JP2002133021A - 当選券システム、方法、及びセンタ装置 - Google Patents

当選券システム、方法、及びセンタ装置

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JP2002133021A
JP2002133021A JP2000324406A JP2000324406A JP2002133021A JP 2002133021 A JP2002133021 A JP 2002133021A JP 2000324406 A JP2000324406 A JP 2000324406A JP 2000324406 A JP2000324406 A JP 2000324406A JP 2002133021 A JP2002133021 A JP 2002133021A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ端末上に表示される当選券画面の不正
使用を防止し、更に、異業種と連携してキャンペーンを
行うことを可能とする当選券システムを提供する。 【解決手段】ネットワークを介して情報を送受信するセ
ンタ装置と、複数のユーザ端末とを備える当選券システ
ムにおける方法であり、応募者のユーザ端末から応募情
報をセンタ装置に送信し、センタ装置が複数の応募者の
中から抽選を行い、当選者のユーザ端末に当選券画面に
関する情報を含む当選通知を送信し、当選者が、あるサ
ービスを受けるためにユーザ端末に表示された当選券画
面を店に提示し、該サービスに関する所定の情報をユー
ザ端末からセンタ装置に送信し、センタ装置が該所定の
情報を該ユーザ端末に対応させて記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを利用した当選券システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット対応の携帯端末における
多数の会員を対象としたサービスが普及してきており、
そのようなサービスでは一般的に1人当りの徴収会費が
少なく、会員獲得や会員継続のためのキャンペーン等を
行う場合のコストをできるだけ下げることが求められて
いる。
【0003】従来技術では、キャンペーンの一環として
広告等によって応募者を募り、抽選を行い、当選者に賞
品を渡すといったイベントを行うために、例えば次のよ
うなことが行われていた。
【0004】まず応募者ははがき等に記入事項を記入
し、その用紙を投函する。次に、キャンペーン実施側は
送られたてきた応募用紙の抽選を行い、当選者に賞品を
送るための準備と賞品の発送手続きを行う。そして、賞
品の提供主は賞品の準備と発送を行う。
【0005】また、インターネット対応の携帯端末を用
いて応募させ、応募者の携帯端末に対してクーポン券の
画面を送り、その画面を店頭で提示することによって、
割り引き等のサービスを提供することも行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によると、当選者へ当選賞品を届けるために流
通経費等のコストがかかり、上記のキャンペーンに使用
することはできない。
【0007】また、上記のクーポン券の例のように、イ
ンターネット対応の携帯端末を用いて当選券の画面を送
り、それを店頭で提示することにより賞品としての商品
を受け取るようにすることも考えられるが、その当選券
画面をコピーすることによって、当選者が複数回賞品を
受け取る、あるいは当選者以外の者が賞品を受け取るこ
とができるという問題点がある。
【0008】更に、キャンペーン実施者の業種とは異な
る業種と連携しながらキャンペーンを円滑に実行するこ
とが求められている。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、端末上に表示された当選券画面の不正使用を防止
し、更に、異業種と連携してキャンペーンを行うことを
可能とする当選券システムを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成することができる。
【0011】請求項1に記載の発明は、ネットワークを
介して情報を送受信するセンタ装置と、複数のユーザ端
末とを備える当選券システムにおける方法であって、応
募者のユーザ端末から応募情報をセンタ装置に送信する
応募ステップと、センタ装置が複数の応募者の中から抽
選を行い、当選者のユーザ端末に当選券画面に関する情
報を含む当選通知を送信する当選ステップと、当選者
が、あるサービスを受けるためにユーザ端末に表示され
た当選券画面を店に提示し、該サービスに関する所定の
情報をユーザ端末からセンタ装置に送信し、センタ装置
が該所定の情報を該ユーザ端末に対応させて記憶する受
領ステップとを有する。
【0012】本発明によれば、当選した旨をネットワー
クを介してユーザ端末に通知し、店で賞品としての商品
提供等のサービスを行うことが可能になるので、当選通
知にかかるコストや賞品の配送にかかるコストを削減す
ることができる。また、当選券画面を店に提示した結果
得られる所定の情報(例えばレシート番号)をセンタ装
置が記憶するので、ユーザ端末から再度アクセスがあっ
た場合に、レシート番号があればアクセスを拒否する等
により、所定回数以上の商品受領等の不正を防止でき
る。更に、レシート番号を記憶しておくことにより、店
側からの商品代金請求内容をチェックすることが可能と
なる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記応募ステップにおいて、前記応募情報は
ユーザ端末のメールアドレスを含み、センタ装置は該メ
ールアドレスとユーザ端末の番号に一意に対応した識別
子とを含む情報を応募データベースに記憶する。
【0014】本発明によれば、メールにより当選通知を
行うことができ、また、識別子によりユーザ端末の認証
を行うことができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記応募ステップにおいて、センタ装置はア
