JP2003323374A - コンテンツ配信装置及び携帯情報端末 - Google Patents

コンテンツ配信装置及び携帯情報端末

Info

Publication number
JP2003323374A
JP2003323374A JP2002131689A JP2002131689A JP2003323374A JP 2003323374 A JP2003323374 A JP 2003323374A JP 2002131689 A JP2002131689 A JP 2002131689A JP 2002131689 A JP2002131689 A JP 2002131689A JP 2003323374 A JP2003323374 A JP 2003323374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
information
terminal
information terminal
payment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002131689A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Takashina
浩二 高科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Open Interface Inc
Original Assignee
Open Interface Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Open Interface Inc filed Critical Open Interface Inc
Priority to JP2002131689A priority Critical patent/JP2003323374A/ja
Publication of JP2003323374A publication Critical patent/JP2003323374A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話網などを経由せずに両者間で直接データ
送受信を行うことにより、ケーブル接続などの面倒な手
間を省き、且つ、サービスを受ける側の特徴に応じたサ
ービスを提供することにより、受信側が保有する特徴部
分を十分引き出せるようなサービス提供を行う。 【解決手段】 携帯情報端末と無線通信により情報の送
受信を行うコンテンツ配信装置は、携帯情報端末から端
末属性情報とコンテンツ配信要求とを受信した場合に、
配信要求を受けたコンテンツをデータベース部から取得
し、取得したコンテンツを端末属性情報に基づいて補正
し、補正後のコンテンツを携帯情報端末へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信を利用し
て情報を提供する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報技術が急速に発展するととも
に、インターネットに代表される情報インフラの整備が
進んでいる。これに伴い、インターネットを用いた各種
のサービスが行われるようになっている。このようなサ
ービスのうちの1つとして、インターネットを用いたオ
ンライン決済サービスがある。通常、オンライン決済サ
ービスでは、個人情報が記録された専用カード(磁気カ
ード、バーコードなど)、記録メディア(CD、CD−
R、MD、フレキシブルディスクなど)を携帯情報端末
に使用し、この携帯情報端末と店頭端末とを有線接続す
ることにより、利用者の個人情報や決済情報などの情報
交換を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のオンライン決済サービスでは、一方通行の申
込依頼が主であり、オンライン決済サービスと双方向通
信があっても、データのやり取りがほとんどないか、ご
く僅かなものであった。また、例えば、オンライン決済
サービス側から送信されるデータを携帯情報端末側の記
録メディアに記録しようとしても、記録速度が遅いため
に時間がかかっていた。そこで、記録速度やアクセスが
早く、処理に時間がかからないオンライン決済サービス
が望まれている。
【0004】一方、携帯電話機などモバイル技術の発展
とともに、多種多様な携帯情報端末が販売されている。
また、最近では、音質を重視した端末、画質を重視した
端末など、電話本来の品質の他に、付加価値を備えた携
帯情報端末が増加している。これに対し、これらの端末
にサービスを提供するサービス提供者側では、端末の機
種や特性に拘わらず、一律なサービスを提供していたた
め、端末自体の良さを引き出すようなサービス提供を行
うことができなかった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、電話網などを経由せずに両者間で直接データ送受信
を行うことにより、ケーブル接続などの面倒な手間を省
き、且つ、サービスを受ける側の特徴に応じたサービス
を提供することにより、受信側が保有する特徴部分を十
分引き出せるようなサービス提供を行うことを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、携帯情報端末と無線通信により情報の送
受信を行うコンテンツ配信装置であって、携帯情報端末
から端末属性情報とコンテンツ配信要求とを受信した場
合に、配信要求を受けたコンテンツを取得するコンテン
ツ取得手段と、取得したコンテンツを前記端末属性情報
に基づいて補正する補正手段と、補正後のコンテンツを
前記携帯情報端末へ送信する送信手段とを具備するコン
テンツ配信装置を提供する。
【0007】また、本発明は、携帯情報端末と無線通信
により情報の送受信を行うコンテンツ配信装置であっ
て、端末属性情報と、該属性に応じて作成されたコンテ
ンツとが関連づけられて格納されているコンテンツデー
タベースと、携帯情報端末から配信要求を受けたコンテ
ンツを選択するコンテンツ選択手段と、選択したコンテ
ンツを前記携帯情報端末へ送信する送信手段とを具備す
るコンテンツ配信装置を提供する。
【0008】また、上記記載のコンテンツ配信装置は、
前記携帯情報端末から決済申込としての個人情報を受信
する個人情報受信手段と、前記個人情報受信手段で受信
した個人情報の認証を決済サーバに要求する認証要求手
段と、前記決済サーバから前記個人情報の認証が完了し
た旨の情報を受信した場合に、所定の決済手法による決
済実行を前記決済サーバに要求する決済実行要求手段と
を備え、前記送信手段が、前記決済サーバから決済完了
