JP2003058761A - 購買認証を利用したポイントシステム及びポイントシステムを用いた通信料金割引システム、ポイントシステムを用いた割引集計システム、購買認証を利用した情報一括管理システム - Google Patents

購買認証を利用したポイントシステム及びポイントシステムを用いた通信料金割引システム、ポイントシステムを用いた割引集計システム、購買認証を利用した情報一括管理システム

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JP2003058761A
JP2003058761A JP2001241588A JP2001241588A JP2003058761A JP 2003058761 A JP2003058761 A JP 2003058761A JP 2001241588 A JP2001241588 A JP 2001241588A JP 2001241588 A JP2001241588 A JP 2001241588A JP 2003058761 A JP2003058761 A JP 2003058761A
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Fumio Yoshimura
文雄 吉村
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Original Assignee
ENA JAPAN Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 誰が、いつ、何を、何個、どこで、購入した
かのデータを集計し、抽出することが可能な購買認証シ
ステムを提供する。 【解決手段】 インターネットに代表されるコンピュー
タネットワークに接続され会員制の利用者等が利用者端
末からアクセスし、購買認証情報を用いて購買認証を行
うためのクラブ管理サーバーを用いた購買認証システム
であって、管理サーバーは利用者の個人情報や属性情
報、利用者を認証するための会員認証情報などを記憶す
る会員情報データベースと、購買情報データベースと、
クラブプレーヤー情報データベースと、個々の購買に際
しての認証を行うための個別購買認証マッチングサーバ
ーと、購買等に応じたポイントを還元するポイント管理
データベースとを備え、購買をした商品等に付与された
購買認証番号を受信し、会員認証情報に関連付けられて
購買認証情報が記憶され、蓄積される購買履歴や購買金
額に応じたポイントを利用者に付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した会員認証
情報に関連付けられて購買認証情報が記憶され、蓄積さ
れることにより、蓄積された購買認証情報に基づき、誰
が、いつ、何を、何個、どこで、購入したかのデータを
集計し、会員への還元を行い、電子ウォレット機能を提
供する購買認証を用いたポイントシステムに関し、特に
ポイント還元を通話料金として使用可能なポイントシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、最近、キャンペーンを目的にペッ
トボトルや缶ビールにシールが貼付されており、このシ
ールを集めてメーカーに送付することによって景品がも
らえるというシステムが行われてきた。また、このシー
ルを貼付する申し込み用はがきには名前・住所・性別・
生年月日を記述する場所と簡単なアンケートに答える場
所があり、これに答えることによってマーケティングの
データとするということが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、今日ではインタ
ーネットに代表されるコンピュータネットワーク技術が
発達し、これらを利用することにより、従来にはない様
々な効果的な顧客・マーケティング情報等の収集や、キ
ャンペーンなどを展開することも可能になってくる。例
えば、特開2000−268094「商品ポイント管理
システム」において開示されているシステムは、販売店
のオンライン販売への参入およびユーザの商品購入の促
進を図るために商品ポイントの利点を最大限に活用した
商品ポイント管理システムを提供するものである。ユー
ザがユーザ端末を通して、販売店端末によって入力され
商品ポイント管理サーバが提供する商品情報に基づいて
商品を購入する際に、ユーザに発行される商品ポイント
が売買取引コードを含んだポイント発行情報として、ま
たユーザが使用した商品ポイントが売買取引コードを含
んだポイント使用情報として、それぞれ売買取引毎に管
理されるので、発行された商品ポイント自体および使用
された商品ポイント自体を売買取引毎に区別して流通性
を持たせることができ、販売店側において、これらポイ
ント発行情報およびポイント使用情報から商品ポイント
の使用状況が詳細に把握できる、というものである。
【0004】しかしながら、従来の様々なポイントシス
テムにおいては、例えば現実の店舗でレジスターやポイ
ントカードなどを用いて、ポイントを提供する場合や、
あるいはオンラインショッピングなどにおいてポイント
を付与する場合においては、通常、その店舗だけに用い
られるポイントが付与される。さらにマーケティングデ
ータの収集・蓄積・活用などにおいても同様に、その店
舗等におけるデータの収集等がなされるにとどまってい
る。
【0005】また、特許第2796032号「顧客情報
管理システム」においては、「複数の顧客について、各
顧客の名前、電話番号、及び取引き状態を表す取引き情
報を含む顧客情報を格納する顧客情報データベースと、
前記顧客情報データベースからリテールマーケティング
の対象となる顧客のみを抽出して作成されたリテール推
進データベースと、前記リテール推進データベースの中
から抽出された顧客についての情報を格納する抽出顧客
データベースと、前記抽出顧客データベースに基づい
て、顧客の電話番号を自動発呼して回線を接続するため
の回線接続手段と、前記回線接続手段により接続された
電話によって顧客から得られた情報を格納する最新顧客
情報データベースと、前記最新顧客情報データベースの
内容に基づいて前記顧客情報データベースの内容を更新
する手段と、前記顧客情報データベースに格納されてい
る取引き情報の内容が変化した顧客についての情報を格
納する成果顧客データベースと、前記成果顧客データベ
ースと前記リテール推進データベース及び前記抽出顧客
データベースとのマッチングによってレスポンス情報を
得るための手段と、を有してなることを特徴とする顧客
情報管理システム」が開示されている。
【0006】この発明によると、顧客情報データベース
を利用してマーケティング活動を推進することができ、
マーケティング活動の実施によって顧客情報データベー
スの鮮度を保ち情報の正確性を維持することができる。
また、成果顧客データベース、リテール推進データベー
ス、及び抽出顧客データベースのマッチングによってレ
スポンス情報が得られ、これが次のキャンペーンを企画
する際の先行キャンペーン実績として参照され、その内
容を分析することにより統計的な裏付けに基づいて次の
キャンペーンの企画を検討することが可能となる。
【0007】しかしながら、上記発明においては、「顧
客の電話番号を自動発呼」とあることからも明らかなよ
うに、あらかじめ販売に用いる媒体として電話を用いる
ことが必須の要件となっている。電話料金・通信料金の
割引等の技術に関しては、従来、例えば特開2000−
151811「インターネット接続装置」においては、
ユーザーが、接続のための料金を一切負担することな
く、インターネット上で広告主が提供する広告を閲覧す
ることができ、閲覧数を増加させて広告効果を増大させ
ることができるインターネット接続装置を提供する技術
が開示されている。これによれば、ユーザーは、広告主
が公開する認証情報で、公開された通話料金着信人払い
サービスの電話番号へ端末装置をアクセスする。その電
話番号をフリーアクセスポイントとするインターネット
接続装置は、認証情報でダイヤルアップIP接続された
端末装置に対して、広告主の公開するWWWサーバへの
接続のみを許可するとともに、その接続履歴を記憶し、
通話料金着信人払いサービスの通話料と、インターネッ
ト接続装置の接続使用料を、広告主へ課金する。従っ
て、ユーザーは、商用プロバイダと契約を交わすことな
く、無料でインターネット上の広告主の広告を閲覧でき
る。しかしながら、これは特定のプロバイダーの使用料
を割引する技術にすぎない。したがって複数の企業や商
店等を利用したことによる料金還元を利用者は受けるこ
とができない。
【0008】また、特開2001−111727「携帯
型電話料金割引方法及び装置」においては、インターネ
ットの利用者に携帯型電話料金が節減でき,有益な情報
も得られる携帯型電話料金割引方法及び装置を提供する
ための技術が開示されている。これによれば、インター
ネットの利用者でもある携帯型電話料金割引事業者の会
員が携帯型電話料金割引事業者のサイトに接続して,サ
イト内のサービスを利用し広告を視聴すると,利用時間
および回数に応じた点数を提供し累積計算し,累積した
会員の点数が一定期間以上累積されていたり,一定の点
