JP2009240626A - 遊技価値管理システム及びその構成装置、遊技価値の管理方法、コンピュータプログラム - Google Patents

遊技価値管理システム及びその構成装置、遊技価値の管理方法、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】それを活用することにより、景品の選択のための幅を従来よりも拡げることを可能にする遊技価値管理システムを提供する。
【解決手段】遊技場管理装置20は、ファンが、獲得した遊技価値について景品交換又は再遊技に用いる権利を放棄するときは、遊技価値を留保価値として記録するとともに、当該ファンに対して、債権放棄契約が確定したことを証する証書情報を記録した証書メディアを発行する。留保価値ファイルは、管理法人システム10へ移管させる。管理法人システム10は、留保価値ファイルを証書情報と関連付けて保管しておき、証書情報を伴うアクセス要求を受け付けたときは、証書情報をキーとして、留保価値ファイルを特定し、特定した留保価値ファイルに対するアクセス要求の要求元によるアクセスを許容する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パチンコホールなどの遊技場において景品交換又は再遊技に用いることができる遊技価値の管理を、遊技場の運営者と異なる第三者機関で管理するための情報通信技術に関する。ここで「遊技価値」とは、パチンコ玉、メダル等をいう。
パチンコ遊技機、パチスロ遊技機、コイン遊技機などの遊技機が設置された遊技場では、顧客(以下、「ファン」と称する)を獲得するために、様々なサービスが試みられている。ファンが遊技により獲得した遊技価値を様々な景品と交換したり、その遊技価値でいつでも再遊技できるようにすることは、最も代表的なサービスの一つである。しかしながら、景品交換のサービスについていえば、遊技場における景品の陳列スペースは限られており、しかも景品を増やすとその在庫管理が煩雑になるため、従来、情報通信技術を活用して、遊技場外での景品交換を可能にする工夫が種々試みられている。
このように遊技場外での景品交換を実現するための情報通信技術の先行例として、例えば、景品システム(特許文献1)及び景品引渡システム(特許文献2)がある。特許文献1に開示された景品システムでは、遊技場システムと、ポイント景品システムと、複数の提携店システムとをネットワークで接続して構成し、遊技場システムに蓄積されている遊技価値を所定の換算率でポイント景品に換算してポイント景品システムで管理し、当該ポイント景品の使用権限を有するファンが、提携店システムが設けられた身近な提携店で、ポイント景品を所望の商品の代金として使用することを可能にする。
また、特許文献2に開示された景品引渡システムでは、ファンが獲得した遊技価値で交換可能な景品を掲載した景品カタログを端末に表示し、この景品カタログから景品が選択されると、景品の種類と数量と景品引渡場所の商店名などの景品引渡情報とファンの個人認証票とをファンに発行する。ファンは、個人認証票を持って商店に行き、指定された景品を受け取る。
このようなシステムを利用することにより、遊技場運営者は景品の陳列スペースと在庫管理の煩わしさから解放され、ファンは、多種多様の景品の中から所望のものをいつでも交換できるという、双方に魅力となるサービス形態を実現することができる。
特開2001−70607号公報 特開平11−57178号公報
しかしながら、従来例のシステムでは、ファンによる景品選択の幅が、事実上限られてしまうという問題がある。すなわち、ファンの好みは多種多様であることが予想されるところ、特許文献1に開示されているポイント景品システムでは、提携店が増えない限り、ファンの期待に応える景品交換の場を確保することは困難である。特許文献2に開示されている景品引渡システムについても同様であり、ファンの好みを遊技場運営者側で把握しきれないため、多種多様の景品カタログを取り揃えることができない。
また、いずれのシステムでも、遊技場システムが正常に稼働していることが前提となるため、遊技場システムがダウンしたり(営業時間外の場合を含む)、不正運用等があったりすると、ファンは景品交換を受けられなくなるおそれがある。
このような問題は、景品の選択ならびに調達の権限やシステムセキュリティの管理責任が遊技場運営者側にあることが原因となっている。システムセキュリティの管理責任を第三者機関に委譲し、且つ、景品選択ならびに調達の権限を遊技場運営者以外の者に移管させることで景品選択のための幅を拡げる仕組みが実現すれば、ファンに対して非常に魅力的なサービスを提供することができ、ファン層がこれまでよりも拡大して、遊技業界が活性化する期待がある。
本発明は、それを活用することにより景品の選択のための幅を従来よりも拡げることを可能にし、且つ、システムセキュリティの問題も同時に解決することができる新たな情報通信技術を提供することを課題とするものである。
本発明は、遊技場に設けられる遊技場管理装置と、前記遊技場の運営者と異なる第三者機関に設けられる価値管理装置とを通信回線で接続して成る遊技価値管理システムを提供する。
遊技場管理装置は、前記価値管理装置との間で通信を行う通信手段と、前記遊技場運営者が提供する遊技環境のもとで行った遊技によりファンが獲得し、景品交換又は再遊技に用いることができる遊技価値の入力を受け付ける遊技価値入力手段と、この遊技価値入力手段で受け付けた遊技価値について、景品交換又は再遊技に用いる権利を放棄するかどうかの選択メニューを前記ファンに提示するとともに、前記選択メニューの提示に基づき、選択された内容を検知するユーザインタフェース手段と、このユーザインタフェース手段により前記権利が放棄されたことが検知されたときに、当該権利に係る遊技価値を、当該ファンによる当該遊技場での使用を留保する留保価値として留保価値ファイルに記録するとともに、当該ファンに対して、前記遊技場運営者との間で前記留保価値ファイルの記録内容につき債権放棄契約が確定したことを証する証書情報を記録した証書メディアを発行する債権管理手段と、前記留保価値ファイルを前記証書情報と共に前記価値管理装置へ移管させるファイル制御手段とを有する装置である。
ある実施の態様では、遊技場管理装置の債権管理手段は、それぞれ異なる複数の遊技環境と、各遊技環境で獲得される遊技価値を統一価値に換算するための換算率とを対応付けて成る換算テーブルを参照することにより、前記権利に係る遊技価値を、それを獲得した遊技環境に対応付けられた換算率で重み付けする。遊技場管理装置は、また、前記証書情報を保管する証書情報保管手段と、前記留保価値の利用の承認要求を取得する要求取得手段と、取得した承認要求の内容と前記証書情報保管手段に保管されている証書情報とを照合することにより前記使用の承認を与えるかどうかを判定し、判定結果を前記承認要求の要求元に返信する要求決定手段とをさらに有し、当該権利に係る遊技価値の利用を前記遊技場管理装置が設置される遊技場内で完結させる。
