JP3947325B2 - ストロボ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、調光機能を備えたストロボ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
撮影レンズやシャッタ装置などの撮影機構を組み込んだユニット本体に予め未露光の写真フイルムを内蔵させたレンズ付きフイルムユニットが本出願人により製造販売されている。また、レンズ付きフイルムユニットには、夜間や室内での撮影ができるようにストロボ装置を内蔵したものもある。現在市販されているレンズ付きフイルムユニットに内蔵されたストロボ装置は、主要被写体までの撮影距離等に関係なく1回の発光時に一定のストロボ光量を照射するため、近距離で撮影した場合に、主要被写体が露光オーバーとなっていた。このため、プリント写真上において主要被写体が白く飛んでしまったり、主要被写体を適切な濃度に再現されたとしても、背景が暗くなってしまうといった不都合があった。
【0003】
一方、一般にオートストロボと称される自動調光機能を有したストロボ装置が知られている。このオートストロボ装置では、ストロボ放電管を発光させると同時に、被写体から反射されてくる光を受光素子で受光し、得られる光電電流を積分する。そして、積分量が所定レベルに達したときに、サイリスタ等の無接点スイッチを動作させて、ストロボ放電管でのメインコンデンサの放電を阻止しストロボ放電管の発光を停止する。このようにして適切な露光量が得られるようにしてストロボ光の発光等量を調節している。
【0004】
上記のようなオートストロボ装置において、他のストロボ装置からのストロボ光等による調光回路の誤作動を防止するものが特公昭52−47327号公報により知られている。図5に特公昭52−47327号公報のストロボ装置の回路を示す。このストロボ装置では、メインコンデンサ80とともに、調光回路81内のコンデンサ82が電源回路83によって充電される。トリガ回路84よりトリガ電圧がストロボ放電管85に与えられると、メインコンデンサ80がストロボ放電管85を通して放電し、これによりストロボ放電管85がストロボ光を放出する。
【0005】
ストロボ発光の開始と同時に、コンデンサ82は、ストロボ放電管85,ツェナダイオード86,抵抗87を通して放電を開始し、このときにツェナダイオード86の両端子間に発生する電圧を動作電圧として調光回路81が動作を開始して、フォトダイオード88による受光が開始される。そして、フォトダイオード88によって受光された被写体からの反射光の光量に応じた電荷がコンデンサ89に蓄積され、このコンデンサ89の充電電圧がある一定の大きさに達すると、UJT90がONとなる。UJT90がONとなると、これに接続されたコンデンサ91が抵抗92を介して放電し、このときに抵抗92の端子間に発生する電圧がサイリスタ93のゲート電圧として与えられる。これにより、サイリスタ93がターンオンし、メインコンデンサ80がサイリスタ93を通して放電するようになり、ストロボ発光が停止される。
【0006】
このストロボ装置によれば、ストロボ発光開始と同時に調光回路81が機能するため、例えば他のストロボ装置からの光を受光してサイリスタ93がターンオンされて、メインコンデンサ80を無駄に放電させてしまうといった誤作動を防止することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のように構成されたストロボ装置では、例えば近距離撮影を行ったときや、反射率の高い被写体を撮影したときに、自動調光機能が働かずフル発光して主要被写体が露光オーバーとなるといった問題がある。これは、被写体から反射されてくるストロボ光の強度(光束)が大きいために、ストロボ発光開始と同時に充電が開始されるコンデンサ91の充電電圧がサイリスタ93をターンオンするのに必要な電圧に達する前に、コンデンサ89の充電電圧が一定の大きさに達してUJT90がオンとなってしまうためである。
【0008】
