JP2002124183A - シャドウマスクのトリミング装置 - Google Patents

シャドウマスクのトリミング装置

Info

Publication number
JP2002124183A
JP2002124183A JP2000317480A JP2000317480A JP2002124183A JP 2002124183 A JP2002124183 A JP 2002124183A JP 2000317480 A JP2000317480 A JP 2000317480A JP 2000317480 A JP2000317480 A JP 2000317480A JP 2002124183 A JP2002124183 A JP 2002124183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shadow mask
semi
finished
shadow
unnecessary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000317480A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Murao
祐司 村尾
Hideki Kobayashi
秀樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2000317480A priority Critical patent/JP2002124183A/ja
Publication of JP2002124183A publication Critical patent/JP2002124183A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ムシリ加工線を用いて不要部を除去するシャド
ウマスクの外形仕上げ加工において、シャドウマスクの
有効部に傷を発生させないシャドウマスクのトリミング
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】半製品シャドウマスク20を所定枚数積層
して固定台11の台座12上に載置し、半製品シャドウ
マスク20の有効部21を押板14にて押圧し、半製品
シャドウマスク20を台座12上に固定する。半製品シ
ャドウマスク20の一対の不要部(縦方向)24Y1及
び24Y2を吸引機構31a及び31b有する保持枠1
3a及び保持枠13bにて挟み込み、ムシリ加工線23
Y1及び23Y2を中心軸にして保持枠13a及び13
bを所定回数折り曲げ動作を繰り返して、不要部24Y
1及び24Y2を除去するシャドウマスクのトリミング
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は長尺帯状の金属基材
を用いてフォトエッチング法にてシャドウマスクを形成
し、シート状に断裁して、中間製品シャドウマスクを作
製し、ムシリ加工線を利用して外形仕上げ加工するシャ
ドウマスクのトリミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なカラーディスプレー管は電子
銃、シャドウマスク及び赤、緑、青からなる三色のドッ
ト蛍光面から成り立っている。シャドウマスクは蛍光面
の手前に取りつけられた薄い鉄系材料で、電子ビームが
通過する孔が規則正しく多数配列されたものである。一
つの孔が赤、緑、青の蛍光体ドットの一組三個に対応し
ており、電子銃から放出された三本の電子ビームをそれ
ぞれの蛍光体ドットに導く役目を果たしている。このよ
うに、シャドウマスクはカラーTV、端末カラーディス
プレイ等のカラーディスプレー管には必要不可欠の部品
となっている。
【0003】図2(a)にムシリ加工線を用いた半製品
シャドウマスク20の模式平面図を、図2(b)に図2
(a)の模式平面図をB−B線で切断した模式部分断面
図をそれぞれ示す。一般的なシャドウマスクの製造方法
は、まず、鉄又は鉄合金よりなる金属基材の両面に感光
性樹脂(フォトレジスト)を塗布、乾燥して感光層を形
成する。次いで、所定の遮光パターンを有する露光用マ
スク(多くの場合、表裏2枚のマスク)を位置合わせ、
密着して、所定の露光量で感光層にパターン露光を行
い、所定の薬液で現像、硬膜処理等を行い、金属基材の
両面に小孔パターン、大孔パターン及びムシリ加工線パ
ターンからなるレジストパターンを形成する。
【0004】次に、レジストパターンをレジストにして
塩化第2鉄液等を用いて金属基材の両面から1次エッチ
ング(ハーフエッチング)を行い、金属基材の両面に所
定形状の小孔開口パターン22b、大孔開口パターン、
ムシリ加工線(横方向)23X1、23X2及びムシリ
加工線(縦方向)23Y1、23Y2を形成する。
【0005】次に、金属基材の小孔開口パターン22b
