JPH05344197A - 応答メッセージ自動選択機能付きｉｓｄｎ端末 - Google Patents
応答メッセージ自動選択機能付きｉｓｄｎ端末Info
- Publication number
- JPH05344197A JPH05344197A JP14906692A JP14906692A JPH05344197A JP H05344197 A JPH05344197 A JP H05344197A JP 14906692 A JP14906692 A JP 14906692A JP 14906692 A JP14906692 A JP 14906692A JP H05344197 A JPH05344197 A JP H05344197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- message
- caller
- registered
- answering message
- isdn terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】交換機からの着信ＳＥＴＵＰに含まれる発信者
番号を判断し、発信者対応に選択した応答メッセージを
送出して発呼者対応の伝言を可能とする。 【構成】交換機からの着信ＳＥＴＵＰメッセージに含ま
れる発信者番号を、処理プロセッサ１０によりメモリ９
内に構成された登録テーブルに記憶された加入者番号と
比較し、一致した場合その加入者番号に登録された応答
メッセージを選択して送出する。応答メッセージの登録
は受話器１を記憶／再生装置６に接続することにより行
う。登録テーブルは、キーボード１１より入力され処理
プロセッサ１０より加入者番号に対して応答メッセージ
が登録される。
番号を判断し、発信者対応に選択した応答メッセージを
送出して発呼者対応の伝言を可能とする。 【構成】交換機からの着信ＳＥＴＵＰメッセージに含ま
れる発信者番号を、処理プロセッサ１０によりメモリ９
内に構成された登録テーブルに記憶された加入者番号と
比較し、一致した場合その加入者番号に登録された応答
メッセージを選択して送出する。応答メッセージの登録
は受話器１を記憶／再生装置６に接続することにより行
う。登録テーブルは、キーボード１１より入力され処理
プロセッサ１０より加入者番号に対して応答メッセージ
が登録される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＩＳＤＮ端末に関し、
特に交換機からの着信時の端末による自動応答機能に関
する。
特に交換機からの着信時の端末による自動応答機能に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年導入されつつあるＩＳＤＮは、端末
においても高度な機能を有しており、コンパティビリテ
ィの確認により応答するか否かの判断を行う等の接続制
御や発番号表示等の各種付加サービス機能等を持つよう
になってきている。また、留守番電話機能付きＦＡＸに
代表されるような端末の自動応答機能は、従来の電話回
線の場合、着信に対し応答した後ＦＡＸの手順を実行
し、発信者がＦＡＸであればＦＡＸとして応答し、ＦＡ
Ｘで無い場合留守番電話になる等の機能を持つようにな
っている。
においても高度な機能を有しており、コンパティビリテ
ィの確認により応答するか否かの判断を行う等の接続制
御や発番号表示等の各種付加サービス機能等を持つよう
になってきている。また、留守番電話機能付きＦＡＸに
代表されるような端末の自動応答機能は、従来の電話回
線の場合、着信に対し応答した後ＦＡＸの手順を実行
し、発信者がＦＡＸであればＦＡＸとして応答し、ＦＡ
Ｘで無い場合留守番電話になる等の機能を持つようにな
っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のＩＳＤＮ端
末は、着信の選択機能あるいは発信者番号の表示等の機
能を備えている。しかしながら、用途としては依然とし
て電話が多いと考えられ、この場合、発信者は人間であ
り既存の留守番電話と同等の機能が必要と考えられる。
留守番電話の場合、着信に対して応答メッセージを流し
発信者よりの伝言を録音する機能を持つが、この応答メ
ッセージは１種類に限られており誰からの着信でも同じ
メッセージが流れるという欠点があった。したがって留
守番電話より特定の発信者に伝言が必要な場合、発信者
が電話を掛けてつながった後ＰＢ信号等のインバンド信
号により留守番電話を制御して、メッセージを聞く必要