クセスしたユーザ端末が所定の会員のものであるか否か
を検証し、所定の会員のものである場合に応募を受け付
ける。
【0016】本発明によれば、会員を対象とするキャン
ペーンを実施することが可能となる。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項2の記載
において、前記当選ステップにおいて、センタ装置は当
選者の前記識別子を当選データベースに記憶する。
【0018】本発明によれば、当選者がアクセスしてき
た場合に、それが当選者のものであるかどうかを識別で
きる。
【0019】請求項5に記載の発明は、請求項4の記載
において、前記当選ステップにおいて、前記当選券画面
に関する情報に基づき、ユーザ端末がセンタ装置にアク
セスし、当選券画面をセンタ装置から取得する。
【0020】当選券画面に関する情報は例えば当選券画
面のURLである。
【0021】請求項6に記載の発明は、請求項5の記載
において、前記ユーザ端末からセンタ装置へのアクセス
に際し、センタ装置は前記記憶した識別子と当該アクセ
スに際して受信した識別子とを照合することにより、当
該アクセスが当選者からのアクセスか否かを検証する。
【0022】本発明により、当選者以外が不正に当選券
画面を入手することを防止できる。
【0023】請求項7に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記受領ステップにおいて、前記サービスは
商品の提供又は購入商品の割り引きである。
【0024】請求項8に記載の発明は、請求項7の記載
において、前記所定の情報はレシート番号であるとす
る。
【0025】レシート番号は毎回異なった番号となるた
め、商品等の提供を一意に識別することが可能となり、
店側とキャンペーン実施者側がレシート番号を保有する
ことにより、照合が可能となる。
【0026】請求項9に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記受領ステップにおいて、前記サービスに
関する所定の情報をユーザ端末に入力した後、センタ装
置は該所定の情報を受信した旨の情報を該ユーザ端末に
送信する。
【0027】本発明によれば、店側でその情報を確認す
ることにより、当選者が確かに所定の情報(レシート番
号等)を入力したことを確認できる。
【0028】請求項10に記載の発明は、請求項1の記
載において、ユーザ端末から応募者の所在地に関する情
報を入力するステップを更に有し、該所在地に関する情
報を基にして、センタ装置が当選通知又は当選券画面に
前記サービスを提供する場所に関する情報を付加する。
【0029】本発明によれば、当選者が賞品を受け取り
やすくなるとともに、店側でも賞品の準備を行いやすく
なる。所在地に関する情報は例えば郵便番号である。
【0030】請求項11に記載の発明は、請求項1の記
載において、センタ装置は前記当選通知又は前記当選券
画面を所定のプログラムと共に送信し、該プログラムに
より所定期間経過後に前記当選券画面をユーザ端末から
消去する。
【0031】本発明によれば、賞品の交換期限を設定す
ることが可能である。上記のプログラムは例えばJav
aプログラムである。
【0032】請求項12に記載の発明は、請求項11の
記載において、前記プログラムにより、前記受領ステッ
プにおける所定の情報の入力を検出して前記当選券画面
をユーザ端末から消去する。
【0033】本発明によれば、当選券画面を再度利用し
て商品等の賞品を受け取るといった不正を防止できる。
【0034】請求項13に記載の発明は、請求項1の記
載において、前記店において、前記サービスに対応した
POS端末への入力の際に、所定のコードを入力するこ
とにより、該POS端末は前記サービスに対応した情報
を前記所定の情報に付加する。
【0035】本発明によれば、所定の情報(レシート番
号等)と当選者に配布した商品等のとの対応が付けら
れ、その対応付けられた情報を例えば店側の本部に送信
することができるので、店側はそれを集計することによ
り、キャンペーン実施側に請求等を行うことが可能とな
る。また、キャンペーン実施側は当選に係る商品等の所
定の情報を記憶しているので、キャンペーン実施側に請
求等の検証を行うことが可能となる。
【0036】請求項14に記載の発明は、請求項1の記
載において、前記店におけるPOS端末は前記サービス
に対応したキーを有し、前記サービスに対応したPOS
端末への入力の際に、当該キーを押し下すことにより、
該POS端末は前記サービスに対応した情報を前記所定
の情報に付加する。
【0037】本発明によれば、請求項13の効果に加
え、POS端末における操作が容易になるという効果が
ある。従って、POS端末の操作者への指導を徹底する
ことが可能となる。
【0038】請求項15に記載の発明は、ネットワーク
を介して情報を送受信するセンタ装置と、複数のユーザ
端末とを備える当選券システムにおける方法であって、
応募者のユーザ端末から応募情報をセンタ装置に送信す
る応募ステップと、センタ装置が複数の応募者の中から
抽選を行い、当選者のユーザ端末に所定のサービスを受
けるための引き換え画面に関する情報を含む当選通知を
送信する当選ステップと、当選者はユーザ端末から該引
き換え画面に関する情報にアクセスし、センタ装置が該
アクセスが当選者からのアクセスか否かを検証し、検証
に成功した場合に引き換え画面をユーザ端末に送信する
引き換えステップとを有する。
【0039】本発明によれば、当選した旨をネットワー
クを介してユーザ端末に通知し、店で賞品としての商品
提供等のサービスを行うことが可能になるので、当選通
知にかかるコストや賞品の配送にかかるコストを削減す
ることができる。また、当選者か否かを検証するので不
正を防止することができる。
【0040】請求項16に記載の発明は、ネットワーク
を介して情報を送受信するセンタ装置と、複数のユーザ
端末とを備える当選券システムであって、応募者のユー
ザ端末から応募情報をセンタ装置に送信し、センタ装置