通知を受信した場合に、該決済完了通知と、前記コンテ
ンツとを前記携帯情報端末に配信することを特徴とす
る。
【0009】また、本発明は、コンテンツ配信装置と無
線通信により情報の送受信を行う携帯情報端末であっ
て、コンテンツ配信要求と自己の端末属性情報とを前記
コンテンツ配信装置へ送信するコンテンツ配信要求手段
と、該要求に対するコンテンツを受信する受信手段とを
具備する携帯情報端末を提供する。
【0010】また、上記記載の携帯情報端末は、個人情
報を格納する格納手段と、前記コンテンツ配信装置に対
する決済申込として、前記格納手段に格納されている個
人情報を送信する個人情報送信手段とを具備することを
特徴とする。
【0011】また、本発明は、携帯情報端末と無線通信
により情報の送受信を行うコンテンツ配信方法であっ
て、携帯情報端末から端末属性情報とコンテンツ配信要
求とを受信した場合に、配信要求を受けたコンテンツを
取得する過程と、取得したコンテンツを前記端末属性情
報に基づいて補正する過程と、補正後のコンテンツを前
記携帯情報端末へ送信する過程とを具備するコンテンツ
配信方法を提供する。
【0012】また、本発明は、携帯情報端末から無線通
信によりコンテンツ配信要求を受け付けるコンテンツ配
信方法であって、端末属性情報と、該属性に応じて作成
されたコンテンツとが関連づけられて格納されているコ
ンテンツデータベースから、配信要求を受けたコンテン
ツを選択する過程と、選択したコンテンツを前記コンテ
ンツ配信要求元である携帯情報端末へ送信する過程とを
具備するコンテンツ配信方法を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は、本発明に係るコン
テンツ配信システムの概略構成を示した図である。図1
に示すように、コンテンツ配信システム3は、携帯情報
端末1と、本発明のコンテンツ配信装置として機能する
キオスク端末2と、キオスク端末2からの処理要求に応
じて決済処理に関するデータの送受信を行うCAFIS
(Credit and Finance Infor
mation SwitchingSystems;登
録商標)センタの決済サーバ10とを備えている。
【0014】携帯情報端末1は、無線通信によってキオ
スク端末2と個人情報、決済情報、クレジット情報、プ
レゼント応募情報などの送受信を行うことができるよう
になっている。また、携帯情報端末1にはブラウザが予
めインストールされており、このブラウザを用いること
により、キオスク端末2から送信されてきたHTML形
式の画面データをディスプレイに表示することができ
る。例えば、ユーザは、ディスプレイに表示された画面
に基づき、プレゼント応募の商品番号などのデータを入
力するなどして、キオスク端末2および決済サーバ10
と交信することができる。このようにコンテンツの購入
を行うユーザは、これらの携帯情報端末1からキオスク
端末2に各種情報を無線通信で送信することにより、キ
オスク端末2を介して決済サービスを受けることができ
るようになっている。
【0015】例えば、携帯情報端末1は、携帯電話、P
HS(Personal Handy−phone S
ystem;登録商標)、PDA(Personal
Digital Assistant)、PC(Per
sonal Computer)端末、専用端末などで
あり、キオスク端末2と無線通信可能なインタフェース
を搭載したものであればよい。また、無線通信可能なイ
ンタフェースは、携帯情報端末1に内蔵されていてもよ
いし、アダプタ、ドングルなどによって外付けされてい
てもよいものとする。さらには、例えば、ユーザが積極
的に決済申込の依頼を行うことができる入力部を備えて
いる非接触ICカードなどであってもよい。
【0016】キオスク端末2は、無線通信によって携帯
情報端末1から受信したコンテンツ配信要求、端末属性
情報に基づいて、該端末の属性にあうように前記コンテ
ンツを補正し、送信するという、コンテンツ配信に係る
一連の処理を行う他、個人情報、決済情報、プレゼント
応募情報などを決済サーバ10に送信することで決済処
理を決済サーバに行わせる。また、キオスク端末2は、
携帯情報端末1から配信要求を受けたコンテンツの履歴
を蓄積することにより、コンテンツの売上げ傾向などの
分析を行う。
【0017】また、キオスク端末2は、携帯情報端末1
のユーザに対して提示するコンテンツ選択画面、決済方
法選択画面、決済結果画面、ポイント情報画面、プレゼ
ント応募情報画面などの各種画面データを記憶してい
る。これらの画面は、例えば、HTML(Hyper
Text Markup Language)と呼ばれ
るコンピュータ言語によって記述されている。なお、上
記キオスク端末2は、プリクラ、コンテンツ配信機、ソ
フトウェア配信機などコンテンツ(情報の内容)を販売
する端末などであり、携帯情報端末1と無線通信可能な
インタフェースを搭載したものであればよい。
【0018】携帯情報端末1とキオスク端末2との間の
無線通信には、一般ユーザが無線通信を行う際に免許が
不要な波長、変調方式を利用する。例えば、電波利用の
場合には、IMSバンド(特定省電力無線、Bluet
ooth、Wi−Fiなど)、携帯電話やPHSの帯
域、27MHz帯、40MHz帯、非接触型ICカード
などを用いるものとする。また、光利用の場合には、赤
外線(赤外線通信、IrDAなど)、可視光(赤、青な
ど)を用いるものとする。さらには、音波利用の場合、
マイクロ波、ミリ波などを用いるものとする。
【0019】決済サーバ10は、決済オンラインサービ
スが運用するサーバであり、ネットワーク20に接続さ
れている。決済サーバ10は、アクセスしてきたキオス
ク端末2に対し、キオスク端末2から取得した個人情報
の確認(携帯情報端末1のユーザである購入者の認
証)、決済の実行、決済に基づいたポイント発行などの
サービスを提供するサーバである。この決済サーバ10
は、ネットワーク20を介して接続してきたキオスク端
末2に対し、購入者確認情報、決済情報、ポイント情報
などを送信するようになっている。決済サーバ10にお
いて認証されなかった携帯情報端末1のユーザは、コン
テンツ購入に際しての決済サービスを受けることができ
ないようになっている。
【0020】本実施の形態において、キオスク端末2
と、決済サーバ10とは、ネットワーク20であるイン
ターネットを介してデータを送受信するようになってい
る。本実施形態では一例として、ネットワーク20をイ
ンターネットとして説明するがこれに限られるものでは
なく、キャプテンシステム、LAN(Local Ar
ea Network)、WAN(Wide Area
