JP7353248B2 - 多段空気圧縮機 - Google Patents

多段空気圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP7353248B2
JP7353248B2 JP2020136847A JP2020136847A JP7353248B2 JP 7353248 B2 JP7353248 B2 JP 7353248B2 JP 2020136847 A JP2020136847 A JP 2020136847A JP 2020136847 A JP2020136847 A JP 2020136847A JP 7353248 B2 JP7353248 B2 JP 7353248B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
pressure
compressor
main body
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020136847A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022032735A (ja
Inventor
直之 白石
真克 岡谷
航平 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority to JP2020136847A priority Critical patent/JP7353248B2/ja
Publication of JP2022032735A publication Critical patent/JP2022032735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7353248B2 publication Critical patent/JP7353248B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、多段空気圧縮機に係り、圧縮機の中間圧力が所定以上になった際の運転停止の防止に関する。
空気を吸い込み圧縮空気を生成する空気圧縮機では、複数の圧縮機本体の空気経路を直列に接続する所謂多段構成の圧縮機が知られている(以下、「多段空気圧縮機」という)。多段空気圧縮機では、低圧段圧縮機本体の空気吐出側と高圧段圧縮機本体の空気吸込側を中間冷却器(インタークーラ)を介して接続し、2段階で圧縮する構成をとるもの等がある。多段空気圧縮機では、高圧段圧縮機本体の吸込み能力の低下により中間圧力が所定以上になった際に、圧縮機の運転を停止している。圧縮機の運転を停止する理由は、圧縮機本体のロータや軸受といった機械の保護や危険回避、圧縮効率の低下を防ぐためである。
本技術分野における先行技術文献として特許文献1がある。特許文献1では、負荷変動に対し圧縮効率を低下させることなく、吐出圧力を所望の圧力範囲に維持することが可能な圧縮機を提供することを目的として記載されている。しかしながら、記載内容には多段圧縮機の中間圧力と吐出温度が所定以上になるような場合は考慮されていない。また、モータの回転数を落とすだけでは、吐出圧力を維持した場合、圧縮動作は継続しているため中間圧力は上昇してしまい中間圧力が所定以下にはならない。
特開2006-283649号公報
本発明の目的は、多段空気圧縮機の中間圧力が所定以上になった場合でも、圧縮機は運転を停止することなく運転を継続する多段空気圧縮機を提供することにある。
本発明は、その一例を挙げるならば、低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体の空気経路を直列に接続する多段空気圧縮機であって、低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体は第1の空気配管で配管接続されており、第1の空気配管の途中に接続された圧力検出器と、第1の空気配管の途中から分岐する第1の放気配管と、第1の放気配管に設けられた第1の放気電磁弁と、圧力検出器が検出した圧力値が入力され第1の放気電磁弁を制御する制御装置を有し、制御装置は、圧力検出器が検出した圧力が所定以上になった場合に、第1の放気電磁弁に開指令を行ない、低圧段圧縮機本体で圧縮した圧縮空気の一部を外気に放出するように制御する。
本発明によれば、多段空気圧縮機の中間圧力が所定以上になった場合でも、圧縮機は運転を停止することなく運転を継続することができる。
実施例1における多段空気圧縮機の系統図である。 実施例2における設定上限圧力と弁開度の対応表である。 実施例3における多段空気圧縮機の系統図である。 実施例4における多段空気圧縮機の系統図である。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
