JPH08101872A - 施設予約管理システム - Google Patents

施設予約管理システム

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JPH08101872A
JPH08101872A JP23804794A JP23804794A JPH08101872A JP H08101872 A JPH08101872 A JP H08101872A JP 23804794 A JP23804794 A JP 23804794A JP 23804794 A JP23804794 A JP 23804794A JP H08101872 A JPH08101872 A JP H08101872A
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reservation
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reservation application
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JP23804794A
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Minoru Kodama
稔 小玉
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、施設予約管理システムに関し、予
約をいずれの端末からも受け付け、抽選して当選者を決
めて当選/落選通知を行い、キャンセルが発生したとき
は当選者を決めて当選通知を行い、受付負荷の分散、施
設の利用の機会均等、自動抽選、当選/落選通知、キャ
ンセル発生時に自動抽選し通知することを目的とする。 【構成】 予約申込み入力に対応して、予約受付票を自
動交付および予約申込情報を予約申込データテーブル4
に登録する予約申込受付手段31と、予約申込期間終了
に対応して、同一施設に重複した申込があったときに自
動抽選する自動抽選手段32と、予約申込期間終了に対
応して、同一施設に重複した申込がなかったときは予約
申込者に当選を通知し、一方、同一施設に重複した申込
があったときは当選とされた予約申込者に当選を通知す
る通知手段とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、施設の予約およびキャ
ンセルを管理する施設予約管理システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、公共設備(例えばホール、体育
館、グラウンドなど)を利用しようとすると、予め定め
られた予約申込日に、申込を受け付ける事務所(例えば
市役所、該当施設内事務所など)まで出掛け、申込手続
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように施設利
用者が事務所に出掛けて申込手続を行っていたため、下
記の問題が発生していた。
【0004】(1) 予約申込手続に時間がかかる。 予約申込者が、短時間に、窓口に殺到するために予
約申込手続に時間がかかる。
【0005】 同一施設、同一時間帯の使用を希望す
る申込者が複数の場合、抽選を行う時間が必要なため、
予約申込手続に時間がかかる。 抽選を行った場合、抽選結果確定後、その場で使用
手続きを行うため、予約申込手続に時間がかる。
【0006】(2) 使用を希望する施設が複数の場
合、予約申込受付場所も複数となる場合があり、利用者
の負担が大きい。 (3) 抽選に漏れた場合、当日使用申込まで、敗者復
活の可能性がない。
【0007】(4) とにかく施設を利用したい場合、
施設別、時間帯別の予約状況(倍率)を参照しながら、
倍率の低い時間帯を予約することができない。 本発明は、これらの問題を解決するため、回線を介して
相互に接続した分散型のコンピュータシステム(端末)
を用い、予約をいずれの端末からも受け付けて登録し、
申込期間終了後に申込者が重複したときに自動的に抽選
して当選者を決めて当選/落選通知を行い、キャンセル
が発生したときは落選者のうちから再度自動的に当選者
を決めて当選通知を行うなどし、受付負荷の分散、施設
の利用の機会均等、自動抽選、当選/落選通知、キャン
セル発生時の自動抽選して当選者への通知などを実現す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、施設管理
システム1は、施設を管理するものであって、入力装置
2、施設管理装置3、予約申込データテーブル4、出力
装置7などから構成されるものである。
【0009】施設管理装置3は、施設を管理するもので
あって、予約申込受付手段31、自動抽選手段32、当
選/落選通知手段33などから構成されるものである。
予約申込受付手段31は、予約を受け付け、予約申込デ
ータテーブル4に登録したり、予約受付票を自動交付し
たりなどするものである。
【0010】自動抽選手段32は、予約申込情報をもと
に、同一施設に重複した予約申込があったときに自動抽
選して当選を決定などするものである。当選/落選通知
手段33は、当選や落選した予約申込者に指定された通
知方法で通知先に通知するものである。
【0011】予約申込データテーブル4は、予約を受け
付けた予約申込者名などの予約申込情報を登録するもの
である。施設補繕状況データテーブル5は、施設に対応
づけて当該施設の利用可能あるいは利用不可能の情報を
登録するものである。
【0012】施設情報データテーブル6は、施設に対応
づけて当該施設の予約時間帯、予約倍率および使用可否
状況を登録するものである。出力装置7は、予約受付票
などを印字するものである。
【0013】情報提供手段37は、施設利用者に施設情
報データテーブル6の内容を開放して予約状況を提供す
るものである。運営支援手段36は、施設情報データテ
ーブル6をもとに施設別、時間/時間帯別の施設利用報
