JPH07307932A - 視野映像表示装置 - Google Patents
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- JPH07307932A JPH07307932A JP11968594A JP11968594A JPH07307932A JP H07307932 A JPH07307932 A JP H07307932A JP 11968594 A JP11968594 A JP 11968594A JP 11968594 A JP11968594 A JP 11968594A JP H07307932 A JPH07307932 A JP H07307932A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種公演や搭乗車両等の特定座席から見た視
野の視野映像情報を提供して、利用者の前記指定座席の
指定券購入の利便を図ることを目的とする。 【構成】 指定座席から見た特定視野映像を記憶した記
憶手段１、２と接続されたホストコンピュータＨＯＳＴ
１、ＨＯＳＴ２と端末装置Ｔ１〜Ｔｎをデジタル回線網
で結び、各種公演等の指定座席券を前記端末装置Ｔ１〜
Ｔｎから自動発行する自動発券システム等に用いて、指
定座席券購入の際に端末装置Ｔ１〜Ｔｎの画面表示部１
にこの指定座席から見た風景の画面（視野情報）を表示
させるようにして、指定座席券購入の判断材料とするこ
とを特徴とする視野映像表示装置。
野の視野映像情報を提供して、利用者の前記指定座席の
指定券購入の利便を図ることを目的とする。 【構成】 指定座席から見た特定視野映像を記憶した記
憶手段１、２と接続されたホストコンピュータＨＯＳＴ
１、ＨＯＳＴ２と端末装置Ｔ１〜Ｔｎをデジタル回線網
で結び、各種公演等の指定座席券を前記端末装置Ｔ１〜
Ｔｎから自動発行する自動発券システム等に用いて、指
定座席券購入の際に端末装置Ｔ１〜Ｔｎの画面表示部１
にこの指定座席から見た風景の画面（視野情報）を表示
させるようにして、指定座席券購入の判断材料とするこ
とを特徴とする視野映像表示装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、公演、演劇、競技会、
旅行等における指定座席や宿泊部屋の予約等における画
像による確認のための特定視野映像表示装置に関する。
旅行等における指定座席や宿泊部屋の予約等における画
像による確認のための特定視野映像表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の視野映像表示装置は特開昭６２−
１５０４６４号公報に示されるように、ホストコンピュ
ータと回線で接続された端末装置を操作することによっ
て、前記ホストコンピュータ上にある各種公演の概要や
座席配置図や予約状況等の情報を前記端末装置のディス
プレイ上に表示せしめるような画像表示手段となってい
る。
１５０４６４号公報に示されるように、ホストコンピュ
ータと回線で接続された端末装置を操作することによっ
て、前記ホストコンピュータ上にある各種公演の概要や
座席配置図や予約状況等の情報を前記端末装置のディス
プレイ上に表示せしめるような画像表示手段となってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の視野映
像情報表示装置では、各種公演等の指定座席の予約をと
るような場合には、その指定座席の券の購入の取引の判
断材料とするための画像情報として、会場内における当
該座席の配置図のようなものしかなく、実際のその座席
からの観戦なり観劇なりが満足のいくものとなるかどう
かを判断することができず、提供情報としては不十分な
ものであるという問題があった。
像情報表示装置では、各種公演等の指定座席の予約をと
るような場合には、その指定座席の券の購入の取引の判
断材料とするための画像情報として、会場内における当
該座席の配置図のようなものしかなく、実際のその座席
からの観戦なり観劇なりが満足のいくものとなるかどう
かを判断することができず、提供情報としては不十分な
ものであるという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、各種公演会場、各種搭乗車両、各所宿泊
施設の各指定座席や各所定位置から見たビデオ映像視野
情報のデジタル画像データを記憶させた記憶手段に接続
されたホストコンピュータと、該ホストコンピュータと
デジタル回線により接続され、前記公演会場や搭乗車両
の指定座席を特定する座席情報等を入力する入力手段を
備えるとともに、該入力手段からの座席指定入力によ
り、当該座席から見た特定視野映像のデジタル画像デー
タを前記ホストコンピュータに接続された記憶手段から
前記デジタル回線を介して伝送し画像として表示する表
示手段を備えた端末装置とからなる視野映像表示装置と
した。また、前記端末装置が、前記表示手段に表示され
た前記画像に基づいて入力された所望の指定座席の予約
情報に基づいて予約取引処理をし、取引成立の場合に当
該座席の確保を行う予約手段と、この予約確保に基づい