本実施例では、多段空気圧縮機として、オイルフリースクリュー圧縮機本体を2段構成とした例について説明する。
図1は、本実施例における多段空気圧縮機の系統図である。図1において、多段空気圧縮機100は、低圧段圧縮機本体101と高圧段圧縮機本体102を有している。
低圧段圧縮機本体101の吸込み流路には、周囲空気を濾過して低圧段圧縮機本体101に供給するためのフィルター103が取付けられており、このフィルター103の下流側には吸込み口103Aが形成されている。
低圧段圧縮機本体101の吐出側と高圧段圧縮機本体102の吸込み側との間には、インタークーラ104が設けられており、このインタークーラ104は低圧段圧縮機本体101とは空気配管105で配管接続され、高圧段圧縮機本体102とは空気配管106で配管接続されている。この空気配管106の途中には低圧段圧縮機本体101から吐出される圧縮機の圧力を計測する圧力検出器118が取付けられている。圧力検出器118が検出した圧力値は、制御装置119に入力される。
高圧段圧縮機本体102の下流には、逆止弁107を介してアフタークーラ108が空気配管109で配管接続されている。
低圧段圧縮機本体101とインタークーラ104を接続する空気配管105の途中から、第1の低圧段放気配管110と第2の低圧段放気配管111がそれぞれ分岐している。そして、第1の低圧段放気配管110には第1の低圧段放気二方弁112、第2の低圧段放気配管111には第2の低圧段放気二方弁113がそれぞれ設けられている。
同様に、高圧段圧縮機本体102とアフタークーラ108とを接続する空気配管109の途中であって逆止弁107の上流側から、第1の高圧段放気配管114と第2の高圧段放気配管115がそれぞれ分岐している。そして、第1の高圧段放気配管114には第1の高圧段放気二方弁116、第2の高圧段放気配管115には第2の高圧段放気二方弁117がそれぞれ設けられている。
なお、第1の低圧段放気二方弁112及び第1の高圧段放気二方弁116は、低圧段圧縮機本体101及び高圧段圧縮機本体102が通常運転時に作動する放気電磁弁である。これに対して、第2の低圧段放気二方弁113及び第2の高圧段放気二方弁117は、多段空気圧縮機100の運転時は作動せず、多段空気圧縮機100の電源が切れた時に作動する放気電磁弁であり、低圧段圧縮機本体101及び高圧段圧縮機本体102が、圧縮空気が逆流して破損することを防ぐために設けた、緊急時用の放気電磁弁である。なお、これらの第1の低圧段放気二方弁112、第1の高圧段放気二方弁116、第2の低圧段放気二方弁113及び第2の高圧段放気二方弁117は、制御装置119により制御される。
また、アフタークーラ108で冷却された圧縮空気を利用側に供給するため、吐出空気配管120がアフタークーラ108の下流に設けられている。この吐出空気配管120の途中には、多段空気圧縮機100から吐出される圧縮空気の圧力を計測する圧力検出器121が取付けられている。圧力検出器121が検出した圧力値は、制御装置119に入力される。
このように構成した本実施例における多段空気圧縮機の動作を以下に説明する。多段空気圧縮機100が運転されると、低圧段圧縮機本体101及び高圧段圧縮機本体102が備える各々一対のロータが回転し、作動ガスである空気を圧縮する。吸込み口103Aから吸込まれた圧縮用の周囲空気は、低圧段圧縮機本体101で圧縮されて圧力が上昇するとともに温度上昇する。
この低圧段圧縮機本体101で圧縮された高温の圧縮空気は空気配管105を経てインタークーラ104に導かれ、インタークーラ104で冷却される。インタークーラ104で冷却された圧縮空気は、空気配管106を経て高圧段圧縮機本体102に導かれ、さらに所定の吐出圧力まで昇圧されるとともに温度上昇する。
高圧段圧縮機本体102で昇圧され温度上昇した圧縮空気は、空気配管109を経てアフタークーラ108に導かれ、アフタークーラ108で冷却された後、吐出空気配管120から利用側に供給される。この場合、制御装置119は、第1の低圧段放気二方弁112、第2の低圧段放気二方弁113、第1の高圧段放気二方弁116、第2の高圧段放気二方弁117は閉じた状態に制御する。
続いて利用側の圧縮空気消費が減少し、利用側へ圧縮空気を供給する必要がなくなった無負荷運転時には、制御装置119は、第1の低圧段放気二方弁112を開き、圧縮空気を大気開放するように制御する。また、このとき制御装置119は、第2の低圧段放気二方弁113、第1の高圧段放気二方弁116、第2の高圧段放気二方弁117は閉じた状態に制御する。