数にいたった場合には,これらの点数を利用する会員別
に,月別などに整理して,会員の名称など個人情報とと
もに会員が契約している移動通信事業者別に分類して各
々の移動通信事業者に送信する。移動通信事業者が受信
した資料によって料金割引を処理し,割引料金分差し引
かれた移動電話の利用料金を会員に請求する。しかしな
がら、これは特定の移動通信事業者の使用料を割引する
技術にすぎない。したがって割引を提供することができ
るのは特定の通信事業者のみであり、複数の企業や商店
等を利用したことによる料金還元を利用者は受けること
ができない。
【0009】本発明においては、上記課題を解決し、商
品に付与される購買認証情報を用いて利用者が様々なメ
ーカー等の様々な商品等を購入した際のデータを蓄積す
るシステムを構築することにより低コスト化を図り、同
時にWEB上からの入力を可能にすることによりキャン
ペーン期間だけでなく、通常時の入力も可能にすること
を通じて顧客の管理や顧客に対する特別なサービスやデ
ータマイニングに基づくCRMなどのサービスさらにリ
サイクルなどプロダクトマネジメントを効率的に行うサ
ービスを提供することを目的とする。
【0010】とりわけ、商品コード、取引コードなどを
用いた場合には、通常であれば、大量生産商品を対象と
して認証するシステムであれば認証番号を多く取る必要
があり、認証番号が長くなる傾向にある。これを防ぐた
めにシールに印刷された認証番号は漢字又は仮名(ひら
がな及びカタカナを含む)と英数字を含む文字列から構
成する。つまり、漢字はJISコードで数字四文字分に
相当するので、認証番号に漢字の部分を挿入することに
より認証番号を短縮できることである。また、この入力
をアンケート形式にすることにより、入力の省力化を図
るシステムとなる。たとえば、缶ビールならまとめ買い
することが多いので、認証番号以外は、何を何個どこで
購入したかをアンケート形式でヒアリングし入力し、最
後に認証番号を入れるようにすれば、入力は簡潔にな
る。さらにこのような情報は、顧客が同時にどのような
ものを購入するかという情報入手にもなるので、マーケ
ティング情報としての価値がある。いずれにせよ、この
ようなシステムにすることにより、顧客属性情報と購買
認証番号が紐付けされる。さらに本発明においては、購
買履歴がすべて把握できるので、顧客の購買の総金額な
どから、お得意様が誰であることを特定することができ
る。このお得意様に対して商品を低価格で提供したり、
キャッシュバック比率やポイントの比率を高めるなどの
サービスを提供するシステムにすれば、従来では提供で
きない新しいサービスが提供できるようになる。また、
購入金額によってお得意様のランク分けを行うシステム
を構成することにより、顧客に対してより多様なサービ
スを提供することができ、購買意欲も高めることができ
る。
【0011】さらに本発明においては、ポイント還元
を、銀行の預金通帳と同様に、ポイント残高の増加・減
少の年月日、ポイント取得・使用などの種類、ポイント
取得・使用などの内容や相手先、増加・減少のポイント
数、ポイント数残高、などの項目を管理する電子ウォレ
ットを用いて行うことにより、これらを利用者が確認可
能なシステムを提供することをも目的とする。さらに、
前記の電子ウォレットは、クラブ管理サーバーと提携す
る通信会社等の通話料金・通信料金に前記のポイント残
高を使用することが可能な形態を採用することにより、
複数の商店・企業等で商品やサービスを購入・利用した
ことに対するポイント還元を、通話料金・通信料金の還
元という形態で受けることが可能なシステムに利用する
ことをも目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明においては、インターネット
に代表されるコンピュータネットワークに接続されて備
えられ、会員制の利用者等が利用者端末からアクセス
し、購買認証情報を用いて購買認証を行うためのクラブ
管理サーバーを用いた購買認証システムであって、前記
のクラブ管理サーバーは、クラブ管理サーバーに接続さ
れて、利用者の個人情報や属性情報、利用者を認証する
ための会員認証情報などを記憶する会員情報データベー
スと、利用者ごとの購買履歴等の情報を記憶する購買情
報データベースと、前記のクラブ管理サーバーと連携し
てクラブプレーヤー端末を備える、メーカーやショップ
その他の事業者(以下、クラブプレーヤーという)につ
いての情報を記憶するクラブプレーヤー情報データベー
スと、個々の購買に際しての認証を行うための個別購買
認証マッチングサーバーと、購買等に応じたポイントを
還元するポイント管理データベースとを備え、利用者が
利用者端末から前記のクラブ管理サーバーにアクセスし
て、個別購買認証マッチングサーバーにより購買したこ
とについての認証が行われる際に、購買をした商品等に
付与された購買認証番号を、利用者を認証するための会
員認証情報と共に利用者端末において入力し、前記のク
ラブ管理サーバーに送信し、クラブ管理サーバーにおい
ては、受信した会員認証情報に関連付けられて購買認証
情報が記憶され、蓄積されると共に、蓄積される購買履
歴や購買金額に応じたポイントを利用者に付与する処理
を行うことにより、蓄積されたポイント情報に基づき、
商品を低価格で提供したりキャッシュバック比率やポイ
ントの比率を高めるなどの利用者に対する還元を行い、
複数のメーカーやショップその他の事業者が備えるクラ
ブプレーヤーごとに提供され管理されるポイント情報
を、クラブ管理サーバーにおいて一括して管理可能なこ
とを特徴とする、購買認証を利用したポイントシステム
であることを特徴としている。
【0013】また、上記課題を解決するため、請求項2
に記載の発明においては、請求項1に記載の発明におい
て、前記の蓄積されたポイント情報は、前記のクラブ管
理サーバーにアクセスした利用者が、ポイントの増減や
残高の管理や、ポイント使用の操作指示を行うことが可
能な電子ウォレット機能を備える出力データ形式で利用
者端末において表示可能なことを特徴とする、請求項1
に記載の購買認証を利用したポイントシステムであるこ
とを特徴としている。
【0014】また、上記課題を解決するため、請求項3
に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の発明
において、前記の購買認証番号は、漢字又は仮名(ひら
がな及びカタカナを含む)と英数字を含む文字列から構
成される購買認証番号であることを特徴とする、請求項
1又は2のいずれかに記載の購買認証を利用したポイン
トシステムであることを特徴としている。
【0015】また、上記課題を解決するため、請求項4
に記載の発明においては、請求項1〜3に記載の発明に
おいて、前記の購買認証番号は、印刷業者等が備える端
末が受信した前記の英数字及び漢字又は仮名(ひらがな
及びカタカナを含む)を含む文字列から構成される認証
コードを、シールなどの商品に付される印刷媒体に印刷
出力されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか
に記載の購買認証を利用したポイントシステムであるこ
とを特徴としている。
【0016】また、上記課題を解決するため、請求項5
に記載の発明においては、請求項1〜3に記載の発明に
おいて、前記の購買認証番号は、前記のクラブ管理サー
バーと連携し、クラブプレーヤー端末を備えるメーカー
やショップその他の事業者が備えるレジスター装置など
により出力されるレシートなどの帳票に付されて発行さ
れ、購買をした商品等に付与された購買認証番号を、利
用者を認証するための会員認証情報と共に利用者端末に
おいて入力し、前記のクラブ管理サーバーに送信される
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の購
買認証を利用したポイントシステムであることを特徴と
している。
【0017】また、上記課題を解決するため、請求項6
に記載の発明においては、請求項1〜5に記載の発明に
おいて、前記の購買認証番号は、前記のクラブ管理サー
バーと連携するメーカーやショップその他の事業者が備
えるクラブプレーヤー端末において、購買をした商品や
出力されるレシート等の帳票等に付与された購買認証番
号を、利用者を認証するための会員認証情報と共にクラ
ブプレーヤー端末において入力し、前記のクラブ管理サ
ーバーに送信されることを特徴とする、請求項1〜5の
いずれかに記載の購買認証を利用したポイントシステム
であることを特徴としている。
【0018】また、上記課題を解決するため、請求項7
に記載の発明においては、請求項1〜3に記載の発明に
おいて、前記の購買認証番号は、利用者端末から利用者
が前記クラブ管理サーバーにアクセスして、クラブ管理
サーバー又はこれと連携するサーバーシステムが提供す
るオンラインショッピングシステムにおいて商品等を購
入する際に、利用者認証を経て、購入申し込みをする処
理と、申し込みが完了して購買認証番号をクラブ管理サ
ーバーにおいて生成する処理と、生成された購買認証番
号を利用者端末において受信する処理と、利用者端末に
おいて受信した購買認証番号及び利用者認証情報を入力
し、クラブ管理サーバーに送信する処理とを行い、クラ