て当該座席の予約証明をして予約確定処理を行う予約確
定手段を備えた視野映像表示装置とした。さらに、前記
端末装置が、前記表示手段に表示された前記画像に基づ
いて入力された所望の指定座席券の購入情報に基づいて
購入取引処理をし、取引成立の場合には現金またはクレ
ジットカードによって取引決済をする決済手段と、前記
当該座席の指定座席券を発行する発券手段を備えた視野
映像表示装置とした。
めに本発明は、各種公演会場、各種搭乗車両、各所宿泊
施設の各指定座席や各所定位置から見たビデオ映像視野
情報のデジタル画像データを記憶させた記憶手段に接続
されたホストコンピュータと、該ホストコンピュータと
デジタル回線により接続され、前記公演会場や搭乗車両
の指定座席を特定する座席情報等を入力する入力手段を
備えるとともに、該入力手段からの座席指定入力によ
り、当該座席から見た特定視野映像のデジタル画像デー
タを前記ホストコンピュータに接続された記憶手段から
前記デジタル回線を介して伝送し画像として表示する表
示手段を備えた端末装置とからなる視野映像表示装置と
した。また、前記端末装置が、前記表示手段に表示され
た前記画像に基づいて入力された所望の指定座席の予約
情報に基づいて予約取引処理をし、取引成立の場合に当
該座席の確保を行う予約手段と、この予約確保に基づい
て当該座席の予約証明をして予約確定処理を行う予約確
定手段を備えた視野映像表示装置とした。さらに、前記
端末装置が、前記表示手段に表示された前記画像に基づ
いて入力された所望の指定座席券の購入情報に基づいて
購入取引処理をし、取引成立の場合には現金またはクレ
ジットカードによって取引決済をする決済手段と、前記
当該座席の指定座席券を発行する発券手段を備えた視野
映像表示装置とした。
【０００５】
【作用】視野映像表示装置を上記のようにすることによ
り、券の購入取引時等に特定指定座席から見た舞台やグ
ラウンドの風景を確認することが可能となり、この情報
に基づいて所望の指定座席の情報を得ることができる。
り、券の購入取引時等に特定指定座席から見た舞台やグ
ラウンドの風景を確認することが可能となり、この情報
に基づいて所望の指定座席の情報を得ることができる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図６に基づいて説
明する。図１は本発明による実施例のシステムブロック
図である。図中Ｔ１、Ｔ２、・・・Ｔｎは端末装置であ
り、ＨＯＳＴ１、ＨＯＳＴ２はホストコンピュータであ
り、ＥＸＣはデジタル回線網としてのＩＳＤＮ回線網を
提供する電話局等のＩＳＤＮ回線網の交換機である。前
記端末装置Ｔ１〜Ｔｎは各地域ブロック毎に前記電話局
の交換機ＥＸＣとＩＳＤＮ回線ｌ１〜ｌｎにより接続さ
れ、また前記ホストコンピュータＨＯＳＴ１、ＨＯＳＴ
２も各地域ブロック毎に前記電話局の交換機ＥＸＣとＩ
ＳＤＮ回線Ｌ１〜Ｌ２により接続されている。なお前記
交換機同士もＩＳＤＮ回線Ｌで結ばれているとともに、
クレジット問い合わせネガチェックを行う図示しないＣ
ＡＦＩＳ、ＣＡＴＮＥＴ等のクレジット・オーソリゼー
ション・システムともＩＳＤＮ回線で結ばれている。こ
のようなＩＳＤＮ回線網で結合されたコンピュータネッ
トワークシステムとしては、この例に限らず任意の形態
とすることができる。
明する。図１は本発明による実施例のシステムブロック
図である。図中Ｔ１、Ｔ２、・・・Ｔｎは端末装置であ
り、ＨＯＳＴ１、ＨＯＳＴ２はホストコンピュータであ
り、ＥＸＣはデジタル回線網としてのＩＳＤＮ回線網を
提供する電話局等のＩＳＤＮ回線網の交換機である。前
記端末装置Ｔ１〜Ｔｎは各地域ブロック毎に前記電話局
の交換機ＥＸＣとＩＳＤＮ回線ｌ１〜ｌｎにより接続さ
れ、また前記ホストコンピュータＨＯＳＴ１、ＨＯＳＴ
２も各地域ブロック毎に前記電話局の交換機ＥＸＣとＩ
ＳＤＮ回線Ｌ１〜Ｌ２により接続されている。なお前記
交換機同士もＩＳＤＮ回線Ｌで結ばれているとともに、
クレジット問い合わせネガチェックを行う図示しないＣ
ＡＦＩＳ、ＣＡＴＮＥＴ等のクレジット・オーソリゼー
ション・システムともＩＳＤＮ回線で結ばれている。こ
のようなＩＳＤＮ回線網で結合されたコンピュータネッ
トワークシステムとしては、この例に限らず任意の形態
とすることができる。
【０００７】次に前記端末装置Ｔ１〜Ｔｎの構成ブロッ
ク図を図２に示しこれを説明する。１はＣＲＴやグラフ
ィックディスプレイ等の表示手段としての画面表示部で
あり、２はキーボードで、このキーボード２は前記画面
表示部表面に設けたタッチパネル等からなりこの端末装
置への情報の入力手段であり、３は現金の入金受付と金
種の確認と計数や釣り銭の計数とその放出を行う例えば
市中のＡＴＭや自動入金機と同等な機能を有する現金取
引機であり、４はクレジットカードの受入れと、このカ
ード情報の読み取りおよび返却を行う信用取引機であ
り、前記現金取引機３と前記信用取引機４とで決済手段
を構成している。５はレシートに日付、金額等、またや
座席指定券表面に日付、座席番号等等必要事項の印字を
行うプリンタ、座席指定券の磁気ストライプ等の磁気記