Network)など、決済サーバ10とキオスク端
末2との間での各種データの送受信が可能なネットワー
クであればよい。このネットワーク20は、該ネットワ
ーク20よりも小さなネットワークやサブネットワーク
を含んでいても、含んでいなくてもよい。
【0021】さらに、このネットワーク20は、決済サ
ーバ10と、キオスク端末2とが、有線、無線、および
両方により接続されるネットワークでもよく、専用回線
のみによるネットワーク、専用回線を一部に含む交換回
線によるネットワーク、専用回線を含まない公衆回線に
よるネットワークのいずれでもよいとする。加えて、ケ
ーブルテレビ網、衛星回線、光ファイバ網などにより構
築されるネットワークでもよいとする。また、キオスク
端末2と決済サーバ10は、例えば、TCP/IP(T
ransmission control proto
col/internet protocol)などの
プロトコルを用いて通信する。
【0022】図2は、携帯情報端末1の構成例を示した
図である。本実施の形態では、一例として携帯情報端末
1を無線通信可能なインタフェースを搭載した携帯電話
であるとして説明する。制御部123は、CPU(Ce
ntral Processing Unit)11、
ROM(Read Only Memory)12およ
びRAM(Random Access Memor
y)13を備えている。CPU11は、ROM12に記
憶されているプログラムや、RAM13にロードされた
プログラムなどに従って、各種の処理、計算、条件判
断、ディスプレイなどの各種デバイスの制御などを行
う。
【0023】ROM12は、携帯情報端末1を機能させ
るための基本的なプログラムやパラメータなどが記憶さ
れた読み取り専用メモリである。RAM13は、CPU
11が各種の処理を行う上で必要なプログラムやデータ
を記憶するメモリであり、CPU11は記憶内容を変更
することができる。I/F(インタフェース)14は、
記憶装置15、補助記憶装置16、通信部17、入力部
18、ディスプレイ19などの各種デバイスと、CPU
11などとを伝送媒体であるバスラインを介して接続
し、これらのデバイスとCPU11などとのインタフェ
ースを提供する。
【0024】記憶装置15は、高速にアクセスできると
ともに大容量の記憶容量を有した記憶媒体を備えてお
り、様々なプログラムやデータが記憶されている。記憶
装置15には、例えば、ブラウザ151、プログラム部
152、各種データを格納するデータベース部153な
どが記憶されている。ブラウザ151は、キオスク端末
2から受信したHTML形式のファイルをディスプレイ
20に表示するプログラムである。HTML形式のファ
イルは、タグ(予約語の一種)などを用いて、文書の構
造、画像などのある場所、リンク先などを記述したファ
イルである。そして、HTML形式のファイルにより、
例えば、決済情報画面、プレゼント応募情報画面などの
各画面を定義することができる。ブラウザを用いること
によりHTML形式のファイルで定義された画面がディ
スプレイ19などに表示される。
【0025】データベース部152は、携帯情報端末1
のユーザの個人情報(氏名、年齢、性別、職業、住所、
電話番号、会員番号、サイズ、嗜好など、クレジット関
連情報)、口座情報(クレジットカード情報、デビット
カード情報、金融機関口座情報、会員情報、利用金額、
利用ポイント、残高など)、ダウンロード情報(画像フ
ァイル、音楽ファイル、音声ファイル、映像ファイル、
テキストファイル、アプリケーションファイル、オブジ
ェクトファイルなど)、その他各種データの他、機種デ
ータ1530を格納する。この機種データ1530は、
当該端末の機種を特定するための情報であり、例えば、
製造メーカ、型番などから構成される。携帯情報端末1
は、このデータベース部152に格納されている各種情
報の送受信をキオスク端末2または決済サーバ10との
間で行うようになっている。また、データベース部15
2には、携帯情報端末1が行ったトランザクションの記
録や、ユーザが入力部18から入力したデータもここに
格納される。
【0026】プログラム部152のコンテンツ配信要求
プログラム1520は、キオスク端末2に対してコンテ
ンツの配信を要求するためのプログラムである。なお、
コンテンツ配信要求プログラム1520についての詳細
は後述する。また、決済申込プログラム1521は、携
帯情報端末1を無線通信可能なインタフェース(ここで
は、通信部17)を介して、キオスク端末2に接続する
プログラムである。また、この決済申込プログラム15
21は、ユーザがコンテンツダウンロードの際の決済を
行う際に、キオスク端末2への個人情報の送信機能、決
済情報の送受信機能、プレゼント応募情報の送信機能な
ど、各種の決済申込処理を実行する機能を備えている。
また、プログラム部152には、例えば、OS(Ope
rating System)や、ユーザがメンテナン
スに使用するプログラムなど、その他のプログラムが記
憶されている。
【0027】補助記憶装置16は、一般に記憶装置15
よりもアクセス速度が遅く、携帯情報端末1に対して着
脱自在なものであるため、プログラムやデータのバック
アップなどに使用される。通信部17は、携帯情報端末
1とキオスク端末2とを無線通信接続するデバイスであ
り、本実施の形態では一例として、赤外線を利用した無
線通信技術のIrDAのポートであるとする。また、本
実施の形態では、通信部17は、携帯電話としての通信
機能も備えている。
【0028】入力部18は、文字や数字を入力するテン
キーなどにより構成されており、ディスプレイ19に表
示された各種画面に文字を入力する際などに使用され
る。また、ユーザは、ディスプレイ19上に表示された
アイコンやボタンなどをクリックすることにより、デー
タの入力を行うことができる。テンキーの他に、入力部
18としては、タブレット、タッチパネル、ジョイステ
ィックなどを用いることもできる。なお、本実施の形態
において携帯情報端末1は、携帯電話であるので、入力
部18とは別に、ユーザの音声を入出力したり、ダウン
ロードした楽曲コンテンツを再生するための音入出力部
(図示は省略)が備えられているものとする。
【0029】ディスプレイ19は、例えば液晶ディスプ
レイ、プラズマディスプレイなどで構成された表示装置
である。ディスプレイ19は、キオスク端末2からダウ
ンロードした画像コンテンツを表示する他、キオスク端
末2から送信されてきた決済情報画面、ポイント情報画
面などの各種画面を表示したり、また、ユーザが入力部
18から入力した結果などを表示する。
【0030】図3は、キオスク端末2の構成例を示した
図である。キオスク端末2の制御部234、CPU2