ブ管理サーバーにおいては、受信した会員認証情報に関
連付けられて購買認証情報が記憶され、蓄積されること
により、蓄積された購買認証情報に基づき、誰が、い
つ、何を、何個、どこで、購入したかのデータを集計
し、抽出することが可能なことを特徴とする、請求項1
〜3のいずれかに記載の購買認証を利用したポイントシ
ステムであることを特徴としている。
【0019】また、上記課題を解決するため、請求項8
に記載の発明においては、請求項1〜7に記載の発明に
おいて、前記の電子ウォレットは、クラブ管理サーバー
と提携する通信会社等の通話料金・通信料金に前記のポ
イント残高を使用することが可能なことを特徴とする、
請求項1〜7のいずれかに記載の購買認証を利用したポ
イントシステムであることを特徴としている。
【0020】また、上記課題を解決するため、請求項9
に記載の発明においては、請求項8に記載の発明におい
て、クラブ管理サーバーと提携する通信会社等の通話料
金・通信料金に前記のポイント残高を使用する処理は、
利用者端末からクラブ管理サーバーにアクセスして、電
話会社などの通信会社が販売・管理するプリペイド通話
料金・通信料金を用いて、利用者が還元を受ける電話番
号を指定する処理と、プリペイド通話料金・通信料金を
利用者に付与するためのデータ送受信をする処理と、利
用者に付与されたプリペイド通話料金・通信料金と引き
換えにポイント残高を減算し、電子ウォレットを更新す
る処理とを行うことを特徴とする、請求項8に記載の購
買認証情報を利用したポイントシステムであることを特
徴としている。
【0021】また、上記課題を解決するため、請求項1
0に記載の発明においては、請求項1〜9に記載の発明
において、前記のクラブ管理サーバーと連携するメーカ
ーやショップその他の事業者が備えるクラブプレーヤー
ごとに管理される利用者情報その他のデータを追加・変
更・修正・削除等することを利用者が希望する場合に
は、利用者端末から前記のクラブ管理サーバーにアクセ
スし、変更希望等のデータを送信することにより、クラ
ブ管理サーバーから前記の各クラブプレーヤー端末に変
更希望等のデータを送信し、一括してデータ管理を行う
ことが可能なことを特徴とする、請求項1〜9のいずれ
かに記載の購買認証を用いたポイントシステムであるこ
とを特徴としている。
【0022】また、上記課題を解決するため、請求項1
1に記載の発明においては、請求項1〜10に記載の発
明において、前記のポイント管理データベースにおい
て、前記のクラブプレーヤーごとに、蓄積された所定期
間における累積ポイントに応じたランク分けが設定され
ることにより、利用者に対し前記の各クラブプレーヤー
ごとのランク分けに応じたサービスが還元され又は提供
されることが可能なことを特徴とする、請求項1〜10
のいずれかに記載の購買認証システムであることを特徴
としている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の
実施形態の基本的なシステムの構成を示すシステム構成
図である。図1において、インターネットに代表される
コンピュータネットワークに接続されて、利用者端末か
らアクセスが行われる購買認証を行うための会員制の利
用者等が利用するためのクラブ管理サーバーが備えられ
ている。
【0024】またクラブ管理サーバーと接続されて、利
用者の個人情報や属性情報、利用者を認証するための会
員認証情報などを記憶する会員情報データベースと、利
用者ごとの購買履歴等の情報を記憶する購買情報データ
ベースと、必要に応じ利用者が獲得するポイント情報を
管理するポイント情報データベースと、個々の購買に際
しての認証を行うための個別購買認証マッチングサーバ
ーとが備えられる。
【0025】また、クラブ管理サーバーと連携するメー
カーやショップなどの商品等を供給する事業者や、商品
等のリサイクル業者などが備える、クラブプレーヤー端
末がインターネットに代表されるコンピュータネットワ
ークに接続して備えられる。
【0026】ここでコンピュータネットワークには、イ
ンターネットをはじめとして、専用線により接続された
ネットワーク形態や、企業内LAN、企業間LAN、W
ANなどの形態を広く含む。またここで用いられる通信
回線の形態には、有線通信、無線通信の形態を広く含
み、衛星通信や、Bluetoothなどを用いた形態
を含む。
【0027】次に、本発明のサーバーシステムに接続す
るための利用者端末、及びクラブプレーヤー端末として
は、通常、パーソナルコンピュータやワークステーショ
ンなどのコンピュータ端末が用いられる。利用者端末と
して用いられるコンピュータ端末は、制御手段、記憶手
段、入力手段、出力手段、表示手段などを備える。また
インターネットに代表されるコンピュータネットワーク
に接続し、データの送受信を行う機能を備え、ブラウザ
や電子メールソフトウェア、ワードプロセッサなどのア
プリケーションプログラムや、オペレーティングシステ
ム(OS)を備えることが通常の形態である。
【0028】この他、利用者端末、及びクラブプレーヤ
ー端末には、インターネット等に接続可能なブラウザ機
能を搭載した携帯電話をはじめとする無線通信端末、携
帯情報端末や、インターネットTV、ゲーム機器、テレ
ビ会議システム、その他のネットワーク接続機能を備え
た家電製品などの機器を広く含む。
【0029】次に、本発明のクラブ管理サーバーシステ
ムには、記憶手段、制御手段、入力手段、出力手段、表
示手段などが備えられる。CPU、RAM、ROM、H
DD、CRT、システム制御手段等を有し、クライアン
トコンピュータからデータを受信する受信手段、クライ
アントコンピュータにデータを送信する送信手段、クラ
イアントコンピュータからのリクエストによりデータベ
ース上のデータを検索する検索手段、クライアントコン
ピュータからのデータを保存しておく記憶手段、クライ
アントコンピュータへ時間情報を送信するため時間を算
出する計算手段、利用者の携帯端末へダイヤルするため
のダイヤルアップ手段、データベース上のデータを出力
する出力手段、サーバコンピュータやデータベースのメ
ンテナンス等を行うため必要な表示手段や入力手段など
により構成される。
【0030】これらのシステムは、通常は、アプリケー
ションサーバー、データベースサーバー、認証サーバ
ー、WEBサーバー、その他必要に応じメールサーバ
ー、その他の各種装置により構成される。これらの各サ
ーバーは、物理的に同一の装置に設けられる形態や、物
理的に複数の装置からなる形態、あるいはネットワーク
を介して接続される物理的に複数の装置からなる形態な
どを含み、機能的に同様の機能を実現できる様々な形態
を含む。
【0031】前記のクラブ管理サーバーは、利用者端末
から送信されるデータ閲覧要求に応じWEBページを表
示させる機能や、利用者端末又はクラブプレーヤー端末
からの認証要求に対して認証を行う機能、会員登録や購
買認証情報の記憶などの際に送受信されるデータ制御す
る機能、を備えている。認証画面の一例を図15に示
す。
【0032】また前記の個別購買認証マッチングサーバ
ーは、商品等に付与される購買認証情報を生成する機
能、利用者端末から入力され送信される購買認証情報を
受信したデータから抽出し購買情報データベースに記憶
する機能、検索要求に応じて購買情報データベースに記
憶された購買情報から購買認証情報に基づきデータを抽
出する機能などを備えている。
【0033】次に、クラブ管理サーバーと接続されて備
えられる、会員情報データベース、クラブプレーヤー情
報データベース、購買情報データベース、ポイント情報
データベースについて説明する。図2は、ポイント管理
データベース、会員情報データベース、クラブプレーヤ
ー情報データベース、購買情報データベースを示すデー
タベース構成図である。ポイント管理データベースに
は、利用者ごとのポイント数、蓄積されたポイントや使
用されたポイントなどのポイント履歴が記憶されてお
り、これらはユーザーIDなどにより利用者ごとの会員
情報に関連付けられて記憶される。次に会員情報データ
ベースには、利用者ごとのユーザーIDや、ユーザー属
性などが記憶されている。次にクラブプレーヤー情報デ
ータベースには、クラブプレーヤーごとのユーザーID
や、ユーザー属性などが記憶されている。次に購買情報
データベースには、商品等ごとに付与される購買認証情
報(商品認証番号)や、商品属性、商品ごとの購入日
時、商品ごとの商品ステータスなどが記憶されており、
これらはユーザーIDなどにより利用者ごとの会員情報
に関連付けられて記憶される。また商品ステータスに
は、商品が正常か、故障しているか、修理中かなどの情
報や、廃棄予定があるか、あるいは廃棄済かなどの情報
を含むことができる。
【0034】以下、本発明の購買認証システムの基本的
な処理の流れについて説明する。なおここに示す処理の
流れは一例であって、これに限定されるものではない。
初めに、利用者端末から会員登録を行う際の基本的な処
理の流れの一例について説明する。図3は、利用者が利
用者端末からクラブ管理サーバーにアクセスして、ユー
ザー登録からカード発行までの処理の流れを示すフロー
チャートである。
【0035】初めに、利用者端末においてインターネッ
トに接続し、接続が確立すると、利用者端末において所
