JP2001155191A - 興行チケットの予約方法と装置 - Google Patents

興行チケットの予約方法と装置

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JP2001155191A
JP2001155191A JP33839999A JP33839999A JP2001155191A JP 2001155191 A JP2001155191 A JP 2001155191A JP 33839999 A JP33839999 A JP 33839999A JP 33839999 A JP33839999 A JP 33839999A JP 2001155191 A JP2001155191 A JP 2001155191A
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ticket
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Hiroshi Yanai
廣 矢内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予約前に会場のどの席が空いているのかを知
り、予約できた席番がステージに向かって会場のどの位
置なのか容易にわかり、会場周辺図や交通手段がその場
でわかるようにする。 【解決手段】 インターネット30に接続可能な複数の
端末20と、興行データベース5と予め会員登録を行っ
た会員データベース4とを備えたデータセンター10と
から装置とする。興行データベース5を、予め登録した
興行会場データ51とこの会場の属性の映像データ56
と催事データ52とこれら興行会場データ51及び催事
データ52とに関連付けた座席情報Fとから構成する。
端末20がデータセンター10から映像データ56と座
席情報Fを受信し、所定の席を予約し、データセンター
10は、席を特定するチケットを発行し、座席情報Fを
前記席を除いた座席情報に変更し、次の端末20からの
アクセスを待つ状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、興行チケットの
予約方法と装置に関し、詳しくは興行、コンサート、イ
ベント会場、スポーツ会場、映画館等のチケット(入場
券)を購入する際の興行チケットの予約方法とその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般観衆が特定のコンサートを鑑賞
したい場合やイベント会場に入場したい場合は、新聞、
雑誌、専門のイベント誌に掲載された広告を見て、所定
の問い合わせ先に電話を掛けて、入場券(チケット)を
予約している。新聞、雑誌、専門のイベント誌によるコ
ンサート情報(以下イベント情報を代表する)の収集で
は、まずこのような情報誌を入手する必要があり、入手
後もこれらを参照して電話問い合わせを行っている。
【0003】情報誌の広告には、例えば、歌手:星空ひ
かるのコンサートについて、日時とホール会場と、簡単
な地図と、チケットの予約センターの電話番号と、直接
販売所の住所や場所や電話番号とをが記載されている。
この広告を見た顧客は予約センターに電話を掛けて予約
を行い、予約席が取れたら代金を指定先に振り込み、チ
ケットを郵送により受け取っている。又は、所定の直接
販売所に出向き代金引換にチケットを受け取っている。
或いは、予約抜きで、直接販売所に出向き、空席があれ
ば代金引換にチケットを受け取っている
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来では、雑誌やイベ
ント誌をわざわざ購入しなければならないし、購入後も
分厚い場合は、希望するイベントの案内情報を探すのが
煩雑で、面倒であった。会場周辺図を必要とする場合、
電話の説明では明確でない場合が多く、改めて自分で地
図帳を開くことが多かった。コンサート情報を得た後、
電話受付による予約方法では、会場のどの席が空いてい
るのか電話案内を聞くまでわからないし、席番がわかっ
てもステージに向かって会場のどの位置なのか検討がつ
かなっかった。また多数の顧客からの電話アクセスが同
時刻に集中することが多く、予約センターに電話がつな
がりづらいものである。回線が混雑している場合、チケ
ット販売業者が提供できる予定枚数が終了しても、知ら
ずにアクセスし続けてしまい、無駄な労力を費やしてい
た。発売開始日が設定されていると、忙しかったり忘れ
たりすると電話さえ掛けられないという問題があった。
【0005】また、チケット販売業者にとっては、受付
終了以降には顧客からのアクセスに対応できなくなり、
