JP2007149017A - ソフトウェア課金システム、方法、これに用いる情報処理装置、プログラム - Google Patents

ソフトウェア課金システム、方法、これに用いる情報処理装置、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ソフトウェア使用者の使用状況に対して適切なライセンス料を設定することができるソフトウェア課金システムを提供すること。
【解決手段】所定のデータを処理するソフトウェアの使用料金を算出するソフトウェア課金システムであって、ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データを記憶する価値判断基準データ記憶手段と、処理データと価値判断基準データとに基づいてソフトウェア使用価値情報を生成する使用価値情報生成手段と、ソフトウェア使用価値情報に基づいてソフトウェア使用料金を算出する使用料金算出手段と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ソフトウェア課金システムにかかり、特に、使用者によるソフトウェアの使用状況に応じてソフトウェア使用料金を課金するソフトウェア課金システムに関する。
通常、ソフトウェアは、CD−ROMなどの記憶媒体に格納されて販売されるか、あるいは、インターネット上からソフトウェアがダウンロードされて販売されている。このような販売形態では、ユーザが購入時に製品代金を支払うことで、無制限に利用可能となる。
一方で、上記のような販売形態の場合には、ユーザによるソフトウェアの使用頻度や使用する機能などには無関係に設定されているため、その使用頻度に応じて課金する従量制のソフトウェアライセンス契約も行われている。例えば、特許文献1に示すように、ソフトウェアを使用した時間、使用した機能の種類や量、ソフトウェアによって特定業務を実行した回数などを基準にライセンス料が決定される。さらに、上記特許文献2には、ソフトウェアを利用して生成され保存されたり、印字されたデータのバイト数から従量課金する方法が開示されている。
特開2004−13909号公報 特開2003−67648号公報
しかしながら、上述したような従量制のソフトウェアライセンス契約では、ソフトウェア使用者にとってのソフトウェア導入の価値を正確に測定しているとは言えない。つまり、ソフトウェアの起動回数が多かったり、容量の多いデータを取り扱うなど、ユーザの使用状況に応じて課金金額が多くなってしまい、ソフトウェアの機能などに応じたライセンス価格を正確に算出しているとは言えない。
このため、本発明では、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、ソフトウェア使用者の使用状況に対して適切なライセンス料を設定することができるソフトウェア課金システムを提供することをその目的とする。
そこで、本発明の一形態であるソフトウェア課金システムは、
所定のデータを処理するソフトウェアの使用料金を算出するソフトウェア課金システムであって、
ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データを記憶する価値判断基準データ記憶手段と、
処理データと価値判断基準データとに基づいてソフトウェア使用価値情報を生成する使用価値情報生成手段と、
ソフトウェア使用価値情報に基づいてソフトウェア使用料金を算出する使用料金算出手段と、
を備えたことを特徴としている。
上記発明によると、ソフトウェアの使用者によってソフトウェアを使用した結果、得られた処理データの内容と、予め記憶されている価値判断基準データと、に基づいて、ソフトウェア使用価値情報が生成される。そして、このソフトウェア使用価値情報に基づいてソフトウェアの使用料金が算出される。従って、ソフトウェアの使用に対する適切な料金を設定することができる。
そして、価値判断基準データは、処理データのデータ構造に応じて設定されたデータである、ことを特徴としている。このとき、処理データは、構造化された文書であり、価値判断基準データは、構造化された文書に含まれる各要素に応じて設定されたデータである、と望ましい。さらに、価値判断基準データは、構造化された文書の種別ごとにおける各要素に応じて設定されたデータである、と望ましい。例えば、ソフトウェアは、商取引の際に用いる構造化された文書を送受信するソフトウェアであり価値判断基準データは、商取引状況に応じてソフトウェア使用価値が設定されたデータである、ことを特徴としている。
これにより、ソフトウェアの使用価値が、処理データのデータ構造、特に、構造化された文書である場合に当該文書に含まれる各要素に応じて決定されることとなる。従って、処理データの内容から使用価値を決定することが容易となり、また、ソフトウェアの使用に対してより適切に料金を設定することができる。特に、商取引に用いられる構造化された文書に対して適用することで、ソフトウェアの使用内容に応じた課金がより明確となる。
