JP2002121492A - 光輝性塗料組成物、塗膜形成方法および塗装物 - Google Patents

光輝性塗料組成物、塗膜形成方法および塗装物

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JP2002121492A
JP2002121492A JP2000318690A JP2000318690A JP2002121492A JP 2002121492 A JP2002121492 A JP 2002121492A JP 2000318690 A JP2000318690 A JP 2000318690A JP 2000318690 A JP2000318690 A JP 2000318690A JP 2002121492 A JP2002121492 A JP 2002121492A
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coating composition
group
coating film
pigment
aluminum flake
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JP2000318690A
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Yoshikatsu Saito
義勝 斉藤
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Nippon Paint Co Ltd
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Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】干渉性を有し、着色性による深みのある多色性
を発現し、ハイライト部での高彩度感およびシェード部
でのキラキラ感と高彩度感を発現する意匠を呈する光輝
性塗膜が得られる光輝性塗料組成物、塗膜形成方法およ
びこの方法により塗装された塗装物を提供すること。 【解決手段】ビヒクルと2種以上の金属元素からなる金
属酸化物複合体を被覆したアルミニウムフレーク顔料
(1)および上記(1)以外アルミニウムフレーク顔料
(2)を含有する光輝性塗料組成物、この光輝性塗料組
成物を用いた塗膜形成方法およびこの塗膜形成方法によ
り塗装された塗装物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光輝性塗料組成
物、塗膜形成方法およびこの方法により塗装された塗装
物に関する。さらに詳しくは、特定金属元素の金属酸化
物複合体を被覆したアルミニウムフレーク顔料と上記以
外のアルミニウムフレーク顔料とを併用する光輝性塗料
組成物、塗膜形成方法およびこの方法により塗装された
塗装物に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7−292294号公報には、ア
ルミニウムフレーク顔料による多色性を発現する方法の
技術として、色調の異なる鱗片状着色金属顔料を複数種
類組み合わせた、あるいは鱗片状着色金属顔料とそれと
色の異なる有色顔料とを組み合わせた、カラーフリップ
フロップ性メタリック塗料が記載されている。これらの
メタリック塗料は、鱗片状着色金属顔料に被覆されてい
る着色顔料が、1種類であり、深みのある多色性が得ら
れないという問題点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、干渉性を有し、着色性による深みのある多色性を発
現し、ハイライト部での高彩度感およびシェード部での
キラキラ感と高彩度感を発現する意匠を呈する光輝性塗
膜が得られる光輝性塗料組成物、塗膜形成方法およびこ
の方法により塗装された塗装物を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上述の課題
に鑑み鋭意研究した結果、本発明に至った。 1.ビヒクルと2種以上の金属元素からなる金属酸化物
