JP2002169622A - 課金方法およびプログラム - Google Patents

課金方法およびプログラム

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JP2002169622A
JP2002169622A JP2001221775A JP2001221775A JP2002169622A JP 2002169622 A JP2002169622 A JP 2002169622A JP 2001221775 A JP2001221775 A JP 2001221775A JP 2001221775 A JP2001221775 A JP 2001221775A JP 2002169622 A JP2002169622 A JP 2002169622A
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program
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JP2001221775A
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Kazuya Nishino
一也 西野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションプログラムの使用代金を効
率的に徴収する。 【解決手段】 クライアント3にインストールされたア
プリケーションプログラム3aが起動され、例えば、印
刷等の所定の機能が実行された場合には、機能実行検出
プログラム3bがこれを検出し、ユーザ特定情報取得プ
ログラム3cがクライアント3のユーザを特定するため
のユーザ特定情報を取得し、ユーザ特定情報送信プログ
ラム3dによりネットワーク2を介してサーバ1に送信
する。サーバ1では、機能実行検出プログラム1aによ
りクライアント3において所定の機能が実行されたこと
を検出し、ユーザ特定プログラム1bがユーザ特定情報
から機能を使用したユーザを特定する。アプリケーショ
ンプログラム種類特定プログラム1cは、使用されてい
るアプリケーションプログラムの種類を特定し、課金プ
ログラム1dは、アプリケーションプログラムの種類
と、機能の利用回数とに応じて、対象となるユーザに対
して課金する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は課金方法およびプロ
グラムに関し、特に、クライアントにインストールされ
たアプリケーションプログラムの使用代金をサーバによ
り課金する課金方法およびそのような機能を実現するプ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等のソフ
トウエアは、いわゆる「パッケージ販売」により一般消
費者に販売されることが一般的であった。
【0003】近年では、インターネット等の通信技術の
進歩により、ソフトウエアをサーバ上に登録してサービ
スを提供し、その利用時間に応じて課金する方法も普及
しつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし「パッケージ販
売」は利用者の初期投資とも言える「購入費用」が高額
なものである割に、ほとんど使用されなかったり、ソフ
トウエアの性能または機能が予期したものよりも低く、
ほとんど用をなさない場合がある。即ち、ソフトウエア
の性能や使い勝手等を吟味することなく購入費用を支払
わなければならないという問題点があった。
【0005】また、後者のサーバに登録されたソフトウ
エアによってサービスを提供する方法では、前述の初期
投資の問題は発生しない。しかし、利用開始から終了ま
での全ての作業時間が利用者の支払いの対象となるた
め、目的を達成するまでの非効率的な操作時間(例え
ば、操作ミスやヘルプの参照時間)なども全て支払いの
対象になってしまうため利用者の十分な理解が得られな
いという問題点があった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ソフトウエアの使用に応じた適切な使用代金
を利用者に対して課金することが可能な課金方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示す、クライアント3にインスト
ールされたアプリケーションプログラム3aの使用代金
をサーバ1により課金する課金方法において、前記クラ
イアント3にインストールされたアプリケーションプロ
グラム3aにおいて所定の機能が実行されたことを検出
する機能実行検出ステップ(機能実行検出プログラム1
a)と、前記所定の機能を実行したユーザを特定するユ
ーザ特定ステップ(ユーザ特定プログラム1b)と、前
記ユーザ特定ステップ(ユーザ特定プログラム1b)に
よって特定されたユーザに対し、前記機能実行検出ステ
ップ(機能実行検出プログラム1a)によって検出され
た実行回数に応じて課金する課金ステップ(課金プログ
ラム1d)と、を有することを特徴とする課金方法が提
供される。
【0008】ここで、機能実行検出ステップ(機能実行
検出プログラム1a)は、クライアント3にインストー
ルされたアプリケーションプログラム3aにおいて所定
の機能が実行されたことを検出する。ユーザ特定ステッ
プ(ユーザ特定プログラム1b)は、所定の機能を実行
したユーザを特定する。課金ステップ(課金プログラム
1d)は、ユーザ特定ステップ(ユーザ特定プログラム
1b)によって特定されたユーザに対し、機能実行検出
ステップ(機能実行検出プログラム1a)によって検出
された実行回数に応じて課金する。
【0009】また、図1に示す、クライアント3にイン
ストールされたアプリケーションプログラム3aの使用
