JP2002119251A - 卵含有加圧加熱食品 - Google Patents
卵含有加圧加熱食品Info
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Abstract
う加圧加熱食品において、卵の縮れを防ぎ、卵の風味を
劣化させたり、卵の食感を硬くすることなく、黒変の発
生も抑えた卵含有加圧加熱食品を提供する。 【解決手段】卵の凝固物を具として含有し、加圧加熱殺
菌してなり、密封容器詰である卵含有加圧加熱食品に、
有機酸塩を全体量に対して0.01〜0.7%添加す
る。
Description
加圧加熱殺菌してなり、密封容器詰である卵含有加圧加
熱食品に関する。
析出し、卵黄中の鉄分と反応して、いわゆる硫化黒変が
生じる。pHが高くなると、硫化黒変の度合いと硫化黒
変の発生率も高くなるので、卵加工品に有機酸を添加し
てpHを下げ、硫化黒変を抑制することが行われてい
た。しかし、卵加工品に有機酸を添加すると、硫化黒変
の発生は防止されるものの、卵加工品が硬くなる傾向と
なってしまっていた。また、卵は、加圧加熱食品のよう
に加圧加熱などを必要とする食品に含有させた場合、硫
化黒変を発生してしまったり、縮れてしわになったり、
卵風味が低下したり、卵が硬くなってしまうことがあっ
た。
は、卵の凝固物を具として含有し、加圧加熱殺菌を行う
加圧加熱食品において、卵の縮れを防ぎ、卵の風味を劣
化させたり、卵の食感を硬くすることなく、黒変の発生
も抑えた卵の凝固物を含有する加圧加熱食品を提供する
ことである。
固物を具として含有し、有機酸塩を添加し、加圧加熱殺
菌してなり、密封容器詰であることを特徴とする卵含有
加圧加熱食品、(2)有機酸塩がクエン酸塩である
(1)記載の卵含有加圧加熱食品、(3)クエン酸塩が
クエン酸ナトリウムである(2)記載の卵含有加圧加熱
食品、(4)有機酸塩の添加率が全体量に対し、0.0
1%〜0.7%である(1)記載の卵含有加圧加熱食
品、(5)卵含有加圧加熱食品が卵雑炊、卵粥又は卵ス
ープである(1)乃至(4)のいずれかに記載の卵含有
加圧加熱食品を提供することである。
本発明において「%」は特にことわりのない限り「質量%」
を意味する。本発明の卵の凝固物は、卵白液と卵黄液の
混合物、卵白液、又は、卵黄液からなる液卵を凝固させ
たものであり、調味液等を混合し凝固させたものも含む
ものである。また、卵の凝固物の形状は、鱗片状、薄膜
状、糸状、薄肉偏平状の小片、大豆状、掻き玉汁に具と
して含有している形状の掻き玉状や、卵丼や親子丼など
の丼物の具として含有している形状も含むものである。
また、これらの形状の中でも薄膜状、又は、鱗片状の卵
の凝固物は、加圧加熱殺菌で生じる縮れ防止効果が特に
得られるので、望ましい。
められる食用酸の塩であり、例えば、クエン酸、酒石
酸、リンゴ酸、フマル酸、コハク酸、乳酸、酢酸、アジ
ピン酸、フィチン酸、アスコルビン酸等のナトリウム
塩、カリウム塩、カルシウム塩を挙げることができる。
これらの有機酸塩の中でも、クエン酸塩が、卵の風味が
良好であるという効果がより得られるので望ましく、さ
らに、クエン酸塩の中でもクエン酸ナトリウムが、手作
りしたように卵の食感が柔らかいという効果がより得ら
れるのでより望ましい。なお、本発明のクエン酸ナトリ
ウムはクエン酸三ナトリウムを含むものである。
の凝固物を具として含有し、100℃以上の加圧加熱殺
菌を施した常温保存可能な製品をいう。加圧加熱殺菌の
加熱温度は110℃以上、125℃以下が望ましく、ま
た、F0値が4以上、20以下となるようにすると望ま
しい。具体的には、加圧加熱殺菌を施した卵粥、卵雑
炊、卵スープ、丼の素等が挙げられる。また、卵粥、卵
雑炊、卵スープは、調味料の色や味が薄い場合が多く、
卵の凝固物の外観と風味が最も重要となる食品であるの
で、特に、本発明の効果が得やすく望ましい。なお、容
器としては、レトルトパウチ、缶、瓶等密閉できる容器
を用いればよい。
体量に対して0.01%〜0.7%であり、さらに望ま