複合体を被覆したアルミニウムフレーク顔料(1)およ
び上記(1)以外のアルミニウムフレーク顔料(2)を
含有する光輝性塗料組成物。 2.上記2種以上の金属元素の少なくとも1種が、下記
(A)群より選ばれた発色金属元素である上記の光輝性
塗料組成物。 (A)群:Co、Ni、Fe、Mn、Cu、Cr、V 3.上記発色金属元素以外の上記2種以上の金属元素
が、下記(B)群の発色調整金属元素または(C)群の
発色補助金属元素より選ばれた金属元素である上記の光
輝性塗料組成物。 (B)群:Ti、Sb、As、Bi、P (C)群:Al、Si、Ca、Mg、Ba、Zn、Li 4.上記アルミニウムフレーク顔料(2)の平均粒子径
が5〜30μm、平均厚みが0.2〜3μmである上記
に記載の光輝性塗料組成物。 5.上記アルミニウムフレーク顔料(1)を、PWCと
して0.01〜25%含有する上記の光輝性塗料組成
物。 6.その他の光輝性顔料および/または着色顔料をさら
に含有する上記の光輝性塗料組成物。 7.基材に、上記の光輝性塗料組成物を用いてベースコ
ート層を形成した後、クリヤー塗料を用いてトップコー
ト層を形成する塗膜形成方法。 8.上記クリヤー塗料が、カルボキシル基含有ポリマー
およびエポキシ基含有ポリマーを含有する上記の塗膜形
成方法。 9.上記の塗膜形成方法により塗装された塗装物。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。ビヒクル 本発明の光輝性塗料組成物に含まれるビヒクルは、後述
する2種以上の金属元素からなる金属酸化物複合体被覆
アルミニウムフレーク顔料(1)および上記(1)以外
のアルミニウムフレーク顔料(2)が分散するものであ
って、塗膜形成用樹脂と必要に応じて架橋剤とから構成
される。
【0006】上記ビヒクルを構成する上記塗膜形成用樹
脂としては、例えば、(a)アクリル樹脂、(b)ポリ
エステル樹脂、(c)アルキド樹脂、(d)フッ素樹
脂、(e)エポキシ樹脂、(f)ポリウレタン樹脂、
(g)ポリエーテル樹脂等が挙げられ、特に、アクリル
樹脂およびポリエステル樹脂が好ましく用いられる。こ
れらは、2種以上を組み合わせて使用することができ
る。また、上記塗膜形成用樹脂には、硬化性を有するタ
イプとラッカータイプがあるが、通常硬化性を有するタ
イプのものが使用される。硬化性を有するタイプの場合
には、アミノ樹脂、(ブロック)ポリイソシアネート化
合物、アミン系、ポリアミド系、多価カルボン酸等の架
橋剤と混合して使用に供され、加熱または常温で硬化反
応を進行させることができる。また、硬化性を有しない
タイプの塗膜形成用樹脂を、硬化性を有するタイプと併
用することも可能である。
【0007】(a)アクリル樹脂 上記アクリル樹脂としては、アクリル系モノマーと他の
エチレン性不飽和モノマーとの共重合体を挙げることが
できる。上記共重合に使用し得るアクリル系モノマーと
しては、アクリル酸またはメタクリル酸のメチル、エチ
ル、プロピル、n−ブチル、i−ブチル、t−ブチル、
2−エチルヘキシル、ラウリル、フェニル、ベンジル、
2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル等のエ
ステル化物、アクリル酸またはメタクリル酸2−ヒドロ
キシエチルのカプロラクトンの開環付加物、アクリルア
ミド、メタクリルアミドおよびN−メチロールアクリル
アミド、多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステル
などがある。これらと共重合可能な上記他のエチレン性
不飽和モノマーとしては、スチレン、α−メチルスチレ
ン、イタコン酸、マレイン酸、酢酸ビニルなどがある。
【0008】(b)ポリエステル樹脂 上記ポリエステル樹脂としては、飽和ポリエステル樹脂
や不飽和ポリエステル樹脂等が挙げられ、例えば、多塩
基酸と多価アルコールを加熱縮合して得られた縮合物が
挙げられる。多塩基酸としては、例えば、飽和多塩基
酸、不飽和多塩基酸等が挙げられ、飽和多塩基酸として
は、例えば、無水フタル酸、テレフタル酸、コハク酸等