1、ROM22、RAM23、I/F24、補助記憶装
置26、入力部28、ディスプレイ29の構成は、基本
的には携帯情報端末1と同様であるので説明を省略す
る。
【0031】記憶装置25は、高速にアクセスできると
ともに大容量の記憶容量を有した記憶媒体を備えてお
り、様々なプログラムやデータが記憶されている。記憶
装置25には、例えば、プログラム部251、各種デー
タを格納するデータベース部252などが記憶されてい
る。データベース部252は、図4に示すように、機種
毎にディスプレイの仕様情報、楽曲再生の際に用いられ
る各部の仕様情報が設定されている機種仕様テーブル2
520、多数の画像コンテンツを格納する画像コンテン
ツデータベース2521、多数の楽曲コンテンツを格納
する楽曲コンテンツデータベース2522、多数の動画
コンテンツを格納する動画コンテンツデータベースなど
の他、携帯情報端末1から送信されてきた個人情報、口
座情報、機種データ、配信要求コンテンツID、各種画
面データ、その他の各種情報を格納する。また、データ
ベース部252には、キオスク端末2が行ったトランザ
クションの記録や、決済として店舗側のユーザが入力部
28から入力したデータ、携帯情報端末1からの決済利
用情報に基づく分析情報、ユーザごとの決済による購入
履歴情報も格納される。分析情報としては、ダウンロー
ドの要求を受けたコンテンツ情報に基づいて分析された
年代別の売れ筋商品情報、配信コンテンツ履歴情報に基
づいて分析されたユーザごとに適したコンテンツ情報な
どが挙げられる。
【0032】プログラム部251のコンテンツ配信プロ
グラム2510は、各携帯情報端末から配信要求を受け
たコンテンツを該携帯情報端末へ正確に提供するための
プログラムである。決済受付プログラム2521は、無
線通信可能なインタフェース(ここでは、通信部17)
を介して、携帯情報端末1から受信した各種情報に基づ
き、決済の受付を行うプログラムである。また、この決
済受付プログラム2521は、ユーザが決済申込として
送信してきた個人情報を決済サーバ10へ送信する送信
機能、決済サーバ10から個人情報の認証結果を受信す
る受信機能、ポイント情報通知機能、プレゼント応募情
報の送信機能など、各種の決済受付処理を実行する機能
を備えている。
【0033】また、プログラム部251には、そのほか
のプログラムとして、例えば、OS(Operatin
g System)や、外部からの不正アクセスを防止
するプログラム、または管理者がメンテナンスに使用す
るプログラム、携帯情報端末1からの決済要求に基づい
た各種の分析を行う分析プログラム、携帯情報端末1か
らの要求に応じて提示する各種画面データの提示プログ
ラムなどが記憶されている。
【0034】通信部27は、携帯情報端末1とキオスク
端末2とを無線通信接続するデバイスであり、本実施の
形態では一例として、赤外線を利用した無線通信技術の
IrDAのポートであるとする。また、通信部27は、
ネットワーク20を介して決済サーバ10と各種データ
の送受信を行う通信機能も備えている。印刷装置30
は、決済結果(控えとなる明細書など)や、その他の文
書を紙などに印刷するためのデバイスである。印刷装置
30は、例えば、レーザプリンタ、インクジェットプリ
ンタ、ドットプリンタ、ページプリンタ感熱式プリン
タ、熱転写式プリンタなどの各種の印刷機能によって構
成されている。
【0035】図5は、決済サーバ10の構成例を示した
図である。決済サーバ10は、例えば、ワークステーシ
ョンなどの高速で高度な情報処理機能を備えたコンピュ
ータによって構成されている。決済サーバ10の制御部
1123、CPU111、ROM112、RAM11
3、I/F114、補助記憶装置116、入力部118
の構成も、基本的には携帯情報端末1またはキオスク端
末2と同様であるので説明を省略する。また、表示部1
19は、ディスプレイ19ないしディスプレイ29の機
能と同様であるので説明を省略する。
【0036】通信部117は、決済サーバ10をネット
ワーク20に接続するデバイスである。記憶装置115
は、様々なプログラムやデータが記憶されている。この
記憶装置115には、例えば、プログラム部1151、
各種データを格納するデータベース部1152などが記
憶されている。
【0037】データベース部1152には、ポイントデ
ータ1351、プレゼントデータ1352、決済サーバ
10での決済オンラインサービスに登録しているユーザ
ごとの登録者情報、口座情報、端末属性情報、配信要求
を行ったコンテンツ情報などのその他のデータ1353
を格納している。ポイントデータ1351は、各ユーザ
の決済利用状況に応じたポイント加点を格納しているデ
ータベースである。また、プレゼントデータ1352
は、ポイント加点に応じて、ユーザがプレゼント応募し
た場合のプレゼント交換情報などが格納されているデー
タベースである。
【0038】プログラム部1151には、データベース
部1152に格納されている登録者情報に基づいて、キ
オスク端末2から受信した個人情報の認証を行う認証プ
ログラム1251、キオスク端末2から受信した決済要
求に応じて、データベース部に格納されている当該携帯
情報端末1のユーザの口座情報から決済を行う決済業務
に関わる各種サービスの提供機能を実現する決済プログ
ラム1252が記憶されている。また、プログラム部1
151には、その他のプログラム1253として、外部
からの不正アクセスを防止するプログラム、決済オンラ
インサービスが運用する決済情報を管理するプログラ
ム、キオスク端末2との間で送受信される情報のセキュ
リティとして暗号化する暗号化プログラムなどが記憶さ
れている。なお、決済サーバ10の決済プログラム12
52による決済実行とは、従来のオンライン決済サービ
スと同様の決済処理であるので、説明を省略する。
【0039】図6は、本発明の一実施形態に係る携帯情
報端末1と、キオスク端末2と、決済サーバ10との間
で行われる通信の内容を示したフローチャートである。
なお、以下において、「携帯情報端末1は、〜する」、
「キオスク端末2は、〜する」、「決済サーバ10は、
〜する」の記載は、携帯情報端末1の制御部123、キ
オスク端末1の制御部234、または決済サーバ10の
制御部1123が所定のプログラムにしたがって動作す
ることを意味しているものとする。また、携帯情報端末
1とキオスク端末2との間での情報の送受信は、お互い
の通信部17、27のIrDAポートを利用した無線通
信で行われるものとする。
【0040】まず、ユーザは、自己が保有する携帯情報
端末1の入力部18を操作して、配信(ダウンロード)
を希望するコンテンツを指定し、送信操作を行う。ユー
ザによって送信操作が行われると、携帯情報端末1は、
