JP2002116894A - カスタマイズ印刷データ配信方法及びシステム - Google Patents

カスタマイズ印刷データ配信方法及びシステム

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JP2002116894A
JP2002116894A JP2000310602A JP2000310602A JP2002116894A JP 2002116894 A JP2002116894 A JP 2002116894A JP 2000310602 A JP2000310602 A JP 2000310602A JP 2000310602 A JP2000310602 A JP 2000310602A JP 2002116894 A JP2002116894 A JP 2002116894A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ毎のカスタマイズデータを各ユーザが
都合の良い場所及びタイミングに印刷出力して受け取る
ことができ、その際の印刷指示操作が簡単でかつ印刷待
ち時間も少なくて済むようにする。 【解決手段】 カスタマイズ印刷データ生成装置30に
おいて、C新聞生成部303は、予め指定した時間にな
ると、ユーザ情報管理DB310に格納された各ユーザ
毎の嗜好情報をキーとして、記事DB320に格納され
た記事データを検索し、この検索された記事データに基
づき各ユーザ毎のカスタマイズ印刷データ(カスタマイ
ズ新聞)を生成する。配信制御部304は、記事送信部
305に指示し、C新聞生成部303により生成された
各ユーザ毎のカスタマイズ印刷データを、当該各ユーザ
が会員登録時に指定した新聞受取先(スプーラ50)宛
に送信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの好みの内
容にカスタマイズされたカスタマイズ印刷データを、そ
のユーザが予め指定した場所で所望の時期に印刷出力で
きるカスタマイズ印刷データ配信方法及びシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークなどを用いた通信サービス
の一つに、例えば新聞の記事を各ユーザに電子的に配信
する電子新聞のサービスがある。さらに、今日では、ユ
ーザ一人一人の興味や都合の違いに合わせて配信する記
事を取捨選択するカスタマイズ電子新聞も登場してい
る。
【0003】この電子的なカスタマイズ配信をベースと
するカスタマイズ電子新聞の代表的なものとしては、例
えば、Point Cast(商品名)が知られている。
【0004】Point Castシステムは、個々のユーザに、
例えば、「政治」、「経済」、「社会」、「国際」、
「スポーツ」等の既製のジャンルの中から、興味のある
ジャンルだけを選んで(チェックして)登録してもら
い、システム側では、ユーザからの記事配信要求に応じ
て、該利用者により予め選ばれたジャンルを確認し、該
ジャンルに属する記事だけを配信する。
【0005】このシステムを利用することにより、余分
な記事の配信を防ぎ、ユーザにとって価値のある情報を
重点的に伝えることができるので、ユーザの情報検索や
内容の理解を助ける効果が期待される。
【0006】しかしながら、このシステムは、あくまで
もユーザに応じてカスタマイズされた記事データをユー
ザ側端末に電子配信するに留まるもので、紙に印刷され
た新聞としてユーザに提供するものではなかった。
【0007】電子的なカスタマイズ配信に関する先行技
術文献としては、他に、特開平5-233698号公報、特開平
11-328526号公報、特開2000-112978号公報等が知られて
いる。
【0008】これら先行技術文献に記載の技術は、上記
Point Castシステムと同様、データソースの中からユー
ザが好むデータのみを抽出して生成したカスタマイズデ
ータをユーザ側端末に電子配信するか、若しくはカスタ
マイズデータを生成した側で印刷出力するものである。
【0009】このため、上記従来システムでは、ユーザ
は、自ら希望した内容にカスタマイズされたデータの内
容を見るには、ユーザ端末の表示画面上で確認するか、
該データを印刷したものを送り届けてもらう以外にな
く、自分の都合の良い場所でかつ都合の良いタイミング
に印刷出力して受け取るといった運用ができなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
システムでは、ユーザに応じてカスタマイズされたデー
タを、ユーザが都合の良い場所でかつ都合の良いタイミ
ングに印刷出力して受け取ることができないという問題
点があった。
【0011】本発明は上記問題点を解消し、ユーザに応
じてカスタマイズされたデータをユーザが自分の都合の
良い場所及びタイミングに印刷出力して受け取ることが
でき、しかもその際の印刷指示操作が簡単でかつ印刷待
ち時間も少なくて済むカスタマイズ印刷データ配信方法
及びシステムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ユーザから、所望の情報ソ
ース及び該情報ソース中の所望のデータの抽出を指示す
るデータ抽出情報、並びに受取先を指定する情報の入力
を受け付け、1または複数の情報ソース源から、内容更
新される情報ソースを受信し、該受信した情報ソースか
ら前記ユーザ毎に前記データ抽出情報に対応する情報ソ
ースのデータを抽出し、該データを適宜レイアウトして
当該ユーザ毎のカスタマイズ印刷データを生成し、生成
されたカスタマイズ印刷データを前記ユーザ毎に予め指
定された前記受取先の印刷装置側に配信することを特徴
とする。
【0013】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記印刷データを、予め設定された時
間までに生成し、前記印刷装置側に配信することを特徴
とする。
【0014】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記印刷データを、最新の情報ソース
で生成し直し、前記印刷装置側に配信することを特徴と
する。
【0015】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記印刷データを生成するのに採用し
た情報ソースの数に応じて前記ユーザに対する課金を行
うことを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記印刷データを暗号化して配信し、
前記暗号の解読に用いる暗号解読コードをユーザに通知
することを特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記印刷データに、該印刷データの金
額情報、該当するユーザの会費納付情報を付加して前記
印刷装置側に配信し、前記印刷装置側は、入力された認
証情報に対応する受信済み印刷データに付加される会費
納付情報に基づき該当するユーザの会費納付状況を判定
し、会費未納の場合には、前記印刷データに前記会費納
付情報と共に付加される金額情報に相当する金額が入金
処理されたことを確認した後、前記入力された認証情報
に対応する印刷データの印刷出力を行うことを特徴とす
る。
【0018】請求項7記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記印刷装置側は、ユーザのユーザ認
証に必要なユーザ情報を管理するユーザ情報管理手段を
有し、前記認証情報の入力時、該認証情報に対して前記
ユーザ情報管理手段にて管理されるユーザ情報に基づき
当該認証情報に対するユーザ認証を行うことを特徴とす
る。
【0019】請求項8記載の発明は、ユーザに応じたカ
スタマイズ印刷データを生成するカスタマイズ印刷デー
タ生成サーバと、該サーバからカスタマイズ印刷データ
の配信を受けて該データを印刷出力する印刷装置とから
成り、前記サーバは、ユーザから入力される、所望の情
報ソース及び該情報ソース中の所望のデータの抽出を指
示するデータ抽出情報、並びに受取先を指定する情報を
管理するユーザ情報管理手段と、1または複数の情報ソ
ース源から、内容更新される情報ソースを受信する情報
ソース受信手段と、受信された情報ソースを管理する情
報ソース管理手段と、前記情報ソース管理手段に格納さ
れた情報ソースから前記ユーザ毎に前記データ抽出情報
に対応する情報ソースのデータを抽出し、該データを適
宜レイアウトして当該ユーザ毎のカスタマイズ印刷デー
タを生成する印刷データ生成手段と、生成された前記印
刷データを前記ユーザ毎に予め指定された前記受取先の
印刷装置側に配信する配信手段とを具備し、前記印刷装