が挙げられ、不飽和多塩基酸としては、例えば、マレイ
ン酸、無水マレイン酸、フマル酸等が挙げられる。多価
アルコールとしては、例えば、二価アルコール、三価ア
ルコール等が挙げられ、二価アルコールとしては、例え
ば、エチレングリコール、ジエチレングリコール等が挙
げられ、三価アルコールとしては、例えば、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン等が挙げられる。
【0009】(c)アルキド樹脂 上記アルキド樹脂としては、上記多塩基酸と多価アルコ
ールにさらに油脂・油脂脂肪酸(大豆油、アマニ油、ヤ
シ油、ステアリン酸等)、天然樹脂(ロジン、コハク
等)等の変性剤を反応させて変性させて得られたアルキ
ド樹脂を挙げることができる。
【0010】(d)フッ素樹脂 上記フッ素樹脂としては、フッ化ビニリデン樹脂、四フ
ッ化エチレン樹脂のいずれかまたはこれらの混合体、フ
ルオロオレフィンとヒドロキシ基含有の重合性化合およ
びその他の共重合可能なビニル系化合物からなる単量体
を共重合させて得られる各種フッ素系共重合体からなる
樹脂を挙げることができる。
【0011】(e)エポキシ樹脂 上記エポキシ樹脂としては、ビスフェノールとエピクロ
ルヒドリンの反応によって得られる樹脂等を挙げること
ができる。ビスフェノールとしては、例えば、ビスフェ
ノールA、F等が挙げられる。上記ビスフェノール型エ
ポキシ樹脂としては、例えば、エピコート828、エピ
コート1001、エピコート1004、エピコート10
07、エピコート1009(いずれも、シェルケミカル
社製)等が挙げられ、またこれらを適当な鎖延長剤を用
いて鎖延長したものも用いることができる。
【0012】(f)ポリウレタン樹脂 上記ポリウレタン樹脂としては、アクリル、ポリエステ
ル、ポリエーテル、ポリカーボネート等の各種ポリオー
ル成分とポリイソシアネート化合物とによって得られる
ウレタン結合を有する樹脂を挙げることができる。上記
ポリイソシアネート化合物としては、2,4−トリレン
ジイソシアネート(2,4−TDI)、2,6−トリレ
ンジイソシアネート(2,6−TDI)、およびその混
合物(TDI)、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソ
シアネート(4,4’−MDI)、ジフェニルメタン−
2,4’−ジイソシアネート(2,4’−MDI)、お
よびその混合物(MDI)、ナフタレン−1,5−ジイ
ソシアネート(NDI)、3,3’−ジメチル−4,
4’−ビフェニレンジイソシアネート(TODI)、キ
シリレンジイソシアネート(XDI)、ジシクロへキシ
ルメタン・ジイソシアネート(水素化HDI)、イソホ
ロンジイソシアネート(IPDI)、へキサメチレンジ
イソシアネート(HDI)、水素化キシリレンジイソシ
アネート(HXDI)等を挙げることができる。
【0013】(g)ポリエーテル樹脂 上記ポリエーテル樹脂としては、エーテル結合を有する
重合体または共重合体であり、ポリオキシエチレン系ポ
リエーテル、ポリオキシプロピレン系ポリエーテル、ポ
リオキシブチレン系ポリエーテルもしくはビスフェノー
ルAあるいはビスフェノールFなどの芳香族ポリヒドロ
キシ化合物から誘導されるポリエーテル等の1分子当た
りに少なくとも2個の水酸基を有するポリエーテル樹脂
を、または上記ポリエーテル樹脂とコハク酸、アジピン
酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、トリメリット酸等の多価カルボン酸類、あるいは、
これらの酸無水物等の反応性誘導体とを反応させて得ら
れるカルボキシル基含有ポリエーテル樹脂を挙げること
ができる。
【0014】上記ビヒクルが架橋剤を含む場合、塗膜形
成用樹脂と架橋剤との割合としては、固形分換算で塗膜
形成用樹脂が90〜50質量%、架橋剤が10〜50質
量%であり、好ましくは塗膜形成用樹脂が85〜60質
量%であり、架橋剤が15〜40質量%である。架橋剤
が10質量%未満では(塗膜形成用樹脂が90質量%を