定のURLを入力するなどにより、クラブ管理サーバー
にアクセスする。まだ会員登録がされていない段階にお
いては、暫定的な認証手段として、guest IDな
どによりログインを行うと、クラブ会員登録画面が表示
される。
【0036】利用者端末において、利用者の氏名、電子
メールアドレス、その他例えば年齢や性別、趣味、地域
などの会員属性情報の入力を、入力画面の入力フォーム
などを用いて行う。入力後、確認画面を表示させるなど
して入力した情報を確認し、よければ送信ボタンを押す
などして、入力された情報がインターネット等を通じて
クラブ管理サーバーに送信され、クラブ管理サーバーに
おいては受信した情報を会員情報データベースに記憶す
る。登録された会員に対しては会員カードを発行するこ
とができ、この場合には会員No.、カード番号、名
前、会員になった日などカード発行のための会員情報を
クラブ管理サーバーにおいて抽出する。
【0037】会員カードとしては、磁気カード、ICカ
ードなどの情報記憶媒体を用いることができ、会員カー
ドの機能としては、商品等の購入における決済機能のほ
か、利用者認証のための認証情報を記憶する機能や、商
品等の購入に応じて付与されるポイント情報の管理、そ
の他の情報の管理を行うことができる。また、クラブ管
理サーバーシステムと連携する様々なメーカーやショッ
プ、オンラインショップなどが提供するショッピングに
おける決済機能やポイント付与機能を、単一の会員カー
ドにより管理することができる。ポイント付与機能を、
単一の会員カードにより管理する場合には、下記のよう
なメリットが生じる。従来、各種の店舗やデパート、カ
ード会社、その他のポイントカードなどにおいては、自
社が発行するカードを用いて、自社の商品やサービス等
を利用した場合に、利用者にポイントを還元することが
行われていた。本発明で用いる会員カードにポイント付
与機能を設けた場合には、複数の各種の店舗やデパー
ト、カード会社、その他のクラブプレーヤーにおける商
品やサービスの利用を、購買認証情報を用いて一括して
管理できるので、どのクラブプレーヤーの商品やサービ
スの購入したかの判別ができ、それぞれのクラブプレー
ヤーごとにポイント還元が可能であると共に、ポイント
の使用(例えば通話料金の還元)に際しては各クラブプ
レーヤーが付与するポイントをまとめて使用することが
可能になる。
【0038】また、会員カード発行の際には、利用者が
入力した利用者属性情報などから利用者を判定し、会員
となる利用者の過去の支払いなどの履歴情報を参照し、
会員登録をして問題がないか否かの判定をクラブ管理サ
ーバーにおいて行うことが望ましい。仮に決済における
事故履歴などの問題があった場合には、いったん会員情
報データベースに記憶された会員No.、カード番号な
どの情報を削除すると共に、その情報を抽出することに
より、会員になれない旨を電子メールや郵便等により通
知可能にする。
【0039】ここで発行される会員カードを用いた決済
等の処理は、クラブ管理サーバーシステムにおいて独自
に行うことでもよいが、既に決済機能を有している会員
が利用するカード会社等の金融機関がある場合にはこれ
ら金融機関等に確認通知を行いこれらの決済機能を利用
することができる。すなわち、クラブ管理サーバーが発
行する会員カードをこれら金融機関等の代行カードとし
て登録し、カード発行の手続きを実施するためにカード
作成機械にデータを送信する。会員カードを作成し、I
Dおよびパスワードを利用者に送付すると共に会員カー
ドを利用者に対し発行する。
【0040】また、会員登録を行う際の処理の別の一例
としては、図示しないが、店舗などに備えられるクラブ
プレーヤー端末からクラブ管理サーバーにアクセスし
て、ユーザー登録からカード発行までの処理を、同様の
処理により行うことができる。また、ユーザー情報の入
力などを、クラブ管理サーバーのシステム管理者側にお
いて入力し、利用者の情報をユーザー情報データベース
に記憶させることにより行うことができる。
【0041】次に、クラブプレーヤーが会員登録を行う
処理についても、同様の処理により行い、登録される情
報はクラブプレーヤー情報データベースに登録されるこ
とにより、会員登録が行われる。各種の店舗や企業など
のクラブプレーヤーが会員登録を行う際にクラブプレー
ヤー端末が備える表示手段に表示される画面の例を、図
22、及び図23に示す。
【0042】次に、利用者端末から、商品等を購入した
際に、商品等に付与されている購買認証番号を購買情報
データベースに登録する処理について説明する。初め
に、各クラブプレーヤーが提供する商品等ごとに付与さ
れる、購買認証番号の生成処理について説明する。図4
は、購買認証番号の生成処理、及び購買認証情報をクラ
ブ管理サーバーシステムに送信する基本的な処理の流れ
の一例を示すフローチャートである。また図24に、購
買認証情報を商品等に付与する際に、クラブプレーヤー
端末において入力を行う画面の一例を示す。なお、この
処理は、クラブプレーヤー端末からインターネット等を
介してクラブ管理サーバーにアクセスして行う形態や、
クラブ管理サーバーのシステム管理者側において行う形
態をとることができる。購買認証番号の生成・付与は、
購買認証番号は、前記のクラブ管理サーバーが備える認
証コード作成エンジンを用いて行われる。
【0043】購買認証番号は、その一例としては、英数
字コードと漢字コード又は仮名コード(ひらがな及びカ
タカナを含む)を含む文字列からなるものであり、商品
等を供給するメーカー等がクラブ管理サーバーに対し購
買認証番号の付与を要求して発行される。
【0044】認証コード作成エンジンを用いた購買認証
番号の発行は、まず、メーカーやショップなどの商品等
に購買認証番号を付与するクラブプレーヤーが備える端
末において、購買認証番号の認証コード長を指定(n桁)
する処理を行う。なお、クラブ管理サーバーシステムの
管理者がメーカー等から依頼を受けて、クラブ管理サー
バーシステムに接続されたキーボードなどの入力手段を
供える端末から入力を行うことでもよい。
【0045】前記の処理で指定された認証コード長に従
い、認証コード作成エンジンにより、認証コードを英数
字のセグメントと漢字のセグメント又は仮名セグメント
(ひらがな及びカタカナを含む)に分割する処理が行わ
れ、英数字のセグメントと漢字のセグメント又は仮名セ
グメント(ひらがな及びカタカナを含む)に分割され
る。漢字セグメント又は仮名セグメントは、JISコー
ドに従い漢字又は仮名(ひらがな及びカタカナを含む)
を発生させる。例えば飲料のペットボトルにシール等を
貼って購買認証番号を付与する場合のように、大量生産
商品を対象として認証するシステムである場合には購買
認証番号を多く取る必要があり、この場合に購買認証番
号が長くなることを防ぐために漢字又は仮名(ひらがな
及びカタカナを含む)と英数字から構成する。つまり、
漢字又は仮名(ひらがな及びカタカナを含む)はJIS
コードで数字四文字分に相当するので、認証番号に漢字
の部分を挿入することにより認証番号を短縮できる。さ
らに、漢字は英数字とは異なり、当用漢字だけでも10
00を超える数が存在するため、漢字を3文字、4文字
用いるだけでも億、兆を超える数量の購買認証番号を作
成することができる。これに英数字を組み合わせればさ
らに膨大な購買認証番号を作成できるので、あらゆる商
品やサービスについての購買認証番号や、メーカー別、
商品別、サイズや色や仕様別などの購買認証番号を作成
することができる。また、きめ細かい購買認証番号を商
品やサービスに付与するようにすれば、きめ細かいマー
ケティングデータの収集等をすることができる。
【0046】次に、英数字セグメント及び漢字セグメン
ト又は仮名セグメント(ひらがな及びカタカナを含む)
を含む認証コードナンバーを発生する処理と、作成され
た認証コードナンバーを含むファイルを作成し、インタ
ーネットに代表されるコンピュータネットワークを通じ
て印刷業者等が備える端末へファイルを送信する処理と
を行う。印刷業者等においては、ファイルを受信するこ
とにより、シールに購買認証番号を印刷するなどの出力
が可能になり、これをメーカー等に供給して商品に付与
するようにすれば、商品等を購入した利用者に購買認証
番号が取得される。
【0047】また、インターネット等を利用したオンラ
インショッピングなどにおいても、購買認証番号は、購
入した結果配送等された商品に上記のようにシールなど
で購買認証番号をあらかじめ付与しておけば、利用者は
購入の結果、購買認証番号を取得できる。
【0048】また、購買認証番号が利用者に対し発行さ
れる別の実施形態としては、請求項5に記載のように、
レシートを用いる方法があげられる。この場合には、前
記の購買認証番号は、前記のクラブ管理サーバーと連携
し、クラブプレーヤー端末を備えるメーカーやショップ
その他の事業者が備えるレジスター装置などにより出力
されるレシートなどの帳票に付されて発行される。利用
者は、購買をした商品等に付与された購買認証番号を、
利用者を認証するための会員認証情報と共に利用者端末
において入力し、前記のクラブ管理サーバーに送信す
る。図9に、本実施形態のシステムの一例を示す。レシ