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであり、近距離撮影を行ったときのフル発光を防止して、露光オーバーの軽減を図ることができる自動調光機能を有したストロボ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のストロボ装置では、調光回路を、一定以上の電圧が印加されたときにオンとなってメインコンデンサからの電荷をストロボ放電管に代わって放電する無接点スイッチと、被写体で反射したストロボ光の反射光を受光して、受光した光強度に応じた光電電流を流す受光素子及びこの受光素子からの光電電流で充電されて、受光した反射光の光量を充電電圧に変換する第1のコンデンサを有する受光部と、第1のコンデンサが所定の充電電圧に達したときに発光停止信号を発生する発光停止信号発生手段と、ストロボ発光開始に連動して発生する動作電圧によって充電され、前記発光停止信号に応答して放電する第2のコンデンサを有し、この第2のコンデンサの放電により前記無接点スイッチをオンとするオン電圧を発生するオン電圧発生回路と、ストロボ発光開始から所定の時間だけ前記受光部の機能を停止または低下させる機能低下手段とを備えるようにしたものである。また、請求項2記載のストロボ装置では、無接点スイッチをサイリスタとしたものであり、請求項3記載のストロボ装置では、機能低下手段を、受光部と並列に接続され、抵抗を介して動作電圧で充電され、充電電圧を前記受光部の動作電圧として与えるコンデンサとしたものである。
【0010】
請求項4記載のストロボ装置では、調光回路を、ストロボ発光開始に連動して動作電圧を発生する動作電圧発生部と、直列接続した機能低下用の抵抗とコンデンサとからなり、前記動作電圧発生部からの動作電圧が両端に印加される機能低下回路と、前記機能低下用のコンデンサの端子間電圧が印加されることにより、被写体で反射したストロボ光の反射光を受光して受光した光強度に応じた光電電流を流す受光素子及びこの受光素子からの光電電流で充電されて、受光した反射光の光量を充電電圧に変換する変換用コンデンサを有する受光部と、一定以上の電圧が印加されたときにオンとなってメインコンデンサからの電荷をストロボ放電管に代わって放電する無接点スイッチと、直列に接続されたオン電圧発生用の抵抗とコンデンサとからなり、前記前記動作電圧発生部からの動作電圧が両端に印加されることによりオン電圧発生用の抵抗を介してコンデンサが充電され、オン電圧発生用の抵抗を介してオン電圧発生用のコンデンサが放電することにより前記無接点スイッチをオンとするためのオン電圧をオン電圧発生用の抵抗の両端に発生するオン電圧発生回路と、前記変換用コンデンサが所定の充電電圧に達したときに、前記オン電圧発生用の抵抗を介して前記オン電圧発生用のコンデンサを放電させるスイッチ手段とを備えるようにしたものでる。また、請求項5記載のストロボ装置では、動作電圧発生部を、メインコンデンサの端子間に直列に接続された動作電圧発生用のコンデンサ,抵抗,ツェナダイオードから構成し、動作電圧発生用のコンデンサがメインコンデンサの充電とともに高電圧で充電されるとともに、ストロボ発光開始に連動してツェナダイオードに逆方向電流を流すことによってツェナダイオードの両端子間に動作電圧を発生するようにしたものであり、請求項6記載のストロボ装置では、ツェナダイオードの端子間にオン電圧発生手段と機能低下回路とのそれぞれを並列に接続し、スイッチ手段を、オンとなったときに前記ツェナダイオードの端子間を機能低下用の抵抗を介して接続し、オン電圧発生用のコンデンサを放電させるようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
ストロボ装置を内蔵したレンズ付きフイルムユニットの外観を図2に示す。レンズ付きフイルムユニットは、ユニット本体2と、このユニット本体2を部分的に覆うラベル3とから構成されており、ユニット本体2には各種の撮影機構が組み込まれるとともに、写真フイルムカートリッジが予め装填されている。また、このレンズ付きフイルムユニットは、自動調光機能を有したストロボ装置を備えている。
【0012】
ユニット本体2の前面には、撮影レンズ4,ファインダ5の対物側窓5a,ストロボ光を被写体に向けて照射するストロボ装置のストロボ発光部7,ストロボ充電用の充電ボタン8,調光用の受光窓9が設けられている。また、ユニット本体2の上面には、シャッタボタン10,残り撮影可能コマ数を表示するカウンタ窓11が設けられている。さらに、背面には、1コマの撮影ごとに回転操作される巻上げノブ14が露呈され、また対物側窓5aに対面する位置にファインダ5の接眼側窓と充電完了を表示する確認窓が設けられている(図示省略)。ラベル3は、その裏面に接着剤が塗布されてユニット本体2の中央部分に貼付されており、各部に設けた開口から撮影レンズ4,ファインダ5,カウンタ窓11等を外部に露呈させている。
