JP2002123859A - 自動取引装置及びその制御方法並びに記録媒体 - Google Patents

自動取引装置及びその制御方法並びに記録媒体

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JP2002123859A
JP2002123859A JP2000316980A JP2000316980A JP2002123859A JP 2002123859 A JP2002123859 A JP 2002123859A JP 2000316980 A JP2000316980 A JP 2000316980A JP 2000316980 A JP2000316980 A JP 2000316980A JP 2002123859 A JP2002123859 A JP 2002123859A
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JP2000316980A
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Seiichi Miyazawa
誠一 宮澤
Katsuya Oikawa
克哉 及川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動取引装置を初心者でも安心して操作でき
る操作環境にする。 【解決手段】 入力操作の手順51を表示するための指
示を受け付け、入力操作の手順51を流れ図で表示す
る。また、指示を受け付けた時に処理中の工程54を点
滅して、あるいは処理中の工程54の色を変えて表示す
る。また、現在の工程54が入力操作の手順のどの程度
の割合まで進行したかをさらに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動取引装置及び
その制御方法並びに記録媒体に関し、より詳細には、画
面で情報を確認しながら、情報を項目毎に入力または表
示する自動取引装置及びその制御方法並びに記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関等に設置されている現金
入出金装置に代表される自動取引装置は、同一の画面で
表示内容を切り替えることにより複数の情報の入出力を
可能とし、利用者への適切なガイダンスにより、無人で
自動取引できる。また、利用時間を限定することなく取
引ができ利便性が高く、人件費などのコスト低減も図る
ことができる。
【0003】一方、自動取引装置は操作手順を誘導する
ためのガイダンス画面が画一的で柔軟性がない為、装置
の習熟度が低い利用者またはお年寄りは、誤操作をした
り、利用時間が長くなったり等うまく入力が出来ない場
合があるが、これについては多くの改善手法が提案され
ている。
【0004】たとえば、特公昭4−47847号公報で
は利用者が入力する項目を間違えない様に、一定時間の
間だけ該当する項目部分を点滅したり色を変えたりする
方法が開示されている。また、特開平7−219733
号公報では利用者が入力を間違えない様に、入力例を要
求できる特定の領域を設け、PFキーを押すことにより入
力例を表示する方法を開示している。この場合、表示さ
れた入力例をそのまま選択することもできる。
【0005】さらに一方、取引項目が異なっても金額入
力、確認操作など似たような作業が多い。この為、初心
者の場合、どの項目で操作を行っていたか利用者自身が
分からなくなったり、取引によっては入力項目が多く作
業が長くなり、誤操作への不安が増す場合があるが、こ
れについても多くの改善手法が提案されている。
【0006】たとえば、特開平6−266931号公報
に開示されているような、現在どこまで処理が進んでい
るのか、一目で理解できるようなガイダンスが、画面の
一部に表示される仕組みがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特開平7−219733号公報の方法では入力例を要
求する領域(欄)が限られており、この入力領域を過ぎ
てから別の欄において入力例を要求する事を考慮してい
ない。つまり、定型の入力に適したものである。このた
め、入力するデータに不定形のものが多い現金自動取引
装置において、入力例の表示を必要に応じで随時行うこ
とが難しいという問題がある。
【0008】また、特開平6−266931号公報の方
法では自動取引装置の画面は小さいため、常時全体の流
れを示すフローが表示されていると、画面が複雑になっ
たり、文字が小さくなり等、かえって判り難くなるとい
う問題がある。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、初心者でも安心し
て操作できる操作環境を有する自動取引装置及びその制
御方法並びに記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、選択された取引を行う場
合に、該取引に必要な入力項目の入力操作を要する自動
取引装置において、前記入力操作の手順を表示するため
の指示を受け付ける手順指示手段と、前記手順指示手段
が前記指示を受け付けた場合に、前記入力操作の手順を
流れ図で表示する手順表示手段とを備えたことを特徴と
する。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載の自動
取引装置において、前記手順表示手段は、前記手順指示
手段が前記指示を受け付けた時に処理中の工程を点滅し
て表示することを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項1に記載の自動
取引装置において、前記手順表示手段は、前記手順指示
手段が前記指示を受け付けた時に処理中の工程の色を変
えて表示することを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれかに記載の自動取引装置において、現在の工程が
前記入力操作の手順のどの程度の割合まで進行したかを
表示する進行表示手段を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、選択された取引を行う