代金をサーバ1により課金する課金方法において、前記
クライアント3にインストールされたアプリケーション
プログラム3aにおいて所定の機能が実行されたことを
検出する機能実行検出ステップ(機能実行検出プログラ
ム3b)と、前記機能実行検出ステップ(機能実行検出
プログラム3b)によって所定の機能の実行が検出され
た場合には、ユーザを特定するための情報を取得するユ
ーザ特定情報取得ステップ(ユーザ特定情報取得プログ
ラム3c)と、前記ユーザ特定情報取得ステップ(ユー
ザ特定情報取得プログラム3c)によって取得されたユ
ーザ特定情報を、前記サーバ1に対して送信するユーザ
特定情報送信ステップ(ユーザ特定情報送信プログラム
3d)と、を有することを特徴とする課金方法が提供さ
れる。
【0010】ここで、機能実行検出ステップ(機能実行
検出プログラム3b)は、クライアント3にインストー
ルされたアプリケーションプログラム3aにおいて所定
の機能が実行されたことを検出する。ユーザ特定情報取
得ステップ(ユーザ特定情報取得プログラム3c)は、
機能実行検出ステップ(機能実行検出プログラム3b)
によって所定の機能の実行が検出された場合には、ユー
ザを特定するための情報を取得する。ユーザ特定情報送
信ステップ(ユーザ特定情報送信プログラム3d)は、
ユーザ特定情報取得ステップ(ユーザ特定情報取得プロ
グラム3c)によって取得されたユーザ特定情報を、サ
ーバ1に対して送信する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の動作原理を説明
する原理図である。この図において、本発明の課金方法
に係るサーバ1は、機能実行検出プログラム1a、ユー
ザ特定プログラム1b、アプリケーションプログラム種
類特定プログラム1c、および、課金プログラム1dに
よって構成されており、ネットワーク2を介して利用者
のクライアント3と接続されている。
【0012】一方、本発明に係るクライアント3は、ア
プリケーションプログラム3a、機能実行検出プログラ
ム3b、ユーザ特定情報取得プログラム3c、および、
ユーザ特定情報送信プログラム3dによって構成されて
いる。
【0013】ここで、サーバ1の機能実行検出プログラ
ム1aは、クライアント3にインストールされたアプリ
ケーションプログラム3aにおいて所定の機能が実行さ
れたことを検知する。
【0014】ユーザ特定プログラム1bは、アプリケー
ションプログラム3aの所定の機能を実行したユーザを
特定する。アプリケーションプログラム種類特定プログ
ラム1cは、クライアント3において利用者が使用して
いるアプリケーションプログラム3aの種類を特定す
る。
【0015】課金プログラム1dは、アプリケーション
プログラム種類特定プログラム1cによって特定された
アプリケーションプログラム3aの種類と、機能が実行
された回数に応じて課金する。
【0016】また、クライアント3のアプリケーション
プログラム3aは、課金の対象となるプログラムであ
り、例えば、ネットワークを介してサーバからダウンロ
ードし、インストールしたものである。
【0017】機能実行検出プログラム3bは、アプリケ
ーションプログラム3aにおいて所定の機能が実行され
たことを検出する。ユーザ特定情報取得プログラム3c
は、機能実行検出プログラム3bによって所定の機能の
実行が検知された場合には、図示せぬ記憶装置に記憶さ
れているユーザを特定するための情報を取得する。
【0018】ユーザ特定情報送信プログラム3dは、ユ
ーザ特定情報取得プログラム3cによって取得されたユ
ーザ特定情報を、サーバ1に対して送信する。ネットワ
ーク2は、例えば、インターネットであり、サーバ1と
クライアント3の間でデータを送受信する。
【0019】次に、以上の原理図の動作について説明す
る。なお、この例では、アプリケーションプログラム3
aによって作成されたデータをプリンタに出力する機能
がキー機能として設定されている。
【0020】いま、クライアント3において、アプリケ
ーションプログラム3aが起動され、例えば、文書デー
タや画像データが作成されたとする。そして、作成され
たこれらのデータを図示せぬプリンタに対して出力する
ために、印刷ボタンが操作されたとすると、機能実行検
出プログラム3bは、キー機能が実行されたとして、ユ
ーザ特定情報取得プログラム3cに通知する。
【0021】ユーザ特定情報取得プログラム3cは、キ
ー機能が実行された旨の通知を受け、図示せぬ記憶装置
に記憶されている、クライアント3のユーザを特定する
ためのユーザIDを取得し、ユーザ特定情報送信プログ
ラム3dに供給する。このとき、ユーザ特定情報取得プ
ログラム3cは、実行されているアプリケーションプロ
グラム3aの種類を特定するための情報も送信する。
【0022】ユーザ特定情報送信プログラム3dは、ユ
ーザ特定情報取得プログラム3cから供給されたユーザ
特定情報を、ネットワーク2を介してサーバ1に送信す
る。サーバ1では、伝送されてきたユーザ特定情報を機
能実行検出プログラム1aが受信し、クライアント3に
おいてキー機能が実行されたことを検出し、ユーザ特定
プログラム1bに通知する。ユーザ特定プログラム1b
は、受信したユーザ特定情報から、キー機能を実行した
ユーザを特定する。
【0023】アプリケーションプログラム種類特定プロ
グラム1cは、ユーザ特定情報送信プログラム3dから
送信されたアプリケーションプログラム3aの種類を特
定するための情報を取得してアプリケーションプログラ
ム3aの種類を特定し、課金プログラム1dに通知す
る。
【0024】課金プログラム1dは、ユーザ特定プログ
ラム1bによって特定されたユーザに対して、ユーザが
キー機能を操作した回数と、使用したアプリケーション