録部に会場名、日付、座席番号等の情報を磁気ヘッドに
より磁気的に書き込み、前記レシートと有効座席指定券
を発行する発券手段である。また、この発券手段５は、
前記入力手段２から入力された予約情報に基づいて特定
の指定座席を予約したときはその予約証明書例えば日
付、予約座席番号等予約したことを証する必要事項を印
刷した紙片を発行する機能も備えている。上記画面表示
部１、入力手段２、現金取引機３、信用取引機４、発券
手段５は各々表示制御部６、入力制御部７、現金取引機
制御部８、信用取引機制御部９および発券制御部１０を
介して主制御部１１につながれてこの主制御部１１の制
御下に置かれる。一方主制御部１１にはＩＳＤＮ回線を
介してデータの授受を行うための回線制御部１２が接続
されてＩＳＤＮ回線での通信を可能としている。
ク図を図２に示しこれを説明する。１はＣＲＴやグラフ
ィックディスプレイ等の表示手段としての画面表示部で
あり、２はキーボードで、このキーボード２は前記画面
表示部表面に設けたタッチパネル等からなりこの端末装
置への情報の入力手段であり、３は現金の入金受付と金
種の確認と計数や釣り銭の計数とその放出を行う例えば
市中のＡＴＭや自動入金機と同等な機能を有する現金取
引機であり、４はクレジットカードの受入れと、このカ
ード情報の読み取りおよび返却を行う信用取引機であ
り、前記現金取引機３と前記信用取引機４とで決済手段
を構成している。５はレシートに日付、金額等、またや
座席指定券表面に日付、座席番号等等必要事項の印字を
行うプリンタ、座席指定券の磁気ストライプ等の磁気記
録部に会場名、日付、座席番号等の情報を磁気ヘッドに
より磁気的に書き込み、前記レシートと有効座席指定券
を発行する発券手段である。また、この発券手段５は、
前記入力手段２から入力された予約情報に基づいて特定
の指定座席を予約したときはその予約証明書例えば日
付、予約座席番号等予約したことを証する必要事項を印
刷した紙片を発行する機能も備えている。上記画面表示
部１、入力手段２、現金取引機３、信用取引機４、発券
手段５は各々表示制御部６、入力制御部７、現金取引機
制御部８、信用取引機制御部９および発券制御部１０を
介して主制御部１１につながれてこの主制御部１１の制
御下に置かれる。一方主制御部１１にはＩＳＤＮ回線を
介してデータの授受を行うための回線制御部１２が接続
されてＩＳＤＮ回線での通信を可能としている。
【０００８】次に前記ホストコンピュータＨＯＳＴ１、
ＨＯＳＴ２について説明する。ホストコンピュータＨＯ
ＳＴ１、ＨＯＳＴ２としては例えば汎用の大型コンピュ
ータを用い、本発明において対象としている公演として
の映画、演劇、コンサートや、野球、サッカー等の各種
競技会等について、各公演毎の概要、つまり例えば演劇
であれば劇場名、タイトル、開催期間、日時、座席配置
図、座席番号、料金等、またサッカーであれば競技場
名、対戦チーム名、開催日時、座席配置図、座席番号、
料金等の情報を記憶蓄積しておくとともに、別途各指定
座席から見た舞台やグラウンド等の風景つまり視野映像
情報をビデオカメラにより撮影採取しておき、この映像
を例えばサンマイクロシステムズ社製のＶＩＤＥＯＰＩ
Ｘ等として知られている画像サンプリング装置によって
デジタルデータ化したもの、つまり視野映像情報をデー
タベースとしてホストコンピュータＨＯＳＴ１、ＨＯＳ
Ｔ２にそれぞれ接続されている記憶手段１、記憶手段２
に記憶しておく。本実施例においては分散処理であるの
で各会場単位、或いは各ジャンル単位に、或いは各地域
単位にデータベースを持つホストコンピュータ群として
ＩＳＤＮ回線で各電話局の交換機に接続されるとしてい
るが、これに限定せずに一括データストレージ一括処理
の単一のホストコンピュータがＩＳＤＮ回線交換機に接
続されたものとしてもよい。
ＨＯＳＴ２について説明する。ホストコンピュータＨＯ
ＳＴ１、ＨＯＳＴ２としては例えば汎用の大型コンピュ
ータを用い、本発明において対象としている公演として
の映画、演劇、コンサートや、野球、サッカー等の各種
競技会等について、各公演毎の概要、つまり例えば演劇
であれば劇場名、タイトル、開催期間、日時、座席配置
図、座席番号、料金等、またサッカーであれば競技場
名、対戦チーム名、開催日時、座席配置図、座席番号、
料金等の情報を記憶蓄積しておくとともに、別途各指定
座席から見た舞台やグラウンド等の風景つまり視野映像
情報をビデオカメラにより撮影採取しておき、この映像
を例えばサンマイクロシステムズ社製のＶＩＤＥＯＰＩ
Ｘ等として知られている画像サンプリング装置によって
デジタルデータ化したもの、つまり視野映像情報をデー
タベースとしてホストコンピュータＨＯＳＴ１、ＨＯＳ
Ｔ２にそれぞれ接続されている記憶手段１、記憶手段２
に記憶しておく。本実施例においては分散処理であるの
で各会場単位、或いは各ジャンル単位に、或いは各地域
単位にデータベースを持つホストコンピュータ群として
ＩＳＤＮ回線で各電話局の交換機に接続されるとしてい
るが、これに限定せずに一括データストレージ一括処理
の単一のホストコンピュータがＩＳＤＮ回線交換機に接
続されたものとしてもよい。