【0013】
充電ボタン8は、ストロボ装置のストロボスイッチに連動しており、これを押圧操作するとストロボスイッチがONとなって充電が行われ、押圧操作を解除しても充電が継続される。そして、充電が完了すると自動的に充電が停止する。充電完了後に、シャッタボタン10を押圧操作して撮影を行うと、この撮影に同期してストロボ発光部7よりストロボ光が被写体に向けて照射される。受光窓9の奥には、フォトトランジスタ20(図1参照)が配されている。ストロボ発光時には、このフォトトランジスタ20で被写体からの反射光を受光し、ストロボ光量を調節する。
【0014】
ストロボ装置の回路構成を示す図3において、ストロボ装置は、昇圧回路21,トリガ回路22,メインコンデンサ23,ストロボ放電管24,調光回路25,昇圧回路21の電源となる電池26等からなる。
【0015】
昇圧回路21は、ストロボスイッチ30,発振トランジスタ31,発振トランス32,ラッチ用トランジスタ33,停止用トランジスタ34,整流用ダイオード35,ツェナダイオード36等から構成されている。発振トランジスタ31と発振トランス32は、メインコンデンサ23を充電するために電池26の低電圧を高電圧に変換する周知のブロッキング発振回路を構成している。
【0016】
充電ボタン8を押圧操作によりストロボスイッチ30がオンとなると、ブロッキング発振回路が動作を開始して、発振トランス32の一次コイル32aに流れる一次側電流が増減される。この一次側電流の増減により、二次コイル32bに交流の高電圧が発生する。整流用ダイオード35は、二次コイル32bに発生する交流を整流し出力する。
【0017】
ラッチ用トランジスタ33は、発振トランジスタ31に流れるコレクタ電流がベース電流として与えられてオンとなる。ラッチ用トランジスタ33は、オンとなると、電池26からの電流を三次コイル32cを介して発振トランジスタ31のベース電流として与える。これにより、いったんストロボスイッチ30がオンとされて、ブロッキング発振回路が動作を開始すると、充電ボタン8の押圧操作が解除されてストロボスイッチ30をオフとした後にも、ラッチ用トランジスタ33から発振トランジスタ31にベース電流が供給されるため、ブロッキング発振回路が継続して動作する。
【0018】
停止用トランジスタ34及びツェナダイオード36は、メインコンデンサ23が予め決められた規定充電電圧、例えば300Vまで充電されたときに発振トランジスタ31を停止して充電を停止させる。ツェナダイオード36は、メインコンデンサ33が規定充電電圧まで充電されたときにツェナ電流(逆方向電流)を流す。停止用トランジスタ34は、ツェナダイオード36にツェナ電流が流れると、このツェナ電流によりオンとなって、発振トランジスタ31のベース・エミッタ端子間を短絡して、発振トランジスタ31を停止する。そして、この発振トランジスタ31の停止にともないラッチ用コンデンサ33がオフとなる。これにより、メインコンデンサ23が規定充電電圧まで充電された時点で、ブロッキング発振回路の動作が停止して昇圧回路21による充電が停止される。
【0019】
昇圧回路21の出力端子間、すなわち発振トランジスタ31のエミッタ端子と整流用ダイオード35のアノードとの間には、メインコンデンサ23が接続されている。このメインコンデンサ23は、昇圧回路21からの出力電流で充電される。この充電の際に、メインコンデンサ23は、発振トランジスタ31側の端子の電位を一定にして、整流用ダイオード35のアノード側の電位が低くなるようにしてマイナス充電される。
【0020】
メインコンデンサ23の端子間にストロボ放電管24の各電極が直接に接続されている。ストロボ放電管24は、ストロボ発光部7内に配されており、トリガ電極24aにトリガ電圧が印加されると電極間の絶縁が破れ、電極間でメインコンデンサ23の電荷が放電することによってストロボ光を放出する。
【0021】
トリガ回路22は、トリガコンデンサ37,シンクロスイッチ38,トリガコイル39から構成されている。トリガコンデンサ37は、メインコンデンサ23と同様に、昇圧回路21からの出力電流で充電される。シンクロスイッチ38は、シャッタ羽根の開閉に同期してオン,オフされる。シャッタ羽根が全開してシンクロスイッチ38がオンとなると、充電されたトリガコンデンサ37は、トリガコイル39の一次側に放電電流を流す。トリガコイル39は、一次側に放電電流が流れると、その二次側に例えば4KV程度のトリガ電圧を発生し、これをトリガ電極24aを介してストロボ放電管24に印加する。これにより、シャッタ羽根が全開した瞬間にストロボ発光が開始される。