せっかく購入意思のある顧客を取りこぼしてしまうこと
があった。また、店頭販売方法では、顧客は店舗まで行
かなければなかった。そこではまた、売れ行き状況がわ
からないので、買えないリスクを覚悟で、長い購入者の
列の後に並ばなければならないこともあり、発売枚数が
残っているかどうかの不安もあった。
【0006】また、更に詳しいイベント内容を知りたく
ても、誌面スペースの限界により掲載されている情報量
に限界があった。一般に情報入手の方法として、インタ
ーネットがあるが安心して買える方法ではなかった、販
売者と購入者の双方にとって安心して販売と購入とが確
定できる方法が知られていなかった。
【0007】この発明は、コンサート情報を得るため
に、雑誌やイベント誌を必要とせず、簡単に、希望する
イベントの案内情報を得ることができる興行会場のチケ
ット販売方法と装置を提供することを目的とする。次に
予約前に、会場のどの席が空いているのかを知り、予約
できた席番がステージに向かって会場のどの位置なのか
容易にわかり、会場周辺図や交通手段をその場で明確に
なる興行会場のチケット販売方法と装置を提供すること
を目的とする。
【0008】更に、チケットの予約や購入に際し、自由
に顧客の好む時間に家などに居ながら、イベントに関す
る情報を最大限まで取り出すことができて無駄のない興
行会場のチケット販売方法と装置を提供することを目的
とする。更に、チケット販売業者にとっては、いつでも
顧客からの問い合わせに充分に対応でき、購入意思のあ
る顧客にチケットを確実に販売できるようにすることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題を
解決するためになされたもので、第1の発明では、複数
の顧客が、それぞれの端末から通信網を介してインター
ネット上に接続し興行情報を備えたデータセンターにア
クセスし、チケットを購入する興行チケットの予約方法
であって、前記興行情報は興行会場データと催事データ
からなり、前記データセンターには、前記興行会場デー
タと催事データとに関連付けた座席情報を予め記憶し、
端末が前記データセンターから前記座席情報を受信し、
この座席情報に基づき、所定の席を予約し、前記データ
センターはこの端末に前記席を特定するチケットを発行
し、前記座席情報を前記席を除いた座席情報に変更し、
次の端末からのアクセスを待つ状態になる。
【0010】第2の発明では、複数の顧客が、それぞれ
の端末から通信網を介してインターネット上に接続し興
行情報を備えたデータセンターにアクセスし、チケット
を購入する興行チケットの予約方法であって、前記興行
情報は興行会場データとこの会場の属性の映像データと
催事データからなり、前記データセンターには、前記興
行会場データと催事データとに関連付けた座席情報を予
め記憶し、端末が前記データセンターから前記映像デー
タと座席情報を受信し、これら映像データと座席情報に
基づき、所定の席を予約し、前記データセンターはこの
端末に前記席を特定するチケットを発行し、前記座席情
報を前記席を除いた座席情報に変更し、次の端末からの
アクセスを待つ状態になる。
【0011】第3の発明では、複数の顧客が、それぞれ
の端末から通信網を介してインターネット上に接続し興
行情報を備えたデータセンターにアクセスし、チケット
を購入する興行チケットの予約方法であって、前記興行
情報は興行会場データとこの会場の属性の映像データと
催事データからなり、前記データセンターには、予め前
記端末を特定する会員登録を行い、且つ前記興行会場デ
ータと催事データとに関連付けた座席情報を予め記憶
し、端末が前記データセンターから前記映像データと座
席情報を受信し、これら映像データと座席情報に基づ
き、所定の席を予約し、前記データセンターは、この端
末が前記会員登録に該当する場合には前記席を特定する
チケットを発行し、前記座席情報を前記席を除いた座席
情報に変更し、次の端末からのアクセスを待つ状態にな
る。
【0012】第4の発明では、インターネットに接続可
能な複数の端末と、興行データベースと予め会員登録を
行った会員データベースとを備え前記インターネットに
接続されたデータセンターとからなる興行チケットの予
約装置であって、前記興行データベースを、予め登録し
た興行会場データとこの会場の属性の映像データと催事
データとこれら興行会場データ及び催事データとに関連
付けた座席情報とから構成するとともに、端末が前記デ
ータセンターから前記映像データと座席情報を受信し、
これら映像データと座席情報に基づき、所定の席を予約
し、前記データセンターは、この端末が前記会員登録に
該当する場合には前記席を特定するチケットを発行し、
前記座席情報を前記席を除いた座席情報に変更し、次の