また、前記価値管理装置は、同一ファンについての前記留保価値ファイルをグループ化し、当該グループの留保価値ファイルより特定されるすべての遊技価値を合算し、合算した結果を前記ファイル保管手段で保管する。
遊技場管理装置は、コンピュータと本発明のコンピュータプログラムとの協働により実現することができる。本発明のコンピュータプログラムは、遊技場に設けたコンピュータを、上述した通信手段、遊技価値入力手段、ユーザインタフェース手段、債権管理手段、及び、ファイル制御手段として機能させるものである。
このような遊技価値管理システムでは、遊技価値を利用する権能がファンから遊技場運営者に移り、さらに、遊技場運営者の管理権限外の留保価値の形で第三者機関で管理されるので、遊技場側の事情(遊技場システムの稼働時間、運用、倒産等のリスク、システムセキュリティの管理責任)に伴う制約が解消される。ファンは、証書情報を伴って第三者機関にアクセスすれば、いつでも留保価値ファイルにアクセスすることができるので、例えば留保価値を用いて自分の好む景品を獲得するという運用も可能になる。また、遊技場管理装置が複数でも、価値管理装置のみのセキュリティ対策を行えばよいので、システム経済的にも効率的なものとなる。
本発明によれば、景品の選択のための幅を従来よりも拡げることを可能にし、且つ、システムセキュリティの問題も同時に解決することができる新たな情報通信技術を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[全体構成]
図1は、本発明の遊技価値管理システムの実施の形態例を示す全体構成図である。この実施形態における遊技価値管理システム1は、第三者機関(以下、便宜上「管理法人」と称する)により設置される管理法人システム10、複数の遊技場の各々に設置される遊技場システム20、商品やサービスを提供する提携店に設置される提携店システム30を備えている。
管理法人システム10と提携店システム30とは、公衆回線網などの広域ネットワークNを通じて双方向通信可能な形態で接続される。提携店システム30は、広域ネットワークNに接続されるWebサイトであっても良い。管理法人システム10と遊技場システム20とは、例えば専用回線あるいは広域ネットワークNを利用したVPN(仮想専用回線)を介して双方向通信可能な形態で接続され、セキュリティの向上を図っている。ファンは、自己が所持するパーソナルコンピュータや携帯電話などのユーザ端末装置40により、広域ネットワークNを介して、管理法人システム10との間でデータの送受信を行うことができる。
[全体動作:遊技価値の管理方法]
ファンは、遊技場運営者が提供する遊技環境のもとで行った遊技により獲得し、景品交換又は再遊技に用いることができる遊技価値について、従来のシステムと同様、当該遊技場で貯玉(遊技媒体の蓄積)/再プレー(蓄積された遊技媒体を用いた再遊技)に用いたり場内に陳列された景品との交換に用いることができる他、遊技価値について、景品交換又は再遊技に用いる権利を放棄することで、新たな仕組みによる景品交換を行うことができる。
すなわち、遊技場システム20が、遊技価値の一部又は全部について、景品交換又は再遊技に用いる権利を放棄するかどうかの選択メニューをファンに提示する。選択メニューの提示に基づき、この権利が放棄されたことを検知した場合、遊技場システム20は、当該権利に係る遊技価値を、当該ファンによる当該遊技場での使用を留保する留保価値として留保価値ファイルに記録する。なお、遊技価値は、それぞれ異なる複数種類の遊技環境のもとで獲得されることが一般的である。例えば、パチンコ遊技とパチスロ遊技とでは、遊技環境、獲得する遊技価値が異なるものとなる。また、景品への交換レートも遊技場運営者によって異なる。そこで、遊技場システム20に、各遊技環境で獲得される遊技価値を統一価値に換算するための換算率とを対応付けて記録した換算テーブルを用意しておき、この換算テーブルを参照することにより、遊技価値を、それを獲得した遊技環境に対応付けられた換算率で重み付けする。
重み付けされた留保価値が留保価値ファイルに記録されると、そのファンに対して、遊技場運営者との間で留保価値ファイルの記録内容につき債権放棄契約が確定したことを証する証書情報を記録した証書メディアを発行し、さらに、留保価値ファイルを証書情報と共に管理法人システム10へ移管させるための制御を行う。ここで「移管」とは、管理権限を移すことをいう。
管理法人システム10は、遊技場システム20からの移管により受領した留保価値ファイルを証書情報と関連付けて保管しておく。同一ファンについての留保価値ファイルが複数存在する場合は、これらをグループ化し、当該グループの留保価値ファイルより特定されるすべての遊技価値を合算する。
例えばユーザ端末装置40を通じて、証書メディアに記録された証書情報を伴うアクセス要求を受け付けると、管理法人システム10は、受け付けた証書情報をキーとして、保管されている留保価値ファイルを特定し、特定した留保価値ファイルに対するアクセス要求の要求元によるアクセスを許容する制御を行う。ここにいう「アクセス」は、照会、留保価値の利用、更新依頼等をいう。
遊技場システム20は、例えば提携店システム20、管理法人システム10あるいはユーザ端末装置40のいずれかから、留保価値の利用の承認要求を取得する。そして、取得した承認要求の内容と保管されている証書情報とを照合することにより使用の承認を与えるかどうかを判定し、判定結果を前記承認要求の要求元に返信する。これにより、当該権利に係る遊技価値の利用を、設置される遊技場内で完結させるようにする。
このように、遊技価値について、景品交換又は再遊技を行う権利を放棄することによるファンの利点は、以下の通りである。
(1)留保価値(遊技価値のうち放棄した権利に係る部分)に対する管理の権限が遊技場運営者から離れることから、遊技場外で、ファンが自由に留保価値ファイルにアクセスしてその内容を確認し、且つ、一定の条件下で利用できるようになる。例えば、遊技場運営者に、任意の提携店の商品を仕入れてもらい、その代価に留保価値を充てるという形態も可能になる。この場合、その提携店に備えられる提携店システム30からは、選択された商品の代価として留保価値の利用許可の申請が管理法人システム10へ送られる。管理法人システム10は、申請内容をチェックし、利用を許可する場合にはそのファンの留保価値に基づく商品発注が可能である旨を遊技場システム20に送る。遊技場システム20は、その商品の代価支払についての決済を完結させる。
(2)管理法人システム10は、遊技場の営業時間に無関係に稼働させることができるので、留保価値の提携店などの遊技場以外の場所における利用は、遊技場の営業時間に関係なく可能となり、遊技場の事情に基づく上記の制約が解消される。