ートには、商品名や金額、合計金額、店名、などや、時
刻、領収書番号等の項目が入力され、入力されたこれら
のデータは、店舗・企業などのクラブプレーヤーが備え
るPOS端末、POS端末に接続されたコンピュータ端
末などに記憶される。購買認証番号は、商品等ごとに付
されてレシートに印字される形態であってもよく、また
領収書番号などを購買認証番号として用いることもでき
る。
【0049】あるいは請求項7に記載したように、利用
者端末から利用者が前記クラブ管理サーバーにアクセス
して、クラブ管理サーバー又はこれと連携するサーバー
システムが提供するオンラインショッピングシステムに
おいて商品等を購入する際に、利用者認証を経て、購入
申し込みをする処理と、申し込みが完了して購買認証番
号をクラブ管理サーバーにおいて生成する処理と、生成
された購買認証番号を利用者端末において受信する処理
とを行い、インターネットに代表されるコンピュータネ
ットワークを通じて購買認証番号を利用者が取得可能に
することもできる。このようにすれば、オンラインショ
ッピングにおいて認証及び決済処理が完了すれば、商品
がまだ届かない段階においても、利用者端末において受
信した購買認証番号及び利用者認証情報を入力し、クラ
ブ管理サーバーに送信する処理とを行い、クラブ管理サ
ーバーにおいては、受信した会員認証情報に関連付けら
れて購買認証情報が記憶され、蓄積されるようにするこ
とができる。
【0050】次に、利用者端末からインターネット等に
接続して、購買認証情報をクラブ管理サーバーシステム
に送信する処理について説明する。図5は、購買認証情
報をクラブ管理サーバーシステムに送信する基本的な処
理の流れを示す。
【0051】購買認証情報をクラブ管理サーバーシステ
ムに送信する別の処理の形態としては、店舗・商店など
のクラブプレーヤー端末から、利用者に代わり、商店等
のクラブプレーヤーが入力代行をして送信することがで
きる。後述するように本発明においては利用者に対しポ
イント還元を行うため、商店等にとっては利用者に対す
るサービスとして入力代行サービスを提供することがで
きる。この場合の処理の流れを図13のフローチャート
に示す。請求項6に記載したように、前記の購買認証番
号は、前記のクラブ管理サーバーと連携するメーカーや
ショップその他の事業者が備えるクラブプレーヤー端末
において、購買をした商品や出力されるレシート等の帳
票等に付与された購買認証番号を、利用者を認証するた
めの会員認証情報と共にクラブプレーヤー端末において
入力し、前記のクラブ管理サーバーに送信される。
【0052】図13において、商店等に備えられるクラ
ブプレーヤー端末からインターネットに接続し、クラブ
管理サーバーにアクセスし、認証処理を経て、入力を行
うためのメニュー等の画面が表示される。購入した商品
等に付与された購買認証番号の入力画面において、商品
やシール、レシート等に付与された購買認証情報を入力
し、必要に応じアンケート等に対する回答を入力する。
すべての入力項目の入力が済むと、入力されたデータを
クラブ管理サーバーに送信し、クラブ管理サーバーにお
いては、受信したデータをユーザーIDと関連付けて購
買認証データベースに記憶する。利用者のランク付けな
どがされている場合には、該当する利用者のランク付け
を判定し、それに応じたポイントの付与が行われ、ポイ
ント情報データベースに記憶する。
【0053】利用者端末又はクラブプレーヤー端末から
インターネット等に接続し、接続が確立すると、クラブ
管理サーバーが提供するWEBサイトなどの会員用のW
EBページを閲覧する。利用者端末又はクラブプレーヤ
ー端末においてメニューを選択し、利用者の認証情報
(IDやパスワードなど)及び前記の購買認証番号を入
力するための入力・送信フォームなどを表示させる。
【0054】利用者端末又はクラブプレーヤー端末にお
いて利用者の認証情報及び、購入した商品の購買認証情
報を入力する。入力した情報は利用者端末又はクラブプ
レーヤー端末が備える記憶装置に一時記憶される。
【0055】次に、一時記憶された前記の情報を、入力
・送信フォームの送信ボタンを押すなどして送信し、ク
ラブ管理サーバーシステムにおいて受信される。クラブ
管理サーバーにおいては、ユーザーIDの下に購買認証
情報の仮記憶域を設定し、購買認証情報を仮記憶域に記
憶すると共に、購買情報データベースを参照する。
【0056】次いで購買情報データベースにおいてユー
ザーIDを検索し、該当するユーザーIDを抽出する。
当該ユーザーIDの最後のデータ入力日付を探し、その
セルにフラグを立て、フラグの次の箇所に新規入力され
た購買認証情報コードを記憶させ、サーバーから入力年
月日を取得してユーザーIDの最後の部分に入力するこ
とにより、前記の最後のデータ入力日付が更新される。
【0057】なお、上記処理により登録された購買認証
情報を含むデータは、該当する購買認証情報に関する商
品等のメーカーなどに随時、あるいは所定期間ごとに通
知されることが望ましく、さらに通知後には、登録され
た購買認証情報を含むデータを確認して、確認したこと
をクラブ管理サーバーシステムに通知することが望まし
い。
【0058】次に、ユーザー側フロー認証番号の入力フ
ローからキャッシュバック、ポイント付与までの処理に
ついて説明する。請求項2に記載の発明は、前記の蓄積
されたポイント情報は、前記のクラブ管理サーバーにア
クセスした利用者が、ポイントの増減や残高の管理や、
ポイント使用の操作指示を行うことが可能な電子ウォレ
ット機能を備える出力データ形式で利用者端末において
表示可能なデータ形式で、ポイント情報データベースに
おいて管理される。電子ウォレット機能は、銀行の預金
通帳と同様に、ポイント残高の増加・減少の年月日、ポ
イント取得・使用などの種類、ポイント取得・使用など
の内容や相手先、増加・減少のポイント数、ポイント数
残高、などの項目を管理する。「ポイント取得・使用な
どの内容や相手先」の項目は、どこのクラブプレーヤー
(店舗・企業等)でポイントを獲得したか、どの商品等
の購入によりポイントを獲得したか、どこのクラブプレ
ーヤー(店舗・企業等)でポイントを使用したか、どの
商品等の購入によりポイントを使用したか、といった項
目である。またアンケートへの回答、クイズ・キャンペ
ーン等への応募などによりポイントを獲得する場合に
は、これらの項目を電子ウォレットに記帳することがで
きる。
【0059】請求項8に記載の発明においては、前記の
電子ウォレットは、クラブ管理サーバーと提携する通信
会社等の通話料金・通信料金に前記のポイント残高を使
用することが可能な形態を採用した。図7、図11、及
び図12に電子ウォレットの一例を示す。なお、図7か
ら図12に示す図面においては、携帯電話料金に還元さ
れる例を一例として示している。しかし、還元される通
話料金・通信料金は、これに限定されるものではなく、
クラブ管理サーバーと提携する通信会社等の通話料金・
通信料金に関して還元を行うことができる。請求項9に
おいては、請求項8に記載の発明において、クラブ管理
サーバーと提携する通信会社等の通話料金・通信料金に
前記のポイント残高を使用する処理は、利用者端末から
クラブ管理サーバーにアクセスして、電話会社などの通
信会社が販売・管理するプリペイド通話料金・通信料金
を用いて、利用者が還元を受ける電話番号を指定する処
理と、プリペイド通話料金・通信料金を利用者に付与す
るためのデータ送受信をする処理と、利用者に付与され
たプリペイド通話料金・通信料金と引き換えにポイント
残高を減算し、電子ウォレットを更新する処理とを行
う。
【0060】図7、図10、図11、及び図12に電子
ウォレットを用いて、プリペイド通話料金・通信料金と
引き換えにポイント残高を更新する実施形態の一例を示
す通話料金・通信料金の具体的な還元方法としては、一
例としては下記のような形態を採用することができる。
例えば、携帯電話会社などの通信会社が提供するプリペ
イド式の料金支払い形態を利用して、クラブ管理サーバ
ー管理者が各通信会社のプリペイドカード等を購入して
おく。プリペイド式カードを利用するには、ユーザー認
証を行うための認証キーなどが必要となるが、利用者が
ポイントを通話料金・通信料金として使用したい場合に
は、利用者端末からクラブ管理サーバーにアクセスし、
利用者が還元を受ける電話番号を指定する処理と、プリ
ペイド通話料金・通信料金を利用者に付与するためのデ
ータ送受信をする処理と、利用者に付与されたプリペイ
ド通話料金・通信料金と引き換えにポイント残高を減算
し、電子ウォレットを更新する処理とを行う。
【0061】プリペイド通話料金・通信料金を利用者に
付与するためのデータ送受信をする処理は、利用者が所
定金額のポイントを通話料金・通信料金に充当したい場
合に、それを示すデータをクラブ管理サーバーに送信
し、ユーザー認証等の処理を経て、クラブ管理サーバー
管理者が各通信会社のプリペイドカード等を用いて所定
のプリペイド料金を、該当する利用者の該当する電話番
号の支払いに充当するための認証キーの受け渡し処理
や、あるいはユーザーが購入した各通信会社のプリペイ
ドカード等を用いて所定のプリペイド料金を、該当する
利用者の該当する電話番号の支払いに充当するための認