端末からのアクセスを待つ状態になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明のインターネット
を利用する興行チケットの予約方法と装置について説明
する。装置はインターネットに接続される顧客のパソコ
ンとデータセンタのホストの計算機とで構成される。図
1において、インターネット30には通信回線22を介
して多数の端末であるパソコン20が可能であり、また
データセンターである興行用のチケット販売業者のホー
ムページ、即ちホスト10が接続されている。これら多
数のパソコン20がインターネット30を介して自由に
ホスト10に対してコンサートや観劇情報の要求や各種
のアクセスを行う。
【0014】パソコン20はCPU21や表示部23や
モデムやRAM等を備え、またプリンタ24とキーボー
ド25とマウス26と接続され、又インターネットウェ
ブ27と電子メールプログラム28を備えている。イン
ターネット30に接続可能な一般の消費者や顧客の家庭
や職場の端末はほぼこのような構成のパソコン20であ
り、その所有者はインターネット接続業者(図示しない
プロバイダ)に予め登録している。
【0015】さて、コンサートや観劇情報を豊富に記憶
するホスト10にはCPU2とアクセスカウンタ3と会
員データベース4とホールデータベース5と時計6とキ
ー7やスキャナー8と表示部9と、一般データベース1
1と電子メールプログラム12と編集プログラム13と
モデムやRAM14や申し込みフォーマット15等を備
えている。ホスト10は限度はあるものの多数のパソコ
ン20から同時にアクセスを24時間受け付けられるよ
うになっている。
【0016】時計6は、ホスト10の設置後引き続きC
PU2とは独立に日本標準日時を計測しており、日時刻
データは随時CPU2により読み出されている。ホール
データベース5はイベント会場やコンサートホールや劇
場等に関する情報を、会員データベース4は特定の観劇
クラブ等の会員の名簿録である。編集プログラム13は
データベース内の且つ相互のデータ編集を管理し、CP
U2はホスト10の全体の情報処理を制御する。
【0017】次ぎに会員データベース4とホールデータ
ベース5について説明する。図2において、会員データ
ベース4は、例えば個人情報40の氏名、住所、電話番
号、連絡先、FAX番号とパスワードと、電子メールア
ドレス41、取引データ42、とクレジットカード又は
ID番号44の各欄とを備えている。会員は登録時に予
め申告されたクレジットカードに従い、信用調査が行わ
れて登録が確定され、取引データ欄42のデータは随時
追加更可能である。
【0018】なお、会員はクレジットカードでなく引き
落とし銀行口座を登録してもよく、インターネット上の
決済手段があればよい、この場合は決済上のID番号を
登録することができる。会員データベース4は、チケッ
ト販売業者のホームページに、予め一般的な会員申し込
み方法で登録され、個人情報40が完成され、その他の
欄が同時に作成される。
【0019】次にこの発明で重要な図3でホールデータ
ベース5について説明する。ホールデータベース5は固
定情報欄51と興行情報欄52とから構成される。固定
情報欄51はコンサート会場についての固有の属性情報
が予め登録されており、まずホール名欄53があり、そ
こにはコンサート会場となるイベントホールや劇場や野
外音楽堂などの名前、例えば日本武道館等が登録され
る。更に固定情報欄51には文字情報55と映像情報5
6とがあり、文字情報55には、例えば日本武道館の住
所と電話番号と席情報57とが含まれる。
【0020】映像情報56には、当該ホールの交通手段
の周辺地図と外観図(写真)と会場内の席配置図とがあ
る。興行情報欄52には文字による当該会場で予定され
るコンサートのタイトルと日程と予定と発売チケット情
報とが記録されている。興行情報欄52には予約状況欄
58があり、フラッグFを使用して日々変化するチケッ
トの予約状況が、即ち空席情報となって記憶される。
【0021】当該ホールの固定情報51の映像情報58
の外観図(写真)と、席番号と席配置図と、交通手段の
周辺地図は一定しており、予めホスト10の管理者がス
キャなー8等によりホール毎に入力する。固定情報51
はホールの改造や移転がない限り変更しないので、繰り
返し使用可能である。各地にあるホールの固定情報51
がどんどん蓄積されて、顧客が自由に各地のホール案内
を引き出せるようになればこのホスト10の信頼度が向
上する。
【0022】一方興行情報52のコンサートと公演内容
と販売内容は季節毎に変わりその都度、例えばキー7や
時にはスキャナー8を使用して、表示部9を見ながらホ
スト10の管理者がコンサート毎に入力する。次ぎに図