側に所定の樹脂溶液をローラーコーティングやグラビア
コーティング、スプレーコーティングなどの方法を用い
て塗布、乾燥・硬化してエッチング耐触樹脂層を形成
し、金属基材のもう一方の面の大孔開口パターンを塩化
第2鉄液等を用いて金属基材が貫通するまで2次エッチ
ングを行い、大孔開口パターン22aを形成する。
【0006】次に、金属基材上のエッチング耐触樹脂層
及びレジストパターンをアルカリ水溶液にて剥離処理し
てフープ状の金属基板の少なくとも長手方向に連続する
面付けされた複数のシャドウマスクを作製する。
【0007】次に、フープ状の金属基材を所定サイズの
シートに断裁加工して、図2(a)に示すような金属基
材に小孔開口パターン22b及び大孔開口パターン22
aからなるパターン部22、パターン部22を含む有効
部21、ムシリ加工線(横方向)23X1、23X2及
びムシリ加工線(縦方向)23Y1、23Y2、不要部
(横方向)24X1、24X2、不要部(縦方向)24
Y1、24Y2が形成された半製品シャドウマスク20
を作製する。所定の項目を検査した後図3(a)に示す
ようなトリミング装置を用いてムシリ加工線(横)23
X1、23X2及びムシリ加工線(縦)23Y1、23
Y2に沿って順次折り曲げ、疲労させることによりトリ
ミングしてシャドウマスクの外形仕上げ加工が行われ
る。
【0008】上記従来のトリミング装置について説明す
る。図3(a)は従来のシャドウマスクのトリミング装
置の一例を示すシャドウマスクのトリミング装置200
の模式斜視図である。図3(b)は、積層された半製品
シャドウマスクの有効部を台座と押板で押圧して半製品
シャドウマスクを固定し、不要部を保持枠に挟んだ状態
を示す部分断面図である。図3(c)は、積層された半
製品シャドウマスクの有効部を台座と押板で押圧して固
定し、不要部を保持枠に挟み、折り曲げ動作を繰り返し
ている状態を示す模式断面図である。まず、上記半製品
シャドウマスク20を所定枚数積層して固定台11の台
座12上に載置する。半製品シャドウマスク20の積層
枚数としては金属基材の板厚により異なるが板厚0.1
2mmの場合30枚前後が取り扱い、処理効率の点で好
都合である。
【0009】次に、積層された半製品シャドウマスク2
0の有効部21を押板14にて押圧し、半製品シャドウ
マスク20を台座12上に固定する。次に、積層された
半製品シャドウマスク20の一対の不要部(縦方向)ま
たは不要部(横方向)のいずれかを、ここでは一対の不
要部(縦方向)24Y1及び24Y2を保持枠41a及
び保持枠41bにて保持する(図1(a)、(b)参
照)。ここで、保持枠41a及び41bに挟み込まれた
一対の不要部24Y1及び24Y2は保持枠との間に若
干の隙間ができるようにしてあり、0.12mm厚の半
製品シャドウマスク20を30枚積層した場合保持枠内
の上下に0.7mm前後の隙間を設けている。さらに、
台座12と押板14の先端と保持枠41a及び41bの
先端は一定の間隔を持たせてあり、ムシリ加工線(縦方
向)23Y1及び23Y2がその中心にくるようにす
る。
【0010】次に、ムシリ加工線(縦方向)23Y1及
び23Y2を中心軸にして保持枠41a及び41bを所
定回数折り曲げ動作を繰り返して、一対の不要部(縦方
向)24Y1及び24Y2を除去する(図1(c)参
照)。ここで、保持枠41a及び41bの折り曲げ角度
θ及び折り曲げ繰り返し回数は金属基材の板厚、ムシリ
加工線及び積層枚数によって異なるが、0.12mmの
半製品シャドウマスク20を30枚積層した場合積層中
心線15から±27度前後の角度で40回折り曲げを繰
り返して一対の不要部を除去できる。
【0011】さらに、一対の不要部(縦方向)24Y1
及び24Y2を除去した後、台座12及び押板14を9
0度回転するか、保持枠13a及び13bを回転するか
して、もう一方の一対の不要部(横方向)24X1及び
24X2の折り曲げ動作を行い、一対の不要部(横方
向)24X1及び24X2を除去し、一連の折り曲げ動
作を行って、外形仕上げ加工が終了したシャドウマスク
を固定台より搬出して、半製品シャドウマスクの外形仕
上げ加工を行う。
【0012】上記のように、トリミング装置200にて
ムシリ加工線を折り曲げ、疲労させることによりシャド
ウマスクの外形仕上げ加工を行う場合折り曲げ動作をス
ムーズに行い、かつ、折り曲げ動作時の外力がシャドウ
マスク有効部に伝わりシャドウマスク有効部に変形が生
じることを防止するために、保持枠でシャドウマスクの
不要部を掴まず、保持枠とシャドウマスクの不要部の間
にクリアランスをもって保持された状態になっている。
このことが、多数枚積層されたシャドウマスクを折り曲
げ動作中に、早く切断された不要部と、されない不要部
が混在した場合、早く切断された不要部はずり落ちてシ
ャドウマスクの製品有効部に接触し、製品有効部を傷つ
