JP2932266B1 - シール製造用切抜き装置の型抜き刃具 - Google Patents

シール製造用切抜き装置の型抜き刃具

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JP2932266B1 JP6447198A JP6447198A JP2932266B1 JP 2932266 B1 JP2932266 B1 JP 2932266B1 JP 6447198 A JP6447198 A JP 6447198A JP 6447198 A JP6447198 A JP 6447198A JP 2932266 B1 JP2932266 B1 JP 2932266B1
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Abstract

【要約】 【課題】 シール切刃をシール製造業者のような非熟練
者であっても簡便、迅速且つ安価に交換し或いは変更す
ることができるようにする。 【解決手段】 シール製造用切抜き装置3の刃具保持盤
18に取外し可能に嵌合止着される板部材23の片面の
適宜な複数個所に切刃固定部27を前記片面に沿った一
定範囲内の位置変更調整可能に装設し、これら切刃固定
部27に、所要形状に屈曲された板状のシール切刃33
が固定状に保持される構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状紙に列状に印
刷されたシールの文様の外形を切り抜くものとしたシー
ル製造用切抜き装置に使用される型抜き刃具に関する。
【0002】
【従来の技術】シール連続製造機には従来より型抜き装
置が設けられており、この型抜き装置は切り台面に対し
近接離反するように往復変位される切刃保持盤を備えて
おり、この切刃保持盤の切り台面と対向した面には型抜
き刃具が嵌合固定されている。
【0003】この型抜き刃具は切刃保持盤に取外し可能
に嵌合固定される板部材を備え、その片面が切り台面に
向くように切刃保持盤に固定されると共にこの片面にシ
ール切刃及びその支持材からなる切刃部を固定されたも
のとなされる。
【0004】使用のさいはシールの印刷された帯状紙が
切り台面上を通過されるさい、型抜き刃具が切刃保持盤
と同体に切り台面に対し近接離反され、近接作動時にシ
ール切刃が帯状紙に印刷されたシールの文様の外形を切
り抜くように処理する。
【0005】上記切刃部はシールの種類毎に専用品が用
意され、製造しようとするシールの文様に対応したもの
が使用されるのであり、例えば、いま製造されているシ
ールの文様の形状や寸法が変更されるさいは、それまで
使用していた切刃部は板部材から取り外され、次に製造
されるべきシールに対応したものが新たに固定されるよ
うになされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した切刃部はシー
ル製造業者が独自に製作することは困難視されており、
専ら専門業者にその製作を注文しているのが実情であ
る。このような状況の下では、シール製造業者が所要の
切刃部を入手するのに日数がかかり、緊急を要する場合
などに対応できないのである。、
【0007】本発明は斯かる実情を合理的に解消できる
ものとしたシール製造用切抜き装置の切抜き刃具を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、シール製造用切抜き装置の刃具保持体
に取外し可能に嵌合止着される板状体を次の如き構成と
する。即ち、一定大きさの板部材となした中央から外周
に向って十字配列となるように4つの細長状透孔を設
け、各透孔には案内溝を形成すると共に、各案内溝に対
し切刃固定部を対向状態の摺動移動可能に取付け、これ
ら切刃固定部に所要形状に屈曲させた板状のシール切刃
を固定状に保持させた構成を特徴とするシール製造用切
抜き装置の型抜き刃具。