4のフロー図に従ってまず登録会員や顧客側のパソコン
20の動作について説明する。一般の顧客、ユーザーが
インターネット端末のパソコン20、またはゲーム機、
通信カラオケ装置、携帯電話等の電源をオンにする。以
下説明上パソコン20を端末とする。
【0023】公衆回線22を介して電話を掛けるなどし
て所属するインターネットのプロバイダーに接続する。
即ち顧客が端末を立ち上げ、インターネットに接続す
る。又は図示しないが、パソコン20を企業や大学や研
究所の構内のインターネットサーバーにLANを介して
接続する。接続後パソコン20の画面には、一般的なイ
ンターネット用のナビゲータのスタート画面が表示され
てフローは開始する
【0024】ステップS1では端末のパソコン20上の
スタート画面から、またインターネットウェブ27のナ
ビゲータを使用してチケット販売業者のホームページ、
即ちホスト10にアクセスする。通常、顧客はコンサー
ト等の音楽会チケットの案内専門誌、例えば”チケット
ぴあ”の名前を知っているので、インターネットのスタ
ート画面で、”チケットぴあ”をキーワードに検索すれ
ば、容易にそのホームページに入ることができる。
【0025】顧客は端末のパソコン20のマウス26等
を使用して、チケット販売業者のホームページからその
豊富なイベント情報の検索画面に移行する。イベント検
索画面では顧客は、行きたい地域のホールを探索した
り、好きなアーチストのコンサートを訪ねることもでき
る。さて、ステップS2では、例えば、アニメの”ライ
オンキング”をキーワードに検索を開始する。検索を受
けたホスト10からインターネット30を介して、パソ
コン20の画面にライオンキングの上演の案内が送られ
てきて表示される。
【0026】画面にはまず、文字で、コンサートが予定
される日時と会場と、演奏内容と入場券(チケット)の
席種別の料金と、申し込み期間とが表示される。ステッ
プS3では、画面で会場詳細を選択すると、図5のホー
ル会場への交通地図と図6のホールの外観写真と図7の
ホールの席の配置図の映像情報が表示される。交通地図
はホール周辺の一般の道路地図を電車や地下鉄、バス停
留所、メイン道路とめぼしい建物や交番などを画像で示
してアレンジし、駅名と駅からの徒歩時間等を文字で記
入する。
【0027】ホールの外観写真は初めて行く顧客が一見
してわかるように実物の写真とし、イラストでもよい。
ホールの席の配置図は、席種に文字数字の席番号をオー
バーラップさせて、ステージに向かった各席の位置が一
見してわかるようにする。次にステップS4では、文字
による興行情報欄52の空席情報を要求すると図8のよ
うな空席状況が表示される。
【0028】公演題名”ライオンキング”と、公演日”
2000年3月3日から8日まで”と各公演日の詳しい
開演時間と、席種毎に、現時点”2000年1月10日
午後2時”の情報を、充分空きが有れば丸、やや空き有
りは三角、空席無しはばつ印等を表にして表示する。ス
テップS2で得たチケット種類の価格と、このような映
像画像と、日時と演奏内容と、この空席情報等を勘案し
た顧客は購入枚数を決めて、表中で好みの欄をクリック
して次の申し込み(応募)操作に移る。
【0029】画面では”クラブ会員と一般顧客とで申し
込みフォーマットが別です”と表示して検索者には予め
認識を促しておく。ステップS5のは画面に図9のよう
に公演内容:ライオンキング、日時、時間、会場と、席
種等が表示される。選択窓25を操作して席種SS70
00円、S5000円、A3000円と希望枚数とを設
定できる。
【0030】ここでは、会員なら図左の会員用受け付け
フォーマットにID番号とパスワード等最低限必要事項
を記入すると、席種と枚数がそこに結合される。一般顧
客なら一般用受け付けフォーマットに、氏名、住所、電
話番号、連絡先、FAX番号と、電子メールアドレス、
クレジットカード名と番号等を入力すると、席種と枚数
がそこに結合される。各フォーマットの申し込みは、画
面上(ウェブ上)で、“確認”文字をクリックなどし
て、記入済み申込書(データ)をホスト10に送信す
る。
【0031】ホスト10から予約と同じ内容の購入確認
画面が送られてきて表示されるが、最終的にこの画面で
購入が決定される。表示内容は、公演内容、日時、時
間、会場と、席種と枚数等と、チケット郵送先と決済情
報と金額の明細、その他手数料である。このように全国
の多数のパソコン20からインターネット30を介して
ホスト10には次々と申込データが寄せられてくる。ス
テップS6でホール会場の映像情報52を印刷したい場
合は、ステップS7でプリンタ24で印刷できる。会場
地図はこれで充分である。
【0032】次ぎに図10のフロー図に従ってチケット