【0022】
ネオン管40は、メインコンデンサ23が規定充電電圧まで充電されると点灯する。このネオン管40は、ユニット本体2の背面側に設けられた確認窓を臨む位置に設けられており、撮影者は、確認窓を通して観察されるネオン管40の点灯により充電完了を知ることができる。
【0023】
図1に調光回路25を示す。調光回路25は、動作電圧発生回路50,受光部51,オン電圧発生回路52,三端子型のサイリスタ(SCR)53,コンデンサ54、スイッチングユニット62等から構成されている。この調光回路25は、メインコンデンサ23に対してスロボ放電管24と並列に接続されようにして、メインコンデンサ23の両端子にだけ接続される構成となっているため、従来のストロボ装置に変更を加えることなく調光機能を付加することができる。
【0024】
動作電圧発生回路50は、メインコンデンサ23の端子間に直列に接続されたコンデンサ50a,抵抗50b,ツェナダイオード50cとからなる。なお、ツェナダイオード50cの接続方向は、そのカソードがメインコンデンサ23の整流用ダイオード35a側の端子に接続される向きである。
【0025】
コンデンサ50aは、メインコンデンサ23の充電時に昇圧回路21からの出力電流で充電される。このコンデンサ50aは、ツェナダイオード50cのアノード側の電位が低くなるようにして、メインコンデンサ23と同じ充電電圧に充電される。メインコンデンサ23がストロボ放電管24を通して放電を開始すると、コンデンサ50aは、ストロボ放電管24,ツェナダイオード50c,抵抗50bを通して放電する。このときコンデンサ50aは、ツェナダイオード50cにツェナ電流を流す向きで放電する。
【0026】
ツェナダイオード50cは、ツェナ電圧が例えば6V程度のものが用いられており、コンデンサ50aの放電中には、アノード・カソードの両端に、ツェナ電圧と同じ電圧を発生する。このときに発生する電圧は、ツェナダイオード50cのカソード側の電位がアノード側のものより高くなる。調光回路25は、このツェナダイオード50cの両端に発生する電圧で動作する。
【0027】
受光部51は、フォトトランジスタ20,コンデンサ61等からなる。フォトトランジスタ20は、そのコレクタ端子が抵抗63を介してツェナダイオード50cのカソードに接続されている。また、フォトトランジスタ20のエミッタ端子とツェナダイオード50cのアノードとの間には、抵抗64,65,コンデンサ61が直列に接続されており、抵抗64及び抵抗65の接続点とツェナダイオード50cのアノードとの間には、抵抗66が接続されている。
【0028】
フォトトランジスタ20は、ユニット本体2の前面の受光窓9を臨む位置に配されており、被写体からの反射光を受光し、その受光強度に応じた光電電流を流す。コンデンサ61は、フォトトランジスタ20からの光電電流により充電され、その充電電圧が高くなる。すなわち、コンデンサ61は、フォトトランジスタ20で受光した被写体からの反射光の光量を電圧に変換する。なお、フォトトランジスタ20の代わりに、フォトダイオード等を用いてもよい。
【0029】
スイッチングユニット62は、トランジスタ62a,62bからなり、トランジスタ62aのベース端子とトランジスタ62bのコレクタ端子は、それぞれ抵抗64及び抵抗65の接続点に接続されている。また、トランジスタ62aのコレクタ端子とトランジスタ62bのベース端子が接続され、トランジスタ62aのエミッタ端子がツェナダイオード50cのアノードに接続されている。トランジスタ62bのエミッタ端子は、抵抗63を介してツェナダイオード50cのカソードに接続されている。
【0030】
このスイッチングユニット62は、コンデンサ61の充電電圧が所定の電圧Vaに達すると、トランジスタ62aとトランジスタ62bがそれぞれオンとなって、スイッチングユニット62自体がオンとなる。この例では、このスイッチングユニット62のオンが発光停止信号となっている。なお、コンデンサ62cは、スイッチングユニット62が電気的なノイズでオンとなることを防止するために設けられている。
【0031】