(3)留保価値の一利用形態として、再び、再遊技のために遊技場システム20に戻すこともできる。
遊技場運営者からみれば、遊技価値に対する管理権限を管理法人システム10に移管することができるので、管理コストが低減される利点がある。提携店にとっては、商品需要が多くという利点がある。
次に、上記の全体動作を可能にする各システム10,20,30の構成及び動作を説明する。
<管理法人システム>
図2は、管理法人システム10の構成図である。管理法人システム10は、例えば通信装置及び複数のコンピュータで構成される情報処理システムであり、コンピュータプログラムとハードウエア資源との協働により実現される。すなわち、管理法人システム10は、外部との通信を可能にする遊技場用データ通信装置11及びユーザ・提携店用データ通信装置12と、それぞれ内部ネットワークとの通信機能を有する管理端末13、プリンタ14、及び、サーバ15を有する。サーバ15は、制御部16と大容量記憶装置17とを含んで成る。
管理法人システム10は、価値管理のための種々の機能ブロックを形成する。この機能ブロック構成を図3に示す。すなわち、管理法人システム10は、遊技場用データ通信装置11が形成する遊技場用データ送受信部100、ユーザ・提携店用データ通信装置12が形成するユーザ・提携店用データ通信部110、管理端末13とサーバ15との協働により形成する遊技場管理部120・ユーザ管理部130・提携店管理部140・留保価値管理部150・利用管理部160・制御部170、プリンタ14及びその制御機構により形成するデータ印字部180の機能ブロックを有するものとなる。また、サーバ15内の大容量記憶装置17に、遊技場データベース(以下「DB」)191、提携店DB192、留保者DB193、留保価値DB194、利用DB195、発注DB196が構築されたものとなる。
遊技場用データ送受信部100は、遊技場システム20との間でファイルその他のデータの送受信を行う。セキュリティ性を向上させるために送受信を暗号化通信により行うようにしてもよい。ユーザ・提携店用データ通信部110は、ユーザ端末装置40及び提携店システム30との間でデータ通信を行う。
遊技場管理部120は、遊技場運営に関する各種情報を遊技場ファイルとして遊技場DB191に登録して管理する。遊技場運営者が管理法人システム10を利用する場合には、当該遊技場運営に関する各種情報を管理法人システム10に登録する必要がある。そのために、遊技場管理部120により登録処理が行われる。遊技場管理部120は、遊技場用データ送受信部100で受信した遊技場運営に関する登録情報、及び、その遊技場で用意している遊技環境(パチンコ、パチスロ、換算率等)に、当該遊技場を識別するための遊技場IDを付した遊技場ファイルを作成し、この遊技場ファイルを遊技場DB191に登録する。遊技場管理部120は、また、遊技環境と、各遊技環境で獲得される遊技価値を統一価値に換算するための換算率とを対応付けて記録した換算テーブルを有しており、この換算テーブルを参照することにより、遊技価値を、それを獲得した遊技環境に対応付けられた換算率で重み付けする。
遊技場DB191に登録される遊技場ファイルの内容例を図4に示す。
遊技場ファイルは、上記の「遊技場ID」、遊技場を経営する法人の法人名、住所などの「遊技場法人登録情報」、遊技場の名称、住所などの「遊技場登録情報」、遊技場で獲得した遊技価値(玉、メダルなど)を口座で識別するための「口座1 玉」〜「口座n」、遊技価値を換算テーブルで重み付けした「口座1 4円/個」〜「口座n 10円/個」などを項目として含む。
ユーザ管理部130は、各遊技場で登録したファンのうち、景品交換等に用いる権利を放棄したファンの情報を集中的に管理する。すなわち、上記権利を放棄したファンの個人情報を、後述する証書情報ならびに留保価値ファイルと共に遊技場システム20から受領したときに、当該ファンのアクセス権限情報等を付した留保者ファイルを作成し、この留保者ファイルを証書情報と関連付けて留保者DB193に登録して管理する。
留保者ファイルの内容例を図5に示す。留保者ファイルは、ファンが遊技価値を獲得し且つ上記権利を放棄した遊技場の「遊技場ID」、ファンを識別するための「ユーザID」、ファン個人を認証するための「個人認証情報」、ログインIDやパスワード等の「権限情報」、遊技場システム20から送られる「証書情報」、そのファン用の留保価値ファイルを識別するための「ファイルID」、ファンのアクセス履歴を記録するための「アクセス履歴」、留保価値の利用履歴(初期登録日を含む)を記録するための「利用履歴」、「最終更新日」などを項目として含む。
留保価値管理部150は、また、遊技場システム20から留保価値ファイル等を受領したときに、受付番号を当該遊技場システム20に、管理開始の旨を表すメッセージを返送する。
提携店管理部140は、提携店に関する各種情報を管理する。提携店管理部140は、ユーザ・提携店用データ送受信部110で受信した提携店法人登録情報、提携店登録情報などに、当該提携店の提携店IDを関連付けた提携店ファイルを作成して、この提携店ファイルを提携店DB192に登録する。
提携店DB192に登録される提携店ファイルの内容例を図6に示す。提携店ファイルは、提携店を識別するための「提携店ID」、提携店を経営する法人の法人名、代表者名、住所などの「提携店法人登録情報」、提携店の名称、住所などの「提携店登録情報」などを項目として含む。
留保価値管理部150は、遊技場システム20から受領した留保価値ファイルと証書情報とを留保者DB193に登録して管理する。この留保価値ファイルは、後述するように、遊技場システム20からの移管により受領する留保価値ファイルにファイルIDを付加したものである。留保者DB193に登録される留保価値ファイルの内容例を図7に示す。留保価値ファイルは、上述したものと同じ「遊技場ID」及び「ユーザID」のほか、「遊技価値ステータス」、「ファイルID」、「口座」の種類(口座1、2、…n)、口座毎の「留保価値(留保価値1、2、…n)」、証書情報を識別する証書IDなどを項目として含む。口座は、グループ化された玉、メダルなどの遊技価値の種類に応じて設けられる。例えば口座1が玉、口座2がメダルの如きである。同じ口座の留保価値(つまり同じ種類の遊技価値)については合算される。「遊技価値ステータス」は、「有効」すなわち遊技価値の場内利用可能状態と、「放棄」すなわち遊技価値の場内利用留保状態のいずれかである。
