JP2002137451A - 光ヘッド装置 - Google Patents
光ヘッド装置Info
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- JP2002137451A JP2002137451A JP2000339406A JP2000339406A JP2002137451A JP 2002137451 A JP2002137451 A JP 2002137451A JP 2000339406 A JP2000339406 A JP 2000339406A JP 2000339406 A JP2000339406 A JP 2000339406A JP 2002137451 A JP2002137451 A JP 2002137451A
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/48—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus
- G03B17/50—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus
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- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
55、減速機構、光ヘッドを一体に収納する。光ヘッド
は、開口59aの奥に配置される。ヘッドモジュール5
0の両端には、減速機構を介してヘッドモータ55に回
転駆動されるピニオンギア57が設けられる。シャーシ
ー48には、このピニオンギア57と噛合するラックギ
ア53が形成される。ヘッドモータ55の駆動により、
ヘッドモジュール50は矢印B方向に往復移動しつつ開
口59aから画像データに応じたプリント光を照射して
インスタントフイルム31を露光する。ヘッドモジュー
ル50の移動範囲より外側にヘッドモジュール50の駆
動機構がないので、インスタントプリンタ25の小型化
が可能となる。
Description
し、更に詳しくはモータ及び減速機構を光ヘッドと一体
に設けた自走式の光ヘッド装置に関するものである。
な被写体画像を電気的な撮像信号に変換し、さらにデジ
タル変換して得られた画像データをメモリに保存するよ
うにした携帯型の電子スチルカメラが普及している。こ
のような電子スチルカメラの中には、インスタントフイ
ルムを用いて撮像した画像データのハードコピーを行う
ことのできるインスタントプリンタを内蔵したものも知
られている。
インスタントプリンタでは、画像データに応じて赤色
(R)、緑色(G)、青色(B)の各色プリント光を照
射する光ヘッドをインスタントフイルムの感光面に対向
して配置し、この光ヘッドを副走査方向に相対移動して
三色面順次露光してフルカラー画像を記録する。
ようなインスタントプリンタでは、光ヘッドの移動をガ
イドするガイド部材、駆動源となるモータ及び減速機構
等からなる駆動機構が光ヘッドの周囲に設けられている
ので、小型化が難しいという問題があった。
れたものであり、光ヘッドの移動範囲より外側にガイド
部材、モータ及び減速機構等からなる駆動機構が突出せ
ず、インスタントプリンタの小型化が可能な光ヘッド装
置を提供することを目的とする。
に、本発明の光ヘッド装置は、プリント光を照射する光
ヘッドを感光性の記録媒体の表面に対して平行に移動さ
せながら画像記録を行う光ヘッド装置において、光ヘッ
ドを内蔵したヘッドモジュール内にモータ及び、一対の
駆動ギアを含む減速機構内蔵させるとともに、ヘッドモ
ジュールを移動自在に支持するシャーシに駆動ギアがそ
れぞれ噛合するラックギアを形成し、モータの駆動によ
り駆動ギアをラックギア上で転動させることによって、
光ヘッドをヘッドモジュールと一体に移動させるもので
ある。光ヘッドは、その移動方向と直交する向きに画素
配列をもち、ライン状のプリント光を発することが好ま
しい。また、光ヘッドは、ヘッドモジュール内にヘッド
モジュールの移動方向と直交する向きに移動自在に組み