場合に、該取引に必要な入力項目の入力操作を要する自
動取引装置において、前記入力項目の入力欄が空欄か否
かを判定する入力欄判定手段と、前記入力項目の入力例
を表示するための指示を受け付ける入力例指示手段とを
備え、前記入力例指示手段が前記指示を受け付けた場合
に、前記入力欄が空欄と判定された入力項目の入力例を
該入力欄に表示することを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項5に記載の自動
取引装置において、前記入力項目の意味を表示するため
の指示を受け付ける意味指示手段を備え、前記入力例指
示手段が前記入力例を表示するための指示を受け付け、
前記意味指示手段が前記意味を表示するための指示を受
け付けた場合に、前記入力欄が空欄と判定された入力項
目の入力例および意味を該入力欄に交互に表示すること
を特徴とする。
【0016】請求項7の発明は、選択された取引を行う
場合に、該取引に必要な入力項目の入力操作を要する自
動取引装置において、前記入力項目の入力欄が空欄か否
かを判定する入力欄判定手段と、前記入力項目の意味を
表示するための指示を受け付ける意味指示手段とを備
え、前記意味指示手段が前記指示を受け付けた場合に、
前記入力欄が空欄と判定された入力項目の意味を該入力
欄に表示することを特徴とする。
【0017】請求項8の発明は、選択された取引を行う
場合に、該取引に必要な入力項目の入力操作を要する自
動取引装置の制御方法において、前記入力操作の手順を
表示するための指示を受け付ける手順指示ステップと、
前記手順指示ステップが前記指示を受け付けた場合に、
前記入力操作の手順を流れ図で表示する手順表示ステッ
プとを備えたことを特徴とする法。
【0018】請求項9の発明は、請求項8に記載の自動
取引装置の制御方法において、前記手順表示ステップ
は、前記手順指示ステップが前記指示を受け付けた時に
処理中の工程を点滅して表示することを特徴とする。
【0019】請求項10の発明は、請求項8に記載の自
動取引装置の制御方法において、前記手順表示ステップ
は、前記手順指示ステップが前記指示を受け付けた時に
処理中の工程の色を変えて表示することを特徴とする。
【0020】請求項11の発明は、請求項8〜請求項1
0のいずれかに記載の自動取引装置の制御方法におい
て、現在の工程が前記入力操作の手順のどの程度の割合
まで進行したかを表示する進行表示ステップを備えたこ
とを特徴とする。
【0021】請求項12の発明は、選択された取引を行
う場合に該取引に必要な入力項目の入力操作を要する自
動取引装置の制御方法において、前記入力項目の入力欄
が空欄か否かを判定する入力欄判定ステップと、前記入
力項目の入力例を表示するための指示を受け付ける入力
例指示ステップと、を備え、前記入力例指示ステップが
前記指示を受け付けた場合に、前記入力欄が空欄と判定
された入力項目の入力例を該入力欄に表示することを特
徴とする。
【0022】請求項13の発明は、請求項12に記載の
自動取引装置の制御方法前記入力項目の意味を表示する
ための指示を受け付ける意味指示ステップを備え、前記
入力例指示ステップが前記入力例を表示するための指示
を受け付け、前記意味指示ステップが前記意味を表示す
るための指示を受け付けた場合に、前記入力欄が空欄と
判定された入力項目の入力例および意味を該入力欄に交
互に表示することを特徴とする。
【0023】請求項14の発明は、選択された取引を行
う場合に該取引に必要な入力項目の入力操作を要する自
動取引装置の制御方法において、前記入力項目の入力欄
が空欄か否かを判定する入力欄判定ステップと、前記入
力項目の意味を表示するための指示を受け付ける意味指
示ステップと、を備え、前記意味指示ステップが前記指
示を受け付けた場合に、前記入力欄が空欄と判定された
入力項目の意味を該入力欄に表示することを特徴とす
る。
【0024】請求項15の発明は、選択された取引を行
う場合に該取引に必要な入力項目の入力操作を要する自
動取引装置を制御するための、制御プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、該制
御プログラムは、前記入力操作の手順を表示するための
指示を受け付ける手順指示ステップと、前記手順指示ス
テップが前記指示を受け付けた場合に、前記入力操作の
手順を流れ図で表示する手順表示ステップとを備えたこ
とを特徴とする。
【0025】請求項16の発明は、選択された取引を行
う場合に該取引に必要な入力項目の入力操作を要する自
動取引装置を制御するための、制御プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、該制
御プログラムは、前記入力項目の入力欄が空欄か否かを
判定する入力欄判定ステップと、前記入力項目の入力例
を表示するための指示を受け付ける入力例指示ステップ
とを備え、前記入力例指示ステップが前記指示を受け付
けた場合に前記入力欄が空欄と判定された入力項目の入
力例を該入力欄に表示することを特徴とする。
【0026】請求項17の発明は、選択された取引を行
う場合に、該取引に必要な入力項目の入力操作を要する
自動取引装置を制御するための、制御プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、該
制御プログラムは、前記入力項目の入力欄が空欄か否か
を判定する入力欄判定ステップと、前記入力項目の意味
を表示するための指示を受け付ける意味指示ステップと
を備え、前記意味指示ステップが前記指示を受け付けた
場合に前記入力欄が空欄と判定された入力項目の意味を
該入力欄に表示することを特徴とする。
【0027】本発明では、常時全体の流れを表示するの
ではなく、必要に応じで表示すると共に、現在どの作業
をしているかを利用者が一目で確認できるシステムを構
築する。さらに、本発明では、入力画面上において入力
例表示がボタンを押された場合は、入力例を必要とする
記入欄に示す。また、ガイダンスの必要な人が選択でき
る様にしておき、必要としない熟練者にはガイダンスが
表示されないようにしておく。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。なお、各図面において同様の