置側は、前記サーバから配信される印刷データを受信す
る受信手段と、受信された印刷データを記憶する記憶手
段と、前記ユーザから認証情報の入力を受け付け、該認
証情報に対応する印刷データを印刷出力する印刷出力手
段と、前記記憶手段に記憶された印刷データを削除する
削除処理手段とを具備することを特徴とする。
【0020】請求項9記載の発明は、上記請求項8記載
の発明において、前記サーバは、前記印刷データを、予
め指定された時間までに生成し、前記印刷装置側に配信
するように前記情報ソース受信手段、印刷データ生成手
段及び配信手段を制御するタイミング制御手段を具備す
ることを特徴とする。
【0021】請求項10記載の発明は、上記請求項8記
載の発明において、前記サーバは、前記印刷データを、
最新の情報ソースで生成し直し、前記印刷装置に送信す
るように、前記情報ソース受信手段、印刷データ生成手
段及び配信手段を制御するタイミング制御手段を具備す
ることを特徴とする。
【0022】請求項11記載の発明は、上記請求項8記
載の発明において、前記サーバは、前記印刷データを生
成するのに採用したデータソースの数に応じて該当する
ユーザに対する課金処理を行う課金処理手段を具備する
ことを特徴とする。
【0023】請求項12記載の発明は、上記請求項8記
載の発明において、前記サーバは、前記印刷データを暗
号化する暗号化手段と、前記暗号の解読に用いる暗号解
読コードをユーザに通知する通知手段とを具備すること
を特徴とする。
【0024】請求項13記載の発明は、ユーザに応じた
カスタマイズ印刷データを生成し、該ユーザが予め指定
した受取先の印刷装置側に前記カスタマイズ印刷データ
を配信するカスタマイズ印刷データ生成サーバであっ
て、ユーザから入力される、所望の情報ソース及び該情
報ソース中の所望のデータの抽出を指示するデータ抽出
情報、並びに受取先を指定する情報を管理するユーザ情
報管理手段と、1または複数の情報ソース源から、内容
更新される情報ソースを受信する情報ソース受信手段
と、受信された情報ソースを管理する情報ソース管理手
段と、前記情報ソース管理手段に格納された情報ソース
から前記ユーザ毎に前記データ抽出情報に対応する情報
ソースのデータを抽出し、該データを適宜レイアウトし
て当該ユーザ毎のカスタマイズ印刷データを生成する印
刷データ生成手段と、生成された前記印刷データを前記
ユーザ毎に予め指定された前記受取先の印刷装置側に配
信する配信手段とを具備することを特徴とする。
【0025】請求項14記載の発明は、上記請求項13
記載の発明において、前記印刷データを、予め指定され
た時間までに生成し、前記印刷装置側に配信するように
前記情報ソース受信手段、印刷データ生成手段及び配信
手段を制御するタイミング制御手段を具備することを特
徴とする。
【0026】請求項15記載の発明は、上記請求項13
記載の発明において、前記印刷データを、最新の情報ソ
ースで生成し直し、前記印刷装置側に送信するように、
前記情報ソース受信手段、印刷データ生成手段及び配信
手段を制御するタイミング制御手段を具備することを特
徴とする。
【0027】請求項16記載の発明は、上記請求項13
記載の発明において、前記印刷データを生成するのに採
用したデータソースの数に応じて該当するユーザに対す
る課金処理を行う課金処理手段を具備することを特徴と
する。
【0028】請求項17記載の発明は、上記請求項13
記載の発明において、前記印刷データを暗号化する暗号
化手段と、前記暗号の解読に用いる暗号解読コードをユ
ーザに通知する通知手段とを具備することを特徴とす
る。
【0029】請求項18記載の発明は、上記請求項13
記載の発明において、前記印刷データの送信時、該印刷
データに、該印刷データの金額情報、該当するユーザの
会費納付情報を付加する手段を具備することを特徴とす
る。
【0030】請求項19記載の発明は、上記請求項13
記載の発明において、前記印刷装置側から、該印刷装置
側に入力された認証情報の認証要求を受け、該認証情報
を基に前記ユーザ情報管理手段を検索して認証判断し、
該認証結果を認証要求元の印刷装置側に通知するユーザ
認証手段を具備することを特徴とする。
【0031】請求項20記載の発明は、上記請求項13
記載の発明において、前記ユーザ情報管理手段からユー
ザのユーザ認証に必要なユーザ情報を抽出して前記印刷
装置側に送信するユーザ認証情報送信手段を具備するこ
とを特徴とする。
【0032】請求項21記載の発明は、ユーザに応じた
カスタマイズ印刷データを生成するサーバから前記カス
タマイズ印刷データの配信を受けて印刷出力する印刷装
置であって、前記サーバから配信されるカスタマイズ印
刷データを受信する受信手段と、受信されたカスタマイ
ズ印刷データを記憶する記憶手段と、前記ユーザから認
証情報の入力を受け付け、該認証情報に対応するカスタ
マイズ印刷データを印刷出力する印刷出力手段と、前記
記憶手段に記憶されたカスタマイズ印刷データを削除す
る削除処理手段とを具備することを特徴とする。
【0033】請求項22記載の発明は、上記請求項21
記載の発明において、入金の受け付け処理を行う入金処
理手段と、入力された認証情報に対応する印刷データに
付加される会費納付情報に基づき該当するユーザの会費
納付状況を判定し、会費未納の場合には、前記印刷デー
タに前記会費納付情報と共に付加される金額情報に相当
する金額が前記入金処理手段により入金処理されたこと
を確認した後、前記入力された認証情報に対応するカス
タマイズ印刷データの印刷出力を行うべく処理する都度
課金処理手段とを具備することを特徴とする。
【0034】請求項23記載の発明は、上記請求項21
記載の発明において、前記サーバから送られてくる、ユ
ーザのユーザ認証に必要なユーザ情報を受信して管理す
るユーザ情報管理手段と、認証情報の入力時、該認証情
報に対して前記ユーザ情報管理手段にて管理されるユー
ザ情報に基づき当該認証情報に対するユーザ認証を行う
ローカル認証手段とを具備することを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。
【0036】図1は、本発明に係るカスタマイズ印刷デ
ータ配信システムの全体構成を示す概念図である。
【0037】図1に示す如く、このシステムは、カスタ
マイズ印刷データを生成するカスタマイズ印刷データ生
成装置(以下、CPD生成装置と略称する)30を核と
するネットワークにより構成される。
【0038】ネットワークには、他に、通信ネットワー
ク20を介してCPD生成装置30に接続されるユーザ
端末10(10a,10b)、通信ネットワーク40を
介してCPD生成装置30に接続されるスプーラ50及
びプリンタ70、CPD生成装置30にカスタマイズの
対象となるデータソースを供給するデータソースサーバ
90(90a,90b,90c)が含まれる。
【0039】このシステムにおいて、CPD生成装置3
0は、ユーザ端末10から入力される、少なくともデー
タ抽出情報及びデータ受取先情報をユーザIDに対応付
けて蓄積・管理する一方で、データソースサーバ90か
ら受信される少なくとも1つのデータソースを蓄積・管
理し、ユーザID毎に、データソースからデータ抽出情
報に従ってデータを抽出して印刷データを生成し、該印
刷データをユーザID毎に予め指定された外部装置(ス
プーラ50,プリンタ70)に送信する機能を有するも
のである。
【0040】特に、本実施形態は、カスタマイズ新聞サ
ービスに適用するシステムを前提としたものであり、C
PD生成装置30では、上記データ抽出情報としてユー
ザ端末10から新聞記事データの好みを示す嗜好情報を
取り込む一方、上記データソースとして各新聞社のデー
タソースサーバ90から新聞記事データを取り込み、こ
れらのデータソースから上記嗜好情報に従って記事デー
タを抽出して各ユーザ毎にカスタマイズされた印刷デー
タを作成し、該印刷データを各ユーザ毎に予め指定され
た上記データ受取先情報(後述の新聞受取先情報に相
当)に対応する外部装置(スプーラ50,プリンタ7
0)に配信するものである。
【0041】このシステムにおいて、ユーザ端末10
は、インターネット等の通信サービスを提供する通信ネ
ットワーク20を介してCPD生成装置30に接続され
る。ユーザ端末10としては、ユーザ宅内に設置される
PC(パーソナルコンピュータ)やPDA(personal d
igital assistants)等の有線系の通信端末(符号10
aで示す)の他、i−モード端末等の無線系の通信端末
(符号10bで示す)が用いられる。
【0042】このユーザ端末10は、CPD生成装置3
0を核として提供されるカスタマイズ新聞サービスの会