【0009】このさい、切刃固定具は片側に垂直な切刃
固定部を、他側に摺鉢状斜面部を凹みとして備えた切刃
受け部材と、該切刃受け部材の凹みと相似形状で切刃固
定部との間に板状のシール切刃を挿入可能とする締結部
材及び、これらを止着するネジ孔を有する止め板とボル
トからなり、且つ切刃受け部材と締結部材間にスプリン
グを介在させ、ボルトで止め板に止着させるものとする
のである。また、シール切刃は規格品の直状切刃を一定
長さに切断し所要角度に屈曲するようにして形成する。
【0010】これによれば、シール切刃は格別な熟練を
要しない者によっても容易に作成され、また板部材に切
刃固定部を介して簡易に固定されるものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るシール製造装
置の斜視図、図2は前記シール製造装置の側面視説明
図、図3は前記シール製造装置の型抜き装置を示す図、
図4は前記型抜き装置に使用される型抜き刃具の表側を
示す図、図5は前記型抜き刃具の裏面を示す図、図6は
切刃固定部を示す図である。
【0012】図1及び図2に於いて、1はパソコンで作
動されるプリンタ、2はラミネートフィルム貼付装置、
3は型抜き装置、4は帯状紙引張装置、そして5は型抜
き廃材剥離装置である。
【0013】プリンタ1はロール状に卷かれた印刷用帯
状紙6を順次に引き込み、これの上面に各シール毎の文
字や図形など(文様)を順次に印刷するものとなされて
いる。ここに、印刷用帯状紙6は下面を接着剤層となさ
れた帯状のシール紙6aと、これの接着剤層に接着され
た帯状の離型紙6bからなっている。
【0014】ラミネートフィルム貼付装置2は、プリン
タ1でシールの文様を印刷された帯状紙6の上面に透明
若しくは半透明なラミネートフィルム7aを連続的に貼
付するための装置で、具体的には次のようになされてい
る。
【0015】即ち、この装置2はロール状に卷かれた被
覆用帯状紙7を保持するための保持軸装置8、被覆用帯
状紙7を緊張させるための弛み除去装置9、被覆用帯状
紙7の繰出しを案内するため一定位置に固定状に設けら
れたガイド棒10群、支持台11に向けて下方へ押圧さ
れる回転自在な二つの押圧ローラ12a、12b、これ
ら押圧ローラ12a、12bに関連して配設された回転
自在な剥離ローラ13、一定位置に固設されたガイド棒
14、及び、帯状紙卷取軸装置15からなっている。
【0016】このさい、被覆用帯状紙7は上面を接着剤
層となされた帯状のラミネートフィルム7aとこれの接
着剤層に接着された帯状の離型紙7bからなっている。
【0017】弛み除去装置9は一定位置に設けられた回
動支軸9aにアーム部材9bを固定すると共にアーム部
材9bの先端に横軸9cを固定するほか、図示しないス
プリングなどの弾性力発生手段によりアーム部材9bを
矢印方向f1へ付勢した構成となされる。
【0018】使用のさいは、保持軸装置8に装着された
被覆用帯状紙7を弛み除去装置9の横軸9cに下方から
掛け回し、続いてガイド棒10群に案内させ、次に剥離
ローラ13に掛け回し、離型紙7bはガイド棒14を経
て帯状紙卷取軸装置15に導き、一方ラミネートフィル
ム7aは上手側f2の押圧ローラ12aに掛け回した後
に二つの押圧ローラ12a、12bと支持台11上の印
刷用帯状紙6との間に導くようになす。
【0019】型抜き装置3は印刷用帯状紙6のシール紙
6a(離型紙6bは除く)及び、これの上面に貼着され
たラミネートフィルム7aを切り抜くもので、具体的に
は次のようになしてある。
【0020】即ち、この装置3の一部をなす基台16に
は四本の摺動棒17が上下往復駆動されるように装設さ
れている。これら摺動棒17の上端に切刃保持盤18が
固定してある。この切刃保持盤18は基台16に支持さ
れた支持盤19に嵌着された切り台20の上面に対し近
接離反するように往復作動されるものとなされている。
【0021】切刃保持盤18の下面にはこれの中央に装