オン電圧発生回路52は、直列に接続されたコンデンサ52aと抵抗52bとからなり、コンデンサ52aの一端がツェナダイオード50cのアノードに、抵抗52bの一端がツェナダイオード50cのカソードにそれぞれ接続されている。コンデンサ52aは、ツェナダイオード50cの両端に発生する電圧により、抵抗52bを介して電流が流れて充電される。そして、スイッチングユニット62がオンとなると、コンデンサ52aは、抵抗52b,抵抗63,スイッチングユニット62を介して放電し、このときに抵抗52bの端子間にサイリスタ53をターンオンするためのゲート電圧を発生する。
【0032】
サイリスタ53は、抵抗52bの両端にゲートとカソードが接続されおり、アノードがメインコンデンサ23の発振トランジスタ31のベース端子側の端子に抵抗70を介して接続されている。すなわち、サイリスタ53は、アノード・カソード間にメインコンデンサ23の充電電圧が印加され、ゲート・カソード間にコンデンサ52aが放電したときに発生する抵抗52bの端子間電圧が印加されるようになっている。
【0033】
ところで、コンデンサ52aは、ツェナダイオード50cの両端で発生する電圧によって充電されるが、抵抗52bを介して充電されるため瞬間的に充電されるわけではない。また、サイリスタ53をターンオンするためには、スイッチングユニット62がオンとなって時点で、抵抗52bの端子間にサイリスタ53をターンオンするのに必要なゲート電圧が得られる充電電圧Vbまでコンデンサ52aが充電されている必要がある。しかし、主要被写体までの撮影距離が短い場合や、被写体の反射率が高い場合には、被写体から反射されるストロボ光の強度が強いために、コンデンサ52aが充電電圧Vbに達する前に、スイッチングユニット62がオンとなることがある。
【0034】
このような不都合を防止するために、この調光回路25には、ストロボ発光開始直後からの所定の時間だけ、受光部51の機能を低下させるコンデンサ54が設けられている。コンデンサ54は、抵抗63及びフォトトランジスタ20の接続点と、ツェナダイオード50cのアノードとの間に接続されており、ツェナダイオード50cの端子間に発生する電圧により抵抗63を介して充電される。すなわち、コンデンサ54は、受光部51に対して並列に接続されており、コンデンサ54の両端に発生する電圧(充電電圧)と等しい電圧が受光部51の動作電圧となるようにされている。
【0035】
コンデンサ54の充電電圧は、ストロボ発光開始直後からが徐々に高くなり、所定の時間が経過後にはフル充電された状態となって、ツェナダイオード50cの両端に発生している電圧、すなわち受光部51を動作させるための本来の動作電圧となる。これにより、ストロボ発光開始直後から所定の時間が経過するまでは、受光回路51に与える動作電圧が低くされて受光回路51の機能が低下される。より具体的には、本来の動作電圧が受光部51に与えられているときと比べて、フォトトランジスタ20に流れる電流を少なくしてコンデンサ62が所定の電圧Vaに達するまでの時間を遅延させるようにして受光部51の機能を低下させ、コンデンサ52aがサイリスタ53をターンオンするのに最低限必要な充電電圧Vbまで充電されるようにしている。
【0036】
なお、説明の便宜上、コンデンサ54を設けてストロボ発光開始直後の所定時間だけ受光部51の機能を低下させているとしているが、上記説明からも分かるように、実際には抵抗63とコンデンサ54とにより、受光部51の機能低下を行っている。そして、受光部51の機能を低下させる時間は、コンデンサ54の静電容量と抵抗63の抵抗値を調節することができ、サイリスタ53をターンオンするのに必要なゲート電圧,コンデンサ52aの静電容量、抵抗52bの抵抗値等に基づいて決められている。例えば、抵抗63の抵抗値を大きくしていくと、機能を低下する時間を長くすることができる。だたし、抵抗63は、コンデンサ52aが放電してサイリスタ53のゲートを叩く電流を制限し、かつ抵抗52bと抵抗63でゲート電圧を制限しているため、これらも考慮して抵抗63の抵抗値を十分に検討して選定する必要がある。
【0037】
調光回路25は、撮影距離にかかわらず、レンズ付きフイルムユニットの絞り値に対してほぼ適切なストロボ発光量が得られるように、コンデンサ54による受光部51の機能低下分を考慮して、フォトトランジスタ20の感度、コンデンサ61の静電容量が調節されているが、撮影距離が近い場合等では、実用上問題のないレベルであるが多少の露光オーバーとなる。
【0038】
次に上記構成の作用について説明する。例えば、ストロボ撮影を行う場合には充電ボタン8を押圧操作する。この充電ボタン8の押圧操作をすぐに解除してよい。この押圧操作により、ストロボスイッチ30がオンとなり、昇圧回路21が動作を開始し、押圧操作を解除してストロボスイッチ30がオフとなった後にも、動作は継続される。