箇所には同一の符号を付し、説明の重複は省く。
【0029】(実施形態1)以下に本発明に係る実施形
態について説明する。本実施形態の特徴は、自動取引装
置に画面内に全体の流れ図を表示する為のボタンを設
け、このボタンを押すことにより画面が切り替わり全体
の流れ図を認識できる様にした点である。
【0030】図1は、自動取引装置のブロック図であ
る。ブロック図は大きく分けて、101に示す出入力部
と103の演算部に分かれる。それぞれの部分の役割を
述べる。102は顧客を示し、106の入力/表示部パ
ネルで顧客は入力/表示部パネル106を見ながら操作
する。107は現金の入出金装置であり、105はカー
ドの入力部である。101にはこの他、硬貨の入出部や
通帳記入部がある。103の演算部は、108の制御演
算部と109のメモリと110のROM(read only memor
y)と111の通信部からなり、通信部はホストコンピ
ュータ112とつながっている。
【0031】引き出し取引を行った場合の本実施形態を
以下に示す。図2は、自動取引装置を立ち上げた時の最
初の一般的な画面である。通帳記入、引き出し、振り込
み、預け入れ、残高照会などがメニューとして記載され
ている。
【0032】図3は、引き出しを選択した時の金額を入
力する画面を示す図である。1は画面を示している。2
は本実施形態の全体の流れを示すためのボタンである。
3はコメントである。4は金額欄である。5は数字を入
力する為のボタンであり、これを押すことにより4の欄
に金額を入力する。金額を修正したい場合には7に示す
修正ボタンを押すことにより修正が出来る。金額に間違
いが無ければ、6に示す確認ボタンを押すことにより、
引き出し金額を確定することが出来る。
【0033】しかしながら、この画面だけでは、現金引
き出し工程のどこまで進んでいるかわからない。本実施
形態では図3の2のボタンを押すことにより全体の流れ
図を表示できる様にしている。
【0034】「全体の流れ」のボタン2を押した場合、
画面は図4に示す様に替わる。11は画面全体を示す。
12はコメントであり、「引き出し工程の流れ」である
と表示されている。11の画面中央に引き出し工程の流
れが表示される。流れ図の内容は、13は暗証番号確
認、14は金額入力、15は金額確認、16は最終確
認、18は終了画面となっている。全体の流れを確認し
た後は、17の戻るボタンを押すことにより図3の入力
画面に戻ることができる。
【0035】図3の2に示す様に「全体の流れ」のボタ
ンを押すことにより、現在取引をしている工程がどこま
で進んでいるのか容易に理解することが可能となる。つ
まり、図3に示す金額入力の様な主要な作業をする画面
内に、作業に必然ではない表示である「全体の流れ図」
を同時に表示しない為、表示がわかりやすい。また、ボ
タンを切り替えるという単純な作業により全体像を理解
することができる。
【0036】この流れを図1のブロック図をもって説明
する。顧客102の引き出しの要求は106のパネルか
ら送られ、108の制御演算部に入る。制御演算部10
8では要求にしたがい、110のROMにあるソフトを駆
動し、全体の流れ図を図4の様に示す。
【0037】以上、本実施形態に示す様に全体の流れ図
を示すボタンにより、主な取引画面を占有することな
く、全体の流れを理解することが可能となる。
【0038】(実施形態2)以下に本発明に係る実施形
態について説明する。本実施形態は、実施形態1におい
て図3の画面内に示す「全体の流れ」のボタンが押さ
れ、全体の流れ図に画面が切り替わったとき、全体の流
れ図の一部が点滅(または色変化)していることが特徴
である。
【0039】図3において、2に示す「全体の流れ」ボ
タンが押されると、画面は図5に示した様に替わる。1
1は画面全体である。12はコメントであり、「引き出
し工程の流れ」であると表示が出る。11の画面中央に
全体の流れ図が表示されている。その内容は、13は暗
証番号確認、14は金額入力、15は金額確認、16は
最終確認、18は終了画面となっている。現在進めてい
る検討は金額入力の工程であるから、全体の流れ図の金
額入力14の表示が点滅(または色変化)する。つま
り、全体の流れを理解すると共に、現在どの工程を進め
ているかが判る。
【0040】この流れを図1のブロック図をもって説明
する。顧客102の引き出しの要求は106のパネルか
ら送られ、108の制御演算部に入る。制御演算部10
8では要求にしたがい、110のROMにあるソフトを駆
動し、109から現在の処理工程を読み出し、全体の流
れ図上で現在の処理工程を図5の様に示す。
【0041】以上、本実施形態に示す様に全体の流れ図
を示すボタンにより、主な取引画面を占有することな
く、全体の流れを理解すると共に現在どの工程にいるか
を理解することが可能となる。
【0042】(実施形態3)以下に本発明に係る実施形
態について説明する。本実施形態の特徴は、画面内のボ
タンを押すことにより全体の流れ図を認識できるボタン
を有することと、ボタンと同じ画面に全体の進行を知ら
せる棒グラフまたは円グラフがあり、作業がどの程度ま
で進んでいるかの目安表示がついた自動取引装置であ
る。
【0043】図6と図7を用いて本実施形態を説明す
る。図6において、31は表示画面である。34は全体
の流れ図を表示する為のボタンである。33は全体の工
程の内どの程度まで進んだか表示する棒グラフである。
32と40はコメントである。35は振り込み先の銀行
を示しており、36は貯金の種目を示している。37は
口座番号で38は受取人の氏名を入力する部分である。
39は確認ボタンである。
【0044】この発明では、33に示す棒グラフにより
現在入力している項目が全体の工程の6分の1程度まで
進行していることを示しており、34のボタンを押して
切り替えて全体の流れ図を表示することなく、大体どの
程度まで進んでいるのか認識することができる。
【0045】当然、34のボタンを押せば、図7に示し
た様な流れ図が表示され具体的に全体の流れでどの程度
まできているのか認識することができる。51は画面で
52はコメントである。フローチャートは画面の中央に
示され、その内容は53が暗証番号の確認、54が振り
込み先の入力、55が依頼者の入力、56が振り込み金