しくは0.05%〜0.5%である。添加率が0.01
%より少ないと、卵の黒変と縮れを充分防止するという
効果が得られにくくなり、外観に優れた卵含有加圧加熱
食品を得にくい。添加率が0.7%より多いと卵に苦味
が出てくる場合がある。
由により外観に優れ、しかも好ましい食感と風味を有し
ているかは定かではないが、有機酸塩を添加すること
で、有機酸を添加する場合よりpHが低下せず、また、
加熱変性による卵蛋白質の水分の放出が抑えられるた
め、手作りのような卵の食感の柔らかさを保ち、卵の縮
れと卵の風味の低下を防ぎ、また、添加した有機酸塩が
解離して、硫黄と鉄が反応するのを阻害する働きがある
のではないかと推察される。
るが、特にこの方法に限定するものではない。清水に所
定量の有機酸塩と、調味料として食塩、醤油、グルタミ
ン酸ナトリウム、核酸、清酒、みりん、香辛料、エキス
材等を適宜選択し、その適量を添加し、ニーダー等の攪
拌機で90℃以上に加熱混合して調味液を調製する。こ
の加熱した調味液を2〜10rpm程度の低速回転で攪
拌させながら、卵粥、卵雑炊、卵スープまたは丼の素
等、卵含有加圧加熱食品に通常含有されている液卵の
量、つまり、調味液に対して5〜80%程度の液卵を徐
々に添加し、調味液中に液卵を分散させ、液卵を鱗片
状、薄膜状、薄肉偏平状等に凝固させ、卵の凝固物を調
整する。次に、前記調味液に分散させた卵の凝固物と、
必要に応じ、米やその他の具材をアルミパウチなどの耐
熱性容器に充填・密閉した後、100〜125℃で加圧
加熱殺菌を施して卵含有加圧加熱食品を製する。なお、
卵以外の具材として原料米を使用し卵粥または卵雑炊を
調製する場合、原料米の充填量は、卵粥または卵雑炊に
通常配合されている充填量、つまり、生米換算で全充填
量の5〜10%となるように充填すればよく、また、用
いる原料米としては、特に限定するものではないが、例
えば、生米を洗浄した洗浄米、糠を除いた無洗米さらに
水浸漬した浸漬米などが挙げられる。
に説明する。 実施例1 卵粥の調製 ニーダーに清酒5kgを投入し、加熱を行いアルコール
分を蒸発させた。その後、清水367kg、L−グルタ
ミン酸ナトリウム1kg、食塩2kgおよびクエン酸三
ナトリウム1kgを投入し、加熱混合を行い、調味液を
調整した。次に、調味液の温度が約95℃に到達後、攪
拌しながら液全卵30kgを除々に添加し、卵の凝固物
である鱗片状の小片物が分散された調味液約400kg
を得た。
理した精白米18gと前記卵の凝固物を分散させた調味
液232gずつを250ml容量をアルミスタンドパウチ
に充填し密封後、121℃で20分間加圧加熱殺菌後、
冷却し、レトルト卵粥を得た。得られたレトルト卵粥を
30日間常温で保管後、開封したところ、卵の部分の黒
変がなく、また、鱗片状の卵の膜が縮れていないため、
外観がよく、食べたときの卵の食感は手作りしたように
柔らかく、卵風味が良好で、美味しい卵粥であった。
5kg、食塩3kg、醤油5kg、L−グルタミン酸ナトリウ
ム1kg、クエン酸三ナトリウム1kg及び清水340kgを
投入し、加熱混合を行い調味液を調製した。次に、調味
液の温度が約95℃に到達した後、攪拌しながら液全卵
20kgを除々に添加し、卵の凝固物である薄肉偏平状の
小片物が分散された調味液約400kgを得た。
ずつ細切りにカットし、常法により洗浄したものと、約
60分間浸漬処理した精白米30gと前記液卵の凝固物
を分散させた調味液255gとを300mlのアルミス
タンドパウチに充填し密封後、120℃で25分間、加
圧加熱殺菌を施し、冷却して、レトルト卵雑炊を得た。
なお、前記細切りにカットした人参および竹の子は、カ
ットした後、5分程度ボイルし水冷したものを用いた。
得られたレトルト卵雑炊を常温で30日間保管後開封し
たところ、卵の部分の黒変がなく、縮れていないため外
観がよく、食べたときの食感は、手作りしたように柔ら
かく、美味しいものであった。
0kg、食塩5kg、醤油2kg、L−グルタミン酸ナトリウ
ム1kg、海洋深層水40kg、クエン酸三ナトリウム1.