利用管理部160は、留保価値を利用する際の最終決済の承認を遊技場システム10に要求するとともに、留保価値が実際に利用された際の利用状況を管理する。例えば、ファンが提携店で商品を購入する際に留保価値により支払を希望する場合、提携店システム30は、留保価値を利用するための許可申請データを管理法人システム10に送信する。この許可申請は、ユーザ・提携店用データ送受信部110で受信される。利用管理部160は、この許可申請に応じた利用情報ファイルを作成して、利用DB195に登録する。
許可申請には、少なくとも、ユーザID及び証書情報のような利用権限を示す情報の他、当該商品の値段及び商品の個数が含まれる。利用情報ファイルには、この値段及び商品の個数の積(合計の値段)と等価の留保価値が記録される。なお、許可申請で商品の値段及び個数から必要な留保価値が算出されるが、算出した結果が留保価値よりも大きい場合には、許可申請は受理されず、利用情報ファイルも生成されない。
利用DB195に登録される利用情報ファイルの内容例を図8に示す。利用情報ファイルは、「ファイルID」及び「ユーザID」のほか、提携店を識別する「提携店ID」、利用した口座の区分を表す「口座区分」、利用した口座の遊技価値の貸出料金(管理法人が受け取る手数料のこと)を表す「貸出金額」、利用した口座の利用前の留保価値である「利用前残数」、ファンに商品の引渡を行ったか否かを表す「商品引渡」、留保価値を利用した日である「利用年月日」、商品の「商品名」、商品の個数である「商品数」、1つの商品との交換に必要な留保価値である「交換個数」、留保価値の口座合計数である「口座利用数」、利用後の口座の留保価値である「利用後残数」、提携店での商品の販売価格である「提携店販売価格」、管理法人が提携店から仕入れる商品の仕入価格である「提携店仕入価格」、管理法人から遊技場への商品の卸価格である「遊技場卸価格」、管理法人が提携店から仕入れた商品の仕入価格の合計である「提携店仕入価格計」、管理法人から遊技場へ卸した商品の卸価格の合計である「遊技場卸価格計」、管理法人から提携店への支払日である「提携店支払日」、遊技場から管理法人への支払日である「遊技場回収日」、提携店で留保価値を利用した取引の管理番号である「利用番号」などを項目として含む。
制御部170は、管理法人システム10内の各機能ブロックの動作を制御する。データ印字部180は、各DB191〜197に登録されたファイルの内容を必要に応じて印字出力する。遊技場、提携店との商品交換に関する売買清算に必要な帳票などは、ここで印字される。
<遊技場システム>
次に、遊技場システム20について説明する。図9は、この遊技場システムの構成図である。図示の遊技場システム20は、遊技場毎に設けられるもので、計数機21、POS(Point Of Sales)22、再プレー機23、会員用端末24のような周辺装置と、それぞれ通信機能を有するコンピュータである管理端末25及びサーバ26を有し、これらを内部ネットワークで接続して構成される。管理端末25及びサーバ26は、一つのコンピュータで構成することもできる。
計数機21、POS22、再プレー機23、会員用端末24には、それぞれ会員カードリーダ211、221、231、241が外付け或いは内蔵されている。会員用端末24には、プリンタ242が接続されている。サーバ26は、制御部261、データ送受信装置262及び大容量記憶装置263を備えている。
遊技場システム20は、ハードウエア資源と本発明のコンピュータプログラムとの協働により、遊技場管理装置として動作するための機能ブロックを実現ないし形成する。この機能ブロックの構成例を図10に示す。すなわち、遊技場システム20は、計数機21で実現する計数部212、再プレー機23で実現する再プレー部232、POS22或いは会員用端末24で実現する会員用端末部242、管理端末25とサーバ26との協働により形成するユーザ管理部252・遊技価値管理部253、サーバ26内のデータ送受信装置262により形成するデータ送受信部272の機能ブロックを有するものとなる。会員用端末部242は、入力部243、表示部244及び出力部245を含んでユーザインタフェース手段としても機能する。また、コンピュータプログラムとサーバ26内の大容量記憶装置263との協働により、会員DB264、遊技価値DB265及び証書DB266が構築されたものとなる。
ファンは、遊技場に会員登録することで、その遊技場で有効となる会員カードを受け取ることができる。ファンは、会員カードを用いて遊技場内で各種サービスを受けることができる。会員カードには、ファンID及び会員パスワードが記録されている。会員カードが会員カードリーダ211、221、231、241に挿入されると、記録されたデータが読み出されて、ファンの確認に用いられる。
計数部212は、ファンが遊技により獲得した玉やメダルなどの遊技価値を計数する。ファンが会員カードを所持している場合には、会員カードリーダ211を用いて会員であることを確認した後、遊技価値DB265の遊技価値ファイルに計数結果を書き込む。再プレー部232は、会員カードを会員カードリーダ231で確認した後、再プレー(再遊技)のための処理を行う。
会員用端末部242は、会員カードの内容が会員カードリーダ241で確認されたファンに対して、表示部244を通じて選択メニュー画面を提示し、現在の遊技価値ファイルの照会、景品交換、景品交換等を行う権利を放棄することの意思表示の確認等を求める。入力部232を通じてファンが選択メニューのいずれかを選択すると、会員用端末部242は、選択された内容に応じた機能ブロックを起動し、所要の処理を行わせる。
ユーザ管理部252は、遊技場に会員登録されているファンの登録情報を会員ファイルとしてファン毎に登録して管理する。ユーザ管理部252は、会員用端末部242の入力部243から入力される必要なデータに基づいて会員ファイルを作成する。この会員ファイルの内容例を図11に示す。会員ファイルは、ファンが会員用端末部242の入力部243によりユーザ名、性別、生年月日、住所、メールアドレス、個人認証情報などを入力することで作成される。ファンにより入力されたこれらのデータに、遊技場ID、ユーザIDなどが付加されて、更新年月日を含めた会員ファイルが作成される。
遊技価値管理部253は、会員登録されたファンが遊技場で獲得し、あるいは蓄積した遊技価値を、遊技価値ファイルとして遊技価値DB265にファン毎に登録して管理する。遊技価値管理部253は、計数部212とも連動しており、計数部212において、遊技価値の計数結果を蓄積することを指示したときに、遊技価値ファイルを作成し(新規の場合)、あるいは、更新する(既存の場合)。
この遊技価値ファイルの内容例を図12に示す。遊技価値ファイルは、「遊技場ID」、「ユーザID」、「遊技価値ステータス」、「口座」の種類(口座1、2、…n)、口座毎に蓄積されている「遊技価値」(遊技価値1、2、…n)などの項目を含んでいる。この遊技価値ファイルは、図7に示した留保価値ファイルとほぼ同じ構造となっている。遊技価値ステータスは、上述したように「有効」と「放棄」のいずれかである。