込まれ、モータの駆動によりヘッドモジュールの移動に
同期して主走査方向に移動することが好ましい。さら
に、シャーシにより記録媒体の位置決めが行われること
が好ましく、プリント光の制御信号及びモータの駆動信
号は、一端がヘッドモジュールに接続された共通のフレ
キシブル基板を介して供給されることが好ましい。
内蔵した電子スチルカメラの正面側から見た外観を示す
斜視図である。電子スチルカメラ10は、カメラボディ
11が薄型箱状に形成されている。カメラボディ11の
側方には電池室を兼ねたグリップ部12が設けられ、前
面には、撮影レンズ13、ストロボ発光部14、パック
装填蓋15、シャッタボタン16が設けられている。ま
た、撮影レンズ13の上方にはオートフォーカス装置用
のAF投光窓17及びAF受光窓18、自動露出調節用
のAE受光窓19が設けられている。
CCDイメージセンサを含む撮像部が、AF投光窓17
及びAF受光窓18の後方にはAF投光部及びAF受光
部が、AE受光窓19の後方にはAE受光部がそれぞれ
配置されている。AF投光部及びAF受光部は、三角測
距により被写体距離を測定してオートフォーカス装置で
撮影レンズ13のピント合わせを自動的に行う。また、
AE受光部において測定した被写体輝度に基づいて自動
露出調節が行われ、被写体の露出が不足する場合には自
動的にストロボ発光部14が発光するようにされてい
る。
動自在に軸着され、その後方にはパック装填室24とイ
ンスタントプリンタ25とが配置されている。パック装
填蓋15は、パック装填室24を光密に閉じる閉じ位置
と、パック装填室24を開放する開放位置との間で回動
する。パック装填蓋15が閉じ位置まで回動すると、パ
ック装填蓋15に設けられている係合爪26とカメラボ
ディ11に形成されている係合孔11aとが係合し、パ
ック装填蓋15を閉じ位置にロックする。また、パック
装填蓋15に設けられている操作つまみ27をスライド
操作すると、係合爪26と係合孔11aとの係合が解除
されてパック装填蓋15は開放する。
が装填される。フイルムパック30は、周知のモノシー
トタイプのインスタントフイルム31をプラスチック製
の収納ケース32に例えば10枚積層されて収納されて
いる。インスタントフイルム31は、感光シート、受像
シート及び現像液を内包したポッドから構成されてい
る。そして、感光シートに露光を与えて光化学的に潜像
を形成した後、この感光シートと受像シートとを重ね合
わせ、その両者の間に現像処理液を展開しながら両シー
トを加圧することによって受像シートにポジ画像が転写
される。
トフイルム31の感光面が露呈する不図示の露光開口
が、図中正面にはパック装填蓋15に設けられている一
対の押圧部材15aを受け入れる開口32aが、上面に
はフイルム出口32b及びこれを光密に塞ぐ遮光フラッ
プ33がそれぞれ設けられている。フイルムパック30
をパック装填室24に装填してパック装填蓋15を閉じ
位置に回動すると、パック装填蓋15に取り付けられて
いるパック押さえバネ34がフイルムパック30の背面
を押圧してフイルムパック30をパック装填室24の所
定位置に位置決めするとともに、押圧部材15aが開口
32aを介して積層したインスタントフイルム31の背
面を露光開口に向かって押圧する。
壁面には弾性を有する遮光シートが開口32aを塞ぐよ
うに取り付けられている。また、露光開口と最上層のイ
ンスタントフイルム31との間には、インスタントフイ
ルム31と略同じサイズの遮光板が設けられ、未使用状
態では収納ケース32内に光漏れが発生しないようにさ
れている。フイルムパック30がパック装填室24に装
填され、パック装填室24が光密に閉じられると後述の
排出口から遮光板は排出される。
の排出口11bと、これを光密に塞ぐ遮光用開閉蓋36
とが設けられている。インスタントプリンタ25でフル
カラー画像が記録されたインスタントフイルム31は、
この排出口11bから矢印A方向に向かってカメラボデ
ィ11の外部に排出される。
は、LCDパネル38、操作パネル39が配置されてい
る。LCDパネル38は、撮影レンズ13を通して撮像
される被写体画像をリアルタイムで表示し、いわゆる電
子ビューファインダを構成するとともに、内蔵するメモ
