JP2002138977A - 回転速度可変形オイルフリースクリュー圧縮機およびその運転制御方法 - Google Patents

回転速度可変形オイルフリースクリュー圧縮機およびその運転制御方法

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    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/40Electric motor
    • F04C2240/403Electric motor with inverter for speed control

Abstract

(57)【要約】 【課題】低圧段圧縮機と高圧段圧縮機とを有する回転速
度可変形のオイルフリースクリュー圧縮機において、無
負荷時と低負荷時の消費動力を軽減する。 【解決手段】オイルフリースクリュー圧縮機100は、
低圧段圧縮機本体1と高圧段圧縮機本体とを有してい
る。これら圧縮機本体には、インバータ8で駆動される
モータ4の動力がギヤ5,6,7を介して伝えられる。
低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体とを接続する空気
配管9の途中から分岐した配管20には低圧段放気二方
弁21が、高圧段圧縮機本体の吐出側に設けた吐出空気
配管11から分岐した配管15には高圧段放気二方弁1
5が設けられている。無負荷運転時には、制御装置18
がインバータにモータの回転速度が設定下限回転速度と
なるように指令するとともに、低圧段放気二方弁を開く
よう指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転速度可変形オイ
ルフリースクリュー圧縮機およびその運転制御方法に係
り、特に、低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体を有す
る回転速度可変形オイルフリースクリュー圧縮機および
その運転制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転速度可変形スクリュー圧縮機
は、例えば特開平10-82391号公報に記載のように、低圧
段スクリュー圧縮部と高圧段スクリュー圧縮部とを直列
に連結し、この2つの圧縮部間にクーラを接続してい
た。そして、低圧段スクリュー圧縮部と高圧段スクリュ
ー圧縮部にそれぞれモータを連結し、このモータをイン
バータで可変速駆動していた。このように構成した回転
速度可変形スクリュー圧縮機では、低流量になると低圧
段スクリュー圧縮部と高圧段スクリュー圧縮部とも低回
転になり、内部漏れ量を無視できなくなるので、出口配
管に放風弁を接続し、低圧段スクリュー圧縮部と高圧段
スクリュー圧縮部を最低回転で運転しながら、放風制御
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】低圧段と高圧段の2段
の圧縮機を有するオイルフリースクリュー圧縮機では、
単段オイルフリースクリュー圧縮機よりも無負荷時の消
費動力が全負荷時に比べて小さい。そのため、上記公報
に記載の方法を無負荷運転時に適用しても、吸込み絞り
弁を絞る従来の方法よりも消費動力がそれほど低下しな
い不具合があった。
【0004】本発明は上記従来の技術の不具合に鑑みな
されたものであり、その目的は低圧段圧縮機と高圧段圧
縮機とを有する回転速度可変形のオイルフリースクリュ
ー圧縮機において、無負荷時と低負荷時の消費動力を軽
減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の第1の特徴は、回転速度可変形のスクリュー圧縮機
が回転速度可変の低圧段圧縮機本体および高圧段圧縮機
本体とを有し、低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体と
を接続する配管の途中から大気へ圧縮空気を放気する放
気手段を備えることにある。そしてこの特徴において、