額の入力、57が振り込み金額の確認、58が最終確
認、60が終了画面となる。現在入力している工程が振
り込み工程であるため、図7の54に示した表示が周囲
とは異なる色、ここでは赤を示している。
【0046】以上の流れをフローチャート図8、9をも
って説明する。図8において、ステップS201はスタ
ートである。この時点では図2に示した様な取引項目が
表示され、ステップS202において取引項目を選択す
る。今回はステップS203に示す振り込み処理を選択
したが、振り込み処理以外にステップS205の入金、
ステップS206の出金取引などがある。
【0047】ここでは振り込み処理について詳しく述べ
る。振込み処理を選択すると、最初にステップS204
に示す様に暗証番号の確認が行われ、続いて入力の値が
正しいかの判断がステップS207において行われる。
正しければ、ステップS209の振り込み先の入力に進
み、一致しなければステップS204へ戻り暗証番号の
再入力を求める。
【0048】ステップS209の振り込み先の入力につ
いて説明する。ステップS209に進むと図6に示した
入力フォームが表示される。この入力を待って合いる間
以下の判断がされる。ステップS210において全体の
流れを表示するボタンが押されたか判断し、判断された
場合は画面を切り替えて全体の流れステップS211を
表示する。
【0049】全体の流れを表示するボタンが押されなれ
ければ、ステップS212二進みすべての項目が入力さ
れたかを判断する。入力されていれば、ステップS21
3の依頼元の入力に進み、未入力であればステップS2
09に戻り、再度入力を待つ。
【0050】ステップS209からステップS212の
ルーチンを繰り返すことにより、ボタンの監視を行う。
同様にステップS213の依頼元の入力においても同様
のルーチンステップS213、S214、S215、S
216が行われる。図8のステップS217は図9のス
テップS218に続く。
【0051】ステップS219は金額の入力である。こ
の項目の入力時にも振り込み先の入力と同様のルーチン
ステップS219、S220、S221、S222が繰
り返され、ボタンの監視が行われ、必要により表示され
る。ステップS223は入力金額の確認で、入力金額が
正しいか判断する。間違っていれば、ステップS219
の金額の入力に戻る。正しければ、全体の入力データが
正しいかステップS224で判断し、正しければステッ
プS225で取引を実行し、間違っていればステップS
227、ステップS208を経てステップS209に戻
る。
【0052】ここでは、最初から入力をやり直すシステ
ムにしているが、間違った点を個別に修正するシステム
でもよい。実行が完了すれば、ステップS226に示す
様に終了となる。上記はフローチャートの一例について
の説明である。
【0053】以上説明した様に、全体の流れを表示する
ボタンに加え、ボタンの隣に現在の工程がどの程度まで
進んだかの目安となる棒グラフを表示することにより、
常時大まかな進行具合が確認でき、かつ必要であれば詳
細な進行具合が判断可能となる。
【0054】(実施形態4)以下に本発明に係る実施形
態について説明する。本実施形態の特徴は、画面内に入
力例を表示できるボタンを有した自動取引装置である。
本実施形態では引き出し取引を用いた場合を示す。図1
0は、図2で引き出しを選択した時の金額を入力する画
面示す図である。
【0055】117の領域は本実施形態のボタン118
が設けられている領域である。114は金額を入力する
画面である。115が金額欄で116が金額を承認する
確認ボタンである。119は金額を入力するキーであ
る。この115の欄に金額を入れる時には119の数字
を示すボタンを押すことにより115の欄に金額を入力
する。金額を修正したい場合には120に示す修正ボタ
ンを押すことにより修正が出来る。金額に間違いが無け
れば、116に示す確認ボタンを押すことにより、引き
出し金額を確認することが出来る。
【0056】この様な手順で引き出し金額を入力するの
であるが、初心者によっては115の欄に何を入力して
よいかわからない場合がある。本実施形態は、入力欄に
何を入れてよいか判らない場合に、入力例を示すことに
より入力作業を補助する。
【0057】図11に基づいて以下に説明する。図11
の118に示す記入例のボタンを押す。この作業により
115の金額欄に125に示す入力例が示される。この
場合は、15000円という額が示される。この結果、
顧客102は空欄にどの様なデータを入れればよいか理
解でき作業を補助することが可能となる。本実施形態は
単純な例であるが、作業が複雑になれば、入力例の補助
は有効である。
【0058】この流れを図1のブロック図を用いて説明
する。108の制御演算部は常に106を監視し、入力
欄にデータが入力されたか判断し、入力欄が空欄の時
に、顧客102により入力例の要求が、106のパネル
から108の制御演算部に送られていた場合は要求にし
たがい、110のROMにあるソフトを駆動し、入力例を
図11の125に示す様に表示する流れとなる。
【0059】以上、本実施形態に示す様に入力例を示す
ボタンを有し、入力例を示すことにより作業を補助する
ことが出来る。
【0060】(実施形態5)本発明に係る実施形態につ
いて説明する。本実施形態の特徴は、画面内に入力項目
の意味を表示できるボタンを有した自動取引装置であ
る。本実施形態では引き出し取引を用いた場合を示す。
図10は引き出しを選択した時の金額を入力する画面で
ある。
【0061】117の領域は本実施形態のボタン113
が設けられている領域である。実施形態4と同様な手順
で引き出し金額を入力するのであるが、初心者によって
は115の欄に何を入力してよいかわからない場合があ
る。本実施形態は、入力欄に何を入れてよいか判らない
場合に、入力項目の意味を示すことにより入力作業を補
助することにある。
【0062】図12をもって説明する。図12の113
に示す「入力項目の意味」と示したボタンを押す。この
作業により図12の金額欄126に「引き出し金額を入
れてください」という表示が、周囲とは違う色、または
点滅など示される。この結果、顧客102は空欄にどの
様なデータを入れればよいか理解でき作業を補助するこ