リから読み出した画像データの再生等に使用される。操
作パネル39には、電源スイッチ41、プリントキー4
2、マルチオペレーションキー43、撮像/再生・プリ
ントのモード切替キー44の他に画像データの消去ボタ
ン、外部機器との間で画像データの入出力を行うための
切り換えキー等が設けられている。
ように、ベースプレート47、シャーシー48、ギアボ
ックス49、ヘッドモジュール50、クロー爪51等か
ら構成される。シャーシー48には、開口48a、凸部
48b、ラックギア53が形成されている。開口48a
は、フイルムパック30に収納されているインスタント
フイルム31の感光面より大きく形成され、後述するヘ
ッドモジュール50から照射されるプリント光を遮るこ
とがないようにされている。凸部48bは、フイルムパ
ック30の露光開口側の両側縁部と係合してフイルムパ
ック30を所定の位置に位置決めする。また、符号54
はフレキシブル基板を示し、後述のヘッドモージュール
50に内蔵した光ヘッドへのプリント制御信号及びヘッ
ドモータへの駆動信号を供給する。
に、ヘッドモジュール50をインスタントフイルム31
に対して移動させるヘッドモータ55、減速ギア機構5
6及びピニオンギア57と、インスタントフイルム31
の感光面に対して画像データに応じたプリント光を照射
する光ヘッド58とから構成され、ヘッドケース59内
に一体に収納されている。
D4,D5及びD6ギア61,62,63,64,6
5,66からなり、D1及びD2ギア61,62、D3
及びD4ギア63,64、D5及びD6ギア65,66
はそれぞれ同軸に設けられ、D2ギア62とD3ギア6
3、D4ギア64とD5ギア65がそれぞれ噛合してい
る。ヘッドモータ55の第1駆動軸67には、一定ピッ
チでスリットが形成されているロータリーエンコーダ6
8と第1ウォームギア69とが設けられ、第1ウォーム
ギア69はD1ギア61と噛合している。また、第2駆
動軸70には第2ウォームギア71が設けられ、D6ギ
ア66と噛合している。そして、ヘッドケース59の外
側に突出する第2駆動軸70の両端にはピニオンギア5
7が設けられており、前述したシャーシー48に形成さ
れたラックギア53と噛合する(図3参照)。
ムギア69、減速ギア機構56、第2ウォームギア71
を介して第2駆動軸70に伝達され、ピニオンギア57
を回転させてヘッドモジュール50を矢印Bで示す副走
査方向に移動させる。ヘッドモジュール50の移動量及
び移動速度は、センサ72により第1駆動軸67に設け
られているロータリエンコーダ68の回転パルスを検出
して制御される。なお、ヘッドモータ55にパルスモー
タを用いて、これを駆動するパルス数をカウントして移
動量及び移動速度を制御してもよい。
ある。光ヘッド58は、遮光されたケース75内に、そ
の長手方向(主走査方向)に沿って細長い蛍光ランプ7
6が組み込まれており、その照明光には赤色(R)、緑
色(G)、青色(B)の各色が含まれている。なお、こ
れらの色が含まれていれば他の種類の光源を用いてもよ
い。
フィルタ77が設けられている。カラーフィルタ77
は、R透過フィルタ部77a、G透過フィルタ部77
b、B透過フィルタ部77cを帯状に並べて構成され、
上記3色の各フィルタ部77a,77b,77cのいず
れか1つが蛍光ランプ76の照明光路内に選択的に位置
するようにしてある。そして、フィルタ切替信号の入力
によってカラーフィルタ77が矢印D方向に移動して各
フィルタ部77a,77b,77cの切り替えが行われ
る。こうして、蛍光ランプ76の照明光は、カラーフィ
ルタ77を透過することによってR、G、Bいずれか一
色のプリント光となる。
ミラー79、セルフォックレンズアレイ80、ミラー8
1を経て開口75a,59aから出射し、インスタント
フイルム31の感光面に達する。液晶アレイ78は微小
な液晶セグメントを一列に整列させたもので、液晶セグ
メントの1個がプリントを行うときの1画素に対応して
いる。液晶アレイ78は液晶セグメント毎に濃淡の制御
が可能で、プリント光の遮断及び透過光量の制御を行
う。セルフォックレンズアレイ80は、画素毎のプリン
ト光が他の画素まで広がることを防止する。なお、図示