プログラム3aの種類に応じて課金する。いまの例で
は、アプリケーションプログラム3aのキー機能が実行
された場合であるので、1回の使用に対して、例えば、
100円の使用料を課金する。なお、他のアプリケーシ
ョンプログラムが使用された場合には、その種類に応じ
た金額を課金する。
【0025】以上の処理によれば、アプリケーションプ
ログラム3aのキー機能が実行された場合にのみ代金が
課金されるようにしたので、目的を達成するまでの非効
率的な操作時間に対して課金されることを回避すること
が可能となる。
【0026】次に、図2を参照して、本発明の実施の形
態の構成例について説明する。この図において、サーバ
10は、クライアント12−1〜12−3のそれぞれに
おいて使用されたアプリケーションプログラムの使用料
金を課金する処理を実行する。
【0027】ネットワーク11は、例えば、インターネ
ットによって構成されており、サーバ10とクライアン
ト12−1〜12−3の間でデータを送受信する。クラ
イアント12−1〜12−3には、課金の対象となるア
プリケーションプログラムがインストールされており、
ユーザの使用に応じた課金情報がネットワーク11を介
してサーバ10に送信される。
【0028】図3は、サーバ10の詳細な構成例を示す
図である。この図に示すように、サーバ10は、CPU
(Central Processing Unit)10a、ROM(Read On
ly Memory)10b、RAM(Random Access Memory)
10c、HDD(Hard Disk Drive)10d、GB(Gra
phical Board)10e、I/F(Interface)10f、
および、バス10gによって構成されており、外部には
表示装置10h、入力装置10i、および、ネットワー
ク11が接続されている。
【0029】ここで、CPU10aは、HDD10dに
格納されているプログラムに応じて、各種演算処理を実
行するとともに、装置の各部を制御する。ROM10b
は、CPU10aによって実行される基本的なプログラ
ムやデータを記憶している。
【0030】RAM10cは、CPU10aの実行対象
となるプログラムや演算途中のデータを一時的に格納す
る。HDD10dは、CPU10aが実行するアプリケ
ーションプログラムや、ユーザを認証するための情報を
格納している。
【0031】GB10eは、CPU10aから供給され
た描画命令に従って画像を描画し、作成された画像デー
タを映像信号に変換して表示装置10hに供給する。I
/F10fは、入力装置10iから情報を入力する際
に、データの表現形式を適宜変換するとともに、ネット
ワーク11との間でデータを送受信する際に、データの
表現形式やプロトコルの変換を行う。
【0032】図4は、クライアント12−1〜12−3
の構成例を示す図である。この図に示すように、クライ
アント12は、CPU12a、ROM12b、RAM1
2c、HDD12d、GB12e、I/F12f、およ
び、バス12gによって構成されており、外部には表示
装置12h、入力装置12i、ネットワーク11、およ
び、プリンタ13が接続されている。なお、各部の機能
は、図3の場合と同様であるのでその説明は省略する。
【0033】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。以下では、クライアント12−1においてアプ
リケーションプログラムがインストールされて実行され
る場合を例に挙げて説明する。なお、以下では、クライ
アント12−1をクライアント12として説明する。
【0034】いま、クライアント12(クライアント1
2−1)がサーバ10に公開されているソフトウエアダ
ウンロードサイトに対してアクセスしたとすると、サー
バ10のCPU10aは、HDD10dに格納されてい
る該当するHTML(HyperText Markup Language)文
書を読み出し、I/F10fを介してクライアント12
に送信する。クライアント12では、このHTML文書
をI/F12fを介して受信し、GB10eに供給す
る。その結果、クライアント12の表示装置12hに
は、図5に示す画面が表示されることになる。
【0035】この画面では、ダウンロード可能なプログ
ラムの一覧が表示されており、それぞれのプログラムの
右側にはダウンロードを開始するためのボタン30a〜
30dが表示されている。
【0036】このような画面において、例えば、ボタン
30aが押圧されたとすると、第1番目に記載されたア
プリケーションプログラム「簡単ワープロ」に対するダ
ウンロード要求がサーバ10に対して送信される。その
結果、サーバ10のCPU10aは、HDD10dから
該当するアプリケーションプログラムのデータ(圧縮さ
れている)を取得し、クライアント12に対して送信す
る。
【0037】クライアント12では、このようなデータ
を解凍してインストールすることにより、「簡単ワープ
ロ」を使用可能の状態となる。アプリケーションプログ
ラムを解凍して実行すると、図6に示すような画面が表
示される。この例は、ワードプロセッサであるので、文
書を作成するための文書作成領域40gを有するウィン
ドウ40が表示されている。
【0038】文書作成領域40gの上部には、ファイル
に対する操作を行う際に操作されるファイルボタン40
a、作成された文書を印刷する際に操作される印刷ボタ
ン40b、表示内容を編集する際に操作される表示ボタ
ン40c、書式を変更する際に操作される書式ボタン4
0d、ユーザID等を登録する際に操作される登録ボタ
ン40e、現在までの課金額を参照する際に操作される
課金額ボタン40fが表示されている。
【0039】このような画面において文書が作成され、
作成した文書をプリントアウトするために印刷ボタン4