とが可能となる。本実施形態は単純な例であるが、作業
が複雑になれば、入力項目の意味の補助は有効である。
【0063】この流れを図1のブロック図をもって説明
する。108の制御演算部は常に106を監視し、入力
欄にデータが入力されたか判断し、入力欄が空欄の時
に、顧客102により入力項目の意味を表示する要求
が、106のパネルから108の制御演算部に送られて
いた場合は要求にしたがい、110のROMにあるソフト
を駆動し、入力項目の意味を図11の125に示す様に
表示する流れとなる。
【0064】以上、本実施形態に示す様に入力項目の意
味を示すボタンを有し、入力項目の意味を示すことによ
り作業を補助することが出来る。
【0065】(実施形態6)以下に本発明の実施形態に
ついて説明する。本実施形態の特徴は、画面内に複数の
入力項目があり、すでに一部に入力されていた場合、本
実施形態の記入例ボタンが押されても入力されている画
面には入力例が表示されない。
【0066】図13をもって説明する。図13の131
は、取引の全体の流れを示したものである。本実施形態
では、「振り込み作業」を選択した例について説明す
る。131は振込み作業における全体の流れ図で、13
3は暗証番号の確認、134は振り込み先の入力、13
5は依頼者情報の入力、136は振り込み金額の入力、
137は振り込み金額の確認、138は最終確認、13
9は終了画面という流れからなる。尚、この流れは振り
込みの一例であり、必ずこの項目分類、および流れであ
る必要はない。
【0067】132の欄は133から139に示した各
項目の詳細画面を表示し、データを入力する画面であ
る。132に示された詳細画面は「振り込み先の入力」
についてのものである。尚、132二「振り込み先の入
力」画面が出ている場合、131の流れ図上では134
に示す「振込み先の入力」欄の色が変わるか点滅し、ど
の工程が作業中であるか認識できる。
【0068】148は本実施形態の「記入例」のボタン
で、149は本実施形態の「入力項目の意味」ボタンで
ある。141は「振り込み先の入力」作業において、入
力が必要な項目を示している。欄141において、14
2は金融機関の名前で、ここでは神奈川大和銀行を指定
している。143は貯金の種目で、ここでは普通を入力
している。144は口座番号、145は受取人の名前を
入力するものである。
【0069】初心者においては、144と145にどの
ような情報を入力してよいか不明な場合がある。この様
な場合本実施形態のボタン148を押す。148を押す
と図14の144と145の欄に示す様に入力例が示さ
れる。この場合、144には数字を入力し、145には
氏名を入力することが表示され初心者でも理解すること
が出来、入力の補助となる。尚、144と145の表示
では、入力例であることが判るように色を周囲と変える
か、または点滅させるなどが有効である。
【0070】同様に、図14の149に示す「入力項目
の意味」ボタンを押した場合も入力がされていない項目
のみに項目の意味が表示され、初心者でも作業項目の内
容が理解することが容易である。図14において、14
6はコメント欄で147は作業終了時の確認ボタンであ
る。140は現在進めている作業の名前を示している。
【0071】以上の流れをフローチャート図17、18
をもって説明する。図17において、ステップS120
1はスタートである。この時点では図2に示した様な取
引項目が表示され、ステップS1202において取引項
目を選択する。今回はステップS1203に示す振り込
み処理を選択したが、振り込み処理以外にステップS1
205の入金、ステップS1206の出金取引などがあ
る。
【0072】ここでは振り込み処理について詳しく述べ
る。振込み処理を選択すると、図14の131の欄に示
した様に振り込みのフローチャートが表示されるなどの
処理が行われる。続いて図17のステップS1204に
示す様に暗証番号の確認が行われ、続いて入力の値が正
しいかの判断がステップS1207において行われる。
正しければ、ステップS1209の振り込み先の入力に
進み、一致しなければステップS1204へ戻り暗証番
号の再入力を求める。
【0073】ステップS1209の振り込み先の入力に
ついて説明する。ステップS1209に進むと図14の
132の領域に示された入力フォームが表示される。こ
の入力を待って合いる間以下の判断がされる。ステップ
S1210において入力例のボタンが押されたか判断
し、判断された場合は未入力の項目に入力例を表示す
る。押されなれければ、ステップS1213に示す入力
項目の意味のボタンが押されたか判断し、押されれば未
入力の項目の説明をする。
【0074】つづいて、ステップS1214に進みすべ
ての項目が入力されたかを判断する。入力されていれ
ば、ステップS1215の依頼元の入力に進み、未入力
であればステップS1209に戻り、再度入力を待つ。
ステップS1209からステップS1214のルーチン
を繰り返すことにより、入力例および入力項目の意味の
ボタンの監視を行う。
【0075】同様にステップS1215の依頼元の入力
においても同様のルーチンステップS1215、S12
16、S1217、S1218、S1219、S122
0が行われる。図17のステップS1221は図18の
ステップS1222に続く。
【0076】ステップS1223は金額の入力である。
この項目の入力時にも振り込み先の入力と同様のルーチ
ンステップS1223、S1224、S1225、S1
226、S1227,S1228、S1229が繰り返
され、入力例および入力項目の意味のボタンの監視が行
われ、必要により表示される。
【0077】ステップS1230は入力金額の確認で、
入力金額が正しいか判断する。間違っていれば、ステッ
プS1223の金額の入力に戻る。正しければ、全体の
入力データが正しいかステップS1231で判断し、た
だしければステップS1233で取引を実行し、間違っ
ていればステップS1232、ステップS1208を経
てステップS1209に戻る。
【0078】ここでは、最初から入力をやり直すシステ
ムにしているが、間違った点を個別に修正するシステム
でもよい。実行が完了すれば、ステップS1234に示
す様に終了となる。フローチャートの一例について説明