データベース部153から機種データ1530と、所定
の個人情報とを取得し、この機種データ、個人情報、及
びコンテンツ配信要求としてのコンテンツIDを通信部
17を介してキオスク端末2へ送信する(ステップS
1)。これにより、機種データ、個人情報、及びコンテ
ンツIDが通信部17のIrDAポートを利用した無線
通信によって、キオスク端末2へ送信される。
【0041】キオスク端末2は、携帯情報端末1から個
人情報を受信すると、この受信した個人情報および当該
個人情報の確認要求を決済サーバ10に送信する(ステ
ップS11)。
【0042】キオスク端末2から個人情報および確認要
求を受信した決済サーバ10は、認証プログラム125
1に従って、当該個人情報がデータベース部1152に
格納されている登録者情報と一致するかどうかの認証を
行う(ステップS21)。キオスク端末2から受信した
個人情報がデータベース部1152に格納されている場
合、決済サーバ10は、携帯情報端末1による決済を行
ってもよいという認証結果(認証OK)をキオスク端末
2に送信する。一方、個人情報がデータベース部115
2に格納されていない場合、決済サーバ10は、携帯情
報端末1による決済を行わないようにという認証結果
(認証NG)をキオスク端末2に送信する。なお、本実
施の形態では、決済を行ってもよいという認証結果の場
合について説明する。
【0043】決済サーバ10から個人情報の認証結果を
受信したキオスク端末2は、コンテンツ配信要求として
受信したコンテンツIDに該当するコンテンツをデータ
ベース部252から取得する(ステップS12)。な
お、ここで、データベース252に格納されている各コ
ンテンツには、それぞれユニークなコンテンツIDが付
与されており、このコンテンツIDによって、各コンテ
ンツを特定することができるようになっている。例え
ば、コンテンツIDが画像コンテンツに関するものであ
った場合には、画像コンテンツデータベース2521か
ら該当するコンテンツを取得する。このとき、コンテン
ツには当該コンテンツの金額が付加されている。
【0044】続いて、キオスク端末2は、携帯情報端末
1から受信した機種データに該当する仕様情報を機種仕
様テーブル2520から取得する(ステップS13)。
ここでは、画像コンテンツの配信要求を受け取ったと仮
定し、機種仕様テーブルから画像仕様を取得する。そし
て、取得した画像仕様に基づいて、ステップS12で取
得した画像コンテンツを補正する(ステップS14)。
【0045】具体的には、機種仕様テーブル2520か
ら取得した当該携帯情報端末1の仕様情報には、ディス
プレイの画素数(総画素数、縦の画素数、横の画素数)
や、表示可能な色彩数などの画像再生に関する様々な仕
様情報が設定されている。キオスク端末2は、このよう
な携帯情報端末1のディスプレイ19に適応するように
コンテンツの大きさを縮小、拡大したり、色彩数を変化
させるなどの補正を行う。これにより、当該コンテンツ
を携帯情報端末1のディスプレイ19に適応するものと
して作成することができ、この結果、当該コンテンツ
は、ディスプレイ19に最もきれいに再生させることが
できる。
【0046】なお、音声コンテンツの場合には、一度に
再生可能な音の数(和音数)や、再生可能な音域、テン
ポなどが各機種によって異なるので、これらの仕様に合
わせて楽曲コンテンツを補正する。これにより、携帯情
報端末の属性に適応する最もきれいな状態で楽曲コンテ
ンツを再生させることが可能となる。なお、動画コンテ
ンツなどについては、画像データと音声データとから構
成されるコンテンツであるので、各々上述した手法によ
り、画像データと音声データとをそれぞれ補正すること
により、同様に携帯情報端末の属性に合わせた状態で、
動画を再生させることが可能となる。
【0047】次に、キオスク端末2は、該動画コンテン
ツの料金とともに、決済を行う旨の通知として、データ
ベース部252から決済方法選択画面データを抽出して
送信する(ステップS15)。決済方法選択画面データ
とコンテンツの配信料金を受信した携帯情報端末1は、
ディスプレイ19に決済方法選択画面とコンテンツ配信
料金を表示する。決済方法選択画面において、ユーザが
例えば、クレジット会社、支払い回数などを決定し、確
定ボタンを選択すると、携帯情報端末1から決済方法選
択決定情報がキオスク端末2に送信される(ステップS
2)。
【0048】キオスク端末2は、携帯情報端末1から決
済方法選択決定情報を受信すると、当該携帯情報端末1
のユーザの決済要求として、決済方法情報を決済サーバ
10に送信する(ステップS16)。決済サーバ10
は、キオスク端末2から決済要求を受信すると、先ほど
認証した携帯情報端末1のユーザの個人情報に基づき、
決済を実行し(ステップS22)、決済結果をキオスク
端末2に送信する(ステップS23)。また、決済サー
バ10は、決済実行の際に発生したコンテンツに対する
ポイントを発行し、このポイント加点も決済情報ととも
にキオスク端末2へ送信する。
【0049】キオスク端末2は、決済サーバ10から決
済情報を受信すると、この決済情報とともに、ステップ
S14において補正した動画コンテンツを携帯情報端末
1に送信する(ステップS17)。また、キオスク端末
2は、当該決済情報を携帯情報端末1のユーザの決済利
用情報としてデータベース部252に格納する。このデ
ータベース部252に格納された決済利用情報は、キオ
スク端末2の分析プログラムに従って、年齢、性別、職
業などのカテゴリ別に分析される。キオスク端末2で
は、後に分析された決済利用情報を、売れ筋商品情報な
どのマーケティングデータとして利用することができ
る。
【0050】キオスク端末2から決済情報およびポイン
ト情報並びに動画コンテンツを受信した携帯情報端末1
は、ディスプレイ19に決済結果、ポイント情報および
当該ポイントで交換可能なプレゼントの情報を表示する
とともに、受信した動画コンテンツを記憶装置15内の
データベース部153に格納する(ステップS3)。携
帯情報端末1のユーザは、ディスプレイ19に表示され
た決済結果およびポイント情報に基づいて、ポイント交
換のプレゼント応募を行うことができる。例えば、携帯
情報端末1のユーザが、ディスプレイ19に表示された
ポイント情報のうち、所定のポイント数で交換できるプ
レゼントを選択すると、携帯情報端末1は、キオスク端
末2に対して、この選択されたプレゼントに関する情報
をプレゼント応募情報として送信する(ステップS
4)。
【0051】キオスク端末2は、受信したプレゼント応
募情報を決済サーバ10に送信する(ステップS1
8)。また、キオスク端末2は、受信したプレゼント応