0bが操作されたとすると、この印刷ボタン40bに対
する操作は初めてであるので、ユーザ登録するために図
7に示す画面が表示装置12hに表示される。
【0040】この表示例では、このソフトウエアがキー
機能を利用した場合のみ課金される旨と、初回の使用時
にはユーザ登録が必要であるので必要項目を記入するよ
うに促すメッセージが表示されている。メッセージの下
には、氏名、住所、電話番号、e−mailをそれぞれ
入力するためのテキストボックス50a〜50dが表示
されている。
【0041】また、その下には、支払い方法を選択する
ための表示がなされており、クレジットカードによる決
済を行う場合には、カード会社名とカード番号をテキス
トボックス50e,50fにそれぞれ入力する。
【0042】また、口座引き落としの場合には金融機関
名と口座番号を、テキストボックス50g,50hにそ
れぞれ入力する。このような画面において、必要な項目
を入力した後、送信ボタン50iが押圧されると、入力
された内容が取得され、クライアント12からサーバ1
0に向けて送信されることになる。
【0043】サーバ10では、受信した情報から支払い
に関する情報を抽出し、該当するクレジットカード会社
または金融機関に対して問い合わせを行うことにより、
与信処理を実行する。その結果、与信処理に成功した場
合には、サーバ10は、カードまたは口座が有効である
としてユーザIDとパスワードを発行する。そして、発
行されたこれらの情報を添付した電子メールを作成し、
先に取得したユーザのe−mailアドレスを宛先とし
て送信する。
【0044】また、このとき、サーバ10は、図8に示
すような、各ユーザに関する情報と、課金額とを関連付
けて格納するテーブルに、新たなユーザ用のセルを確保
する。この例では、テーブルの第1番目に、新たなユー
ザのセルが確保され、ユーザIDおよびパスワードと、
利用回数、課金額合計、支払い方法、カード会社名/金
融機関名、および、カード/口座番号が格納されてい
る。なお、初めての利用であるので、利用回数は1であ
り、また、課金額は1回あたりの課金額が100円であ
るので、100円となっている。
【0045】図9は生成された電子メールの一例であ
る。この例では、ユーザ登録に対する謝辞と、ユーザI
Dおよびパスワードと、ユーザIDおよびパスワードの
登録により2回目以降のユーザ登録が不要になる旨が示
されている。
【0046】このような電子メールを受信したユーザ
は、図10に示すように、登録ボタン40eを操作する
ことにより表示されるユーザID&パスワード登録画面
60において、電子メールにて通知されたユーザIDと
パスワードを、テキストボックス60aおよび60bに
それぞれ入力し、OKボタン60cを操作することによ
り、これらの情報がHDD12dに登録される。そし
て、登録が完了すると、作成された文書がプリンタ13
から出力されることになる。
【0047】HDD12dに対してユーザIDとパスワ
ードが登録されると、それ以降は、これらを入力しない
でも作成された文書をプリントアウトすることができ
る。2回目以降の処理について以下に説明する。
【0048】登録が完了した後に、再度、印刷ボタン4
0bが操作されたとすると、クライアント12のCPU
12aは、登録されているユーザIDとパスワードとを
HDD12dから取得し、キー機能実行要求としてI/
F12fを介してサーバ10に送信する。
【0049】サーバ10では、これらの情報を受信し、
図8に示すテーブルを参照し、ユーザIDとパスワード
が正しいか否かを判定する。その結果、これらが正しい
と判定した場合には、キー機能の実行を許可する情報
を、要求を行ったクライアント12に対して送信すると
ともに、図8に示すテーブルの利用回数および課金額を
インクリメントする。なお、キー機能の実行が終了した
通知をクライアント12から受けた後に利用回数および
課金額をインクリメントするようにしてもよい。そのよ
うな方法によれば、キー機能が実行されていないにも拘
わらず課金とみなされることを防止できる。
【0050】キー機能の実行を許可する情報を受信した
クライアント12では、印刷対象となる文書データをプ
リンタ13に出力して印刷させる。3回目以降も同様の
処理が実行され、キー機能が実行される度に、サーバ1
0に対してユーザIDとパスワードが送信され、認証さ
れた場合には、キー機能の実行が許可されるとともに、
サーバ10の課金情報が更新される。
【0051】ところで、ユーザは、図11に示す課金額
ボタン40fを押圧することにより、その時点までの課
金額を参照することができる。即ち、課金額ボタン40
fが押圧されると、CPU12aは、ユーザIDとパス
ワードとをHDD12dから取得し、課金額表示要求と
してサーバ10に送信する。
【0052】サーバ10では、先ず、ユーザIDとパス
ワードを参照して、ユーザの認証処理を実行し、認証に
成功した場合には図8に示すテーブルから利用回数と課
金額を取得し、要求を行ったクライアント12に対して
送信する。
【0053】その結果、クライアント12では、図11
に示す、ウィンドウ70が表示され、利用回数と課金額
とを知ることができる。なお、この例では、表示領域7
0aに、ユーザID、利用回数、課金額合計が表示され
ており、このウィンドウ70を閉じる際に操作されるO
Kボタン70bが表示されている。
【0054】ユーザ登録がなされてから所定の期間が経
過するか、または、所定の日時になった場合には、サー
バ10は、図8に示すテーブルを参照し、各ユーザの課
金額を電子メールにて通知する。電子メールによる通知
を行ってから所定の期間が経過すると、サーバ10は、
各ユーザとの契約時において指定された支払い方法で課
金額を徴収する。例えば、サーバ10のCPU10a
は、ネットワーク11を介して、図示せぬ銀行またはク
