JP2002355907A - ラベル製造装置およびラベル製造方法 - Google Patents

ラベル製造装置およびラベル製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルの内方に空気が入り込んだ場合にお
いても、ラベル材料に皺の発生を防止して、品質の良い
ラベルを製造するラベル製造装置及びラベル製造方法を
提供する。 【解決手段】ラベル製造装置及びラベル製造方法におい
て、ラベル原反を案内するラベル面案内ローラを非粘着
処理した領域の一部又は全部を当接しないようにして案
内することを特徴とするラベル製造装置及びラベル製造
方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベルの製造装置
およびラベル製造方法に関し、特にラベル材料の粘着剤
面の一部を非粘着処理して後に、印刷するラベル製造装
置およびラベル製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば製品や商品に貼付するラ
ベルあるいは様々な用途に用いられ得るラベルは、従来
から多くの種類が知られており、広く用いられている。
さらにその製造方法も従来から種々提案されている。現
在、ラベルを製造する一般的な方法としては、ラベル材
料に、粘着剤を介して台紙材料を裏張して、台紙とラベ
ルとを一体にしたものに、このラベル材料に必要な情報
を記載し、これらを一体としてダイカット装置などでラ
ベルに切り込み線をいれて所望の形状のラベルを得る方
法が用いられている。
【0003】また、使い勝手のよいラベルやその製造方
法が種々検討されている。例えば、ラベル材料を台紙材
料から一旦剥がして、ラベル材料の一方面に塗布された
粘着剤の一部分に非粘着層を形成するようにして、ラベ
ル材料と台紙材料を再仮着しする。そして、再仮着した
ラベル原紙は案内ローラを介して、次工程、例えばラベ
ル材料の他方面に所望の印刷をしたり、ラベル材料を所
望の形状に型抜きしたりして、ラベル製品を製造する。
【0004】また、案内ローラは、一般的に図4に示す
ように棒状のローラから構成された棒状ローラ6から成
り、ラベル原反を案内する時にラベル材料を全面に対し
接触することと、ラベル材料を適度に緊張させて移送さ
せるために棒状ローラ6に対し押圧しながら移送するこ
ととなる。尚、棒状ローラ6の主成分はアルミニウム又
はスチール(鋼鉄)から成る。
【0005】しかしながら、非粘着層を形成した後に再
仮着する時に、非粘着層領域に空気が入り込み、再仮着
した以降、ラベル材料の内方に空気が入ることにより、
隣同士の粘着剤によりラベル材料と台紙材料と仮着され
ており、空気の逃げる部分がない。したがって、ラベル
材料を案内する案内ローラにより空気を押し潰すことに
なり、ラベル材料が皺になる問題が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みなされたもので、非粘着層に空気が入り込んだ場合
においても、ラベル材料に皺の発生を防止して、品質の
良いラベルを製造するラベル製造装置及びラベル製造方
法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ラベル材料の
内方に入り込んだ空気を押し潰さないようにしてラベル
材料を案内することに着目したもので、一面に粘着剤が
塗布されたラベル材料を台紙材料に仮着したラベル原反
を繰出だす繰出手段と、前記ラベル材料と台紙材料とを
分離する分離手段と、前記ラベル材料の粘着剤層が塗布
された面の一部に非粘着処理を施す非粘着処理手段と、
前記ラベル材料と前記台紙材料とを再仮着する再仮着手
段と、前記ラベル材料に印刷する印刷手段と、を備えた
ラベル製造装置において、前記再仮着手段を経て移送さ
れるラベル原反を案内するラベル面案内ローラを前記非
粘着処理した領域の一部又は全部を当接しないようにし
て案内することを特徴とするラベル製造装置である。
【0008】上記ラベル面案内ローラは、凸状に形成す
るリング状部材を複数設けたことを特徴とする。