低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体とを接続する配管
の途中にインタークーラおよび放気手段を、高圧段圧縮
機本体の吐出側にアフタークーラをそれぞれ備えること
が望ましい。また、逆止弁をアフタークーラの上流側に
設け、さらに高圧段圧縮機本体から吐出される圧縮空気
を放気する他の放気弁を、高圧段圧縮機本体と逆止弁と
の間に設け、放気弁と他の放気弁とから無負荷運転時ま
たは低負荷運転時に放気するようにしてもよい。
【0006】また、高圧段圧縮機本体の吐出側にこの高
圧段圧縮機本体から吐出される高圧空気の圧力を検出す
る圧力検出器と、この圧力検出器が検出した吐出圧力信
号を入力し、放気手段を制御する制御信号を出力する制
御装置を設けるようにしてもよい。低圧段圧縮機本体お
よび高圧段圧縮機本体を回転駆動する電動機と、この電
動機を駆動するインバータとを備え、制御装置は圧力検
出器が検出した吐出圧力信号に基づいてインバータを制
御するようにしてもよい。
【0007】さらに好ましくは、低圧段圧縮機本体の吸
込み側に吸込み絞り弁を設けるとともに、高圧段圧縮機
本体の吐出側に他の放気手段を設け、この他の放気手段
を吸込み絞り弁と連動させるものである。
【0008】上記目的を達成するための本発明の第2の
特徴は、低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体の回転速
度を変化させて利用側の消費空気量に応じた運転を行う
回転速度可変形のオイルフリースクリュー圧縮機の制御
方法であって、吐出側に設けた圧力検出器が検出した圧
力に基づく消費空気量が最大空気量から予め定めた設定
空気量の範囲では、低圧段圧縮機本体および高圧段圧縮
機本体の回転速度を変化させる負荷運転を行い、消費空
気量がほぼゼロの無負荷運転では低圧段圧縮機本体と高
圧段圧縮機本体をそれぞれの圧縮機本体毎に予め定めら
れた設定下限回転速度で運転するとともに低圧段圧縮機
本体と高圧段圧縮機本体とを接続する配管に介在させた
放気手段から圧縮空気を放気し、消費空気量が設定空気
量以下では、負荷運転と無負荷運転とを繰り返すもので
ある。
【0009】そして好ましくは、負荷運転では低圧段圧
縮機本体および高圧段圧縮機本体をほぼ消費空気量に比
例させて変化させるものである。また好ましくは、無負
荷運転では、高圧段圧縮機本体から吐出される圧縮空気
を放気するものである。
【0010】上記目的を達成するための本発明の第3の
特徴は、低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体の回転速
度を変化させて利用側の消費空気量に応じた運転を行う
回転速度可変形のオイルフリースクリュー圧縮機運転制
御方法において、吐出側に設けた圧力検出器が検出した
圧力に基づく消費空気量が予め定めた設定空気量を超え
るときは上限回転速度と下限回転速度との間で負荷運転
し、消費空気量が設定空気量以下のときであって低圧段
圧縮機本体から吐出される圧縮空気の圧力が大気圧以上
のときには、低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体とを
接続する配管に介在させた放気手段から圧縮空気を放気
する無負荷運転を含む運転を行うものである。
【0011】そして、低圧段圧縮機本体の吸込み側に設
けた吸込み絞り弁と高圧段圧縮機本体で圧縮された圧縮
空気の放気手段とを連動させて、消費空気量が設定空気
量以下のときに吸込み絞り弁を絞るように制御するよう
にしてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のいくつかの実施例
を図面を用いて説明する。図1は、オイルフリースクリ
ュー圧縮機の構成図であり、図2および図3はこの図1に
示されたオイルフリースクリュー圧縮機の運転方法を説
明する図である。
【0013】オイルフリースクリュー圧縮機100は、
低圧段圧縮機本体1と高圧段圧縮機本体2とを有してい
る。低圧段圧縮機1は、雌雄一対のロータを、外周部に
冷却ジャケットが形成されたケーシング内に保持してい