遊技価値管理部253は、また、会員用端末部242の表示部により提示される選択メニューで、ファンが、遊技価値を景品交換等に用いる権利を放棄することを選択した場合は、債権管理手段として機能する。すなわち、ファンが、蓄積されている全遊技価値を放棄する場合は、既存の遊技価値ファイルを留保価値ファイルとして扱う(遊技価値ステータスを「遊技場用」から「放棄」に更新する)。放棄するのが一部の遊技価値の場合は、遊技価値ファイルと同じ構造の留保価値ファイルを新たに作成し、作成した留保価値ファイルに、放棄する分の遊技価値を遊技価値ファイルから移管させる(元のファイルから減算する)。さらに、当該ファンに対して、遊技場運営者との間で留保価値ファイルの記録内容につき債権放棄契約が確定したことを証する証書情報を作成する。証書情報は、図11に示した会員ファイルから読み出したファンの個人情報と、予め所定の領域に記録されている遊技場運営者の情報と、債権放棄契約が確定した日付情報と、放棄した遊技価値の内容とを、証券IDにより関連付けた情報である。この証書情報は、証書DB266に保存される。
遊技価値管理部253は、また、データ送受信部272を介して管理法人システム10との間に通信セッションを確立し、管理法人システム10に対して、留保価値ファイルを移管するとともに、上記のようにして作成した証書情報を複写して移管する。管理法人システム10から管理受付開始の受付番号を受領すると、この受付番号を証書DB266の該当証書情報に追記するとともに、受付番号を追記した証書情報を、会員用端末部242の出力部245より出力し、これをファンに渡す。証書情報を出力するメディアは、紙媒体であっても良いが、会員カードであっても良い。
遊技場管理部253は、また、留保価値の利用の承認要求を取得し、取得した承認要求の内容と保管されている証書情報とを照合することにより、使用の承認を与えるかどうかを判定し、判定結果を承認要求の要求元(例えば、管理法人システム10)に返信する機能を有する。これにより、留保価値の利用を遊技場内で完結させることを支援する。
<提携店システム>
次に、図13を参照し、提携店システム30の構成を説明する。提携店システム30は、それぞれ通信機能を有するコンピュータである提携店端末31、管理端末33及びサーバ34を有し、これらを内部ネットワークで接続して構成される。内部ネットワークには、プリンタ32も接続されている。提携店端末31には、会員カードを読み取る会員カードリーダ312及び商品の商品情報を読み取るためのバーコードリーダ311が接続されている。サーバ34は、制御部35、広域ネットワークNに接続されるデータ送受信部36、及び大容量記憶装置37を備えている。
提携店システム30により、商品管理に関する種々の機能ブロックが実現ないし形成される。この機能ブロックを図14に示す。すなわち、提携店システム30は、提携店端末31により形成する提携店端末部313、プリンタ32及びその制御機構で実現するデータ印字部321、管理端末33とサーバ34との協働により形成する商品管理部331及び売上管理部332、サーバ34内のデータ送受信装置36で実現するデータ送受信部361の機能ブロックを有するものとなる。また、サーバ34内の大容量記憶装置37に、提携店商品DB38及び売上DB39が構築されたものとなる。
提携店端末部313は、主として留保価値による商品購入を受け付ける部分であり、入力部314及び表示部315を備えている。提携店端末部313は、商品に付されたバーコードをバーコードリーダ311で読み取り、会員カードを会員カードリーダ312で読み取ることで、商品の購入要求を受け付ける。入力部314及び表示部315は、例えばタッチパネル式のものであり、ファンは、このタッチパネルの表示内容を見て、各種操作を行えるようになっている。必要に応じてテンキーによる入力も促される。商品の購入要求を受け付けると、提携店端末部313は、データ送受信部361を通じて留保価値の利用許可申請を管理法人システム10へ送る。
データ印字部321は、提携店商品DB38及び売上DB39に登録されたデータを印字出力する。管理法人に対して発行する請求書、提携店内で図示しないPOSによる処理を可能にするためのバーコード、各種帳票などは、ここで印字される。
商品管理部331は、提携店内で取り扱う商品に関する情報を商品管理ファイルとして管理する。商品管理部331は、商品管理ファイルを、例えば提携店端末部313の入力部314から入力される商品名、提携店における販売価格、管理法人への卸価格に、提携店ID、提携店名、商品IDを付して作成する。商品管理ファイルは、提携店商品DB38に登録する。
この提携店商品DB38に登録される商品管理ファイルの内容例を図15に示す。商品管理ファイルは、提携店を識別するための「提携店ID」、「提携店名」、提携店内で商品を識別するための「商品ID」、「商品名」、当該商品の提携店での販売価格を表す「提携店販売価格」、当該商品の管理法人への卸価格を表す「提携店卸価格」などを項目として含む。
売上管理部332は、提携店で留保価値を利用したことで生じた売上に関する情報を、売上管理ファイルとして管理する。売上管理部332は、売上管理ファイルを、管理法人システム10から受信する利用情報ファイルに基づいて作成する。売上管理ファイルは、売上DB39に登録される。売上DB39に登録される売上データの内容例を図16に示す。売上データは、「ファイルID」及び「ファンID」のほか、提携店を識別するための「提携店ID」、利用した口座の区分を表す「口座区分」、利用した口座の遊技価値の貸し出し料金を表す「貸出金額」、利用した口座の利用前の留保価値残数を表す「利用前残数」、商品の引渡を行ったかを表す「商品引渡」、利用した日を表す「利用年月日」、利用により交換した商品名を表す「商品名」、当該提携店の「提携店名」、提携店の商品の利用個数を表す「商品数」、交換した商品の個数を表す「交換個数」、留保価値の商品との交換個数を表す「口座利用数」、利用後の留保価値残数を表す「利用後残数」、交換した商品の提携店における販売価格を表す「提携店販売価格」、交換した商品の提携店から管理法人への卸価格を表す「提携店卸価格」、提携店から管理法人への卸価格の合計を表す「提携店卸価格計」、管理法人からの売上代金の回収日を表す「管理法人回収日」、提携店で利用した取引を管理する番号である「利用番号」などである。
[運用形態]
次に、上記のように構成される遊技価値管理システム1の運用形態例を説明する。
ここでは、ファンAが、ある遊技場で獲得した遊技価値を、景品交換等に利用できる権利を放棄する場合に、遊技場システム20と管理法人システム10との間で行われる処理手順、ファンAが所望の商品を選択し、それを受け取る場合に提携店システム30と管理法人システム10との間で行われる処理手順について説明する。遊技価値は、遊技者が獲得して蓄積したパチンコ玉及びメダルとする。