着された操作ハンドル18aでその位置を固定される保
持部材21が装着されており、この保持部材21の前記
切り台20と対向した面には型抜き刃具22が固定され
ている。
【0022】型抜き刃具22は図4及び図5などに示す
ようなものとなされるのであって、即ち、保持部材21
の図3に示す凹み嵌合部21aに横方向の取外し可能に
嵌合固定される板部材23を備え、その片面が切り台2
0の上面に向くように固定されるものとなされている。
【0023】ここに板部材23は、一定大きさとなした
中央から外周に向って十字配列となるように4つの細長
状透孔24が設けてあり、各透孔24の上下端面部には
拡大状の案内溝25a、25bが形成されている。26
は板部材23の取扱いを容易となすための把手である。
【0024】板部材23の表側には各透孔24を介して
切刃固定部27が装着してある。この切刃固定部27は
図6に示すように片側へ切刃添接部28aと他側に斜面
部28bとを備えた切刃受け部材28と、該切刃受け部
材の凹みと相似形状で切刃固定部27との間に板状のシ
ール切刃33を挿入可能とする切刃押圧面29bと斜面
部29aとを備えた締結部材29及び、上記切刃受け部
材28及び締結部材29の中央に穿設されたボルト孔
a、bに挿通されるボルト30並びに、このボルト30
の先端部をねじ込まれるネジ孔cを有する止め板31、
及び、前記ボルト孔a、bの拡大径部a1、b1に内装
される圧縮スプリング32などからなる。
【0025】各切刃固定部27を各透孔24に装着する
さいは、板部材23の裏面側である透孔24下端面側の
案内溝25bに図5に示すように止め板31を嵌合さ
せ、また板部材23の表側である透孔24上端面側の案
内溝25aに図4に示すように切刃受け部材28を嵌合
させる。このさい、スプリング32はボルト孔a、b内
に配置し、また切刃受け部材28の左右各側の段部d、
dを案内溝25aの左右端部底面部e、eに支持させ
る。次に締結部材29を切刃受け部材28に嵌合させる
と共に、ボルト孔a、bにボルト30を挿入してこれの
先端部を止め板31のネジ孔cに螺合させるようにす
る。
【0026】板部材23の表側となる片面には四つの切
刃固定部27を介して四角状のシール切刃33が図4に
示すように固定されているのであり、この切刃33の固
定は例えば次のように行うことができる。
【0027】即ち、一般に市販されている直状の細長板
からなる規格品の切刃を購入し、これを市販されている
専用の切り機で一定長さに切断し、その特定個所を市販
されている専用の曲げ機で90度に屈曲させて四角形の
シール切刃33となす。
【0028】そしてボルト30の締結されてない状態の
下で切刃固定部27を透孔24に沿って移動させるよう
にしてその位置を特定し、次に各切刃受け部材28の切
刃添接部28aにシール切刃33の直線個所を位置させ
る。このさい、スプリング32の弾力が締結部材29を
切刃添接部28aから離れるように押し上げるため、こ
の切刃33の挿入処理は容易に行えるものとなる。最後
に、ボルト30を締結して締結部材29を切刃受け部材
28に押しつけると同時に止め板31を切刃受け部材2
8の側へ引き寄せて切刃固定部27を板部材23の特定
個所に締結固定させる。このさい、締結部材29は二つ
の斜面部28b、29aの係合による楔作用でシール切
刃33の側へ強く押圧され、切刃添接部28aと切刃押
圧面29bとの間にシール切刃33を挟み付けて固定さ
せるものとなる。
【0029】シール切刃33が損傷するなどしてこれを
交換するさいはボルト30を弛めるのであり、これによ
り締結部材29はスプリング32の弾力でシール切刃3
3から離れるように押し上げられ、この切刃33は容易
に交換されるものとなる。
【0030】帯状紙引張装置4は駆動ローラ34と、こ
のローラ34に回し掛けられた帯状紙をローラ34の周
面に押し付けるための押圧ローラ35とからなり、駆動
ローラ34の回転により帯状紙を先方へ引張るようにな