【０００９】つぎに図３を参照しながら本実施例の動作
について説明すると、市中（所定の場所例えばコンビニ
エンスストア等）に設置された端末装置Ｔ１〜Ｔｎは、
初期状態においては画面表示部１に表示された画面には
図３（ａ）に示すようなメニュー画面が表示されてい
る。顧客が例えば端末装置Ｔ１により所望のジャンルを
入力手段２のタッチパネルとなっている画面上で例えば
「２：コンサート」を選択してこれに触れるつまり指示
すると、図３に示すようにコンサートに関係する情報が
交換機ＥＸＣ１を介してホストコンピュータＨＯＳＴ１
へデータ送出が行われる。ホストコンピュータＨＯＳＴ
１からは現在発売中或いは発売開始となっているコンサ
ート名が送り返され前記端末装置Ｔ１の画面表示部１に
表示される（図３（ｂ）において１．〜７．のみ示し番
号に対応するコンサート名は省略して示した）。コンサ
ートにも種々のジャンルがあるが、画面表示部１の表示
画面はジャンル別、かつ適当個数別にブロック化されて
おり、各ブロックは循環的に読みだされ表示される。前
記表示画面の１．〜７．の中に所望のコンサート名が見
つからない場合は「８．その他」を選択しこれに触れれ
ば次画面に変わり、他のコンサート名のブロックが表示
される。表示画面に表示されたコンサート名から所望の
コンサート名をタッチパネル上で指示すると、ホストコ
ンピュータＨＯＳＴ１との通信によるデータ授受によっ
て図３（ｃ）に示すように当該コンサートの概要つまり
会場、空席のある日時、図示しないが出演者、演奏曲目
等が表示される。ここで概要を確認しもし顧客の望むも
のがなければ入力手段２のキーボードを操作して図３
（ｂ）さらには図３（ａ）に戻る方法を取ることができ
る。
について説明すると、市中（所定の場所例えばコンビニ
エンスストア等）に設置された端末装置Ｔ１〜Ｔｎは、
初期状態においては画面表示部１に表示された画面には
図３（ａ）に示すようなメニュー画面が表示されてい
る。顧客が例えば端末装置Ｔ１により所望のジャンルを
入力手段２のタッチパネルとなっている画面上で例えば
「２：コンサート」を選択してこれに触れるつまり指示
すると、図３に示すようにコンサートに関係する情報が
交換機ＥＸＣ１を介してホストコンピュータＨＯＳＴ１
へデータ送出が行われる。ホストコンピュータＨＯＳＴ
１からは現在発売中或いは発売開始となっているコンサ
ート名が送り返され前記端末装置Ｔ１の画面表示部１に
表示される（図３（ｂ）において１．〜７．のみ示し番
号に対応するコンサート名は省略して示した）。コンサ
ートにも種々のジャンルがあるが、画面表示部１の表示
画面はジャンル別、かつ適当個数別にブロック化されて
おり、各ブロックは循環的に読みだされ表示される。前
記表示画面の１．〜７．の中に所望のコンサート名が見
つからない場合は「８．その他」を選択しこれに触れれ
ば次画面に変わり、他のコンサート名のブロックが表示
される。表示画面に表示されたコンサート名から所望の
コンサート名をタッチパネル上で指示すると、ホストコ
ンピュータＨＯＳＴ１との通信によるデータ授受によっ
て図３（ｃ）に示すように当該コンサートの概要つまり
会場、空席のある日時、図示しないが出演者、演奏曲目
等が表示される。ここで概要を確認しもし顧客の望むも
のがなければ入力手段２のキーボードを操作して図３
（ｂ）さらには図３（ａ）に戻る方法を取ることができ
る。
【００１０】図３（ｃ）の画面に表示されたコンサート
が所望のものである場合にはこれを指示するとホストコ
ンピュータＨＯＳＴ１との通信によって座席の予約状況
の情報を受け取りこれを図３（ｄ）に示すように画面に
これを表示する。この画面は会場の座席配置図と空席状
況（座席の斜線表示等）を示しており、顧客はこの画面
を見て空席となっている座席を探す。座席位置は料金と
も関係しているので、一階席、二階席等の座席配置位置
別或いはボックスシート、Ｓ席、Ａ席、Ｂ席等の料金別
等でいくつかに細分してブロック化（図３（ｄ）では
Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄの４ブロック）されている。そしてこれ
らブロックの中から例えばブロックＡを選択するとこの
ブロックＡが拡大されて表示される。これに基づいて前
記入力手段２から座席指定を行うと予約手段としての当
該座席の一時確保が行われ、この情報は一方ではホスト
コンピュータＨＯＳＴ１へ送られて他の端末装置Ｔ２〜
Ｔｎの座席予約状況の情報に組み込まれＴ１を除く他の
端末装置Ｔ２〜Ｔｎでこの座席を表示させるときは予約
済として表示される。座席の一時確保が行われると、次
は図３（ｆ）に示すように発売する指定座席券の内容つ
まりコンサート名、日付、座席番号等と、当該座席から
見たステージの情景つまり視野映像情報を画面に表示す
る。この視野映像情報に基づいて顧客が当該座席の購入
の決定をすると、次に決済と発券を行うことになる。な
おここまでの操作ではどの時点においても前の画面に戻
ることは可能であり、またキャンセルも受け付けられ
る。このとき前記座席の一時確保が解除されるのはいう
までもない。
が所望のものである場合にはこれを指示するとホストコ