また、上記価値判断基準データは、ソフトウェアの提供者と使用者とによる合意の下に設定されたデータである、ことを特徴としている。さらには、使用料金算出手段にてソフトウェア使用料金を算出する際の基準となる使用料金算出基準データを記憶する使用料金算出基準データ記憶手段を備えると共に、使用料金算出基準データは、ソフトウェアの提供者と使用者とによる合意の下に設定されたデータである、ことを特徴としている。これにより、ソフトウェアの提供者と使用者とが合意した使用価値の判断基準を用いてソフトウェア使用料金が算出されるため、より適切な料金を設定することができる。
また、本発明の他の形態である上記ソフトウェア課金システムの一部として用いられる情報処理装置は、上述したソフトウェア課金システムを構成する各手段、すなわち、ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データを記憶する価値判断基準データ記憶手段と、処理データと価値判断基準データとに基づいて、ソフトウェア使用料金を算出する際に用いられるソフトウェア使用価値情報を生成する使用価値情報生成手段と、を備えたことを特徴としている。なお、本発明では、上記情報処理装置を実現するためのプログラムをも提供している。
また、本発明の他の形態である上記ソフトウェア課金システムの一部として用いられる情報処理装置は、上述したソフトウェア課金システムを構成する使用料金算出手段、つまり、価値判断基準データ記憶手段に記憶された前記ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データと、前記処理データと、に基づいて生成されたソフトウェア使用価値情報に応じて、ソフトウェア使用料金を算出する使用料金算出手段を備えた、ことを特徴としている。さらに、使用料金算出手段にてソフトウェア使用料金を算出する際の基準となる使用料金算出基準データを記憶する使用料金算出基準データ記憶手段を備えると共に、使用料金算出基準データは、ソフトウェアの提供者と使用者とによる合意の下に設定されたデータである、ことを特徴としている。なお、本発明では、上記情報処理装置を実現するためのプログラムをも提供している。
さらに、本発明の他の形態である、コンピュータを用いて、所定のデータを処理するソフトウェアの使用料金を算出するソフトウェア課金方法は、
価値判断基準データ記憶手段に記憶された前記ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データと、ソフトウェアを用いて処理された処理データと、に基づいてソフトウェア使用価値情報を生成する使用価値情報生成工程と、
この生成されたソフトウェア使用価値情報に基づいてソフトウェア使用料金を算出する使用料金算出工程と、
を備えたことを特徴としている。
そして、使用価値情報生成工程は、処理データのデータ構造に基づいてソフトウェア使用価値情報を生成する、ことを特徴としている。このとき、使用価値情報生成工程は、構造化された文書である処理データに含まれる各要素に基づいてソフトウェア使用価値情報を生成する、と望ましい。さらに、使用価値情報生成工程は、処理データの種別ごとにおける各要素に基づいてソフトウェア使用価値情報を生成する、と望ましい。例えば、使用価値情報生成工程は、商取引の際に用いる処理データの商取引内容に基づいてソフトウェア使用価値情報を生成する、ことを特徴としている。
このように、情報処理装置、プログラム、方法を構成することで、上述したソフトウェア課金システムと同様に作用するため、上記本発明の目的を達成することができる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、ソフトウェアを使用した結果得られた処理データの内容に応じたソフトウェア使用価値に基づいて、ソフトウェアの使用料金が算出されるため、使用者ごとにソフトウェアの使用に対する適切な料金を設定することができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明では、ソフトウェアの使用料金の設定を、ソフトウェアの使用価値に基づいて行う点に特徴を有する。特に、ソフトウェアの使用価値を、ソフトウェアを使用することによって処理したデータの内容に基づいて算出することに特徴を有する。以下、実施例では、使用料金の設定対象となるソフトウェアが、商取引の際に用いる構造化された文書を送受信するソフトウェアである場合を説明する。但し、ソフトウェアは、いかなるソフトウェアであってもよい。
本発明の第1の実施例を、図1乃至15を参照して説明する。図1は、本発明の全体構成を示すブロック図であり、図2乃至図3は、各端末の構成を示す機能ブロック図である。図4乃至図9は、本発明にて用いられるデータを示す図である。図10乃至図15は、本発明の動作を示す説明図である。