販売業者のホスト10側の動作について説明する。ホス
ト10は24時間インターネット30上に開放されてお
り、観劇クラブ等の会員や一般顧客のパソコン20等か
らのアクセスを待っている。ホスト10がアクセスを受
けると、パソコン20に、インターネット30を介して
チケット販売業者のホームページの画面データを送信す
る。
【0033】ステップS10では、興行情報52をパソ
コン20に送る。即ち顧客が特定の希望意図を持って、
例えば地域を“横浜”として興行検索の要求があると、
ホールデータベース5から横浜のホール名を全て選び、
インターネット30を介してパソコン20に送る(以下
単に送るという)。或いは、アーチスト名で、吉田を指
定すると、吉田姓の吉田茂や吉田拓郎等全て選び、10
名程のデータを送る。
【0034】例えば、顧客が興行名の”ライオンキン
グ”を指定すると、CPU2はホールデータベース5を
検索して日本武道館の興行を送る。ライオンキングの興
行(コンサート)案内が送信される。CPU2は固定情
報51と興行情報52とから会場名日本武道館と公演名
ライオンキングとが予定される日時と、入場券(チケッ
ト)の席種別に料金を送信する。
【0035】ステップS11では、会場が初めての者は
会場関連の映像データを要求する。パソコン20からホ
スト10に要求があると、ライオンキングとリンクした
映像情報56のホール外観図や席配置図や交通案内図を
読み出し、これらが送られ、顧客は表示部23の画面で
見ることができる。ホール外観図や交通案内図を見るこ
とで、顧客は会場への道程を理解し、開演時間に間に合
う当日の行動予定を容易に立てることができる。
【0036】次にステップS12では、パソコン20か
らホスト10に空席状況の要求があると、空席情報が送
信される。CPU2はホールデータベース5の興行情報
52の座席対応のフラッグFの“1、0”状況を調べ
て、図8の空席状況を編集プログラム13により編集し
送信する。
【0037】席の空満情報は例えば1階のS−001席
にフラグF=1なら予約済みであり、F=0なら空席で
あるり、予約やキャンセルがあればCPU2はホールデ
ータベース5の興行情報52内でフラグFを更新する。
空満状況を見て、殆どの顧客は予約するか止めるか決心
するが、図7の席配置図ではイラスト図や平面図の席図
に、文字で席番号1S−001等が対応して表示される
ので、顧客は正面のステージに対してどのような位置に
なるのかある程度の判断ができる。席の予約指定の時こ
の目視認定は重要な決定要因となる。
【0038】ステップS13ではホスト10はパソコン
20に会員か一般顧客かを選択させて、申し込みフォー
マット15を送る。登録会員用のフォーマット16と一
般フォーマット16を送る。パソコン20の表示部23
の画面では申し込みフォーマットは小さい面積であり、
空席情報と同一画面で表示できる。顧客は図8の空席情
報を参照しながら申し込みフォーマットに、空いている
席の中から希望座席を入力する。この際空席の席番号を
文字により一覧に表示してその中から指示選択してもよ
い。
【0039】会員フォーマット16は申告項目に簡単に
ID番号、パスワードとし、一般フォーマット6では氏
名、住所、電話番号、電子メール、クレジットの種類と
番号とその他必要な事項を申告するように請求する。会
員フォーマット16を受信したステップS14では、受
信したID番号、パスワードについて、申し込みのパソ
コン20が登録会員であるかどうか会員データベース4
を参照して識別する。ID番号、パスワードを照合す
る。登録会員であればここで初めて顧客への販売が確定
する。
【0040】会員データベース4の該当者名簿の個人情
報40の、取引データ42に販売データを追加記録す
る。取引データ42には以前の購入記録も残っており、
今回の興行名と時計6から得た日時とチケット種と枚数
とが取引データ42に追加記録される。なお、会員デー
タベース4の取引データ42を調べて積算し購入(予約
申し込み)数を検出できる。
【0041】一般フォーマット17を受信したステップ
S15では、受信したフォーマット中の氏名、住所、ク
レジットの種類と番号等を一般データベース11に記憶
する。そこにはチケットの引き取り期限を、例えば2日
後の11月2日等と設定し記憶する。また、ここで、初
めて顧客の予約が成立するので、ステップS16に行
き、空席状況の更新をする、ホールデータベース5の5
5の予約の確定した席のフラグFに1をセットする。全
ての座席番号のフラグFが1になるとチケットが売り切
れて、予約が満席となる。
【0042】ステップS17ではCPU2は会員データ
ベース4中の予約者の取引データ42の欄に販売したチ
ケット種と価格を記録し、課金処理を行い、チケットの