る。そして、一対のロータは、各ロータの軸端部に取付
けられたタイミングギヤが噛合うことにより同期回転し
ている。一方のロータのタイミングギヤ取付け端とは反
対側の回転軸1A端部には、ピニオンギヤ6が取付けら
れている。同様に、高圧段圧縮機2は、雌雄一対のロー
タを、外周部に冷却ジャケットが形成されたケーシング
内に保持している。そして、一対のロータは、各ロータ
の軸端部に取付けられたタイミングギヤが噛合うことに
より同期回転している。一方のロータのタイミングギヤ
取付け端とは反対側の回転軸2A端部には、ピニオンギ
ヤ7が取付けられている。
【0014】2個のピニオンギア6、7は、モータ4の回転
軸4Aにカップリング接続されたブル軸に取付けたブル
ギヤ5と噛合っている。モータ4は、インバータ8によ
り駆動される可変速形のモータである。なお、ピニオン
ギヤ6、7及びブルギヤ5はギヤケーシング3に収容され
ている。ギヤケーシングの下部は各圧縮機本体1、2の
軸受やブルギヤ5、ピニオン6、7を潤滑する潤滑油の
油溜りになっている。
【0015】低圧段圧縮機本体1の吸込み流路には、周
囲空気を濾過して低圧段圧縮機本体1に供給するための
フィルタ14が取付けられており、このフィルタの下流
側には吸込み口14Aが形成されている。低圧段圧縮機
本体1の吐出側と高圧段圧縮機本体2の吸込み側との間
には、インタークーラ10が設けられており、このイン
タークーラ10は低圧段圧縮機本体1とは空気配管9
で、高圧段圧縮機本体2とは空気配管9Aで配管接続さ
れている。高圧段圧縮機本体2の下流には、逆止弁12
を介してアフタークーラ13が空気配管11で配管接続
されている。
【0016】低圧段圧縮機本体1とインタークーラを接
続する空気配管9の途中から、低圧段放気配管20が分
岐している。そして、この低圧段放気配管20には、低
圧段放気二方弁20が設けられている。同様に、高圧段
圧縮機本体2とアフタークーラ13とを接続する空気配
管11の途中であって逆止弁12の上流側から、高圧段
放気配管15が分岐している。この高圧段放気配管15
には、高圧段放気二方弁16が設けられている。アフタ
ークーラ13で冷却された圧縮空気を利用側に供給する
ため、吐出空気配管23がアフタクーラ13の下流に設
けられている。この吐出空気配管23の途中には、オイ
ルフリースクリュー圧縮機100から吐出される圧縮空
気の圧力を計測する圧力検出器17が取付けられてい
る。圧力検出器17が検出した圧力は、制御装置18に
入力される。
【0017】このように構成した本実施例の作用を以下
に説明する。モータ4が運転されると、モータ4の回転
力がブルギヤ5およびピニオンギヤ6、7を介して低圧
段圧縮機本体1および高圧段圧縮機本体2に伝達され
る。これにより、低圧段圧縮機本体1および高圧段圧縮
機本体2が備える各々一対のロータが同期回転し、作動
ガスである空気を圧縮する。吸込み口14Aから吸込ま
れた圧縮用の周囲空気は、低圧段圧縮機本体1で圧縮さ
れて圧力が上昇するとともに温度上昇する。この高温の
圧縮ガスは空気配管9を経てインタークーラ10に導か
れ、インタークーラ10で冷却される。インタークーラ
10で冷却された圧縮空気は、空気配管9Aを経て高圧
段圧縮機本体2に導かれ、さらに所定の吐出圧力まで昇
圧されるとともに温度上昇する。温度上昇した圧縮空気
は、空気配管11を経てアフタークーラ13に導かれ、
アフタークーラ13で冷却された後、吐出空気配管23
から利用側に供給される。
【0018】利用側の消費空気量が減少すると、圧力検
出器17で検出される吐出圧力は上昇する。この検出さ
れた吐出圧力は、制御装置18に入力される。吐出圧力
が上昇すると、制御装置18はモータ4の回転速度を低
下させる指令信号を、インバータ8に出力する。モータ
4の回転速度が低下すると、低圧段圧縮機本体1および
高圧段圧縮機本体2が備えるロータの回転速度が低下
し、オイルフリースクリュー圧縮機100の吐出空気量
が低下する。
【0019】つまり、消費空気量が減少して、オイルフ
リースクリュー圧縮機から吐出される空気量が仕様吐出
