JPH10257185A - 電話抽選装置 - Google Patents

電話抽選装置

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JPH10257185A
JPH10257185A JP8186597A JP8186597A JPH10257185A JP H10257185 A JPH10257185 A JP H10257185A JP 8186597 A JP8186597 A JP 8186597A JP 8186597 A JP8186597 A JP 8186597A JP H10257185 A JPH10257185 A JP H10257185A
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telephone
lottery
message
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input
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JP8186597A
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Hiromitsu Nakayama
博光 中山
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RIZOOMU KK
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RIZOOMU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一人の複数抽選を排除することにより、抽
選の公正さを確保すると共に電話回線の混雑を解消する
ことの可能な電話抽選装置を提供すること。 【解決手段】 電話端末に対する電話回線を接続する回
線接続装置4と、入力認識部21と、申込者ID入力要
求等のメッセージを記憶するメッセージ記憶部24と、
メッセージ再生部25と、抽選部27とを設ける。抽選
部27による抽選結果及び入力のうちの申込者IDが抽
選に使用された旨を記憶するデータ記憶部26並びにデ
ータ記憶部26に記憶された抽選済みの申込者IDと入
力された申込者IDとが同一の場合にこの申込者の抽選
を排除する重複抽選判定部22を設ける。回線接続装置
4を複数の電話番号の電話回線と独立して同時接続可能
とし、着信した電話番号別又は電話端末より入力された
条件決定用ID別に異なった入力を要求する異なるメッ
セージ群を再生させてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話端末からの入
力に基づいて抽選を行う電話抽選装置に関するものであ
って、例えば、商品の当選を伴うマーケティング等での
抽選や、テニスコート等公共施設の予約抽選等に用いる
ことの可能な電話抽選装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電話抽選装置に関連する参考技術
としては、例えば、特開平7−131533号公報に記
載の如き「抽選申込み受付システム」が知られている。
同システムは、公共施設の電話抽選予約における職員の
事務処理負担や入力ミス等を解消することを目的として
いる。そして、電話から入力されるプッシュ信号等の認
識部、入力された信号の妥当性等を判断する判断部及び
入力促進のメッセージ等を再生する音声制御部等を備え
ている。
【0003】しかし、同受付システムでは、単に抽選の
予約を受け付けるだけであり、同一の者が複数回の抽選
申し込みを行った場合に、これを排除することができな
かった。その結果、電話を多数回かけて多数回抽選申込
みをする者の当選確率が上昇したり同一人が複数回当選
する事態により抽選の公正さが維持できなかった。ま
た、同一人の多数回の申し込みにより電話回線が混雑し
て抽選に支障を来すおそれがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の実状に鑑
みて、本発明の目的は、同一人の複数抽選を排除するこ