そして、本実施例における課金対象となるソフトウェアは、例えば、XML(eXtensive Markup Language)といった「構造化された文書」を送受信してビジネス上の取引を行う電子商取引に用いるソフトウェアである。かかる場合には、電子商取引に参加するために構造化された文書を送受信できるソフトウェアを必要とする企業(使用者)と、構造化された文書に対応したソフトウェアを提供する企業(提供者)と、の間におけるソフトウェアのライセンス形態において、ライセンス料の課金に適用できる。なお、上述した「構造化された文書」としては、パソコン業界や電子部品業界を中心に企業間商取引を効率化して世界規模でネットワークを構築することを目指す組織(RosettaNet)が策定した「PIPメッセージ」などが広く知られている。
[構成]
本実施例におけるソフトウェア課金システムは、図1に示すように、ソフトウェア使用者Aが保有する情報処理装置であるソフトウェア使用端末1と、ソフトウェア提供者Bが保有する情報処理装置である課金端末2と、を備えており、インターネットなどのネットワーク4に接続されている。また、このネットワーク4には、上記ソフトウェア使用者Aと商取引を行う取引先企業Cが保有する情報処理装置である取引先企業端末3が接続されている。
そして、ソフトウェア使用端末1には、ソフトウェア提供者Bから提供された構造化文書送受信ソフトウェアが組み込まれており、このソフトウェアを使用してネットワーク4を介して取引先企業端末3と構造化された文書の送受信を行い、商取引を行う。また、この構造化文書送受信ソフトウェアは、後述するように、送受信された構造化された文書から、ソフトウェアを使用した価値の尺度となる特定の要素を抽出し、この要素値からソフトウェア使用によって得た価値を表す情報を生成する機能を実現する。なお、このソフトウェアを使用した価値の値は、後に課金端末2に取得され、ライセンス料を算出する際に用いられる。
また、課金端末2には、ライセンス料算出ソフトウェアが組み込まれており、後述するように、ソフトウェア使用端末1から定期的にソフトウェア利用者が得た価値に関する情報を取得し、例えば、月ごとあるいは4半期ごとに、この価値を元にライセンス料を算出する機能を実現する。そして、ソフトウェア提供者Bは、算出したライセンス料をソフトウェア使用者Aに請求する。以下、各端末1,2,3について詳述する。
<ソフトウェア使用端末>
ソフトウェア使用端末1は、CPUなどの演算装置1Aと、ハードディスクなどの記憶装置1Bを備えた一般的なコンピュータである。そして、このソフトウェア使用端末1の演算装置1Aには、上述した構造化文書送受信ソフトウェアが組み込まれることで、図2に示すように、構造化文書送受信処理部11、文書判別処理部12、要素抽出処理部13、送受信履歴管理処理部14、が構築されている。また、記憶装置1Bには、構造化文書記憶部15、文書判別用情報記憶部16、要素抽出用情報記憶部17、送受信履歴情報記憶部18、が形成されている。以下、各処理部11〜14、各記憶部15〜18、について詳述する。
構造化文書送受信処理部11は、構造化された文書をネットワーク4を介して取引先企業端末3に送信する機能を備えている。さらに、ネットワーク4を介して取引先企業端末3から送信された構造化された文書を受信する機能を備えている。なお、「構造化された文書」とは、「要素名」と呼ばれる特定の文字列で地の文に構造を埋め込んでいく言語によって記述された文書であって、World Wide Web Consortiumが提案したXML(eXtensive Markup Language)はそのひとつの例である。
そして、上記構造化文書送受信処理部11にて送受信される構造化された文書は、構造化文書記憶部15に格納される。例えば、ソフトウェア使用者Aによって作成された送信前の構造化された文書や、取引先企業Cから受信した構造化された文書が格納されている。ここで、送受信される「構造化された文書」の一例を、図4に示す。この図示した「構造化された文書」は、例えば、商品を発注したり、それに対する納期を知らせたりするなど、企業間の商取引を行うために用いられるメッセージである。
文書判別処理部12は、文書判別用情報記憶部16に記憶された文書判別用情報を使用して、構造化文書送受信処理部11によって送受信された構造化された文書の文書IDを取得する機能を備えている。なお、文書IDは、構造化された文書の種別ごとに異なるIDが設定されており、例えば、商取引の内容(発注依頼など)に応じて異なるIDが付与されている。そして、文書判別用情報記憶部16に格納されている文書判別用情報は、各文書IDと、それに対応する検索式及び検索値が予め格納されている。この文書判別用情報の一例を、図5に示す。
要素抽出処理部13は、要素抽出用記憶部17に記憶されている要素抽出用情報を使用して、上記文書判別処理部12によって文書IDが判別された構造化された文書から特定の要素値を抽出する機能を備えている。ここで、抽出すべき要素は、特定の文書IDの構造化された文書を送受信した場合に、ソフトウェア使用者が得た価値を判断することが可能であるとされた要素である。そして、要素抽出用記憶部17に記憶されている要素抽出用情報は、文書IDごとの抽出すべき要素の検索式が予め格納されている。この要素抽出用情報の一例を、図6に示す。