超えると)、塗膜中の架橋が十分でない。一方、架橋剤
が50質量%を超えると(塗膜形成用樹脂が50質量%
未満では)、塗料組成物の貯蔵安定性が低下するととも
に硬化速度が大きくなるため、塗膜外観が悪くなる。
【0015】金属酸化物複合体被覆アルミニウムフレー
ク顔料(1) 本発明の光輝性塗料組成物に含まれる金属酸化物複合体
被覆アルミニウムフレーク顔料(1)は、2種以上の金
属元素からなる金属酸化物複合体によりアルミニウムフ
レークが被覆されたものである。上記2種以上の金属元
素の少なくとも1種が、下記(A)群より選ばれた発色
金属元素であることが好ましい。また、上記2種以上の
金属元素の少なくとも1種が、上記(A)群より選ばれ
た発色金属元素以外に、下記(B)群の発色調整金属元
素または(C)群の発色補助金属元素であることがさら
に好ましい。 (A)群:Co、Ni、Fe、Mn、Cu、Cr、V (B)群:Ti、Sb、As、Bi、P (C)群:Al、Si、Ca、Mg、Ba、Zn、Li ここで、上記2種以上の金属元素としては、以下の4種
類の組み合わせを例示できる。 (a)上記(A)群より少なくとも2種以上、(b)上
記(A)群と上記(B)群よりそれぞれ少なくとも1種
以上、(c)上記(A)群と上記(C)群よりそれぞれ
少なくとも1種以上、(d)上記(A)群より少なくと
も1種以上と、上記(B)群と上記(C)群より少なく
とも1種以上 これらのうちで好ましい具体例としては、主要発色色域
の観点より、上記(a)の組み合わせにおけるCoとN
i、上記(b)の組み合わせにおけるVとBiおよびF
eとTi、ならびに上記(c)の組み合わせにおけるF
eとAlおよびCoとAlを挙げることができる。
【0016】上記2種以上の金属元素からなる金属酸化
物複合体は、例えば、以下に説明する無機顔料であって
よい。すなわち、上記2種以上の金属元素からなる金属
塩を反応させて得られた各金属の酸化物と水酸化物のゲ
ルとを脱水し、結晶化ならびに表面処理を行い、乾燥後
目的とする粒度に粉砕してアモルファス(非晶質)状の
無機顔料を得る湿式法、または上記2種以上の金属元素
からなる金属酸化物を熱処理して熱拡散された固溶体状
のものを焼成し、これにより得られた粗大粒子を目的と
する粒度に粉砕して、焼成された無機顔料を得る乾式法
により、上記金属酸化物複合体として用いることができ
る無機顔料を得ることができる。
【0017】上記金属酸化物複合体を被覆するアルミニ
ウムフレークは、その粒径として、長径の平均粒度が5
〜30μmであることが好ましく、厚みは、0.2〜3
μmであることが好ましい。また、表面平滑性が高く、
粒度分布がシャープであるものを用いることが、反射し
た光の散乱が少なく好ましい。
【0018】上記金属酸化物複合体を上記アルミニウム
フレークに被覆する方法としては、分散剤で上記金属酸
化物複合体を被覆した後、非極性溶媒中で上記アルミニ
ウムフレークと混合攪拌して上記アルミニウムフレーク
に付着させる方法が好ましい。上記分散剤としては、安
息香酸、安息香酸ビニル、サリチル酸等の芳香族カルボ
ン酸、エチレンジアミン、トリメチレンジアミン、テト
ラメチレンジアミン、ジアミノヘプタン、ジアミノオク
タン、フェニレンジアミン等のアミノ化合物等を挙げる
ことができる。
【0019】上記アルミニウムフレークに被覆する金属
酸化物複合体の被覆質量を調整することで、所望の干渉
色を呈する金属酸化物複合体被覆アルミニウムフレーク
顔料(1)を得ることができる。被覆質量の好ましい範
囲は、アルミニウムフレーク100質量部に対し、10
〜300質量部であり、さらに好ましくは、20〜20
0質量部である。被覆質量が上記範囲である場合には、
ハイライトおよびシェードの位置から、従来の着色アル
ミニウムフレーク顔料では得られなかった深みのある多
色性塗膜を得ることができる。
【0020】本発明の光輝性塗料組成物における金属酸
化物複合体被覆アルミニウムフレーク顔料(1)の含有
量(塗料固形分100質量部に対する顔料の固形分質量
部割合:PWC)は、0.01%〜25%が好ましく、
3%〜20%がより好ましい。0.01%を下回ると下