されている。
【0031】この帯状紙引張装置4で引張される帯状紙
は一定高さとなされた支持台11や案内ローラ36の上
面に密着することが必要となるが、このため押圧ローラ
12aの上手側f2に帯状紙を上下から挟み付けて帯状
紙の先方f3への移動に適度な抵抗を付与するものとし
た一対の挟圧ローラ37a、37bが設けてある。
【0032】型抜き廃材剥離装置5は型抜き装置3で型
抜きされた後の帯状紙の廃棄帯状紙wを帯状紙の製品部
sから剥離して卷き取るように処理をするもので、前記
押圧ローラ35と廃棄紙卷取軸装置36からなってい
る。
【0033】上記のように構成した本実施例装置の全体
的な取扱い例及び作動を説明すると、次のとおりであ
る。
【0034】作業者はプリンタ1を作動させて印刷用帯
状紙6にシールの文様を順次に印刷させ、この帯状紙6
をプリンタ1の出力側となる先方f3へ必要長だけ繰り
出させる。このように繰り出された帯状紙6を一対の挟
圧ローラ37a、37bの間に導いてこれらローラ37
a、37bに挟圧させ、続いて押圧ローラ12a、12
bと支持台11との間を経て切り台20の上面に導き、
さらに駆動ローラ34と押圧ローラ35との間に導いて
これらローラ34、35に挟圧させる。
【0035】ラミネートフィルム7aは剥離ローラ13
を経た後、その先部を押圧ローラ12a、12bの下方
である帯状紙6の上面に接するように位置させ、押圧ロ
ーラ12a、12bがラミネートフィルム7aを帯状紙
6の上面に押し付けた状態となし、一方ラミネートフィ
ルム7aに接着されている離型紙7bは剥離ローラ13
を経て帯状紙卷取軸装置15に卷取り可能に接続させ
る。
【0036】駆動ローラ34位置の帯状紙6の離型紙6
bから剥離されたシール紙6a及びラミネートフィルム
6bは押圧ローラ35を経て廃棄紙卷取軸装置35に卷
取り可能に接続させる。
【0037】これらの準備をした後、各部を作動させ
る。これにより、プリンタ1は印刷用帯状紙6に図1や
図3に示すように各シールの文様mを一定間隔毎に連続
的に印刷し、この印刷された帯状紙6を順次に先方f3
へ繰り出す。
【0038】一方では帯状紙引張装置4の駆動ローラ3
4がプリンタ1の作動に関連して間歇的に駆動されるの
であり、これによりプリンタ1から繰り出された帯状紙
6は駆動ローラ34と押圧ローラ35により間歇的に一
定長さづつ先方f3へ移動されるものとなる。
【0039】このような帯状紙6の移動中、ラミネート
フィルム貼付装置2の存在個所では押圧ローラ12a、
12bが剥離ローラ13により被覆用帯状紙7から離型
紙7bを剥離されて単独状態となされたラミネートフィ
ルム7aを帯状紙6の上面に押し付け、このフィルム7
aをこれの接着剤層によりその上面に連続的に接着させ
る。このフィルム7aは帯状紙6に印刷されたシールの
文様mを被って保護するものである。
【0040】このさい、剥離ローラ13は被覆用帯状紙
7から離型紙7bを連続的に剥離させるが、このように
剥離される離型紙7bは帯状紙卷取軸装置15が順次に
卷き取る。
【0041】次に型抜き装置3の存在個所では、帯状紙
6は切り台20の上面の特定位置にその一つのシールの
文様m毎に間歇的に導かれる。そして切刃保持盤18が
帯状紙6の一時停止されたときに降下作動され、このさ
いシール切刃33の刃縁がこれの直下に位置した帯状紙
6部分を切り台20上に押し付け、そのシールの文様m
の外周位置に存在するラミネートフィルム7a及びシー
ル紙6aのみを切り抜くように処理する。こうして帯状
紙6の各シールの文様mはその外周を切り抜かれた状態
となる。
【0042】このように切り抜かれた帯状紙6部分が帯
状紙引張装置4に達すると、この帯状紙6部分の廃棄紙
となる型抜きされたラミネートフィルム7a及びシール
紙6aが押圧ローラで順次に剥離され、廃棄紙剥離装置
5はこの廃棄紙を廃棄紙卷取軸装置36により順次に卷
き取る。