員登録窓口となるものである。
【0043】なお、会員登録にあたって、ユーザは、ユ
ーザ端末10を用いて、連絡先(メールアドレス等)、
会員料金の支払方法(クレジットカード番号等)の他、
記事データをカスタマイズするのに必要な嗜好情報、カ
スタマイズ新聞をピックアップする新聞受取先情報等を
予め登録する必要がある。このうち、嗜好情報に関して
は、新聞とその中の各記事データジャンル毎に指定する
ことができる。
【0044】スプーラ50及びプリンタ70は、通信ネ
ットワーク40を介してCPD生成装置30に接続され
る。スプーラ50及びプリンタ70は、ユーザが上記会
員登録時に予め指定した嗜好情報に従ってカスタマイズ
された記事内容を持つカスタマイズ新聞の受取窓口とな
るものであり、駅売店やコンビニエンスストア等、ユー
ザが出勤時等に立ち寄り易い場所に設置される。
【0045】データソースサーバ90a,90b,90
cは、それぞれ例えば専用線を介してCPD生成装置3
0に接続される。これらデータソースサーバ90a,9
0b,90cは、対応する各新聞社で収集、編集された
記事データをそれぞれ蓄積し、該記事データを例えば毎
日定刻の時間あるいは一定時間周期でCPD生成装置3
0に送信する。
【0046】一方、このシステムの核となるCPD生成
装置30には、ユーザ/インタフェース(U/I)部3
01、記事受信部302、カスタマイズ新聞生成部(以
下、C新聞生成部と略称する)303、配信制御部30
4、記事送信部305、メール送信部306、ユーザ認
証部307、課金処理部308、ユーザ情報管理データ
ベース(DB)310、記事データベース(DB)32
0、制御部330が備わる。
【0047】U/I部301は、本システムにて提供さ
れるカスタマイズ新聞サービスを受けようとするユーザ
がユーザ端末10を操作してユーザ登録(会員登録)す
る場合の操作に係わるユーザインタフェースを司る。
【0048】記事受信部302は、各新聞社のデータソ
ースサーバ90a,90b,90cから記事データを受
信し、記事DB320に登録する処理を行う。
【0049】C新聞生成部303は、ユーザ情報管理D
B310に格納された各ユーザ毎の嗜好情報をキーとし
て、記事DB320に格納された記事データを検索し、
この検索された記事データに基づき各ユーザ毎のカスタ
マイズ印刷データ(カスタマイズ新聞)を生成する。
【0050】配信制御部304は、記事送信部305及
びメール送信部306と協同し、各種データを外部に配
信する制御を行うものである。
【0051】記事送信部305は、配信制御部304の
制御下で、C新聞生成部303により生成された各ユー
ザ毎のカスタマイズ印刷データを、当該各ユーザが会員
登録時に指定した新聞受取先(スプーラ50)宛に送信
する制御を行う。
【0052】メール送信部306は、配信制御部304
の制御下で、ユーザ端末10a,10bに対するメール
の送信を行う。メール送信部306から送信するメール
としては、例えば、C新聞生成部303で生成したカス
タマイズ印刷データを暗号化して送る場合に、この暗号
の解読に用いる暗号解読コードをユーザ端末10a,1
0bに通知するためのメールがある。また、CPD生成
装置30から号外に相当するカスタマイズ新聞を発行す
る場合に、この号外の発行と、この号外を受け取るため
に必要なパスコードをユーザ端末10a,10bに通知
するためのメールがある。
【0053】ユーザ認証部307は、ユーザが会員登録
時に予め指定した新聞受取先でカスタマイズ新聞を受け
取ろうとしてプリンタ70からユーザIDを入力した場
合に、隣接するスプーラ50より送出される当該ユーザ
IDの認証要求を受信すると共に、該ユーザIDがユー
ザ情報管理DB310内に登録されているどうかによっ
て「認証OK」若しくは「認証NG」の認証判定を行
い、該判定結果を認証要求元のスプーラ50に送り返す
ユーザ認証処理を行う。
【0054】課金処理部308は、会員登録されたユー
ザ毎にカスタマイズ新聞サービスの利用料金を課金する
処理を行う。課金の方法としては、例えば、各ユーザ毎
のカスタマイズ印刷データを生成するのに採用されたデ
ータソースの数に応じて上記利用料金を決定する方法が
ある。この他、カスタマイズ新聞の印刷枚数に応じて利
用料金を決定する方法がある。更には、上記2つの方法
を併用することも考えられる。
【0055】ユーザ情報管理DB310は、ユーザ登録
時に、ユーザ端末10から入力される各種情報をデータ
ベース化して格納するものである。
【0056】記事DB320は、記事受信部302によ
り受信された各新聞社のデータソースサーバ90a,9
0b,90cからの記事データを各新聞社毎にデータベ
ース化して格納するものである。
【0057】なお、これらデータソースサーバ90a,
90b,90c内の記事データは、新聞の性格上、定期
的あるいは逐次更新されるものである。
【0058】次に、本システムの基本動作について説明
する。
【0059】本システムにより提供されるカスタマイズ
新聞サービスを新たに利用しようとするユーザは、ユー
ザ端末10を用いて新規ユーザ登録を行う必要がある。
【0060】新規ユーザ登録に際し、ユーザは、ユーザ
端末10を用いてインターネットからシステムに接続
し、ログオン入力操作を行う。このログオン入力操作に
より、U/I部301が起動し、ユーザ端末10の表示
部にはメニュー画面が表示される。
【0061】このメニュー画面上で、「新規ユーザ登
録」を選択すると、ユーザ端末10の表示部には新規ユ
ーザ登録に必要な情報を入力するためのメニュー画面が
表示される。ユーザは、このメニュー画面を用いてユー
ザ登録に不可欠な各種情報を順次入力する。
【0062】ユーザ登録に必要な情報としては、ユーザ
の連絡先(例えば、メールアドレス)、料金の支払方法
(例えば、クレジットカード番号)、記事の好みを指示
する嗜好情報、新聞受取先等の情報がある。
【0063】ユーザは、「新規ユーザ登録」を選択した
後、U/I部301により順次提供される新規登録メニ
ュー画面上で、まず、メールアドレス、クレジットカー
ド番号を入力する。ユーザ端末10から入力されたこれ
らの情報は、U/I部301を介してユーザ情報管理D
B310に登録される。
【0064】メールアドレス、クレジットカード番号の
登録が完了すると、課金処理部308で、上記クレジッ
トカード番号に基づき会費を徴収する処理が行われる。
本実施形態では、例えば、月単位の会員登録制として、
登録会員からは月会費を徴収する。
【0065】会費の徴収が完了すると、次のメニュー画
面が表示される。ユーザはこのメニュー画面に従って、
記事データの好みを指示する嗜好情報、新聞受取先情報
を順次入力する。この嗜好情報、新聞受取先情報につい
ては、例えばメニュー画面上に表示される候補の中から
選択する形で入力することができる。
【0066】入力された嗜好情報及び新聞受取先情報
は、先に入力されたメールアドレス等の情報と共に、該
新規ユーザ登録時に発行されたユーザIDに対応付けて
ユーザ情報管理DB310に登録される。
【0067】なお、この新規発行されたユーザIDは、
カスタマイズ新聞を受け取る時の認証番号として利用さ
れるものであり、例えば上述したU/Iメニュー画面上
に表示する等の方法でユーザに通知される。後述するよ
うに、ユーザは、そのユーザIDを用いて、上記ユーザ
登録時に指定した新聞受取先(プリンタ70)でカスタ
マイズ新聞を受け取ることができる。
【0068】なお、上記ログオン入力操作後、U/I部
301により提供されるメニュー画面上で「更新」を選
択することで、以後順次表示される更新メニュー画面に
従い、登録済みのユーザ情報の更新処理を行うこともで
きる。
【0069】図2は、上記手順に基づくユーザ情報管理
DB310内のユーザ情報の一登録形態を示す図であ
る。
【0070】同図に示す如く、ユーザ情報管理DB31
0には、上記ユーザ登録手順に従い各ユーザ(ユーザ
A,ユーザB,ユーザC,…)のユーザ端末10から入
力されたメールアドレス、クレジットカード番号、嗜好
情報(プロファイル)、新聞受取先の各情報が当該各ユ
ーザのユーザIDに対応して登録されている。
【0071】なお、同図に示すプロファイルにおいて、
政,経,社,国,ス,ニは、それぞれ、「政治」,「経
済」,「社会」,「国際」,「スポーツ」,「ニッチ」
の記事ジャンルを示し、丸印は、当該ジャンルが選択さ
れたことを示している。
【0072】更に、このユーザ情報管理DB310に
は、システム(CPD生成装置30)側の処理により、
課金処理部308における各会員からの会費納付(既
納,未納)に関する情報も登録されている。
【0073】上記ユーザ登録の完了後、CPD生成装置