した。必ずしもこのフローチャートである必要はなく、
必要なときの入力例を示す表示と、入力項目の意味を示
す表示が出来る流れであればよい。
【0079】以上説明した様に、本実施形態では、一つ
の画面に複数の項目があり、すでに幾つかの情報が入力
されている場合は、入力されていない欄のみに入力例、
および入力項目の意味を表示する。未入力のデータのみ
を表示することにより、誤解を生じることなく作業を進
めることが出来る。
【0080】(実施形態7)以下に本発明に係る実施形
態について説明する。本実施形態の特徴は、画面内に複
数の入力項目があり、すでに一部に入力されていた場
合、本実施形態の入力例と意味のボタンが押されても入
力されている画面には入力例とその意味が表示されず、
入力されていない欄のみに入力例と入力の意味が交互に
表示される。
【0081】図15と図16をもって説明する。図15
の151は、取引の全体の流れを示したものである。本
実施形態では、「振り込み作業」を選択した例について
説明する。151は振込み作業における全体の流れ図
で、153は暗証番号の確認、154は振り込み先の入
力、155は依頼者情報の入力、156は振り込み金額
の入力、157は振り込み金額の確認、158は最終確
認、159は終了画面という流れからなる。
【0082】152の欄は153から159に示した各
項目の詳細画面を表示し、データを入力する画面であ
る。152に示された詳細画面は「振り込み先の入力」
についてのものである。尚、152二「振り込み先の入
力」画面が出ている場合、151の流れ図上では154
に示す「振込み先の入力」欄の色が変わり認識できる。
【0083】152の167は本実施形態の「入力例と
意味」のボタンである。151は「振り込み先の入力」
作業において、入力が必要な項目を示している。欄16
1において、162は金融機関の名前で、ここでは神奈
川大和銀行を指定している。163は貯金の種目で、こ
こでは普通を入力している。164は口座番号、165
は受け取り人の名前を入力するものである。
【0084】初心者においては、164と165にどの
ような情報を入力してよいか不明な場合がある。この様
な場合本実施形態のボタン167を押す。167を押す
と図15の164、165の欄に示す様に入力例が示さ
れる。この場合、164には数字が表示され、165に
は氏名を入力することが表示され初心者でも理解するこ
とが出来、入力の補助となる。
【0085】さらに、2〜3秒後にこの画像が入れ替わ
り、図16の164と165に示す様に入力項目の意味
と、168に示す記入欄に未記入の警告が表示される。
入力例と入力の意味が数秒周期で交互に表示されること
により、データ入力を補助することが出来る。
【0086】168はコメント欄で166は作業終了時
の確認ボタンである。160は現在進めている作業の名
前を示している。
【0087】以上説明した様に、本実施形態では、一つ
の画面に複数の項目があり、すでに幾つかの情報が入力
されている場合において、未入力のデータのみを表示す
る工程と、ひとつのボタンにより入力例と入力項目の意
味を交互に表示することにより、よりわかりやすく作業
を進めることが出来る。
【0088】(他の実施形態)以上述べた実施形態の他
に次の形態を実施できる。 1)本発明は、複数の機器(例えば、演算部、インター
フェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成される
システムに適用しても、自動取引装置として一つの機器
からなる装置に適用してもよい。 2)本発明は、前述した各実施の形態の機能を実現する
ソフトウェアのプログラムコードを記憶した記録媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行す
ることによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード
自体が本発明の新規な機能を実現することになり、その
プログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成す
ることになる。 3)プログラムコードを供給するための記録媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ不揮発性のメモリカード、R
OMなどを用いることができる。 4)また、コンピュータが読み出したプログラムコード
を実行することによって、前述した実施の形態の機能が
実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によっても前述した実
施の形態の機能が実現され得る。 5)さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコー
ドが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコン
ピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリ
に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づ
き、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるC
PUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処
理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得
る。 6)本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソ
フトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体から
そのプログラムをパソコン通信など通信ラインを介して
要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できる
ことは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、入力操作の手順を表示するための指示を受け付け、