告書を作成して提供するものである。
【0014】
【作用】本発明は、図1に示すように、予約申込み入力
に対応して、予約申込受付手段31が予約受付票を自動
交付および予約申込情報を予約申込データテーブル4に
登録し、予約申込期間終了に対応して、予約申込データ
テーブル4に登録されている予約申込情報をもとに、同
一施設に重複した申込がなかったときは予約申込情報中
の予約申込者に当選を通知手段が通知し、一方、同一施
設に重複した申込があったときは自動抽選手段32によ
って当選とされた予約申込情報中の予約申込者に当選を
通知手段が通知するようにしている。
【0015】また、予約申込み入力に対応して、予約受
付手段31が一意な予約番号を記載した予約受付票を自
動交付すると共に、予約申込情報を予約申込データテー
ブル(未確定)に登録し、申込期間終了に対応して、自
動抽選手段32が予約申込データテーブル(未確定)に
登録されている予約申込情報をもとに、同一施設に重複
した申込があったときに自動抽選し当選した予約申込情
報をおよび同一施設に重複した申込みがなかったときは
予約申込情報を予約申込データテーブル(確定)に移動
して登録し、および落選した予約申込情報を予約申込デ
ータテーブル(キャンセル待ち)に移動して登録し、当
選/落選通知手段33が予約申込データテーブル(確
定)に登録されている予約申込情報中の予約申込者に当
選を通知し、一方、予約申込データテーブル(キャンセ
ル待ち)に登録されている予約申込情報中の予約申込者
に落選を通知するようにしている。
【0016】この際、当選した予約申込者にキャンセル
事象が発生したことに対応して、自動抽選手段32が予
約申込データテーブル(キャンセル待ち)をもとに抽選
して当選した予約申込情報を予約申込データテーブル
(確定)に移動して登録し、当選/落選通知手段33が
当選した予約申込情報中の予約申込者に当選を通知する
ようにしている。
【0017】また、予約申込データテーブル(確定)お
よび予約申込データテーブル(キャンセル待ち)の予約
申込情報中に予約申込者への連絡方法および連絡先を登
録しておき、当選/落選通知手段33が当選あるいは落
選した通知を当該予約申込情報中の連絡方法に従って連
絡先に通知するようにしている。
【0018】また、予約申込データテーブル(確定)の
予約申込情報中に入金状況フラグを設け、入金が判明し
たときに当該入金状況フラグを入金済にセットしてお
き、予め指定された入金日を経過したときに、当該入金
状況フラグが入金済にセットされていなかった予約申込
者の予約申込情報を無効化あるいは削除すると共に予約
申込データテーブル(キャンセル待ち)から自動抽選し
て当選した予約申込情報を予約申込データテーブル(確
定)に移動して登録すると共に予約申込情報中の予約利
用者に当選を通知するようにしている。
【0019】また、当選した予約申込者にキャンセル事
象が発生したことに対応して、自動抽出手段32が予約
申込データテーブル(キャンセル待ち)から当選者を抽
選しようとしたとき、予め定めた所定の時間的余裕がな
くなったと判明したときに、自動抽選を中止し当日分の
使用申込に切り替えるようにしている。
【0020】また、情報提供手段37が施設利用者に施
設情報データテーブル6の内容を開放して予約状況を提
供して参照し得るようにしている。また、運営支援手段
36が施設情報データテーブル6をもとに施設別、時間
/時間帯別の施設利用報告書を作成して提供するように
している。
【0021】また、施設補繕状況データテーブル5に施
設利用不可能の情報が登録されたことに対応して、予約
受付開始以前と判明した場合には施設利用者に施設予約
不可の情報を提供し、一方、予約受付開始後と判明した
場合には予約者にキャンセル通知を行うようにしてい
る。
【0022】従って、回線を介して相互に接続した分散
型のコンピュータシステム(端末)を用い、予約をいず
れの端末からも受け付けて登録し、申込期間終了後に予
約申込者が重複したときに自動的に抽選して当選者を決
めて当選/落選通知を行い、キャンセルが発生したとき
は落選者などのキャンセル待ちのうちから再度自動的に
当選者を決めて当選通知を行うことにより、受付負荷の
分散、施設の利用の機会均等、自動抽選、当選/落選通
知、キャンセル発生時の自動抽選と当選者への通知、施
設の状況の提供などを実現することが可能となった。
【0023】
【実施例】次に、図1から図18を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0024】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、施設管理システム1は、ネットワーク8
を介して他の施設管理システム1と相互にデータの授受
を行って施設を管理するものであって、入力装置2、施
設管理装置3、予約申込データテーブル4、施設補繕状
況データテーブル5、情報提供用データテーブル6、お
よび出力装置7などから構成されるものである。
【0025】入力装置2は、入力を行うものであって、
例えばキーボード、マウス、ライトペン、磁気カードリ
ーダ、OCRなどである。施設管理装置3は、施設を管
理するものであって、ここでは、予約申込受付手段3
1、自動抽選手段32、当選/落選通知手段33、キャ
ンセル手段34、施設補繕管理手段35、運営支援手段
36、情報提供手段37などから構成されるものであ
る。
【0026】予約申込受付手段31は、予約申込者から
の予約申込情報(例えば予約申込者名、住所、電話番
号、利用希望の施設名(施設コード)、使用日時、時間
帯など)の入力に対応して、予約を受け付けて一意の予
約番号を採番し予約受付票を印字して渡したり、受け付
けた予約申込情報を予約申込データテーブル(未確定)
4に登録したりなどするものである。この予約申込受付
手段31は、ネットワーク8を介して相互に接続されて
いるいずれの施設管理システム1の施設管理装置3の予