レジットカード会社のサーバにアクセスし、与信処理を
実行した後、指定の口座から現金を引き落とす処理を実
行する。
【0055】以上の処理によれば、作業結果をプリント
するという行為に対してのみ課金することが可能とな
り、アプリケーションプログラムの有用性の見極めが安
価にできるとともに、不習熟さ等に起因して作業時間が
長引いた場合でも過大な料金を請求されるといったユー
ザの不利益を排除することが可能となる。
【0056】次に、以上の実施の形態において実行され
る処理の一例について説明する。図12は、クライアン
ト12において、キー機能が実行された場合に開始され
るフローチャートの一例である。このフローチャートが
開始されると、以下の処理が実行される。 [S10]CPU12aは、キー機能が実行されたか否
かを判定し、実行された場合にはステップS11に進
み、それ以外の場合には処理を終了する。
【0057】[S11]CPU12aは、実行中のアプ
リケーションプログラムがユーザ登録済みであるか否か
を判定し、登録済みである場合にはステップS20に進
み、それ以外の場合にはステップS12に進む。具体的
には、キー機能を初めて使用する場合には、ユーザ登録
はなされていないので、NOと判定されてステップS1
2に進むことになる。 [S12]CPU12aは、図7に示すユーザ登録画面
を表示装置12hに出力する。
【0058】[S13]CPU12aは、送信ボタン5
0iが操作されたか否かを判定し、操作された場合には
ステップS14に進み、それ以外の場合には同様の処理
を繰り返す。 [S14]CPU12aは、図7に示す画面において入
力された入力項目を取得する。
【0059】[S15]CPU12aは、ステップS1
4において取得した入力項目をサーバ10に対して送信
する。 [S16]CPU12aは、図10に示す画面におい
て、登録ボタン40eが操作されたか否かを判定し、操
作された場合にはステップS17に進み、それ以外の場
合には同様の処理を繰り返す。
【0060】[S17]CPU12aは、図10に示す
ユーザID&パスワード登録画面60を表示させる。 [S18]CPU12aは、ユーザIDとパスワードが
入力された後、OKボタン60cが操作されたか否かを
判定し、操作された場合にはステップS19に進み、そ
れ以外の場合には同様の処理を繰り返す。
【0061】[S19]CPU12aは、ユーザID&
パスワード登録画面60において入力されたユーザID
とパスワードとをHDD12dに対して登録する。 [S20]CPU12aは、ユーザIDとパスワードと
をサーバ10に対して送信する。
【0062】[S21]CPU12aは、ステップS2
0において送信したユーザIDとパスワードによって認
証に成功したか否かを判定し、認証に成功した場合には
ステップS22に進み、それ以外の場合にはステップS
23に進む。 [S22]CPU12aは、キー機能(例えば、プリン
トアウト)を実行する。 [S23]CPU12aは、認証されなかった旨を示す
エラー画面を表示装置12hに出力する。
【0063】図13は、サーバ10において、ユーザ登
録要求を受信した場合に開始されるフローチャートの一
例である。このフローチャートが開始されると、以下の
処理が実行される。 [S30]CPU10aは、ユーザ登録要求を受信した
か否かを判定し、受信した場合にはステップS31に進
み、それ以外の場合には処理を終了する。
【0064】[S31]CPU10aは、図12のステ
ップS15において送信された入力項目を受信する。 [S32]CPU10aは、入力項目から支払い先情報
を取得する。具体的には、図7に示す「支払い方法」に
おいて入力されたクレジットカード会社名やカード番号
等を取得する。
【0065】[S33]CPU10aは、ステップS3
2で取得した支払先を対象として与信処理を実行する。
具体的には、クレジットカード会社や金融機関に対して
ユーザの問い合わせを行い、正規に登録されているか否
かを判定する。 [S34]CPU10aは、ステップS33の与信処理
の結果に基づいて、カードまたは口座が有効であるか否
かを判定し、有効である場合にはステップS36に進
み、それ以外の場合にはステップS35に進む。
【0066】[S35]CPU10aは、与信処理に失
敗したとしてエラー画面をクライアント12に対して送
信する。 [S36]CPU10aは、ユーザIDとパスワードを
発行する。
【0067】[S37]CPU10aは、新規ユーザの
登録処理である新規登録処理を実行する。具体的には、
図8に示すテーブルに新たなセルを追加するとともに、
ステップS31で受信した入力項目を記録する。なお、
1回目のキー機能の実行に対しても課金する場合には、
利用回数と課金額を規定値だけインクリメントする。 [S38]CPU10aは、ステップS31で受信した
入力項目から、ユーザのメールアドレスを取得する。 [S39]CPU10aは、ユーザIDとパスワードを
付加した電子メールを、ステップS38で取得したメー
ルアドレスに対して送信する。
【0068】図14は、サーバ10において、キー機能
実行要求を受信した場合に開始されるフローチャートの
一例である。このフローチャートが開始されると、以下
の処理が実行される。 [S50]CPU10aは、キー機能実行要求を受信し
たか否かを判定し、受信した場合にはステップS51に
進み、それ以外の場合には処理を終了する。
【0069】[S51]CPU10aは、クライアント
12から送信されたユーザIDとパスワードとを受信す
る。 [S52]CPU10aは、受信したユーザIDとパス
ワードにより認証処理を実行する。
【0070】[S53]CPU10aは、認証に成功し
たか否かを判定し、成功した場合にはステップS54に