があり、事前に相手に制御方法を連絡しておく必要があ
った。
末は、着信の選択機能あるいは発信者番号の表示等の機
能を備えている。しかしながら、用途としては依然とし
て電話が多いと考えられ、この場合、発信者は人間であ
り既存の留守番電話と同等の機能が必要と考えられる。
留守番電話の場合、着信に対して応答メッセージを流し
発信者よりの伝言を録音する機能を持つが、この応答メ
ッセージは１種類に限られており誰からの着信でも同じ
メッセージが流れるという欠点があった。したがって留
守番電話より特定の発信者に伝言が必要な場合、発信者
が電話を掛けてつながった後ＰＢ信号等のインバンド信
号により留守番電話を制御して、メッセージを聞く必要
があり、事前に相手に制御方法を連絡しておく必要があ
った。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の応答メッセージ
自動選択機能付きＩＳＤＮ端末は、ＩＳＤＮ端末におい
て、自動応答モードと通常動作モードを選択する手段
と、複数個の音声メッセージを記憶する記憶装置と、該
記憶装置にメッセージ番号を指定してメッセージを記憶
するための手段と、記憶された複数個のメッセージの内
からメッセージ番号を指定することにより１個を選択し
て再生する再生装置と、加入者番号に対応するメッセー
ジ番号を登録する登録テーブルと、該登録テーブルに加
入者番号に対応したメッセージ番号を設定する手段と、
自動応答モードで交換機よりＳＥＴＵＰメッセージ受信
時に該ＳＥＴＵＰメッセージ中のベアラと発信者番号を
確認し、ベアラが電話でかつ発信者番号が該登録テーブ
ルに登録されている場合は加入者番号に対して登録され
たメッセージを応答メッセージとして選択し、ベアラが
電話で発信者番号が一致しなかった場合はディフォルト
で指定したメッセージを送出する手段とを備えている。
自動選択機能付きＩＳＤＮ端末は、ＩＳＤＮ端末におい
て、自動応答モードと通常動作モードを選択する手段
と、複数個の音声メッセージを記憶する記憶装置と、該
記憶装置にメッセージ番号を指定してメッセージを記憶
するための手段と、記憶された複数個のメッセージの内
からメッセージ番号を指定することにより１個を選択し
て再生する再生装置と、加入者番号に対応するメッセー
ジ番号を登録する登録テーブルと、該登録テーブルに加
入者番号に対応したメッセージ番号を設定する手段と、
自動応答モードで交換機よりＳＥＴＵＰメッセージ受信
時に該ＳＥＴＵＰメッセージ中のベアラと発信者番号を
確認し、ベアラが電話でかつ発信者番号が該登録テーブ
ルに登録されている場合は加入者番号に対して登録され
たメッセージを応答メッセージとして選択し、ベアラが
電話で発信者番号が一致しなかった場合はディフォルト
で指定したメッセージを送出する手段とを備えている。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
である。本実施例のＩＳＤＮ端末は、Ｓ／Ｔ点１３によ
り網終端装置（図示せず）に接続される。交換機からの
回線は網終端装置を介して、レイヤ１終端７により終端
される。レイヤ１終端７では、公知のＳ／Ｔ点のレイヤ
１終端を行うとともに、Ｂ１チャネル１４とＢ２チャネ
ル１５とＤチャネル１６とを分離する。交換機からのＤ
チャネル信号は、レイヤ１終端７で分離されレイヤ２終
端８に接続される。処理プロセッサ１０は、バス１７を
介して９，キーボード１１，呼出装置１２，レイヤ１終
端７およびレイヤ２終端８を制御する。通常動作モード
時、レイヤ１終端７により分離されたＢ１チャネル１
４、Ｂ２チャネル１５は切替装置５を介して、ＣＯＤＥ
Ｃ３，ＣＯＤＥＣ４によりアナログ信号に変換され受話
器１、受話器２に接続される。
である。本実施例のＩＳＤＮ端末は、Ｓ／Ｔ点１３によ
り網終端装置（図示せず）に接続される。交換機からの
回線は網終端装置を介して、レイヤ１終端７により終端
される。レイヤ１終端７では、公知のＳ／Ｔ点のレイヤ
１終端を行うとともに、Ｂ１チャネル１４とＢ２チャネ
ル１５とＤチャネル１６とを分離する。交換機からのＤ
チャネル信号は、レイヤ１終端７で分離されレイヤ２終
端８に接続される。処理プロセッサ１０は、バス１７を
介して９，キーボード１１，呼出装置１２，レイヤ１終
端７およびレイヤ２終端８を制御する。通常動作モード
時、レイヤ１終端７により分離されたＢ１チャネル１
４、Ｂ２チャネル１５は切替装置５を介して、ＣＯＤＥ
Ｃ３，ＣＯＤＥＣ４によりアナログ信号に変換され受話
器１、受話器２に接続される。