約申込受付手段31であってもよい。予約申込期間終了
時に相互に通信して該当する全ての予約受付情報をマー
ジして当選/落選を決定するようにしている。以下これ
らネットワークで相互に接続された施設管理システム1
間の予約申込情報のマージについては、説明を簡単にす
るために省略する。
【0027】自動抽選手段32は、予約申込データテー
ブル(未確定)4の予約申込情報をもとに、同一施設に
重複した予約申込があったときに自動抽選して当選を決
定し当選した予約申込情報を予約申込データテーブル
(確定)4に移動して登録し、落選した予約申込情報を
予約申込データテーブル(キャンセル待ち)4に移動し
て登録し、同一施設に重複した予約申込がなかったとき
にその予約申込情報を当選したと見なして予約申込デー
タテーブル(確定)4に移動して登録したりするもので
ある。
【0028】当選/落選通知手段33は、当選や落選し
た予約申込者に指定された通知方法で通知先に通知する
ものであって、予約申込データテーブル(確定)4ある
いは予約申込データテーブル(キャンセル待ち)4の予
約申込情報に登録されている連絡状況フラグが連絡未に
セットされていたときに、予約申込情報中に登録されて
いる通知方法(例えばFax、電話、郵送など)に従っ
て通知先(例えば電話番号、住所、氏名など)に当選/
落選を通知し、通知後に連絡状況フラグを連絡済にセッ
トしたりなどするものである。
【0029】キャンセル手段34は、キャンセル事象が
発生したときに、予約申込データテーブル(確定)4中
の該当する予約申込情報を無効化あるいは削除すると共
に、予約申込データテーブル(キャンセル待ち)4の該
当する予約申込情報を取り出して予約申込データテーブ
ル(確定)4に移動して新たに登録し当選を通知させた
り、重複したときに自動抽選手段32に抽選させて当選
した予約申込情報を予約申込データテーブル(確定)4
に移動して登録し当選を通知させたりなどするものであ
る。
【0030】施設補繕管理手段35は、施設の補繕を管
理するものであって、施設補繕状況データテーブル5に
施設の補繕状況を登録して管理するものである。運営支
援手段36は、施設の運営を支援するものである。
【0031】情報提供手段37は、各種情報を提供する
ものであって、情報提供用データテーブル6に施設など
の各種情報を登録して管理すると共にその情報を施設利
用者に提供するものである。
【0032】予約申込データテーブル4は、施設の予約
申込者からの予約申込情報(予約申込者の氏名、住所、
電話番号、FAX番号、利用希望の施設名(施設コー
ド)、利用日時など)を入力して登録するものであっ
て、未確定(予約申込期間終了の前)、確定(予約申込
期間終了後に施設の利用が重複しないで当選および施設
の利用が重複し抽選して当選)、キャンセル待ち(予約
申込期間終了後に抽選して落選しキャンセル待ち)に分
けて登録して管理するものである。
【0033】施設補繕状況データテーブル5は、施設の
補繕の状況を登録して管理するものである。施設情報デ
ータテーブル6は、施設の情報を登録して管理するもの
である。
【0034】出力装置7は、情報を出力するものであっ
て、ディスプレイ、プリンタなどである。ネットワーク
8は、公衆回線網などであって、他の施設管理システム
1と相互に接続しデータ交換し、分散処理するためのも
のである。
【0035】図2は、本発明の予約申込データテーブル
例である。図2の(a)は、予約申込データテーブル
(未確定)例を示す。これは、未確定の予約申込情報で
あって、施設の予約申込者から申し込まれた予約申込情
報を入力して登録したものである。予約申込情報として
は、図示の下記の項目について登録する。
【0036】 ・予約番号 ・申込者氏名 ・申込者連絡先 ・住所:郵送による当選/落選などの連絡先 ・電話番号:電話による連絡先 ・Fax番号:FAXによる当選/落選などの連絡先 ・利用希望 ・施設コード:施設名を表すコード ・使用時間帯:施設を利用する日時およびその時間帯 ・予約受付日時 ・その他 図2の(b)は、予約申込データテーブル(確定)例を
示す。これは、当選が確定した予約申込情報であって、
図2の(a)の予約申込データテーブル(未確定)か
ら、予約申込期間終了後に当選(施設に重複した申込が
ないときはその予約申込者、重複したときは抽選して当
選した予約申込者)した予約申込情報を取り出して登録
したものである。予約申込情報としては、図示のように
下記の項目を追加して登録する。
【0037】・予約確定日付:予約の確定した日付 ・連絡状況フラグ:当選した旨を通知済、あるいは通知
未を表すフラグ ・入金状況フラグ:施設の利用料の入金有、入金無を表
すフラグ 図2の(c)は、予約申込データテーブル(キャンセル
待ち)例を示す。これは、落選した予約申込情報であっ
て、図2の(a)の予約申込データテーブル(未確定)
から、予約申込期間終了後に施設に重複した申込があっ
て抽選し落選した予約申込者の予約申込情報を取り出し
て登録したものである。予約申込情報としては、図示の
ように下記の項目を追加して登録する。
【0038】・キャンセル待ち登録日付:落選などして
キャンセル待ちを登録した日付 ・連絡状況フラグ:落選などした旨の通知済あるいは通
知未を表すフラグ 図3は、本発明の施設補繕情報データテーブル例を示
す。これは、施設の補繕情報を登録して管理するテーブ
ルであって、図示の下記の項目を登録する。
【0039】・施設コード ・時間帯 ・補繕種別コード ・その他 図4は、本発明の施設利用状況データテーブル例を示
す。これは、施設の利用状況を登録して管理するもので
あって、図示の下記の項目を登録する。
【0040】・施設コード ・期間(月) ・予約申込総数 ・実使用者総数 ・その他 図5は、本発明の施設情報データテーブル例を示す。こ
れは、施設の利用情報を登録して管理するものであっ
て、図示の下記の項目を登録する。
【0041】・施設コード ・時間帯 ・予約倍率 ・使用可否状況 ・その他 まず、図6のフローチャートに示す順序に従い、図1の
構成の全体の動作を説明する。
【0042】図6は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。図6において、S1は、予約申込受付処理を行
う。これは、図1の予約受付手段31が行うものであっ
て、施設の予約申込者からの予約の申込を受け付ける処
理を行う(図7を用いて後述する)。
【0043】S2は、申込期間終了か判別する。YES
の場合には、S3に進む。NOの場合には、S1に戻り
予約受付処理を繰り返す。S3は、自動抽選処理を行
う。これは、図1の自動抽選手段32が行うものであっ
て、申込期間終了したときに、予約申込受け付けた中か
ら、抽選を行い、当選者と落選者を決定する(図8を用
いて後述する)。
【0044】S4は、当選/落選通知処理を行う。これ
は、図1の当選/落選通知手段33が行うものであっ
て、S3で当選、落選が決定されたので、これら当選/
落選した予約申込者にその旨の通知を行う(図9を用い
て後述する)。
【0045】S5は、期日迄に料金振込が終了したか判
別する。これは、例えば金融期間から転送されてきた振
替伝票記載の予約番号をOCRで読み込み、振替対象者
を確認することによって期日迄に料金振込が終了したか
判別する。YESの場合には、S6で当選者の使用権確
定する。一方、NOの場合には、S7で当選者の使用権
を剥奪する(キャンセルしたと見なす)。
【0046】S8は、情報提供処理を行う。これは、図
1の情報提供手段37が行うものであって、S1の予約
申込受付処理、S3の自動抽選処理、S4の当選/落選
通知処理で行っている状況(施設毎の時間帯毎の予約受
付数(倍率)、抽選の結果、当選/落選の通知済/通知
未など)を集中して登録・管理し、予約利用者などから
の問い合わせに応じて、その情報を提供するものある
(例えば施設の予約倍率などを提供)。
【0047】S9は、施設補繕管理処理を行う。これ
は、図1の施設補繕管理手段35が施設の補繕の管理を
行い、その結果(例えば施設の補繕を行っていない施設
の利用ができる時間帯のみを予約受付対象とするなど)
をもとに予約申込受付処理を行う。
【0048】S10は、運営支援事務処理を行う。これ
は、図1の運営支援手段36が行うものであって、S1
の予約申込受付処理、S3の自動抽選処理、S4の当選
/落選通知処理に必要な各種運営や事務を支援するもの
である。また、ネットワークを介して他の施設管理シス
テムと、申込期間終了時にデータ(予約申込データテー
ブルの内容)を相互に授受してマージし、システム全体
で自動抽選などを行うようにする。
【0049】以上によって、施設の予約申込者が予約申
込情報(申込者名、住所、電話番号、Fax番号、施設
コード、使用時間帯など)を入力して予約申込データテ
ーブル4に登録し、申込期間終了後に自動抽選処理し、
当選者に当選した旨を通知および落選者に落選した旨を
通知、更に落選者をキャンセル待ちの予約申込データテ
ーブル4に登録しておき、期日迄に施設の利用料金を払
わなかったときにキャンセルと見なしたり、途中でキャ
ンセルされた場合に、キャンセル待ちの予約申込データ
テーブル4から当選者を新たに決めて当選を通知したり
する。これらにより、分散型の図1の施設管理システム
1をネットワークで相互に接続することにより、施設の
予約を機会均等、受付窓口の負荷分散、更に、ネットワ
ークを介していずれの施設管理システム1からも予約を
申込することが可能となり、簡単な操作で施設の予約を
効率的に管理、運営することができる。以下順次詳細に
説明する。
【0050】図7は、本発明の予約申込受付処理フロー
チャートを示す。これは、図6のS1の予約申込受付処
理を説明するフローチャートである。図7において、S
11は、予約申込データを入力する。これは、図1の入
力装置2から予約申込データ(予約申込情報)として、 を入力する。
【0051】S12は、予約番号の自動交付を行う。こ
れは、S11で入力された予約申込情報に対して、一意
の予約番号を採番して自動交付を行う。S13は、予約
番号付の料金振込用紙(OCR伝票)を発行する。これ
は、右側に記載したように、申込者氏名等を自動印刷し
た料金振込用紙(OCR伝票)を予約受付票として、予
約申込者に渡す。この料金振込用紙を受け取った申込者
が、後述する施設の利用の当選通知を受けた場合、指定
された期日迄に、当該料金振込用紙によって使用料金を
郵便局や銀行に払い込むと、この払込んだ料金振込用紙
(OCR伝票)が施設管理者に渡され、OCR読取装置
によってその予約番号を読み取り、その予約番号の予約
申込情報中の入金状況フラグを入金済にセットする。
【0052】以上によって、予約申込者の予約申込情報
を入力すると、予約番号を付与した料金振込用紙(OC
R伝票)を印刷して交付すると共に、予約申込データテ
ーブル(未確定)4に登録する。これにより、予約申込
者が施設の予約を申し込むと、自動的に採番された一意
の予約番号を付与した施設の利用料金を払い込む料金払
込用紙(OCR伝票)が交付され、しかも、その予約申
込情報が図2の(a)の予約申込データテーブル(未確
定)に自動的に登録され、簡単な操作で予約受付を行う
ことが可能となった。
【0053】図8は、本発明の自動抽選処理フローチャ
ートを示す。これは、図6のS3の自動抽選処理を説明
するフローチャートである。図8において、S21は、
施設別、使用時間帯別に希望者を分類する。これは、図
7の予約申込受付処理によって登録された図2の(a)
の予約申込データテーブル(未確定)をもとに、施設
別、使用時間帯別に希望者(予約申込者)を分類する。
【0054】S22は、希望者が重複するか判別する。
YESの場合には、希望者が重複すると判明したので、
S23およびS24を行う。一方、NOの場合には、希
望者が重複しないと判明したので、S25で当選者=希
望者とし、確定に登録、即ち図2の(a)の予約申込デ
ータテーブル(未確定)から希望者の予約申込情報を取