受け取り方法をパソコン20に送信する。当該会員が希
望する決済手段を用い、クレジット会社や銀行との決済
を求める処理を実行し、当該興行についての予約販売処
理を終了する。チケットは郵送か、指定の店舗引取りに
よって受け取ることができる。
【0043】ステップS18ではCPU2は時計6を参
照して一般データベース11を調べ、11月2日が過ぎ
て、入金登録があったかどうか調べる。この入金確認は
キー7からデータセンター10の管理者により一般デー
タベース11に対して行われる。入金登録があればステ
ップS19に進み、チケットの発送処理をする。入金登
録がなければステップS20に進み、当該予約有りの席
のフラグFを0に再セットし、一般データベース11の
当該予約者に取り消しフラグ1を登録する。この場合顧
客欄は後日の営業対象に残しておく。
【0044】ステップS21では、満席になったか、ホ
ールデータベース5の興行データベース52のフラグF
が全て1になったか調べ、満席になったらステップS2
2に進み、当該公演では、空席情報要求には応じないフ
ラグ(停止)をその他エリア65に発生させ、興行名と
公演日時と会場と案内文等は残し、公演の案内は暫く掲
示する。空席が残っていたらステップS10に戻り他の
アクセスに対応する。
【0045】ステップS10からステップS20までの
間はチケット販売業者がホームページ上でライオンキン
グ等の公演案内を掲示し、且つ満席になるまでインター
ネット上で24時間会員から予約申し込みを受け付け
る。一般のインターネット参加者でも各種イベントにつ
いて、ジャンル、タイトル、会場、公演日等幅広く入手
できる。会員の場合はリアルタイムで、24時間のうち
好みの時間に、予約申し込みができ、空席情報の問い合
わせが可能となる。
【0046】
【発明の効果】この発明によれば、、コンサートや、希
望するイベントの案内情報を簡単に、得ることができ
る。予約前に、会場のどの席が空いているのかを知り、
予約できた席番がステージに向かって会場のどの位置な
のか容易にわかる。また会場周辺地図や交通手段をその
場で入手できる。顧客やユーザーのイベント全般に対す
る不満を吸収できるので、不満の解消となり、チケット
販売業者が運営すれば、ユーザー及び主催者から受け入
れられるサービスとなる。
【0047】希望する(興味がある、欲しい)公演情報
が豊富に充分な情報量が得られ、アーティスト、チー
ム、劇団などのイベントのアイテムリストが予めウエブ
上に設定され、顧客のユーザーは、情報配信を希望する
アイテムにエントリーして満足の行くまで情報を入手で
きる。顧客のユーザーにとっては、欲しいチケットの抽
選受付情報が、インターネット上ですぐ見つかる。チケ
ット販売業者にとっては、圧倒的な情報量と、優れた検
索機能により、消費者へのサービスが一段と向上する。
結果的にチケットの販売促進が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の興行会場のチケット販売方法が実施
される装置の全体ブロック回路図である。
【図2】この発明の興行会場のチケット販売方法が実施
される装置の要部の詳細図である。
【図3】この発明の興行会場のチケット販売方法が実施
される装置の他の要部の詳細図である。
【図4】この発明の興行会場のチケット販売装置の端末
側の動作を説明するフロー図である。
【図5】この発明の興行会場の映像データの地図を示す
図である。
【図6】この発明の興行会場の映像データの会場写真を
示す図である。
【図7】この発明の興行会場の映像データの座席配置を
示す図である。
【図8】この発明の興行会場のチケット販売装置の空席
情報の表示図である。
【図9】この発明の興行会場のチケット販売装置の申し
込み画面の構成図である。
【図10】この発明の興行会場のチケット販売装置のホ
スト側の動作を説明するフロー図である。
【符号の説明】
2,21 CPU 3 アクセスカウンタ 4 会員データベース 5 ホールデータベース 6 時計 7、25 キー 8 スキャナー 9、23 表示部 10 ホスト 11 一般データベース 12、28 電子メールプログラム 13 編集プログラム 15、16、17 申し込みフォーマット 20 パソコン 22 通信回線 24 プリンタ 25 選択窓 26 マウス 27 インターネットウェブ 30 インターネット 40 個人情報 41 電子メールアドレス 42 取引データ 44 ID番号 51 固定情報 52 興行情報 53 ホール名欄 54 受け付けカウンタ 55 文字データ 56 映像データ 65 記録エリア F フラグ欄

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の顧客が、それぞれの端末から通信