また、無負荷運転時と同様に、多段空気圧縮機100が運転開始したときも、制御装置119は、第1の低圧段放気二方弁112を開き、圧縮空気を大気開放するように制御する。また、このとき制御装置119は、第2の低圧段放気二方弁113、第1の高圧段放気二方弁116、第2の高圧段放気二方弁117を閉じた状態に制御する。
次に多段空気圧縮機100が運転しているときに電流が流れなくなってしまい、運転を急に停止した緊急時の場合、制御装置119は、第1の低圧段放気二方弁112、第1の高圧段放気二方弁116を閉じて、第2の低圧段放気二方弁113、第2の高圧段放気二方弁117を全開にし、低圧段圧縮機本体101及び高圧段圧縮機本体102で圧縮された圧縮空気をすべて大気に開放するように制御する。これにより、低圧段圧縮機本体101及び高圧段圧縮機本体102が、圧縮空気が逆流して破損することを防ぐことができる。
ところで、本実施例では、上記の運転状態とは異なり、多段空気圧縮機が運転されたとき、圧力検出器118で測定した中間圧力が設定した圧力を超えている場合に、従来であれば多段空気圧縮機の運転を停止するところ、運転を停止せずに継続する。以下その動作について説明する。
圧力検出器118で検出される圧力が制御装置119に予め設定された設定上限圧力を超えていれば、制御装置119は、設定上限圧力以下にするために、運転とは無関係に使える第2の低圧段放気二方弁113を開くように第2の低圧段放気二方弁113に開指令を行なう。そして、第2の低圧段放気二方弁113が開いたことにより、圧縮された圧縮空気の一部は、高圧段圧縮機本体102に導かれることになく大気開放される。
また、残りの圧縮空気は、高圧段圧縮機本体102に導かれ、さらに所定の吐出圧力まで昇圧されるとともに温度上昇し、温度上昇した圧縮空気は、空気配管109を経てアフタークーラ108に導かれ、アフタークーラ108で冷却された後、吐出空気配管120から利用側に供給される。
なお、上記実施例では、通常運転用の第1の低圧段放気二方弁112及び第1の高圧段放気二方弁116とは別に、緊急時用の第2の低圧段放気二方弁113及び第2の高圧段放気二方弁117を設ける構成としたが、第1の低圧段放気二方弁112及び第1の高圧段放気二方弁116と第2の低圧段放気二方弁113及び第2の高圧段放気二方弁117を兼用して、低圧段圧縮機本体101及び高圧段圧縮機本体102のそれぞれの吐出側に1つずつ放気二方弁である放気電磁弁を設けるようにしてもよい。
また、上記実施例では、圧縮機本体を2つ接続した2段構成の多段空気圧縮機について説明したが、2段に限定されるものではなく3段以上でもよく、少なくとも2つの圧縮機本体の間の中間圧力について適用できる。
このように、本実施例によれば、多段空気圧縮機の中間圧力が所定以上になった場合でも、放気電磁弁から低圧段圧縮機本体で圧縮した空気の一部が所定量外気に放出されるので、圧縮機は運転を停止することなく運転を継続することができる。
本実施例では、第2の低圧段放気二方弁113が放気量を調整可能である例について説明する。
本実施例における多段空気圧縮機の系統図は図1と同じである。
図2は、制御装置119に予め入力されている、設定上限圧力と弁開度の対応表である。すなわち、図1に示した多段空気圧縮機の圧力検出器118で検出される検出圧力に対して、その値が予め設定された設定上限圧力を超えた場合に、制御装置119は、図2に示す設定上限圧力と弁開度の対応表に従って弁開度を決定する。
具体的には、多段空気圧縮機100が運転されているときに、制御装置119は、入力された圧力検出器118で検出した圧力値と予め設定された設定上限圧力を比較する。制御装置119は、入力された圧力値が設定上限圧力を超えている場合に、中間圧力を設定上限圧力以下にするために、図2により弁開度を決定する。制御装置119は、決定した弁開度で開くために第2の低圧段放気二方弁113に開指令を行なう。また、制御装置119は、入力される値が設定上限圧力を超えていない場合は、その処理を終了する。
このように、圧力検出器118で検出される圧力に応じて、第2の低圧段放気二方弁113の放気量が変化するため、実施例1とは異なり、第2の低圧段放気二方弁113から大気開放される一部の圧縮空気の量が最小限となる。
なお、残りの圧縮空気は、高圧段圧縮機本体102に導かれ、さらに所定の吐出圧力まで昇圧されるとともに温度上昇し、温度上昇した圧縮空気は、空気配管109を経てアフタークーラ108に導かれ、アフタークーラ108で冷却された後、吐出空気配管120から利用側に供給される。
このように、本実施例によれば、多段空気圧縮機の中間圧力が所定以上になった場合でも、放気電磁弁から低圧段圧縮機本体で圧縮した空気の一部が最小限外気に放出されるので、圧縮機は運転を停止することなく運転を継続することができる。