入力操作の手順を表示する。このため、入力作業をする
画面が煩雑にならず、かつ現在の工程の進行を認識する
ことができる。
【0090】また、本発明によれば、指示を受け付けた
時に処理中の工程を点滅して、あるいは処理中の工程の
色を変えて表示する。このため、現在どの工程を行って
いるか理解することが容易となる。
【0091】また、本発明によれば、現在の工程が入力
操作の手順のどの程度の割合まで進行したかをさらに表
示する。このため、画面を切り替えることなくどの程度
工程が進んでいるかの目安を確認できると共に、画面切
り替えにより、より詳しい情報が得られる。
【0092】また、本発明によれば、入力項目の入力欄
が空欄か否かを判定し、入力項目の入力例を表示するた
めの指示を受け付け、その指示を受け付けた場合に入力
欄が空欄と判定された入力項目の入力例をその入力欄に
表示する。また、入力項目の入力欄が空欄か否かを判定
し、入力項目の意味を表示するための指示を受け付け、
その指示を受け付けた場合に入力欄が空欄と判定された
入力項目の意味をその入力欄に表示する。このため、初
心者にもわかりやすいデータの入力が可能となる。ま
た、入力されていない項目のみに、入力例または入力項
目の意味が表示され、わかりやすくデータ入力すること
が出来る。
【0093】また、本発明によれば、入力項目の入力例
を表示するための指示と意味を表示するための指示とを
共に受け付けた場合に、入力欄が空欄と判定された入力
項目の入力例および意味を入力欄に交互に表示する。こ
のため、わかりやすくデータ入力することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の自動取引装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明実施形態の自動取引装置を立ち上げた時
の最初の画面の説明図である。
【図3】本発明実施形態の引き出しを選択した時の金額
を入力する画面の説明図である。
【図4】本発明実施形態の「全体の流れ」のボタンを押
した後の画面の説明図である。
【図5】本発明実施形態の「全体の流れ」のボタンを押
した後の画面の説明図である。
【図6】本発明実施形態の入力フォームの画面の説明図
である。
【図7】本発明実施形態の流れ図が表示された画面の説
明図である。
【図8】本発明実施形態の自動取引装置の処理を説明す
るフローチャートである。
【図9】本発明実施形態の自動取引装置の処理を説明す
るフローチャートである。
【図10】本発明実施形態の引き出しを選択した時の金
額を入力する画面の説明図である。
【図11】本発明実施形態の入力例を示す画面の説明図
である。
【図12】本発明実施形態の入力項目の意味を示す画面
の説明図である。
【図13】本発明実施形態の入力フォームの画面の説明
図である。
【図14】本発明実施形態の入力例を示す画面の説明図
である。
【図15】本発明実施形態の入力例を示す画面の説明図
である。
【図16】本発明実施形態の入力項目の意味を示す画面
の説明図である。
【図17】本発明実施形態の自動取引装置の処理を説明
するフローチャートである。
【図18】本発明実施形態の自動取引装置の処理を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
1 画面 4 金額欄 11 画面 31 画面 33 棒グラフ 51 画面 101 出入力部 103 演算部 114 金額入力画面 115 金額欄 117 ボタン領域 131 振込み作業全体の流れ図 132 詳細画面 151 振込み作業全体の流れ図 152 詳細画面

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択された取引を行う場合に、該取引に
    必要な入力項目の入力操作を要する自動取引装置におい
    て、 前記入力操作の手順を表示するための指示を受け付ける
    手順指示手段と、 前記手順指示手段が前記指示を受け付けた場合に、前記
    入力操作の手順を流れ図で表示する手順表示手段とを備
    えたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 前記手順表示手段は、前記手順指示手段
    が前記指示を受け付けた時に処理中の工程を点滅して表
    示することを特徴とする請求項1に記載の自動取引装
    置。
  3. 【請求項3】 前記手順表示手段は、前記手順指示手段
    が前記指示を受け付けた時に処理中の工程の色を変えて
    表示することを特徴とする請求項1に記載の自動取引装
    置。
  4. 【請求項4】 現在の工程が前記入力操作の手順のどの
    程度の割合まで進行したかを表示する進行表示手段を備
    えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに
    記載の自動取引装置。
  5. 【請求項5】 選択された取引を行う場合に、該取引に
    必要な入力項目の入力操作を要する自動取引装置におい
    て、 前記入力項目の入力欄が空欄か否かを判定する入力欄判
    定手段と、 前記入力項目の入力例を表示するための指示を受け付け
    る入力例指示手段とを備え、前記入力例指示手段が前記
    指示を受け付けた場合に、前記入力欄が空欄と判定され
    た入力項目の入力例を該入力欄に表示することを特徴と
    する自動取引装置。
  6. 【請求項6】 前記入力項目の意味を表示するための指
    示を受け付ける意味指示手段を備え、前記入力例指示手
    段が前記入力例を表示するための指示を受け付け、前記
    意味指示手段が前記意味を表示するための指示を受け付
    けた場合に、前記入力欄が空欄と判定された入力項目の
    入力例および意味を該入力欄に交互に表示することを特
    徴とする請求項5に記載の自動取引装置。
  7. 【請求項7】 選択された取引を行う場合に、該取引に
    必要な入力項目の入力操作を要する自動取引装置におい
    て、 前記入力項目の入力欄が空欄か否かを判定する入力欄判
    定手段と、 前記入力項目の意味を表示するための指示を受け付ける