送受信履歴管理処理部14は、要素抽出処理部13によって取得された要素値からソフトウェア使用者が得た価値を表すソフトウェア使用価値情報を算出し、送受信履歴情報記憶部18に記録する機能を備えている。図7に送受信履歴情報記憶部18に格納されている情報の一例を示すが、この図に示すように、具体的には、各文書IDごとにソフトウェア使用価値情報を算出するための計算式が設定されており、かかる計算式に上記取得された要素値を代入することで算出する。
以上のように、文書判別処理部12、要素抽出処理部13、送受信履歴管理処理部14は、まず、予め格納されている文書判別用情報及び要素抽出用情報に基づいて、文書の種別(文書ID)ごとに当該文書に含まれる各要素を抽出する。つまり、構造化された文書のデータ構造を解析する。そして、各文書種別の各要素ごとに応じて予め設定されている送受信履歴情報記憶部18に格納されている計算式に基づいて、ソフトウェア使用価値情報を算出するよう作動する。このように、上記各処理部12〜14は、使用価値情報生成手段として機能している。同時に、文書判別用情報、要素抽出用情報、さらに、送受信履歴情報記憶部18に格納された計算式などの情報は、構造化された文書の内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データであり、それらを予め記憶する各記憶部16,17,18は、価値判断基準データ記憶手段として機能している。
このように、構造化された文書の内容、つまり、文書の種別やそれに含まれる各要素などのデータ構造に応じて、それぞれ使用価値を算出する基準を設定しておくことで、使用者による各使用状況、本実施例では、商取引状況に対して、より適切な使用価値情報を算出することができる。
なお、上述したソフトウェア使用価値を生成するための基準となる価値判断基準データは、ソフトウェアの提供者と使用者とによる合意の下に設定されたデータである。例えば、使用者が提供者に対してソフトウェアの使用許諾を受ける際に、両者間の契約で取り決めた基準データであり、かかるデータが構造化文書送受信ソフトウェアに組み込まれて使用者に提供される。これにより、当該構造化文書送受信ソフトウェアからソフトウェア使用端末1に、上記価値判断基準データが格納され上記各処理部12〜14にて利用される。
<課金端末>
課金端末2は、CPUなどの演算装置2Aと、ハードディスクなどの記憶装置2Bを備えた一般的なコンピュータである。そして、この課金端末2の演算装置2Aには、上述したライセンス料算出ソフトウェアが組み込まれることで、図3に示すように、送受信履歴情報取得処理部21、ライセンス料算出処理部22、課金処理部23、が構築されている。また、記憶装置2Bには、算出基準記憶部24、ライセンス料情報記憶部25、が形成されている。以下、各処理部21〜23、各記憶部24,25について詳述する。
まず、送受信履歴情報取得処理部21は、上述したソフトウェア使用端末1にネットワーク4を介して接続し、例えば、月ごとあるいは4半期ごとに定期的に、送受信履歴情報記憶部18に記憶されたソフトウェア使用価値情報を、送受信履歴管理処理部14及びネットワーク4を介して取得する。そして、取得したソフトウェア使用価値情報をライセンス料算出処理部22に渡す。
ライセンス料算出処理部22(使用料金算出手段)は、上記ソフトウェア使用価値情報と、算出基準記憶部24(使用料金算出基準データ記憶手段)に記憶されている算出基準データ(使用料金算出基準データ)と、に基づいて、ソフトウェア使用料金を算出し、ライセンス料情報記憶部25に記憶する。ここで、算出基準データは、ソフトウェア使用料金を算出する際の基準となるデータであって、例えば、ソフトウェア使用価値の値が高くなるにつれて使用料金(ライセンス料)が高くなるよう設定されたデータである。算出基準データのさらなる具体例としては、図8に示すように、ソフトウェア使用価値の値を変数に、当該値が高くなるにつれて段階関数的にライセンス料が増加するよう規定されたグラフを表す計算式が挙げられる。あるいは、図9に示すように、ソフトウェア使用価値の値を変数に、当該値が高くなるにつれて対数関数的にライセンス料が増加するよう規定されたグラフを表す計算式が挙げられる。但し、ソフトウェア使用価値情報に基づいてライセンス料を算出する規則は上記計算式によるものに限定されない。
なお、上述したライセンス料を算出するための基準となる算出基準データは、ソフトウェアの提供者と使用者とによる合意の下に設定されたデータである。例えば、使用者が提供者に対してソフトウェアの使用許諾を受ける際に、両者間の契約で取り決めた基準データであり、かかるデータが課金端末2に記憶され、その使用者のライセンス料を算出する際に用いられる。
そして、課金処理部23は、上述したように算出されライセンス料情報記憶部25に記憶されているライセンス料に基づいて、ソフトウェア使用端末1に電子データにてライセンス料の支払いを請求する文書を送信する。あるいは、提供者が手作業にて請求書を発行してもよい。
[動作]