しないが、ケース75内には遮光部材が組み込まれてお
り、プリント光だけが開口75aから出射するようにし
てある。
モータ83、減速ギア列84及び不図示の一対の展開ロ
ーラ等から構成されている。ギアボックス49のケース
85には、フイルムパック30のフイルム出口32bと
対峙する位置にフイルム受入口85aが形成されてお
り、その後方には一対の展開ローラが配置されている。
一対の展開ローラは、減速ギア列84を介して展開モー
タ83により回転駆動され、インスタントフイルム31
を挟持して矢印A方向に搬送する。また、クロー爪51
は不図示の連動機構を介して展開モータ83の駆動によ
り作動する。
1がインスタントフイルム31の下端と当接してフイル
ムパック30からインスタントフイルム31を矢印A方
向に押し出す。インスタントフイルム31の上端は、フ
イルム出口32b、フイルム受入口85aを介して一対
の展開ローラの間に送り込まれる。このとき、一対の展
開ローラは減速ギア列84を介して回転しているから、
以後はこの一対の展開ローラによってインスタントフイ
ルム31は矢印A方向に搬送され、フイルムパック30
から引き出される。
前述した現像処理液を内包したポッドが設けられ、ま
た、一対の展開ローラは互いに接近する方向にバネ付勢
されているから、一対の展開ローラによってインスタン
トフイルム31が搬送されるときに、ポッドが破れて現
像処理液が感光シートと受光シートとの間に展開され
る。
成の概略を示すものである。システムコントローラ90
は、画像データ処理回路91を含め、電子スチルカメラ
10の電気的な作動を全体的に管理しており、I/Oポ
ート92に接続される操作パネル39や外部接続端子群
93からの入力信号に応じた信号処理を行う。
イメージセンサ94の光電面には、R、G、Bの微小な
マイクロカラーフィルタがマトリクス状に配列されてい
る。撮影レンズ13を通してCCDイメージセンサ94
の光電面に結像する光学的な被写体画像は、CCDドラ
イバ95の駆動により、各色毎に電気的な撮像信号に変
換されて出力される。
/Dコンバータ97によってデジタル信号に変換され、
画像データ処理回路91に入力される。画像データ処理
回路91では、入力されてくる画像データに対して所定
の信号処理を行うとともに、この所定の信号処理を行っ
た画像データを基にして、NTSC方式のコンポジット
信号に対応した映像信号を生成する。映像信号は、D/
Aコンバータ98、アンプ99を経てLCDドライバ1
00に入力される。
前述したLCDパネル38は、LCDドライバ100に
より駆動され、被写体画像を連続的に表示する。また、
映像信号は映像信号用の出力端子101にも出力される
ので、出力端子101に家庭用のテレビジョンを接続す
れば、CCDイメージセンサ94で撮像される連続的な
被写体画像を観察することができる。なお、周知のよう
に、CCDドライバ95の駆動源及びA/Dコンバータ
97のサンプリングタイミングとの間には同期がとられ
ている。
が可能なDRAMで構成され、画像データ処理回路91
で所定の信号処理が行われた画像データを1画面毎に記
憶し、例えば50画面分の画像データを記憶できる記憶
容量を持つ。装飾データメモリ103には、被写体画像
を取り囲む画面枠の形状や模様を様々な形態に変える装
飾データが予め書き込まれている。再生・プリントモー
ド時には、フラッシュメモリ102及び装飾データメモ
リ103から読み出したデータを画像データ処理回路9
1に転送して必要に応じて画像合成を行い、この画像合
成した画像をLCDパネル38に表示させる。
10を所定のシーケンスにしたがって作動させたときに
システムコントローラ90によって参照される各種の調
整データが予め格納されている。調整データとしては、
撮影レンズ13のピント合わせに関するデータ、プリン
ト時の色補正データなどがある。
ローラ90の指令により光ヘッド58の液晶アレイ78
を駆動制御する。光ヘッド58には、さらにラインメモ
リ106から画像データが送られるようになっており、
この画像データは液晶アレイ78を構成している各液晶
セグメントの透過率及び発光時間(開時間)の制御に用