30は、この登録されたユーザを対象とするカスタマイ
ズ新聞発行サービスを開始する。
【0074】登録ユーザに対するカスタマイズ新聞発行
にあたって、CPD生成装置30では、例えば、毎夜、
決められた時間までに、各新聞社のデータソースサーバ
90a,90b,90cから記事受信部302を介して
記事データを受信し、記事DB320に格納する。
【0075】図3は、CPD生成装置30の記事DB3
20内の記事データの一登録形態を示す図である。
【0076】同図に示す如く、記事DB320では、各
新聞社(A新聞社,B新聞社,C新聞社)から受信され
た記事データは、データ参照エリアにて、各新聞(新聞
ID)毎に例えば「政治」、「経済」、「社会」、「国
際」、「スポーツ」、「ニッチ」等の各ジャンルの記事
IDに対応して管理され、各ジャンルの記事データその
ものは当該各ジャンルの記事IDに対応する参照アドレ
スが示す記事データエリアに記憶されている。
【0077】これら記事データのうち、「ニッチ」を除
く各ジャンルの記事データは、万人向けに発行される一
般の新聞に掲載された記事データと同じものである。一
方、「ニッチ」というジャンルの記事データは上記一般
の新聞の掲載されない記事データである。
【0078】本実施形態では、万人向けに発行される一
般の新聞に掲載された「政治」、「経済」等のジャンル
の記事データと共に、一般の新聞に掲載されない「ニッ
チ」というジャンルの記事データもユーザ側から嗜好情
報として指定可能になっている。
【0079】これにより、本実施形態では、一般の新聞
に掲載される記事は勿論、一般の新聞に掲載されていな
いニッチな記事についても、ユーザ側での希望により、
カスタマイズ新聞に掲載せしめて読むことができる。
【0080】記事DB320内に、データソースとして
の各新聞社の全ての記事データが集積された後、CPD
生成装置30は、この記事DB320内の記事データ
と、ユーザ情報管理DB310内に登録された各ユーザ
毎の嗜好情報とから該各ユーザ毎に発行すべきカスタマ
イズ新聞に相当するカスタマイズ印刷データを生成し、
該印刷データを各ユーザがユーザ登録時に指定してある
新聞受取先(スプーラ50)に配信する制御を行う。
【0081】このCPD生成装置30におけるカスタマ
イズ印刷データの生成及び配信処理動作について、図4
に示すフローチャートを参照して説明する。
【0082】まず、CPD生成装置30において、制御
部330は、現時刻が予め設定されている時刻になった
か否かを監視しており、該設定時刻になったら(ステッ
プS401YES)、C新聞生成部303を起動し(ス
テップS402)、C新聞作成処理を開始する。
【0083】これにより、C新聞生成部303は、ユー
ザ情報管理DB310から最初のユーザ情報を読み出し
(ステップS403)、その中の嗜好情報(プロファイ
ル)を抽出する(ステップS404)。
【0084】次いで、このプロファイルをキーとして、
記事DB320から該プロファイルに対応する各ジャン
ルの記事データを抽出し(ステップS405)、この抽
出した記事データをジャンル数あるいはデータ量等に応
じて適宜レイアウトしてカスタマイズ印刷データを生成
する(ステップS406)。
【0085】なお、ステップS405でのプロファイル
に対応する記事データを抽出する処理においては、ユー
ザにより指定されたプロファイルの内容が、例えば、A
新聞の「政治」、「経済」である場合、これらに対応す
る新聞ID及び記事IDに一致する記事データを抽出す
るようになっている。
【0086】C新聞生成部303で生成されたカスタマ
イズ印刷データは、次いで、配信制御部304に送られ
る。
【0087】配信制御部304は、C新聞生成部303
からのカスタマイズ印刷データを受信すると、ステップ
S403にて読み込んだユーザ情報から新聞受取先情報
を抽出し、記事送信部305に指示して、上記カスタマ
イズ印刷データを上記新聞受取先のスプーラ50に送信
させるように制御する(ステップS408)。
【0088】この時、配信制御部304は、送信対象の
カスタマイズ印刷データに対して、対応するユーザID
を付加する。また、必要があれば、当該ユーザIDに、
新聞(当該カスタマイズ印刷データを印刷出力して得ら
れる新聞)の金額、会費納付情報を付加することも行
う。
【0089】このカスタマイズ印刷データの送信が終了
すると、制御部330は、次のユーザ情報があるかどう
かをチェックし(ステップS409)、次のユーザ情報
がなければ(ステップS409NO)、次回の設定時刻
まで待機する体勢に入る。
【0090】これに対し、次のユーザ情報があれば(ス
テップS409YES)、ステップS403に戻り、ス
テップ403〜409を経て、当該ユーザ情報に対応す
るカスタマイズ印刷データの生成と配信の制御を行う。
【0091】以後、同様にして、次ユーザ情報がなくな
るまでステップ403〜409の処理を繰り返し実施
し、次ユーザ情報がなくなった場合(ステップS409
NO)、上記待機状態に移行する。
【0092】このようにして、ユーザ情報管理DB31
0内に登録された全ユーザに対するカスタマイズ印刷デ
ータの生成及び配信の処理が実施される。
【0093】これにより、カスタマイズ印刷データの配
信が終了した時点で、各ユーザが予め指定した新聞受取
先のスプーラ50内に当該各ユーザがユーザ登録時に指
示した嗜好に合致した記事内容にカスタマイズされたカ
スタマイズ新聞(カスタマイズ印刷データ)が用意さ
れ、これ以降、各ユーザは、当該新聞受取先のプリンタ
70の印刷出力により、それぞれ自分用のカスタマイズ
新聞をいつでも受け取ることができる。
【0094】なお、CPD生成装置30でのカスタマイ
ズ印刷データの生成及び配信のタイミングについては、
予め指定された時刻までに印刷データを生成し、プリン
タ70の送信する他、一定時間毎に印刷データを最新デ
ータに更新し直してプリンタ70に送信する方法も考え
られる。
【0095】これらの制御は、例えば、制御部330内
に設けたタイミング制御手段(図示せず)で、記事受信
部302、C新聞生成部303、配信制御部304を適
宜なタイミングで動作させることにより実現できる。
【0096】なお、予め指定された時刻までに印刷デー
タを生成し配信する場合の当該時刻は、CPD生成装置
30側で独自に設定する方法もあるが、ユーザ側から指
定できるようにしても良い。
【0097】この場合には、ユーザ登録時に当該時刻指
定も受け付け、この指定時刻情報もユーザ情報管理db
310内で管理し、制御部330内に設けた上記タイミ
ング制御手段が、上記指定時刻情報に基づき記事受信部
302、C新聞生成部303、配信制御部304の動作
タイミングを制御するようにすれば良い。
【0098】次に、ユーザが予め指定した新聞受取先の
プリンタ70から自分用のカスタマイズ新聞を受け取る
手順について説明する。
【0099】図5は、本発明の第1の実施例に係わるス
プーラ50及びプリンタ70の機能構成を示す図であ
る。
【0100】スプーラ50は、自装置と通信ネットワー
ク40及びプリンタ70との間のインタフェースを司る
インタフェース(I/F)部501、CPD生成装置3
0から配信される記事データ(カスタマイズ印刷デー
タ)をI/F部501を介して受信する記事受信部50
2、記事受信部502で受信された記事データを記憶す
る記憶部503、記憶部503に記憶されたカスタマイ
ズ印刷データを削除する削除処理部504、本装置全体
の制御を行う制御部510から構成される。
【0101】プリンタ70は、自装置とネットワーク4
0及びスプーラ50との間のインタフェースを司るイン
タフェース(I/F)部701、タッチパネル等で構成
され、カスタマイズ新聞発行等の動作に必要な各種情報
を入力する操作部、及び各種動作に対応する各種情報を
表示する表示部から成る操作/表示部702、カスタマ
イズ新聞発行時に操作/表示部702から入力されるユ
ーザIDの認証要求等に応じてCPD生成装置30へユ
ーザ情報の問い合わせを行うユーザ情報問合部703、
スプーラ50から読み出したカスタマイズ印刷データ等
の各種データを記憶する記憶部710、記憶部710に
記憶されたカスタマイズ印刷データ等のデータを印字出
力する印字出力部711、本装置全体の制御を行う制御
部720から構成される。
【0102】図5において、スプーラ50の記事受信部
502は、CPD生成装置30から上記ステップS40
8(図4参照)の処理により送られてくるカスタマイズ
印刷データをI/F部501を介して受信し、当該印刷
データと一緒に受信されるユーザID、新聞の金額、会
費納付情報と共に記憶部503に記憶させる。