とにより、抽選の公正さを確保すると共に電話回線の混
雑を解消することの可能な電話抽選装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る電話抽選装置の特徴は、電話端末に対
する電話回線を接続する回線接続装置と、前記電話端末
からの入力を認識する入力認識部と、申込者IDの入力
を要求する等のメッセージを記憶するメッセージ記憶部
と、このメッセージを前記電話端末に順次通知するメッ
セージ再生部と、前記入力に基づいて抽選を行う抽選部
と、前記抽選部による抽選結果及び前記入力のうちの申
込者IDが抽選に使用された旨を少なくとも記憶するデ
ータ記憶部とを備え、このデータ記憶部に記憶された抽
選済みの申込者IDと前記入力された申込者IDとが同
一の場合にこの申込者の抽選を排除する重複抽選判定部
を設けたことにある。
【0006】同特徴によれば、メッセージ記憶部及びメ
ッセージ再生部より求められ且つ入力された申込者ID
により、抽選申込者の特定がなされる。「申込者ID」
とは、カード会員の会員番号、電話番号、あらかじめ個
人別に送付したダイレクトメール等に記入した個人を特
定する番号等であり、したがって、この抽選申込者の特
定により、申込者層別の各種情報を入手することが可能
となる。そして、重複抽選判定部は、データ記憶部に記
憶された抽選済みの申込者IDと前記入力された申込者
IDとが同一の場合にこの申込者の抽選を排除するの
で、一度当該申込者IDを用いた者は抽選を実施し当選
することが不可能となる。
【0007】また、本発明の他の特徴は、前記回線接続
装置が複数の電話番号に係る前記電話回線と独立して同
時接続可能であり、前記メッセージ記憶部が複数種のメ
ッセージ群を記憶しており、前記メッセージ再生部が着
信した電話番号別に異なった入力を要求する異なるメッ
セージ群を再生することにある。同特徴によれば、例え
ば、「地域別」や「性別」により異なった着信電話番号
をあらかじめ申し込み予想者に通知しておくことで、こ
の着信電話番号別に、すなわち、申し込み予想者の種別
に応じた内容のメッセージを再生することができる。そ
れに伴って、申し込み予想者の種別に応じた前記各種情
報を入手することが可能となる。
【0008】本発明のさらに他の特徴は、前記メッセー
ジ記憶部が複数種のメッセージ群を記憶しており、前記
メッセージ再生部が前記電話端末から入力された条件決
定用ID別に異なった入力を要求する異なるメッセージ
群を再生することにある。同特徴によれば、例えば「地
域別」や「性別」により異なった条件決定用IDをあら
かじめ申し込み予想者に通知しておくことで、上記他の
特徴と同様に申し込み予想者の種別に応じた内容のメッ
セージを再生することができる。特に、例えば、「会員
番号の最後の桁により性別を判断する」等、前記条件決
定用IDを前記申込者IDの少なくとも一部としてもよ
い。さらに、会員番号等の申込者IDの全てを条件決定
用IDとしても構わない。例えば、ゴールドカードを所
持する会員や利用頻度の高い会員の会員番号が入力され
た場合、特別なメッセージを再生するようにメッセージ
記憶部等を構成することができる。
【0009】一方、本発明の別の特徴は、本発明の上記
他の特徴又は上記さらに他の特徴において、申込者ID
が抽選に使用された旨を記憶する複数の既使用記憶領域
を前記データ記憶部が備え、異なる前記メッセージ群を
使用する度に前記既使用記憶領域を異なるものに切り替
えることにある。同特徴によれば、例えば、着信電話番
号別や条件決定用ID別に異なる賞品に関する抽選キャ
ンペーンを行い、当該キャンペーン別に適切なメッセー
ジ群を再生すると共に、当該キャンペーン別に重複抽選
の排除を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施形態について説明する。図1は、電話抽選装置
1のハードウェア構成の概要を示す。この電話抽選装置
1は、複数の電話端末2aと接続される複数の電話回線
2bと、パーソナルコンピューター3と、回線接続装置
4とを備えている。回線接続装置4は、音声再生機能を
有し、複数の電話回線2bと独立して同時接続可能であ
り、パラレルポートやシリアルポートによりパーソナル
コンピューター3のバス6に接続されている。