証キーの受け渡し処理などである。クラブ管理サーバー
と提携する通信会社に対して、利用者端末から送信され
たデータに基づき、該当する利用者の該当する電話番号
の支払いに充当するためのデータをクラブ管理サーバー
から送信し、クラブ管理サーバー管理者が代行して支払
う形態を採用することもできる。
【0062】さらに請求項11に記載の発明において
は、ポイント管理データベースにおいて、蓄積された所
定期間における累積ポイントに応じたランク分けが設定
されることにより、利用者に対し前記のランク分けに応
じたサービスが還元され又は提供されることを特徴とす
る。例えば、あるクラブプレーヤーAは、クラブ会員を
Aランク、Bランクの2種類に分けて、ポイント還元を
する比率を使い分ける。一方別のクラブプレーヤーB
は、クラブ会員をAランク、Bランク,Cランク、Dラ
ンクの4段階に涌けて、ポイント還元や、その他のサー
ビス、あるいはマーケティング活動を行う際の展開内容
を使い分ける。このようなランク分けを、利用者情報デ
ータベースに記憶されるデータと、クラブプレーヤー情
報データベースに記憶される情報とを関連付けて記憶さ
せることにより実現可能になる。
【0063】初めに、利用者端末においてインターネッ
トに接続し、接続が確立すると、URLの入力などによ
りクラブ管理サーバーにアクセスを行う。クラブ管理サ
ーバーにおいては、利用者の認証を行い、認証が正常に
行われると会員用のWEBページにおいてメニューを表
示する。
【0064】購入商品登録画面へジャンプし、購買認証
情報の入力・送信を行うが、この処理は前記と共通す
る。また購買商品履歴の確認を行うことができる。オン
ラインショッピングなどのバーチャルショップにおいて
商品等の購入をした場合には、バーチャルショップでの
商品認証番号の入力を行い、現実のリアルショップにお
いて商品等の購入をした場合には商品に貼り付けられた
シールなどに付与されている購買認証番号の入力を行
う。
【0065】次に、本発明においては、クラブ管理サー
バーにおいて受信した会員認証情報に関連付けられて購
買認証情報が記憶され、蓄積されることにより、蓄積さ
れた購買認証情報に基づき、誰が、いつ、何を、何個、
どこで、購入したかのデータを集計し、抽出することが
可能なことを特徴とする。これらの情報はメーカーやシ
ョップなど、商品等の提供を行うクラブプレーヤー端末
において閲覧することができるので、マーケティングや
消費者に対するフォロー、サービスの提供などに活用す
ることができる。さらにデータを充実させてこうした目
的に利用するためには、購買認証情報と共にアンケート
調査などを実施することができる。例えば、購買実績に
関するアンケート、購買の嗜好パターンに関するアンケ
ート、ショップやメーカーに対するアンケートなどであ
る。これらのデータを収集することにより、顧客の思い
と実態の差を調査し、現実の購買実績にもとづく実態調
査データとしてマーケティングデータに使用することが
できる。またアンケートなどによるデータ収集を行うこ
とと併せて、利用者に対するポイントの付与や抽選など
を行うことがより効果的である。例えば、図8にも示す
ように、購買認証番号の入力・送信によりポイントの付
与等が行われるが、その際にアンケートに対する回答を
併せて入力し、送信することや、またアンケートに回答
した場合には利用者に対しポイントを上乗せするなどし
て還元することが可能になる。また、クラブプレーヤー
端末においては、商品等に対し購買認証番号を付与する
際に、図25及び図26に一例を示す入力画面などを用
いて、利用者に回答してもらうためのアンケートを作成
することができる。アンケートに必要な項目を図25で
は選択し、アンケートに対する回答の選択肢を図26に
おいては入力するようにされており、ここで作成したア
ンケートは、クラブプレーヤーごと、商品等ごとに購買
認証番号に関連付けられてクラブプレーヤー情報データ
ベースに記憶される。
【0066】次に、利用者端末において入力され送信さ
れた購買認証情報や、アンケートなどのデータは、クラ
ブ管理サーバーにおいて受信され、受信された購買認証
情報はユーザーIDと関連付けられて記憶される。ま
た、アンケートに対する回答などの情報も、ユーザーI
Dや入力された購買認証情報と関連付けられて記憶され
る。前記のように購入に応じた利用者に対するポイント
付与などのキャンペーンを行う場合には、あらかじめキ
ャンペーン対象として設定されたポイント数を利用者の
購買認証情報に応じて付与し、ポイント情報データベー
スにユーザーIDと関連付けて記憶する。ポイント情報
は、金銭と同様に使用可能なポイント、もしくはキャッ
シュバック金額として用いることができ、キャッシュバ
ックの場合には利用者の銀行口座へ振込をするなどによ
り還元する。金銭と同様に使用可能なポイントを付与す
る場合には、利用者ごとのポイント情報をポイント管理
データベースにデータ送信して更新記憶する。図21に
示すように、利用者が新規会員を紹介した場合にポイン
トを付与するなど、様々なポイント付与の方法をさらに
組み合わせることもできる。
【0067】次に、購買情報データベースに記憶されて
いる情報に基づき、メーカーやショップ等の商品等を供
給するクラブプレーヤー端末からデータの閲覧・集計・
抽出を行う処理について説明する。初めに、メーカー等
が備える端末においてインターネットに接続し、接続が
確立するとURLの入力などによりクラブ管理サーバー
にアクセスを行う。データの閲覧等が可能なメーカー等
は、あらかじめクラブ管理サーバーシステムと連携し、
会員登録をする必要があるので、登録された情報に基づ
き認証が行われ、認証が正常に行われるとクラブメーカ
ー用メニュー表示が表示される。
【0068】メニューの一例としては、顧客である利用
者の検索、キャンペーンの抽選、マーケティング情報の
抽出などである。図6にそれぞれの基本的な処理の流れ
を示す。利用者の検索は、利用者検索メニューを選択
し、ユーザーIDごとの購買履歴および購入総金額等の
データをリスト表示させるための検索希望データを入力
し、送信する。送信されたデータはクラブ管理サーバー
において受信され、購買情報データベース検索プログラ
ムが起動する。受信された検索要求データは一時記憶さ
れ、検索・抽出情報の記憶管理が行われる。クラブ管理
サーバーにおいては、購買情報データベースに対し前記
の検索要求データを送信し、検索が実行され、検索され
た結果抽出される検索結果データを受信し、検索結果デ
ータを一つのファイルとして一時記憶する。検索結果フ
ァイルが生成され、検索結果ファイルをメーカー等が備
える端末に送信することにより、メーカー端末において
検索結果を表示する。また購買金額により利用者のラン
ク分けを行い、ランク分けに従い購入金額に対するサー
ビスポイント等の還元などに差をつけることができる。
【0069】次に、キャンペーンの抽選メニューにおい
ては、抽選に応募する利用者は、利用者端末から参加し
たいキャンペーンに対してユーザーIDの登録を行う。
応募の受付はキャンペーンの締め切りまで受付を行う。
キャンペーンに対する応募資格はあらかじめキャンペー
ンごとに、購買履歴等に応じて定めることができ、クラ
ブ管理サーバーにおいてユーザーIDごとの購買履歴を
検索し、エンジンを用いて調査することにより、各ユー
ザーの抽選資格の有無を判定する。抽選資格のあるユー
ザーIDはクラブ管理サーバーのメモリに一時記憶され
る。次いで、抽選エンジンが起動し、メモリに保管され
たユーザーIDの中から当選者のユーザーIDを決定
し、ユーザーIDに基づき当選者リストを表示する。ま
たキャンペーンの参加者全員に対して当選、落選、もし
くは資格無しの結果を示す電子メール等による通知を送
信することが望ましい。当選者には景品等を送付するた
めの処理が行われる。
【0070】次に、マーケティング情報の抽出を選択し
た場合には、メーカー等が備える端末において、マーケ
ティングデータの欲しい商品のコードを入力してクラブ
管理サーバーに送信し、商品コードに基づきユーザーI
Dを識別するための検索を開始する。クラブ管理サーバ
ーにおいては、受信した検索要求データに従い、購買情
報データベース検索プログラムが起動すると共に、受信
した検索要求データを一時記憶して、検索・抽出情報の
記憶管理を行う。クラブ管理サーバーから、購買情報デ
ータベースに対し前記の検索要求データを送信し、検索
が実行され、検索の結果抽出された検索結果データをク
ラブ管理サーバーにおいて受信する。検索結果データは
一つのファイルとして一時記憶され、検索結果ファイル
が生成され、生成された検索結果ファイルはメーカー等
が備える端末に送信される。メーカー等が備える端末に
おいては検索結果が表示され、商品等を購入したユーザ
ーのユーザー属性を用いて多変量解析を実施するなどに
よりユーザー層の特徴を抽出することができる。
【0071】次に、本発明のさらなる実施形態について
説明する。請求項10に記載の発明においては、前記の
クラブ管理サーバーと連携するメーカーやショップその
他の事業者が備えるクラブプレーヤーごとに管理される
利用者情報その他のデータを追加・変更・修正・削除等
することを利用者が希望する場合には、利用者端末から
前記のクラブ管理サーバーにアクセスし、変更希望等の