【0043】これにより、帯状紙6の製品部分sは型抜
き装置3で切り抜かれた各シールの文様部分n(図2)
を離型紙の上面に残された状態となり、図示しない適宜
な製品巻取軸装置で卷き取られるものとなる。
【0044】ところで、製造すべきシールの文様mの形
状や寸法を変更するときは、シール切刃33の形状を変
更することが必要となる。
【0045】この変更に於いてはシール切刃33を交換
するのであり、この場合は、既述したように、市販され
ている直状の細長板からなる規格品の切刃を購入すると
共に、これを市販されている専用の切り機で一定長さに
切断し、その特定個所を市販されている専用の曲げ機で
屈曲させて所要の形状となしてシール切刃33となし、
この切刃33を切刃固定部27を介して板部材23に固
定させる。このさい、シール切刃33の各端部は密状に
近接させ、この近接個所を切刃固定部27の切刃添接部
28a及び切刃押圧部29bに挟持させるのが好まし
い。
【0046】上記実施例に於いて、型抜き刃具22はシ
ール切刃33の形状が四角形である場合に適するように
切刃固定部27を配設したが、これに限定するものでは
ないのであって切刃固定部27を適宜に配置することに
より各種形状のシール切刃33に対応できるものとな
る。
【0047】また切刃固定部27は単一のボルト30で
板部材23に固定するものとなしたが、これに代えて、
切刃固定部27の位置を固定するための専用のボルト
と、シール切刃33を切刃固定部27に固定させるため
の専用のボルトとを別個に設けたものとなしてもよい。
【0048】
【発明の効果】上記した本発明によれば、型抜き刃具の
シール切刃をシール製造業者のような非熟練者であって
も簡便、迅速且つ安価に交換し或いは変更することがで
きるようになるのであり、従って従来のような切刃部の
製作を専門業者に依頼する必要がなくなり、シール製造
業者は製造すべきシールが変更されたり或いは切刃が損
傷するようなことが生じても合理的に対応できるものと
なる。
【0049】請求項2によれば、シールの文様の外周を
切り抜くのに適したシール切刃が簡便に作成されるもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシール製造装置の斜視図である。
【図2】前記シール製造装置の側面図である。
【図3】前記シール製造装置の型抜き装置を示す図であ
る。
【図4】前記型抜き装置に使用される型抜き刃具の表側
を示す図である。
【図5】前記型抜き刃具の裏側を示す図である。
【図6】前記型抜き刃具の切刃固定部を示し、Aは平面
図で、Bは側面視断面図である。
【符号の説明】
3 型抜き装置 18 切刃保持盤 23 板部材 27 切刃固定部 33 シール切刃

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定大きさの板部材となした中央から外
    周に向って十字配列となるように4つの細長状透孔を設
    け、各透孔には案内溝を形成すると共に、各案内溝に対
    し切刃固定部を対向状態の摺動移動可能に取付け、これ
    ら切刃固定部に所要形状に屈曲させた板状のシール切刃
    を固定状に保持させた構成を特徴とするシール製造用切
    抜き装置の型抜き刃具。
  2. 【請求項2】 切刃固定具は片側に垂直な切刃固定部
    を、他側に摺鉢状斜面部を凹みとして備えた切刃受け部
    材と、該切刃受け部材の凹みと相似形状で切刃固定部と
    の間に板状のシール切刃を挿入可能とする締結部材及
    び、これらを止着するネジ孔を有する止め板とボルトか
    らなり、且つ切刃受け部材と締結部材間にスプリングを
    介在させ、ボルトで止め板に止着させるものとした請求
    項1記載のシール製造用切抜き装置の型抜き刃具。
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