が複数の応募者の中から抽選を行い、当選者のユーザ端
末に当選券画面に関する情報を含む当選通知を送信し、
当選者が、あるサービスを受けるためにユーザ端末に表
示された当選券画面を店に提示し、該サービスに関する
所定の情報をユーザ端末からセンタ装置に送信し、セン
タ装置が該所定の情報を該ユーザ端末に対応させて記憶
する。本発明によれば、請求項1と実質的に同様の作用
効果を奏する。
【0041】請求項17に記載の発明は、ネットワーク
を介して情報を送受信するセンタ装置と、複数のユーザ
端末とを備える当選券システムにおけるセンタ装置であ
って、応募者のユーザ端末から応募情報を受信し、該応
募情報を記憶する応募手段と、複数の応募者の中から抽
選を行い、当選者のユーザ端末に当選券画面に関する情
報を含む当選通知を送信する抽選手段と、当選者がある
サービスを受けるためにユーザ端末に表示された当選券
画面を店に提示した結果得られる所定の情報をユーザ端
末から受信し、該所定の情報を該ユーザ端末に対応させ
て記憶する受領手段とを有する。
【0042】請求項18に記載の発明は、請求項17の
記載において、前記応募情報はユーザ端末のメールアド
レスを含み、前記応募手段は、該メールアドレスとユー
ザ端末の番号に一意に対応した識別子とを含む情報を応
募データベースに記憶する手段を有する。
【0043】請求項19に記載の発明は、請求項17の
記載において、前記応募手段は、アクセスしたユーザ端
末が所定の会員のものであるか否かを検証し、所定の会
員のものである場合に応募を受け付ける手段を有する。
【0044】請求項20に記載の発明は、請求項17の
記載において、前記抽選手段は、当選者の前記識別子を
当選データベースに記憶する手段と、前記当選券画面に
関する情報に基づきユーザ端末からアクセスがあると、
該記憶した識別子と当該アクセスに際して受信した識別
子とを照合することにより、当該アクセスが当選者から
のアクセスか否かを検証する手段と、当選者からのアク
セスである場合に当選券画面を送信する手段とを有す
る。
【0045】請求項21に記載の発明は、請求項17の
記載において、前記受領手段は、前記所定の情報を受信
した旨の情報をユーザ端末に送信する手段を有する。
【0046】請求項22に記載の発明は、請求項17の
記載において、ユーザ端末から応募者の所在地に関する
情報を受信する手段を更に有し、該所在地に関する情報
を基にして、当選通知又は当選券画面に前記サービスを
提供する場所に関する情報を付加する。
【0047】請求項23に記載の発明は、請求項17の
記載において、前記当選通知又は前記当選券画面を所定
のプログラムと共に送信する手段を更に有し、該プログ
ラムにより所定期間経過後に前記当選券画面をユーザ端
末から消去する。
【0048】請求項24に記載の発明は、請求項23の
記載において、前記プログラムにより更に、前記受領手
段における所定の情報の入力を検出して前記当選券画面
をユーザ端末から消去する。
【0049】請求項25に記載の発明は、ネットワーク
を介して情報を送受信するセンタ装置と、複数のユーザ
端末とを備える当選券システムにおけるセンタ装置であ
って、応募者のユーザ端末から応募情報を受信し、該応
募情報を記憶する応募手段と、複数の応募者の中から抽
選を行い、当選者のユーザ端末に所定のサービスを受け
るための引き換え画面に関する情報を含む当選通知を送
信する抽選手段と、ユーザ端末から該引き換え画面に関
する情報にアクセスがあると、該アクセスが当選者から
のアクセスか否かを検証し、検証に成功した場合に引き
換え画面をユーザ端末に送信する引き換え手段とを有す
る。
【0050】請求項17〜25に記載の発明によれば、
請求項1〜15に記載の方法の発明に適したセンタ装置
を提供することができる。
【0051】請求項26〜34に記載の発明は、ネット
ワークを介して情報を送受信するセンタ装置と、複数の
ユーザ端末とを備える当選券システムにおけるセンタ装
置の処理をコンピュータに実行させるプログラムを記録
した記録媒体であり、上記のセンタ装置の発明と実質的
に同様の作用効果を奏する。
【0052】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態に係る当選券システムについて詳細に説明す
る。
【0053】[システム構成]図1は、本発明の一実施
例における当選券システムの構成を示す図である。
【0054】同図に示すように、この当選券システム
は、ネットワーク10を介して相互に接続されるユーザ
端末11〜11と、センタ装置12を有する。
【0055】ネットワーク10は、LAN(Local Area
network)、電話回線、移動体通信網等から構成され、
ユーザ端末11〜11とセンタ装置12との間で情
報の送受信を可能とするためのものである。
【0056】ユーザ端末11〜11は、WEBペー
ジを閲覧可能な移動電話機等の携帯端末装置等から構成
され、ネットワーク10を介してセンタ装置12との間
で通信を行なう。
【0057】センタ装置12は、WEBサーバ13、メ
ールサーバ14、データベースサーバ15を有する。な
お、WEBサーバ13、メールサーバ14及びデータベ
ースサーバ15はそれぞれが少なくとも1台のコンピュ
ータとして構成することができるが、複数のサーバ機能
を1台のコンピュータ上で実現することもできる。セン
タ装置12におけるWEBサーバ13は、ユーザ端末1
〜11に表示する画面データの作成・送信や、
抽選等を行い、メールサーバ14は、当選した旨を通知
するメールを送信する。また、データベースサーバ15
は後述する会員データベース(会員DB)、応募データ
ベース(応募DB)、会員データベース(会員DB)等
を有する。
【0058】また、ネットワーク10は、ユーザ端末か
らセンタ装置にアクセスがあった場合に、そのユーザ端
末の番号(例えば携帯電話機の電話番号)に一意に対応
したUID(ユーザ識別番号)をセンタ装置に通知する
機能を有している。
【0059】この機能は、例えば、ネットワーク10内