募情報をデータベース部252に格納する。このデータ
ベース部252に格納されたプレゼント応募情報は、分
析プログラムに従って、カテゴリ別に分析され、マーケ
ティングデータとして利用することができる。決済サー
バ10は、プレゼント応募情報を受信すると、当該プレ
ゼント応募情報の送信元である携帯情報端末1のユーザ
に関するポイント情報から、所定のポイントを引き、プ
レゼントの発送を行う。
【0052】なお、上述した実施形態では、キオスク端
末2がコンテンツ配信要求を受けた携帯情報端末1の機
種データに基づいて、コンテンツを補正する場合につい
て述べたが、これに変わって、予め各機種データに応じ
たコンテンツをそれぞれ作成しておき、そのコンテンツ
をデータベース部252に格納するようにしても良い。
【0053】この場合、図7に示すように、1つのコン
テンツIDに対して、各機種に対応するコンテンツが複
数存在することとなる。そして、キオスク端末2は、図
6のステップS11において、コンテンツIDと機種デ
ータとを受信すると、受信したコンテンツIDに該当す
るコンテンツをデータベース部252から抽出し、更
に、このコンテンツの中から機種データに該当するコン
テンツを取得する。そして、取得したコンテンツをステ
ップS17において、決済情報などとともに、携帯情報
端末1へ送信するようにすれば良い。このようにするこ
とで、キオスク端末2は、各携帯情報端末1の機種デー
タに基づいて該当するコンテンツをデータベース部25
2から取得するだけでよいので、上述した実施形態のよ
うに、コンテンツを補正する手間を省略することが可能
となる。なお、各コンテンツを機種に応じて用意しなけ
ればならないため、非常にデータ容量の大きなデータベ
ースが必要となる。
【0054】なお、図7には、キオスク端末2が各機種
に対応するコンテンツをコンテンツID毎にまとめてデ
ータベース部252に格納している例について示してい
るが、この他、機種毎にコンテンツをまとめて、データ
ベース部252に格納するようにしてもよい。
【0055】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0056】例えば、キオスク端末2が備える機種仕様
テーブル2520は、図4に示した構成に限らず、キオ
スク端末2が各コンテンツを携帯情報端末1の機種に適
応するように補正するために必要となる情報が登録され
ているテーブルであれば良い。例えば、画像コンテンツ
に関して述べると、画像を拡大、縮小するための係数な
どが画素数に代わって登録されていてもよい。
【0057】また、上述した実施形態では、決済サーバ
10が決済実行するものとして説明してきたが、決済サ
ーバ10は、個人情報の認証のみを行い、キオスク端末
2がネットワーク20を介して、銀行や決済会社と情報
のやり取りを行い、決済実行するようにしてもよい。
【0058】また、携帯情報端末1からの決済申込とし
て、クレジット決済を一例として説明してきたが、これ
に限らず、デビットカード決済(即時決済)としての申
込もすることができる。この場合には、携帯情報端末1
がデビットカードと同様の機能を果たすものとする。こ
こで、デビットカードとは、金融機関に開設された口座
の預金の預け入れや引出しの際に使用されるキャッシュ
カードにあわせて付与され、当該金融機関自らによって
発行されるものであり、即時決済可能な口座の預金残高
の範囲内であれば、デビットカードの加盟店で信用取引
を行うことができるカードをいう。
【0059】また、キオスク端末2の分析プログラムで
は、決済受付として受け付けた個人情報や、決済サーバ
10からの決済情報を集計し、携帯情報端末1のユーザ
ごとの購入履歴情報としてマーケティングデータに利用
することもできる。また、携帯情報端末1のユーザは、
キオスク端末2から配信される画像データを購入した場
合、購入後に当該画像データをキオスク端末2に送信す
ることにより、キオスク端末2の印刷装置30によって
印刷出力することも可能である。
【0060】以上のように、本実施の形態のキオスク端
末2によると、コンテンツを配信する携帯情報端末1の
属性、例えば、ディスプレイの画素数(縦×横)や色彩
数、また、出力可能な音色数や、一度に再生できる和音
数などに応じたコンテンツを配信することができるの
で、このようなコンテンツを受信した携帯情報端末1で
は、自己が有する機能を十分活かした形で画像、音声の
再生を行うことができる。
【0061】更に、本実施の形態の携帯情報端末1は、
予め格納してある個人情報を無線通信でキオスク端末2
に送信することで、決済のための個人認証を行えるの
で、ユーザは、携帯情報端末1とキオスク端末2とをケ
ーブルでつないだりする必要がなく、手間をかけずにコ
ンテンツ購入の決済を行うことができる。また、本実施
の形態のキオスク端末2及び携帯情報端末1によると、
ユーザは、キオスク端末2から配信されたコンテンツを
キオスク端末2から無線によって取得可能であるので、
例えば、自宅の最寄りのキオスク端末2にアクセスすれ
ば、わざわざキオスク端末2の設置場所まで赴くことな
く、所望のコンテンツを容易に取得することができる。
【0062】また、本実施の形態のキオスク端末2によ
ると、決済サーバから取得した決済情報や、自己が受け
付けたコンテンツ配信履歴情報を蓄積して分析するの
で、これらの商品の売れ行きをマーケティングデータと
して利用することができる。これにより、新たな商品開
発の展開や、マーケティング展開に活用することができ
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンテン
ツ配信装置及びコンテンツ配信方法によれば、コンテン
ツを配信する携帯情報端末の属性、例えば、ディスプレ
イの画素数(縦×横)や色彩数、また、出力可能な音色
数や、一度に再生できる和音数などに応じたコンテンツ
を配信するので、このようなコンテンツを受信した携帯
情報端末では、自己が有する機能を十分活かした形で画
像、音声の再生を行うことができる。
【0064】更に、本発明の携帯情報端末は、予め格納
してある個人情報を無線通信でコンテンツ配信装置へ送
信することで、決済のための個人認証を行えるので、ユ
ーザは、携帯情報端末とコンテンツ配信装置とをケーブ
ルでつないだりする必要がなく、手間をかけずにコンテ
ンツ購入の決済を行うことができる。
【0065】更に、発明の携帯情報端末及びコンテンツ
配信装置によれば、コンテンツ配信装置と携帯情報端末
との間の通信を無線によって行うことができるので、ユ
ーザは、例えば、自宅の最寄りのコンテンツ配信装置に
アクセスすれば、わざわざコンテンツ配信装置の設置場