【0011】パーソナルコンピューター3としては、汎
用品を用いており、入出力コントローラー7によってコ
ントロールされるデーターバス、アドレスバスを含むバ
ス6に対し、中央演算装置8、メモリ装置9及びハード
ディスク10が接続されており、ハードディスク10に
ソフトウェアを組み込むことで、以下に述べる各種機能
を実現する。このソフトウエアは、フレキシブルディス
ク、CD−ROM、リムーバブルディスク、磁気テープ
等の記録媒体(記憶媒体)に記録可能である。また、こ
のパーソナルコンピューター3は、バス6に接続される
マウス11、キーボード12及びCRT装置13を介し
て操作され、回線接続装置4を介しての入力に応答して
動作する。さらに、パーソナルコンピューター3は、回
線接続装置4及び電話回線2bを介して電話端末2aに
音声メッセージを伝達する。
【0012】図1及び図2に示すように、回線接続装置
4は、複数の電話回線2bのうち着信した電話回線2b
の電話番号を認識すると共に、複数の電話回線2bと独
立して同時接続が可能である。回線接続装置4からの出
力は、パーソナルコンピューター3の入力認識部21に
おいて認識される。この入力認識部21は、電話端末2
aからの最初の入力により電話端末2aがプッシュトー
ン又はダイアルパルスのいずれであるかを選択し、この
選択に基づいて電話端末2aからのテンキー入力を認識
する。もちろん、音声認識モジュールをこの入力認識部
21に組み込んでも構わない。重複抽選判定部22は、
データー記憶部26のデーターに基づいて申込者IDが
既に使用されたものである場合にその抽選を排除する。
【0013】判断部23は、入力認識部21での入力認
識結果に基づいて、メッセージ記憶部24に記憶された
メッセージから適当なものを適宜選択すると共にメッセ
ージ再生部25によりこれを再生し、当該メッセージを
回線接続装置4を介して電話端末2aに音声で伝達す
る。抽選部27は、例えば、1〜6等の各等毎に一定確
率の乱数を発生させることで、いずれかの等に当選する
抽選を行う。
【0014】本実施形態では、東日本及び西日本地域の
それぞれに対し、広告などで別々に二つの着信電話番号
(抽選受付番号)を通知している。また、複数の電話回
線2bは、それぞれ二つの着信電話番号に割り付けてあ
る。さらに、申込者IDとして会員番号の入力を要求す
るのであるが、この会員番号は、例えば「12345
1」と6桁の数字よりなり、最後の一桁が1の場合には
男性会員であり、0の場合には女性会員であることとし
ている。すなわち、着信電話番号が東日本か西日本のも
のであるか、または、男性または女性会員であるかによ
って、メッセージ記憶部24のメッセージを切り替え
る。従って、本実施形態では、申込者IDの一部である
最後の一桁が条件決定用IDとなっている。
【0015】図4は、図2の論理ブロック図におけるフ
ァイル構造をさらに詳述したものである。重複抽選判定
部22及び判断部23は、汎用のデータベースソフトウ
ェアよりなるデーターベースエンジンDbと、このデー
ターベースエンジンDbに読み込まれてメッセージ記憶
部24、メッセージ再生部25及びデーター記憶部26
を制御する条件テーブルTxとを備えている。メッセー
ジ記憶部24は、音声ファイルの集合体である五つのメ
ッセージ群Ta〜Teを有しており、各メッセージ群T
a〜Teは、複数の音声メッセージを有している。条件
テーブルTxは、回線接続装置4が東日本の電話番号で
着信しているときにはメッセージ群A(Ta)又はメッ
セージ群B(Tb)を使用し、西日本の着信電話番号で
着信しているときにはメッセージ群C(Tc)又はメッ
セージ群D(Td)を使用する旨を記憶している。ま
た、条件テーブルTxは、入力認識部21において申込
者IDの最終桁数が1のときにはメッセージ群A(T
a)又はメッセージ群C(Tc)のいずれかを使用し、
0のときにはメッセージ群B(Tb)又はメッセージ群
D(Td)のいずれかを使用する旨を記憶している。メ
ッセージ群E(Te)は、着信電話番号や条件決定用I
Dに拘わらず共通に使用されるメッセージを含んでい
る。条件テーブルTxでは、メッセージ再生部25、デ
ーター記憶部26及び抽選部27を制御するための条件