5kg、及び清水287kgを投入し、加熱混合を行い、水
溶き片栗粉4kgでとろみを付け調味液を調製した。次
に、調味液の温度が95℃に到達した後、攪拌しながら
液全卵30kgを除々に添加し、分散させ、卵の凝固物で
ある薄膜状の小片物が分散された調味液約400kgを得
た。
0g、さやえんどう5g及び鶏肉10gの具材をそれぞ
れ常法により洗浄して細切りにカットし、5分程度ボイ
ルし、水冷した。これら具材と前記液卵の凝固物を分散
させた調味液215gをアルミスタンドパウチに充填し
密封後、120℃で25分間、加圧加熱殺菌を施し、冷
却して、レトルト中華スープを得た。得られたレトルト
中華スープを常温で30日間保管後開封したところ、卵
の部分に黒変がなく、縮れていないため外観がよく、卵
の食感は柔らかく、ふんわりして、美味しいものであっ
た。なお、海洋深層水は、水面200m以下からくみ上
げた海水である。
りに置き換え、レトルト卵粥を調製した。また、比較の
ために、加圧加熱殺菌品として、無添加で加圧加熱処理
をした卵粥と、未殺菌品として、加圧加熱処理をしてい
ない卵粥を調製した。評価方法は、得られた各卵粥を色
調と膜の状態については、目視により判定し、食感と風
味については、調製した卵粥を暖めた後、試食により評
価を行った。なお、未殺菌品の卵粥は、定量の水に浸漬
した精白米を土鍋に投入し、鍋にふたをして40分ほど
加熱し、味付けに食塩とグルタミン酸ソーダを添加し、
加熱しつつ、かき混ぜながら卵を少しずつ投入し調整し
たものである。
本発明品は、卵粥と外観、食感、風味の面で未殺菌の卵
粥と同程度まで近づけることができたことがわかる。本
発明品である有機酸塩を添加した卵粥の外観は、加圧加
熱殺菌品の卵粥と比較して、硫化黒変を抑えることがで
き、有機酸を添加した卵粥や無添加の加圧加熱殺菌品の
卵粥と比較して、卵の色調が鮮やかな黄色を呈し、卵の
膜の状態は縮れておらず広がっており、また、卵の食感
と風味については、未殺菌品と同程度に柔らかく、風味
も良好なレトルト卵粥が調製できたことがわかる。
加率を表2に示すように変えて、レトルト卵粥を調製し
た。
が0.01%〜0.70%のときは、卵の硫化黒変が抑
えられ、卵の膜も縮れずに広がっており、外観が良好で
あり、さらに、卵の食感の柔らかさが保たれ、卵の風味
の良好なレトルト卵粥が得られたことがわかる。そし
て、クエン酸三ナトリウムの添加率が、0.05%〜
0.50%であるときは、わずかな苦味もなく、卵の硫
化黒変を抑え効果が更に発揮されるため、より望ましい
ことがわかる。
卵の膜が縮れておらず、卵の食感が柔らかく、卵の風味
がよく、硫化黒変のない卵含有加圧加熱食品を得ること
ができる。さらに、加圧加熱殺菌しない家庭で手作りし
たものにより近い外観及び食感の卵の凝固物を具として
含有する卵含有加圧加熱食品を得ることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 卵の凝固物を具として含有し、有機酸塩
を添加し、加圧加熱殺菌してなり、密封容器詰であるこ
とを特徴とする卵含有加圧加熱食品。 - 【請求項2】 有機酸塩がクエン酸塩である請求項1記
載の卵含有加圧加熱食品。 - 【請求項3】 クエン酸塩がクエン酸ナトリウムである
請求項2記載の卵含有加圧加熱食品。 - 【請求項4】 有機酸塩の添加率が全体量に対し、0.
01%〜0.7%である請求項1記載の卵含有加圧加熱
食品。 - 【請求項5】 卵含有加圧加熱食品が卵雑炊、卵粥又は
卵スープである請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
の卵含有加圧加熱食品。
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JP2007151407A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Shinsuke Yanai | 骨のある食用肉の加工処理方法 |
JP2019216611A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | ハウス食品株式会社 | 卵加熱調理食品用調味料 |
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