【０００７】応答メッセージを登録する場合、キーボー
ド５より登録指示、加入者番号、メッセージ番号を入力
する。処理プロセッサ１０はキーボード１１からの入力
データに基づきメモリ９内の登録テーブルに書き込み、
切替装置５を制御してＣＯＤＥＣ３を記憶／再生装置６
に接続する。応答メッセージは、受話器１より入力され
ＣＯＤＥＣ３でデジタル信号に変換され切替装置５を介
して記憶／再生装置６に接続される。記憶／再生装置６
では、処理プロセッサ１０の指示に基づきメッセージ番
号に対応する場所に応答メッセージを記憶する。
ド５より登録指示、加入者番号、メッセージ番号を入力
する。処理プロセッサ１０はキーボード１１からの入力
データに基づきメモリ９内の登録テーブルに書き込み、
切替装置５を制御してＣＯＤＥＣ３を記憶／再生装置６
に接続する。応答メッセージは、受話器１より入力され
ＣＯＤＥＣ３でデジタル信号に変換され切替装置５を介
して記憶／再生装置６に接続される。記憶／再生装置６
では、処理プロセッサ１０の指示に基づきメッセージ番
号に対応する場所に応答メッセージを記憶する。
【０００８】自動応答モードの設定は、キーボード１１
よりの入力を処理プロセッサ１０が検出し、メモリ９上
に記憶する。
よりの入力を処理プロセッサ１０が検出し、メモリ９上
に記憶する。
【０００９】自動応答モードが登録されている端末に交
換機より着信する場合、交換機からのＳＥＴＵＰメッセ
ージは、レイヤ２終端７で受信した後、処理プロセッサ
１０で解析される。処理プロセッサ１０は、着信ＳＥＴ
ＵＰメッセージのベアラが電話の時、交換機に応答をか
えすとともに、切替装置５を切替えて着信したＢチャネ
ルに記憶／再生装置６を接続する。たとえばＢ１チャネ
ルに着信した場合、Ｂ１チャネル１４と記憶／再生装置
６を接続する。処理プロセッサ１０は、さらに着信ＳＥ
ＴＵＰ中の発信者番号を登録テーブルの加入者番号と比
較し一致した場合、その発信者番号に登録されているメ
ッセージ番号を指定して記憶／再生装置６を制御し、応
答メッセージを再生し送出する。したがって、着信時に
着信ＳＥＴＵＰの発信者番号に対応する応答メッセージ
を出力することが可能である。
換機より着信する場合、交換機からのＳＥＴＵＰメッセ
ージは、レイヤ２終端７で受信した後、処理プロセッサ
１０で解析される。処理プロセッサ１０は、着信ＳＥＴ
ＵＰメッセージのベアラが電話の時、交換機に応答をか
えすとともに、切替装置５を切替えて着信したＢチャネ
ルに記憶／再生装置６を接続する。たとえばＢ１チャネ
ルに着信した場合、Ｂ１チャネル１４と記憶／再生装置
６を接続する。処理プロセッサ１０は、さらに着信ＳＥ
ＴＵＰ中の発信者番号を登録テーブルの加入者番号と比
較し一致した場合、その発信者番号に登録されているメ
ッセージ番号を指定して記憶／再生装置６を制御し、応
答メッセージを再生し送出する。したがって、着信時に
着信ＳＥＴＵＰの発信者番号に対応する応答メッセージ
を出力することが可能である。
【００１０】ディフォルト値として、発信者番号無しお
よび登録テーブルと一致しなかった場合の応答メッセー
ジを定義することにより、通常の留守番ＩＳＤＮ端末と
して動作し、発信者番号無しおよび登録テーブルと一致
しなかった場合を自動応答しないように設定すると通常
呼出しのみが行われ、特定の発信者のみにメッセージを
伝えることができる。
よび登録テーブルと一致しなかった場合の応答メッセー
ジを定義することにより、通常の留守番ＩＳＤＮ端末と
して動作し、発信者番号無しおよび登録テーブルと一致
しなかった場合を自動応答しないように設定すると通常
呼出しのみが行われ、特定の発信者のみにメッセージを
伝えることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ＩＳＤＮ
端末において、自動応答モードと通常動作モードを設定
する手段と、複数個の音声メッセージを記憶する記憶装
置と、記憶された複数個の応答メッセージより１個を選
択して再生する再生装置と、加入者番号対応に応答メッ
セージを登録する手段を持ち、自動応答モード設定で交
換機からのＳＥＴＵＰメッセージ受信時に、ベアラと発
信者番号とを確認し、ベアラが電話でかつ発信者番号が
登録テーブルに登録されている場合は加入者番号対応に
登録された応答メッセージを選択し、ベアラが電話で発
信者番号が一致しなかった場合はディフォルトで指定し
たメッセージを送出、あるいは応答せずに通常の呼出を
行うことにより特定の発信者のみに特定のメッセージを