空気量の100%から約50%でよいときには、制御装置1
8は吐出圧力を一定にするため、モータ4の回転数を図
2(運転範囲D)に示すように吐出空気量比に比例して
制御する。これに対して、吐出空気量が仕様吐出空気量
の約50%以下でよいときには、制御装置18は放気減圧運
転を指令する。具体的には、圧力検出器17が検出した
吐出圧力が制御装置18に予め設定された設定上限圧力を
超えていれば、制御装置18は設定下限回転速度を維持す
るようにインバータに指令する。それとともに、高圧段
放気二方弁16を開くためにこの高圧段放気二方弁16
に開指令する。高圧段放気二方弁16が開いたことによ
り、高圧段圧縮機本体2で圧縮された圧縮空気は、アフ
タークーラ13に導かれることなく大気開放される。
【0020】ところで本実施例では、低圧段圧縮機本体
1の吐出側の空気配管9の途中から分岐して空気配管2
0を設けている。そしてこの配管20に低圧段放気二方
弁21を介在させている。それは以下の理由による。オ
イルフリースクリュー圧縮機から吐出される空気量が、
仕様吐出空気量の100%から約50%の範囲は、負荷運転
の領域である。この負荷運転領域では、圧縮空気の全量
を利用側に供給したいので、低圧段放気二方弁21を閉
じるように制御装置18が低圧段放気二方弁21に指令
する。これにより、低圧段圧縮機本体1が圧縮した圧縮
空気の全量が高圧段圧縮機本体2に供給される。
【0021】利用側の圧縮空気消費が減少し、利用側へ
圧縮空気を供給する必要がなくなった無負荷運転時に
は、低圧段圧縮機本体1および高圧段圧縮機本体2の回
転速度が設定下限値になるように、制御装置18はイン
バータ8に指令する。それとともに低圧段放気二方弁2
1に開指令を出力し、低圧段圧縮機本体1で圧縮された
圧縮空気の一部を大気に開放する。
【0022】利用側への圧縮空気の供給量が少ないと
き、すなわち、吐出空気量が仕様吐出空気量の約50%以
下である低負荷運転のときには、低圧段圧縮機本体1と
高圧段圧縮機本体2の双方の回転速度が設定下限値とな
るように制御装置18がインバータ8に指令する。そし
て制御装置18は、上記した無負荷運転と負荷運転を繰
り返すように、低圧段放気二方弁21と高圧段放気二方
弁16を制御する。なお、上記いずれの運転において
も、圧縮空気の消費量は吐出空気配管23中に設けた圧力
検出器17が検出した圧力に基づいて求めている。
【0023】このように制御装置18がインバータ8お
よび低圧段放気二方弁21と高圧段放気二方弁16を制
御したときの、オイルフリースクリュー圧縮機の消費動
力の変化を図3に示す。図3において、横軸はオイルフ
リースクリュー圧縮機の吐出空気量を使用吐出空気量で
割った値であり、縦軸は使用空気量に吐出空気量がなっ
たときの消費動力を100%としたときのオイルフリー
スクリュー圧縮機の消費動力である。図中F線は比較の
ために記載したものであり、低圧段圧縮機本体1の吸込
側に負荷に応じて開閉する吸込み絞り弁を用いた、従来
の容量制御法を用いた場合の消費動力の変化である。こ
の制御法においては、低圧段圧縮機本体および高圧段圧
縮機本体の双方を回転速度一定のまま運転し、無負荷運
転時には圧縮空気を放気している。なお、点fはこの従
来型の容量制御法を適用したときの無負荷運転時の消費
動力である。
【0024】また、図3中のG線も本発明との比較のた
めに記載したものであり、低圧段放気二方弁を有せず、
高圧段放気二方弁16のみを有する可変速型のオイルフ
リースクリュー圧縮機の消費動力の変化である。この従
来のオイルフリースクリュー圧縮機は、低圧段圧縮機本
体および高圧段圧縮機本体を備えており、各圧縮機本体
はインバータ駆動のモータで運転されている。そして点
gは、この従来型の回転速度制御法を適用したときの無
負荷運転時の消費動力である。
【0025】図3中のH線は、上述した本発明に係る制
御方法を適用した場合のオイルフリースクリュー圧縮機
の消費動力特性である。吐出空気量比が100%〜50
%までは、消費動力は吐出空気量比に比例して変化す
る。吐出空気量比が50%以下では、その変化は大流量
時(100%〜50%)に比べて緩やかになるが、従来
技術であるF線やG線よりも消費動力は少ない。しかも
無負荷運転時の消費動力を示すh点は、明らかにf点や
g点を下回っている。
【0026】ところで、オイルフリースクリュー圧縮機
の消費動力は、空気を圧縮する動力と軸受等で発生する
機械損失との和である。無負荷運転時においては、圧縮
機本体の回転速度が全負荷運転時の約半分の回転速度に
制御されているから、機械損失の割合が小さく、空気圧
縮に必要な動力が大半である。本実施例では、無負荷運
転時に低圧段圧縮機本体で圧縮された圧縮空気の一部を
大気に放出しているので、高圧段圧縮機本体に供給され
る圧縮空気量が放気空気量だけ減少する。空気圧縮によ
る消費動力は圧縮機本体が吸込む空気量にほぼ比例する
から、低圧段圧縮機本体で圧縮された圧縮空気の50%を
放出したとすると、高圧段圧縮機本体における空気圧縮
による消費動力はほぼ半分となる。したがって、全負荷
運転における空気圧縮による消費動力が低圧段圧縮機本
体と高圧段圧縮機本体とでほぼ等しいときには、低圧段
圧縮機本体で圧縮された圧縮空気の50%を放気すれ
ば、低圧段圧縮機本体および高圧段圧縮機本体における
空気圧縮による消費動力を25%低減することができるこ
とになる。
【0027】アンロード効率は2段圧縮機の方が一般的
に高いので、2段圧縮機の無負荷時の消費動力は、単段
圧縮機よりも相対的に小さくなる。そのため、従来の容
量制御法における無負荷時の消費動力(f点)と回転速
度制御法における無負荷時の消費動力(g点)とでは差
が非常に少なくなる。一方、本実施例によれば、図3に
示したように吐出空気量が少ないところでは、低圧段圧
縮機で圧縮した圧縮空気を大気に放気して高圧段圧縮機
の圧縮仕事を減らしているので、消費動力が低減され
る。なお、回転速度一定の低圧段圧縮機本体と高圧段圧
縮機本体を有する2段オイルフリースクリュー圧縮機を
吸い込み絞り弁を用いて容量制御すると、低圧段圧縮機
本体から吐出される圧縮空気の圧力は負圧となるので、
低圧段圧縮機本体で圧縮された圧縮空気を大気に放気す
ることは困難である。
【0028】本発明の他の実施例を、図4および図5を
用いて説明する。図4は、本発明に係るインバータ駆動
オイルフリースクリュー圧縮機の全体構成図であり、図
5は、図4に示したオイルフリースクリュー圧縮機を回
転速度を変えて運転したときの吐出圧力の変化を示す図
である。本実施例が図1に示した実施例と異なる点は、
低圧段圧縮機本体1の吸込口に吸込絞り弁31を設けた
こと、高圧段放気二方弁16の代りに吸込絞り弁31の
開閉に連動する放気弁32を設けたこと、および放気弁
32の2次側に放気サイレンサ33を設けたことにあ
る。
【0029】このように構成した本実施例では、利用側
へ圧縮空気を供給する負荷運転時に制御装置18は、圧
力検出器17が検出した吐出圧に基づいて得られた利用
側の必要空気量をオイルフリー圧縮機が供給できるよう
に、モータ4の回転速度をインバータ8に指令する。そ
れとともに、吸込絞り弁31を開けるように指示する。
【0030】利用側へ圧縮空気を供給しない無負荷運転
時には、制御装置18は吸込絞り弁31を閉じるように
指令するとともに、モータ4の回転速度が設定下限回転
速度となるようにインバータ8に指令する。さらに、制
御装置18は放気弁32を開けることも指令する。この無
負荷運転時には、低圧段圧縮機本体1の回転速度は設定
下限回転速度であるから低圧段圧縮機本体1が吸込む空
気量が減少すると、吸込絞り弁31の二次側である低圧
段圧縮機本体1の吸込圧力が低下する。ところが、この
吸込み絞り弁31を共用化するため大形のもの、例えば
22Kwの2段圧縮機では100kW用のものを使用している
ので、吸込み絞り弁31を絞っても吸込み側圧力は極端に
は低下しない。その結果、吸込圧力に圧力比を乗じた値
である低圧段圧縮機本体1の吐出圧力を、正圧にするこ
とができる。そこで、低圧段放気二方弁21を開けば、
低圧段圧縮機本体1で圧縮された圧縮空気を大気に放気
することができる。これにより、高圧段圧縮機本体2に
供給する圧縮空気量を低減できる。なお、吸込み絞り弁