進み、それ以外の場合にはステップS55に進む。 [S54]CPU10aは、キー機能の実行を許可する
情報をクライアント12に対して送信する。 [S55]CPU10aは、認証に失敗した旨を示すエ
ラー画面をクライアント12に対して送信する。
【0071】図15は、クライアント12において、課
金額ボタン40fが操作された場合に開始されるフロー
チャートの一例である。このフローチャートが開始され
ると、以下の処理が実行される。 [S60]CPU12aは、課金額ボタン40fが操作
されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS
61に進み、それ以外の場合には処理を終了する。 [S61]CPU12aは、サーバ10に対して課金額
通知要求を送信する。 [S62]CPU12aは、ユーザIDとパスワードを
HDD12dから取得する。 [S63]CPU12aは、ユーザIDとパスワードを
I/F12fを介してサーバ10に対して送信する。 [S64]CPU12aは、サーバ10から課金額を示
す情報を受信したか否かを判定し、受信した場合にはス
テップS65に進み、それ以外の場合には同様の処理を
繰り返す。 [S65]CPU12aは、ステップS64において受
信した、現在までの課金額の合計を、図11に示す現在
までの課金額合計画面のウィンドウ70に表示する。
【0072】図16は、サーバ10において、課金額通
知要求を受信した場合に開始されるフローチャートの一
例である。このフローチャートが開始されると、以下の
処理が実行される。 [S70]CPU10aは、図15に示すステップS6
1において送信された課金額通知要求を受信したか否か
を判定し、受信した場合にはステップS71に進み、そ
れ以外の場合には処理を終了する。 [S71]CPU10aは、図15に示すステップS6
3において送信されたユーザIDとパスワードを受信す
る。 [S72]CPU10aは、図8に示すテーブルを参照
し認証処理を実行する。 [S73]CPU10aは、認証に成功した場合にはス
テップS75に進み、それ以外の場合にはステップS7
4に進む。 [S74]CPU10aは、認証に失敗した旨を示すエ
ラー画面をクライアント12に対して送信する。 [S75]CPU10aは、図8に示すテーブルから該
当する課金額を取得する。 [S76]CPU10aは、ステップS75において取
得した課金額を、要求を行ったクライアント12に対し
て送信する。
【0073】以上のフローチャートにより、本発明の実
施の形態の機能を実現することが可能となる。なお、以
上の実施の形態では、クライアント12は、ネットワー
ク11に対して常に接続された状態であることを前提と
して説明を行ったが、例えば、クライアント12がプロ
バイダ等を経由してネットワーク11に接続する場合に
は、必要に応じてプロバイダとの間で通信回線を閉結
し、ダイアルアップIP接続によってデータを授受する
ようにしてもよい。
【0074】また、以上の実施の形態では、アプリケー
ションプログラムをサーバ10からダウンロードするよ
うにしたが、例えば、CD−ROMに記録されているア
プリケーションプログラムをクライアント12に直接イ
ンストールするようにしてもよい。
【0075】また、以上の実施の形態では、キー機能と
してプリントアウトする場合を例に挙げて説明したが、
本発明はこのような場合に限定されるものではない。他
の例としては、作成されたデータをファイルに出力する
機能や、電子メール等として他の装置へ送信する機能を
キー機能として設定し、課金の対象とすることも可能で
ある。
【0076】最後に、上記の機能は、コンピュータによ
って実現することができる。その場合、サーバおよびク
ライアントが有すべき機能の内容は、コンピュータで読
み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述さ
れており、このプログラムをコンピュータで実行するこ
とにより、上記処理がコンピュータで実現される。コン
ピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録
装置や半導体メモリ等がある。市場へ流通させる場合に
は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)や
フレキシブルディスク等の可搬型記録媒体にプログラム
を格納して流通させたり、ネットワークを介して接続さ
れたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワ
ークを通じて他のコンピュータに転送することもでき
る。コンピュータで実行する際には、コンピュータ内の
ハードディスク装置等にプログラムを格納しておき、メ
インメモリにロードして実行する。
【0077】(付記1) クライアントにインストール
されたアプリケーションプログラムの使用代金をサーバ
により課金する課金方法において、前記クライアントに
インストールされたアプリケーションプログラムにおい
て所定の機能が実行されたことを検出する機能実行検出
ステップと、前記所定の機能を実行したユーザを特定す
るユーザ特定ステップと、前記ユーザ特定ステップによ
って特定されたユーザに対し、前記機能実行検出ステッ
プによって検出された実行回数に応じて課金する課金ス
テップと、を有することを特徴とする課金方法。
【0078】(付記2) 前記所定の機能は、前記クラ
イアントから外部の装置に対してデータを出力する機能
であることを特徴とする付記1記載の課金方法。 (付記3) 前記アプリケーションプログラムの種類を
特定するアプリケーションプログラム種類特定ステップ
を更に有し、前記課金ステップは、前記アプリケーショ
ンプログラム種類特定ステップによって特定されたアプ