図3は本実施例における多段空気圧縮機の系統図である。図3において、図1と同じ構成については同じ符号を付し、その説明は省略する。図3において、図1と異なる点は、第2の低圧段放気配管111の途中から、第3の低圧段放気配管122が分岐しており、第3の低圧段放気配管122に第3の低圧段放気二方弁123を設けたことである。なお、第3の低圧段放気二方弁123は、第2の低圧段放気二方弁113と同様に、運転とは無関係に使える放気電磁弁である。
このように構成した本実施例では、多段空気圧縮機100が運転されているときに、圧力検出器118で検出される圧力が制御装置119に予め設定された設定上限圧力を超えている場合に、制御装置119は、中間圧力を設定上限圧力以下にするために、圧力検出器118で検出される圧力が0.3MPa以上の場合、第2の低圧段放気二方弁113及び第3の低圧段放気二方弁123に開指令を行ない、圧力検出器118で検出される圧力が0.2MPa以上0.3MPa未満の場合、どちらか一方を開くために開指令を行なう。
第2の低圧段放気二方弁113及び第3の低圧段放気二方弁123、もしくはどちらか一方が開いたことにより、第2の低圧段放気二方弁113及び第3の低圧段放気二方弁123、もしくはどちらか一方から大気開放される一部の圧縮空気の量が段階的に調整可能になる。
なお、残りの圧縮空気は、高圧段圧縮機本体102に導かれ、さらに所定の吐出圧力まで昇圧されるとともに温度上昇し、温度上昇した圧縮空気は、空気配管109を経てアフタークーラ108に導かれ、アフタークーラ108で冷却された後、吐出空気配管120から利用側に供給される。
このように、本実施例によれば、多段空気圧縮機の中間圧力が所定以上になった場合でも、放気電磁弁から低圧段圧縮機本体で圧縮した空気の一部の量を段階的に調整可能として外気に放出するので、圧縮機は運転を停止することなく運転を継続することができる。
図4は本実施例における多段空気圧縮機の系統図である。図4において、図1と同じ構成については同じ符号を付し、その説明は省略する。図4において、図1と異なる点は、インタークーラ104と高圧段圧縮機本体102を接続する空気配管106の途中から、第4の低圧段放気配管124が分岐しており、第4の低圧段放気配管124に第4の低圧段放気二方弁125を設けたことにある。なお、第4の低圧段放気二方弁125は、第2の低圧段放気二方弁113と同様に、運転とは無関係に使える放気電磁弁である。
このように構成した本実施例では、多段空気圧縮機100が運転されているときに、圧力検出器118で検出される圧力が制御装置119に予め設定された設定上限圧力を超えている場合に、制御装置119は、中間圧力を設定上限圧力以下にするために、第4の低圧段放気二方弁125を開くために第4の低圧段放気二方弁125に開指令を行なう。インタークーラ104で冷却された圧縮空気は第4の低圧段放気二方弁125が開いたことにより、第4の低圧段放気二方弁125から大気開放される一部の圧縮空気は、高圧段圧縮機本体102に導かれることになく大気開放される。このとき大気開放される一部の圧縮空気は、実施例1とは異なり、冷却された圧縮空気であるため、安全に外部へ排出できる。
なお、残りの圧縮空気は、高圧段圧縮機本体102に導かれ、さらに所定の吐出圧力まで昇圧されるとともに温度上昇し、温度上昇した圧縮空気は、空気配管109を経てアフタークーラ108に導かれ、アフタークーラ108で冷却された後、吐出空気配管120から利用側に供給される。
このように、本実施例によれば、多段空気圧縮機の中間圧力が所定以上になった場合でも、冷却された圧縮空気の一部を外気に放出するので、圧縮機は運転を停止することなく運転を継続することができる。
以上実施例について説明したが、本発明は、上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記実施例では、スクリュー圧縮機を例に説明したが、スクロール式、往復式、ロータリー式などの圧縮機でも摘要可能である。また、上記した各実施例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、本発明が、必ずしも説明した全ての構成要素を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を、他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、ある実施例の構成に、他の実施例の構成を加えることも可能となる。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能となる。