【0103】他方、プリンタ70では、操作/表示部7
02からのカスタマイズ新聞発行指示操作を待ち、該操
作が行われた場合、対応するカスタマイズ印刷データを
スプーラ50の記憶部503から自装置の記憶部710
に取り込み、印字出力部711によりカスタマイズ新聞
として印刷出力する。
【0104】このスプーラ50及びプリンタ70による
カスタマイズ新聞発行動作について、図6のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0105】予め指定した新聞受取先でカスタマイズ新
聞を受け取ろうとするユーザは、この新聞受取先に赴
き、店内に設置されたプリンタ70の操作/表示部70
2で新聞受取に必要な操作を行う。
【0106】最初の操作として、ユーザは、操作/表示
部702に表示されたメニューの中から「カスタマイズ
新聞発行」を選択し、次いで表示されるカスタマイズ新
聞発行手順メニューに従ってユーザIDを入力する。こ
の時、ユーザIDと共にパスワードを入力するようにし
ても良い。
【0107】この間、プリンタ70側では、制御部72
0が、操作/表示部702で「カスタマイズ新聞発行」
が選択されたか否かを監視している(ステップS60
1)。
【0108】ここで、「カスタマイズ新聞発行」が選択
された場合、制御部720は、操作/表示部702の表
示をカスタマイズ新聞発行手順メニューに切り換え、該
画面上でユーザIDの入力を受け付ける(ステップS6
02)。
【0109】ここで、操作/表示部702からユーザI
Dの入力があると、次いで、ユーザ情報問合部703
は、CPD生成装置30のユーザ認証部307に対し
て、該入力ユーザIDの認証の問い合わせを行う(ステ
ップS603)。
【0110】一方、CPD生成装置30のユーザ認証部
307では、プリンタ70のユーザ情報問合部703か
ら問い合わせのあったユーザIDをキーにユーザ情報管
理DB310を検索し、該ユーザIDが登録されている
か否かによって「認証OK」若しくは「認証NG」の認
証結果をユーザ情報問合部703に送り返す。
【0111】ユーザ情報問合部703は、ユーザ認証部
307から送り返された認証結果に基づき「認証OK」
か「認証NG」かを判定する(ステップS604)。
【0112】ここで、「認証OK」であれば(ステップ
S604YES)、制御部720は、スプーラ50の記
憶部503から上記「認証OK」とされたユーザIDに
対応するカスタマイズ印刷データを読み出し(ステップ
S605)、該カスタマイズ印刷データを自装置の記憶
部710を介して印字出力部711に転送し、カスタマ
イズ新聞として印刷出力させる(ステップS606)。
【0113】カスタマイズ新聞の印刷出力後、制御部7
20はスプーラ50の記事削除処理部504に対してそ
の旨を通知する。この通知を受けた記事削除処理部50
4は、今回の処理でプリンタ70に送出したカスタマイ
ズ印刷データを記憶部503から削除する(ステップS
607)。
【0114】次に、本実施例のプリンタ70によるカス
タマイズ新聞出力結果について図7,図8及び図9を参
照して説明する。
【0115】図7は、図2におけるユーザ情報管理DB
310に基づくユーザA用のカスタマイズ新聞の出力例
を示すものである。
【0116】ここで、ユーザ情報管理DB310内のユ
ーザAの新聞受取先がコンビニA店(プリンタA)であ
り、プロファイルとして、A新聞の「政治」、A新聞の
「社会」、A新聞の「スポーツ」が登録されているた
め、このプロファイルを基に、コンビニA店のプリンタ
70(プリンタA)からは、図7に示すように、例え
ば、1/4頁目がA新聞の「政治」ジャンルの記事、2
/4頁目がA新聞の「社会」ジャンルの記事、3/4頁
及び4/4頁目(一部)がA新聞の「スポーツ」ジャン
ルの記事という、4頁に渡るカスタマイズ新聞が印刷出
力される。
【0117】図8は、図2におけるユーザ情報管理DB
310に基づくユーザB用のカスタマイズ新聞の出力例
を示すものである。
【0118】ここで、ユーザ情報管理DB310内のユ
ーザBの新聞受取先がコンビニB店(プリンタB)であ
り、プロファイルとして、A新聞の「スポーツ」、B新
聞の「スポーツ」、C新聞の「スポーツ」が登録されて
いるため、このプロファイルを基に、コンビニB店のプ
リンタ70(プリンタB)からは、図8に示すように、
例えば、1/6頁目及び2/6頁目(一部)がA新聞の
「スポーツ」ジャンルの記事、2/6頁目(一部)及び
3/6頁目及び4/6頁目がB新聞の「スポーツ」ジャ
ンルの記事、5/6頁及び6/6頁目がC新聞の「スポ
ーツ」ジャンルの記事という、6頁に渡るカスタマイズ
新聞が印刷出力される。
【0119】図9は、図2におけるユーザ情報管理DB
310に基づくユーザC用のカスタマイズ新聞の出力例
を示すものである。
【0120】ここで、ユーザ情報管理DB310内のユ
ーザCの新聞受取先が駅売店C(プリンタC)であり、
プロファイルとして、A新聞の「政治」、A新聞の「ニ
ッチ」、B新聞の「社会」、C新聞の「経済」が登録さ
れているため、このプロファイルを基に、駅売店Cのプ
リンタ70(プリンタC)からは、図9に示すように、
例えば、1/5頁目がA新聞の「政治」ジャンルの記
事、2/5頁目(一部)がA新聞の「ニッチ」ジャンル
の記事、2/5頁目(一部)及び3/5頁目及び4/5
頁目がB新聞の「社会」ジャンルの記事、5/5頁目が
C新聞の「経済」ジャンルの記事という、5頁に渡るカ
スタマイズ新聞が印刷出力される。
【0121】このように、本発明では、ユーザ登録手順
に従い記事嗜好情報(プロファイル)や新聞受取先情報
等を登録したユーザは、上記新聞受取先に赴き、そこの
プリンタ70から、上記記事嗜好情報に対応する記事デ
ータのみを含む内容にカスタマイズされた自分用の新聞
(例えば、A3あるいはA4紙で数枚程度)を受け取る
ことができる。
【0122】特に、本発明の場合、ユーザがカスタマイ
ズ新聞を受け取る場所(新聞受取先:ユーザの家から最
も近い駅の売店やコンビニ等)は毎日基本的に同じ場所
とすると、CPD生成装置30側で、記事データソース
からユーザによって指定された記事嗜好情報に従ってデ
ータを抽出してカスタマイズ印刷データを生成し、該印
刷データをユーザが予め指定された新聞受取先(スプー
ラ50)に送信する処理を行うことにより、スプーラ5
0側に、上記カスタマイズ新聞に対応する印刷データが
ダウンロードしておくことで、ユーザは、スプーラ50
に隣接のプリンタ70において、改めて記事嗜好情報を
入力する必要はなく、ユーザID(パスワード)等を入
力するという極簡単な操作のみでカスタマイズ新聞を受
け取ることができる。また、カスタマイズ新聞に対応す
る印刷データのダウンロード時間を省いた分だけ、カス
タマイズ新聞の印刷待ち時間が短くなる。
【0123】本実施形態での前提であるカスタマイズ新
聞サービスにおいては、毎朝、出勤途中で駅売店やコン
ビニ等に立ち寄ってそこに設置されたプリンタ70から
カスタマイズ新聞をピックアップするといったケースが
一般的であると思われるが、このような忙しくかつ混雑
する時間帯に、カスタマイズ新聞を受け取るための印刷
指示操作が簡単で、しかも印刷待ち時間も少なくて済む
ことは、サービス性向上の観点から非常に有用である。
【0124】なお、図6に示す処理動作では、プリンタ
70でカスタマイズ新聞が印刷出力された直後にスプー
ラ50の記事削除処理部504が記憶部503内の当該
ユーザIDに対応するカスタマイズ印刷データを削除す
る例について述べたが、カスタマイズ印刷データを削除
するタイミングはこの例に限定されるものではなく、例
えば、印刷出力の有無にかかわらず、定時(例えば、at
noon)に行うようにしても良いし、または、丸一日保
持しておき、次のカスタマイズ印刷データが届いてから
前日のカスタマイズ印刷データを削除するようにしても
良い。
【0125】これらの削除処理方法については、以下の
各実施例においても適宜選択し得るものである。
【0126】次に、本発明に係わるスプーラ50及びプ
リンタ70の他の実施例について述べる。
【0127】図10は、第2の実施例に係わるスプーラ
50B及びプリンタ70Bの機能構成を示す図である。
図10において、第1の実施例と同一の機能を果たす部
分には同一の符号を付している。
【0128】図10に示す如く、第2の実施例では、ス
プーラ50Bについては第1の実施例のものに入金処理
部505が付加され、プリンタ70Bについては第1の
実施例のものに都度課金処理部704が付加されてい
る。
【0129】スプーラ50Bにおいて、入金処理部50
5は、カスタマイズ新聞発行時に、この新聞の代金の入
力を受け付けるものであり、コインキットやプリペイド