ンピュータＨＯＳＴ１との通信によって座席の予約状況
の情報を受け取りこれを図３（ｄ）に示すように画面に
これを表示する。この画面は会場の座席配置図と空席状
況（座席の斜線表示等）を示しており、顧客はこの画面
を見て空席となっている座席を探す。座席位置は料金と
も関係しているので、一階席、二階席等の座席配置位置
別或いはボックスシート、Ｓ席、Ａ席、Ｂ席等の料金別
等でいくつかに細分してブロック化（図３（ｄ）では
Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄの４ブロック）されている。そしてこれ
らブロックの中から例えばブロックＡを選択するとこの
ブロックＡが拡大されて表示される。これに基づいて前
記入力手段２から座席指定を行うと予約手段としての当
該座席の一時確保が行われ、この情報は一方ではホスト
コンピュータＨＯＳＴ１へ送られて他の端末装置Ｔ２〜
Ｔｎの座席予約状況の情報に組み込まれＴ１を除く他の
端末装置Ｔ２〜Ｔｎでこの座席を表示させるときは予約
済として表示される。座席の一時確保が行われると、次
は図３（ｆ）に示すように発売する指定座席券の内容つ
まりコンサート名、日付、座席番号等と、当該座席から
見たステージの情景つまり視野映像情報を画面に表示す
る。この視野映像情報に基づいて顧客が当該座席の購入
の決定をすると、次に決済と発券を行うことになる。な
おここまでの操作ではどの時点においても前の画面に戻
ることは可能であり、またキャンセルも受け付けられ
る。このとき前記座席の一時確保が解除されるのはいう
までもない。
【００１１】つぎに決済と発券の動作について図４と図
５を参照しながら説明する。上記のように特定の指定座
席券の購入が決定されると決済に移るが、支払いを現金
かクレジットカードのいずれで行うかの選択の後、現金
での支払いであれば、図４に示すように、複数枚の購入
も含めて料金の確認をして現金を前記現金取引機の詳細
は図示しないが現金受付口に挿入して金額を入力し、こ
れらが正規に受付けられると、発券装置から指定座席券
が発行されるとともに釣り銭があるときは釣り銭とレシ
ートが発行される。クレジットカードでの支払いであれ
ば図５に示すように前記信用取引機の図示しないカード
挿入口にカードを挿入して前記入力手段２から暗証番号
や金額等を入力すると、端末装置Ｔ１はホストコンピュ
ータＨＯＳＴ１にクレジット問い合わせを行い、有効期
限切れ等のバッドカードでないことが確認された場合に
は現金と同様に発券装置５から指定座席券が発行される
とともに釣り銭があるときは釣り銭とレシートが発行さ
れる。もしここで現金が不足したり、カードが盗難カー
ドである等の不測の事態が生じた場合には取引は不成立
でキャンセルとなり、前記座席の一時確保も解除され
る。また指定座席券の用紙としては共通の規定用紙を用
い、磁気ストライプ或いは裏が磁気面となっているもの
を用いて磁気書き込みをする等により、指定座席券表面
への印刷内容と磁気データとで偽造指定座席券をチェッ
クできるものとするのがよい。
５を参照しながら説明する。上記のように特定の指定座
席券の購入が決定されると決済に移るが、支払いを現金
かクレジットカードのいずれで行うかの選択の後、現金
での支払いであれば、図４に示すように、複数枚の購入
も含めて料金の確認をして現金を前記現金取引機の詳細
は図示しないが現金受付口に挿入して金額を入力し、こ
れらが正規に受付けられると、発券装置から指定座席券
が発行されるとともに釣り銭があるときは釣り銭とレシ
ートが発行される。クレジットカードでの支払いであれ
ば図５に示すように前記信用取引機の図示しないカード
挿入口にカードを挿入して前記入力手段２から暗証番号
や金額等を入力すると、端末装置Ｔ１はホストコンピュ
ータＨＯＳＴ１にクレジット問い合わせを行い、有効期
限切れ等のバッドカードでないことが確認された場合に
は現金と同様に発券装置５から指定座席券が発行される
とともに釣り銭があるときは釣り銭とレシートが発行さ
れる。もしここで現金が不足したり、カードが盗難カー
ドである等の不測の事態が生じた場合には取引は不成立
でキャンセルとなり、前記座席の一時確保も解除され
る。また指定座席券の用紙としては共通の規定用紙を用
い、磁気ストライプ或いは裏が磁気面となっているもの
を用いて磁気書き込みをする等により、指定座席券表面
への印刷内容と磁気データとで偽造指定座席券をチェッ
クできるものとするのがよい。
【００１２】なお、このような視野映像表示装置として
の自動発券システムにおける端末装置Ｔ１〜Ｔｎの現金
取引機３に集められた現金は、例えば係員が集金して所
定の銀行口座へ入金し、ホストコンピュータＨＯＳＴ１
またはＨＯＳＴ２で集計された各端末の発券状態に従っ
て公演興行各社の口座へ振り込まれることになる。また
クレジットカード等代金支払いカードとしては、この自
動発券システムの実施管理者が発行したカード、または
管理元と提携しているクレジットカード等が利用できる
ものとする。後者の場合には口座間振込などの決済が別
途必要となる。またこの自動発券システムで発売できる