けるという問題を有する。また、折り曲げ動作中に発生
したバリの小片(鉄粉)が同様にシャドウマスクの製品
有効部を傷つけるという問題を有する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑みなされたもので、ムシリ加工線を用いて不要部
を除去するシャドウマスクの外形仕上げ加工において、
シャドウマスクの有効部に傷を発生させないシャドウマ
スクのトリミング装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、コイル状の金属基材をフォトエッチ
ングプロセスにて穴明け加工して少なくとも金属基材の
長手方向に連続して面付けされた複数のシャドウマスク
を形成し、シート状に断裁して、パターン部、有効部、
ムシリ加工線及び不要部からなるシート状の半製品シャ
ドウマスクを作製し、ムシリ加工線に沿ってトリミング
して仕上げ加工するシャドウマスクのトリミング装置に
おいて、以下の機構を少なくとも備えることを特徴とす
るシャドウマスクのトリミング装置としたものである。 (a)シート状の前記半製品シャドウマスクを所定枚数
積層して固定台の台座上に搬送・載置する機構。 (b)積層された前記半製品シャドウマスクの前記パタ
ーン部及び前記有効部を固定台に固定する機構。 (c)積層された前記半製品シャドウマスクの縦、横方
向のいずれか一対の前記不要部を吸引機構を有する保持
枠でクリアランスを持って保持し、ムシリ加工線を中心
軸にして所定角度で折り曲げ動作を繰り返して前記不要
部を除去する機構。 (d)前記不要部が除去されたシャドウマスク製品を前
記固定台より搬出する機構。
【0015】
【発明の実施の形態】図1(a)は本発明のシャドウマ
スクのトリミング装置の一実施例を示すシャドウマスク
のトリミング装置100の模式斜視図を、図1(b)
は、積層された半製品シャドウマスクの有効部を台座と
押板で押圧して半製品シャドウマスクを固定し、半製品
シャドウマスクの不要部を吸引機構を有する保持枠に保
持した状態を示す部分断面図をそれぞれ示す。本発明
は、半製品シャドウマスクの一対の不要部を吸引機構を
有する保持枠にて挟み込み、ムシリ加工線を中心軸にし
て折り曲げ動作を繰り返すことにより、ムシリ加工線に
疲労破壊を起こさせて一対の不要部を除去し外形仕上げ
加工を行うシャドウマスクのトリミング装置に関する考
案である。
【0016】以下、本発明の実施の形態につき説明す
る。まず、板厚0.12mmのFe−Ni合金よりなる
金属基材に公知のフォトエッチング加工法により図2
(a)に示すような半製品シャドウマスク20を作製す
る。
【0017】次に、半製品シャドウマスク20を所定枚
数積層して固定台11の台座12上に載置し、半製品シ
ャドウマスク20の有効部21を押板14にて押圧し、
半製品シャドウマスク20を台座12上に固定する(図
1(a)参照)。ここで、半製品シャドウマスク20の
積層枚数としては金属基材の板厚により異なるが板厚
0.12mmの場合30枚前後が取り扱い、処理効率の
点で好都合である。台座12及び押板14の大きさは半
製品シャドウマスク20のムシリ加工線より若干小さめ
に作製してあり、シャドウマスクのサイズに応じてその
都度取り替えて作業ができるように配慮されている。さ
らに、
【0018】次に、積層された半製品シャドウマスク2
0の一対の不要部(縦方向)または不要部(横方向)の
いずれか、ここでは一対の不要部(縦方向)24Y1及
び24Y2を吸引機構31a及び31bを有する保持枠
13a及び保持枠13bにて保持し、保持枠13a及び
保持枠13bの側面及び半製品シャドウマスク20が存
在しない前面に側板32a及び32b、前面板33a及
び33bを設ける(図1(a)参照)。この側板32a
及び32b及び前面板33a及び33bは、半製品シャ
ドウマスク20の不要部24Y1及び24Y2を保持し
ている保持枠部分からのみ吸引作用が働くようにしたも
のである。ここで、保持枠13a及び保持枠13bに設
けられた吸引機構31a及び31bはダクトにより吸引
装置(真空ポンプ等)に接続されている。さらに、保持
枠13a及び13bに挟み込まれた一対の不要部24Y
1及び24Y2は保持枠との間に若干の隙間ができるよ
うにしてあり、0.12mm厚の半製品シャドウマスク
20を30枚積層した場合保持枠内の上下に0.7mm
の隙間を設けてある。
【0019】次に、積層された半製品シャドウマスク2
0の積層中心線15とムシリ加工線(縦方向)23Y1
及び23Y2が交差した点を中心軸にして保持枠13a
及び13bを所定回数折り曲げ動作を繰り返して、ムシ
リ加工線を切断して一対の不要部(縦方向)24Y1及
び24Y2を除去する。保持枠13a及び13bの折り
曲げ角度θ及び折り曲げ繰り返し回数は金属基材の板
厚、ムシリ加工線及び積層枚数によって異なるが、0.