【0039】
昇圧回路21の動作中では、これからの出力電流により、メインコデンサ23,トリガコンデンサ37,コンデンサ50aがそれぞれ充電される。メインコンデンサ23が規定充電電圧まで充電されると、ツェナダイオード36にツェナ電流が流れて停止用トランジスタ34がオンとなる。これにより、昇圧回路21が停止し、充電が停止する。
【0040】
また、メインコンデンサ23が規定充電電圧に達することによって、ネオン管40が点灯する。撮影者は、このネオン管40の点灯を確認したならば、ファインダ5を除いて構図を決めた後にシャッタボタン10を押圧して撮影を行う。
【0041】
シャッタボタン10の押圧により、シャッタ羽根の開閉が行われる。そして、シャッタ羽根が全開した瞬間にシンクロスイッチ38がオンとなってトリガコンデンサ37が放電し、トリガコイル39で発生したトリガ電圧がストロボ放電管24に印加される。トリガ電圧の印加により、ストロボ放電管24の電極間の絶縁が破れメインコンデンサ23がストロボ放電管24を通して放電する。これにより、ストロボ放電管30によるストロボ発光が開始される。ストロボ放電管24から放出されたストロボ光は、ストロボ発光部7より主要被写体に向けて照射される。
【0042】
一方、このメインコンデンサ23の放電開始と同時に、コンデンサ50aは、ストロボ放電管24,ツェナダイオード50c,抵抗50bを通して放電を開始し、ツェナダイオード50cの両端に一定の電圧が発生する。ツェナダイオード50cの両端に発生した電圧により、抵抗52bを介して流れる電流でコンデンサ52aが充電され、コンデンサ52aの充電電圧が徐々に高くなる。
【0043】
また、コンデンサ54は、ツェナダイオード50cの両端に発生する電圧で流れる電流により抵抗63を介して充電され、その充電電圧が徐々に高くなり、所定の時間が経過してフル充電されるとツェナダイオード50cの両端に発生する電圧と同じ電圧となる。
【0044】
ストロボ光が主要被写体に照射され、その反射光の一部が受光窓9を通してフォトトランジスタ20に入射する。フォトトランジスタ20は、受光部51に与えられている電圧、すなわちコンデンサ54の充電電圧及び入射する反射光の強度に応じた大きさの光電電流を流す。受光部51内のコンデンサ61は、このフォトトランジスタ20からの光電流で充電される。
【0045】
しかし、受光部51に与えられている動作電圧は、コンデンサ53の充電電圧と同じであるから、仮に一定の強度の反射光がフォトタランジスタ20に継続的に入射しても、フォトタランジスタ20に流れる光電電流は、ストロボ発光開始直後から所定の時間が経過するまでは、コンデンサ54の充電電圧に比例するようにして徐々に大きくなるように変化する。そして、コンデンサ54の充電電圧がツェナダイオード50cの両端の電圧と等しくなったときに、受光回路51の機能低下が解消されて一定の光電電流が流れる。なお、実際には、ストロボ光の照射強度が時間の経過とともに変化するので、フォトタランジスタ20に入射する反射光の強度も変化し、これに応じて光電電流の大きさも変化する。
【0046】
コンデンサ61の充電電圧が所定の電圧Vaに達すると、スイッチングユニット62がオンとなる。スイッチングユニット62がオンとなると、コンデンサ52aが、抵抗52b,抵抗63,スイッチングユニット62を通して放電し、このときに抵抗52bの両端に発生する電圧がサイリスタ52のゲート電圧として与えられる。
【0047】
主要被写体までの距離が近いとき等では、フォトトランジスタ20に入射する反射光の強度が大きくなる。このときに、例えばコンデンサ54を設けていない場合では、フォトトランジスタ20からの光電電流が大きくなるから、図4に二点鎖線で示すように、コンデンサ52aが所定の電圧Vbに達する前に、コンデンサ61の充電電圧は所定の電圧Vaまで充電されてしまう。そして、コンデンサ61の充電電圧が電圧Vaとなりスイッチングユニット62がオンとなって、コンデンサ52aが放電しても、抵抗52bの端子間にサイリスタ53をターンオンするのに必要なゲート電圧を得ることができない。したがって、この場合には、サイリスタ53はターンオンすることがないから、ストロボ放電管24はメインコデンサ23の充電電圧が放電維持電圧を下回るまで発光を継続する。すなわち、ストロボがフル発光してしまい、主要被写体が過度の露光オーバーとなってしまう。