にある携帯電話事業者のゲートウェイサーバ(図示せ
ず)によってUIDを付与し、それをセンタ装置に通知
することで実現できる。また、例えば、所定の会員ユー
ザが使用する個々の端末に付与された固有のID番号
を、ユーザ端末の番号(電話番号等)に対応付ける機能
を有するユーザ特定サーバ(図示せず)を利用すること
で実現することも可能である。これにより、センタ装置
はどのユーザ端末からのアクセスかを識別することがで
きる。なお、ユーザ端末の番号がユーザ識別可能なよう
にユニークに付与されている場合には、ユーザ端末の番
号をUIDとしてユーザ識別に利用することも可能であ
る。
【0060】WEBサーバ13、メールサーバ14、デ
ータベースサーバ15はそれぞれ同様の構成をとること
ができ、図2にその構成の一例を示す。各サーバは、C
PU(中央処理装置)21、メモリ22、入力装置2
3、表示装置24、CD−ROMドライブ25、ハード
ディスク26、通信処理装置27を有する。CPU21
は装置の全体を制御する。メモリ22はCPU21で処
理するデータやプログラムを保持する。入力装置23は
キーボードやマウス等、データを入力するための装置で
ある。表示装置24はディスプレイ等の装置である。C
D−ROMドライブ25はCD−ROM等を駆動し、読
み書きを行う。ハードディスク26には、プログラム
や、本発明の処理に関わるデータが格納される。通信処
理装置27により他のコンピュータ等とネットワークを
介して通信を行なうことが可能となる。本発明の処理を
実行するプログラムは、コンピュータに予めインストー
ルされていてもよいし、例えばCD−ROMに格納さ
れ、CD−ROMドライブ25を介してハードディスク
26にロードするようにしてもよい。プログラムが起動
されると、所定のプログラム部分がメモリ22に展開さ
れ、処理が実行される。
【0061】[応募から商品引き換えまでの処理]本発
明の当選券システムでは、キャンペーン等において、ユ
ーザがユーザ端末から当選賞品としての商品等の応募を
行い、センタ装置が応募者の中から当選者を抽選し、当
選者にメールを送信する。当選者はメールに記載してあ
る情報に基きユーザ端末上に当選券画面を取得し、それ
を店に提示することにより賞品を受け取る。本実施例に
おける店は、キャンペーン等の実施者の店でもよいし、
異業種におけるチェーン店等でもよい。なお、賞品とし
て、商品の引き換えの代わりに、割り引き等のサービス
を提供することもできる。
【0062】以下、図3のシーケンスチャートを用いて
当選券システムにおける処理を詳細に説明する。
【0063】(応募)ユーザ端末がセンタ装置12の所
定のサイトにアクセスすると(ステップ1)、センタ装
置12は応募画面データをユーザ端末に送信する(ステ
ップ2)。ユーザ端末には応募画面が表示され、ユーザ
はその表示に従って入力を行い、入力データを送信する
(ステップ3)。センタ装置12は入力データを受信す
ると、データベースサーバ15上の応募DBに応募内容
を書き込むことにより応募受け付けを行う(ステップ
4)。なお、あるサービスの会員を既に登録してある場
合には、その会員であるかどうかを検証し、会員のみを
抽選対象として応募DBに登録してもよい。
【0064】上記のステップ3におけるユーザの入力項
目にはメールアドレスを含む。また、メールアドレスに
加え郵便番号や住所を入力することとしてもよい。これ
により、例えば当選者へ提供する商品数を地域ごとに把
握することが可能となる。また、後述する当選通知の際
に、どこの店に賞品を受け取りに行けば良いかを表示す
ることができる。応募DBには上記の入力項目の他、前
述したUIDとユーザ端末の機種名が記録される。図4
に応募DBにおけるテーブル構成の一例を示す。
【0065】(抽選)次に、センタ装置は応募DBを基
にして応募者の中から当選者を抽選し、当選者を当選D
Bに書き込む(図3のステップ5)。そして、応募時に
入力されたメールアドレスを用いて当選者にメールで当
選通知を行う(ステップ6)。上記の抽選は所定の時期
に行っても良いし、応募者が一定数以上になった場合に
行っても良い。また、抽選は応募DBに登録された応募
者の中から一定数を選択するようにして行う。
【0066】ユーザ端末に送信される当選通知画面の一
例を図5に示す。画面内のURLにアクセスすることに
よって当選券画面を表示することができる。前述したよ
うに、ユーザの居住地域を郵便番号等から判断すること
により、賞品を取りに行くべき店名等をここに表示する
ことも可能である。なお、郵便番号等を応募の時に入力
させるのではなく、当選通知を受けたユーザにのみ入力
させるようにし、当選通知とは別に賞品を取りに行くべ
き店名等を通知してもよい。
【0067】図6には当選DBにおけるテーブル構成の
一例を示す。同図に示すように、当選者UID、配信回
数、レシート番号、賞品交換済フラグを有する。当選者
UIDは抽選されたユーザのUIDであり、配信回数は
当選券画面を配信した回数を示す。レシート番号、賞品
交換済フラグについては後述する。
【0068】(当選券画面送信、受信)図3のステップ
6に続いて、当選した旨のメールを受信したユーザは、
当該メールに記載されたURLにアクセスする(ステッ
プ7)。センタ装置12は当選DBを参照し、そのアク
セスにより通知されたUIDが確かに当選者のものであ
り、配信回数が所定の回数以下であること(1回のみ当
選券を送る場合には0回であること)を検証すると(ス
テップ8)、当選券画面データをユーザ端末に送信し
(ステップ9)、ユーザ端末には当選券の画面が表示さ
れる(ステップ10)。また、当選DBの配信回数が増
加される。
【0069】当選券の画像の例を図7に示す。ユーザ端
末ではこの画面をメモリに記憶していることができるの
で、上記の処理は店に行く前に行っておくことができ
る。
【0070】(賞品引き換え)図3のステップ10の
後、ユーザはこの当選券の画面を当選賞品を扱う店に提
示する。店ではPOS端末への入力を行いその賞品とし
ての商品に応じたレシートを発行する。