リケーションプログラムの種類に応じて課金することを
特徴とする付記1記載の課金方法。
【0079】(付記4) 前記所定の機能が初めて実行
された場合には、ユーザ登録を行うユーザ登録ステップ
を更に有することを特徴とする付記1記載の課金方法。 (付記5) その時点における課金額を、要求を行った
クライアントに対して通知する課金額通知ステップを更
に有することを特徴とする付記1記載の課金方法。
【0080】(付記6) 前記課金ステップによって課
金された代金を、前記ユーザ名義の口座から自動的に引
き落とす代金引き落としステップを更に有することを特
徴とする付記1記載の課金方法。
【0081】(付記7) クライアントにインストール
されたアプリケーションプログラムの使用代金をサーバ
により課金する機能を実現するプログラムにおいて、前
記クライアントにインストールされたアプリケーション
プログラムにおいて所定の機能が実行されたことを検出
する機能実行検出ステップと、前記所定の機能を実行し
たユーザを特定するユーザ特定ステップと、前記ユーザ
特定ステップによって特定されたユーザに対し、前記機
能実行検出ステップによって検出された実行回数に応じ
て課金する課金ステップと、を有することを特徴とする
プログラム。
【0082】(付記8) クライアントにインストール
されたアプリケーションプログラムの使用代金を課金す
るサーバにおいて、前記クライアントにインストールさ
れたプログラムにおいて所定の機能が実行されたことを
検出する機能実行検出手段と、前記所定の機能を実行し
たユーザを特定するユーザ特定手段と、前記ユーザ特定
手段によって特定されたユーザに対し、前記機能実行検
出手段によって検出された実行回数に応じて課金する課
金手段と、を有することを特徴とするサーバ。
【0083】(付記9) クライアントにインストール
されたアプリケーションプログラムの使用代金をサーバ
により課金する課金方法において、前記クライアントに
インストールされたアプリケーションプログラムにおい
て所定の機能が実行されたことを検出する機能実行検出
ステップと、前記機能実行検出ステップによって所定の
機能の実行が検出された場合には、ユーザを特定するた
めの情報を取得するユーザ特定情報取得ステップと、前
記ユーザ特定情報取得ステップによって取得されたユー
ザ特定情報を、前記サーバに対して送信するユーザ特定
情報送信ステップと、を有することを特徴とする課金方
法。
【0084】(付記10) クライアントにインストー
ルされたアプリケーションプログラムの使用代金をサー
バにより課金する機能を実現するプログラムにおいて、
前記クライアントにインストールされたアプリケーショ
ンプログラムにおいて所定の機能が実行されたことを検
出する機能実行検出ステップと、前記機能実行検出ステ
ップによって所定の機能の実行が検出された場合には、
ユーザを特定するための情報を取得するユーザ特定情報
取得ステップと、前記ユーザ特定情報取得ステップによ
って取得されたユーザ特定情報を、前記サーバに対して
送信するユーザ特定情報送信ステップと、を有すること
を特徴とするプログラム。
【0085】(付記11) クライアントにインストー
ルされたアプリケーションプログラムの使用代金をサー
バに課金させるクライアントにおいて、前記クライアン
トにインストールされたプログラムにおいて所定の機能
が実行されたことを検出する機能実行検出手段と、前記
機能実行検出手段によって所定の機能の実行が検出され
た場合には、ユーザを特定するための情報を取得するユ
ーザ特定情報取得手段と、前記ユーザ特定情報取得手段
によって取得されたユーザ特定情報を、前記サーバに対
して送信するユーザ特定情報送信手段と、を有すること
を特徴とするクライアント。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、クライ
アントにインストールされたアプリケーションプログラ
ムの使用代金をサーバにより課金する課金方法におい
て、クライアントにインストールされたアプリケーショ
ンプログラムにおいて所定の機能が実行されたことを検
出する機能実行検出ステップと、所定の機能を実行した
ユーザを特定するユーザ特定ステップと、ユーザ特定ス
テップによって特定されたユーザに対し、機能実行検出
ステップによって検出された実行回数に応じて課金する
課金ステップと、を設けるようにしたので、キーとなる
所定の機能を実行した場合にのみ使用代金が加算される
ようにすることが可能となる。
【0087】また、クライアントにインストールされた
アプリケーションプログラムの使用代金をサーバにより
課金する課金方法において、クライアントにインストー
ルされたアプリケーションプログラムにおいて所定の機
能が実行されたことを検出する機能実行検出ステップ
と、機能実行検出ステップによって所定の機能の実行が
検出された場合には、ユーザを特定するための情報を取
得するユーザ特定情報取得ステップと、ユーザ特定情報
取得ステップによって取得されたユーザ特定情報を、サ
ーバに対して送信するユーザ特定情報送信ステップと、
を設けるようにしたので、アプリケーションプログラム
が使用目的に合致するか否か等を判断した後、料金を支
払うようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明する原理図である。
【図2】本発明の実施の形態の構成例を示す図である。
【図3】図2に示すサーバの詳細な構成例を示す図であ
る。
【図4】図2に示すクライアントの詳細な構成例を示す
図である。
【図5】ソフトウエアをダウンロードする際に表示され
る画面の一例である。
【図6】図5に示す画面においてダウンロードした「簡
単ワープロ」をインストールし、実行した際に表示され
る画面の一例である。