地隠蔽性および発色性が低下し、25%を超えると塗膜
外観が低下する。
【0021】上記(1)以外のアルミニウムフレーク顔
料(2) 上記アルミニウムフレーク顔料(1)以外に含まれるア
ルミニウムフレーク顔料(2)は、シェード部でのキラ
キラ感と高彩度感を発現する顔料である。 上記アルミ
ニウムフレーク顔料(2)としては、アルミニウムフレ
ークをステアリン酸のような脂肪酸とともにボールミル
で粉砕処理する通常の方法によって調製されたリーフィ
ング、セミリーフィングまたはノンリーフィング系のア
ルミニウムフレークであってよい。また、このアルミニ
ウムフレーク顔料(2)は着色されていてもよい。好ま
しくは平均粒子径が5〜30μm、平均厚みが0.2〜
3μmであるものを用いることにより、高輝度感を得る
ことができる。
【0022】上記アルミニウムフレーク顔料(2)の含
有量(PWC)は、0.01〜25%未満が好ましく、
3〜20%未満がより好ましい。0.01%未満では、
シェード部でのキラキラ感と高彩度感を発現することが
できないことがあり、25%を超えると塗膜外観が低下
することがある。
【0023】その他の光輝性顔料 さらに、本発明の光輝性塗料組成物では、上記アルミニ
ウムフレーク顔料(1)および(2)以外に、その他の
光輝性顔料として、従来から塗料用として常用されてい
る、例えば、マイカ顔料、金属チタンフレーク、ステン
レスフレーク、板状酸化鉄、フタロシアニンフレークま
たは金属めっきガラスフレーク等を、上記金属酸化物複
合体被覆アルミニウムフレーク顔料の効果を妨げない範
囲の添加量で、含有することができる。
【0024】上記その他の光輝性顔料として好ましく
は、マイカ顔料が用いられる。このようなマイカ顔料と
しては、天然の白雲母や合成雲母の表面に二酸化チタ
ン、酸化鉄その他クロム、コバルト、錫、ジルコニウム
等の金属酸化物の薄膜をコーティングして発色効果を付
与したパールマイカ顔料であって、粒径範囲が1〜60
μm 、好ましくは1〜40μmで、平均粒径15〜2
5μm 範囲の鱗片状粒子を挙げることができる。上記
マイカ顔料の発色は、被覆する金属酸化物の種類・量
(被覆厚)を変化させることで、調整することができ
る。本発明の光輝性塗料組成物においては、マイカ顔料
を併用することで、マイカ顔料の発色効果により、上記
アルミニウムフレーク顔料(1)および(2)の効果を
相乗的に一層強く発現することが可能となる。
【0025】上記マイカ顔料を併用する場合の、上記ア
ルミニウムフレーク顔料(1と(2)との合計量/マイ
カ顔料の量の質量比は、99/1〜30/70、好まし
くは99/1〜50/50の範囲である。
【0026】また、本発明の光輝性塗料組成物におい
て、上記アルミニウムフレーク顔料(1)、(2)およ
び上記その他の光輝性顔料との総含有量(PWC%)
は、25%未満に設定することが好ましく、20%未満
がより好ましい。25%を超えると塗膜外観が低下す
る。
【0027】着色顔料 本発明の光輝性塗料組成物は、さらに着色顔料を含有す
ることができる。このようなものとして、従来から塗料
に常用されているものが用いられ、有機顔料としては、
例えば、アゾレーキ系顔料、フタロシアニン系顔料、イ
ンジコ系顔料、ベリレン系顔料、キノフタロン系顔料、
ジオキサジン系顔料、キナクリドン系顔料、イソインド
リノン系顔料、金属錯体顔料等が挙げられ、また、無機
顔料としては、例えば、黄鉛、黄色酸化鉄、ベンガラ、
二酸化チタン等が挙げられる。着色顔料を含む場合の添
加量は、金属酸化物複合体被覆アルミニウムフレーク顔
料の効果を妨げない限り、色相に合わせて任意に設定で
きる。着色顔料を用いる場合、総含有量(PWC%)
は、50%未満が好ましく、30%未満がより好まし
い。50%を超えると塗膜外観が低下する。また各種体
質顔料等を併用することができる。
【0028】上記以外の成分 本発明の光輝性塗料組成物は、上記成分の他に、脂肪族
アミドの潤滑分散体であるポリアミドワックスや酸化ポ
リエチレンを主体としたコロイド状分散体であるポリエ
