JP2003011098A - トリミング装置およびトリミング方法 - Google Patents

トリミング装置およびトリミング方法

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JP2003011098A
JP2003011098A JP2001179000A JP2001179000A JP2003011098A JP 2003011098 A JP2003011098 A JP 2003011098A JP 2001179000 A JP2001179000 A JP 2001179000A JP 2001179000 A JP2001179000 A JP 2001179000A JP 2003011098 A JP2003011098 A JP 2003011098A
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Terunao Tsuchiya
輝直 土屋
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 エッチング加工され、トリミング線部を設
け、製品部が複数個、製品部間に不要部を設けて面付け
されている状態の、枚葉の金属シートから、製品部間に
設けられた不要部を分離するトリミングの際に、その破
断面に波打ちを発生させずにトリミングが行なえる方法
および装置を提供する。 【解決手段】 円周面状の出っ張った曲面を持つ曲面部
110Aを有し、該曲面部の頂部に沿い金属シート18
0の除去しようとする不要部182が載るようにして、
曲面部上に金属シートを載置する受け台110と、受け
台に載置された金属シートの除去しようとする不要部を
挟むように、該除去しようとする不要部に沿い、その両
側にてそれぞれ金属シートを押さえ固定する押さえ部1
20と、金属シートの除去しようとする不要部をその端
部でつかみ、除去しようとする不要部両側の押さえ部の
間、前記受け台の頂部に沿い走行するクランプ部130
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシャドウマスク等の
フォトエッチング加工製品のトリミング方法とトリミン
グ装置に関し、詳しくは、フォトエッチング加工され、
製品部と、製品部の周辺に製品部と不要部とを一体連結
するトリミング線部とを設けた、金属シートから、製品
部を分離するトリミング方法とトリミング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーTV(ブラウン管)用のシ
ャドウマスクは、使用量の拡大に伴い量産化が進み、且
つ、その使用目的によっては、ファイン化、大型化等が
求められている。このようなシャドウマスクは、一般に
は、帯状に連続する金属板材600を素材(図4
(a))として用い、フォトエッチング加工一貫ライン
で加工されており、簡単には、帯を張った状態であるフ
ープ状にして、帯状に連続する金属板材600を連続な
いし間欠的に移動させながら、製版、エッチングして、
各シャドウマスクの製品部(これをシャドウマスクと言
う)611の外周部が金属板材600に保持されるよう
にして、且つ、該金属板材600にシャドウマスク61
1を面付けした状態にして外形加工される。(図4
(b)) そして、この後、図4(c)に示すように、一旦、金属
板材600を断裁し、断裁された金属シートから不要の
金属板部612を分離し、各シャドウマスク611(図
4(d))を得るトリミング方法(オフライン方式)が
一般には採られている。金属板材600から断裁された
金属シートは、図4(c)(ロ)に示すように、シャド
ウマスク1個(単面付け)の外側に不要の金属板部61
2を付けた状態のもの(金属シート610A)、あるい
は、図4(c)(イ)に示すように、図4(c)(ロ)
のものを複数個1つのシートにした状態のもの(金属シ
ート610)である。このトリミング方法としては、あ
らかじめ、エッチングにより、シャドウマスクの外周
に、ハーフエッチング部およびまたは貫通孔部からな
る、シャドウマスクの外周線(トリミング線614とも
言う)を設けておき、シャドウマスクの外周線(トリミ
ング線とも言う)に合った押さえ型により、シャドウマ
スクの製品部を押さえ、人が不要の金属板部612を持
ち上げて、これを製品部から分離する方法や、人手では
なく、装置が、不要の金属板部612を上下に折り曲げ
る方法等が採られていた。
【0003】例えば、複数のシャドウマスクが面付けさ
れたフープ状のワークを、図2のように、フォトエッチ
ング加工ラインに連続してインラインで、スリッター2