指定座席券は本システムの実施加入会社に限られるのは
いうまでもない。また本実施例により発売された指定座
席券の使用時における真贋鑑定の仕方として図６にその
一例を示すと、各公演等の会場の入口に設けられたチェ
ック装置によって指定座席券の磁気記録情報を読み取り
その内容をＣＲＴ等の表示部に表示し、係員が指定座席
券の印刷内容との比較をして一致していれば正券、不一
致ならば偽造券とする。または磁気記録部に通し番号ま
たは暗号コード等を記録しておき、それをホストコンピ
ュータにも保管しておき、磁気記録部からの読み取りデ
ータをホストコンピュータへ送って照会するなどして、
偽造防止対策や犯罪防止対策を講じることもできる。
の自動発券システムにおける端末装置Ｔ１〜Ｔｎの現金
取引機３に集められた現金は、例えば係員が集金して所
定の銀行口座へ入金し、ホストコンピュータＨＯＳＴ１
またはＨＯＳＴ２で集計された各端末の発券状態に従っ
て公演興行各社の口座へ振り込まれることになる。また
クレジットカード等代金支払いカードとしては、この自
動発券システムの実施管理者が発行したカード、または
管理元と提携しているクレジットカード等が利用できる
ものとする。後者の場合には口座間振込などの決済が別
途必要となる。またこの自動発券システムで発売できる
指定座席券は本システムの実施加入会社に限られるのは
いうまでもない。また本実施例により発売された指定座
席券の使用時における真贋鑑定の仕方として図６にその
一例を示すと、各公演等の会場の入口に設けられたチェ
ック装置によって指定座席券の磁気記録情報を読み取り
その内容をＣＲＴ等の表示部に表示し、係員が指定座席
券の印刷内容との比較をして一致していれば正券、不一
致ならば偽造券とする。または磁気記録部に通し番号ま
たは暗号コード等を記録しておき、それをホストコンピ
ュータにも保管しておき、磁気記録部からの読み取りデ
ータをホストコンピュータへ送って照会するなどして、
偽造防止対策や犯罪防止対策を講じることもできる。
【００１３】また、上記視野映像表示装置としての自動
発券システムは、旅客機、列車等の指定座席券を購入す
る場合にも利用できることはいうまでもない。また、指
定座席券にかえて予約番号の通知、予約券や領収書等の
発行により予約証明を行うようなものでもよく、この場
合の予約証明のために必要な予約事項は前述したように
発券手段から紙片に印刷されて発行される。また、旅
館、ホテル等の宿泊部屋の予約等のように予約に伴う券
の発行を行わないような場合もあるが、各宿泊部屋の所
定位置から見た部屋の様子を映像として表示するもので
あれば、必ずしも券の発行や決済を伴うものである必要
はない。
発券システムは、旅客機、列車等の指定座席券を購入す
る場合にも利用できることはいうまでもない。また、指
定座席券にかえて予約番号の通知、予約券や領収書等の
発行により予約証明を行うようなものでもよく、この場
合の予約証明のために必要な予約事項は前述したように
発券手段から紙片に印刷されて発行される。また、旅
館、ホテル等の宿泊部屋の予約等のように予約に伴う券
の発行を行わないような場合もあるが、各宿泊部屋の所
定位置から見た部屋の様子を映像として表示するもので
あれば、必ずしも券の発行や決済を伴うものである必要
はない。
【００１４】
【発明の効果】本発明はコンピュータネットワークシス
テムを用いて、指定座席から見た視野映像情報を記憶し
て視野映像情報記憶部の視野映像情報を、これと接続さ
れたホストコンピュータから、これとデジタル回線で結
ばれた端末装置に伝送し、指定座席から見た舞台等の情
景つまり視野映像情報を端末装置の表示画面に表示して
情報として提供することにより、顧客の各種公演等の指
定座席券の購入の選択等に有用であり、実際にその座席
での観劇なり観戦が満足のいくものとなるかどうかの座
席選択や購入決定の判断材料がより豊富となり、顧客に
利便を与えることができるという効果を持つものであ
る。
テムを用いて、指定座席から見た視野映像情報を記憶し
て視野映像情報記憶部の視野映像情報を、これと接続さ
れたホストコンピュータから、これとデジタル回線で結
ばれた端末装置に伝送し、指定座席から見た舞台等の情
景つまり視野映像情報を端末装置の表示画面に表示して
情報として提供することにより、顧客の各種公演等の指
定座席券の購入の選択等に有用であり、実際にその座席
での観劇なり観戦が満足のいくものとなるかどうかの座
席選択や購入決定の判断材料がより豊富となり、顧客に
利便を与えることができるという効果を持つものであ
る。
【図１】本発明による実施例のシステムブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明による実施例の端末装置の構成ブロック
図である。
図である。
【図３】本発明による実施例の端末装置の処理手順動作
の一例を示すフローチャートと端末装置の画面表示部の
表示画面の一例とを対比させて示した図である。
の一例を示すフローチャートと端末装置の画面表示部の
表示画面の一例とを対比させて示した図である。