カード等のカード情報読取手段等により実現される。
【0130】プリンタ70Bにおいて、都度課金処理部
704は、カスタマイズ新聞発行時にユーザが会費未納
であると判定した場合、ユーザに新聞代金の入力を促
し、これによりスプーラ50Bの入金処理部505での
当該金額の入金完了を確認してからカスタマイズ新聞を
印刷出力するように制御するものである。
【0131】従って、第2の実施例のスプーラ50、プ
リンタ70を用いる場合、CPD生成装置30では、各
新聞受取先のスプーラ50Bへのカスタマイズ印刷デー
タの配信時(図4におけるステップS408の処理に相
当)に、ユーザIDの他、新聞の金額、会費納付情報を
送る必要がある。
【0132】このCPD生成装置30でのステップS4
08の処理により、各スプーラ50Bでは、CPD生成
装置30から送られてくるカスタマイズ印刷データを記
事受信部502により受信した後、該カスタマイズ印刷
データをこれと一緒に受信されるユーザID、新聞の金
額、会費納付情報と対応付けて記憶部503内に保持す
ることになる。
【0133】この第2の実施例に係わるスプーラ50
B、プリンタ70Bの動作について、図11に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0134】この第2の実施例に係わるスプーラ50B
及びプリンタ70Bにおいて、ステップS601からS
604の処理動作は上記第1の実施例のものとそれぞれ
同じである(図6参照)ため、当該部分の詳しい説明は
割愛する。
【0135】第2の実施例では、プリンタ70Bにおい
て、操作/表示部702から入力されるユーザIDに基
づきCPD生成装置30のユーザ認証部307に問い合
わせたユーザIDの認証結果が「認証OK」の場合(ス
テップS604YES)、都度課金処理部704は、ス
プーラ50Bの記憶部503に記憶されている上記「認
証OK」とされたユーザIDに対応する会費納付情報を
基に会費が既納か未納かを判定する(ステップS61
0)。
【0136】ここで、会費既納であれば(ステップS6
10YES)、都度課金処理部704は、その旨を制御
部720に通知する。
【0137】この通知を基に、制御部720は、スプー
ラ50Bの記憶部503から上記「認証OK」とされた
ユーザIDに対応するカスタマイズ印刷データを読み出
し(ステップS611)、該カスタマイズ印刷データを
記憶部710を介して印字出力部711に転送し、カス
タマイズ新聞として印刷出力させる(ステップS61
2)。
【0138】このカスタマイズ新聞の印刷出力の終了
後、制御部720はスプーラ50Bの記事削除処理部5
04に対してその旨を通知する。記事削除処理部504
は、この通知に従い、今回の処理でプリンタ70Bに送
出したカスタマイズ印刷データを記憶部503から削除
する(ステップS613)。
【0139】なお、このステップS611〜S613の
各処理は、図6におけるステップS605〜S607の
各処理とそれぞれ同じである。
【0140】これに対し、ステップS610において、
会費が未納であると判定された場合(ステップS610
NO)、都度課金処理部704は、スプーラ50Bの記
憶部503に記憶されている上記「認証OK」とされた
ユーザIDに対応する新聞代金を基に該新聞代金を入力
すべき旨のメッセージを操作/表示部702に表示する
(ステップS614)。
【0141】以後、都度課金処理部704は、スプーラ
50Bの入金処理部505で上記新聞料金の入金処理が
完了したかどうかを監視し(ステップS615)、完了
しない(ステップS615NO)間は新聞代金の入力を
促す表示(ステップS614)を継続する。
【0142】この間、スプーラ50Bの入金処理部50
5での上記新聞料金の入金処理が完了したことが認識さ
れた場合(ステップS615YES)、都度課金処理部
704はその旨を制御部720に通知する。この通知を
基に、制御部720は、上述したステップS611〜S
613の処理を順次実施する。
【0143】このように、第2の実施例では、スプーラ
50Bにコインキットやプリペイドカード等による入金
が行える入金処理部505を持たせる一方、プリンタ7
0B側ではカスタマイズ新聞発行を要求するユーザID
が会費未納の場合に新聞代金の入金を促し、その入金完
了を確認した後にカスタマイズ新聞を印刷出力せしめる
ようにしたため、ユーザは会費を納めるのを忘れた場合
も、その場でコインやプリペードカード等により新聞代
金の支払いを行うことで、自分用のカスタマイズ新聞を
受け取ることができる。
【0144】図12は、第3の実施例に係わるプリンタ
70Cの機能構成を示す図である。図12において、第
1及び第2の各実施例のものと同一の機能を果たす部分
には同一の符号を付している。
【0145】図12に示す如く、第3の実施例に係わる
プリンタ70Cは、第2の実施例のものにユーザ情報管
理部705を付加したものである。ユーザ情報管理部7
05は、CPD生成装置30のユーザ情報管理DB31
0に記憶されたユーザ情報と同等のユーザ情報を格納、
管理するものである。
【0146】なお、ユーザ情報管理部705でのユーザ
情報の管理を実現するにあたっては、例えば、CPD生
成装置30から各新聞受取先のスプーラ50へのカスタ
マイズ印刷データの送信時(図4におけるステップS4
08の処理に相当)、該カスタマイズ印刷データと一緒
に該データ生成に利用されたユーザ情報を該スプーラ5
0に対応するプリンタ70Cへ配信し(配信制御部30
4、記事送信部305を介して)、上記ユーザ情報管理
部705に格納させるようにすれば良い。
【0147】この第3の実施例に係わるプリンタ70C
は、ユーザ情報管理部705が関与する制御以外の基本
的制御機能は、第2の実施例に係わるものと同様であ
る。
【0148】すなわち、この第3の実施例に係わるプリ
ンタ70Cは、操作/表示部702でのカスタマイズ新
聞受け取りのためのユーザIDの入力後、第2の実施例
のものと同様、ユーザIDの受け付け処理を行い、次い
で、ユーザ認証に移行する。このユーザ認証の処理は、
第2の実施例のもので考えれば、図11に示すフローチ
ャート中のステップS603,S604の処理に相当す
る。
【0149】このユーザ認証に際し、プリンタ70Cで
は、ユーザ情報問合部703が、入力されたユーザID
をキーにユーザ情報管理部705に記憶されるユーザ情
報を検索し、該ユーザIDが登録されているか否かによ
って「認証OK」若しくは「認証NG」の認証判断を下
す(ローカル認証する)。
【0150】この認証結果に対する、その後の処理(図
11におけるステップS610移行の処理)は、第2の
実施例に係わるものと同様に推移する。
【0151】このように、第3の実施例に係わるプリン
タ70Cでは、CPD生成装置30内のユーザ情報管理
DB310と同等の内容のユーザ情報を自装置(ユーザ
情報管理部705内)にキャッシュしておき、このキャ
ッシュしたユーザ情報を基に入力ユーザIDのローカル
認証を行う機能を備えたものである。
【0152】この構成によれば、カスタマイズ新聞の発
行時、操作/表示部702から入力されるユーザIDの
認証のためにCPD生成装置30内のユーザ認証部30
7に問い合わせる処理時間を無くし、ユーザID入力後
のカスタマイズ新聞発行までの待ち時間を短縮すること
ができる。
【0153】なお、図12に示すプリンタ70Cは、第
2の実施例のプリンタ70Bの機能を変形する形(都度
課金処理部704を有する)で実現されているが、第1
の実施例のプリンタ70を変形する形(都度課金処理部
704を持たない)でも実現し得るものである。
【0154】図13は、第4の実施例に係わるスプーラ
50Dの機能構成を示す図である。図13において、第
1及び第2の各実施例に係わるスプーラ50及び50B
と同一の機能を果たす部分には同一の符号を付してい
る。
【0155】図13に示す如く、第4の実施例に係わる
スプーラ50Dは、第2の実施例のスプーラ50Bに記
事ID/ユーザID管理部506を付加したものであ
る。
【0156】この第4の実施例に係わるスプーラ50D
は、特に、ユーザの数とニュースソース(この例では、
新聞社)の数がN対1の場合に好適なものである。
【0157】このスプーラ50Dを用いる場合、CPD
生成装置30側では、各ユーザ毎のプロファイルから必
要な記事データを抽出し、レイアウトしてカスタマイズ
印刷データ(カスタマイズ新聞)を生成する際(図4に
おけるステップS406の処理に相当)、テンプレート
〔各ジャンルの記事データを組み合わせを変えてまとめ
た記事データ群(カスタマイズ印刷データ)〕を数種類
のみ用意し、ユーザ毎に最もプロファイルの近いものを