式がマクロ言語などにより記録されている。
【0016】データー記憶部26は、申込者ID毎に既
抽選を示すフラグ、当選賞及び各種アンケート回答結果
などのフィールドを有するIDテーブルT10を備えて
いる。また、データー記憶部26の残り賞テーブルT2
0は、1〜6等賞毎に残り賞の数量を記録する。データ
ー記憶部26の仮テーブルTyは、当選賞や各種アンケ
ートの結果を申込者ID毎に記憶する。
【0017】次に、図1、2及び4とともに図3を参照
しつつ、本発明に係る電話抽選装置1の動作について説
明する。パーソナルコンピューター3においては、デー
ターベースエンジンDb、仮テーブルTy、IDテーブ
ルT10、残り賞テーブルT20及びメッセージ群E
(Te)がハードディスク10からメモリ装置9に読み
込まれ、重複抽選判定部22及び判断部23が動作可能
な状態になっている。電話端末2aから電話回線2bを
介して回線接続装置4に電話があると、回線接続装置4
はその着信した電話回線2bを接続処理し(S1)、着
信電話番号を判定すると共に(S2)、その着信電話番
号又は使用電話回線2bを判断部23に入力し同時に仮
テーブルTyに記憶する。そして、メッセージ記憶部2
4のメッセージ群E(Te)に基づき申込者IDの入力
を求める(S3)。入力認識部21は、電話端末2aか
らの最初の申込者ID入力がプッシュトーンであるかダ
イアルパルスであるかを判別し、いずれか一方の方式に
て電話端末2aからのテンキー入力を判定する。
【0018】重複抽選判定部22としてデーターベース
エンジンDbが機能する際には、入力認識部21により
認識された申込者IDがIDテーブルT10のデーター
のいずれか一つと一致するか否かが条件テーブルTxの
条件に従い判定される。一致するデーターがある場合
は、申込者IDは正当と判断され(S4)、ステップS
6に進む。一致するデーターがない場合は、メッセージ
群E(Te)に記憶された「申込者IDが不適合であ
る」旨のメッセージが音声にて通知され(S5)、回線
が切断される(S21)。また、IDテーブルT10の
既抽選フラグが立っていない場合には、申込者IDが未
使用と判断され(S6)、仮テーブルTyにおける当該
申込者IDの既抽選フラグを立てると共に次のステップ
S8に進む。IDテーブルT10の既抽選フラグが立っ
ているときには、「重複抽選が不可能である」旨が通知
され(S7)、回線が切断される(S21)。
【0019】次のステップS8では、着信電話番号及び
申込者IDの最終桁により、メッセージ群Ta〜Tdの
いずれが使用されるかが条件テーブルTxに従って決定
される。例えば、東日本用の電話番号に着信した女性会
員の場合には、メッセージB(Tb)が使用され、使用
テーブルの種別が仮テーブルTyに記録される。
【0020】続くステップS9では、メッセージ群Ta
〜Td別に異なるメッセージ内容にて各種アンケートの
回答入力が要求される。この入力要求は入力があるまで
複数回繰り返される(S10)。なお、ステップS9及
びS10はそれぞれ一のみ表示してあるが、これらは一
のみに限られず、複数種のものを連続させるとよい。ス
テップ9でのアンケート入力結果も仮テーブルTyに記
録される(S11)。
【0021】次のステップS12では、抽選開始の旨が
通知されると共に、メッセージ再生部25を介してルー
レット音が再生される。メッセージE(Te)に記憶さ
れたルーレット停止入力を要求するメッセージが再生さ
れ(S13)、電話端末2aかのいずれかのキーの入力
又はタイムリミットにより乱数が発生し、抽選が行われ
る。抽選結果がメッセージ再生部25により電話端末2
aに通知され(S14)、仮テーブルTyの内容及び当
選賞がIDテーブルT10の該当申込者IDのレコード
に本記憶されるとともに(S15)、残り賞テーブルT
20における当選賞の残り賞の数を更新する(S1
6)。
【0022】次いで、必要に応じて申込者の住所等の入
力を音声で要求すると共に(S17)、その音声回答が
音声ファイルとしてIDテーブルT10に記憶される
(S18)。また、当選賞の受け取り時における本人確
認を行うためのパスワードたる抽選番号を乱数により発
生させ、メッセージ再生部25を介して通知すると共に
