JPS60173671A

JPS60173671A - 多目的自動取引装置

Info

Publication number: JPS60173671A
Application number: JP59029010A
Authority: JP
Inventors: Kyoji Fujimura; 藤村　恭司
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1984-02-17
Filing date: 1984-02-17
Publication date: 1985-09-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ａ）発明の技術分野本発明は、利用者の操作により所定取引を行う自動取引
袋−に関し、複数の主計算機と選択的に接続することに
より複数の取引を行う多目的自動取引装置に関する。

（ｂ）技術の背景銀行等における現金の出し入れに関する取引を自動的に
行う装置等は現在実用化され利用されている。しかし、
鉄道の切符／航空券／入場券等の発売取引と現金の出し
入れに関する取引を利用者の操作により一括して行う多
目的自動取引を行う装置は未だ実用化されてなく、これ
らの行為を自動的に効率的に行う多目的自動取引装置の
実用化が要望されている。

と（Ｃ）従来技術の問題点次に従来技術として、利用者操作による現金の自動入金
／出金を行う装置（ＡＴＭ　）を例に取り。

図面を参照して説明する。

第１図は従来のへ律、第２図はマルチセンタシステムを
それぞれ示す。

図において、ｌは自動取引装置、２は制御部。

３はカード、４はカードリーグ、５はキーボード。

６は操作部、７は入金部、８は出金部、９はレジ−）、
１０はプリンタ、１１は回線制御部、１２は網制御装置
（以下ＮＣｔｌと称する、）、１３〜１６はセンタをそ
れぞれ示す。又ａは電話回線を示す。

第１図は銀行のセンタ（１３〜１６）と電話回線ａで接
続して利用者の操作により自動的に現金の預は入れや引
き出しを行う自動取引装置１．自動取引装置１の動作を
制御する制御部２．利用者の認証番号や銀行のセンタ（
１３〜１６）との交信番号等が記載されているカード３
．カード３の内容を読み取るカードリーダ３．利用者の
行いたい行為（現金の預は入れや引き出し等の行為）を
操作指定するキーボード５．キーボード５よりの指定に
もとすく信号を作成する操作部６．現金（紙幣）を挿入
する入金部７．現金（紙幣）を排出する出金部８２行わ
れた取引が記録されているレシート９．レシート９に取
引内容を印字発行するプリンタ１０．自動取引装置１内
にあって銀行のセンタ（１３〜１６）との回線の使用状
態等を監視し使用可能な電話回線ａを選択制御する回線
制御部１１から構成されている。

又第２図は公衆交換回線網と接続する場合に自動取引装
置１に付加しダイヤルパルス或いは呼出しコードの送出
、呼出し音の検出等を行う公衆交換回線ａを制御するＮ
Ｃｌ１１２　、自動取引装置１からの取引に関する情報
や取引行為を一括管理するセンタ１３〜１６から構成さ
れている。

第２図は複数のセンタ１３〜１６との取引を可能とする
マルチセンタシステムを採用している場合の構成図であ
る。

第２図で構成されるシステムの自動取引装置１でセンタ
１３〜１６（銀行）に入金する時、出金する時の動作を
説明する。

〔入金する時の動作〕

（１）：操作部６経由キーボード５で取引モードを入金
処理に指定する。

（２）：利用者のカード３をカードリーダ４に挿入する
。

（３）：現金（紙幣）を入金部７に挿入する。

（４）：自動取引装置１の制御部２は紙幣を組数して金
額を確認する。尚紙幣の真偽判定、破損状態等の判定も
同時に行う。

（５）二利用者のカード３上に記載されているセ７り（
１３〜１６）の電話番竺により所定のセンタ（１３〜１
６）を呼出し交信する。尚利用者のカード３は一定のセ
ンタ（１３〜１６）専用であり、利用者が総てのセンタ
（１３〜１６）　、！：取引を行う場合はそれぞれのセ
ンタ（１３〜１６）のカード３を登録する必要がある。