12mmの半製品シャドウマスク20を30枚積層した
場合積層中心線15から±27度前後の角度で40回程
折り曲げ動作を繰り返すとムシリ加工線が切断されて、
不要部を除去することができる。この際ムシリ加工線で
の不要部の切断は一挙に行われるわけではなく、随時切
断されていくが、本発明のトリミング装置では保持枠3
1a及び31bに吸引機構31a及び31bを有してい
るため、切断された不要部24Y1及び24Y2は随時
保持枠13a及び13bに吸い込まれ収納される。ま
た、切断加工中及び切断時に発生するバリの小片(鉄
粉)も同時に保持枠に吸い込まれる。
【0020】さらに、一対の不要部(縦方向)24Y1
及び24Y2を除去した後、台座12及び押板14を9
0度回転するか、保持枠13a及び13bを回転するか
して、もう一方の一対の不要部(横方向)24X1及び
24X2の折り曲げ動作を行い、一対の不要部(横方
向)24X1及び24X2を除去し、一連の折り曲げ動
作を行って、半製品シャドウマスク20の外形仕上げ加
工が終了したシャドウマスクを固定台より搬出して、半
製品シャドウマスク20のシャドウマスクの外形仕上げ
加工を行うことができる。
【0021】
【発明の効果】本発明のトリミング装置にて半製品シャ
ドウマスクの外形仕上げ加工を行うことにより、多数枚
の半製品シャドウマスクの不要部を同時に折り曲げ動作
を繰り返して、切断加工を行っても、切断された不要部
は随時吸引機構を有する保持枠に収納されるため、不要
部がずり落ちてシャドウマスク有効部を傷つけることも
無く、安定して処理効率の高いシャドウマスクの外形仕
上げ加工を行うことができる。さらに、切断加工中及び
切断時に発生するバリの小片(鉄粉)も同時に保持枠に
吸い込まれるため、シャドウマスク有効部を傷つけるこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明のシャドウマスクのトリミン
グ装置の一実施例を示すシャドウマスクのトリミング装
置100の模式斜視図である。(b)は、積層された半
製品シャドウマスクの有効部を台座と押板で押圧して半
製品シャドウマスクを固定し、不要部を保持枠に挟んだ
状態を示す部分断面図である。(c)は、積層された半
製品シャドウマスクの有効部を台座と押板で押圧して固
定し、不要部を保持枠に挟み折り曲げ動作を繰り返して
いる状態を示す模式断面図である。
【図2】(a)は、ムシリ加工線の入った半製品シャド
ウマスクの構成を示す模式平面図である。(b)は、模
式平面図をB−B線で切断した模式部分断面図である。
【図3】(a)は、従来のシャドウマスクのトリミング
装置の一例を示すシャドウマスクのトリミング装置20
0の模式斜視図である。(b)は、積層された半製品シ
ャドウマスクの有効部を台座と押板で押圧して半製品シ
ャドウマスクを固定し、不要部を保持枠に挟んだ状態を
示す部分断面図である。(c)は、積層された半製品シ
ャドウマスクの有効部を台座と押板で押圧して固定し、
不要部を保持枠に挟み、折り曲げ動作を繰り返している
状態を示す模式断面図である。
【符号の説明】
11……固定台 12……台座 13a、13b……保持枠 14……押板 15……積層中心線 16……中心軸 20……半製品シャドウマスク 21……有効部 22……パターン部 22a……大孔開口パターン 22b……小孔開口パターン 23X1、23X2……ムシリ加工線(横方向) 23Y1、23Y2……ムシリ加工線(縦方向) 24X1、24X2……不要部(横方向) 24Y1、24Y2……不要部(縦方向) 31a、31b……吸引機構 32a、32b……側板 33a、32b……前面板 41a、41b……保持枠 100……本発明のシャドウマスクのトリミング装置 200……従来のシャドウマスクのトリミング装置 θ……折り曲げ角度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイル状の金属基材をフォトエッチングプ
    ロセスにて穴明け加工して少なくとも金属基材の長手方
    向に連続して面付けされた複数のシャドウマスクを形成
    し、シート状に断裁して、パターン部、有効部、ムシリ
    加工線及び不要部からなるシート状の半製品シャドウマ
    スクを作製し、ムシリ加工線に沿ってトリミングして仕
    上げ加工するシャドウマスクのトリミング装置におい
    て、 以下の機構を少なくとも備えることを特徴とするシャド
    ウマスクのトリミング装置。 (a)シート状の前記半製品シャドウマスクを所定枚数
    積層して固定台の台座上に搬送・載置する機構。 (b)積層された前記半製品シャドウマスクの前記パタ
    ーン部及び前記有効部を固定台に固定する機構。 (c)積層された前記半製品シャドウマスクの縦、横方
    向のいずれか一対の前記不要部を吸引機構を有する保持
    枠でクリアランスを持って保持し、ムシリ加工線を中心
    軸にして所定角度で折り曲げ動作を繰り返して前記不要
    部を除去する機構。 (d)前記不要部が除去されたシャドウマスク製品を前
    記固定台より搬出する機構。
JP2000317480A 2000-10-18 2000-10-18 シャドウマスクのトリミング装置 Pending JP2002124183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000317480A JP2002124183A (ja) 2000-10-18 2000-10-18 シャドウマスクのトリミング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000317480A JP2002124183A (ja) 2000-10-18 2000-10-18 シャドウマスクのトリミング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002124183A true JP2002124183A (ja) 2002-04-26