いられる。モータドライバ107は、システムコントロ
ーラ90の指令によりギアボックス49内に設けられて
いる展開モータ83及びヘッドモジュール50内に設け
られているヘッドモータ55の駆動制御を行う。
電子スチルカメラ10の電源スイッチ41をONにする
と撮像モードとなり、CCDイメージセンサ94が被写
体画像を連続的に撮像する。この画像は、電子ビューフ
ァインダとして機能するLCDパネル38に表示され
る。フレーミングを行ってシャッタボタン16をレリー
ズ操作すると、その時点でLCDパネル38に表示され
ていた被写体画像の画像データがフラッシュメモリ10
2に書き込まれる。このとき、夜間や室内での撮影のた
めに被写体輝度が不足する場合には、ストロボ発光部1
4が駆動されてストロボ撮影が行われる。
分の画像データを記憶することができるが、記憶可能な
画面数の撮像を行った後であっても、不要な画像データ
を消去すれば新たに撮像した画像データを記憶させるこ
とができる。これらの処理は、マルチオペレーションキ
ー43と消去ボタンとの組み合わせによって行う。な
お、フラッシュメモリ102が記憶可能な画面数はその
記憶容量に応じて増減させることができ、また外部接続
端子群93の出力端子に他の記憶媒体を接続しておけ
ば、外部記憶媒体に新たに撮像した画像データを記憶さ
せたり、フラッシュメモリ102から読み出した画像デ
ータを転送して記憶させることも可能である。
ントモードとすると、マルチオペレーションキー43の
操作によってフラッシュメモリ102に記憶されている
画像データの中から任意の画像データを選択してLCD
パネル38に被写体画像を表示することができる。ま
た、装飾フレームの選択操作が行われているときには、
被写体画像と装飾フレームとを合成してLCDパネル3
8に表示する。
た後にプリントキー42を押操作すると、システムコン
トローラ90はフラッシュメモリ102にアクセスし
て、1ライン目の赤色画像データを順次に読み出してラ
インメモリ106に転送する。装飾フレームが選択され
ているときには、装飾データメモリ103からも同様に
1ライン目の赤色画像データがラインメモリ106に転
送される。そして、フラッシュメモリ102からの赤色
画像データとオーバーラップする部分では、装飾データ
メモリ103から読み出された赤色画像データが優先し
て用いられる。こうして、ラインメモリ106に1ライ
ン目の赤色画像データが書き込まれる。
イバ105にフィルタ切替信号を送出して光ヘッド58
内に設けられているカラーフィルタ77のR透過フィル
タ部77aを蛍光ランプ76の照明光路内に挿入させ
る。そして、液晶アレイ78の各液晶セグメントが遮光
状態であることを確認した上で蛍光ランプ76を点灯さ
せ、Rプリント光を液晶アレイ78に向かって照射す
る。
イルム31の最下端部に対面した初期位置にあり、この
位置が最初の1ライン目の記録位置となっている。シス
テムコントローラ90からの指令により、ラインメモリ
106に格納された1ライン目の赤色画像データが順次
に液晶アレイ78に送られ、各液晶セグメントの透過濃
度が遮光状態から赤色画像データに応じた透過濃度に順
次に切り替えられる。そして、Rプリント光は各液晶セ
グメントの透過濃度に応じた光量となってインスタント
フイルム31に赤色の露光を与える。一定時間が経過す
ると、各液晶セグメントは再び遮光状態に戻る。
像データを液晶アレイ78を構成している各液晶セグメ
ントに対して一斉に転送できるようにしておき、各液晶
セグメントを一斉に遮光状態から画像データに応じた透
過濃度に切り替えるようにしておけば、1ライン分のプ
リント時間を短くすることができる。
光が完了すると、ヘッドモジュール50に内蔵されてい
るヘッドモータ55が駆動され、ヘッドモジュール50
を2ライン目の位置に移動させる。フラッシュメモリ1
02からは2ライン目の赤色画像データがラインメモリ
106に転送され、上記と同様にして2ライン目のRプ
リント光による赤色の露光が行われる。こうして、ヘッ
ドモジュール50をギアボックス49側に1ラインずつ
ステップ送りしながらRプリント光による赤色の露光が
行われ、最終ラインのプリントが終わるとRプリント光