10、及び断裁カッター220にて断裁を行ない、不要
部の付いた単面のシャドウマスク281を有する金属シ
ート280を得た後、4辺の不要部282をトリミング
していた。図2(b)は金属シート280の1例で、
図2(b)中、281はシャドウマスク、285は貫通
孔部、286は間欠のハーフエッチング部である。尚、
間欠のハーフエッチング部とはハーフエッチング部と貫
通孔部が交互に連続している箇所である。この場合、ス
リッター210によるスリッター加工は行なわず、断裁
カッターによる断裁のみを行ない、図3(a)(図4
(c)(イ)に相当)のような、複数面付けされた金属
シート280Aを得ることもあった。
【0004】しかし、図3(a)のような、複数面付け
された金属シート280Aに対し、平面上で製品部であ
るシャドウマスク281間の中央の不要部を除去するト
リミングを行なうと、図3(a)の点線矢印C1のよう
に、不要部282を引っ張ることとなり、トリミングの
形態が外むしりにならないため、図3(d)のように破
断部316がめくり上がり、破断面に波打ちが発生す
る。ここで言う、「外むしり」とは、製品部外側の不要
部282を引っ張り、間欠のハーフエッチング部286
に沿い破断する際、図3(a)の点線矢印C2のように
製品部から外側に向かい引っ張りながら破断する方法
で、通常、図3(c)のように破断部315はなり、製
品部品質への破断による影響はない。尚、図3(b)
は、図3(c)、図3(d)の箇所に対応する、ハーフ
エッチング部を示した断面図である。このように、製品
であるシャドウマスクが面付けされた金属シートに対
し、単面毎の断裁を行なわずに、トリミング線部による
破断を行ない製品間の不要部を除去する場合、破断面に
波打ちが発生するという品質的な問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、製品で
あるシャドウマスクが複数面付けされた金属シートに対
し、平面上で製品部であるシャドウマスク間の中央の不
要部を除去するトリミングを行なうと、その破断面に波
打ちが発生するため、この対応が求められていた。本発
明は、これに対応するもので、エッチング加工され、製
品部と製品部周辺の不要部とを分離するためのトリミン
グ線部を設け、製品部が複数個、製品部間に不要部を設
けて面付けされている状態の、枚葉の金属シートから、
製品部間に設けられた不要部を分離するトリミング方法
で、製品部間に設けられた不要部を分離するトリミング
の際に、その破断面に波打ちを発生させずにトリミング
が行なえるトリミング方法、およびこれを実施できるト
リミング装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のトリミング装置
は、エッチング加工され、製品部と製品部周辺の不要部
とを分離するためのトリミング線部を設け、製品部が複
数個、製品部間に不要部を設けて面付けされている状態
の、枚葉の金属シートから、製品部間に設けられた不要
部を分離するトリミング装置であって、円周面状の出っ
張った曲面を持つ曲面部を有し、該曲面部の頂部に沿い
金属シートの除去しようとする不要部が載るようにし
て、曲面部上に金属シートを載置する受け台と、受け台
に載置された金属シートの除去しようとする不要部を挟
むように、該除去しようとする不要部に沿い、その両側
にてそれぞれ金属シートを押さえ固定する押さえ部と、
金属シートの除去しようとする不要部をその端部でつか
み、除去しようとする不要部両側の押さえ部の間、前記
受け台の頂部に沿い走行するクランプ部とを備え、金属
シートを円周面状の受け台に載置し、押さえ部にて押さ
えた状態で、クランプ部は、除去しようとする不要部の
端部を引っ張りながら、走行することにより、外むしり
でトリミング線を破断し、除去しようとする不要部を、
分離するものであることを特徴とするものである。そし
て、上記において、製品部が、シャドウマスクであるこ
とを特徴とするものである。尚、ここで、円周面状の出
っ張った曲面とは、一平面上の円周ないし円周に近い曲
線に沿った該平面に直交する面で形成される曲面であ
る。本装置においては、通常、クランプ部を、除去しよ
うとする不要部両側の押さえ部の間、受け台の頂部に沿
い走行させるためには、専用のクランプ部走行ユニット
を備えている。
【0007】本発明のトリミング方法は、エッチング加
工され、製品部と製品部周辺の不要部とを分離するため
のトリミング線部を設け、製品部が複数個、製品部間に
不要部を設けて面付けされている状態の、枚葉の金属シ
ートから、製品部間に設けられた不要部を分離するトリ
ミング方法であって、金属シートを、円周面状に出っ張