チレンワックス等の沈降防止剤、硬化触媒、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、レベリング剤、シリコーンや有機高分
子等の表面調整剤、タレ止め剤、増粘剤、消泡剤、滑
剤、架橋性重合体粒子(ミクロゲル)等を適宜添加して
含有することができる。これらの添加剤は、通常、上記
ビヒクル100質量部(固形分基準)に対して例えば、
それぞれ15質量部以下の割合で配合することにより、
塗料や塗膜の性能を改善することができる。
【0029】本発明の光輝性塗料組成物は、上記構成成
分を、通常、溶剤に溶解または分散した態様で提供され
る。溶剤としては、ビヒクルを溶解または分散するもの
であればよく、有機溶剤および/または水を使用し得
る。有機溶剤としては、塗料分野において通常用いられ
るものを挙げることができる。例えば、トルエン、キシ
レン等の炭化水素類、アセトン、メチルエテルケトン等
のケトン類、酢酸エチル、セロソルブアセテート、ブチ
ルセロソルブ等のエステル類、アルコール類等を例示で
きる。環境面の観点から有機溶剤の使用が規制されてい
る場合には、水を用いることが好ましい。この場合、適
量の親水性有機溶剤を含有させてもよい。
【0030】塗膜形成方法 本発明の塗膜形成方法は、上記光輝性塗料組成物を基材
上に塗布して、ベースコート層としての光輝性塗膜を形
成した後、このようにして得られた光輝性塗膜上にクリ
ヤー塗料を塗布してトップコート層を形成するものであ
る。
【0031】上記基材としては、限定されるものではな
く、鉄、アルミニウム、銅またはこれらの合金等の金属
類;ガラス、セメント、コンクリート等の無機材料;ポ
リエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、
塩化ビニリデン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリウレ
タン樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂類や各種のFRP等の
プラスチック材料;木材、繊維材料(紙、布等)等の天
然または合成材料等が挙げられる。
【0032】本発明の塗膜形成方法においては、上記基
材に直接または下地塗膜を介して本発明の光輝性塗料組
成物を塗装するが、本発明の塗膜形成方法により塗装さ
れた塗装物が自動車車体および部品の場合は、予め上記
基材に化成処理、電着塗装等による下塗り塗装、中塗り
塗装等による下地塗装を施しておくのが好ましい。上記
中塗り塗装は、グレー色系の中塗り塗料または上塗りと
の複合色を発現するためのカラー中塗り塗料を用いて、
塗膜を形成するものである。
【0033】本発明の塗膜形成方法においては、まず上
記基材に上記光輝性塗料組成物をベースコート層として
塗装する。上記基材が下塗り、中塗り塗料等により下地
塗装をした物である場合には、下地塗膜の上にウェット
オンウェット(W/W)法、またはウェットオンドライ
(W/D)法により光輝性塗料組成物を塗装することが
できる。上記W/W法とは下地塗装をした後、風乾等に
より乾燥し、未硬化状態または半硬化状態の下地塗膜に
塗装する方法であり、これに対して、上記W/D法とは
下地塗膜を焼き付けて硬化させた下地塗膜に塗装する方
法である。光輝性塗料組成物を基材上に塗装する方法は
特に限定されないが、スプレー法、ロールコーター法等
が好ましく、また、複数回塗装することも可能である。
上記光輝性塗料組成物を塗装したベースコート層の乾燥
膜厚は、1コートにつき5〜50μmが好ましく、10
〜30μmがより好ましい。
【0034】このようにして形成されたベースコート層
上にトップコート層として、クリヤー塗膜を少なくとも
1層形成する。上記ベースコート層中に光輝性顔料が多
く含まれる場合に、クリヤー塗料を2層以上塗装する
と、表面の光輝感を向上させることができる。
【0035】本発明の塗膜形成方法で用いられる上記ク
リヤー塗料としては、上塗り用として一般に使用されて
いるものを用いることができ、例えば、アクリル樹脂、
ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ポリエーテル樹脂およびこれらの変性樹脂
等から選ばれた少なくとも1種の熱硬化性樹脂と前述の
架橋剤とを混合したものを用いることができるが、特公
平8−19315号公報に記載されたカルボシキル基含
有ポリマーとエポキシ基含有ポリマーとを含有するクリ
ヤー塗料が、耐酸性雨対策およびW/W法でベースコー
ト層に塗装した際にベースコート層における光輝剤の配
向を乱さないという観点から好ましく用いられる。ま
た、これらのクリヤー塗料は、必要に応じて、その透明
性を損なわない範囲で、着色顔料、体質顔料、改質剤、
紫外線吸収剤、レベリング剤、分散剤、消泡剤等の添加
剤を配合することが可能である。
【0036】本発明の塗膜形成方法におけるクリヤー塗
料の塗装は、上記ベースコート層を硬化させてから行う
ことができるが、未硬化状態または半硬化状態の上記ベ
ースコート層に対して行う、先のW/W法を用いること
が好ましい。また、クリヤー塗料を複数回塗装する場合
には、最終のクリヤー塗料を塗装した後で同時に焼き付
ければよく、初期にクリヤー塗料を塗装した段階では完
全に硬化させなくてもよい。このようにクリヤー塗料を
用いてW/W法により形成したトップコート層は、ベー
スコート層、および必要に応じて、下地塗膜とともに1
20〜160℃で所定時間焼き付けられ、塗膜を得るこ
とができる。なお、トップコート層の乾燥膜厚は1コー
トにつき10〜80μmが好ましく、20〜50μmが
より好ましい。
【0037】
【実施例】次に、本発明を実施例および比較例を挙げて
さらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に
のみ限定されるものではない。なお、配合量は特に断り
のないかぎり質量部を表す。 実施例1〜12、比較例1〜3
【0038】基材の調製 ダル鋼板(長さ300mm、幅100mmおよび厚さ
0.8mm)を燐酸亜鉛処理剤(「サーフダインSD2
000」、日本ペイント社製)を使用して化成処理した
後、カチオン電着塗料(「パワートップU−50」、日
本ペイント社製)を乾燥膜厚が25μmとなるように電
着塗装した。次いで、160℃で30分間焼き付けた
後、中塗り塗料(「オルガS−90シーラーグレー」、
日本ペイント社製)を乾燥膜厚が40μmとなるように
エアースプレー塗装し、140℃で30分間焼き付けて
中塗り塗膜を形成し、これを基材とした。
【0039】光輝性塗料組成物の調製 アクリル樹脂(スチレン/メチルメタクリレート/エチ
ルメタクリレート/ヒドロキシエチルメタクリレート/
メタクリル酸の共重合体、数平均分子量約20000、
水酸基価45、酸価15、固形分50質量%)と、メラ
ミン樹脂(「ユーバン20SE」、三井化学社製、固形
分60質量%)とを80:20の固形分質量比で配合し
て得たビヒクルに対し、表1に示す組成のアルミニウム
フレーク顔料(1)および(2)、必要により、その他
の光輝性顔料および着色顔料を表1に示す割合で配合し
た。次いで、有機溶剤(トルエン/キシレン/酢酸エチ
ル/酢酸ブチルの質量比=70/15/10/5)とと
もに攪拌機により塗装適正粘度になるように攪拌混合
し、光輝性塗料組成物を調製した。
【0040】光輝性塗膜の形成 基材の被塗面に、先に得た光輝性塗料組成物を乾燥膜厚
が15μmになるように塗装した。塗装は静電塗装機
(「Auto REA」、ABBインダストリー社製)
を用い、霧化圧2.8kg/cm2で行った。塗装中の
ブースの雰囲気は温度25℃、湿度75%に保持した。
塗装後3分間セッティングし、クリヤー塗料を乾燥膜厚
が35μmになるように塗装し、室温で10分間セッテ
ィングし、140℃の温度で30分間焼き付けた。得ら
れた塗膜の意匠性を下記評価方法で評価した。結果を表
1に示す。なお、使用したクリヤー塗料は、アクリル/
メラミン樹脂系クリヤー塗料1(「スーパーラックO−
130クリヤー」、日本ペイント社製)または、カルボ
キシル基含有ポリマーとエポキシ基含有ポリマーとを含
有するクリヤー塗料2(「マックフローO−520クリ