次に、上記構成のソフトウェア課金システムの動作を、図10乃至図15を参照して説明する。図10は、システムの動作概要を示す図である。図11は、システム全体の動作を示すシーケンス図である。図12乃至14は、ソフトウェア使用端末1の動作を示すフローチャートである。図15は、課金端末2の動作を示すフローチャートである。なお、以下では、ソフトウェア使用端末1にて送受信される「構造化された文書」は図4に示す文書であるとし、また、ソフトウェア使用端末1に記憶されているデータは、図5乃至図7に示すデータであることとする。
はじめに、図11のシーケンス図、及び、図12乃至図14のフローチャートを参照して、ソフトウェア使用端末1、つまり、構造化文書送受信ソフトウェアによる動作を説明する(使用価値情報生成工程)。
まず、ソフトウェア使用端末1の構造化文書送受信処理部11は、取引先企業Bの取引先企業端末3と構造化された文書を送受信する(図11のステップS1,S2、図10の矢印Y1)。すると、構造化文書送受信処理部11は、送受信した構造化された文書を文書判別処理部12へ入力する(ステップS3)。さらに、文書判別処理部12は、文書判別用記憶部16から構造化された文書の種別(文書ID)を判別するための文書判別用情報を取得すると共に、上記ステップS3で得られた構造化された文書の文書IDを取得し、構造化された文書と共に要素抽出処理部13に入力する(ステップS5)。ここで、文書判別処理部12の動作、つまり、上述した文書IDの取得動作(図11のステップS3)を図12を参照してさらに詳述する。
文書判別処理部12は、構造化文書送受信処理部11の出力である構造化された文書を受け取る(ステップS11)。次に、文書判別用記憶部16内の情報(図5参照)の行番号を意味する変数Nを1に初期化する(ステップS12)。続いて、文書認識用記憶部16内の情報の行番号Nの検索式と要素値とを取得する(ステップS13)。図6に示す例では、行番号”1”の検索式は、”最上位要素の子要素「type」”であり、要素値は、”X”である。また、構造化された文書から、検索式で指定された要素値を取得する(ステップS14)。図5に示す文書によると、”最上位要素の子要素「type」”の要素値は、”Y”である。
続いて、ステップS13で得られた文書判別用情報から読み出した要素値と、ステップS14で得られた構造化された文書から取得した要素値と、を比較する(ステップS15)。そして、比較した各要素値が一致している場合は(ステップS15にて肯定判断)、ステップS16の処理へ移る(ステップS16)。本実施例では、要素値が、”X”と”Y”であるため、一致していない(ステップS15にて否定判断)。かかる場合には、ステップS17の処理へ移る。ステップS17では、”N”が文書判別用記憶領部16に記録された最終の行番号であるかを判別する(ステップS17)。最終行でない場合には(ステップS17にて否定判断)、次の行番号での比較を実施するためにNに1を加算(ステップS18)の上で、ステップS13に戻り、処理を継続する。最終行である場合には(ステップS17にて肯定判断)、当該構造化された文書は、当該ソフトウェアで処理できない不正な文書であるとして、使用者にその旨を報告するなどのエラー処理を行う(ステップS19)。
そして、本実施例では、ステップS15にて、N=2の際に要素値の一致を得る(ステップS15にて肯定判断)。その後、ステップS16にて、行番号Nの文書IDの値を取得し、当該構造化された文書の文書IDとする。すなわち、本実施例では、文書IDは「文書02」となる。
図11に戻り、続いて、要素抽出処理部13にて、要素抽出用記憶部17から構造化された文書の特定の要素値を取得するための要素抽出用情報に基づいて、構造化された文書から特定の要素値が抽出される(図11のステップS4)。そして、上記処理で得られた文書IDと取得した特定の要素値とを、送受信履歴管理処理部14に入力する。ここで、要素抽出処理部13の動作、つまり、上述した要素値の取得動作(図11のステップS4)を図13を参照してさらに詳述する。
要素抽出処理部13は、文書判別処理部12の出力である構造化された文書と文書IDを入力として受け取る(ステップS21)。本実施例では、図5に示した構造化された文書と、図12のステップS16によって出力された「文書02」とを受け取ることになる。続いて、要素抽出用記憶部17の行番号を意味する変数Nを1に初期化する(ステップS22)。続いて、要素抽出用記憶部17内の情報の行番号Nの文書IDを取得する(ステップS23)。例えば、図6の例によると、行番号”1”の文書IDは”文書01”となっている。
続いて、ステップS11で得られた文書IDと、ステップS13で得られた文書IDと、の比較を行う(ステップS24)。本実施例では、ステップS23で得られた「文書01」とステップS21で得られた「文書02」は一致していないため(ステップS24にて否定判断)、ステップS27の処理へ移る。ステップS27では、次の行番号での比較を実施するためにNに1を加算の上で、ステップS13に戻り、処理を継続する。ステップ24の文書IDの比較が一致した場合(ステップS24にて肯定判断)、要素抽出用記憶部17から行番号Nの検索式を取得する(ステップS25)。本実施例では、N=2の際にステップS24の判定で文書IDの一致を得る(ステップS24にて肯定判断)。