【0071】次に、ユーザはそのレシート番号をユーザ
端末に入力し(ステップ11)、センタ装置では、当選
者が賞品を受け取った旨を認識するための当選者削除処
理を行う(ステップ12)。
【0072】当選者削除処理では、レシート番号を当選
DBに記録し、賞品交換済フラグを立てる(1にす
る)。また、当該ユーザ用の当選券画像データがある場
合にはそれを消去する。センタ装置側で賞品交換済フラ
グの状態を確認することにより、当該ユーザが賞品受領
後にアクセスしてきた場合にアクセスを拒否する等(例
えば当選券画面を送信しない、後述する完了画面を送信
しない等)の検証が可能となる。また、レシート番号が
記録されていることを確認することによっても上記の検
証は可能である。なお、複数回賞品受け渡しを可能とし
た場合には、賞品交換済フラグの項目を賞品交換回数と
することにより、その回数が所定回に達していたらアク
セスを拒否する等の対応をとることができる。
【0073】図3のステップ12の後、センタ装置は、
レシート番号を受信し削除処理が完了したことを示す完
了画面データをユーザ端末に送信する(ステップ1
3)。ユーザはその画面を店に提示し(ステップ1
4)、店ではその画面を確認することにより、ユーザが
確かにレシート番号を入力したことを確認し、賞品をユ
ーザに渡す。完了画面の一例を図8に示す。これによ
り、レシート番号を入力せずに賞品を受け取り、再度、
当選券画面を店に提示して賞品を受け取るという不正を
防止することができる。以上で、ユーザ端末及びセンタ
装置による一連の処理が終了する。
【0074】なお、当選DBにおける配信回数又は賞品
交換済フラグを参照することにより、当選したにもかか
わらず賞品を受け取っていない応募者を把握することが
でき、そのような応募者に対し一定期間後にその旨を知
らせるメールを送るようにしてもよい。
【0075】また、レシート番号を入力せずに賞品引き
換えを行うことも可能である。すなわち、賞品引き換え
の際、ユーザは上記のステップ6で送信されたメールに
記載されたURLにアクセスする。続いて、センタ装置
はステップ8で説明した検証を行い、更に、ステップ1
2の当選者削除処理を行う。その後、センタ装置は引き
換えOKであることを示す画面をユーザ端末に送信す
る。店ではその画面を確認することにより、ユーザが確
かに当選者であることを確認し、賞品をユーザに渡す。
【0076】なお、ステップ10の当選画面に確認ボタ
ンを設け、レシート番号を入力する代わりにその確認ボ
タンをクリックすることにより、センタ装置で当選者削
除処理を行い、ステップ14の完了画面を表示するよう
にしてもよい。
【0077】上記の一連の処理において、センタ装置か
らユーザ端末への画像等のデータ送信の際にJava等
のプログラムを送信することにより、例えば、当選券に
交換期限を設けることが可能となる。すなわち、画面送
信後一定期間が経過したらその画面データをユーザ端末
上から消去する。また、交換期限が迫ってきた場合に、
ユーザ端末にその旨のメッセージを表示することも可能
である。
【0078】また、Java等のプログラムを使用する
ことにより、レシート番号を入力して送信すると同時に
当選券画面をユーザ端末から消去することも可能であ
る。これによれば、図3におけるステップ13、14の
処理を行う必要がなくなる。
【0079】[キャンペーン実施側と異業種の店側との
決済について]次に、キャンペーン実施側と異業種の店
側との決済について説明する。当選賞品である商品を提
供する店側がキャンペーン実施側とは別企業である場
合、一般的にキャンペーン実施側は店側にその商品の代
金を支払う必要がある。従って、店側からの商品代金請
求が、実際に配布した商品の代金に見合うものかどうか
を検証する必要が生じる。
【0080】店側がコンビニエンスストアやファースト
フード店のように多くのチェーン店から成る場合、図9
に示すように、店頭のPOS端末から入力された売上デ
ータはチェーン店の本部に通知される。その通知は一般
に、レシート番号、商品コード、単価、数量、日時等が
関連付けられたデータである。従って、売上商品がキャ
ンペーン当選者に配布されたものである場合には、それ
を判別するための情報をデータに付加し、本部に送るよ
うにする。
【0081】本部ではその情報が付加されたデータを集
計することによりキャンペーン実施側に請求を行うこと
ができ、キャンペーン実施側では、当選DBに記録され
たレシート番号を集計し、請求に係るデータと比較する
ことにより検証を行うことが可能となる。なお、上記の
集計を行うことにより、当選者のうち実際に賞品を受け
取った人の割合を把握することができる。これにより、
市場におけるユーザの反響を精度良くタイムリーに把握
することが可能となる。すなわち、従来はキャンペーン
の反響を精度良く把握することができなかったところ、
本発明によれば、精度良くタイムリーに把握することが
できるので、キャンペーンの効率を評価することが可能
となる。
【0082】上記の検証は、図9に示すように、チェー
ン店本部を図1の当選券システムにおけるネットワーク
10に接続し、本部における賞品としての商品の集計結
果をネットワーク10を介してセンタ装置に送信するこ
とにより、センタ装置で行うことが可能である。また、
センタ装置以外に装置を設け、そこで上記の検証を行う
ようにしてもよい。なお、本部からオフラインでデータ
を取得して検証を行ってもよい。検証後、例えばチェー
ン店本部の銀行口座に商品代金の振り込みを行う。例え
ば1万人に当選通知が送られたとして、7000人が賞
品を受け取った場合には、7000人分の賞品の商品代
金が振り込まれる。
【0083】POS端末側で商品が当選賞品であること
を判別するための情報を付加するためには、例えば、当
該商品に係る打ち込みの際に、特定のコード(数字列)
を打ち込み、その数字又は当選フラグを送信データ(レ
シート番号又は商品コード等に)に付加する方法や、P
OS端末に専用のキーを設け、そのキーを押した場合に
自動的に情報(図9に示す当選フラグ等)を付加する方