【0009】上記リング状部材は、案内ローラの軸線方
向にずれるようにしたことを特徴とする。
【0010】一面に粘着剤が塗布されたラベル材料を台
紙材料に仮着したラベル原反を繰出だす繰出工程と、前
記ラベル材料と台紙材料とを分離する分離工程と、前記
ラベル材料の粘着剤が塗布された面の一部に非粘着処理
を施す非粘着処理工程と、前記ラベル材料と前記台紙材
料とを再仮着する再仮着工程と、前記ラベル材料に印刷
する印刷工程と、を備えたラベル製造方法において、前
記再仮着工程を経て移送されるラベル原反を案内するラ
ベル面案内ローラを前記非粘着処理した領域の一部又は
全部を当接しないようにして案内することを特徴とする
ラベル製造方法である。
【0011】上記ラベル面案内ローラは、凸状に形成す
るリング状部材を複数設けたことを特徴とする。
【0012】上記リング状部材は、案内ローラの軸線方
向にずれるようにしたことを特徴とする。
【0013】よって、ラベル材料を案内する案内部材を
非粘着層領域に一部又は全ての領域に対し当接しないの
で、内方に入り込んだ空気を全面に亘って押し潰しこと
なく、案内できるのでラベル材料の皺の発生を防止する
ことができる。
【0014】また、凸状に形成するリング状部材を複数
設けたので、非粘着層領域の一部を押圧しながらラベル
原紙を案内しても皺の発生を極力防止することができ
る。
【0015】さらにまた、リング状部材を案内ローラの
軸線方向にずれるように設けることができ、非粘着層の
パターンによって、リング部材を適宜な位置にずらすこ
とができ、非粘着層のパターンによって案内ローラの交
換などの作業が不要になり作業効率の向上及び如何なる
非粘着層のパターンでも対応することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
3に基づいて説明する。図1は本発明のラベル印刷機の
全体概略構成図であり、図2は本発明のラベル材料の表
面側を案内するラベル面案内ローラの斜視図である。
【0017】繰出手段(繰出工程)としての供給リール
10にロール状に巻回されたラベル原反1は、その表面
にシリコーン等の剥離剤が施された台紙材料2と、その
裏面全体に粘着剤が施されたラベル材料3とから成る。
このラベル原紙1は、供給リール10から引出され、各
案内ローラ11,11を介して、非粘着処理工程(非粘
着処理手段)Aに移送される。非粘着処理工程Aには、
版胴14と、圧胴15と、インク用タンクと複数の練り
ローラ(何れも図示せず)から成る印刷ユニット16と
から成り、帯状ラベル3の裏面に塗布された粘着剤の面
の一部分に非粘着剤を塗布する。非粘着剤は、シリコー
ン、ニス或いは透明なインクなどが塗布される。
【0018】尚、非粘着処理工程Aの上流には、台紙材
料2とラベル材料3とを分離する分離工程(分離手段)
12としての分離ローラ13有しており、ラベル材料3
は版胴14と圧胴15とに圧着される方向に移送され、
台紙材料2は非粘着処理工程Aを回避するようにしてあ
る。
【0019】非粘着処理工程Aで非粘着剤を塗布された
ラベル材料3と、非粘着処理工程Aを回避された台紙材
料2は再仮着工程(再仮着手段)18に移送され、配置
された転向ローラ19とニップローラ20により再仮着
される。尚、再仮着工程18の上流に糊面に塗布した非
粘着剤を乾燥させる第一乾燥装置17が配置されてい
る。再仮着されたラベル原反1は、台紙印刷工程Bに移
送され版胴21と圧胴22とに狭持されて台紙材料2に
所定の間隔で黒いマーク(図示せず)などが印刷される
ようにしてある。
【0020】次に、印刷工程(印刷手段)C及び印刷工
程(印刷手段)Dにラベル原反1が移送されるが、その
間にラベル面案内工程(ラベル面案内手段)24と、台
紙面案内工程(台紙面案内手段)26とが配置されてい
る。ラベル面案内工程24は、ラベル材料3側面を接触
させて案内するもので、後述する複数の表面案内ロール
25が配置され、再仮着工程を経たラベル原反1を案内
する。また、台紙面案内工程26は、台紙材料2側面を
接触させて案内するもので、複数の裏面案内ロール27
が配置されている。この各ロール27は従来から用いら
れている棒状のローラから構成されラベル原反1を案内
する。
【0021】印刷工程Cには、版胴29と圧胴30と印
刷ユニット31から構成され台紙面案内工程26を経た
ラベル原紙1を版胴29と圧胴30に狭持されて、ラベ
ル材料3の表面である印刷面に所望の印刷をするように
してある。印刷工程Dは、印刷工程Cとは異なる色で印
刷するように、版胴33と圧胴34と印刷ユニット35
から構成されラベル原反1を版胴33と圧胴34に狭持
されて、ラベル材料3の表面である印刷面に所望の印刷
をするようにしてある。印刷工程Cと印刷工程Dは、各
々印刷色が各々異なるようにしてあり、2色の印刷をす
るようにしてある。
【0022】印刷工程Dを経たラベル原紙1は、第二乾
燥装置36に移送され印刷工程C及び印刷工程Dで印刷
されたインクを乾かすようにしてある。尚、印刷工程C
のラベル原反移送方向の下流に第二乾燥装置36とは別
に乾燥装置を設けてもよい。第二乾燥装置36を経たラ
ベル原反1は、表面案内ロール25を配置したラベル面
案内工程24と、裏面案内ロール27を配置した台紙面
案内工程26と、さらに表面案内ロール25を配置した
ラベル面案内工程24とを案内されて型抜工程(型抜手
段)38に移送される。
【0023】型抜手段38では、ダイカット台40とフ
ラット台39とを有し、ダイカット台40には、ラベル
材料3を所定の形状に型抜きをする刃型(図示せず)を
有し、ダイカット台40をフラット台39に向けて上下
に可動することにより、ラベル材料3のみを型抜きされ
るようにしてある。尚、型抜手段38の前後には、ラベ
ル原反1に所定のテンションを得るためのテンションロ
ーラ37,37が配置され、振り子のように動作する。
【0024】型抜手段38を経た型抜きされたラベル原
紙1は、案内ローラ41,41を介して図示しないがカ
ストリ工程(カストリ手段)と、巻取り工程(巻取り手
段)により台紙材料2に所定形状のラベル片(図示せ
ず)が所定の間隔で仮着された状態で巻取られる。尚、
カストリ工程では、ラベル材料の不要部分を取り去るよ
うにしてある。
【0025】本発明のラベル面案内手段24に配置され
た各ラベル面案内ローラ25は、ラベル原反1のラベル
材料3側、すなわち、ラベル材料3の印刷面側に回転可
能に設けられ、ラベル面側の一部分を当接するように配
置されている。ラベル面案内ローラ25は、図3に示す
ようにアルミニウム又はスチール(鋼鉄)から成る棒状
ローラ6と、弾性体であるゴム材から成る複数のリング
状部材7とか構成される。各リング状部材7は、棒状ロ
ーラ6に嵌合されており、容易に位置ズレをしないよう
にしてあるが、手操作により、リング状部材はラベル面
案内ローラ25の軸線方向にずれるようしてある。各リ
ング状部材7の形状は、無端状の形状を有し幅は約5m
m、厚みは約0.3mm〜0.5mmであり、案内ロー
ラ25の直径よりリング状部材7の内径はやや小さくし
てある。
【0026】リング状部材7の位置は、ラベル材料3の
粘着剤を有する部分を移送される部位に配置するもの
で、図3に示すように非粘着処理工程Aによりラベル材
料3の長手方向に沿うように複数本の非粘着剤5を塗布
した場合に、非粘着剤を塗布されていない粘着剤部分に
ラベル材料3の表面にリング状部材7が当接するように
配置するものである。
【0027】次に、本発明のラベル製造装置の作用につ
いて説明する。供給リール10から繰出されたラベル原
反1は、案内ローラ11,11を経て分離工程12に移
送される。分離工程12では台紙材料2とラベル材料3
とが分離され、ラベル材料3は版胴14、圧胴15によ
り、粘着剤の表面に所定の間隔をおいてラベル材料3の
長手方向に沿って複数の非粘着剤5であるインク(非粘
着剤)が塗布される。非粘着剤5を塗布されたラベル材
料3は、再仮着工程18に移送され台紙材料2と再度貼
り合せられる。この時、非粘着剤5を塗布された部分に
は僅かに空気が入り込むことがある。
【0028】再仮着工程18で再度貼り合わされた台紙
材料2とラベル材料3は、台紙印刷工程Bへ移送され、
台紙材料2側に所定の間隔で、黒インクによりマークが
印刷される。尚、台紙印刷工程では、マークやデザイ
ン、模様、文字など何れでもよい。台紙印刷工程Bを経
たラベル原反1は、印刷工程Cに移送されるものである
が、その途中にラベル面案内工程24と台紙面案内工程
26が配置されている。
【0029】ラベル面案内工程24は、ラベル面案内ロ
ーラ25,25を有し、このローラ25,25には所定
の間隔をおいて配置されたリング状部材7,7にラベル
材料3の面が当接するようにしてあり、ラベル面案内ロ
ーラ25,25は駆動源をもたないローラであり、ラベ
ル材料3の移送速度と同期してラベル面案内ローラ2
5,25を回転するようにしてある。尚、本実施の形態
では4つのリング状部材7・・7が設けられている。
【0030】ラベル面案内ローラ25,25の各リング
状部材7は、非粘着処理工程Aにおいてラベル材料3に
非粘着剤5を塗布しないラベル材料3の粘着剤部分と台
紙材料2とが仮着されている部分のラベル材料3の面に
各リング状部材7を当接するように配置するもので、非
粘着処理工程Aにおいて、ラベル材料3に非粘着剤5を
塗布された部分、すなわち、非粘着剤5と台紙材料2の
非粘着剤を塗布された部分には空気が入り込みやすいの
で、ラベル材料3の表面にラベル面案内ローラ25,2
5で案内するときに、空気が入り込みやすい部分を押圧
して空気を押し出すようにしないようにすることによ
り、ラベル材料3の表面に皺などができないようにする
ものである。また、台紙面案内工程26では、台紙材料
2の面側を台紙面案内ローラで案内するので、ラベル材
料3と台紙材料2との内方に入り込んだ空気を押し出さ
ないので、従来のアルミニウム又はスチール(鋼鉄)か
ら成る棒状の棒状ローラ6でも良いものである。
【0031】次に、印刷工程C及び印刷工程Dによりラ
ベル材料3の面に各々のインク色により印刷を施し、所
望の文字や図形等を印刷され、第二乾燥装置36で印刷
工程C及び印刷工程Dで印刷されたインクを乾燥させ
る。その後、ラベル面案内ローラ25を配置したラベル
面案内工程24及び台紙面案内ローラ27を配置した台
紙面案内工程26と、を経て型抜工程38に移送され
る。ラベル面案内工程24では、前述した複数のリング
状部材7を嵌挿したラベル面案内ローラ25を複数配置
して、ラベル材料3の粘着剤4と台紙材料2とが重なっ
た部分を各リング状部材7が当接して、印刷工程C及び
印刷工程Dを経たラベル原反1を案内するようにしてあ
る。尚、各台紙面案内ローラ27も前述したとおり台紙
材料2の面側から台紙面案内ローラ27、27によりラ
ベル面案内工程24を経たラベル原反1を案内する。
【0032】型抜工程38では、ラベル材料3のみを所
望の形状に型抜きするもので、ここで型抜きすることに
より、ラベル材料3の内方に入り込んだ空気がラベル材
料の外方に放出されるので、型抜工程38以後のラベル
面案内ローラ25は、従来の棒状ローラでもよい。尚、
型抜工程38の前後にはテンションローラ37,37が
配置され、型抜工程38における印刷されたラベル原反
1にテンションを付与するようにしてある。
【0033】型抜工程38を経たラベル原反1は、テン
ションローラ37、案内ローラ41,41を経由して図
示しないカストリ工程によりラベルの不要部分を取り除
いて、図示しない巻取り軸に巻き取られるようにしてあ
る。このように、ラベル材料3の長手方向に沿って複数
の非粘着剤5のラインを形成し、台紙材料2と再仮着し
た後、ラベル材料を型抜きする型抜工程38までの間
は、ラベル材料3の表面を当接して案内するラベル面案
内ローラ25がリング状部材7を複数嵌着して凹凸部を
形成し、各非粘着剤5部分を凹部に位置させて非粘着剤
5のラインをラベル材料3の表面から圧接しないように
したので、非粘着5部分に空気が入り込んでも押し潰す
ことがないので、ラベルが皺になったりすることがな
い。
【0034】本発明の実施の形態では、4つのリング状
部材をラベル面案内ローラに嵌着した例で説明でした
が、これに限定するものではなく、ラベルに非粘着剤を
塗布する形態によって、リング状部材の幅や装着する個
数など種々変更可能であり、非粘着剤を塗布した部分を
一部又は全部を圧接しないようにすればよい。また、ラ