    網を介してインターネット上に接続し興行情報を備えた
    データセンターにアクセスし、チケットを購入する興行
    チケットの予約方法であって、 前記興行情報は興行会場データと催事データからなり、 前記データセンターには、前記興行会場データと催事デ
    ータとに関連付けた座席情報を予め記憶し、 端末が前記データセンターから前記座席情報を受信し、
    この座席情報に基づき、所定の席を予約し、 前記データセンターはこの端末に前記席を特定するチケ
    ットを発行し、前記座席情報を前記席を除いた座席情報
    に変更し、次の端末からのアクセスを待つ状態になるこ
    とを特徴とする興行チケットの予約方法。
  2. 【請求項2】 複数の顧客が、それぞれの端末から通信
    網を介してインターネット上に接続し興行情報を備えた
    データセンターにアクセスし、チケットを購入する興行
    チケットの予約方法であって、 前記興行情報は興行会場データとこの会場の属性の映像
    データと催事データからなり、 前記データセンターには、前記興行会場データと催事デ
    ータとに関連付けた座席情報を予め記憶し、 端末が前記データセンターから前記映像データと座席情
    報を受信し、これら映像データと座席情報に基づき、所
    定の席を予約し、 前記データセンターはこの端末に前記席を特定するチケ
    ットを発行し、前記座席情報を前記席を除いた座席情報
    に変更し、次の端末からのアクセスを待つ状態になるこ
    とを特徴とする興行チケットの予約方法。
  3. 【請求項3】 前記会場の属性の映像データがこの会場
    の座席配置図と会場周辺の案内地図であることを特徴と
    する請求項2に記載の興行チケットの予約方法。
  4. 【請求項4】 複数の顧客が、それぞれの端末から通信
    網を介してインターネット上に接続し興行情報を備えた
    データセンターにアクセスし、チケットを購入する興行
    チケットの予約方法であって、 前記興行情報は興行会場データとこの会場の属性の映像
    データと催事データからなり、 前記データセンターには、予め前記端末を特定する会員
    登録を行い、且つ前記興行会場データと催事データとに
    関連付けた座席情報を予め記憶し、 端末が前記データセンターから前記映像データと座席情
    報を受信し、これら映像データと座席情報に基づき、所
    定の席を予約し、 前記データセンターは、この端末が前記会員登録に該当
    する場合には前記席を特定するチケットを発行し、前記
    座席情報を前記席を除いた座席情報に変更し、次の端末
    からのアクセスを待つ状態になることを特徴とする興行
    チケットの予約方法。
  5. 【請求項5】 前記会場の属性の映像データがこの会場
    の座席配置図と会場周辺の案内地図であることを特徴と
    する請求項4に記載の興行チケットの予約方法。
  6. 【請求項6】 インターネットに接続可能な複数の端末
    と、興行データベースと予め会員登録を行った会員デー
    タベースとを備え前記インターネットに接続されたデー
    タセンターとからなる興行チケットの予約装置であっ
    て、 前記興行データベースを、予め登録した興行会場データ
    とこの会場の属性の映像データと催事データとこれら興
    行会場データ及び催事データとに関連付けた座席情報と
    から構成するとともに、 端末が前記データセンターから前記映像データと座席情
    報を受信し、これら映像データと座席情報に基づき、所
    定の席を予約し、前記データセンターは、この端末が前
    記会員登録に該当する場合には前記席を特定するチケッ
    トを発行し、前記座席情報を前記席を除いた座席情報に
    変更し、次の端末からのアクセスを待つ状態になること
    を特徴とする興行チケットの予約装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172211A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Fujitsu Ltd 座席予約処理プログラム、座席予約処理方法

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JPH07307932A (ja) * 1994-05-10 1995-11-21 Tec Corp 視野映像表示装置
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