法等がある。なお、チェーン店における店員の負担等を
考慮すると、POS端末に専用のキーを設ける方法が望
ましい。
【0084】また、当選者が、当選賞品引き換えととも
に当該店において他の商品を購入する場合にも、上記の
何れかの方法を用いることができる。すなわち、購入す
る商品については通常どおりにPOS端末を操作し、当
選賞品についてはコードを入力するか、専用のキーを押
すようにする。この場合、賞品引き換えの際、ユーザ端
末からはレシート番号の他に当選賞品を識別するための
情報を入力する。
【0085】また、当選者に商品の提供をする代わりに
購入商品の割り引きを行う場合には、例えば、上記のコ
ードを打ち込むか又は専用キーを押すことにより、ユー
ザに請求される購入商品の合計金額から割り引き額を差
し引くようにする。
【0086】本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能であ
る。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、当選した旨をネットワ
ークを介して通知し、店で当選賞品を渡すこととしたの
で、当選通知にかかるコストや賞品の配送にかかるコス
トを削減することができる。
【0088】また、ユーザ端末番号と一意に対応するU
IDにより当選者を識別するので、当選者以外の端末か
ら当選券を取得する等の不正を防止できる。また、レシ
ート番号をユーザ端末から入力することにより、賞品を
引き渡したかどうかを判別することができるので、所定
回数以上賞品を受け取る等の不正を防止できる。
【0089】また、POS端末に専用キーを設けること
により、賞品引き換えに係る操作を簡易化できるので、
チェーン店等への当選券システムの導入を円滑に行うこ
とが可能となる。
【0090】また、キャンペーン実施側は当該キャンペ
ーンにより会員継続、会員増加の効果が得られるととも
に、キャンペーンに参加したキャンペーン協賛企業側に
とっては当選者の来店に伴う売上の増加を期待できる。
すなわち、キャンペーン実施側とキャンペーン協賛企業
両者にメリットがあるため、異業種との連携を円滑に行
うことができるようになる。
【0091】更に、本発明によれば、応募人数を把握で
きるとともに、当選者のうち実際に賞品を受け取った人
の割合も求めることができるので、市場におけるユーザ
の反響を精度良くタイムリーに把握することが可能とな
る。従って、キャンペーンの効率を精度良く評価するこ
とが可能となる。
【0092】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における当選券システムの構成
図である
【図2】センタ装置におけるサーバの構成図である。
【図3】当選券システムにおける処理を示すシーケンス
チャートである。
【図4】応募DBにおけるテーブル構成の一例を示す図
である。
【図5】ユーザ端末に送信される当選通知画面の一例を
示す図である。
【図6】当選DBにおけるテーブル構成の一例を示す図
である。
【図7】当選券の画像の一例を示す図である。
【図8】完了画面の一例を示す図である。
【図9】POS端末から送信されるデータ例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 ネットワーク 11〜11ユーザ端末 12 センタ装置 13 WEBサーバ 14 メールサーバ 15 データベースサーバ 21 CPU(中央処理装置) 22 メモリ 23 入力装置 24 表示装置 25 CD−ROMドライブ 26 ハードディスク 27 通信処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB11 BB36 CC05 CC36 DD01 DD05 FF03 FF04 FF09 GG01 GG04 GG06 GG07 5K101 KK16 KK17 LL01 LL03 LL05 LL12 MM07 NN03 NN18 NN21 NN34 RR11 SS07 TT06 UU16

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して情報を送受信する
    センタ装置と、複数のユーザ端末とを備える当選券シス
    テムにおける方法であって、 応募者のユーザ端末から応募情報をセンタ装置に送信す
    る応募ステップと、 センタ装置が複数の応募者の中から抽選を行い、当選者
    のユーザ端末に当選券画面に関する情報を含む当選通知
    を送信する当選ステップと、 当選者が、あるサービスを受けるためにユーザ端末に表
    示された当選券画面を店に提示し、該サービスに関する
    所定の情報をユーザ端末からセンタ装置に送信し、セン
    タ装置が該所定の情報を該ユーザ端末に対応させて記憶
    する受領ステップとを有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記応募ステップにおいて、 前記応募情報はユーザ端末のメールアドレスを含み、セ
    ンタ装置は該メールアドレスとユーザ端末の番号に一意
    に対応した識別子とを含む情報を応募データベースに記
    憶する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記応募ステップにおいて、 センタ装置はアクセスしたユーザ端末が所定の会員のも
    のであるか否かを検証し、所定の会員のものである場合
    に応募を受け付ける請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記当選ステップにおいて、 センタ装置は当選者の前記識別子を当選データベースに
    記憶する請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記当選ステップにおいて、 前記当選券画面に関する情報に基づき、ユーザ端末がセ
    ンタ装置にアクセスし、当選券画面をセンタ装置から取