った平面状態とし、この状態で、クランプ部により、金
属シートの除去しようとする不要部をその端部でつか
み、クランプ部は、除去しようとする不要部の端部を引
っ張りながら、走行することにより、外むしりでトリミ
ング線を破断し、除去しようとする不要部を、分離する
ものであることを特徴とするものである。そして、上記
において、製品部が、シャドウマスクであることを特徴
とするものである。
【0008】
【作用】本発明のトリミング装置は、このような構成に
することにより、エッチング加工され、製品部と製品部
周辺の不要部とを分離するためのトリミング線部を設
け、製品部が複数個、製品部間に不要部を設けて面付け
されている状態の、枚葉の金属シートから、製品部間に
設けられた不要部を分離するトリミング装置で、製品部
間に設けられた不要部を分離するトリミングの際に、そ
の破断面に波打ちを発生させずにトリミングが行なえる
トリミング装置の提供を可能とした。即ち、円周面状の
出っ張った曲面を持つ曲面部を有し、該曲面部の頂部に
沿い金属シートの除去しようとする不要部が載るように
して、曲面部上に金属シートを載置する受け台と、受け
台に載置された金属シートの除去しようとする不要部を
挟むように、該除去しようとする不要部に沿い、その両
側にてそれぞれ金属シートを押さえ固定する押さえ部
と、金属シートの除去しようとする不要部をその端部で
つかみ、除去しようとする不要部両側の押さえ部の間、
前記受け台の頂部に沿い走行するクランプ部とを備えて
おり、除去しようとする製品間の不要部のトリミングを
外むしりで行なうことができ、結果、製品部間に設けら
れた不要部を分離するトリミングの際に、その破断面に
波打ちを発生させずにトリミングが行なえる。尚、通
常、クランプ部を、除去しようとする不要部両側の押さ
え部の間、受け台の頂部に沿い走行させるためには、専
用のクランプ部走行ユニットを備えている。これより、
フォトエッチング加工ラインでフープ状の金属シートの
幅方向に面付けされて製品が作製された場合に、図2に
示すスリッター210によるスリッター加工を用いずに
製品部を得るためのトリミングが行なえる。また、本発
明のトリミング装置によれば、製品部間に設けられた不
要部を分離するトリミングの際に、製品の1辺側の不要
部を取り去ることとなり、結果、スリター(図2の21
0)によるスリッター加工の場合に比べ、製品部を得る
ためのトリミングの回数を削減することが可能となる。
【0009】特に、製品部がシャドウマスクである場合
には有効である。また、トリミング線を疲労破壊させる
方法とは異なり、トリミングの際、鉄紛を生じない。
【0010】本発明のトリミング方法は、このような構
成にすることにより、エッチング加工され、製品部と製
品部周辺の不要部とを分離するためのトリミング線部を
設け、製品部が複数個、製品部間に不要部を設けて面付
けされている状態の、枚葉の金属シートから、製品部間
に設けられた不要部を分離するトリミング方法で、製品
部間に設けられた不要部を分離するトリミングの際に、
その破断面に波打ちを発生させずにトリミングが行なえ
るトリミング方法の提供を可能としている。特に、製品
部がシャドウマスクである場合には有効である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例を図にそっ
て説明する。図1(a)は本発明のトリミング装置の実
施の形態の1例の特徴部のみを示した概略図で、図1
(b)は製品を面付けした金属シートの概略図で、図1
(c)は実施例のトリミング装置により、図1(b)に
示す金属シートが分離された状態を示した図である。
尚、図1(b)、図1(c)においては、トリミング線
の一部は図示していない。また、図1(a)中、除去し
ようとする不要部両側の押さえ部の間、受け台の頂部に
沿い、クランプ部を走行させるための専用のクランプ部
走行ユニットは、分かり易くするため省いている。図1
中、110は受け台、110Aは曲面部、110aは頂
部、120は押さえ部、130はクランプ部、180、
180A、180Bは金属シート、181はシャドウマ
スク、182は不要部、182Aは(除去しようとす
る)不要部、182aは端部、185は貫通孔部、18
6は間欠ハーフエッチング部である。
【0012】本発明のトリミング装置の実施の形態例を
図1に基づいて説明する。本例のトリミング装置は、エ
ッチング加工され、製品部と製品部周辺の不要部とを分
離するためのトリミング線部を設け、製品部が複数個、
製品部間に不要部を設けて面付けされている状態の、枚
葉の金属シートから、製品部間に設けられた所定の不要