り出し、図2の(b)の予約申込データテーブル(確
定)に移動して登録する。
【0055】S23は、S22のYESで希望者が重複
すると判明したので、抽選処理により当選者(1名)を
決定し確定に登録(施設毎、時間帯毎に確定に登録)、
即ち図2の(a)の予約申込データテーブル(未確定)
から希望者の予約申込情報を取り出し、図2の(b)の
予約申込データテーブル(確定)に移動して施設毎、時
間帯毎に登録する。
【0056】S24は、落選者をキャンセル待ち行列に
登録(施設毎、時間帯毎にキャンセル待ちに登録)、即
ち図2の(a)の予約申込データテーブル(未確定)か
ら落選者の予約申込情報を取り出し、図2の(c)の予
約申込データテーブル(キャンセル待ち)に移動して施
設毎、時間帯毎に登録する。
【0057】以上によって、申込期間終了後に、図2の
(a)の予約申込データテーブル(未確定)から該当す
る申込期間終了の予約申込情報を全て取り出し、施設
毎、かつ時間帯毎に希望者が重複するか判別し、重複し
ないときはその希望者の予約申込情報を、図2の(a)
の予約申込データテーブル(未確定)から取り出して図
2の(b)の予約申込データテーブル(確定)に移動し
て登録し、一方、重複したときは抽選して当選した希望
者の予約申込情報を図2の(a)の予約申込データテー
ブル(未確定)から取り出して図2の(b)の予約申込
データテーブル(確定)に移動して登録する。一方、重
複して抽選し落選した希望者の予約申込情報を図2の
(a)の予約申込データテーブル(未確定)から取り出
して図2の(c)の予約申込データテーブル(キャンセ
ル待ち)に移動して登録する。これにより、申込期限終
了後に施設毎、時間帯毎に希望者が重複しないときは希
望者、重複したときは抽選し当選した1名の希望者の予
約申込情報を予約申込データテーブル(未確定)から予
約申込データテーブル(確定)に移動して登録し、一
方、重複して抽選し落選した希望者の予約申込情報を予
約申込データテーブル(未確定)から予約申込データテ
ーブル(キャンセル待ち)に移動して登録することが自
動的に行われたこととなる。
【0058】図9は、本発明の当選/落選通知処理フロ
ーチャートを示す。これは、図6のS4の当選/落選通
知処理を説明するフローチャートである。図9におい
て、S31は、連絡対象者が有るか判別する。これは、
図8のフローチャートに従い、登録された図2の(b)
の予約申込データテーブル(確定)および図2の(c)
の予約申込データテーブル(キャンセル待ち)の予約申
込情報中の連絡状況フラグが連絡未のときに有りでYE
S、連絡済のときに無しでNOと判別する。YESの場
合には、S32に進む。一方、NOの場合には、終了す
る(END)。
【0059】S32は、S31で連絡対象有りと判別さ
れたので、連絡対象に対してS33からS35の処理が
終了したか判別する。YESの場合には、S36、S3
7に進む。一方、NOの場合には、S33からS35の
処理を行う。
【0060】S33は、申込時にFax連絡希望したか
判別する。これは、予約申込時に予約申込情報中の申込
者連絡先に“Fax番号”を登録したか判別する。YE
Sの場合には、S34でFax連絡待ち行列に登録す
る。一方、NOの場合には、郵便連絡用待ち行列に登録
する。
【0061】S36は、S32のYESによって連絡対
象者についてS34あるいはS35のいずれかの登録が
全て終了したので、このうちのS34でFax連絡用待
ち行列に登録した希望者について、そのFax番号に一
括自動Fax連絡、即ち図2の(b)の予約申込データ
テーブル(確定)に登録されていた予約申込者には当選
の旨、および図2の(c)の予約申込データテーブル
(キャンセル待ち)に登録されていた予約申込者には落
選の旨をFaxで送信する。
【0062】S37は、S35で郵便連絡待ち行列に登
録した希望者について、住所、氏名などを一括印刷して
発送、即ち図2の(b)の予約申込データテーブル(確
定)に登録されている予約申込者には当選の旨、および
図2の(c)の予約申込データテーブル(キャンセル待
ち)に登録されている予約申込者には落選の旨および住
所、氏名を印刷して郵便として発送する。
【0063】以上によって、図2の(b)の予約申込デ
ータテーブル(確定)および図2の(c)の予約申込デ
ータテーブル(キャンセル待ち)の予約申込情報の連絡
状況フラグが連絡未とセットされていた場合に、Fax
番号が登録されていればFax番号に一括送信し、Fa
x番号が登録されていなかったときは住所、氏名を印刷
して一括郵送する。これにより、図2の(b)の予約申
込データテーブル(確定)および図2の(c)の予約申
込データテーブル(キャンセル待ち)の予約申込情報の
連絡状況フラグ、および申込者連絡先のFax番号の有
無をもとに当選の旨あるいは落選の旨を自動的に一括自
動通知することが可能となる。
【0064】図10は、本発明のキャンセル発生時の処
理フローチャートを示す。図10において、S41は、
施設使用不可か判別する。これは、既述した図5の施設
情報データテーブルを参照し、施設コードに対応する使
用可否状況に施設の使用不可(修繕中などで使用不可)
が登録されているか判別する。YESの場合には、S4
8からS50で施設使用不可に対する処置を行う。一
方、NOの場合には、施設が使用可能であるので、S4
2に進む。
【0065】S42は、使用辞退、or未入金か判別す
る。これは、当選通知を行った予約申込者が施設の使用
を辞退する旨の通知が入力されたか、あるいは未入金、
即ち図2の(b)の予約申込データテーブル(確定)中
の入金状況フラグが入金指定日を経過しても未入金とな
っているか判別する。YESの場合には、当選した施設
の使用権をキャンセルしたので、S43に進む。一方、
NOの場合には、施設の使用権があると判明したので、
ここでは終了する(END)。
【0066】S43は、時間的余裕が有りか判別する。
YESの場合には時間的余裕があると判明したので、S