    得する請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ端末からセンタ装置へのアク
    セスに際し、センタ装置は前記記憶した識別子と当該ア
    クセスに際して受信した識別子とを照合することによ
    り、当該アクセスが当選者からのアクセスか否かを検証
    する請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記受領ステップにおいて、 前記サービスは商品の提供又は購入商品の割り引きであ
    る請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の情報はレシート番号である請
    求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記受領ステップにおいて、 前記サービスに関する所定の情報をユーザ端末に入力し
    た後、センタ装置は該所定の情報を受信した旨の情報を
    該ユーザ端末に送信する請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 ユーザ端末から応募者の所在地に関す
    る情報を入力するステップを更に有し、該所在地に関す
    る情報を基にして、センタ装置が当選通知又は当選券画
    面に前記サービスを提供する場所に関する情報を付加す
    る請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 センタ装置は前記当選通知又は前記当
    選券画面を所定のプログラムと共に送信し、 該プログラムにより所定期間経過後に前記当選券画面を
    ユーザ端末から消去する請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記プログラムにより、前記受領ステ
    ップにおける所定の情報の入力を検出して前記当選券画
    面をユーザ端末から消去する請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記店において、前記サービスに対応
    したPOS端末への入力の際に、所定のコードを入力す
    ることにより、該POS端末は前記サービスに対応した
    情報を前記所定の情報に付加する請求項1に記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 前記店におけるPOS端末は前記サー
    ビスに対応したキーを有し、前記サービスに対応したP
    OS端末への入力の際に、当該キーを押し下すことによ
    り、該POS端末は前記サービスに対応した情報を前記
    所定の情報に付加する請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 ネットワークを介して情報を送受信す
    るセンタ装置と、複数のユーザ端末とを備える当選券シ
    ステムにおける方法であって、 応募者のユーザ端末から応募情報をセンタ装置に送信す
    る応募ステップと、 センタ装置が複数の応募者の中から抽選を行い、当選者
    のユーザ端末に所定のサービスを受けるための引き換え
    画面に関する情報を含む当選通知を送信する当選ステッ
    プと、 当選者はユーザ端末から該引き換え画面に関する情報に
    アクセスし、センタ装置が該アクセスが当選者からのア
    クセスか否かを検証し、検証に成功した場合に引き換え
    画面をユーザ端末に送信する引き換えステップとを有す
    ることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 ネットワークを介して情報を送受信す
    るセンタ装置と、複数のユーザ端末とを備える当選券シ
    ステムであって、 応募者のユーザ端末から応募情報をセンタ装置に送信
    し、 センタ装置が複数の応募者の中から抽選を行い、当選者
    のユーザ端末に当選券画面に関する情報を含む当選通知
    を送信し、 当選者が、あるサービスを受けるためにユーザ端末に表
    示された当選券画面を店に提示し、該サービスに関する
    所定の情報をユーザ端末からセンタ装置に送信し、セン
    タ装置が該所定の情報を該ユーザ端末に対応させて記憶
    することを特徴とする当選券システム。
  17. 【請求項17】 ネットワークを介して情報を送受信す
    るセンタ装置と、複数のユーザ端末とを備える当選券シ
    ステムにおけるセンタ装置であって、 応募者のユーザ端末から応募情報を受信し、該応募情報
    を記憶する応募手段と、 複数の応募者の中から抽選を行い、当選者のユーザ端末
    に当選券画面に関する情報を含む当選通知を送信する抽
    選手段と、 当選者があるサービスを受けるためにユーザ端末に表示
    された当選券画面を店に提示した結果得られる所定の情
    報をユーザ端末から受信し、該所定の情報を該ユーザ端
    末に対応させて記憶する受領手段とを有することを特徴
    とするセンタ装置。
  18. 【請求項18】 前記応募情報はユーザ端末のメールア
    ドレスを含み、前記応募手段は、 該メールアドレスとユーザ端末の番号に一意に対応した
    識別子とを含む情報を応募データベースに記憶する手段
    を有する請求項17に記載のセンタ装置。
  19. 【請求項19】 前記応募手段は、 アクセスしたユーザ端末が所定の会員のものであるか否
    かを検証し、所定の会員のものである場合に応募を受け
    付ける手段を有する請求項17に記載のセンタ装置。
  20. 【請求項20】 前記抽選手段は、 当選者の前記識別子を当選データベースに記憶する手段
    と、 前記当選券画面に関する情報に基づきユーザ端末からア
    クセスがあると、該記憶した識別子と当該アクセスに際
    して受信した識別子とを照合することにより、当該アク