その当選番号をIDテーブルT10に記録する(S1
9)。その後、商品PRなどの各種案内が音声により通
知された後(S20)、回線が切断されて(S21)、
全行程が終了する。
【0023】続いて、本発明の他の実施形態について説
明する。データー記憶部26では、IDテーブルT10
において申込者IDが抽選に使用された旨を記憶する記
憶領域である既抽選フラグと仮テーブルT20とが各々
一ずつであった。しかし、図5に示すように、1の申込
者IDのフィールドF0につき、2以上の異なる条件決
定用IDに対応させて既抽選フラグのフィールドF1,
F2を2以上設けると共に、残り賞テーブルを2以上ず
つ設けてもよい。この場合、図3のステップS3におい
てあらかじめ申込者に通知した条件決定用IDの入力を
求め、このIDにより、メッセージA,C(Ta、T
c)のいずれを使うか、又は、メッセージB、D(T
b、Td)のいずれを使うかの判断を行うようにしても
よい。本実施形態によれば、異なる賞品キャンペーン別
に適切なメッセージを再生すると共に、当該キャンペー
ン別に重複抽選を排除する。すなわち、当該キャンペー
ンが異なることによる当選の可能性を確保し、キャンペ
ーン別の当選管理が可能となる。勿論、着信電話番号別
にに既抽選フラグを立てるように構成することも可能で
ある。
【0024】上記申込者IDとしては、上記実施形態に
おいて会員番号を使用したが、その他、電話番号や申込
者毎にあらかじめダイレクトメールなどで連絡したID
を用いても構わない。
【0025】上記実施形態では、IDテーブルT10に
何等の賞が当選したかのデーターを記憶させた。これに
限らず、この記憶される当選賞のデーターは、相当商品
と交換可能なカードの点数として記録させることも可能
である。
【0026】回線接続装置としては、ボイスモデムやI
SDN用のターミナルアダプターを用いてもよい。ま
た、電話端末2aは、音声データーに限られず、パーソ
ナルコンピューターを利用した端末などを用いてテキス
ト表示により各種メッセージを表示させてもよい。同時
に、入力データーをテンキー以外のアスキーコードより
入力させることも可能である。
【0027】申込者IDである会員番号を、条件決定用
IDの全てとしてもよい。この場合、ゴールドカードや
利用頻度が一定以上である会員には特別なメッセージ群
を割り当てるように、条件テーブルTxにおけるメッセ
ージ群A〜Dのいずれかと会員番号とを対応させる。
【0028】
【発明の効果】このように、上記本発明に係る電話抽選
装置の特徴によれば、一度当該申込者IDを用いた者は
抽選を受け且つ当選することが不可能となった。したが
って、同一申込者IDに係る同一人の複数抽選を「物理
的」に排除でき、抽選の公正さを確保すると共に、電話
回線の混雑を解消して通信インフラストラクチャーの保
全に貢献することが可能となった。また、同一人の複数
抽選排除により、申込者IDに基づいて入手した申込者
層別の各種情報に重複データが生じず、データー記憶部
の記憶容量を節約できるようになった。
【0029】加えて、本発明の上記他の特徴及び上記さ
らに他の特徴によれば、着信電話番号別や条件決定用I
D別に異なった内容の異なるメッセージを再生させると
いう構成を採用することで、申込み予想者の種別に応じ
た前記各種情報を入手することが可能となった。その結
果、メッセージ記憶部のメッセージが万人を予想した冗
長なものとならず、通信時間が短い割に効率的に各種情
報を入手することが可能となった。しかも、着信電話番
号別や条件決定用ID別に申込者IDや前記各種情報を
整理できるので、情報の整理作業が物理的に軽減される
こととなった。特に、前記条件決定用IDを前記申込者
IDの少なくとも一部とすることで、申込者IDに含ま
れる性別等の情報を有効活用して、効率的なメッセージ
の伝達と前記各種情報の入手が可能となった。
【0030】一方、本発明の上記別の特徴によれば、着
信電話番号別や条件決定用ID別に対応させたキャンペ
ーン等毎に、前記各種情報整理や重複抽選の排除を行う
ことが可能となった。その結果、同一の装置を利用した
複数キャンペーンの同時実施における情報管理をさらに
行い易くすることができるようになった。
【0031】なお、特許請求の範囲の項に記入した符号