所まで赴くことなく、所望のコンテンツを容易に取得す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコンテンツ配信システムの概略
構成を示した図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る携帯情報端末の構
成例を示した図である。
【図3】 キオスク端末の構成例を示した図である。
【図4】 機種仕様テーブルの一例を示す図である。
【図5】 決済サーバの構成例を示した図である。
【図6】 ユーザが携帯情報端末を用いてコンテンツ配
信要求を行う場合における携帯情報端末とキオスク端末
と決済サーバの動作を示したフローチャートである。
【図7】 キオスク端末がデータベース部に格納するコ
ンテンツの変形例を示した図である。
【符号の説明】
1 携帯情報端末 2 キオスク端末 3 コンテンツ配信システム 10 決済サーバ 11、21 CPU 12、22 ROM 13、23 RAM 14、24 I/F 15、25 記憶装置 16、26 補助記憶装置 17、27 通信部 18、28 入力部 19、29 ディスプレイ 20 ネットワーク 2510 コンテンツ配信プログラム 2520 機種仕様テーブル 2521 画像コンテンツデータベース 2522 楽曲コンテンツデータベース 2523 動画コンテンツデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 400 G06F 17/60 400 422 422 506 506 H04Q 7/20 H04B 7/26 109M 7/38 H04Q 7/04 Z H04B 7/26 109R Fターム(参考) 5B019 GA10 JA10 5B085 AA08 AE02 BG04 5K067 AA21 BB04 BB21 DD11 DD51 EE02 EE10 EE16 FF02 FF23 HH11 HH22 KK15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯情報端末と無線通信により情報の送
    受信を行うコンテンツ配信装置であって、 携帯情報端末から端末属性情報とコンテンツ配信要求と
    を受信した場合に、配信要求を受けたコンテンツを取得
    するコンテンツ取得手段と、 取得したコンテンツを前記端末属性情報に基づいて補正
    する補正手段と、 補正後のコンテンツを前記携帯情報端末へ送信する送信
    手段とを具備するコンテンツ配信装置。
  2. 【請求項2】 携帯情報端末と無線通信により情報の送
    受信を行うコンテンツ配信装置であって、 端末属性情報と、該属性に応じて作成されたコンテンツ
    とが関連づけられて格納されているコンテンツデータベ
    ースと、 携帯情報端末から配信要求を受けたコンテンツを選択す
    るコンテンツ選択手段と、 選択したコンテンツを前記携帯情報端末へ送信する送信
    手段とを具備するコンテンツ配信装置。
  3. 【請求項3】 前記携帯情報端末から決済申込としての
    個人情報を受信する個人情報受信手段と、 前記個人情報受信手段で受信した個人情報の認証を決済
    サーバに要求する認証要求手段と、 前記決済サーバから前記個人情報の認証が完了した旨の
    情報を受信した場合に、所定の決済手法による決済実行
    を前記決済サーバに要求する決済実行要求手段とを備
    え、 前記送信手段が、前記決済サーバから決済完了通知を受
    信した場合に、該決済完了通知と、前記コンテンツとを
    前記携帯情報端末に配信することを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のコンテンツ配信装置。
  4. 【請求項4】 コンテンツ配信装置と無線通信により情
    報の送受信を行う携帯情報端末であって、 コンテンツ配信要求と自己の端末属性情報とを前記コン
    テンツ配信装置へ送信するコンテンツ配信要求手段と、 該要求に対するコンテンツを受信する受信手段とを具備
    する携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 個人情報を格納する格納手段と、 前記コンテンツ配信装置に対する決済申込として、前記
    格納手段に格納されている個人情報を送信する個人情報
    送信手段とを具備する請求項4に記載の携帯情報端末。
  6. 【請求項6】 携帯情報端末と無線通信により情報の送
    受信を行うコンテンツ配信方法であって、 携帯情報端末から端末属性情報とコンテンツ配信要求と
    を受信した場合に、配信要求を受けたコンテンツを取得
    する過程と、 取得したコンテンツを前記端末属性情報に基づいて補正
    する過程と、 補正後のコンテンツを前記携帯情報端末へ送信する過程
    とを具備するコンテンツ配信方法。
  7. 【請求項7】 携帯情報端末から無線通信によりコンテ
    ンツ配信要求を受け付けるコンテンツ配信方法であっ
    て、 端末属性情報と、該属性に応じて作成されたコンテンツ
    とが関連づけられて格納されているコンテンツデータベ
    ースから配信要求を受けたコンテンツを選択する過程
    と、 選択したコンテンツを前記コンテンツ配信要求元である
    携帯情報端末へ送信する過程とを具備するコンテンツ配
    信方法。
JP2002131689A 2002-05-07 2002-05-07 コンテンツ配信装置及び携帯情報端末 Withdrawn JP2003323374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002131689A JP2003323374A (ja) 2002-05-07 2002-05-07 コンテンツ配信装置及び携帯情報端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002131689A JP2003323374A (ja) 2002-05-07 2002-05-07 コンテンツ配信装置及び携帯情報端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003323374A true JP2003323374A (ja) 2003-11-14

Family