データを送信することにより、クラブ管理サーバーから
前記の各クラブプレーヤー端末に変更希望等のデータを
送信し、一括してデータ管理を行うことが可能にされて
いる。従来であれば、商品等を購入した場合のユーザー
登録や保証書等の利用者の住所、利用者へのDMや各種
案内などの送付先、ポイント還元カードの利用者の住所
等は、各企業、店舗ごとに管理されているために、これ
らの情報に変更が生じた場合などには、利用者がそれぞ
れの企業・店舗等に対し変更の通知、変更以来などをし
なければならないが、現実にはこれらを洩れなく行うこ
とは困難であり、不可能に近い。本発明においては、複
数の企業・店舗等のクラブプレーヤーが登録しているた
め、利用者がクラブ管理サーバーに通知を行うことによ
り、クラブ管理サーバーから複数の企業・店舗等のクラ
ブプレーヤーが備えるクラブプレーヤー端末に情報を送
信することにより、一括して変更を行うことが可能であ
る。また、変更等をする情報の送信は、利用者端末から
利用者が入力して送信をすることもできるが、別の形態
としては、商店・店舗・その他のクラブプレーヤー端末
において、クラブプレーヤー管理者が代行して情報を入
力し、送信することもできる。これらの実施形態を示す
図が、図14から図20である。
【0072】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、商品に付与される購買認証情報を用いて利用者が
様々なメーカー等の様々な商品等を購入した際のデータ
を蓄積するシステムを構築することにより低コスト化を
図り、同時にWEB上からの入力を可能にすることによ
りキャンペーン期間だけでなく、通常時の入力も可能に
することを通じて顧客の管理や顧客に対する特別なサー
ビスやデータマイニングに基づくCRMなどのサービス
さらにリサイクルなどプロダクトマネジメントを効率的
に行うサービスを提供することができる。
【0073】また、認証番号に漢字又は仮名(ひらがな
及びカタカナを含む)の部分を挿入することにより認証
番号を短縮できる。さらに、漢字は英数字とは異なり、
当用漢字だけでも1000を超える数が存在するため、
漢字を3文字、4文字用いるだけでも億、兆を超える数
量の購買認証番号を作成することができる。これに英数
字を組み合わせればさらに膨大な購買認証番号を作成で
きるので、あらゆる商品やサービスについての購買認証
番号や、メーカー別、商品別、サイズや色や仕様別など
の購買認証番号を作成することができる。また、きめ細
かい購買認証番号を商品やサービスに付与するようにす
れば、きめ細かいマーケティングデータの収集等をする
ことができる。
【0074】また、この入力をアンケート形式にするこ
とにより、入力の省力化を図るシステムを提供し、入力
を簡潔にすることができる。さらにクラブ管理サーバー
システムが備える音声認識・変換プログラムを含む音声
受信手段、又は音声応答システム、CTIシステムなど
の音声受信手段を用いて、電話機などの音声入力手段か
ら、購買認証番号及び会員認証情報を示す音声情報を入
力・送信し、音声認識を行うようにすれば、入力も容易
で、コンピュータ等の端末を持たない者でも本発明のシ
ステムを利用することができ、携帯電話などの無線通信
を用いるならば、場所を問わずに利用することができ
る。さらに本発明においては、マーケティング情報を収
集し、活用し、顧客に対して商品を低価格で提供した
り、キャッシュバック比率やポイントの比率を高めるな
どのサービスを提供するシステムにすれば、従来では提
供できない新しいサービスが提供できるようになる。ま
た、購入金額によってお得意様のランク分けを行うシス
テムを構成することにより、顧客に対してより多様なサ
ービスを提供することができ、購買意欲も高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的なシステム構成を示すシステム
構成図である。
【図2】クラブ管理サーバーシステムに備えられるデー
タベースの一例を示すデータベース構成図である。
【図3】利用者端末から会員登録を行う際の処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図4】購買認証番号の生成処理、及び購買認証情報を
クラブ管理サーバーシステムに送信する基本的な処理の
流れの一例を示すフローチャートである。
【図5】購買認証情報をクラブ管理サーバーシステムに
送信する基本的な処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】顧客である利用者の検索、キャンペーンの抽
選、マーケティング情報の抽出などの基本的な処理の流
れを示すフローチャートである。
【図7】電子ウォレットを用いた実施形態の一例を示す
図である。
【図8】購買認証番号の入力・送信によりポイントの付
与等が行う際に、アンケートに対する回答を併せて入力
し、送信することや、またアンケートに回答した場合に
は利用者に対しポイントを上乗せする実施形態を示す図
である。
【図9】レシートに購買認証番号を印字する実施形態の
一例を示す図である。
【図10】電子ウォレットを用いて、プリペイド通話料
金・通信料金と引き換えにポイント残高を更新する実施
形態の一例を示す図である。
【図11】電子ウォレットを用いて、プリペイド通話料
金・通信料金と引き換えにポイント残高を更新する実施
形態の一例を示す図である。
【図12】電子ウォレットを用いて、プリペイド通話料
金・通信料金と引き換えにポイント残高を更新する実施
形態の一例を示す図である。
【図13】店舗・商店などのクラブプレーヤー端末か
ら、利用者に代わり、商店等のクラブプレーヤーが購買
認証情報等の入力代行をして送信する処理の流れを示す
フローチャートである。
【図14】複数の企業・店舗等のクラブプレーヤーに対
し、利用者がクラブ管理サーバーに各種情報の変更等の
通知を行う実施形態を示す図である。
【図15】複数の企業・店舗等のクラブプレーヤーに対
し、利用者がクラブ管理サーバーに各種情報の変更等の
通知を行う実施形態を示す図である。
【図16】複数の企業・店舗等のクラブプレーヤーに対
し、利用者がクラブ管理サーバーに各種情報の変更等の
通知を行う実施形態を示す図である。
【図17】複数の企業・店舗等のクラブプレーヤーに対
し、利用者がクラブ管理サーバーに各種情報の変更等の
通知を行う実施形態を示す図である。
【図18】複数の企業・店舗等のクラブプレーヤーに対
し、利用者がクラブ管理サーバーに各種情報の変更等の
通知を行う実施形態を示す図である。
【図19】複数の企業・店舗等のクラブプレーヤーに対
し、利用者がクラブ管理サーバーに各種情報の変更等の
通知を行う実施形態を示す図である。
【図20】複数の企業・店舗等のクラブプレーヤーに対
し、利用者がクラブ管理サーバーに各種情報の変更等の
通知を行う実施形態を示す図である。
【図21】利用者が新規会員を紹介した場合にポイント
を付与する実施形態を示す画面イメージ図である。
【図22】各種の店舗や企業などのクラブプレーヤーが
会員登録を行う際にクラブプレーヤー端末が備える表示
手段に表示される画面の例を示す図である。
【図23】各種の店舗や企業などのクラブプレーヤーが
会員登録を行う際にクラブプレーヤー端末が備える表示
手段に表示される画面の例を示す図である。
【図24】購買認証情報を商品等に付与する際に、クラ
ブプレーヤー端末において入力を行う画面の一例を示す
図である。
【図25】クラブプレーヤー端末においては、商品等に
対し購買認証番号を付与する際に、利用者に回答しても
らうためのアンケートを作成する画面の一例を示す図で
ある。
【図26】クラブプレーヤー端末においては、商品等に
対し購買認証番号を付与する際に、利用者に回答しても
らうためのアンケートを作成する画面の一例を示す図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 432 G06F 17/60 432A G07G 1/12 321 G07G 1/12 321L 1/14 1/14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに代表されるコンピュー
    タネットワークに接続されて備えられ、会員制の利用者
    等が利用者端末からアクセスし、購買認証情報を用いて
    購買認証を行うためのクラブ管理サーバーを用いた購買
    認証システムであって、前記のクラブ管理サーバーは、
    クラブ管理サーバーに接続されて、利用者の個人情報や
    属性情報、利用者を認証するための会員認証情報などを
    記憶する会員情報データベースと、利用者ごとの購買履
    歴等の情報を記憶する購買情報データベースと、前記の
    クラブ管理サーバーと連携してクラブプレーヤー端末を
    備える、メーカーやショップその他の事業者(以下、ク
    ラブプレーヤーという)についての情報を記憶するクラ
    ブプレーヤー情報データベースと、個々の購買に際して
    の認証を行うための個別購買認証マッチングサーバー
    と、購買等に応じたポイントを還元するポイント管理デ