(1)債権放棄
まず、図17を参照して、債権放棄の手順を説明する。
ファンAは、遊技場システム20で会員カードによる認証を済ませた後、会員用端末部242で、現在の自分の遊技価値を確認する(ステップS100)。表示部244に表示される選択メニューを見たファンAから、債権放棄の申込を受け付ける(ステップS110)。債権放棄の申込の受付は、表示部244に、図18に示すような残数照会画面を表示させることにより行う。図18の表示画面は、遊技価値DB265に登録されている遊技価値ファイルのうち、会員カードによる認証で特定されたファンAについてのものが読み出されて編集されたものである。「状態」の欄は、遊技価値ステータスを表している。
ファンAは、図18の表示画面で、放棄する口座を選択して「放棄」ボタンを押すことで、当該口座に蓄積されている遊技価値の放棄を申し込む。これにより画面が図19に変わる。すなわち、口座1、2のいずれもが放棄された状態に変わり、遊技価値ステータスも「有効」から「放棄」に変わる。この段階では、まだ選択した内容が一時的に記録されているにすぎない。図19の「復元」は、この状態(放棄状態)から復元できることを表している。
図19においてファンAにより「終了」ボタンが押されると、ファンAによる債権放棄の意思が確定したと認識する。ユーザ管理部252は、ファンAの会員ファイルの「更新年月日」を更新し、遊技価値管理部253は、ファンAの遊技価値ファイルをそのまま複写して留保価値ファイルとし、もとの遊技価値ファイルについては、遊技価値をすべてゼロにする(データ移動)。遊技価値管理部253は、また、上述した証書情報を作成し、証書DB266に保管する(ステップS120)。
以上の処理を終えると、遊技価値管理部253は、データ送受信部272を通じて管理法人システム10との間に通信セッションを確立し、ファンAの会員ファイル、証書情報、及び留保価値ファイルを管理法人システム10へ移管のために伝送する(ステップS130)。留保価値ファイルは、処理が確定するまで、図示しない一時記録領域に保管される。
管理法人システム10は、遊技場システム20から留保価値ファイル、証書情報ならびに会員ファイルを受領すると、受付番号を遊技場システム20へ返送する(ステップS140)。受付番号を受信した遊技場システム20は、この受付番号を付記した証書情報を会員用端末部242の出力部245から所定のメディアに記録して、ファンAに渡す。メディアが紙媒体の場合はそれに印字し、ファンAの会員カードであれば、それに記録させる。また、一時的に保管されていたファンAの留保価値ファイルを削除する。ここまでの処理が正常に終了した場合、遊技場システム20は、その旨を管理法人システム10に通知する(ステップS150)。
管理法人システム10は、遊技場システム20から留保価値ファイル、証書情報及び会員ファイルを受領すると、留保価値ファイルに含まれる遊技場ID及びユーザIDをキーとして、ファンAについての留保者ファイル及び留保価値ファイルが、留保者DB193、留保価値DB194に存在するかどうかを調べる。これらのファイルが見つからなかった場合、つまり、ファンAが管理法人システムAで新規に管理する留保者であった場合は、ファンAについての留保者ファイル(図5参照)ならびに留保価値ファイル(図7)を作成する。このようにして、ファンAについての留保価値についての管理権限が、遊技場システム20から管理法人システム10に委譲される。
ファンは、ユーザ端末装置40、あるいは、遊技場システム20の会員用端末部242の入力部242を操作し、証書情報とユーザIDとを入力して、管理法人システム10に対してアクセス要求を行い、現在の留保価値ファイルの内容をいつでも照会することができる。また、留保価値ファイルにより特定される留保価値をいつでも利用することができる。
(2)商品発注・受け取り
管理法人システム10にその管理権限が移った留保価値を利用して、ファンAは、所望の商品を発注し、その代価に留保価値を充てることができる。また、管理権限を離れた遊技場をその商品の受け取り場所にすることもできる。この場合の手順を、図20を参照して説明する。図20は、ファンAの指示に基づいて動作する提携店システム30と管理法人システム10とで行う処理の手順例を示している。
ファンAは、提携店で所望の商品を選択するとともに、遊技価値を獲得した遊技場を名宛とする仕入申請を行う(ステップS200)。商品の選択及び仕入申請は、取扱店システム30の提携店端末部313の入力部314により行われる。また、提携店端末部313のバーコードリーダ311で、商品の情報を読み取る。入力部314では、商品の個数等の入力も受け付ける(ステップS210)。また、提携店商品DB38から当該商品の商品管理ファイルを検索して特定する。さらに、ファンAが所持する会員カードを会員カードリーダ312で読み取るとともに入力部314からパスワードを入力させる(ステップS220)。
提携店システム30は、会員カードから読み取った情報及び入力されたパスワードの正当性と、商品管理ファイル及び商品の個数を管理法人システム10へ送信し、会員カードから読み取った情報についてはその正当性、商品に関する情報については、それを購入できるかどうかの妥当性の確認申請を行う(ステップS230)。また、提携店商品DB38から当該商品の商品管理ファイル(図15参照)を検索して特定する。
管理法人システム10は、提携店システム30からの確認申請を受信すると、ユーザ管理部130で留保者DB193に登録されている留保者ファイルとの照合により、正当性を確認する。また、留保価値管理部160で、留保DB194からファンAの留保価値ファイルを読み出す。さらに、利用管理部160で、商品管理ファイルに含まれる提携店卸価格から1つの商品との交換に必要な留保価値の個数(交換可能個数)を算出するとともに、交換可能個数と商品の個数により口座利用数を算出する。これらの算出結果と商品管理ファイルの内容とから、その商品の仕入の申請が妥当かどうかを確認する。妥当である場合は、そのファンAについての利用管理ファイルを利用DB195から読み出し、この利用管理ファイルを、個人認証情報、留保価値ファイルの内容と共に提携店システム30に送信する(ステップS240)。
提携店システム30は、管理法人システム10から送られた個人認証情報によりファンAの個人認証を行い、正当であった場合は、管理法人システム10から送られた留保価値ファイルの内容に基づき、交換可能な留保価値を表示部315に表示させ、ファンAに利用する留保価値を確定させる(ステップS250)。利用する留保価値と商品の情報(商品及びその個数)とが確定した場合は、その内容を管理法人システム10へ送信する(ステップS260)。