（６）：センタ（１３〜１６）との取引の結果をプリン
タ１０で印字し、レシート９として発行する。

（７）ニ一連の動作が完了すればカード３が返却される
。

（出金する時の動作）（１）：操作部６経由キーボード５で取引モードを出金
処理に指定する。

（２）二利用者のカード３をカードリーダ４に挿入する
。

（３）：暗証番号を操作部６経由キーボード５で入力す
る。

（４）：自動取引装置１の制御部２は暗証番号の照合を
行う。

（５）：暗証番号の照合が完了し９問題無ければ。

利用者は引出したい金額をキーボード５で指定入力する
。

（６）−利用者のカード３上に記載されているセンタ（
１３〜１６）の電話番号により所定のセンタ（１３〜１
６）を呼出し交信する。

（７）：自動取引装置１の制御部２はセンタ（１３〜１
６）からの指示により指定された金額を計数して出金部
８経由放出する。

（８）；センタ（１３〜１６）との取引の結果をプリン
タ１０で印字してレシート９として発行する。

（９）ニ一連の動作が完了すればカード３が返却される
。

以上のような動作を行う公衆交換回線ａと接続されてい
るマルチセンタシステムで、センタ１３を銀行のセンタ
、センタ１４を物品を販売しているセンタ、センタＩ５
を航空券を販売しているセンタとして、それぞれ専用の
カードでそれぞれのセンタ（１３〜１６）と接続して取
引が可能であるとする。

例えば、上記システムに接続されている自動取引装置１
でセンタ１４と交信して物品を購入した場合、現金の決
裁はセンタ１３とセンタ１４とで別途相互交信して行う
必要があり、又センタ１５で航空券を購入しても実際の
航空券は他の場所で発行してもらう必要があると共に現
金の決裁はセンタＩ３とセンタ１５とで別途相互交信し
て行う必要がある。

ｆｆ１Ｊち、現金の決裁を含む取引を自動取引装置１で
行う場合、１つの取引決裁を行う為に幾つかの処理手続
きを必要とすると言う欠点があった。

（ｄ）発明の目的本発明は、上記欠点を解消した新規な多目的自動取引装
置を提供することを目的とし、特に複数の取引を利用者
の一連の操作で１回の手続きで完了することが可能な多
目的自動取引装置を実現することにある。

（ｅ）発明の構成本発明は、利用者の取引データが記録されたカードが挿
入され、該取引データにもとすき取引きを実行せしめる
第１の資金獲得取引手段と、現金を受入れ、受入れ現金
額をもとに取引きを実行せしめる第２の資金獲得取引手
段と、装置内に蓄積された現金を支払う第１の資金消費
取引手段と。

物品を放出する第２の資金消費取引手段と、前記第１．
第２の資金獲得取引手段及び前記第１．第２の資金消費
取引手段の内の複数の取引手段の組合せからなる複数種
類の取引きから、特定の取引きを指定する取引指定手段
とを備え、指定された取引きに対応する取引き手段を実
行させることにより、複数の取引きを利用者の一連の操
作で１回の手続きで完了することを可能とすることを特
徴とする多目的自動取引装置により達成することが出来
る。

（ｆ）発明の実施例以下本発明を図面を参照して説明する。

第３図は本発明に係る多目的自動取引装置の一実施例を
示す。

図において、１７は多目的自動取引装置、１８は取引制
御装置、１９は証券、２０は印字部、２１は入力部、２
２はブラウン管、２３は出力部。

２４は複数回線制御部をそれぞれ示す。尚第１図。

第２図と同一番号は同一内容を示す。

本実施例は第１図で説明した構成部分と、利用者の操作
で複数の取引を行うことが可能な多目的自動取引装置１
７．多目的自動取引装置１７の動作や複数の取引を制御
する取引制御装置１８．取引の結果発行される証券（航
空券等）１９．証券（航空券等）１９を印字発行する印
字部２０．キーボード５よりの入力情報を電気信号とし
て出力する入力部２１．キーボード５よりの入力情報に
もとすく案内（次の操作の案内等）を表示するブラウン
管２２．ブラウン管２２への表示情報を出力制御する出
力部２３．複数のセンタ（１３〜１６）への接続回線の
使用状態等を監視制御する複数回線制御部２４とから構
成されている。