【0048】
しかしながら、本発明のストロボ装置では、上記のようにコンデンサ54を設け、ストロボ発光開始直後の所定の時間だけ受光部51の機能を低下しており、すなわちフォトトランジスタ20にかかる電圧を抑えているので、主要被写体までの距離が近いときや主要被写体の反射率が高いときでも、図4に実線で示すように、コンデンサ61は、充電電圧がゆっくりと上昇し、コンデンサ52aがサイリスタ53をターンオンするのに必要な所定の電圧Vbに達した後に、トランジスタ62aをオンとする所定の電圧Vaにコンデンサ61が達することになる。したがって、コンデンサ61の充電電圧が電圧Vaに達してスイッチングユニット62がオンとなり、コンデンサ52aが放電すると、抵抗52bの端子間にサイリスタ53をターンオンするのに必要なゲート電圧が発生する。
【0049】
このゲート電圧の印加によりサイリスタ53は、ターンオンし、そのアノード・カソードを導通する。サイリスタ53の導通により、メインコンデンサ23は、ストロボ放電管24よりもインピーダンスが低いサイリスタ53を通して放電するようになり、ストロボ放電管24は、その電極間電圧が放電維持電圧を下回ってストロボ放電管24によるメインコデンサ23の放電が停止して、ストロボ発光が停止する。メインコンデンサ24の充電電圧が所定の電圧まで低下するとサイリスタ53がターンオフする。
【0050】
結果として、主要被写体までの距離が近いときや主要被写体の反射率が高い場合でも、ストロボがフル発光することが防止される。そして、レンズ付きフイルムユニットに設定されている絞り値に対して適正となるストロボ光量よりも多いストロボ光が主要被写体に照射されるが、その量は僅かに多くなるだけであるから、主要被写体は、適正露光量に対して僅かにに露光オーバーとなるだけである。したがって、ストロボ光で照明された主要被写体をプリント写真上に適切な濃度に再現することができると同時に、ストロボ光の照明効果がなく室内の光源を光源とするような背景についても適度な明るさで再現することができる。もちろん、主要被写体までの距離が長い場合等では、主要被写体に対して適正なストロボ光量を照射することができる。
【0051】
上記に説明したストロボ装置のメインコンデンサを充電するための回路,トリガ回路の構成は一例であり、メインコンデンサの端子間にストロボ放電管の各電極が直接に接続されているものであれば、メインコンデンサを充電するための回路やトリガ回路の構成はどのようなものであってものよい。また、無接点スイッチとしてサイリスタを用いているが、機能的に同等のものであれば、その他の無接点スイッチを用いてもよい。
【0052】
また、上記実施形態では、ストロボ発光開始直後から所定の間だけ受光回路の機能を低下させているが、ストロボ発光開始直後から所定の間だけ受光回路の機能を停止するようにしてもよい。さらに、上記実施形態では、レンズ付きフイルムユニットに本発明のストロボ装置に適用した例について説明したが、本発明のストロボ装置は、カメラに内蔵されるストロボ装置や、カメラに装着されて利用されるストロボ装置にも利用できる。
【0053】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明によれば、ストロボ発光開始によって発生する動作電圧で第2のコンデンサを充電し、被写体から反射されてくる反射光の受光量が所定のレベルに達したときに第2のコンデンサを放電させ、このときに発生する電圧でストロボ発光を停止させるための無接点スイッチをオンとするようにした際に、ストロボ発光開始から所定の時間だけ受光部の機能を停止または低下させるようにしたから、撮影距離が近いときや反射率の高い被写体を撮影する場合においても、無接点スイッチをオンとするのに必要な電圧まで第2のコンデンサが充電されて第2のコンデンサが放電するので、ストロボのフル発光を防止でき、露光オーバーを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストロボ装置の調光回路を示す回路図である。
【図2】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視図である。
【図3】昇圧回路とトリガ回路を示す回路図である。
【図4】調光回路の動作を説明する波形図である。
【図5】従来の調光回路を示す回路図である。
【符号の説明】
7 ストロボ発光部
9 受光窓
20 フォトトランジスタ
23 メインコンデンサ