31を定格動力に応じたものとしたときには、低圧段圧
縮機の吐出圧が負圧にならないように吸込み絞り弁を制
御する。
【0031】利用側へ圧縮空気を少量だけ供給する低負
荷時には、制御装置18は、低圧段圧縮機本体1と高圧
段圧縮機本体2の回転速度が下限値となるようにインバ
ータ8に指令する。そして、上記の無負荷運転と負荷運
転を繰り返すように、吸込み絞り弁31と放気二方弁2
1、32とを制御装置18が制御する。
【0032】図5に、本実施例におけるオイルフリース
クリュー圧縮機の各部の圧力を示す。この図5では無負
荷運転時を示している。横軸は定格回転速度に対する比
である。低圧段圧縮機本体1の回転速度が定格のほぼ6
0%以下になると、低圧段圧縮機本体1から吐出される
圧縮空気の圧力が大気圧を越えることがわかる。したが
って、定格速度の50%に設定する無負荷運転では、低
圧段圧縮機本体1で圧縮された圧縮空気を大気に放気で
きることがわかる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
回転速度可変型の2段の圧縮機本体を備えたオイルフリ
ースクリュー圧縮機において、無負荷運転時に低圧段圧
縮機本体と高圧段圧縮機本体との間から圧縮空気を大気
に放気可能としたので、無負荷時のオイルフリースクリ
ュー圧縮機の消費動力を大幅に低減できる。さらに、無
負荷運転と設定下限回転速度での負荷運転とを繰り返す
低負荷運転時にも消費動力を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインバータ駆動形のオイルフリー
スクリュー圧縮機の一実施例の構成図である。
【図2】図1に示したオイルフリースクリュー圧縮機の
運転方法を説明する図である。
【図3】図1に示したオイルフリースクリュー圧縮機の
消費動力特性を説明する図である。
【図4】本発明に係るインバータ駆動形のオイルフリー
スクリュー圧縮機の他の実施例の構成図である。
【図5】図4に示したオイルフリースクリュー圧縮機の
無負荷運転時の圧力特性を説明する図である。
【符号の説明】
1…低圧段圧縮機本体、2…高圧段圧縮機本体、4…モ
ータ、8…インバータ、9…空気配管、11…空気配
管、12…逆止弁、16…高圧段放気二方弁、17…圧
力検出器、18…制御装置、21…低圧段放気二方弁、
31…吸込絞り弁、32…放気弁。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転速度可変の低圧段圧縮機本体および高
    圧段圧縮機本体とを有し、前記低圧段圧縮機本体と高圧
    段圧縮機本体とを接続する配管の途中から大気へ圧縮空
    気を放気する放気手段を備えることを特徴とする回転速
    度可変形オイルフリースクリュー圧縮機。
  2. 【請求項2】前記低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体
    とを接続する配管の途中にインタークーラおよび放気手
    段を、前記高圧段圧縮機本体の吐出側にアフタークーラ
    をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1に記載の回
    転速度可変形オイルフリースクリュー圧縮機。
  3. 【請求項3】前記高圧段圧縮機本体の吐出側にこの高圧
    段圧縮機本体から吐出される高圧空気の圧力を検出する
    圧力検出器と、この圧力検出器が検出した吐出圧力信号
    を入力し、前記放気手段を制御する制御信号を出力する
    制御装置を設けたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の回転速度可変形オイルフリースクリュー圧縮機。
  4. 【請求項4】前記低圧段圧縮機本体および高圧段圧縮機
    本体を回転駆動する電動機と、この電動機を駆動するイ
    ンバータとを備え、前記制御装置は前記圧力検出器が検
    出した吐出圧力信号に基づいて前記インバータを制御す
    ることを特徴とする請求項3に記載の回転速度可変形オ
