JPH10105614A - クレジットカードを利用したオンラインショッピングシステム - Google Patents
クレジットカードを利用したオンラインショッピングシステムInfo
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- JPH10105614A JPH10105614A JP26169396A JP26169396A JPH10105614A JP H10105614 A JPH10105614 A JP H10105614A JP 26169396 A JP26169396 A JP 26169396A JP 26169396 A JP26169396 A JP 26169396A JP H10105614 A JPH10105614 A JP H10105614A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クレジットカードを利用したオンラインショ
ッピングシステムにおいて、安全性を向上する。 【解決手段】 利用者が、店舗のホストシステム６から
利用者のコンピュータシステム５に送信されてきた商品
（サービス）情報から所望の商品（サービス）を選択
し、その商品（サービス）の発注情報を、カード名、カ
ード番号、暗証番号、支払方法等とともに店舗のホスト
システムに送信し、店舗のホストシステムは、商品（サ
ービス）の購入代金をカードによって決済可能か否かを
クレジット会社のホストシステム１に照会し、可能の場
合に注文を受注するオンラインショッピングシステムに
おいて、カード所有者が、一回使用すると使用不可とな
る認証番号を設定する手段をクレジット会社に設け、利
用者が暗証番号の代わりに前記認証番号を使用して商品
（サービス）を注文することを特徴とする。
ッピングシステムにおいて、安全性を向上する。 【解決手段】 利用者が、店舗のホストシステム６から
利用者のコンピュータシステム５に送信されてきた商品
（サービス）情報から所望の商品（サービス）を選択
し、その商品（サービス）の発注情報を、カード名、カ
ード番号、暗証番号、支払方法等とともに店舗のホスト
システムに送信し、店舗のホストシステムは、商品（サ
ービス）の購入代金をカードによって決済可能か否かを
クレジット会社のホストシステム１に照会し、可能の場
合に注文を受注するオンラインショッピングシステムに
おいて、カード所有者が、一回使用すると使用不可とな
る認証番号を設定する手段をクレジット会社に設け、利
用者が暗証番号の代わりに前記認証番号を使用して商品
（サービス）を注文することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
を利用したオンラインショッピングシステムに関するも
のである。
を利用したオンラインショッピングシステムに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】パソコン通信を利用したオンラインショ
ッピングシステムは、利用者側にとっては、家に居なが
ら買物ができるという利点が有り、店舗側にとっては、
利用者に最新の商品またはサービス情報を大量に供給す
ることができ、遠方の利用者に商品やサービスを販売す
ることができるという利点が有り、コンピュータや通信
回線の発達に伴って、最近、ますます盛んになりつつあ
る。更に、最近では、オンラインショッピングシステム
がインターネットの世界に移行し、パソコンの所有者が
ホームページを通して世界中の店舗のビジュアルな商品
またはサービスの情報を入手することができるようにな
ったため、パソコンの普及と相まってオンラインショッ
ピングシステムの利用者が爆発的に増加しており、オン
ラインショッピングシステムは、新しい商売の形態とし
て、大きな期待と注目を集めている。オンラインショッ
ピングシステムでは、購入代金の支払の決済は、手続き
の容易さの点から、オンライン上で銀行の預金口座やク
レジットカードによって行われることが多くなってきて
いる。
ッピングシステムは、利用者側にとっては、家に居なが
ら買物ができるという利点が有り、店舗側にとっては、
利用者に最新の商品またはサービス情報を大量に供給す
ることができ、遠方の利用者に商品やサービスを販売す
ることができるという利点が有り、コンピュータや通信
回線の発達に伴って、最近、ますます盛んになりつつあ
る。更に、最近では、オンラインショッピングシステム
がインターネットの世界に移行し、パソコンの所有者が
ホームページを通して世界中の店舗のビジュアルな商品
またはサービスの情報を入手することができるようにな
ったため、パソコンの普及と相まってオンラインショッ
ピングシステムの利用者が爆発的に増加しており、オン
ラインショッピングシステムは、新しい商売の形態とし
て、大きな期待と注目を集めている。オンラインショッ
ピングシステムでは、購入代金の支払の決済は、手続き
の容易さの点から、オンライン上で銀行の預金口座やク
レジットカードによって行われることが多くなってきて
いる。
【０００３】例えば、購入代金の支払をクレジットカー
ドによって決済するようにしたオンラインショッピング
システムでは、店舗のホストシステムが利用者のコンピ
ュータシステムにオンラインで注文を行うための注文情
報を供給し、利用者はこれにクレジットカード名、カー