続いて、要素抽出用記憶部17から行番号Nの検索式を取得する(ステップS25)。図6を参照すると、N=2での検索式は、”最上位要素の子要素「item」の子要素「name」「unit」「amount」の各値”である。最後に、構造化された文書から、検索式で指定された要素値を取得する(ステップS26)。図4を参照すると、”最上位要素の子要素「item」の子要素「name」「unit」「amount」の各値”は、「name=A, unit=10000, amount=5」と「name=B, unit=5000, amount=20」である。
図11に戻り、続いて、送受信履歴管理処理部14にて、文書IDと抽出された要素値をもとに算出されるソフトウェア使用によって得た価値を表す情報(ソフトウェア使用価値情報)を生成し、送受信履歴として送受信履歴情報記憶部18に記録する(ステップS5)。ここで、送受信履歴処理部14の動作、つまり、上述したソフトウェア使用価値情報の生成動作(図11のステップS5)を図14を参照してさらに詳述する。
まず、送受信履歴管理処理部14は、要素抽出処理部13からの出力である文書IDと価値の尺度である特定の要素値と、を入力として受け取る(ステップS31)。本実施例では、「文書02」および「name=A, unit=10000, amount=5」と「name=B, unit=5000, amount=20」といったデータを受け取ることになる。続いて、送受信履歴情報記憶部18の行番号を意味する変数Nを1に初期化する(ステップS32)。
続いて、送受信履歴情報記憶部18内の行番号Nの文書IDを取得する(ステップS33)。図7を参照すると、行番号”1”の文書IDは「文書01」となっている。続いて、ステップS31で得られた構造化された文書の文書IDと、ステップS33で得られた送受信履歴情報記憶部18内の文書IDと、の比較を行う(ステップS34)。この場合、文書IDが一致しないので(ステップS34にて否定判断)、ステップS36の処理へ移る。ステップS36では、次の行番号での比較を実施するためにNに1を加算の上で、ステップS33に戻り、処理を継続する。ステップS34の文書IDの比較で、文書IDが一致する場合(ステップS34にて肯定判断)、送受信履歴情報記憶部18内の行番号Nの価値の列を更新する(ステップS35)。
このとき、計算式列に示される計算式の変数に、価値列の値(OldValue)と、ステップS31で得た要素値と、を代入して求まる値で、価値列の値の更新を行う。例えば、図7に示した価値列の値は、NewValue = F(OldValue, name(i), unit(i), amount(i)) である。式中の変数 i は、name, unit, amout の配列の添え字を表す。つまり、name(1)=A,
unit(1)=10000, amount(1)=5、name(2)=B, unit(2)=5000, amount(2)=20となる。
次に、図11のシーケンス図、及び、図15のフローチャートを参照して、課金端末2、つまり、ライセンス料算出ソフトウェアによる動作を説明する(使用料金算出工程)。
まず、課金端末2の送受信履歴情報取得処理部21は、一定期間が経過すると、ソフトウェア使用端末1にネットワーク4を介してアクセスし、送受信履歴情報を要求して当該送受信履歴情報を取得し(図11のステップS6、図15のステップS41、図10の矢印Y2)、ライセンス料算出処理部22に入力する。すると、ライセンス料算出処理部22は、得られた送受信履歴情報からライセンス料を決定し(ステップS7)、ライセンス料記録部25に記録する。このとき、ライセンス料算出処理部22は、算出基準記憶部24から図8や図9に示したライセンス料を算出する基準となる算出基準データ(計算式(グラフ))を読み出す(ステップS42)。そして、かかる計算式に上記送受信履歴情報中のソフトウェア使用価値の値を代入し、ライセンス料を算出する(ステップS43)。
その後、ソフトウェア提供者は、ライセンス料記録部25に記録された情報を元にソフトウェア使用者にライセンス料の支払いを請求する(ステップS8)。このとき、課金処理部23が作動することで、自動的に、ライセンス料の通知がソフトウェア使用者のコンピュータに送信されてもよい(ステップS44)。
以上より、本発明によると、まず、ソフトウェアの使用者によってソフトウェアを使用した結果得られた処理データの内容に基づいて、そのソフトウェア使用価値が生成される。そして、このソフトウェア使用価値の値に応じてソフトウェアの使用料金が算出されるため、使用者のソフトウェアの使用に対する適切な料金を設定することができる。その結果、使用者は、十分にソフトウェアを使用しないことによって過剰にソフトウェアのライセンス料を支払うことを抑制することができる。
特に、上述したように、構造化された文書を処理するソフトウェアを対象とすることで、処理データである構造化された文書に含まれる各要素からにソフトウェアの使用価値を決定することが容易となり、ソフトウェアの使用に対してより適切に料金を設定することができる。