による赤色の露光が終了する。
ドドライバ105にフィルタ切替信号を送出して蛍光ラ
ンプ76の照明光路内にG透過フィルタ部77bを挿入
させる。また、システムコントローラ90はフラッシュ
メモリ102にアクセスして、最終ラインの緑色画像デ
ータを順次に読み出してラインメモリ106に転送す
る。以後は、Rプリント光による赤色の露光と同様にし
てGプリント光による緑色の露光が最終ライン位置から
1ライン目の位置に向かって行われる。
と、システムコントローラ90は、ヘッドドライバ10
5にフィルタ切替信号を送出して蛍光ランプ76の照明
光路内にB透過フィルタ部77cを挿入させる。そし
て、システムコントローラ90はフラッシュメモリ10
2にアクセスして、1ライン目の青色画像データを順次
に読み出してラインメモリ106に転送する。以後は、
Rプリント光による赤色の露光と同様にしてBプリント
光による青色の露光が行われる。こうしてR、G、Bの
各プリント光による露光が完了する。
の露光が完了すると、システムコントローラ90により
モータドライバ107を介して展開モータ83が回転駆
動される。そして、連動機構によりクロー爪51が作動
する。クロー爪51は、露光済みのインスタントフイル
ム31の下端に当接し、一対の展開ローラに向かってイ
ンスタントフイルム31をフイルムパック30から押し
出す。このとき、ヘッドモジュール50はギアボックス
49側に移動しているので、クロー爪51の移動を妨げ
ることはない。
スタントフイルム31の上端は、一対の展開ローラの間
に入り込む。一対の展開ローラは、減速ギア列84を介
して展開モータ83により回転駆動されているので、イ
ンスタントフイルム31は矢印A方向に搬送される。こ
のとき、インスタントフイルム31の上端部に設けられ
ているポッドが破れ、感光シートと受像シートとの間に
現像処理液が展開される。クロー爪51は、その移動ス
トロークの終端まで移動すると元の位置に戻って停止す
る。クロー爪51が元の位置に戻ると、システムコント
ローラ90によりモータドライバ107を介してヘッド
モータ55が駆動され、ヘッドモジュール50は初期位
置に戻る。
トフイルム31は、カメラボディ11の上面に設けられ
ている遮光用開閉蓋36を押し上げて開きつつ排出口1
1bから排出される。1分〜数分経過すると、被写体画
像がポジ像として受像シートに定着され、プリントキー
42を押操作した時点でLCDパネル38に表示されて
いた被写体画像をハードコピーとして得ることができ
る。もちろん、装飾フレームが選択されている場合に
は、装飾フレームで囲まれた内部に被写体画像がプリン
トされることになる。
晶セグメントを整列させた液晶アレイを用いたラインプ
リンタの例について説明したが、光ヘッドを主走査方向
に移動して各ラインの画像データを露光するシリアルプ
リンタとしてもよい。この場合には、図7に示すよう
に、ヘッドケース109内にヘッドモジュール110を
副走査方向に移動させるヘッドモータ55等からなる駆
動機構のほか、ヘッドモータ55の駆動に連動して微小
な光ヘッド111を主走査方向に移動させるヘッド送り
機構112が一体に収納される。なお、ヘッドモジュー
ルの駆動機構は上記実施形態と同じであるので同符号を
付してある。
13と、これにヘッドモータ55の駆動力を伝達するD
10ギア114及びD11ギア115とから構成されて
いる。ヘッドモータ55の駆動力は、D10ギア11
4、D11ギア115を介してヘッド送り軸113の一
端に形成されているD12ギア113aに伝達され、ヘ
ッド送り軸113を回転させる。ヘッド送り軸113に
は、光ヘッド111が移動自在に取り付けられるととも
に、光ヘッド111に設けられている不図示の係合ピン
が、ヘッド送り軸113に形成される送り溝116と係
合する。
ンは送り溝116aに沿って図中右方向に移動するので
光ヘッド111も図中右方向に移動する。そして、光ヘ
ッド111が右端(2点鎖線表示)まで移動すると、係
合ピンは送り溝116bに沿って図中左方向に移動する
ので光ヘッド111も同様に図中左方向に移動する。さ
らに、光ヘッド111が左端(実線表示)まで移動する
と、再び係合ピンは送り溝116aに沿って図中右方向