部(これを除去しようとする不要部182Aと言う)を
分離するトリミング装置で、図1(a)に示すように、
金属シートを載置する受け台110と、金属シート18
0を押さえ固定する押さえ部120と、クランプ部13
0とを備えており、金属シート180を円周面状の受け
台110に載置し、押さえ部120にて押さえた状態
で、クランプ部130は、除去しようとする不要部18
2Aの端部182aを引っ張りながら、走行することに
より、外むしりでトリミング線を破断し、除去しようと
する不要部182Aを分離するものである。図1(b)
に示すような金属シート180の除去しようとする不要
部182Aを除去し、図1(c)に示す金属シート18
0A、180Bとを得るための、フォトエッチング加工
ラインとは別個のオフライン方式のトリミング装置であ
る。
【0013】受け台110は、円周面状の出っ張った曲
面を持つ曲面部110Aを有し、曲面部110Aの頂部
110aに沿い金属シート180の除去しようとする不
要部182Aが載るようにして、曲面部110A上に金
属シート180を載置するものである。押さえ部120
は、受け台110に載置された金属シート180の除去
しようとする不要部182Aを挟むように、除去しよう
とする不要部182Aに沿い、その両側にてそれぞれ金
属シート180を押さえ固定するものである。クランプ
部130は、金属シート180の除去しようとする不要
部182Aをその端部182aでつかみ、除去しようと
する不要部182A両側の押さえ部120の間、受け台
110の頂部110aに沿い走行するもので、図1
(a)中では、省略しているが、除去しようとする不要
部182A両側の押さえ部120の間、受け台110の
頂部110aに沿い、クランプ部130を走行させるた
めのクランプ部走行ユニット(図示していない)を備え
ている。クランプ部130のクランプは圧縮空気や油圧
や手動によるネジ込み方式のもの等各種上げられる。ク
ランプ部走行ユニット(図示していない)によるクラン
プ部130の走行方式としては、レールに沿い、あるい
はボールネジ部に沿い、自動ないし手動でクランプ部1
30を移動する方式が挙げられる。
【0014】ここで、本例のトリミング装置の動作を簡
単に説明しておく。尚、これを以って、本発明のトリミ
ング方法の実施の形態の1例とする。先ず、クランプ部
130、押さえ部120がじゃまにならない状態で、図
1(b)に示すような製品部面付けされた金属シート1
80を、その除去しようとする不要部182Aが受け台
110の頂部110aに沿うようにして受け台110に
載置する。次いで、金属シート180の除去しようとす
る不要部182Aの両側を押さえ部120にて押さえ
る。次いで、クランプ部130にて除去しようとする不
要部182Aの端部182aをつかんだ状態とした後、
図示していないクランプ走行ユニットにより、クランプ
部130を、除去しようとする不要部182A両側の押
さえ部120の間、受け台110の頂部110aに沿い
走行させる。これにより、クランプ部130は、除去し
ようとする不要部182Aの端部182aを引っ張りな
がら、走行し、外むしりでトリミング線を破断し、除去
しようとする不要部182Aを分離できる。このように
して、図1(b)に示す金属シート180から不要部1
82Aを分離し、金属シート180A,180Bを得る
ことができる。本例のトリミング装置による金属シート
180から不要部182Aを分離は、製品部181の外
側に向ってテンションを保持しながらクランプ部130
を走行させ除去するもので、不要部182Aの分離を外
むしりで行なうものである。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上記のように、エッチング加
工され、製品部と製品部周辺の不要部とを分離するため
のトリミング線部を設け、製品部が複数個、製品部間に
不要部を設けて面付けされている状態の、枚葉の金属シ
ートから、製品部間に設けられた不要部を分離するトリ
ミング方法で、製品部間に設けられた不要部を分離する
トリミングの際に、その破断面に波打ちを発生させずに
トリミングが行なえるトリミング方法、およびこれを実
施できるトリミング装置の提供を可能とした。これによ
り、図2に示すスリッター210を用いたスリッター工
程を本発明のトリミング装置を用いたトリミング方法に
代えることができ、設備費低減、消耗品(スリッターの
消耗)の削減が期待できる。また、除去しようとする不
要部(図1の182Aに相当)を除去し得た金属シート
(図1(c)の180A、180Bに相当)は、図2の
スリッターによるスリッター工程を用いた場合に比べ、