44でキャンセル待ち行列、例えば図2の(c)の予約
申込データテーブル(キャンセル待ち)中から該当する
予約申込情報を取り出し、重複していなければその予約
申込者、重複しているときは抽選で当選とした予約申込
者の予約申込情報を図2の(b)の予約申込データテー
ブル(確定)に移動して登録し、S45で当選/落選通
知処理で、当該当選した予約申込者に通知(FAX連絡
/郵便発送)する。一方、S43でNOの場合には時間
的余裕がないと判明したので、S46でキャンセル待ち
行列を無効化、例えば図2の(c)の予約申込データテ
ーブル(キャンセル待ち)の該当する予約申込情報を無
効化し、S47で当日使用申込受付に切り替えて図示外
の当日使用申込行列に登録する。
【0067】S48は、S41のNOで施設使用不可と
判明したので、使用料金が入金済か判別する。これは、
図2の(b)の予約申込データテーブル(確定)の入金
状況フラグが入金済になっているか判別する。YESの
場合には、施設使用料金が入金済と判明したので、S4
9で使用料金の返還処理を行い(例えば郵便振替で返却
する旨の処理を行い)、S50で施設使用不可通知連絡
を行う(図2の(b)の予約申込データテーブル(確
定)の該当するFax番号あるいは住所、氏名にFax
連絡あるいは郵便を発送する)。一方、S48のNOの
場合には、使用料金が未入金と判明したので、S50で
施設使用不可通知連絡を行う。
【0068】以上によって、施設が何らかの理由により
使用不可となった場合、使用料金を払込済のときは返還
して施設使用不可の旨を連絡、使用料金が払い込まれて
いないときは施設使用不可の旨を連絡する。一方、施設
が使用できる場合には、使用辞退あるいは指定期日まで
に施設の使用料金を払い込まなかった場合にはキャンセ
ルしたと判断し、時間的に余裕があれば予約申込データ
テーブル(キャンセル待ち)から当選者を決めて連絡
し、時間的に余裕がなければ当日使用申込受付に切り替
えて登録する。
【0069】図11は、本発明の施設利用不可状況が発
生した場合の処理フローチャートを示す。図11におい
て、S51は、施設使用不可の情報をシステムに登録す
る。これは、既述した図5の施設情報データテーブル中
に、使用不可となった施設の使用可否情報の欄に使用不
可を登録する。
【0070】S52は、予約申込受付以前か判別する。
YESの場合には、予約申込受付以前と判明したので、
S53で利用者に対する公報処理、例えば当該施設の使
用ができないので、予約申込ができませんの旨の公報を
配付する。一方、NOの場合には、予約受付開始後と判
明したので、S54でキャンセル発生時処理、即ち既述
した図10のキャンセル発生時の処理を行う。
【0071】以上によって、施設利用不可状況が発生し
た場合、予約申込以前であれば、施設が利用できない旨
を公報し、一方、予約申込後であれば、既述した図10
のキャンセル発生時の処理を行う。
【0072】図12は、本発明のデータ関連説明図(通
常の場合)を示す。図12において、S61は、予約申
込受付処理を行う。これは、例えば施設の受付業務を行
う窓口のオペレータが画面を見ながら入力装置2である
ーボードを操作して施設の予約申込を入力したことに対
応して、予約申込情報を取り込んでS62の予約申込デ
ータテーブル(未確定)(図2の(a))に登録する。
【0073】S63は、S62の予約申込データテーブ
ル(未確定)をもとに、自動抽選処理を行い、当選した
予約利用者の予約申込情報をS64の予約申込データテ
ーブル(確定)に移動して登録、あるいは落選した予約
利用者の予約申込情報をS65の予約申込データテーブ
ル(キャンセル待ち)に移動して登録する。
【0074】S63は、入金状況確認処理によって、S
64の予約申込データテーブル(確定)から利用料金の
支払指定日の到来した予約申込情報を取り出し、その中
の入金情報フラグを参照し、入金済となっている場合に
はS67の予約申込データテーブル(確定)に示すよう
にそのままにしておく。一方、入金未となっている場合
にはS67の予約申込データテーブル(確定)から削除
あるいは無効化する。
【0075】S68は、S64の予約申込データテーブ
ル(確定)およびS65の予約申込データテーブル(キ
ャンセル待ち)の予約申込情報中の連絡状況フラグが未
のものを取り出し、当選/落選通知処理を行う。この当
選/落選通知処理は、既述したように、予約申込情報中
にFax番号が登録されているときは、S70でFax
にて当選/落選の旨を送信し、Fax番号が登録されて
いないときは、S69で住所、氏名を印刷してその旨を
記載した書面を入れて郵送する。
【0076】図13は、本発明のデータ関連説明図(キ
ャンセルの場合)を示す。図13の(a)は、未入金に
よりキャンセルが発生した場合を示す。図13の(a)
において、S71は、入金状況確認処理を行い、ここで
は、キャンセル有りと判明する。これは、既述した図2
の(b)の予約申込データテーブル(確定)の予約申込
情報中の入金状況フラグが利用料金の指定支払日になっ
ても未入金となっており、既述した振替方法によって利
用料金が振り込まれていないと判明したので、キャンセ
ルと見なされたものである。このキャンセルとなったこ
とにより、S73の予約申込データテーブル(確定)か
ら該当する予約申込情報を無効化あるいは削除する。
【0077】図13の(b)は、使用辞退によりキャン
セルが発生した場合を示す。図13の(b)において、
S81は、使用辞退によるキャンセル受付処理を行い、
予約申込データテーブル(確定)中の該当する予約申込
情報を無効化あるいは削除する。
【0078】図14は、本発明のデータ関連説明図(キ
ャンセル待ちに対する自動抽選処理)を示す。図14に
おいて、S91は、キャンセル待ちに対する自動抽選処
理を行う。これは、図13の(a)あるいは(b)によ
ってキャンセルが発生したので、S92の予約申込デー
タテーブル(キャンセル待ち)から該当する予約申込情
報を取り出し、重複しない場合にはその予約申込情報