に移動し光ヘッド111も同様に図中右方向に移動す
る。このようにして、ヘッド送り軸113の回転中、す
なわちヘッドモジュール110の移動中には、光ヘッド
111は常に主走査方向に往復移動することとなる。
の左端から右端へ移動する往路あるいは右端から左端へ
移動する復路のどちらか一方向のみで、画像データに応
じたプリント光を照射させるように制御する。これは、
ヘッドモジュール110の移動に連動して光ヘッド11
1を移動させるので、僅かであるが記録するラインが主
走査方向に対して傾くので、往路、復路共にプリント光
を照射すると各ラインが、特に両端部で重なってしまう
ためである。
イルムを使用しているが、本発明はこれに限られず、イ
ンスタントフイルム以外の感光性記録媒体も使用可能な
ことは言うまでもない。
よれば、光ヘッドを内蔵したヘッドモジュール内にモー
タ及び、一対の駆動ギアを含む減速機構内蔵させるとと
もに、ヘッドモジュールを移動自在に支持するシャーシ
に駆動ギアがそれぞれ噛合するラックギアを形成し、モ
ータの駆動により駆動ギアをラックギア上で転動させる
ことによって、光ヘッドをヘッドモジュールと一体に移
動させるようにしたので、ヘッドモジュールの移動範囲
より外側にこれを移動されるためのモータ等を設ける必
要がなく、インスタントプリンタを小型化することがで
きる。また、製造時には、ヘッドモジュール単体での送
り性能の確認をすることもできるほか、ヘッドモジュー
ルの両端を位置決めしているので、落下衝撃等で外れた
り、曲がったりすることがない。
した電子スチルカメラの正面側から見た斜視図である。
た斜視図である。
る。
明図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 プリント光を照射する光ヘッドを感光性
の記録媒体の表面に対して平行に移動させながら画像記
録を行う光ヘッド装置において、 前記光ヘッドを内蔵したヘッドモジュール内にモータ及
び、一対の駆動ギアを含む減速機構内蔵させるととも
に、ヘッドモジュールを移動自在に支持するシャーシに
前記駆動ギアがそれぞれ噛合するラックギアを形成し、
前記モータの駆動により駆動ギアをラックギア上で転動
させることによって、光ヘッドをヘッドモジュールと一
体に移動させることを特徴とする光ヘッド装置。 - 【請求項2】 前記光ヘッドは、その移動方向と直交す
る向きに画素配列をもち、ライン状のプリント光を発す
ることを特徴とする請求項1記載の光ヘッド装置。 - 【請求項3】 前記光ヘッドは、ヘッドモジュール内に
ヘッドモジュールの移動方向と直交する向きに移動自在
に組み込まれ、前記モータの駆動によりヘッドモジュー
ルの移動に同期して主走査方向に移動することを特徴と
する請求項1記載の光ヘッド装置。 - 【請求項4】 前記シャーシにより記録媒体の位置決め
が行われることを特徴とする請求項2または3いずれか
記載の光ヘッド装置。 - 【請求項5】 プリント光の制御信号及びモータの駆動
信号は、一端がヘッドモジュールに接続された共通のフ
レキシブル基板を介して供給されることを特徴とする請
求項2ないし4いずれか1つ記載の光ヘッド装置。
Priority Applications (2)
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JP2000339406A JP2002137451A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 光ヘッド装置 |
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Family Applications (1)
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2001
- 2001-11-05 US US09/985,594 patent/US6397006B1/en not_active Expired - Fee Related
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