トリミング工程数を削減でき、リードタイム短縮が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明のトリミング装置の実施の
形態の1例の特徴部のみを示した概略図で、図1(b)
は製品を面付けした金属シートの概略図で、図1(c)
は実施例のトリミング装置により、図1(b)に示す金
属シートが分離された状態を示した図である。
【図2】従来のスリッターを用いた金属シートへの分離
を説明するための概略図
【図3】外むしりを説明するための図
【図4】シャドウマスクの製造方法と分離を説明するた
めの図
【符号の説明】
110 受け台 110A 曲面部 110a 頂部 120 押さえ部 130 クランプ部 180、180A、180B 金属シート 181 シャドウマスク 182 不要部 182A (除去しようとする)不要部 182a 端部 185 貫通孔部 186 間欠ハーフエッチング部 210 スリッター 220 断裁カッター 241、242 搬送ロール 245、246 搬送ロール 280、280A 金属シート 281 シャドウマスク 281A 有孔領域 282 不要部 285 貫通孔部 286 間欠のハーフエッチング部 310 基材 311 孔部(エッチング除去部) 312 薄肉部 315 破断部 600 金属板材 610 金属シート 611 シャドウマスクの製品部(これ
をシャドウマスクと言う) 611A 開孔形成領域 612 不要の金属板部 614 トリミング線部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エッチング加工され、製品部と製品部周
    辺の不要部とを分離するためのトリミング線部を設け、
    製品部が複数個、製品部間に不要部を設けて面付けされ
    ている状態の、枚葉の金属シートから、製品部間に設け
    られた不要部を分離するトリミング装置であって、円周
    面状の出っ張った曲面を持つ曲面部を有し、該曲面部の
    頂部に沿い金属シートの除去しようとする不要部が載る
    ようにして、曲面部上に金属シートを載置する受け台
    と、受け台に載置された金属シートの除去しようとする
    不要部を挟むように、該除去しようとする不要部に沿
    い、その両側にてそれぞれ金属シートを押さえ固定する
    押さえ部と、金属シートの除去しようとする不要部をそ
    の端部でつかみ、除去しようとする不要部両側の押さえ
    部の間、前記受け台の頂部に沿い走行するクランプ部と
    を備え、金属シートを円周面状の受け台に載置し、押さ
    え部にて押さえた状態で、クランプ部は、除去しようと
    する不要部の端部を引っ張りながら、走行することによ
    り、外むしりでトリミング線を破断し、除去しようとす
    る不要部を、分離するものであることを特徴とするトリ
    ミング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、製品部が、シャドウ
    マスクであることを特徴とするトリミング装置。
  3. 【請求項3】 エッチング加工され、製品部と製品部周
    辺の不要部とを分離するためのトリミング線部を設け、
    製品部が複数個、製品部間に不要部を設けて面付けされ
    ている状態の、枚葉の金属シートから、製品部間に設け
    られた不要部を分離するトリミング方法であって、金属
    シートを、円周面状に出っ張った平面状態とし、この状
    態で、クランプ部により、金属シートの除去しようとす
    る不要部をその端部でつかみ、クランプ部は、除去しよ
    うとする不要部の端部を引っ張りながら、走行すること
    により、外むしりでトリミング線を破断し、除去しよう
    とする不要部を、分離するものであることを特徴とする
    トリミング方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、製品部が、シャドウ
    マスクであることを特徴とするトリミング方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114341393A (zh) * 2019-09-06 2022-04-12 凸版印刷株式会社 蒸镀掩模中间体、蒸镀掩模以及蒸镀掩模的制造方法
CN115003851A (zh) * 2020-02-05 2022-09-02 凸版印刷株式会社 蒸镀掩模中间体、蒸镀掩模、掩模装置及蒸镀掩模的制造方法

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