ID=29544210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002131689A Withdrawn JP2003323374A (ja) 2002-05-07 2002-05-07 コンテンツ配信装置及び携帯情報端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003323374A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006109028A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Ntt Docomo Inc 移動体端末装置
JP2009181379A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Kddi Corp コンテンツ配信システム
JP2010136016A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Ricoh Co Ltd 周辺機器、ネットワークシステム、周辺機器の通信処理方法、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2012533804A (ja) * 2009-07-17 2012-12-27 アイデアズ アンド イノベーションズ エルエルシー ユニバーサルマルチメディア販売、格納、および再生システムおよび方法
US8612309B2 (en) 2004-04-09 2013-12-17 Sony Corporation Preference information collecting system, device, method, and program

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8612309B2 (en) 2004-04-09 2013-12-17 Sony Corporation Preference information collecting system, device, method, and program
US10120943B2 (en) 2004-04-09 2018-11-06 Sony Corporation Preference-information gathering system, preference information gathering apparatus and preference-information gathering method
JP2006109028A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Ntt Docomo Inc 移動体端末装置
JP2009181379A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Kddi Corp コンテンツ配信システム
JP2010136016A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Ricoh Co Ltd 周辺機器、ネットワークシステム、周辺機器の通信処理方法、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2012533804A (ja) * 2009-07-17 2012-12-27 アイデアズ アンド イノベーションズ エルエルシー ユニバーサルマルチメディア販売、格納、および再生システムおよび方法
JP2015133128A (ja) * 2009-07-17 2015-07-23 アイデアズ アンド イノベーションズ エルエルシーIdeas & Innovations,Llc ユニバーサルマルチメディア販売、格納、および再生システムおよび方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8239484B2 (en) Information terminal
AU761284B2 (en) Mobile electronic commerce system
CA2385055C (en) Method and apparatus for offering digital content for sale over a communications network
JP2002032686A (ja) 携帯端末を用いた決済方法
CN102903189A (zh) 一种终端交易方法及装置
JPH10105614A (ja) クレジットカードを利用したオンラインショッピングシステム
JP2003323374A (ja) コンテンツ配信装置及び携帯情報端末
JP2004185197A (ja) コンテンツ販売システム
JP7153123B1 (ja) 決済アプリ、決済システム、決済サーバ装置、および決済コンテンツ制御方法
JP2003317013A (ja) 決済申込装置、決済受付装置、決済申込方法および決済受付方法
JP2003109109A (ja) 画像データ記録サービスシステム
KR100636696B1 (ko) 전자상품권 수발신 모듈 및 그 방법과, 이 모듈과연동되어 전자상품권을 유통하는 전자상품권 서비스시스템 및 전자상품권 유통 방법
JP2003323642A (ja) 切符発注端末、配達依頼端末、受注端末、切符発注方法、配達依頼方法、切符発注仲介方法、及び配達依頼仲介方法
JP2002083239A (ja) デジタルコンテンツ販売方法およびシステム
JP4077750B2 (ja) ポイント管理システム
JP2006107114A (ja) 決済方法、決済システム、決済用プログラム
JP2002123759A (ja) 電子決済システム
JP2003316981A (ja) 携帯通信装置を利用したオンライン商品受発注システム及びその商品受発注方法
JP2004145616A (ja) 販売システム、サーバ装置および販売方法
JP2002230320A (ja) マルチメディア端末を利用したデジタルコンテンツの頒布方法
KR20050051902A (ko) 이동통신 단말기 등을 이용한 전자상품권의 구매, 선물 및사용 방법 및 이를 위한 이동통신사간 연동 및 전자상품권 발행사 연동을 위한 게이트웨이
JP2003030473A (ja) 情報売買システム、情報売買方法、情報売買プログラム、及び、コンピュータ読取可能な記録媒体
JP4387534B2 (ja) 通信販売システム
JP2002109216A (ja) 電子決済システム、及び電子決済管理装置
KR20210018704A (ko) 등록자 기반의 영상/상품 매칭 판매 주소 정보를 이용한 상거래 제공 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20040624