    意味指示手段とを備え、前記意味指示手段が前記指示を
    受け付けた場合に、前記入力欄が空欄と判定された入力
    項目の意味を該入力欄に表示することを特徴とする自動
    取引装置。
  8. 【請求項8】 選択された取引を行う場合に、該取引に
    必要な入力項目の入力操作を要する自動取引装置の制御
    方法において、 前記入力操作の手順を表示するための指示を受け付ける
    手順指示ステップと、 前記手順指示ステップが前記指示を受け付けた場合に、
    前記入力操作の手順を流れ図で表示する手順表示ステッ
    プとを備えたことを特徴とする自動取引装置の制御方
    法。
  9. 【請求項9】 前記手順表示ステップは、前記手順指示
    ステップが前記指示を受け付けた時に処理中の工程を点
    滅して表示することを特徴とする請求項8に記載の自動
    取引装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記手順表示ステップは、前記手順指
    示ステップが前記指示を受け付けた時に処理中の工程の
    色を変えて表示することを特徴とする請求項8に記載の
    自動取引装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 現在の工程が前記入力操作の手順のど
    の程度の割合まで進行したかを表示する進行表示ステッ
    プを備えたことを特徴とする請求項8〜請求項10のい
    ずれかに記載の自動取引装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 選択された取引を行う場合に該取引に
    必要な入力項目の入力操作を要する自動取引装置の制御
    方法において、 前記入力項目の入力欄が空欄か否かを判定する入力欄判
    定ステップと、 前記入力項目の入力例を表示するための指示を受け付け
    る入力例指示ステップと、 を備え、前記入力例指示ステップが前記指示を受け付け
    た場合に、前記入力欄が空欄と判定された入力項目の入
    力例を該入力欄に表示することを特徴とする自動取引装
    置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記入力項目の意味を表示するための
    指示を受け付ける意味指示ステップを備え、前記入力例
    指示ステップが前記入力例を表示するための指示を受け
    付け、前記意味指示ステップが前記意味を表示するため
    の指示を受け付けた場合に、前記入力欄が空欄と判定さ
    れた入力項目の入力例および意味を該入力欄に交互に表
    示することを特徴とする請求項12に記載の自動取引装
    置の制御方法。
  14. 【請求項14】 選択された取引を行う場合に該取引に
    必要な入力項目の入力操作を要する自動取引装置の制御
    方法において、 前記入力項目の入力欄が空欄か否かを判定する入力欄判
    定ステップと、 前記入力項目の意味を表示するための指示を受け付ける
    意味指示ステップと、 を備え、前記意味指示ステップが前記指示を受け付けた
    場合に、前記入力欄が空欄と判定された入力項目の意味
    を該入力欄に表示することを特徴とする自動取引装置の
    制御方法。
  15. 【請求項15】 選択された取引を行う場合に該取引に
    必要な入力項目の入力操作を要する自動取引装置を制御
    するための、制御プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体において、該制御プログラムは、 前記入力操作の手順を表示するための指示を受け付ける
    手順指示ステップと、 前記手順指示ステップが前記指示を受け付けた場合に、
    前記入力操作の手順を流れ図で表示する手順表示ステッ
    プとを備えたことを特徴とする記録媒体。
  16. 【請求項16】 選択された取引を行う場合に該取引に
    必要な入力項目の入力操作を要する自動取引装置を制御
    するための、制御プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体において、該制御プログラムは、 前記入力項目の入力欄が空欄か否かを判定する入力欄判
    定ステップと、 前記入力項目の入力例を表示するための指示を受け付け
    る入力例指示ステップとを備え、前記入力例指示ステッ
    プが前記指示を受け付けた場合に前記入力欄が空欄と判
    定された入力項目の入力例を該入力欄に表示することを
    特徴とする記録媒体。
  17. 【請求項17】 選択された取引を行う場合に、該取引
    に必要な入力項目の入力操作を要する自動取引装置を制
    御するための、制御プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体において、該制御プログラム
    は、 前記入力項目の入力欄が空欄か否かを判定する入力欄判
    定ステップと、 前記入力項目の意味を表示するための指示を受け付ける
    意味指示ステップとを備え、前記意味指示ステップが前
    記指示を受け付けた場合に前記入力欄が空欄と判定され
    た入力項目の意味を該入力欄に表示することを特徴とす
    る記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006079486A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Oki Electric Ind Co Ltd 振込取引システム
JP2006293867A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 環境管理システムの運用方法及び環境管理システム
JP2009025994A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置

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