    セスが当選者からのアクセスか否かを検証する手段と、 当選者からのアクセスである場合に当選券画面を送信す
    る手段とを有する請求項17に記載のセンタ装置。
  21. 【請求項21】 前記受領手段は、 前記所定の情報を受信した旨の情報をユーザ端末に送信
    する手段を有する請求項17に記載のセンタ装置。
  22. 【請求項22】 ユーザ端末から応募者の所在地に関す
    る情報を受信する手段を更に有し、該所在地に関する情
    報を基にして、当選通知又は当選券画面に前記サービス
    を提供する場所に関する情報を付加する請求項17に記
    載のセンタ装置。
  23. 【請求項23】 前記当選通知又は前記当選券画面を所
    定のプログラムと共に送信する手段を更に有し、該プロ
    グラムにより所定期間経過後に前記当選券画面をユーザ
    端末から消去する請求項17に記載のセンタ装置。
  24. 【請求項24】 前記プログラムにより更に、前記受領
    手段における所定の情報の入力を検出して前記当選券画
    面をユーザ端末から消去する請求項23に記載のセンタ
    装置。
  25. 【請求項25】 ネットワークを介して情報を送受信す
    るセンタ装置と、複数のユーザ端末とを備える当選券シ
    ステムにおけるセンタ装置であって、 応募者のユーザ端末から応募情報を受信し、該応募情報
    を記憶する応募手段と、 複数の応募者の中から抽選を行い、当選者のユーザ端末
    に所定のサービスを受けるための引き換え画面に関する
    情報を含む当選通知を送信する抽選手段と、 ユーザ端末から該引き換え画面に関する情報にアクセス
    があると、該アクセスが当選者からのアクセスか否かを
    検証し、検証に成功した場合に引き換え画面をユーザ端
    末に送信する引き換え手段とを有することを特徴とする
    センタ装置。
  26. 【請求項26】 ネットワークを介して情報を送受信す
    るセンタ装置と、複数のユーザ端末とを備える当選券シ
    ステムにおけるセンタ装置の処理をコンピュータに実行
    させるプログラムを記録した記録媒体であって、 応募者のユーザ端末から応募情報を受信し、該応募情報
    を記憶する応募手順と、 複数の応募者の中から抽選を行い、当選者のユーザ端末
    に当選券画面に関する情報を含む当選通知を送信する抽
    選手順と、 当選者があるサービスを受けるためにユーザ端末に表示
    された当選券画面を店に提示した結果得られる所定の情
    報をユーザ端末から受信し、該所定の情報を該ユーザ端
    末に対応させて記憶する受領手順とをコンピュータに実
    行させるプログラムを記録した記録媒体。
  27. 【請求項27】 前記応募情報はユーザ端末のメールア
    ドレスを含み、前記応募手順は、 該メールアドレスとユーザ端末の番号に一意に対応した
    識別子とを含む情報を応募データベースに記憶する手順
    を有する請求項26に記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  28. 【請求項28】 前記応募手順は、 アクセスしたユーザ端末が所定の会員のものであるか否
    かを検証し、所定の会員のものである場合に応募を受け
    付ける手順を有する請求項26に記載のプログラムを記
    録した記録媒体。
  29. 【請求項29】 前記抽選手順は、 当選者の前記識別子を当選データベースに記憶する手順
    と、 前記当選券画面に関する情報に基づきユーザ端末からア
    クセスがあると、該記憶した識別子と当該アクセスに際
    して受信した識別子とを照合することにより、当該アク
    セスが当選者からのアクセスか否かを検証する手順と、 当選者からのアクセスである場合に当選券画面を送信す
    る手順とを有する請求項26に記載のプログラムを記録
    した記録媒体。
  30. 【請求項30】 前記受領手順は、 前記所定の情報を受信した旨の情報をユーザ端末に送信
    する手順を有する請求項26に記載のプログラムを記録
    した記録媒体。
  31. 【請求項31】 ユーザ端末から応募者の所在地に関す
    る情報を受信する手順を更に有し、該所在地に関する情
    報を基にして、当選通知又は当選券画面に前記サービス
    を提供する場所に関する情報を付加する手順を有する請
    求項24に記載のプログラムを記録した記録媒体。
  32. 【請求項32】 前記当選通知又は前記当選券画面を所
    定のプログラムと共に送信する手順を更に有し、該プロ
    グラムにより所定期間経過後に前記当選券画面をユーザ
    端末から消去する請求項26に記載のプログラムを記録
    した記録媒体。
  33. 【請求項33】 前記プログラムにより更に、前記受領
    手順における所定の情報の入力を検出して前記当選券画
    面をユーザ端末から消去する請求項32に記載のプログ
    ラムを記録した記録媒体。
  34. 【請求項34】 ネットワークを介して情報を送受信す
    るセンタ装置と、複数のユーザ端末とを備える当選券シ
    ステムにおけるセンタ装置の処理をコンピュータに実行
    させるプログラムを記録した記録媒体であって、 応募者のユーザ端末から応募情報を受信し、該応募情報
    を記憶する応募手順と、 複数の応募者の中から抽選を行い、当選者のユーザ端末
    に所定のサービスを受けるための引き換え画面に関する
    情報を含む当選通知を送信する抽選手順と、 ユーザ端末から該引き換え画面に関する情報にアクセス
    があると、該アクセスが当選者からのアクセスか否かを
    検証し、検証に成功した場合に引き換え画面をユーザ端
    末に送信する引き換え手順とをコンピュータに実行させ
    るプログラムを記録した記録媒体。
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