ここで、上記では、ソフトウェア使用端末1と課金端末2とが別個のコンピュータにて構成されている場合を例示したが、各端末1,2が有する機能を有する1台のコンピュータにて構成してもよい。例えば、ソフトウェア使用端末1にてライセンス料の算出処理まで行うよう構成してもよい。
本発明は、ライセンス料を使用状況に応じて課金する従量制のソフトウェアのライセンス料を算出する際に利用することができ、産業上の利用可能性を有する。
実施例1におけるソフトウェア課金システムの全体構成を示すブロック図である。 図1に開示したソフトウェア使用端末の構成を示す機能ブロック図である。 図1に開示した課金端末の構成を示す機能ブロック図である。 構造された文書の一例を示す図である。 文書判別用情報の一例を示す図である。 要素抽出用情報の一例を示す図である。 送受信履歴情報の一例を示す図である。 ソフトウェア使用料金の算出基準データの一例を示す図である。 ソフトウェア使用料金の算出基準データの一例を示す図である。 図1に開示したソフトウェア課金システムの動作概要を示す説明図である。 ソフトウェア課金システム全体の動作を示すシーケンス図である。 ソフトウェア使用端末の動作を示すフローチャートである。 ソフトウェア使用端末の動作を示すフローチャートであり、図12の続きを示す。 ソフトウェア使用端末の動作を示すフローチャートであり、図13の続きを示す。 課金端末の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ソフトウェア使用端末(情報処理装置)
2 課金端末(情報処理装置)
3 取引先企業端末
4 ネットワーク
11 構造化文書送受信処理部
12 文書判別処理部
13 要素抽出処理部
14 送受信履歴管理処理部
15 構造化文書記憶部
16 文書判別用情報記憶部
17 要素抽出用情報記憶部
18 送受信履歴情報記憶部
21 送受信履歴情報取得処理部
22 ライセンス料算出処理部
23 課金処理部
24 算出基準記憶部
25 ライセンス料情報記憶部
A ソフトウェア使用者
B ソフトウェア提供者
C 取引先企業

Claims (23)

  1. 所定のデータを処理するソフトウェアの使用料金を算出するソフトウェア課金システムであって、
    前記ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データを記憶する価値判断基準データ記憶手段と、
    前記処理データと前記価値判断基準データとに基づいてソフトウェア使用価値情報を生成する使用価値情報生成手段と、
    前記ソフトウェア使用価値情報に基づいてソフトウェア使用料金を算出する使用料金算出手段と、
    を備えたことを特徴とするソフトウェア課金システム。
  2. 前記価値判断基準データは、前記処理データのデータ構造に応じて設定されたデータである、ことを特徴とする請求項1記載のソフトウェア課金システム。
  3. 前記処理データは、構造化された文書であり、
    前記価値判断基準データは、前記構造化された文書に含まれる各要素に応じて設定されたデータである、
    ことを特徴とする請求項2記載のソフトウェア課金システム。
  4. 前記価値判断基準データは、前記構造化された文書の種別ごとにおける前記各要素に応じて設定されたデータである、ことを特徴とする請求項3記載のソフトウェア課金システム。
  5. 前記ソフトウェアは、商取引の際に用いる構造化された文書を送受信するソフトウェアであり、
    前記価値判断基準データは、商取引状況に応じてソフトウェア使用価値が設定されたデータである、
    ことを特徴とする請求項3又は4記載のソフトウェア課金システム。
  6. 前記価値判断基準データは、前記ソフトウェアの提供者と使用者とによる合意の下に設定されたデータである、ことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のソフトウェア課金システム。
  7. 前記使用料金算出手段にてソフトウェア使用料金を算出する際の基準となる使用料金算出基準データを記憶する使用料金算出基準データ記憶手段を備えると共に、
    前記使用料金算出基準データは、前記ソフトウェアの提供者と使用者とによる合意の下に設定されたデータである、ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載のソフトウェア課金システム。
  8. 所定のデータを処理するソフトウェアの使用料金を算出するために用いる情報処理装置であって、
    前記ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データを記憶する価値判断基準データ記憶手段と、
    前記処理データと前記価値判断基準データとに基づいて、ソフトウェア使用料金を算出する際に用いられるソフトウェア使用価値情報を生成する使用価値情報生成手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記価値判断基準データは、前記処理データのデータ構造に応じて設定されたデータである、ことを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 前記処理データは、構造化された文書であり、