選択して用いる。
【0158】そして、選択された各テンプレートについ
ては、該各テンプレートを選択するに至ったユーザのユ
ーザIDを付加してスプーラ50Dに配信する。
【0159】これにより、スプーラ50Dには、それぞ
れ複数のユーザIDが付加された複数の新聞(テンプレ
ート:カスタマイズ印刷データ)が到来する。そして、
その中の新聞の中身自体は記憶部503に記憶され、新
聞の記事IDとユーザIDとの対応は記事ID/ユーザ
ID管理部506により管理される。
【0160】以後、スプーラ50Dに接続されるプリン
タ70の操作/表示部702でユーザIDがあれば、ス
プーラ50Dの記事ID/ユーザID管理部506の管
理内容を基に当該入力IDに対応するカスタマイズ印刷
データが記憶部503から読み出され、プリンタ70の
印字出力部711より印刷出力される。
【0161】この第4の実施例によれば、カスタマイズ
新聞を発行するためにCPD生成装置30からスプーラ
50Dに配信する印刷データのデータ量が少なくて済
み、スプーラ50Dの記憶部503の記憶容量をその分
だけ節減できる。
【0162】なお、本発明は、上記し、且つ図面に示す
実施形態に限定することなく、その要旨を変更しない範
囲内で適宜変形して実施できるものである。
【0163】例えば、CPD生成装置30から各新聞受
取先のプリンタ70までカスタマイズ印刷データをその
まま配信するようにしたが、例えば、C新聞生成部30
3でカスタマイズ新聞データを暗号化した後、配信する
ようにしても良い。
【0164】この場合、配信制御部304では、この暗
号を解除するためのキーコード(パスコード)をメール
送信部306を介してユーザ端末10bにメール送信す
る。
【0165】ユーザは、このメールからパスコードを認
識し、後に、プリンタ50のU/Iを利用してユーザI
Dと共にそのパスコードを入力することで、該ユーザI
Dに対応するカスタマイズ印刷データが暗号解除され、
カスタマイズ新聞として印刷できることになる。
【0166】また、メインとなるサーバ(図1における
各新聞社のデータソースサーバ90a,90b,90
c)以外の副サーバからもデータを受信できるようにし
ておき、例えば、ユーザにより指定されたデータ抽出情
報に対応するデータがない場合に当該欄に副サーバから
受信したデータを埋め込んだり、ユーザにより指定され
たデータ抽出情報に対応するデータがある場合でも、空
きスペースが生じるような時には、当該空きスペースに
副サーバから受信したデータを埋め込むといった処理が
行える。この処理により、ユーザに受け取られるカスタ
マイズ新聞の商品価値を更に高めることができる。
【0167】また、新聞受取側のスプーラとプリンタは
一体化された印刷装置して実現されたものであっても良
い。
【0168】また、Bluetooth対応の携帯電話やプリン
タを用いれば、ユーザID/パスワード等を入力する手
間も省くことができる。
【0169】また、本発明は、カスタマイズ新聞に限ら
れず、定期的または逐次更新される性格の万人向けデー
タソースを受信、格納し、該データソースからデータ抽
出情報に従ってデータを抽出してカスタマイズ印刷デー
タを生成する装置全般に適用可能である。
【0170】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザから、所望の情報ソース及び該情報ソース中の所
望のデータの抽出を指示するデータ抽出情報、並びに受
取先を指定する情報の入力を受け付ける一方、1または
複数の情報ソース源から、内容更新される情報ソースを
受信し、この受信した情報ソースからユーザ毎にデータ
抽出情報に対応する情報ソースのデータを抽出して当該
ユーザ毎のカスタマイズ印刷データを生成し、生成され
たカスタマイズ印刷データをユーザ毎に予め指定された
受取先の印刷装置側に配信するようにしている。これに
より、ユーザは、上記情報の入力後、予め指定した受取
先の印刷装置で、カスタマイズ印刷データを印刷出力さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるカスタマイズ印刷データ配信シ
ステムの全体構成を示す概念図。
【図2】ユーザ情報管理DB内のユーザ情報の一登録形
態を示す図。
【図3】記事DB内の記事データの一登録形態を示す
図。
【図4】カスタマイズ印刷データ生成装置における印刷
データの生成及び配信動作を示すフローチャート。
【図5】第1の実施例に係わるスプーラ及びプリンタの
機能構成を示す図。
【図6】第1の実施例に係わるスプーラ及びプリンタに
よるカスタマイズ新聞発行動作を示すフローチャート。
【図7】ユーザA用のカスタマイズ新聞の出力例を示す
図。
【図8】ユーザB用のカスタマイズ新聞の出力例を示す
図。
【図9】ユーザC用のカスタマイズ新聞の出力例を示す
図。
【図10】第2の実施例に係わるスプーラ及びプリンタ
の機能構成を示す図。
【図11】第2の実施例に係わるスプーラ及びプリンタ
によるカスタマイズ新聞発行動作を示すフローチャー
ト。
【図12】第3の実施例に係わるプリンタの機能構成を
示す図。
【図13】第4の実施例に係わるスプーラの機能構成を
示す図。
【符号の説明】
10a,10b…ユーザ端末、20,40…通信ネット
ワーク、30…カスタマイズ印刷データ生成装置(CP
D生成装置)、301…ユーザ/インタフェース(U/
I)部、302…記事受信部、303…カスタマイズ新
聞生成部(C新聞生成部)、304…配信制御部、30
5…記事送信部、306…メール送信部、307…ユー
ザ認証部、308…課金処理部、310…ユーザ情報管
理データベース(ユーザ情報管理DB)、320…記事
データベース(記事DB)、330…制御部、50,5
0B,50D…スプーラ、501…インタフェース(I
/F)部、502…記事受信部、503…記憶部、50
4…記事削除処理部、505…入金処理部、506…記
事ID/ユーザID管理部、510…制御部、70,7
0B,70C…プリンタ、701…インタフェース(I
/F)部、702…操作/表示部、703…ユーザ情報
問合部、704…都度課金処理部、705…ユーザ情報
管理部、710…記憶部、711…印字出力部、720
…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 132 G06F 17/60 132

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザから、所望の情報ソース及び該情
    報ソース中の所望のデータの抽出を指示するデータ抽出
    情報、並びに受取先を指定する情報の入力を受け付け、 1または複数の情報ソース源から、内容更新される情報
    ソースを受信し、 該受信した情報ソースから前記ユーザ毎に前記データ抽
    出情報に対応する情報ソースのデータを抽出し、該デー
    タを適宜レイアウトして当該ユーザ毎のカスタマイズ印
    刷データを生成し、 生成されたカスタマイズ印刷データを前記ユーザ毎に予
    め指定された前記受取先の印刷装置側に配信することを
    特徴とするカスタマイズ印刷データ配信方法。
  2. 【請求項2】 前記印刷データを、予め設定された時間
    までに生成し、前記印刷装置側に配信することを特徴と
    する請求項1記載のカスタマイズ印刷データ配信方法。
  3. 【請求項3】 前記印刷データを、最新の情報ソースで
    生成し直し、前記印刷装置側に配信することを特徴とす
    る請求項1記載のカスタマイズ印刷データ配信方法。
  4. 【請求項4】 前記印刷データを生成するのに採用した
    情報ソースの数に応じて前記ユーザに対する課金を行う
    ことを特徴とする請求項1記載のカスタマイズ印刷デー
    タ配信方法。
  5. 【請求項5】 前記印刷データを暗号化して配信し、 前記暗号の解読に用いる暗号解読コードをユーザに通知
    することを特徴とする請求項1記載のカスタマイズ印刷
    データ配信方法。
  6. 【請求項6】 前記印刷データに、該印刷データの金額
    情報、該当するユーザの会費納付情報を付加して前記印
    刷装置側に配信し、 前記印刷装置側は、入力された認証情報に対応する受信
    済み印刷データに付加される会費納付情報に基づき該当
    するユーザの会費納付状況を判定し、会費未納の場合に
    は、前記印刷データに前記会費納付情報と共に付加され
    る金額情報に相当する金額が入金処理されたことを確認
    した後、前記入力された認証情報に対応する印刷データ
    の印刷出力を行うことを特徴とする請求項1記載のカス