    イルフリースクリュー圧縮機。
  5. 【請求項5】前記低圧段圧縮機本体の吸込み側に吸込み
    絞り弁を設けるとともに、前記高圧段圧縮機本体の吐出
    側に他の放気手段を設け、この他の放気手段を前記吸込
    み絞り弁と連動させたことを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれか1項に記載の回転速度可変形オイルフリース
    クリュー圧縮機。
  6. 【請求項6】低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体の回
    転速度を変化させて利用側の消費空気量に応じた運転を
    行う回転速度可変形のオイルフリースクリュー圧縮機の
    制御方法であって、吐出側に設けた圧力検出器が検出し
    た圧力に基づく消費空気量が最大空気量から予め定めた
    設定空気量の範囲では、前記低圧段圧縮機本体および高
    圧段圧縮機本体の回転速度を変化させる負荷運転を行
    い、消費空気量がほぼゼロの無負荷運転では低圧段圧縮
    機本体と高圧段圧縮機本体をそれぞれの圧縮機本体毎に
    予め定められた設定下限回転速度で運転するとともに低
    圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体とを接続する配管に
    介在させた放気手段から圧縮空気を放気し、消費空気量
    が設定空気量以下では、前記負荷運転と無負荷運転とを
    繰り返すことを特徴とする回転速度可変形のオイルフリ
    ースクリュー圧縮機の制御方法。
  7. 【請求項7】前記負荷運転では低圧段圧縮機本体および
    高圧段圧縮機本体をほぼ消費空気量に比例させて変化さ
    せることを特徴とする請求項6に記載の回転速度可変形
    のオイルフリースクリュー圧縮機の制御方法。
  8. 【請求項8】無負荷運転では、前記高圧段圧縮機本体か
    ら吐出される圧縮空気を放気することを特徴とする請求
    項6または7に記載の回転速度可変形のオイルフリースク
    リュー圧縮機の制御方法。
  9. 【請求項9】低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体の回
    転速度を変化させて利用側の消費空気量に応じた運転を
    行う回転速度可変形のオイルフリースクリュー圧縮機の
    運転制御方法であって、吐出側に設けた圧力検出器が検
    出した圧力に基づく消費空気量が予め定めた設定空気量
    を超えるときは、上限回転速度と予め設定された下限回
    転速度との間で負荷運転し、消費空気量が設定空気量以
    下のときであって前記低圧段圧縮機本体から吐出される
    圧縮空気の圧力が大気圧以上のときには、低圧段圧縮機
    本体と高圧段圧縮機本体とを接続する配管に介在させた
    放気手段から圧縮空気を放気する無負荷運転を含む運転
    を行うことを特徴とする回転速度可変形のオイルフリー
    スクリュー圧縮機の運転制御方法。
  10. 【請求項10】前記低圧段圧縮機本体の吸込み側に設け
    た吸込み絞り弁と高圧段圧縮機本体で圧縮された圧縮空
    気の放気手段とを連動させて、消費空気量が設定空気量
    以下のときに吸込み絞り弁を絞るように制御することを
    特徴とする請求項9に記載の回転速度可変形のオイルフ
    リースクリュー圧縮機の運転制御方法。
  11. 【請求項11】前記アフタークーラの上流側に逆止弁を
    設け、さらに前記高圧段圧縮機本体から吐出される圧縮
    空気を放気する他の放気弁を、高圧段圧縮機本体と前記
    逆止弁との間に設け、前記放気弁と他の放気弁とから無
    負荷運転時または低負荷運転時に放気することを特徴と
    する請求項1に記載の可変速形オイルフリースクリュー
    圧縮機。
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