管理法人システム10は、提携店システム30から受信した情報に基づいて、利用管理部160で利用管理ファイルを更新するとともに、発注書を生成し、その内容確認のために、その発注書を提携店システム30に送信する(ステップS270)。提携店システム30は、発注内容を確認して発注申込みの通知を送信する(ステップS280)。管理法人システム10は、受信した通知内容に基づいて発注確認を行い、発注番号(発注No.)を発行し、その内容を提携店システム30に送信する(ステップS290)。
提携店システム30は、発注番号を確認した後、今回の取引についての売上管理ファイル(図16参照)を作成し、この売上管理ファイルと、商品引き渡しの年月日、時間、場所(この場合は、ファンAが指定した遊技場)とを含む商品引渡情報を生成して、これを管理法人システム10へ送信する(ステップS300)。
管理法人システム10は、商品引渡情報を受信すると(ステップS310)、利用情報ファイルを更新するとともに、遊技場に向けた商品仕入のための処理を行う(ステップS320)。このようにして、ファンAは、指定した遊技場で、所望の商品を受け取ることができる。
なお、留保価値は、一端管理権限が離れた遊技場で利用できる遊技価値に復活させることもできる。この場合は、未だ利用されていない留保価値を遊技価値に換算し、換算した遊技価値を遊技場システム20において管理されている遊技価値ファイルの内容に反映させることにより、行えば良い。
このように、本実施形態の遊技価値管理システム1によれば、遊技価値が留保価値となってその管理の権限が遊技場から管理法人システム10に移るので、ファンは、管理法人システム10にアクセスして、留保価値を、遊技場外で、自由に利用できるようになる。
但し、決済の最終承認を遊技場内で行い、その結果を遊技場システム20から管理法人システム10あるいは提携店システム20に向けて発送し、管理法人システム10でそのファンAについての留保価値ファイルを更新する必要がある。
管理法人システム10は、遊技場の営業時間に無関係に稼働しているので、運用によっては、24時間稼働も可能である。これにより、遊技場運営者にとっても、また、ファンにとっても魅力的な景品交換の仕組みが実現される。
なお、本実施形態では、管理法人システム10、遊技場システム20及び提携店システム30は、それぞれ複数の情報処理装置と周辺機器を含んで構成される例を示したが、それぞれ単独の情報処理装置と周辺機器で構成し、単独の情報処理装置で複数の機能を実現することもできる。
また、本実施形態では、商品の発注を、事前に登録した提携店システム30を介して行う場合の例を示したが、管理法人システム10と信用ある通信が可能な店舗(例えばネット通販専用店舗)であれば、予め登録されていなくとも、ファンは、適宜、その店舗を利用して商品を調達し、その代価として留保価値を利用することができる(但し、最終決済は遊技場システム10で行うことは上述した通りである)。
本発明を適用した遊技価値管理システムの全体構成図。 管理法人システムの構成図。 管理法人システムの機能ブロック図。 遊技場ファイルの例示図。 留保者ファイルの例示図。 提携店ファイルの例示図。 留保価値ファイルの例示図。 利用情報ファイルの例示図。 遊技場システムの構成図。 遊技場システムの機能ブロック図。 会員ファイルの例示図。 遊技価値ファイルの例示図。 提携店システムの構成図。 提携店システムの機能ブロック図。 商品管理ファイルの例示図。 売上管理ファイルの例示図。 債権放棄の手順説明図。 会員用端末に表示される画面の例示図。 会員用端末に表示される画面の例示図。 商品発注及びその受け取りの手順説明図。
符号の説明
1…遊技価値管理システム、10…管理法人システム、11…遊技場用データ通信装置、12…ユーザ・提携店用データ通信装置、13,25,33…管理端末、14,32…プリンタ、15,26,34…サーバ、16,261,35…制御部、17,263,37…大容量記憶装置、100…遊技場用データ送受信部、110…ユーザ・提携店用データ送受信部、120…遊技場管理部、130,252…ユーザ管理部、140…提携店管理部、150…留保価値管理部、160…利用管理部、170…制御部、180,321…データ印字部、191…遊技場DB、192…提携店DB、193…留保者DB、194…留保価値DB、195…利用DB、20…遊技場システム、21…計数機、22…POS、23…再プレー機、24…会員用端末、262,36…データ送受信装置、264…会員DB、265…遊技価値DB、266…証書DB,211,221,231,241,312…会員カードリーダ、212…計数部、232…再プレー部、242…会員用端末部、243,314…入力部、244,315…表示部、245…出力部、253…遊技価値管理部、272,361…データ送受信部、30…提携店システム、31…提携店端末、38…提携店商品DB、39…売上DB、311…バーコードリーダ、313…提携店端末部、331…商品管理部、332…売上管理部。

Claims (8)

  1. 遊技場に設けられる遊技場管理装置と、前記遊技場の運営者と異なる第三者機関に設けられる価値管理装置とを通信回線で接続して成り、
    前記遊技場管理装置は、
    前記遊技場運営者が提供する遊技環境のもとで行った遊技によりファンが獲得し、景品交換又は再遊技に用いることができる遊技価値について、景品交換又は再遊技に用いる権利を放棄するかどうかの選択メニューを前記ファンに提示するとともに、前記選択メニューの提示に基づき、選択された内容を検知するユーザインタフェース手段と、
    このユーザインタフェース手段により前記権利が放棄されたことが検知されたときに、当該権利に係る遊技価値を、当該ファンによる当該遊技場での使用を留保する留保価値として留保価値ファイルに記録するとともに、当該ファンと前記遊技場運営者との間で前記留保価値ファイルの記録内容につき債権放棄契約が確定したことを証する証書情報を作成し、この証書情報を記録した証書メディアを当該ファンに発行する債権管理手段と、
    前記作成した証書情報を前記価値管理装置へ通知するとともに、前記留保価値ファイルを当該価値管理装置へ移管させるための制御を行うファイル制御手段とを有し、
    前記価値管理装置は、
    前記遊技場管理装置から受領した留保価値ファイルを前記証書情報と関連付けて保管するファイル保管手段と、
    前記証書メディアに記録された証書情報を伴うアクセス要求を受け付ける受付手段と、
    この受付手段で受け付けた証書情報をキーとして、前記ファイル保管手段に保管されている留保価値ファイルを特定し、特定した留保価値ファイルに対する前記アクセス要求の要求元によるアクセスを許容するアクセス制御手段とを有する、
    遊技価値管理システム。