尚カード３は利用者を認証する番号、センタ（１３〜１
６）の電話番号等が記録されているものとする。

次に本実施例の動作を、カード３による航空券購入動作
と現金による航空券購入動作とを例に取り説明する。尚
センタ１３を取引銀行のセンタ。

センタ１４を航空券購入センタとする。

〔カードによる航空券購入動作〕

（１）：キーボード５からカード３による航空券購入に
関するモード情報を指定投入する。

（２）ニブラウン管２２に表示される案内によりカード
３をカードリーダ４に挿入する。

（３）ニブラウン管２２に表示される案内により暗証番
号をキーボード５から指定投入する。

（４）：取引制御装置１８では指定投入された暗証番号
を照合する。

（５）：航空搭乗区間指定２日時指定、搭乗側番号指定
、クラス指定、航空会社指定等の各種情報を指定投入す
る。

（６）：航空券購入センタ１４と交信して料金に関する
情報を得る。

（７）：取引銀行センタ１３との交信に変更して。

支払可能かどうかの確認を行う。即ち、資金獲得のため
の処理を行う。

（８）：再度航空券購入センタ１４と交信して空席の有
無を確認して空席有りであれば航空券の購入処理、料金
の支払処理に関する情報をブラウン管２２の案内にもと
すきキーボード５がら投入する。

（９）　：総てがブラウン管２２の案内通りに完了する
と印字部２０から所定様式で印字された証券（航空券）
１９を発行する。即ち、物品を放出して資金消費取引を
する。

（１０）ニ一連の取引動作２例えば資金として存在する
カードロ座の取引資金を減算する等し、動作が完了する
とカード３を排出する。

°〔現金によｌる航空券購入動作〕（１）：現金による航空券購入に関するモード情報をキ
ーボード５により指定投入する。

（２）：前記（５）と同一内容の指定投入を行う。

（３）：航空券購入センタ１４と交信して料金。

空席の有無を確認し、空席有りの場合はブラウン管２２
に料金を表示する。

（４）：入金部７に現金（紙幣）を挿入する。

（５）：挿入した現金（紙幣）を取引制御装置１８で計
数確認して、釣銭が必要であれば釣銭をブラウン管２２
に表示する。

（６）：取引制御装置１８ば釣銭をδ１数確認して出金
部８へ放出する。

（７）ニ一連の取引が成立すれば印字部２０から所定様
式で印字された証券（航空券）１９を発行する。

以上の動作例は航空券溝、入動作について説明したが鉄
道の切符、劇場等の入場券の購入や更に。

単なる現金支払取引き、現金類は入れ取引き等も同様の
動作にもとすき処理可能である。

（ｇ）発明の効果以上のような本発明によれば、現在実用化されている多
種の自動機を１つの装置で実現出来ると共に前記多種の
自動機による複数の取引を、ＩＪ金を取り扱うことなく
一連の操作で実現することが可能な多目的自動取引装置
を提供出来ると言う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のＡＴＭ　、第２図はマルチセンタシステ
ム、第３図は本発明に係る多目的自動取引装置の一実施
例をそれぞれ示す。図において、１は自動取引装置、２は制御部。３はカード、４はカードリーグ、５はキーボード。６はは操作部、７は入金部、８は出金部、９はレシート
、１０はプリンタ、１１は回線制御部、１２はＮ（Ｕ、
１３〜１６はセーンタ、１７は多目的自動取引装置、１
８は取引制御装置、１９は証券。２０は印字部、２１は入力部、２２はブラウン管。ｚ３は出力部、２４は複数回線制御部をそれぞれ示す。芽　２　目

Claims

【特許請求の範囲】利用者の取引データが記録されたカードが挿入され、該
取引データにもとずき取引きを実行せしめる第１の資金
獲得取引手段と、現金を受入れ。受入れ現金額をもとに取引きを実行せしめる第２の資金
獲得取引手段と、装置内に蓄積された現金、　を支払う
第１の資金消費取引手段と、物品を放出する第２の資金
消費取引手段と、前記第１．第２の資金獲得取引手段及
び前記第１．第２の資金消費取引手段の内の複数の取引
手段の組合せからなる複数種類の取引きから、特定の取
引きを指定する堅引指定手段とを備え、指定された取引
きに対応する取引き手段を実行させることを特徴とする
多目的自動取引装置。