100:多段空気圧縮機、101:低圧段圧縮機本体、102:高圧段圧縮機本体、103:フィルター、103A:吸込み口、104:インタークーラ、105:空気配管、106:空気配管、107:逆止弁、108:アフタークーラ、109:空気配管、110:第1の低圧段放気配管、 111:第2の低圧段放気配管、112:第1の低圧段放気二方弁、113:第2の低圧段放気二方弁、114:第1の高圧段放気配管、115:第2の高圧段放気配管、116:第1の高圧段放気二方弁、117:第2の高圧段放気二方弁、118:圧力検出器、119:制御装置、120:吐出空気配管、121:圧力検出器、122:第3の低圧段放気配管、123:第3の低圧段放気二方弁、124:第4の低圧段放気配管、125:第4の低圧段放気二方弁

Claims (5)

  1. 低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体の空気経路を直列に接続する多段空気圧縮機であって、
    前記低圧段圧縮機本体と前記高圧段圧縮機本体は第1の空気配管で配管接続されており、
    前記第1の空気配管の途中に接続された圧力検出器と、
    前記第1の空気配管の途中から分岐する第1の放気配管と、
    前記第1の放気配管に設けられた第1の放気電磁弁と、
    前記圧力検出器が検出した圧力値が入力され前記第1の放気電磁弁を制御する制御装置を有し、
    前記制御装置は、前記圧力検出器が検出した圧力が所定以上になった場合に、前記圧力検出器が検出した圧力に対応する弁開度で前記第1の放気電磁弁に開指令を行ない、前記低圧段圧縮機本体で圧縮した圧縮空気の一部を外気に放出することを特徴とする多段空気圧縮機。
  2. 請求項1に記載の多段空気圧縮機において、
    前記第1の空気配管の途中から分岐する前記第1の放気配管と第2の放気配管と、
    前記第2の放気配管に設けられた第2の放気電磁弁を有し、
    前記制御装置は、前記第2の放気電磁弁を運転時に制御し、前記第1の放気電磁弁を運転とは無関係に前記圧力検出器が検出した圧力が所定以上になった場合に制御することを特徴とする多段空気圧縮機。
  3. 請求項1に記載の多段空気圧縮機において、
    前記圧力検出器が検出した圧力と弁開度の対応表を有し、
    前記制御装置は、前記対応表に従った弁開度で前記第1の放気電磁弁を制御することを特徴とする多段空気圧縮機。
  4. 請求項2に記載の多段空気圧縮機において、
    前記第1の放気配管の途中から第3の放気配管が分岐しており、
    前記第3の放気配管に設けられた第3の放気電磁弁を有し、
    前記制御装置は、前記圧力検出器が検出した圧力に応じて、前記第1の放気電磁弁及び前記第3の放気電磁弁、もしくはどちらか一方の放気電磁弁に開指令を行ない、前記低圧段圧縮機本体で圧縮した圧縮空気の一部を外気に放出することを特徴とする多段空気圧縮機。
  5. 低圧段圧縮機本体と高圧段圧縮機本体の空気経路を直列に接続する多段空気圧縮機であって、
    前記低圧段圧縮機本体の吐出側と前記高圧段圧縮機本体の吸込み側との間には、インタークーラが設けられており、
    前記インタークーラは、前記低圧段圧縮機本体と第1の空気配管で接続され、前記高圧段圧縮機本体と第2の空気配管で接続されており、
    前記第2の空気配管の途中に接続された圧力検出器と、
    前記第2の空気配管の途中から分岐する第4の放気配管と、
    前記第4の放気配管に設けられた第4の放気電磁弁と、
    前記圧力検出器が検出した圧力値が入力され、前記第4の放気電磁弁を制御する制御装置を有し、
    前記制御装置は、前記圧力検出器が検出した圧力が所定以上になった場合に、前記圧力検出器が検出した圧力に対応する弁開度で前記第4の放気電磁弁に開指令を行ない、前記低圧段圧縮機本体で圧縮され前記インタークーラで冷却された圧縮空気の一部を外気に放出することを特徴とする多段空気圧縮機。
JP2020136847A 2020-08-13 2020-08-13 多段空気圧縮機 Active JP7353248B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020136847A JP7353248B2 (ja) 2020-08-13 2020-08-13 多段空気圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020136847A JP7353248B2 (ja) 2020-08-13 2020-08-13 多段空気圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022032735A JP2022032735A (ja) 2022-02-25
JP7353248B2 true JP7353248B2 (ja) 2023-09-29