を、重複した場合には抽選により当選した予約申込情報
を、S93の予約申込データテーブル(確定)に移動し
て登録する。
【0079】S94は、入金状況確認処理を行う。これ
は、既述したように、利用者が振替方法によって施設の
利用料金が指定期日迄に払い込まれたことが判明した場
合に、予約申込データテーブル(確定)の該当入金状況
フラグを入金済にセットする。これにより、申込利用者
は施設に使用権を得たこととなる。
【0080】S96は、S91で予約申込データテーブ
ル(確定)に登録された新たな予約申込情報中の連絡状
況フラグは未であるので、当選/落選通知処理を行い、
済にセットする。ここで、当選/落選通知処理は、既述
したように、予約申込情報中にFax番号が登録されて
いるときは、S98でFaxにて当選の旨を送信し、F
ax番号が登録されていないときは、S97で住所、氏
名を印刷してその旨を記載した書面を入れて郵送する。
【0081】図15は、本発明のデータ関連説明図(期
限を過ぎたデータの削除)を示す。図15において、S
101は、期限を過ぎたデータの削除処理を示す。これ
は、期限を過ぎた、例えば施設に使用日時、時間帯を経
過したデータ(予約申込情報)をS102の予約申込デ
ータテーブル(確定)およびS103の予約申込データ
テーブル(キャンセル待ち)から見つけて削除する。こ
れにより、無用なデータを削除し、メモリ容量を有効活
用できると共に検索を高速化できる。
【0082】図16は、本発明の設備補繕管理説明図を
示す。図16の(a)は設備補繕管理処理フローチャー
トを示し、図16の(b)はデータ関連説明図を示す。
【0083】図16の(a)および(b)において、入
力装置からS111で施設補繕情報を入力する。これに
より、S112の施設補繕処理として、当該入力された
施設補繕情報を、S113で施設補繕情報データテーブ
ルに登録する。登録により、最新の施設補繕情報が常に
施設補繕情報データテーブルに登録されることとなるの
で、これを参照し、使用可能な施設の予約申込を受け付
けるようにしたり、予約申込後に施設の使用不可となっ
たときは、既述したその予約申込をキャンセルする処理
を行う。
【0084】図17は、本発明の運営支援説明図を示
す。図17の(a)は運営支援処理フローチャートを示
し、図17の(b)はデータ関連説明図を示す。
【0085】図17の(a)および(b)において、S
121で施設利用状況報告書を作成/印刷する。これ
は、S122の施設利用状況データテーブルを参照し、
S123で運営支援処理として、S124で施設利用状
況報告書を作成した印刷する。この施設利用状況報告書
には、既述した図4に示すように、施設コードに対応づ
けて、期間(月)、予約申込総数、実使用者総数などが
記載されているので、これを管理者が見て施設の利用状
況を判断することができる。
【0086】図18は、本発明の情報提供説明図を示
す。図18の(a)は情報提供処理フローチャートを示
し、図18の(b)はデータ関連説明図を示す。
【0087】図18の(a)および(b)において、S
131で施設情報を表示/出力する。これは、S132
の施設情報データテーブルを参照し、S133で情報提
供処理として、S134で設備情報を印刷する。この設
備情報には、既述した図5に示すように、施設コードに
対応づけて、時間帯、予約倍率、使用可否状況などが記
載されているので、これを管理者や施設を予約して利用
しようとする者が見て施設の時間帯毎に予約倍率や使用
可否状況などを知ることができる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回線を介して相互に接続した分散型のコンピュータシス
テム(端末)を用い、予約をいずれの端末からも受け付
けて登録し、申込期間終了後に予約申込者が重複したと
きに自動的に抽選して当選者を決めて当選/落選通知を
行い、キャンセルが発生したときは落選者(キャンセル
待ちの者)のうちから再度自動的に当選者を決めて当選
通知を行う構成を採用しているため、施設の予約申込の
受付負荷の分散したり、施設の利用の機会均等を図った
り、自動抽選したり、当選/落選通知を行ったり、キャ
ンセル発生時に自動抽選して当選者への通知したり、施
設の状況を提供したりすることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の予約申込データテーブル例である。
【図3】本発明の施設補繕状況データテーブル例であ
る。
【図4】本発明の施設利用状況データテーブル例であ
る。
【図5】本発明の施設情報データテーブル例である。
【図6】本発明の動作説明フローチャートである。
【図7】本発明の予約申込受付処理フローチャートであ
る。
【図8】本発明の自動抽選処理フローチャートである。
【図9】本発明の当選/落選通知処理フローチャートで
ある。
【図10】本発明のキャンセル発生時の処理フローチャ
ートである。
【図11】本発明の施設利用不可状況が発生した場合の
処理フローチャートである。
【図12】本発明のデータ関連説明図(通常の場合)で
ある。
【図13】本発明のデータ関連説明図(キャンセルの場
合)である。
【図14】本発明のデータ関連説明図(キャンセル待ち
に対する自動抽選処理)である。
【図15】本発明のデータ関連説明図(期限を過ぎたデ
ータの削除)である。
【図16】本発明の施設補繕管理説明図である。
【図17】本発明の運営支援説明図である。
【図18】本発明の情報提供説明図である。
【符号の説明】
1:施設管理システム 2:入力装置 3:施設管理装置 31:予約申込受付手段 32:自動抽選手段 33:当選/落選通知手段 34:キャンセル手段 35:施設補繕管理手段 36:運営支援手段 37:情報提供手段 4:予約申込データテーブル 5:施設補繕状況データテーブル 6:施設情報データテーブル 7:出力装置 8:ネットワーク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予約申込情報を登録する予約申込データテ