    ータベースとを備え、利用者が利用者端末から前記のク
    ラブ管理サーバーにアクセスして、個別購買認証マッチ
    ングサーバーにより購買したことについての認証が行わ
    れる際に、購買をした商品等に付与された購買認証番号
    を、利用者を認証するための会員認証情報と共に利用者
    端末において入力し、前記のクラブ管理サーバーに送信
    し、クラブ管理サーバーにおいては、受信した会員認証
    情報に関連付けられて購買認証情報が記憶され、蓄積さ
    れると共に、蓄積される購買履歴や購買金額に応じたポ
    イントを利用者に付与する処理を行うことにより、蓄積
    されたポイント情報に基づき、商品を低価格で提供した
    りキャッシュバック比率やポイントの比率を高めるなど
    の利用者に対する還元を行い、複数のメーカーやショッ
    プその他の事業者が備えるクラブプレーヤーごとに提供
    され管理されるポイント情報を、クラブ管理サーバーに
    おいて一括して管理可能なことを特徴とする、購買認証
    を利用したポイントシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、前記の
    蓄積されたポイント情報は、前記のクラブ管理サーバー
    にアクセスした利用者が、ポイントの増減や残高の管理
    や、ポイント使用の操作指示を行うことが可能な電子ウ
    ォレット機能を備える出力データ形式で利用者端末にお
    いて表示可能なことを特徴とする、請求項1に記載の購
    買認証を利用したポイントシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発明において、
    前記の購買認証番号は、漢字又は仮名(ひらがな及びカ
    タカナを含む)と英数字を含む文字列から構成される購
    買認証番号であることを特徴とする、請求項1又は2の
    いずれかに記載の購買認証を利用したポイントシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載の発明において、前
    記の購買認証番号は、印刷業者等が備える端末が受信し
    た前記の英数字及び漢字又は仮名(ひらがな及びカタカ
    ナを含む)を含む文字列から構成される認証コードを、
    シールなどの商品に付される印刷媒体に印刷出力される
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の購
    買認証を利用したポイントシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3に記載の発明において、前
    記の購買認証番号は、前記のクラブ管理サーバーと連携
    し、クラブプレーヤー端末を備えるメーカーやショップ
    その他の事業者が備えるレジスター装置などにより出力
    されるレシートなどの帳票に付されて発行され、購買を
    した商品等に付与された購買認証番号を、利用者を認証
    するための会員認証情報と共に利用者端末において入力
    し、前記のクラブ管理サーバーに送信されることを特徴
    とする、請求項1〜3のいずれかに記載の購買認証を利
    用したポイントシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5に記載の発明において、前
    記の購買認証番号は、前記のクラブ管理サーバーと連携
    するメーカーやショップその他の事業者が備えるクラブ
    プレーヤー端末において、購買をした商品や出力される
    レシート等の帳票等に付与された購買認証番号を、利用
    者を認証するための会員認証情報と共にクラブプレーヤ
    ー端末において入力し、前記のクラブ管理サーバーに送
    信されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに
    記載の購買認証を利用したポイントシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3に記載の発明において、前
    記の購買認証番号は、利用者端末から利用者が前記クラ
    ブ管理サーバーにアクセスして、クラブ管理サーバー又
    はこれと連携するサーバーシステムが提供するオンライ
    ンショッピングシステムにおいて商品等を購入する際
    に、利用者認証を経て、購入申し込みをする処理と、申
    し込みが完了して購買認証番号をクラブ管理サーバーに
    おいて生成する処理と、生成された購買認証番号を利用
    者端末において受信する処理と、利用者端末において受
    信した購買認証番号及び利用者認証情報を入力し、クラ
    ブ管理サーバーに送信する処理とを行い、クラブ管理サ
    ーバーにおいては、受信した会員認証情報に関連付けら
    れて購買認証情報が記憶され、蓄積されることにより、
    蓄積された購買認証情報に基づき、誰が、いつ、何を、
    何個、どこで、購入したかのデータを集計し、抽出する
    ことが可能なことを特徴とする、請求項1〜3のいずれ
    かに記載の購買認証を利用したポイントシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7に記載の発明において、前
    記の電子ウォレットは、クラブ管理サーバーと提携する
    通信会社等の通話料金・通信料金に前記のポイント残高
    を使用することが可能なことを特徴とする、請求項1〜
    7のいずれかに記載の購買認証を利用したポイントシス
    テム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の発明において、クラブ
    管理サーバーと提携する通信会社等の通話料金・通信料
    金に前記のポイント残高を使用する処理は、利用者端末
    からクラブ管理サーバーにアクセスして、電話会社など
    の通信会社が販売・管理するプリペイド通話料金・通信
    料金を用いて、利用者が還元を受ける電話番号を指定す
    る処理と、プリペイド通話料金・通信料金を利用者に付
    与するためのデータ送受信をする処理と、利用者に付与
    されたプリペイド通話料金・通信料金と引き換えにポイ
    ント残高を減算し、電子ウォレットを更新する処理とを
    行うことを特徴とする、請求項8に記載の購買認証情報
    を利用したポイントシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9に記載の発明において、
    前記のクラブ管理サーバーと連携するメーカーやショッ
    プその他の事業者が備えるクラブプレーヤーごとに管理
    される利用者情報その他のデータを追加・変更・修正・
    削除等することを利用者が希望する場合には、利用者端
    末から前記のクラブ管理サーバーにアクセスし、変更希
    望等のデータを送信することにより、クラブ管理サーバ
    ーから前記の各クラブプレーヤー端末に変更希望等のデ
    ータを送信し、一括してデータ管理を行うことが可能な
    ことを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の購
    買認証を用いたポイントシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10に記載の発明におい
    て、前記のポイント管理データベースにおいて、前記の
    クラブプレーヤーごとに、蓄積された所定期間における
    累積ポイントに応じたランク分けが設定されることによ
    り、利用者に対し前記の各クラブプレーヤーごとのラン
    ク分けに応じたサービスが還元され又は提供されること
    が可能なことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか
    に記載の購買認証システム。
JP2001241588A 2001-08-09 2001-08-09 購買認証を利用したポイントシステム及びポイントシステムを用いた通信料金割引システム、ポイントシステムを用いた割引集計システム、購買認証を利用した情報一括管理システム Pending JP2003058761A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102956012A (zh) * 2011-08-26 2013-03-06 宋清然 一种带条形码会员卡系统及一种集多商户会员卡功能于一体的方法
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JP2019144731A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 大日本印刷株式会社 ポイント管理装置、購買履歴生成装置、制御方法及びプログラム

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