ド番号、暗証番号、支払方法等のクレジット情報を書き
込み、店舗のホストシステムに送信する。そして、店舗
のホストシステムは、商品やサービスの購入代金の支払
を、前記クレジットカードによって決済可能か否かを通
信回線を介してクレジット会社のホストシステムに照会
し、その照会結果が可の場合に利用者からの注文を受注
する。受注が終了すると、店舗から利用者に商品または
サービスの提供がなされ、決済日にクレジット会社によ
って購入代金が利用者の銀行預金口座から引き落とされ
る。
ドによって決済するようにしたオンラインショッピング
システムでは、店舗のホストシステムが利用者のコンピ
ュータシステムにオンラインで注文を行うための注文情
報を供給し、利用者はこれにクレジットカード名、カー
ド番号、暗証番号、支払方法等のクレジット情報を書き
込み、店舗のホストシステムに送信する。そして、店舗
のホストシステムは、商品やサービスの購入代金の支払
を、前記クレジットカードによって決済可能か否かを通
信回線を介してクレジット会社のホストシステムに照会
し、その照会結果が可の場合に利用者からの注文を受注
する。受注が終了すると、店舗から利用者に商品または
サービスの提供がなされ、決済日にクレジット会社によ
って購入代金が利用者の銀行預金口座から引き落とされ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のクレジットカードを利用したオンラインショッピング
システムでは、クレジット番号をオンライン上でやり取
りしているため、ハッカー等によってカード番号や暗証
番号が盗まれ、勝手に商品やサービスの注文が行われる
という危険がある。そこで、店舗が利用者にクレジット
情報を暗号化するソフトをオンライン上で供給し、利用
者がクレジット情報を暗号化してから送信するという対
策がとられているものの、暗号が解読されることがあ
り、必ずしも有効な対策になっているとはいえない。
のクレジットカードを利用したオンラインショッピング
システムでは、クレジット番号をオンライン上でやり取
りしているため、ハッカー等によってカード番号や暗証
番号が盗まれ、勝手に商品やサービスの注文が行われる
という危険がある。そこで、店舗が利用者にクレジット
情報を暗号化するソフトをオンライン上で供給し、利用
者がクレジット情報を暗号化してから送信するという対
策がとられているものの、暗号が解読されることがあ
り、必ずしも有効な対策になっているとはいえない。
【０００５】本発明は、上述した問題点を解決し、クレ
ジットカードを利用したオンラインショッピングシステ
ムにおいて、安全性を向上することを目的としてなされ
たものである。
ジットカードを利用したオンラインショッピングシステ
ムにおいて、安全性を向上することを目的としてなされ
たものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項１に記載の発明は、利用者のコンピュー
タシステムと店舗のホストシステムとを通信回線を介し
て接続し、利用者は、店舗のホストシステムから送信さ
れてきた商品情報またはサービス情報の中から所望の商
品またはサービスを選択し、その商品またはサービスの
発注情報を、その商品またはサービスの購入代金の決済
を行うクレジットカード名、カード番号、暗証番号、支
払方法等のクレジット情報とともに店舗のホストシステ
ムに送信し、店舗のホストシステムは、前記購入代金の
支払を前記クレジットカードによって決済可能か否かを
通信回線を介してクレジット会社のホストシステムに照
会し、その照会結果が可の場合に利用者からの注文を受
注するようにしたオンラインショッピングシステムにお
いて、カード所有者が、一回使用すると使用不可となる
認証番号を設定する手段をクレジット会社に設け、利用
者が暗証番号の代わりに前記認証番号を使用して商品ま
たはサービスの注文を行うようにしたことを特徴とする
ものである。
ために、請求項１に記載の発明は、利用者のコンピュー
タシステムと店舗のホストシステムとを通信回線を介し
て接続し、利用者は、店舗のホストシステムから送信さ
れてきた商品情報またはサービス情報の中から所望の商
品またはサービスを選択し、その商品またはサービスの
発注情報を、その商品またはサービスの購入代金の決済
を行うクレジットカード名、カード番号、暗証番号、支
払方法等のクレジット情報とともに店舗のホストシステ
ムに送信し、店舗のホストシステムは、前記購入代金の
支払を前記クレジットカードによって決済可能か否かを
通信回線を介してクレジット会社のホストシステムに照
会し、その照会結果が可の場合に利用者からの注文を受
注するようにしたオンラインショッピングシステムにお
いて、カード所有者が、一回使用すると使用不可となる
認証番号を設定する手段をクレジット会社に設け、利用
者が暗証番号の代わりに前記認証番号を使用して商品ま
たはサービスの注文を行うようにしたことを特徴とする
ものである。
【０００７】また、請求項２に記載の発明は、請求項１
に記載のオンラインショッピングシステムにおいて、前
記認証番号を設定する手段が、一枚のカードに対して複
数の前記認証番号を設定可能であることを特徴とするも
のである。
に記載のオンラインショッピングシステムにおいて、前
記認証番号を設定する手段が、一枚のカードに対して複
数の前記認証番号を設定可能であることを特徴とするも
のである。