伝えることが可能となる。
端末において、自動応答モードと通常動作モードを設定
する手段と、複数個の音声メッセージを記憶する記憶装
置と、記憶された複数個の応答メッセージより１個を選
択して再生する再生装置と、加入者番号対応に応答メッ
セージを登録する手段を持ち、自動応答モード設定で交
換機からのＳＥＴＵＰメッセージ受信時に、ベアラと発
信者番号とを確認し、ベアラが電話でかつ発信者番号が
登録テーブルに登録されている場合は加入者番号対応に
登録された応答メッセージを選択し、ベアラが電話で発
信者番号が一致しなかった場合はディフォルトで指定し
たメッセージを送出、あるいは応答せずに通常の呼出を
行うことにより特定の発信者のみに特定のメッセージを
伝えることが可能となる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
１ 受話器 ２ 受話器 ３ ＣＯＤＥＣ ４ ＣＯＤＥＣ ５ 切替装置 ６ 記憶／再生装置 ７ レイヤ１終端 ８ レイヤ２終端 ９ メモリ １０ 処理プロセッサ １１ キーボード １２ 呼出装置 １３ Ｓ／Ｔ点 １４ Ｂ１チャネル １５ Ｂ２チャネル １６ Ｄチャネル １７ バス
Claims (1)
- 【請求項１】 ＩＳＤＮ端末において、自動応答モード
と通常動作モードを選択する手段と、複数個の音声メッ
セージを記憶する記憶装置と、該記憶装置にメッセージ
番号を指定してメッセージを記憶するための手段と、記
憶された複数個のメッセージの内からメッセージ番号を
指定することにより１個を選択して再生する再生装置
と、加入者番号に対応するメッセージ番号を登録する登
録テーブルと、該登録テーブルに加入者番号に対応した
メッセージ番号を設定する手段と、自動応答モードで交
換機よりＳＥＴＵＰメッセージ受信時に該ＳＥＴＵＰメ
ッセージ中のベアラと発信者番号を確認し、ベアラが電
話でかつ発信者番号が該登録テーブルに登録されている
場合は加入者番号に対して登録されたメッセージを応答
メッセージとして選択し、ベアラが電話で発信者番号が
一致しなかった場合はディフォルトで指定したメッセー
ジを送出する手段とを備えることを特徴とする自動応答
機能付きＩＳＤＮ端末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14906692A JPH05344197A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 応答メッセージ自動選択機能付きｉｓｄｎ端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14906692A JPH05344197A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 応答メッセージ自動選択機能付きｉｓｄｎ端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05344197A true JPH05344197A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15466935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14906692A Withdrawn JPH05344197A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 応答メッセージ自動選択機能付きｉｓｄｎ端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05344197A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10257185A (ja) * | 1997-03-13 | 1998-09-25 | Rizoomu:Kk | 電話抽選装置 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP14906692A patent/JPH05344197A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10257185A (ja) * | 1997-03-13 | 1998-09-25 | Rizoomu:Kk | 電話抽選装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |