JP2008140971A - 金属皮膜付き複合基板の分割方法、分割装置 - Google Patents

金属皮膜付き複合基板の分割方法、分割装置 Download PDF

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Abstract

【課題】金属皮膜を割り溝に沿って精度良く分割することのできる金属皮膜付き複合基板の分割方法及び、装置を提供すること。
【解決手段】隣り合う単位基板の間の表裏片面には割り溝2又は貫通する割り孔Hをパーティングラインに沿って形成し、隣り合う単位基板の表裏反対面に金属皮膜3がパーティングラインを境にして両側に連続する複合基板1を分割対象に用い、複合基板を単位基板ごとに分割する金属皮膜付き複合基板の分割方法において、パーティングラインを中心にして、隣り合う単位基板を屈曲する折り曲げ加工を繰り返し行うものであって、最初の折り曲げ加工では、隣り合う単位基板を分割すると共に金属皮膜をく字状に折り曲げながらも連続させ、最後の折り曲げ加工では、それまでの折り曲げ加工によって金属疲労が蓄積された金属皮膜をく字状又は逆く字状に折り曲げて分割する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、割り溝等を介して複数の単位基板が連続する複合基板を、単位基板ごとに分割する際に、金属皮膜が割り溝等を境にして精度良く分割できるように、単位基板を折り曲げる方向や回数に工夫を凝らした方法、装置に関する。
金属皮膜の有無に関係なく、上述したような複合基板を分割する装置として、割り溝を境に折るだけの応力をかける上下一対の上位挟持ローラと下位挟持ローラと、一対の挟持ローラ間に複合基板を送り込むべく循環する上位搬送ベルトと下位搬送ベルトを具備し、上位挟持ローラが所定の内気圧を以って筒状に保形されたチューブからなるものが知られている(特許文献1)。
特開2000−326298号公報
ところが、これは上位挟持ローラと下位挟持ローラの間を通過する際に、単位基板を割り溝箇所で一挙に割ることを想定している。金属皮膜のないタイプの複合基板であれば、一挙に割っても問題ないが、複合基板のタイプが単位基板の表面に金属皮膜が割り溝を境に両側に連続して付着しているタイプ(主にアルミナ基板に電極が形成されたタイプ)であれば、一挙に割ると、図12に示すように、割り溝91に沿って金属皮膜92が精度良く割れずに、金属皮膜に部分的な剥離が生じて、不良品となることがある。これは、基板93と金属皮膜とでは硬度に大差があり、基板は割れやすいが、金属皮膜は割れ難いことを原因とするものと思われる。
本発明は上記実情を考慮して創作されたもので、その目的は、単位基板だけでなく、金属皮膜を割り溝に沿って精度良く分割することのできる金属皮膜付き複合基板の分割方法及び、装置を提供することにある。
そこで本発明者は、複合基板を金属皮膜と一緒に一挙に割ることに問題があると考え、硬い基板を最初に割って、次に、柔らかい金属皮膜を何回か折り返すことによって金属疲労を蓄積させて割ることを思いつき、以下の解決手段を採用した。
請求項1〜4の発明は、隣り合う単位基板の間をパーティングラインとし、隣り合う単位基板の間の表裏片面には割り溝又は貫通する割り孔をパーティングラインに沿って形成し、隣り合う単位基板の表裏反対面に金属皮膜がパーティングラインを境にして両側に連続する複合基板を分割対象に用い、複合基板を単位基板ごとに分割することを前提とする。
そして、請求項1の発明の解決手段は、パーティングラインを中心にして、隣り合う単位基板を屈曲する折り曲げ加工を繰り返し行うものであって、最初の折り曲げ加工では、隣り合う単位基板を分割すると共に金属皮膜をく字状に屈曲しながらも連続する状態を残存させ、最後の折り曲げ加工では、それまでの折り曲げ加工によって金属疲労が蓄積された金属皮膜をく字状又は逆く字状に折り曲げて分割することを特徴とする。
金属皮膜の厚みや硬度によっては、折り曲げ加工を2回行うだけで、金属皮膜を分割することもできるが、金属皮膜に金属疲労を蓄積させるには、折り曲げ加工を3回以上行う、請求項2の発明の解決手段が望ましい。即ち、請求項2の発明の解決手段は、折り曲げ加工の第一回から最終回の直前回までを、パーティングラインの金属皮膜面側が谷折り線となる方向に金属皮膜を折り曲げる谷折り加工と、谷折りされた金属皮膜の折り曲げ角度が浅くなる方向に金属皮膜を折り戻す戻し加工とを順次繰り返し行って金属皮膜に金属疲労を蓄積させ、折り曲げ加工の最終回を、パーティングラインの金属皮膜面側が山折り線となる方向に金属皮膜を折り曲げて分割する山折り加工を行うことを特徴とするものである。
金属皮膜面側が谷折り線となる方向に金属皮膜を折り曲げる谷折り加工は、その折り曲げ角度を深く(急角度に)しても、パーティングラインを中心にして金属皮膜には引き離される力は加わらないが、山折り線となる方向に折り曲げる山折り加工は、単位基板の厚み分だけパーティングラインを中心に金属皮膜が引き離される力が加わるため、金属皮膜は割れやすい。ゆえに、金属疲労を蓄積させた後に、山折り加工を行うことは合理的である。
なお、戻し加工は、谷折りされた金属皮膜の折り曲げ角度が浅くなる方向であれば金属皮膜を僅かに折り戻すものであっても良いし、折り曲げ加工を開始する前のように金属皮膜を平らに折り戻すものであっても良いし、更に言えば、金属皮膜を割れない程度に僅かに山折りする折戻しであっても良い。
請求項3の発明は、上位コンベヤの上位ベルトと下位コンベヤの下位ベルトの間に複合基板を挟んで搬送し、パーティングラインを中心にして屈曲する力を隣り合う単位基板に対して加える上位ローラと下位ローラを、上位ベルトと下位ベルトの上下にそれぞれ備える金属皮膜付き複合基板の分割装置を前提とする。
そして、請求項3の発明の解決手段は、前記上位及び下位ローラを基板割りユニットとし、基板割りユニットでは、隣接する単位基板を分割すると共に金属皮膜をく字状に谷折りし続いて金属皮膜を折り曲げ角度が浅くなる方向に折り戻し、前記上位及び下位ローラ以外の別の上位及び下位ローラの組み合わせからなる金属疲労蓄積ユニットと金属皮膜割りユニットを、下流側に順次備え、金属疲労蓄積ユニットでは基板割りユニットと同様に金属皮膜をく字状に谷折りし、又は谷折りされた金属皮膜を折り曲げ角度が浅くなる方向に折り戻し、金属皮膜割りユニットでは基板割りユニットとは反対に金属皮膜を逆く字状に山折してパーティングラインに沿って分割することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、その前提となる分割対象は始めに述べたものの下位概念であって、より具体的な一形態の分割対象に特化したものである。即ち、全体として矩形の本体部の周囲を四片の耳部で覆う形態であって、隣り合う耳部と本体部の間をパーティングラインとし、隣り合う耳部と本体部の間の表裏片面には割り溝又は貫通する割り孔をパーティングラインに沿って形成し、少なくとも一片の耳部とその隣りの本体部の表裏反対面に金属皮膜がパーティングラインを境にして両側に連続する複合基板を用い、複合基板の本体部から金属皮膜付きの耳部を分割することを前提とする。
そして、請求項4の発明の解決手段は、複合基板をその耳部を食み出して載せるテーブルを備えると共に、複合基板の耳部を押し込んでく字状に屈曲させる爪を、テーブルの周囲上方に設け、テーブルに対して爪を相対的に昇降可能に設け、爪が耳部から離れる場合に分割された耳部を持ち上げて耳部と本体部を平板状に保持する弾性部材を、テーブルの縁部に備える収納溝内に収容し、爪の昇降範囲の上限及び下限を、いずれも耳部から爪が離れる位置に形成してあることを特徴とする。
耳部から爪が離れる位置に、爪の昇降範囲の上限を設けてあるので、テーブルの上に複合基板を載せることができるし、相対的に爪を下降させることによって耳部と本体部を谷折り加工することができる。一方、同様の位置に爪の昇降範囲の下限を設けてあるので、相対的に爪を下降させた場合に爪を耳部の下側に配置でき、それ故、爪を相対的に上昇させることによって、耳部と本体部を繋ぐ金属皮膜に山折り加工を施すこともできる。
本発明は、最初の折り曲げ加工によって単位基板のみを割りながらも金属皮膜によって単位基板同士の連続状態を維持するものであるので、その後に、金属皮膜を折り曲げることによって金属疲労を蓄積させることができ、その金属疲労によって金属皮膜を体裁よくパーティングラインに沿って割ることができ、良品率を向上できる。
請求項2の発明は、最終回の折り曲げ加工にパーティングラインの金属皮膜面側が山折り線となる方向に金属皮膜を折り曲げて分割する山折り加工を用いているので、金属皮膜の分割には合理的である。
請求項3の発明は、上位と下位コンベヤからなるベルトコンベヤに、上位と下位ローラを巧みに利用することによって、金属皮膜に谷折り、折戻し、山折りの各加工を施すことができるものである。
請求項4の発明は、爪をテーブルに対して相対的に昇降するだけで割れた耳部と本体部を繋ぐ金属皮膜に対して、谷折り、山折りの各加工を施すことができるものである。しかも、弾性部材をテーブルの収納溝内に収容することによって、割れた耳部を本体部と平板状に保持する、戻し加工を施すことができるものである。
分割対象である複合基板1は図1又は図2の裏面図に示すように、矩形の平板(アルミナ基板)であって、その表面に割り溝2を縦横に形成し、表裏両面に回路パターンからなる金属皮膜3(電極)を設けたものである。裏面図では割り溝2は現れないが、割り溝2の形成箇所は複合基板1のパーティングラインL(分割基準線)であって重要なので、便宜上、細線でパーティングラインLを表している。また、パーティングラインLに沿って割り孔Hを間隔をあけて形成してある。パーティングラインLによって区画された複合基板1は、最終製品となる矩形の小基板4が縦横に連続して大きな矩形の本体部5を構成すると共に、本体部5の周囲四辺を細長い帯板状の耳部6で覆う形態となっている。全部で四片からなる耳部6は、前後二片が本体部5の左右に突出する長さで、左右二片が本体部5の前後長に一致する長さである。隣り合う単位基板とは、パーティングラインLの両側に位置するもの全ての組み合わせを意味し、それ故に、小基板4と小基板4の組み合わせだけでなく、耳部6と本体部5の組み合わせ、さらには本体部5の一部である短冊T(小基板4が一列に連続するもの)と短冊Tとの組み合わせも含まれる。また、裏面側の金属皮膜3はパーティングラインLを境にして左右両側の単位基板4〜6、Tに連続して設けてあるが、前後両側の単位基板4〜6とは不連続に形成してある。
金属皮膜付き複合基板の分割装置の第一実施形態は図3又は図4に示すように、複合基板1の本体部5を載せる水平なテーブル7を有し、図示しない位置決め手段によってテーブル7から耳部6のみを食み出した状態で位置決めし、テーブル7にあけた吸引穴8からエアを吸引して吸引穴8内を負圧とすることによって複合基板1を固定する。テーブル7の周囲四辺上方には耳部6を傾けて割る爪9を昇降可能にそれぞれ設け、金属皮膜3によって本体部5に繋がっている耳部6を、パーティングラインLを支点として傾斜状態から水平状態に戻す弾性部材10をテーブル7の左右縁部に有する。
図2に示すように分割前の複合基板1を視ると、前後二片の短い方の耳部6は、その左右端を長い方の耳部6に連続している形態である。パーティングラインLに沿って四片の耳部6を体裁よく割るには、その割る順番を、最初に長い方(左右)の耳部6、次に短い方(前後)の耳部6とする。仮に、順番を逆にすると、割り残しができるおそれがある。体裁よく割る順番を達成するために、四つの爪9を全体として矩形枠に組むだけでなく、図4又は図10に示すように、長い方の耳部6を分割する爪9を、短い方の耳部6を分割する爪9よりも低く固定してある。具体的には、短い方の耳部6を分割する前後の二片の爪9の下に高さ調整用のスペーサ12を介して、長い方の耳部6を分割する左右二片の爪9を固定してある。なお、符号11は、下から吸着した複合基板1を、耳部6を除いた範囲内(テーブルよりも少し狭い範囲内)において、上から押さえるための押付け具であって、耳部6を割る際に押付け具11によって耳部6以外の箇所が破損するのを予防している。押付け具11は矩形枠に組まれた爪9の内部を図示しないシリンダ装置によって昇降する。
また、爪9を昇降するために、スペーサー12は矩形枠に組まれた爪9の外側に延長しており、スペーサー12の延長部分の上側には、爪9を昇降するシリンダ装置13のピストンロッドを固定してある。シリンダ装置13のシリンダは、起立するポスト14から側方に延長するアーム15の上に固定してある。
爪9は水平な棒状のブロックであって、長い方の耳部6に対応する爪9は金属皮膜3を割るためにその内面側(テーブル面側)を楔形とし、高さ中間部がテーブル9に最も接近する爪先となる。一方、短い方の耳部6に対応する爪9は、本体部5から耳部6を割るだけでよいので、その内面側の底面のみを内側に向かって上昇する勾配を付けてある。矩形枠に組んだ爪9は図4に示すように、全体として、テーブル7に対して1°前後(2°以内)傾けてあり、爪9を下降させたときに、図11(イ)に示すように、爪9の一端部が耳部6の長手方向の一端部を局部的に押し込んで割り、図11(ロ)に示すようにこのとき爪9の他端部が耳部6の長手方向の他端部に接しない状態とすることによって、その割れを複合基板(アルミナ基板)1の硬度を利用して長手方向の他端部に向かって伝達させて、パーティングラインLに沿って耳部6を体裁よく割れるようにしてある。
テーブル7は移動可能なスライダー16の上に固定してあり、スライダー16をガイドレール17に沿って往復動可能に設け、爪9で囲まれた領域の真下箇所から他の箇所にテーブル7を移動させる。
弾性部材10はねじりコイルバネであって、より具体的に言えば、筒状に巻かれたコイル部18の両端から棒状部19を放射状に延ばすと共に、二本の棒状部19をハ字状に開脚する形態である。テーブル7の左右縁部で且つ隅角部には、コイル部18を挿入する収納溝20を上面及び側面を開口して形成し、収納溝20の奥部底面には一方の棒状部19を挿入する保持穴21を形成し、他方の棒状部19を水平に延長させてその先部で耳部6を下から保持する形態とする。この他方の棒状部19は、テーブル7から側方に突出しているが、図3に示すようにその突出部との干渉を避けるために、爪9には該当部分に切欠部Kを設けてある。これにより、爪9の昇降時に弾性部材10との間に耳部6を強固に挟んで割れることを防止してある。また、テーブル7の前後面から支軸22を、コイル部18内に通して捩じ込み、上下方向に移動不能に固定してある。
上述した第一実施形態の分割装置は以下の要領で使用する。まず、テーブル7に複合基板1を載せ、図示しない吸引装置によって吸引穴8内を負圧にして複合基板1をその耳部6がテーブル7から食み出す状態で保持する。続いて押付け具11を下降させて複合基板1の上面を抑える。次に、図1(1)に示すように爪9を少し下降して、耳部6に触れる手前の高さ(基準高さ)で一旦停止する。ちなみに、このときに、ねじりコイルバネ10の一方の棒状部19は、複合基板1の底面に沿う形態となっている。なお、図面では左側の耳部6のみを明示してあるが、右側の耳部6も同様の形態となっている。
続いて、図1(2)に示すように爪9を下降して爪9の下傾斜面23で耳部6を押し込み、パーティングラインLを境にして本体部5と耳部6を屈曲する折り曲げ加工を行う。但し、折り曲げ加工によって、パーティングラインLに沿って耳部6を本体部5から割って傾斜させるが、割った耳部6と本体部5の裏面側では金属皮膜3がく字状に屈曲しており、金属皮膜3によって耳部6と本体部5とが未だ繋がっている。このとき、裏面側から見ると、パーティングラインLの金属皮膜面側が谷折り線となる方向に金属皮膜3が折り曲げられているので、この折り曲げ加工を谷折り加工という。
次に、図1(3)に示すように爪9を基準高さまで上昇させると、それまで耳部6ごと押し込まれていた、ねじりコイルバネ10の復元力によって耳部6が元通り水平に復帰し、また同様に金属皮膜3も水平に保持される。この復元力による折り曲げ加工は、谷折りされた金属皮膜3の折り曲げ角度が浅くなる方向に金属皮膜3を折り戻すので、戻し加工という。この谷折り加工と戻し加工を図1(4)に示すように複数回(2回)、順次、繰り返すと、図1(5)に示すように爪9が基準高さに戻る。
その後、爪9を深く下降して、図1(6)に示すように爪9で耳部6を深く押し込んで、以前よりも急角度に金属皮膜3を谷折りし、更に爪9の下降を続けて、図1(7)に示すように爪先が耳部6から離れる位置まで爪9を下降させると、ねじりコイルバネ10の復元力によって再度、金属皮膜3が水平に折り戻される。続いて、爪9を上昇させると図1(8)に示すように、爪9の上傾斜面24で耳部6を押し込むことになり、さらに爪9を上昇させると、図1(9)に示すように、パーティングラインLの金属皮膜面側が山折り線となる方向に金属皮膜3を折り曲げる山折り加工が行われ、これら一連の折り曲げ加工によって金属皮膜3に金属疲労が蓄積して、パーティングラインLに沿って体裁よく金属皮膜3が分割し、耳部6が落下する。
なお、図1(7)に示すように左側の爪9を深く下降した際には、図示していないが、前後の爪9も左右の爪9よりも少し上側まで下降して、前後の耳部6を割って落下させ、複合基板1を本体部5のみの形態とする。前後の耳部6は、本体部5との間に金属皮膜3を連続していないので、一挙に割って落下させても問題ない。
金属皮膜付き複合基板の分割装置の第二実施形態は図5に示すように、本体部5のみからなる複合基板1を割って複数枚の短冊Tを形成するために、図6〜図8に示すように上位コンベヤ25と下位コンベヤ26を上下に対向して備え、上位コンベヤ25の上位ベルト27と下位コンベヤ26の下位ベルト28の間に複合基板1を挟んで搬送し、上位ベルト27と下位ベルト28の間で複合基板1を挟む搬送部29に、複合基板1の搬送方向を局部的に変える基板割りユニット30、金属疲労蓄積ユニット31A,31B、金属皮膜割りユニット32A,32Bを上流側から下流側に向かって順次備えたものである。
下位コンベヤ26は、複合基板1を全体的に見て水平に搬送することを目的として、複数の下搬送ローラ33に下位ベルト28を循環可能に巻きかけ、複合基板1を載せるために下位ベルト28の水平な搬送部29を上位ベルト27の搬送部29よりも上流側に延ばしてある。一方、上位コンベヤ25は、複合基板1を上位ベルト27で上から軽く押え付けることを目的として、複数の上搬送ローラ34に上位ベルト27を循環可能に巻きかけてある。また、上位コンベヤ25と下位コンベヤ26は、各々の駆動源たるモータの同期をとっていることにより、上位ベルト27と下位ベルト28が同速度で移動し、それ故、上位ベルト27と下位ベルト28で挟んだ複合基板1を投入直後の姿勢のまま、姿勢を崩すことなく、短冊Tに割った後も、搬送できる。
基板割りユニット30は、上位ローラ35と下位ローラ36の組み合わせからなるもので、上位ローラ35にエアチューブローラを、下位ローラ36に一般的な金属等からなるムクのローラを用い、エアチューブローラを、その下部が複合基板1を挟む上位ベルト27に干渉して凹む形態で回転可能に支持し、上位ベルト27と下位ベルト28との摩擦力によって回転させる。なお、図面では凹みを実寸比よりも強調して記載してある。そして、凹みによる干渉によって、複合基板1の搬送方向を局部的に変え、パーティングラインLの金属皮膜面側が谷折り線となる方向に隣り合う単位基板(短冊T)を屈曲して割ると共に、金属皮膜3をく字状に谷折りし(谷折り加工)、続いて下流側の金属疲労蓄積ユニット31Aに向かって搬送される際に、上位ベルト27と下位ベルト28に複合基板1が挟まれていることによって、谷折りされた屈曲角度が浅くなる方向に金属皮膜3を折り戻して平らにする(戻し加工)。
下位ローラ36は、急角度に搬送方向を変更して複合基板1を短冊Tに割り易くするために、その大きさ(直径)をできるだけ小さく形成してある。この場合、直径が小さいため、ベアリングで支持し難い。それ故、下位ローラ36の下側であって上流側と下流側には、下位ローラ36を載せる第一、第二支持ローラ37,38を図示しないベアリングを介して回転可能に支持し、搬送方向に移動不能に規制してある。
上位ローラ35のエアチューブローラは、下位ローラ36に対して下流側に偏心して支持してある。エアチューブローラ35も後述するように特殊な構造であって、その両端部をベアリングで支持し難い。それ故に、エアチューブローラ35は図8に示すように搬送方向に移動不能に規制するために、その上部を下位ローラ36と同様に上流側と下流側の2箇所から第三、第四支持ローラ39,40で支持し、さらに、側部を下流側から第五支持ローラ41で支持してある。また、エアチューブローラ35は、その端面方向(軸線方向)を移動不能に規制するために、その端面を端面ローラ42によって支持しており、その端面ローラ42は、搬送方向と平行な軸部を図示しないベアリングで支持してある。
エアチューブローラ35は図9に示すように、柔軟な筒状のチューブ43内に伸縮可能な中心軸44を、その両端部がチューブ外に突出する状態に設け、チューブ43の両端部を気密状態に挟持する内外のクランプ45を、中心軸44の両端部に備え、エアを中心軸44の外部からその内部を経てチューブ43内に送り込むことによってチューブ43を膨らませつつ中心軸44を延長し且つクランプ45による挟持力を向上させるものである。
中心軸44は、シリンダ46内外にピストン47を出没可能に設けると共に、ピストン47よりも大径のピストンロッド48の先端部とシリンダ46の底部に大径の鍔部49を設けてある。鍔部49は、軸線延長方向に向かうにつれて小径となるテーパー形状であって、クランプ45の雄部となり、チューブ43の端部内周面に密接する。
クランプ45の雌部は、鍔部49を受け込むテーパー状の内壁面を備えるキャップ50であって、キャップ50の中心部からネジ51を鍔部49に捩じ込むことによって、チューブ43の端部を挟持する。ピストンロッド48の鍔部49に捩じ込むネジ51は、軸線に沿って空気注入孔52をあけてあり、ピストンロッド48には空気注入孔52に通じると共にチューブ43内に通じる連絡路53を縦横にあけてある。空気注入孔52からエアを注入することによってチューブ43が膨らみ、それに伴ってピストンロッド48とシリンダ46の各鍔部49が外向きに押し出されてピストン47がシリンダ46から抜け出る方向に移動し、チューブ43の外形を維持する。なお、棒状のピストン47は、その中間部を段差状に小径部54に形成してあり、シリンダ46の外側から捩じ込まれたピンPの先を、シリンダ46の内壁面よりも小径部54に向かって突出することによって、中心軸44が伸縮可能な長さを規制してある。なお、チューブ43の内気圧は、複合基板1を短冊Tに分割するのに適当な圧に設定する。
図6に示すように基板割りユニット30の下流側には間隔をあけて、同一構造の金属疲労蓄積ユニット31Aを配置してある。これは、上流側の基板割りユニット30で本体部5を万一、短冊Tごとに割れなかった場合に、下流側の金属疲労蓄積ユニット31Aが基板割りユニット30と同機能を発揮する。しかしながら、通常、上流側の基板割りユニット30で複合基板1は全て短冊Tとなるので、金属疲労蓄積ユニット31Aでは、金属皮膜3に対して谷折り加工と戻し加工を行う。
図7(ロ)のB部拡大図には、上流側から下位側に向かって下位ローラ55、上位ローラ56、下位ローラ57の順に、全部で三本の上位ローラ56と下位ローラ55,57の組み合わせが記載されている。そのうち、一番目と二番目の組み合わせが金属疲労蓄積ユニット31Bとして機能し、複合基板1の搬送方向を局部的に変えて、金属皮膜3を同方向にく字状に谷折りする谷折り加工を行う。一方、二番目と三番目の組み合わせが、金属皮膜割りユニット32Aとして機能し、二番目の上位ローラ56の最下部を通過する際に、金属皮膜3を逆方向に逆く字状に山折りして、パーティングラインLに沿って分割するものある。なお、ここでの上位ローラ56と下位ローラ55,57は通常通り、ベアリングで支持する。
金属皮膜割りユニット32Aで金属皮膜3が割れなかった場合を想定して、図7(ロ)のB部拡大図と同様に、全部で三本の上位ローラと下位ローラの組み合わせかなる金属疲労蓄積ユニット31Cと金属皮膜割りユニット32Bを下流側に間隔をあけて配置してある。
上述した一連の折り曲げ加工により、矩形の本体部5は金属皮膜3がパーティングラインLに沿った形態で短冊Tごとに左右に分割される。これら短冊Tを向きを変えて、再度、分割装置の第二実施形態のうち、基板割りユニットに相当するものに通すことにより、小基板4に分割される。この場合、隣り合う前後の小基板4,4同士の間には、金属皮膜3が不連続に設けてあるので、金属疲労蓄積ユニットや、金属皮膜割りユニットを設けなくとも問題ない。ちなみに、前後の小基板4,4同士の間に金属皮膜3が連続して設けてある場合には、分割装置の第二実施形態を通すことにより、パーティングラインLに沿って小基板4を金属皮膜3ごと体裁よく分割できる。
(1)〜(9)図は金属皮膜付き複合基板の分割装置の第一実施形態の作業工程図である。 複合基板の一部拡大裏面図である。 金属皮膜付き複合基板の分割装置の第一実施形態の平面図である。 金属皮膜付き複合基板の分割装置の第一実施形態の正面図である。 (イ)(ロ)図は本体部を、短冊に分割する工程を示す説明図である。 金属皮膜付き複合基板の分割装置の第二実施形態の説明図である。 (イ)(ロ)図は、図6のA部拡大図、B部拡大図である。 (イ)(ロ)図はエアチューブローラの端部の支持構造を示す側面図、正面図である。 エアチューブローラの内部構造を示す断面図である。 矩形枠に組んだ爪を示す斜視図である。 (イ)(ロ)図は、爪で複合基板を割るときの耳部の長手方向一端部、他端部を示す断面図である。 従来の不良具合を示す説明図である。
符号の説明
1複合基板、2割り溝、3金属皮膜、Lパーティングライン、4小基板、5本体部、6耳部、7テーブル、8吸引穴、9爪、10弾性部材(ねじりコイルバネ)、11押付け具、12スペーサ、13シリンダ装置、14ポスト、15アーム、16スライダー、17ガイドレール、18コイル部、19棒状部、20収納溝、21保持穴、K切欠部、22支軸、23下傾斜面、24上傾斜面、T短冊、25上位コンベヤ、26下位コンベヤ、27上位ベルト、28下位ベルト、29搬送部、30基板割りユニット、31A金属疲労蓄積ユニット、31B金属疲労蓄積ユニット、31C金属疲労蓄積ユニット、32A金属皮膜割りユニット、32B金属皮膜割りユニット、33下搬送ローラ、34上搬送ローラ、35上位ローラ(エアチューブローラ)、36下位ローラ、37第一支持ローラ、38第二支持ローラ、39第三支持ローラ、40第四支持ローラ、41第五支持ローラ、42端面ローラ、43チューブ、44中心軸、45クランプ、46シリンダ、47ピストン、48ピストンロッド、49鍔部、50キャップ、51ネジ、52空気注入孔、53連絡路、54小径部、55下位ローラ、56上位ローラ、57下位ローラ、T短冊、H割り孔

Claims (4)

  1. 隣り合う単位基板(4,5,6,T)の間をパーティングライン(L)とし、隣り合う単位基板の間の表裏片面には割り溝(2)又は貫通する割り孔(H)をパーティングラインに沿って形成し、隣り合う単位基板の表裏反対面に金属皮膜(3)がパーティングラインを境にして両側に連続する複合基板(1)を分割対象に用い、複合基板を単位基板ごとに分割する金属皮膜付き複合基板の分割方法において、
    パーティングラインを中心にして、隣り合う単位基板を屈曲する折り曲げ加工を繰り返し行うものであって、最初の折り曲げ加工では、隣り合う単位基板を分割すると共に金属皮膜をく字状に折り曲げながらも連続する状態を残存させ、最後の折り曲げ加工では、それまでの折り曲げ加工によって金属疲労が蓄積された金属皮膜をく字状又は逆く字状に折り曲げて分割することを特徴とする金属皮膜付き複合基板の分割方法。
  2. 折り曲げ加工の第一回から最終回の直前回までを、パーティングラインの金属皮膜面側が谷折り線となる方向に金属皮膜を折り曲げる谷折り加工と、谷折りされた金属皮膜の折り曲げ角度が浅くなる方向に金属皮膜を折り戻す戻し加工とを順次繰り返し行って金属皮膜に金属疲労を蓄積させ、
    折り曲げ加工の最終回を、パーティングラインの金属皮膜面側が山折り線となる方向に金属皮膜を折り曲げて分割する山折り加工を行うことを特徴とする請求項1記載の金属皮膜付き複合基板の分割方法。
  3. 隣り合う単位基板(4,5,6,T)の間をパーティングライン(L)とし、隣り合う単位基板の間の表裏片面には割り溝(2)又は貫通する割り孔(H)をパーティングラインに沿って形成し、隣り合う単位基板の表裏反対面に金属皮膜(3)がパーティングラインを境にして両側に連続する複合基板(1)を分割対象に用い、複合基板を単位基板ごとに分割する金属皮膜付き複合基板の分割装置であって、
    上位コンベヤ(25)の上位ベルト(27)と下位コンベヤ(26)の下位ベルト(28)の間に複合基板を挟んで搬送し、パーティングラインを中心にして屈曲する力を隣り合う単位基板に対して加える上位ローラ(35)と下位ローラ(36)を、上位ベルトと下位ベルトの上下にそれぞれ備える金属皮膜付き複合基板の分割装置において、
    前記上位及び下位ローラを基板割りユニット(30)とし、基板割りユニットでは、隣接する単位基板を分割すると共に金属皮膜をく字状に谷折りし続いて金属皮膜を折り曲げ角度が浅くなる方向に折り戻し、
    前記上位及び下位ローラ以外の別の上位及び下位ローラ(35,36,37,38,55,56,57)の組み合わせからなる金属疲労蓄積ユニット(31A,31B,31C)と金属皮膜割りユニット(32A,32B)を、下流側に順次備え、
    金属疲労蓄積ユニットでは基板割りユニットと同様に金属皮膜をく字状に谷折りし、又は谷折りされた金属皮膜を折り曲げ角度が浅くなる方向に折り戻し、
    金属皮膜割りユニットでは基板割りユニットとは反対に金属皮膜を逆く字状に山折してパーティングラインに沿って分割することを特徴とする金属皮膜付き複合基板の分割装置。
  4. 全体として矩形の本体部(5)の周囲を四片の耳部(6)で覆う形態であって、隣り合う耳部と本体部の間をパーティングライン(L)とし、隣り合う耳部と本体部の間の表裏片面には割り溝(2)又は貫通する割り孔(H)をパーティングラインに沿って形成し、少なくとも一片の耳部とその隣りの本体部の表裏反対面に金属皮膜(3)がパーティングラインを境にして両側に連続する複合基板(1)を用い、複合基板の本体部から金属皮膜付きの耳部を分割する金属皮膜付き複合基板の分割装置において、
    複合基板をその耳部を食み出して載せるテーブル(7)を備えると共に、複合基板の耳部を押し込んでく字状に屈曲させる爪(9)を、テーブルの周囲上方に設け、テーブルに対して爪を相対的に昇降可能に設け、爪が耳部から離れる場合に分割された耳部を持ち上げて耳部と本体部を平板状に保持する弾性部材(10)を、テーブルの縁部に備える収納溝(20)内に収容し、爪の昇降範囲の上限及び下限を、いずれも耳部から爪が離れる位置に形成してあることを特徴とする金属皮膜付き複合基板の分割装置。
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