    前記価値判断基準データは、前記構造化された文書に含まれる各要素に応じて設定されたデータである、
    ことを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  11. 前記価値判断基準データは、前記構造化された文書の種別ごとにおける前記各要素に応じて設定されたデータである、ことを特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
  12. 前記ソフトウェアは、商取引の際に用いる構造化された文書を送受信するソフトウェアであり、
    前記価値判断基準データは、商取引状況に応じてソフトウェア使用価値が設定されたデータである、
    ことを特徴とする請求項10又は11記載の情報処理装置。
  13. 前記価値判断基準データは、前記ソフトウェアの提供者と使用者とによる合意の下に設定されたデータである、ことを特徴とする請求項8,9,10,11又は12記載の情報処理装置。
  14. 所定のデータを処理するソフトウェアの使用料金を算出するために用いる情報処理装置に、
    価値判断基準データ記憶手段に記憶された前記ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データと、前記処理データと、に基づいて、ソフトウェア使用料金を算出する際に用いられるソフトウェア使用価値情報を生成する使用価値情報生成手段、
    を実現するためのプログラム。
  15. 請求項8乃至13記載の情報処理装置を実現するためのプログラム。
  16. 所定のデータを処理するソフトウェアの使用料金を算出するために用いる情報処理装置であって、
    価値判断基準データ記憶手段に記憶された前記ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データと、前記処理データと、に基づいて生成されたソフトウェア使用価値情報に応じて、ソフトウェア使用料金を算出する使用料金算出手段を備えた、ことを特徴とする情報処理装置。
  17. 前記使用料金算出手段にてソフトウェア使用料金を算出する際の基準となる使用料金算出基準データを記憶する使用料金算出基準データ記憶手段を備えると共に、
    前記使用料金算出基準データは、前記ソフトウェアの提供者と使用者とによる合意の下に設定されたデータである、ことを特徴とする請求項16記載の情報処理装置。
  18. 所定のデータを処理するソフトウェアの使用料金を算出するために用いる情報処理装置に、
    価値判断基準データ記憶手段に記憶された前記ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データと、前記処理データと、に基づいて生成されたソフトウェア使用価値情報に応じて、ソフトウェア使用料金を算出する使用料金算出手段、
    を実現するためのプログラム。
  19. コンピュータを用いて、所定のデータを処理するソフトウェアの使用料金を算出するソフトウェア課金方法であって、
    価値判断基準データ記憶手段に記憶された前記ソフトウェアにて処理された処理データの内容に基づくソフトウェア使用価値を判断する基準となる価値判断基準データと、前記ソフトウェアを用いて処理された前記処理データと、に基づいてソフトウェア使用価値情報を生成する使用価値情報生成工程と、
    この生成されたソフトウェア使用価値情報に基づいてソフトウェア使用料金を算出する使用料金算出工程と、
    を備えたことを特徴とするソフトウェア課金方法。
  20. 前記使用価値情報生成工程は、前記処理データのデータ構造に基づいて前記ソフトウェア使用価値情報を生成する、ことを特徴とする請求項19記載のソフトウェア課金方法。
  21. 前記使用価値情報生成工程は、構造化された文書である前記処理データに含まれる各要素に基づいて前記ソフトウェア使用価値情報を生成する、ことを特徴とする請求項20記載のソフトウェア課金方法。
  22. 前記使用価値情報生成工程は、前記処理データの種別ごとにおける前記各要素に基づいて前記ソフトウェア使用価値情報を生成する、ことを特徴とする請求項21記載のソフトウェア課金方法。
  23. 前記使用価値情報生成工程は、商取引の際に用いる前記処理データの商取引内容に基づいて前記ソフトウェア使用価値情報を生成する、ことを特徴とする請求項21又は22記載のソフトウェア課金方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101783476B1 (ko) * 2016-12-15 2017-10-10 (주) 씨이랩 원천 데이터 제공에 따른 수익 분배 및 데이터 거래 서비스 제공 방법

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