【図４】本発明による実施例の端末装置の現金取引機の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図５】本発明による実施例の端末装置の信用取引機の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図６】本発明による実施例により発行された指定座席
券の使用時における指定座席券の真贋確認系のブロック
図である。
券の使用時における指定座席券の真贋確認系のブロック
図である。
１ 画面表示部（表示手段） ２ 入力手段 ５ 発券手段 ６ 表示制御部 ７ 入力制御部 ８ 現金取引機制御部 ９ 信用取引機制御部 １０ 発券制御部 １１ 主制御部 １２ 回線制御部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０７Ｂ 5/00 Ｄ
Claims (3)
- 【請求項１】 各種公演会場、各種搭乗車両、各所宿泊
施設の各指定座席や各所定位置から見たビデオ映像視野
情報のデジタル画像データを記憶させた記憶手段に接続
されたホストコンピュータと、 該ホストコンピュータとデジタル回線により接続され、
前記公演会場や搭乗車両の指定座席を特定する座席情報
等を入力する入力手段を備えるとともに、該入力手段か
らの座席指定入力により、当該座席から見た特定視野映
像のデジタル画像データを前記ホストコンピュータに接
続された記憶手段から前記デジタル回線を介して伝送し
画像として表示する表示手段を備えた端末装置とからな
ることを特徴とする視野映像表示装置。 - 【請求項２】 前記端末装置が、 前記表示手段に表示された前記画像に基づいて入力され
た所望の指定座席の予約情報に基づいて予約取引処理を
し、取引成立の場合に当該座席の確保を行う予約手段
と、 この予約確保に基づいて当該座席の予約証明をして予約
確定処理を行う予約確定手段を備えたことを特徴とする
特許請求の範囲第一項記載の視野映像表示装置。 - 【請求項３】 前記端末装置が、 前記表示手段に表示された前記画像に基づいて入力され
た所望の指定座席券の購入情報に基づいて購入取引処理
をし、取引成立の場合には現金またはクレジットカード
によって取引決済をする決済手段と、 前記当該座席の指定座席券を発行する発券手段を備えた
ことを特徴とする特許請求の範囲第一項記載の視野映像
表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11968594A JPH07307932A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 視野映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11968594A JPH07307932A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 視野映像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07307932A true JPH07307932A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14767520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11968594A Withdrawn JPH07307932A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 視野映像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07307932A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09319897A (ja) * | 1996-05-29 | 1997-12-12 | Hitachi Ltd | 座席指定装置 |
| JP2001155191A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-08 | Pia Corp | 興行チケットの予約方法と装置 |
| JP2001357273A (ja) * | 2000-06-12 | 2001-12-26 | Nec Corp | 空席検索条件の提示方法および座席予約システム |
| JP2002342658A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-29 | Oki Electric Ind Co Ltd | 地域情報提供システム |
| JP2005135434A (ja) * | 2004-12-17 | 2005-05-26 | Hitachi Ltd | 座席指定装置及び方法 |
| US7640178B2 (en) | 1999-04-22 | 2009-12-29 | Ceats, Inc. | System and method for selecting and reserving seats using a touch screen device |