ベル印刷装置を2色の印刷機で説明したが、単色或いは
複数色でも可能である。
【0035】リング状部材は、約0.3mm〜0.5m
m程度の平面を有するリング状部材で説明したが、やや
鋭角を有したソロバン状の形状であってもよく、さら
に、リング状部材は。ゴムなどの弾性体で説明したが、
ゴムに限定されることなく、発砲スチロール繊維の積層
体など採用できる。また、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明は、
ラベルの内方(非粘着部)に空気が入り込んだ場合でも
空気を入り込んだ部分を極力押圧しないようにして、ラ
ベル原紙を案内するようにしたので、ラベルに皺が発生
することを防止することができ、品質の良いラベルを製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル印刷機の全体概略構成図であ
る。
【図2】本発明のラベルの表面側を案内するラベル面案
内ローラを説明する斜視図である。
【図3】再仮着工程後のラベル原反の一部切欠いた説明
図である。
【図4】従来の案内ローラを説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 ラベル原紙 2 台紙材料 3 ラベル材料 4 粘着層 5 非粘着層 6 棒状ローラ 7 リング状部材 10 供給リール 12 分離手段(分離工程) 18 再仮着手段(再仮着工程) 24 ラベル面案内手段(ラベル面案内工程) 25 ラベル面案内ローラ 38 型抜手段(型抜工程) A 糊面塗布手段(糊面塗布工程) B 台紙印刷手段(台紙印刷工程) C 印刷手段(印刷工程) D 印刷手段(印刷工程)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に粘着剤が塗布されたラベル材
    料を台紙材料に仮着したラベル原反を繰出だす繰出手段
    と、前記ラベル材料と台紙材料とを分離する分離手段
    と、前記ラベル材料の粘着剤層が塗布された面の一部に
    非粘着処理を施す非粘着処理手段と、前記ラベル材料と
    前記台紙材料とを再仮着する再仮着手段と、前記ラベル
    材料に印刷する印刷手段と、を備えたラベル製造装置に
    おいて、 前記再仮着手段を経て移送されるラベル原反を案内する
    ラベル面案内ローラを前記非粘着処理した領域の一部又
    は全部を当接しないようにして案内することを特徴とす
    るラベル製造装置。
  2. 【請求項2】 前記ラベル面案内ローラは、凸状に形
    成するリング状部材を複数設けたことを特徴とする請求
    項1記載のラベル製造装置。
  3. 【請求項3】 前記リング状部材は、案内ローラの軸
    線方向にずれるようにしたことを特徴とする請求項2記
    載のラベル製造装置。
  4. 【請求項4】 一面に粘着剤が塗布されたラベル材
    料を台紙材料に仮着したラベル原反を繰出だす繰出工程
    と、前記ラベル材料と台紙材料とを分離する分離工程
    と、前記ラベル材料の粘着剤が塗布された面の一部に非
    粘着処理を施す非粘着処理工程と、前記ラベル材料と前
    記台紙材料とを再仮着する再仮着工程と、前記ラベル材
    料に印刷する印刷工程と、を備えたラベル製造方法にお
    いて、 前記再仮着工程を経て移送されるラベル原反を案内する
    ラベル面案内ローラを前記非粘着処理した領域の一部又
    は全部を当接しないようにして案内することを特徴とす
    るラベル製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ラベル面案内ローラは、凸状に形
    成するリング状部材を複数設けたことを特徴とする請求
    項4記載のラベル製造方法。
  6. 【請求項6】 前記リング状部材は、案内ローラの軸
    線方向にずれるようにしたことを特徴とする請求項6記
    載のラベル製造方法。
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