24 ストロボ放電管
50 動作電圧発生回路
51 受光部
52 オン電圧発生回路
52a,54,61 コンデンサ
52b,63 抵抗
53 サイリスタ
62 スイッチングユニット
Claims (6)
- 高電圧で充電されるメインコンデンサと、このメインコンデンサの両端に接続され、トリガ電圧の印加によりメインコンデンサに充電された電荷を放電してストロボ発光を行うストロボ放電管と、前記メインコンデンサに対してスロボ放電管と並列に接続され、ストロボ発光開始と連動して発生する動作電圧が与えられて動作を開始して、被写体で反射したストロボ光を受光し、この受光量が所定のレベルに達した時点でストロボ発光を停止させる調光回路とを備えたストロボ装置において、
前記調光回路は、一定以上の電圧が印加されたときにオンとなってメインコンデンサからの電荷をストロボ放電管に代わって放電する無接点スイッチと、
被写体で反射したストロボ光を受光して、受光した光強度に応じた光電電流を流す受光素子及びこの受光素子からの光電電流で充電されて、受光した反射光の光量を充電電圧に変換する第1のコンデンサを有する受光部と、
前記第1のコンデンサが所定の充電電圧に達したときに発光停止信号を発生する発光停止信号発生手段と
前記動作電圧によって充電され、前記発光停止信号に応答して放電する第2のコンデンサを有し、この第2のコンデンサの放電により前記無接点スイッチをオンとするオン電圧を発生するオン電圧発生回路と
ストロボ発光開始から所定の時間だけ前記受光部の機能を停止または低下させる機能低下手段とを備えていることを特徴とするストロボ装置。 - 前記無接点スイッチはサイリスタであること特徴とする請求項1記載のストロボ装置。
- 前記機能低下手段は、前記受光部と並列に接続され、抵抗を介して前記動作電圧で充電され、充電電圧を前記受光部の動作電圧として与えるコンデンサであることを特徴とする請求項1または2記載のストロボ装置。
- 高電圧で充電されるメインコンデンサと、このメインコンデンサの両端に接続され、トリガ電圧の印加によりメインコンデンサに充電された電荷を放電してストロボ発光を行うストロボ放電管と、被写体で反射したストロボ光を受光し、この受光量が所定のレベルに達した時点でストロボ発光を停止させる調光回路とを備えたストロボ装置において、
前記調光回路は、ストロボ発光開始に連動して動作電圧を発生する動作電圧発生部と、
直列接続した機能低下用の抵抗とコンデンサとからなり、前記動作電圧発生部からの動作電圧が両端に印加される機能低下回路と、
前記機能低下用のコンデンサの端子間電圧が印加されることにより、被写体で反射したストロボ光の反射光を受光して受光した光強度に応じた光電電流を流す受光素子及びこの受光素子からの光電電流で充電されて、受光した反射光の光量を充電電圧に変換する変換用コンデンサを有する受光部と、
一定以上の電圧が印加されたときにオンとなってメインコンデンサからの電荷をストロボ放電管に代わって放電する無接点スイッチと、
直列に接続されたオン電圧発生用の抵抗とコンデンサとからなり、前記前記動作電圧発生部からの動作電圧が両端に印加されることによりオン電圧発生用の抵抗を介してコンデンサが充電され、オン電圧発生用の抵抗を介してオン電圧発生用のコンデンサが放電することにより前記無接点スイッチをオンとするためのオン電圧をオン電圧発生用の抵抗の両端に発生するオン電圧発生回路と、
前記変換用コンデンサが所定の充電電圧に達したときに、前記オン電圧発生用の抵抗を介して前記オン電圧発生用のコンデンサを放電させるスイッチ手段と、
を備えたことを特徴とするストロボ装置。 - 前記動作電圧発生部は、メインコンデンサの端子間に直列に接続された動作電圧発生用のコンデンサ,抵抗,ツェナダイオードからなり、動作電圧発生用のコンデンサがメインコンデンサの充電とともに高電圧で充電されるとともに、ストロボ発光開始に連動してツェナダイオードに逆方向電流を流すことによってツェナダイオードの両 端子間に動作電圧を発生することを特徴とする請求項4記載のストロボ装置。
- 前記ツェナダイオードの端子間に前記オン電圧発生手段と前記機能低下回路とのそれぞれが並列に接続してあり、前記スイッチ手段は、オンとなったときに前記ツェナダイオードの端子間を機能低下用の抵抗を介して接続し、前記オン電圧発生用のコンデンサを放電させることを特徴とする請求項5記載のストロボ装置。
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