| JP2020135386A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
| JP2022039540A (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-10 | 株式会社ラムサ | 観覧施設評価システム、観覧施設評価方法、および、観覧施設評価プログラム |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP11968594A patent/JPH07307932A/ja not_active Withdrawn
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09319897A (ja) * | 1996-05-29 | 1997-12-12 | Hitachi Ltd | 座席指定装置 |
| US7881954B2 (en) | 1999-04-22 | 2011-02-01 | Ceats, Inc. | System and method for managing seat reservations |
| US7660729B2 (en) | 1999-04-22 | 2010-02-09 | Ceats, Inc. | System and method for selecting and reserving airline seats |
| US7885839B2 (en) | 1999-04-22 | 2011-02-08 | Ceats, Inc. | User interface for displaying travel information |
| US7881953B2 (en) | 1999-04-22 | 2011-02-01 | Ceats, Inc. | System and method for selecting and reserving airline seats |
| US7660727B2 (en) | 1999-04-22 | 2010-02-09 | Ceats, Inc. | System and method for selecting and reserving rooms at a venue |
| US7657449B2 (en) | 1999-04-22 | 2010-02-02 | Ceats, Inc. | System and method for selecting and reserving time slots for an appointment |
| US7685009B2 (en) | 1999-04-22 | 2010-03-23 | Ceats, Inc. | Individual location selection and reservation system |
| US7660728B2 (en) | 1999-04-22 | 2010-02-09 | Ceats, Inc. | System and method for selecting and reserving airline seats |
| US7640178B2 (en) | 1999-04-22 | 2009-12-29 | Ceats, Inc. | System and method for selecting and reserving seats using a touch screen device |
| US7664663B2 (en) | 1999-04-22 | 2010-02-16 | Ceats, Inc. | System and method for displaying airline seats |
| JP2001155191A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-08 | Pia Corp | 興行チケットの予約方法と装置 |
| JP2001357273A (ja) * | 2000-06-12 | 2001-12-26 | Nec Corp | 空席検索条件の提示方法および座席予約システム |
| JP2002342658A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-29 | Oki Electric Ind Co Ltd | 地域情報提供システム |
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| JP2020135386A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
| JP2022039540A (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-10 | 株式会社ラムサ | 観覧施設評価システム、観覧施設評価方法、および、観覧施設評価プログラム |
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