Family

ID=18796258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000317480A Pending JP2002124183A (ja) 2000-10-18 2000-10-18 シャドウマスクのトリミング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002124183A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140971A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Kenyu:Kk 金属皮膜付き複合基板の分割方法、分割装置
JP2011091076A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Murata Mfg Co Ltd 電子部品の製造方法
CN104249412A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 三星钻石工业股份有限公司 脆性材料基板的切断工具及脆性材料基板的支承夹具
JP2020019189A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 キョーラク株式会社 構造体の製造方法
WO2022186188A1 (ja) * 2021-03-02 2022-09-09 株式会社Ihi ワーク切断装置及びワーク切断方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140971A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Kenyu:Kk 金属皮膜付き複合基板の分割方法、分割装置
JP2011091076A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Murata Mfg Co Ltd 電子部品の製造方法
CN104249412A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 三星钻石工业股份有限公司 脆性材料基板的切断工具及脆性材料基板的支承夹具
JP2020019189A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 キョーラク株式会社 構造体の製造方法
JP7121271B2 (ja) 2018-07-31 2022-08-18 キョーラク株式会社 構造体の製造方法
WO2022186188A1 (ja) * 2021-03-02 2022-09-09 株式会社Ihi ワーク切断装置及びワーク切断方法
JP7469749B2 (ja) 2021-03-02 2024-04-17 株式会社Ihi ワーク切断装置及びワーク切断方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3923566A (en) Method of fabricating an apertured mask for a cathode-ray tube
CN107429380A (zh) 金属掩模用基材及其制造方法、蒸镀用金属掩模及其制造方法
JP2002124183A (ja) シャドウマスクのトリミング装置
JPS63248730A (ja) ガラス製品の製造方法
JP2000331604A (ja) シャドウマスクのトリミング方法及び装置
JP5597990B2 (ja) 絶縁被膜付き電磁鋼板の外形加工方法
JP2010089442A (ja) 転写パターン形成方法、転写パターン形成用版、転写パターン形成用版の製造方法および転写装置
KR20020033042A (ko) 스테이지 장치
JP2008092770A (ja) 積層鉄心およびその製造方法
JPH06179088A (ja) 金属板の加工方法およびリードフレームの製造方法
JP2002208347A (ja) 多面付けシャドウマスク構造体
JP3178266B2 (ja) フラット型シャドウマスクの製造方法及びフラット型シャドウマスク用枚葉状金属板
AU778416B2 (en) Method utilizing a magnetic assembly during etching thin shadow masks
JP4197860B2 (ja) 微細なスリット状開口部を有する金属製薄板の欠陥修正方法
JPH09147744A (ja) シャドウマスクの製造方法及び製造装置
JPH0734267A (ja) 金属薄板加工方法
JP2002001694A (ja) トリミング方法およびトリミング装置
JP2003164913A (ja) 微細なスリット状開口部を有する金属製薄板の欠陥修正方法
KR950010689Y1 (ko) 섀도우 마스크의 탈탄작업용 트레이
JPH0590751A (ja) グリーンシートスルーホールへの導体充填方法
JP2003011098A (ja) トリミング装置およびトリミング方法
JPH1173876A (ja) シャドウマスクの製造方法
JP2000176549A (ja) 金属板の曲げ装置
JP2002254421A (ja) セラミックグリーンシートの取扱方法および取扱装置
JP2003164915A (ja) 微細なスリット状開口部を有する金属製薄板の欠陥修正方法