    ーブル(4)と、 予約申込み入力に対応して、予約受付票を自動交付およ
    び予約申込情報を上記予約申込データテーブル(4)に
    登録する予約申込受付手段(31)と、 予約申込期間終了に対応して、上記予約申込データテー
    ブル(4)に登録されている予約申込情報をもとに、同
    一施設に重複した申込があったときに自動抽選する自動
    抽選手段(32)と、 予約申込期間終了に対応して、上記予約申込データテー
    ブル(4)に登録されている予約申込情報をもとに、同
    一施設に重複した申込がなかったときは当該予約申込情
    報中の予約申込者に当選を通知し、一方、同一施設に重
    複した申込があったときは上記自動抽選手段(32)に
    よって当選とされた予約申込情報中の予約申込者に当選
    を通知する通知手段とを備えたことを特徴とする施設予
    約管理システム。
  2. 【請求項2】予約申込情報を登録する予約申込データテ
    ーブル(4)と、 予約申込み入力に対応して、一意な予約番号を記載した
    予約受付票を自動交付および予約申込情報を予約申込デ
    ータテーブル(未確定)に登録する予約申込受付手段
    (31)と、 申込期間終了に対応して、上記予約申込データテーブル
    (未確定)に登録されている予約申込情報をもとに、同
    一施設に重複した申込があったときに自動抽選し、当選
    した予約申込情報および同一施設に重複した申込みがな
    かったときは当該予約申込情報を予約申込データテーブ
    ル(確定)に登録、および落選した予約申込情報を予約
    申込データテーブル(キャンセル待ち)に登録する自動
    抽選手段(32)と、 申込期間終了に対応して、上記予約申込データテーブル
    (確定)に登録されている予約申込情報中の予約申込者
    に当選を通知し、一方、上記予約申込データテーブル
    (キャンセル待ち)に登録されている予約申込情報中の
    予約申込者に落選を通知する当選/落選通知手段(3
    3)とを備えたことを特徴とする施設予約管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】上記当選した予約申込者にキャンセル事象
    が発生したことに対応して、上記予約申込データテーブ
    ル(キャンセル待ち)から、上記自動抽選手段(32)
    が抽選して当選した予約申込情報を上記予約申込データ
    テーブル(確定)に移動して登録し、上記当選/落選通
    知手段(33)が当選した予約申込情報中の予約申込者
    に当選を通知することを特徴とする請求項2に記載の施
    設予約管理システム。
  4. 【請求項4】上記予約申込データテーブル(確定)およ
    び予約申込データテーブル(キャンセル待ち)の予約申
    込情報中に予約申込者への連絡方法および連絡先を登録
    しておき、上記当選あるいは落選した通知を当該連絡方
    法に従って連絡先に通知することを特徴とする請求項1
    から請求項3に記載の施設予約管理システム。
  5. 【請求項5】上記予約申込データテーブル(確定)の予
    約申込情報中に入金状況フラグを設け、入金と判明した
    ときに当該入金状況フラグを入金済にセットしておき、
    予め指定された入金日を経過したときに、当該入金状況
    フラグが入金済にセットされていなかった予約申込情報
    を無効化あるいは削除すると共に上記予約申込データテ
    ーブル(キャンセル待ち)から自動抽選して当選した予
    約申込情報を予約申込データテーブル(確定)に移動し
    て登録すると共に当該予約申込情報中の予約利用者に当
    選を通知することを特徴とする請求項2から請求項4に
    記載の施設予約管理システム。
  6. 【請求項6】上記当選した予約申込者にキャンセル事象
    が発生したことに対応して、上記予約申込データテーブ
    ル(キャンセル待ち)から、上記自動抽選手段(32)
    が当選者を抽選しようとしたとき、予め定めた所定の時
    間的余裕がなくなったと判明したときに、自動抽選を中
    止し当日分の使用申込に切り替えることを特徴とする請
    求項3ないし請求項5に記載の施設予約管理システム。
  7. 【請求項7】上記施設に対応づけて当該施設の予約時間
    帯、予約倍率および使用可否状況を登録する施設情報デ
    ータテーブル(6)を設け、 施設利用者に上記施設情報データテーブル(6)の内容
    を開放して予約状況を参照し得るように構成したことを
    特徴とする請求項1ないし請求項5に記載の施設予約管
    理システム。
  8. 【請求項8】上記施設に対応づけて当該施設の予約時間
    帯、予約倍率および使用可否状況を登録する施設情報デ
    ータテーブル(6)を設け、 上記施設情報データテーブル(6)をもとに施設別、時
    間/時間帯別の施設利用報告書を作成する報告書作成手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6
    に記載の施設予約管理システム。
  9. 【請求項9】施設に対応づけて当該施設の利用可能ある
    いは利用不可能の情報を登録する施設補繕状況データテ
    ーブル(5)を設け、 この施設補繕状況データテーブル(5)に施設利用不可
    能の情報が登録されたことに対応して、上記予約受付開
    始以前と判明した場合には施設利用者に施設予約不可の
    情報を提供し、一方、上記予約受付開始後と判明した場
    合には予約者にキャンセル通知を行うことを特徴とする
    請求項1ないし請求項8に記載の施設予約管理システ
    ム。
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