Family

ID=80350060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020136847A Active JP7353248B2 (ja) 2020-08-13 2020-08-13 多段空気圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7353248B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001123963A (ja) 1999-10-22 2001-05-08 Hitachi Ltd 無給油式可変容量圧縮装置
JP2003343448A (ja) 2002-05-22 2003-12-03 Hitachi Industries Co Ltd ターボ圧縮機およびその容量制御方法
JP2013253572A (ja) 2012-06-08 2013-12-19 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd オイルフリースクリュー圧縮機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6240290U (ja) * 1985-08-28 1987-03-10

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001123963A (ja) 1999-10-22 2001-05-08 Hitachi Ltd 無給油式可変容量圧縮装置
JP2003343448A (ja) 2002-05-22 2003-12-03 Hitachi Industries Co Ltd ターボ圧縮機およびその容量制御方法
JP2013253572A (ja) 2012-06-08 2013-12-19 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd オイルフリースクリュー圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022032735A (ja) 2022-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6739841B2 (en) Oil free screw compressor operating at variable speeds and control method therefor
US20170268498A1 (en) Multistage Compressor
KR100345843B1 (ko) 스크류 압축장치와 그 운전 제어방법
US11686310B2 (en) Method for controlling a rotary screw compressor
JP2017122481A (ja) ボイルオフガス供給装置
JP5261466B2 (ja) Bog多段容積型圧縮機の運転制御方法
JP6997648B2 (ja) 圧縮機システム
JP7353248B2 (ja) 多段空気圧縮機
RU2426011C2 (ru) Способ управления турбокомпрессором
JP7267407B2 (ja) 気体圧縮機
CN209908762U (zh) 干螺杆变频空压机
CN102840136B (zh) 蒸汽驱动式压缩装置
JP4745208B2 (ja) 無給油式スクリュー圧縮機
JP5526267B2 (ja) 空気圧縮機
JP4825573B2 (ja) 回転速度可変形オイルフリースクリュー圧縮機の運転制御方法
JP5386532B2 (ja) 圧縮機
JP4701200B2 (ja) 無給油式スクリュー圧縮機とその運転方法
JP2002349467A (ja) 回転速度可変形オイルフリースクリュー圧縮機
CN204783672U (zh) 无油螺杆压缩机的流量控制系统
JP2005069100A (ja) 無給油式スクリュー圧縮機
JP2008185039A (ja) 無給油式スクリュー圧縮機
TWI663334B (zh) 級間泄放式空氣壓縮機
JPS61149597A (ja) 多段圧縮機の運転制御装置
JP4496886B2 (ja) ターボ圧縮機システムの運転方法
JP5422431B2 (ja) 流体圧縮機の制御方法及び流体圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7353248

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150