【図7】図6に示す画面において、初めて印刷ボタンを
操作した場合に表示されるユーザ登録のための画面の一
例である。
【図8】ユーザに関する情報と課金額とを示すテーブル
の一例である。
【図9】登録完了後にサーバから送信されてくる電子メ
ールの一例である。
【図10】ユーザIDとパスワードとを登録する際に表
示される画面の一例である。
【図11】課金額ボタンが操作された場合に表示される
画面の一例である。
【図12】クライアントにおいてキー機能が実行された
場合に実行される処理の一例を説明するフローチャート
である。
【図13】クライアントからのユーザ登録要求を受信し
た場合にサーバにおいて実行される処理の一例を説明す
るフローチャートである。
【図14】クライアントからのキー機能実行要求を受信
した場合にサーバにおいて実行される処理の一例を説明
するフローチャートである。
【図15】課金額ボタンが操作された場合にクライアン
トにおいて実行される処理の一例を説明するフローチャ
ートである。
【図16】クライアントからの課金額通知要求を受信し
た場合にサーバにおいて実行される処理の一例を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバ 1a 機能実行検出ステップ 1b ユーザ特定ステップ 1c アプリケーションプログラム種類特定ステップ 1d 課金ステップ 2 ネットワーク 3 クライアント 3a アプリケーションプログラム 3b 機能実行検出ステップ 3c ユーザ特定情報取得ステップ 3d ユーザ特定情報送信ステップ 10 サーバ 11 ネットワーク 12−1〜12−3 クライアント 10a,12a CPU 10b,12b ROM 10c,12c RAM 10d,12d HDD 10e,12e GB 10f,12f I/F 10g,12g バス 10h,12h 表示装置 10i,12i 入力装置 13 プリンタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントにインストールされたアプ
    リケーションプログラムの使用代金をサーバにより課金
    する課金方法において、 前記クライアントにインストールされたアプリケーショ
    ンプログラムにおいて所定の機能が実行されたことを検
    出する機能実行検出ステップと、 前記所定の機能を実行したユーザを特定するユーザ特定
    ステップと、 前記ユーザ特定ステップによって特定されたユーザに対
    し、前記機能実行検出ステップによって検出された実行
    回数に応じて課金する課金ステップと、 を有することを特徴とする課金方法。
  2. 【請求項2】 前記所定の機能は、前記クライアントか
    ら外部の装置に対してデータを出力する機能であること
    を特徴とする請求項1記載の課金方法。
  3. 【請求項3】 前記アプリケーションプログラムの種類
    を特定するアプリケーションプログラム種類特定ステッ
    プを更に有し、 前記課金ステップは、前記アプリケーションプログラム
    種類特定ステップによって特定されたアプリケーション
    プログラムの種類に応じて課金することを特徴とする請
    求項1記載の課金方法。
  4. 【請求項4】 前記課金ステップによって課金された代
    金を、前記ユーザ名義の口座から自動的に引き落とす代
    金引き落としステップを更に有することを特徴とする請
    求項1記載の課金方法。
  5. 【請求項5】 クライアントにインストールされたアプ
    リケーションプログラムの使用代金をサーバにより課金
    する機能を実現するプログラムにおいて、 前記クライアントにインストールされたアプリケーショ
    ンプログラムにおいて所定の機能が実行されたことを検
    出する機能実行検出ステップと、 前記所定の機能を実行したユーザを特定するユーザ特定
    ステップと、 前記ユーザ特定ステップによって特定されたユーザに対
    し、前記機能実行検出ステップによって検出された実行
    回数に応じて課金する課金ステップと、 を有することを特徴とするプログラム。
  6. 【請求項6】 クライアントにインストールされたアプ
    リケーションプログラムの使用代金をサーバにより課金
    する課金方法において、 前記クライアントにインストールされたアプリケーショ
    ンプログラムにおいて所定の機能が実行されたことを検
    出する機能実行検出ステップと、 前記機能実行検出ステップによって所定の機能の実行が
    検出された場合には、ユーザを特定するための情報を取
    得するユーザ特定情報取得ステップと、 前記ユーザ特定情報取得ステップによって取得されたユ
    ーザ特定情報を、前記サーバに対して送信するユーザ特
    定情報送信ステップと、 を有することを特徴とする課金方法。
  7. 【請求項7】 クライアントにインストールされたアプ
    リケーションプログラムの使用代金をサーバにより課金
    する機能を実現するプログラムにおいて、 前記クライアントにインストールされたアプリケーショ
    ンプログラムにおいて所定の機能が実行されたことを検
    出する機能実行検出ステップと、 前記機能実行検出ステップによって所定の機能の実行が
    検出された場合には、ユーザを特定するための情報を取
    得するユーザ特定情報取得ステップと、 前記ユーザ特定情報取得ステップによって取得されたユ
    ーザ特定情報を、前記サーバに対して送信するユーザ特
    定情報送信ステップと、 を有することを特徴とするプログラム。
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