  2. 前記債権管理手段は、それぞれ異なる複数の遊技環境と、各遊技環境で獲得される遊技価値を統一価値に換算するための換算率とを対応付けて成る換算テーブルを参照することにより、前記権利に係る遊技価値を、それを獲得した遊技環境に対応付けられた換算率で重み付けする、
    請求項1記載の遊技価値管理システム。
  3. 前記遊技場管理装置は、前記証書情報を保管する証書情報保管手段と、
    前記留保価値の利用の承認要求を取得する要求取得手段と、
    取得した承認要求の内容と前記証書情報保管手段に保管されている証書情報とを照合することにより前記使用の承認を与えるかどうかを判定し、判定結果を前記承認要求の要求元に返信する要求決定手段とをさらに有し、当該権利に係る遊技価値の利用を前記遊技場管理装置が設置される遊技場内で完結させる、
    請求項2記載の遊技価値管理システム。
  4. 前記価値管理装置は、同一ファンについての前記留保価値ファイルをグループ化し、当該グループの留保価値ファイルより特定されるすべての遊技価値を合算し、合算した結果を前記ファイル保管手段で保管する、
    請求項1記載の遊技価値管理システム。
  5. 遊技場に設けられる遊技場管理装置であって、
    前記遊技場の運営者と異なる第三者機関に設けられる価値管理装置との間で通信を行う通信手段と、
    前記遊技場運営者が提供する遊技環境のもとで行った遊技によりファンが獲得し、景品交換又は再遊技に用いることができる遊技価値の入力を受け付ける遊技価値入力手段と、
    この遊技価値入力手段で受け付けた遊技価値について、景品交換又は再遊技に用いる権利を放棄するかどうかの選択メニューを前記ファンに提示するとともに、前記選択メニューの提示に基づき、選択された内容を検知するユーザインタフェース手段と、
    このユーザインタフェース手段により前記権利が放棄されたことが検知されたときに、当該権利に係る遊技価値を、当該ファンによる当該遊技場での使用を留保する留保価値として留保価値ファイルに記録するとともに、当該ファンと前記遊技場運営者との間で前記留保価値ファイルの記録内容につき債権放棄契約が確定したことを証する証書情報を作成し、この証書情報を記録した証書メディアを当該ファンに発行する債権管理手段と、
    前記作成した証書情報を前記価値管理装置へ通知するとともに、前記留保価値ファイルを当該価値管理装置へ移管させるための制御を行うファイル制御手段とを有する、
    遊技場管理装置。
  6. 遊技場に設けられる遊技場管理装置との間で通信回線を介して接続され、前記遊技場の運営者と異なる第三者機関に設けられる価値管理装置であって、前記遊技場管理装置が、前記遊技場運営者が提供する遊技環境で行った遊技によりファンが獲得し、景品交換又は再遊技に用いることができる遊技価値について、景品交換又は再遊技に用いる権利が当該ファンによりファン放棄されたときに、当該権利に係る遊技価値を、前記遊技場運営者に譲渡するための留保価値として留保価値ファイルに記録するとともに、当該ファンに対して、前記遊技場運営者との間で前記留保価値ファイルの記録内容につき債権放棄契約が確定したことを証する証書情報を記録した証書メディアを発行するものにおいて、
    前記遊技場管理装置から前記証書情報と前記留保価値ファイルとの移管を受ける受領手段と、
    この受領手段で受領した留保価値ファイルを前記証書情報と関連付けて保管するファイル保管手段と、
    前記証書メディアに記録された証書情報を伴うアクセス要求を受け付ける受付手段と、
    この受付手段で受け付けた証書情報をキーとして、前記ファイル保管手段に保管されている留保価値ファイルを特定し、特定した留保価値ファイルに対する前記アクセス要求元によるアクセスを許容するアクセス制御手段とを有する、
    価値管理装置。
  7. 遊技場に設けられる遊技場管理装置と、前記遊技場の運営者と異なる第三者機関に設けられる価値管理装置とで実行する方法であって、
    前記遊技場管理装置が、前記遊技場運営者が提供する遊技環境で行った遊技によりファンが獲得し、景品交換又は再遊技に用いることができる遊技価値について、所定のユーザインタフェース手段を通じて、景品交換又は再遊技に用いる権利を放棄するかどうかの選択メニューを前記ファンに提示するとともに、前記選択メニューの提示に基づき、前記権利が放棄されたことを検知したときに、当該権利に係る遊技価値を、前記遊技場運営者に譲渡するための留保価値として留保価値ファイルに記録し、当該ファンに対して、前記遊技場運営者との間で前記留保価値ファイルの記録内容につき債権放棄契約が確定したことを証する証書情報を記録した証書メディアを発行し、さらに、前記留保価値ファイルを前記証書情報と共に前記価値管理装置へ移管させるための制御を行う段階と、
    前記価値管理装置が、前記遊技場管理装置から受領した留保価値ファイルを前記証書情報と関連付けて保管する段階と、
    前記価値管理装置が、前記証書メディアに記録された証書情報を伴うアクセス要求を受け付けたときに、受け付けた証書情報をキーとして、保管されている前記留保価値ファイルを特定し、特定した留保価値ファイルに対する前記アクセス要求の要求元によるアクセスを許容する制御を行う段階と、
    を有する遊技価値の管理方法。
  8. 遊技場に設けられるコンピュータを遊技場管理装置として動作させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記遊技場の運営者と異なる第三者機関に設けられる価値管理装置との間で通信を行う通信手段、
    前記遊技場運営者が提供する遊技環境のもとで行った遊技によりファンが獲得し、景品交換又は再遊技に用いることができる遊技価値の入力を受け付ける遊技価値入力手段、
    この遊技価値入力手段で受け付けた遊技価値について、景品交換又は再遊技に用いる権利を放棄するかどうかの選択メニューを前記ファンに提示するとともに、前記選択メニューの提示に基づき、選択された内容を検知するユーザインタフェース手段、
    このユーザインタフェース手段により前記権利が放棄されたことが検知されたときに、当該権利に係る遊技価値を、当該ファンによる当該遊技場での使用を留保する留保価値として留保価値ファイルに記録するとともに、当該ファンと前記遊技場運営者との間で前記留保価値ファイルの記録内容につき債権放棄契約が確定したことを証する証書情報を作成し、この証書情報を記録した証書メディアを当該ファンに発行する債権管理手段、
    前記作成した証書情報を前記価値管理装置へ通知するとともに、前記留保価値ファイルを当該価値管理装置へ移管させるための制御を行うファイル制御手段、として機能させるコンピュータプログラム。
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