は、あくまでも図面との対照を便利にするためのものに
すぎず、該記入により本発明は添付図面の構成に限定さ
れるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話抽選装置のハードウェア構成
を示す図である。
【図2】本発明に係る電話抽選装置の論理ブロック図で
ある。
【図3】本発明に係る電話抽選装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明における重複抽選判定部、判断部、メッ
セージ記憶部、及びデーター記憶部のさらに詳細な構成
を示す論理ブロック図である。
【図5】図4におけるデーター記憶部の別実施例を示す
論理ブロック図の一部である。
【符号の説明】
1 電話抽選装置 2a 電話端末 2b 電話回線 3 パーソナルコンピューター 4 回線接続装置 6 バス 7 入出力コントローラー 8 中央演算装置 9 メモリ装置 10 ハードディスク 11 マウス 12 キーボード 13 CRT装置 21 入力認識部 22 重複抽選判定部 23 判断部 24 メッセージ記憶部 25 メッセージ再生部 26 データー記憶部 27 抽選部 Db データーベースエンジン Ta メッセージ群A Tb メッセージ群B Tc メッセージ群C Td メッセージ群D Tx 条件テーブル Ty 仮テーブル T10 IDテーブル T20 残り賞テーブル F0 申込者IDフィールド F1 条件A用フラグフィールド F2 条件B用フラグフィールド。。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話端末(2a)からの入力に基づいて
    抽選を行う電話抽選装置であって、前記電話端末(2
    a)に対する電話回線(2b)を接続する回線接続装置
    (4)と、前記電話端末(2a)からの入力を認識する
    入力認識部(21)と、申込者IDの入力を要求する等
    のメッセージを記憶するメッセージ記憶部(24)と、
    このメッセージを前記電話端末(2a)に順次通知する
    メッセージ再生部(25)と、前記入力に基づいて抽選
    を行う抽選部(27)と、前記抽選部(27)による抽
    選結果及び前記入力のうちの申込者IDが抽選に使用さ
    れた旨を少なくとも記憶するデータ記憶部(26)とを
    備え、このデータ記憶部(26)に記憶された抽選済み
    の申込者IDと前記入力された申込者IDとが同一の場
    合にこの申込者の抽選を排除する重複抽選判定部(2
    2)を設けたことを特徴とする電話抽選装置。
  2. 【請求項2】 前記回線接続装置(4)が複数の電話番
    号に係る前記電話回線(2b)と独立して同時接続可能
    であり、前記メッセージ記憶部(24)が複数種のメッ
    セージ群(Ta〜Te)を記憶しており、前記メッセー
    ジ再生部(25)が着信した電話番号別に異なった入力
    を要求する異なるメッセージ群(Ta〜Td)を再生す
    ることを特徴とする請求項1に記載の電話抽選装置。
  3. 【請求項3】 前記メッセージ記憶部(24)が複数種
    のメッセージ群(Ta〜Te)を記憶しており、前記メ
    ッセージ再生部(25)が前記電話端末(2a)から入
    力された条件決定用ID別に異なった入力を要求する異
    なるメッセージ群(Ta〜Td)を再生することを特徴
    とする請求項1又は2のいずれかに記載の電話抽選装
    置。
  4. 【請求項4】 前記条件決定用IDが前記申込者IDの
    少なくとも一部である請求項1〜3のいずれかに記載の
    電話抽選装置。
  5. 【請求項5】 申込者IDが抽選に使用された旨を記憶
    する複数の既使用記憶領域(F1,F2)を前記データ
    記憶部(26)が備え、異なる前記メッセージ群(Ta
    〜Td)を使用する度に前記既使用記憶領域(F1,F
    2)を異なるものに切り替えることを特徴とする請求項
    2〜4のいずれかに記載の電話抽選装置。
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