ヤー」、日本ペイント社製)の2種類である。評価結果
を表1に示す。
【0041】評価方法 意匠性…塗装形成後の試験片をほぼ真上から見た場合
(A)と、試験片に対する俯瞰角度15度程度で見た場
合(B)での、塗膜の呈する意匠を目視で評価した。 3…(A)で彩度が高く、かつ(B)でキラキラ感と彩
度が高いもの 2…(A)で彩度が高いか、または(B)でキラキラ感
と彩度が高いもの 1…(A)で彩度が低く、かつ(B)でキラキラ感と彩
度が低いもの
【0042】
【表1】
【0043】
【発明の効果】本発明は、これまでになかった特定金属
元素の金属酸化物複合体を被覆したアルミニウムフレー
ク顔料とその他のアルミニウムフレーク顔料とを併用す
ることにより、干渉性を有し、着色性による深みのある
多色性を発現し、ハイライト部での高彩度感およびシェ
ード部でのキラキラ感と高彩度感を発現する意匠を呈す
光輝性塗膜を提供可能にした。
【0044】また、本発明により得られる塗膜は、透明
感とともに深みのある多色性を呈するため、自動車、二
輪車等の乗物外板、容器外面、コイルコーティング、家
電業界等の光輝性が要求される塗装物において好ましく
使用される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09C 1/40 C09C 1/40 3/06 3/06 C09D 5/00 C09D 5/00 Z 7/12 7/12 Fターム(参考) 4D075 AE03 CB13 DA06 DB02 DC12 EA02 EA05 EA43 EB22 EB33 EC10 4J037 AA24 CA09 CA10 CA11 CA21 CA24 DD10 EE03 EE43 EE48 FF09 4J038 CD091 CG141 CH031 DB061 DD041 DD181 DE001 DG001 HA066 HA186 HA216 KA08 KA15 KA20 NA01 NA19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビヒクルと2種以上の金属元素からなる金
    属酸化物複合体を被覆したアルミニウムフレーク顔料
    (1)および前記(1)以外のアルミニウムフレーク顔
    料(2)を含有する光輝性塗料組成物。
  2. 【請求項2】前記2種以上の金属元素の少なくとも1種
    が、下記(A)群より選ばれた発色金属元素である請求
    項1記載の光輝性塗料組成物。 (A)群:Co、Ni、Fe、Mn、Cu、Cr、V
  3. 【請求項3】前記発色金属元素以外の前記2種以上の金
    属元素が、下記(B)群の発色調整金属元素または
    (C)群の発色補助金属元素より選ばれた金属元素であ
    る請求項2に記載の光輝性塗料組成物。 (B)群:Ti、Sb、As、Bi、P (C)群:Al、Si、Ca、Mg、Ba、Zn、Li
  4. 【請求項4】前記アルミニウムフレーク顔料(2)の平
    均粒子径が5〜30μm、平均厚みが0.2〜3μmで
    ある請求項1から3いずれか1項に記載の光輝性塗料組
    成物。
  5. 【請求項5】前記アルミニウムフレーク顔料(1)を、
    PWCとして0.01〜25%含有する請求項1から4
    いずれか1項に記載の光輝性塗料組成物。
  6. 【請求項6】その他の光輝性顔料および/または着色顔
    料をさらに含有する請求項1から5いずれか1項に記載
    の光輝性塗料組成物。
  7. 【請求項7】基材に、請求項1から6いずれか1項に記
    載の光輝性塗料組成物を用いてベースコート層を形成し
    た後、クリヤー塗料を用いてトップコート層を形成する
    塗膜形成方法。
  8. 【請求項8】前記クリヤー塗料が、カルボキシル基含有
    ポリマーおよびエポキシ基含有ポリマーを含有する請求
    項7記載の塗膜形成方法。
  9. 【請求項9】請求項7または8記載の塗膜形成方法によ
    り塗装された塗装物。
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