    タマイズ印刷データ配信方法。
  7. 【請求項7】 前記印刷装置側は、ユーザのユーザ認証
    に必要なユーザ情報を管理するユーザ情報管理手段を有
    し、前記認証情報の入力時、該認証情報に対して前記ユ
    ーザ情報管理手段にて管理されるユーザ情報に基づき当
    該認証情報に対するユーザ認証を行うことを特徴とする
    請求項1記載のカスタマイズ印刷データ配信方法。
  8. 【請求項8】 ユーザに応じたカスタマイズ印刷データ
    を生成するカスタマイズ印刷データ生成サーバと、該サ
    ーバからカスタマイズ印刷データの配信を受けて該デー
    タを印刷出力する印刷装置とから成り、 前記サーバは、 ユーザから入力される、所望の情報ソース及び該情報ソ
    ース中の所望のデータの抽出を指示するデータ抽出情
    報、並びに受取先を指定する情報を管理するユーザ情報
    管理手段と、 1または複数の情報ソース源から、内容更新される情報
    ソースを受信する情報ソース受信手段と、 受信された情報ソースを管理する情報ソース管理手段
    と、 前記情報ソース管理手段に格納された情報ソースから前
    記ユーザ毎に前記データ抽出情報に対応する情報ソース
    のデータを抽出し、該データを適宜レイアウトして当該
    ユーザ毎のカスタマイズ印刷データを生成する印刷デー
    タ生成手段と、 生成された前記印刷データを前記ユーザ毎に予め指定さ
    れた前記受取先の印刷装置側に配信する配信手段とを具
    備し、 前記印刷装置側は、 前記サーバから配信される印刷データを受信する受信手
    段と、 受信された印刷データを記憶する記憶手段と、 前記ユーザから認証情報の入力を受け付け、該認証情報
    に対応する印刷データを印刷出力する印刷出力手段と、 前記記憶手段に記憶された印刷データを削除する削除処
    理手段とを具備することを特徴とするカスタマイズ印刷
    データ配信システム。
  9. 【請求項9】 前記サーバは、前記印刷データを、予め
    指定された時間までに生成し、前記印刷装置側に配信す
    るように前記情報ソース受信手段、印刷データ生成手段
    及び配信手段を制御するタイミング制御手段を具備する
    ことを特徴とする請求項8記載のカスタマイズ印刷デー
    タ配信システム。
  10. 【請求項10】 前記サーバは、前記印刷データを、最
    新の情報ソースで生成し直し、前記印刷装置に送信する
    ように、前記情報ソース受信手段、印刷データ生成手段
    及び配信手段を制御するタイミング制御手段を具備する
    ことを特徴とする請求項8記載のカスタマイズ印刷デー
    タ配信システム。
  11. 【請求項11】 前記サーバは、前記印刷データを生成
    するのに採用したデータソースの数に応じて該当するユ
    ーザに対する課金処理を行う課金処理手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項8記載のカスタマイズ印刷データ
    配信システム。
  12. 【請求項12】 前記サーバは、前記印刷データを暗号
    化する暗号化手段と、前記暗号の解読に用いる暗号解読
    コードをユーザに通知する通知手段とを具備することを
    特徴とする請求項8記載のカスタマイズ印刷データ配信
    システム。
  13. 【請求項13】 ユーザに応じたカスタマイズ印刷デー
    タを生成し、該ユーザが予め指定した受取先の印刷装置
    側に前記カスタマイズ印刷データを配信するカスタマイ
    ズ印刷データ生成サーバであって、 ユーザから入力される、所望の情報ソース及び該情報ソ
    ース中の所望のデータの抽出を指示するデータ抽出情
    報、並びに受取先を指定する情報を管理するユーザ情報
    管理手段と、 1または複数の情報ソース源から、内容更新される情報
    ソースを受信する情報ソース受信手段と、 受信された情報ソースを管理する情報ソース管理手段
    と、 前記情報ソース管理手段に格納された情報ソースから前
    記ユーザ毎に前記データ抽出情報に対応する情報ソース
    のデータを抽出し、該データを適宜レイアウトして当該
    ユーザ毎のカスタマイズ印刷データを生成する印刷デー
    タ生成手段と、 生成された前記印刷データを前記ユーザ毎に予め指定さ
    れた前記受取先の印刷装置側に配信する配信手段とを具
    備することを特徴とするカスタマイズ印刷データ生成サ
    ーバ。
  14. 【請求項14】 前記印刷データを、予め指定された時
    間までに生成し、前記印刷装置側に配信するように前記
    情報ソース受信手段、印刷データ生成手段及び配信手段
    を制御するタイミング制御手段を具備することを特徴と
    する請求項13記載のカスタマイズ印刷データ生成サー
    バ。
  15. 【請求項15】 前記印刷データを、最新の情報ソース
    で生成し直し、前記印刷装置側に送信するように、前記
    情報ソース受信手段、印刷データ生成手段及び配信手段
    を制御するタイミング制御手段を具備することを特徴と
    する請求項13記載のカスタマイズ印刷データ生成サー
    バ。
  16. 【請求項16】 前記印刷データを生成するのに採用し
    たデータソースの数に応じて該当するユーザに対する課
    金処理を行う課金処理手段を具備することを特徴とする
    請求項13記載のカスタマイズ印刷データ生成サーバ。
  17. 【請求項17】 前記印刷データを暗号化する暗号化手
    段と、前記暗号の解読に用いる暗号解読コードをユーザ
    に通知する通知手段とを具備することを特徴とする請求
    項13記載のカスタマイズ印刷データ生成サーバ。
  18. 【請求項18】 前記印刷データの送信時、該印刷デー
    タに、該印刷データの金額情報、該当するユーザの会費
    納付情報を付加する手段を具備することを特徴とする請
    求項13記載のカスタマイズ印刷データ生成サーバ。
  19. 【請求項19】 前記印刷装置側から、該印刷装置側に
    入力された認証情報の認証要求を受け、該認証情報を基
    に前記ユーザ情報管理手段を検索して認証判断し、該認
    証結果を認証要求元の印刷装置側に通知するユーザ認証
    手段を具備することを特徴とする請求項13記載のカス
    タマイズ印刷データ生成サーバ。
  20. 【請求項20】 前記ユーザ情報管理手段からユーザの
    ユーザ認証に必要なユーザ情報を抽出して前記印刷装置
    側に送信するユーザ認証情報送信手段を具備することを
    特徴とする請求項13記載のカスタマイズ印刷データ生
    成サーバ。
  21. 【請求項21】 ユーザに応じたカスタマイズ印刷デー
    タを生成するサーバから前記カスタマイズ印刷データの
    配信を受けて印刷出力する印刷装置であって、 前記サーバから配信されるカスタマイズ印刷データを受
    信する受信手段と、 受信されたカスタマイズ印刷データを記憶する記憶手段
    と、 前記ユーザから認証情報の入力を受け付け、該認証情報
    に対応するカスタマイズ印刷データを印刷出力する印刷
    出力手段と、 前記記憶手段に記憶されたカスタマイズ印刷データを削
    除する削除処理手段とを具備することを特徴とする印刷
    装置。
  22. 【請求項22】 入金の受け付け処理を行う入金処理手
    段と、 入力された認証情報に対応する印刷データに付加される
    会費納付情報に基づき該当するユーザの会費納付状況を
    判定し、会費未納の場合には、前記印刷データに前記会
    費納付情報と共に付加される金額情報に相当する金額が
    前記入金処理手段により入金処理されたことを確認した
    後、前記入力された認証情報に対応するカスタマイズ印
    刷データの印刷出力を行うべく処理する都度課金処理手
    段とを具備することを特徴とする請求項21記載の印刷
    装置。
  23. 【請求項23】 前記サーバから送られてくる、ユーザ
    のユーザ認証に必要なユーザ情報を受信して管理するユ
    ーザ情報管理手段と、認証情報の入力時、該認証情報に
    対して前記ユーザ情報管理手段にて管理されるユーザ情
    報に基づき当該認証情報に対するユーザ認証を行うロー
    カル認証手段とを具備することを特徴とする請求項21
    記載の印刷装置。
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