【０００８】また、請求項３に記載の発明は、請求項２
に記載のオンラインショッピングシステムにおいて、前
記認証番号を設定する手段が、前記複数の認証番号の使
用順序を設定可能であることを特徴とするものである。
に記載のオンラインショッピングシステムにおいて、前
記認証番号を設定する手段が、前記複数の認証番号の使
用順序を設定可能であることを特徴とするものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
を図面を参照しながら説明する。図１はクレジット会社
のホストシステムの概略構成を示すブロック図、図２は
認証番号が付与される手順を示すフローチャート図であ
る。
を図面を参照しながら説明する。図１はクレジット会社
のホストシステムの概略構成を示すブロック図、図２は
認証番号が付与される手順を示すフローチャート図であ
る。
【００１０】このホストシステム１は、ホストコンピュ
ータ２と、ホストコンピュータ２に接続された記憶装置
３とを備えており、ホストコンピュータ２はＣＤ機（キ
ャッシュディスペンサ）４に接続されている。記憶装置
３は、顧客に関する情報（カード番号、暗証番号、与信
残高、カードの有効期限、ブラックカードであるか否か
等）を管理する顧客マスター３ａと、一回使用すると使
用不可となる認証番号を記憶する認証番号マスター３ｂ
とを有している。クレジット会社は、カード所有者が前
記認証番号を設定する設定手段を備えており、この設定
手段は、ＣＤ機４を制御するマイクロコンピュータのＲ
ＯＭに格納されたプログラムと、ホストコンピュータ２
のＲＯＭに格納されたプログラムとによって構成されて
いる。
ータ２と、ホストコンピュータ２に接続された記憶装置
３とを備えており、ホストコンピュータ２はＣＤ機（キ
ャッシュディスペンサ）４に接続されている。記憶装置
３は、顧客に関する情報（カード番号、暗証番号、与信
残高、カードの有効期限、ブラックカードであるか否か
等）を管理する顧客マスター３ａと、一回使用すると使
用不可となる認証番号を記憶する認証番号マスター３ｂ
とを有している。クレジット会社は、カード所有者が前
記認証番号を設定する設定手段を備えており、この設定
手段は、ＣＤ機４を制御するマイクロコンピュータのＲ
ＯＭに格納されたプログラムと、ホストコンピュータ２
のＲＯＭに格納されたプログラムとによって構成されて
いる。
【００１１】カード所有者が認証番号を設定する手順を
図２を参照しながら説明する。ＣＤ機４の初期画面に
は、融資、返済、与信残高照会、認証番号設定等の取引
内容が表示されており、カード所有者はこの中から認証
番号設定の項目を選択する（ステップ＃５、＃１０）。
図２を参照しながら説明する。ＣＤ機４の初期画面に
は、融資、返済、与信残高照会、認証番号設定等の取引
内容が表示されており、カード所有者はこの中から認証
番号設定の項目を選択する（ステップ＃５、＃１０）。
【００１２】これが終了すると、画面がクレジットカー
ドの挿入を要求するので、カード所有者はクレジットカ
ードをＣＤ機４の所定の挿入口に挿入する。（ステップ
＃１５）。次に、画面が暗証番号の入力を要求するの
で、カード所有者は暗証番号を入力する（ステップ＃２
０）。ホストコンピュータ２は暗証番号が正しいか否か
を判定し（ステップ＃２５）、正しい場合には画面が認
証番号を複数個設定するか否かを尋ねる（ステップ＃３
０）。
ドの挿入を要求するので、カード所有者はクレジットカ
ードをＣＤ機４の所定の挿入口に挿入する。（ステップ
＃１５）。次に、画面が暗証番号の入力を要求するの
で、カード所有者は暗証番号を入力する（ステップ＃２
０）。ホストコンピュータ２は暗証番号が正しいか否か
を判定し（ステップ＃２５）、正しい場合には画面が認
証番号を複数個設定するか否かを尋ねる（ステップ＃３
０）。
【００１３】カード所有者がＹＥＳを選択すると、画面
が認証番号の入力を要求するので、カード所有者は任意
の番号を入力する。ＣＤ機４は、ホストコンピュータ２
に、この番号が既に登録されたものであるか否かを照会
し、ホストコンピュータ２は、認証番号マスター３ｂを
検索し、その結果をＣＤ機４に知らせる。同じ認証番号
が既に存在する場合には、ＣＤ機４の画面に受付不可の
表示と再度認証番号の入力を要求する表示がなされるの
で、利用者は再度認証番号入力の操作を行う。認証番号
が認証番号マスター３ｂに存在しない場合には、その認
証番号はカード番号に基づいて認証番号マスター３ｂに
記憶される。カード所有者は一つの認証番号の設定が終
了すると次の認証番号の設定を行い、全ての認証番号の
設定が終了すると設定終了の旨を入力する（ステップ＃
３５）。
が認証番号の入力を要求するので、カード所有者は任意
の番号を入力する。ＣＤ機４は、ホストコンピュータ２
に、この番号が既に登録されたものであるか否かを照会
し、ホストコンピュータ２は、認証番号マスター３ｂを
検索し、その結果をＣＤ機４に知らせる。同じ認証番号
が既に存在する場合には、ＣＤ機４の画面に受付不可の
表示と再度認証番号の入力を要求する表示がなされるの
で、利用者は再度認証番号入力の操作を行う。認証番号
が認証番号マスター３ｂに存在しない場合には、その認
証番号はカード番号に基づいて認証番号マスター３ｂに
記憶される。カード所有者は一つの認証番号の設定が終
了すると次の認証番号の設定を行い、全ての認証番号の
設定が終了すると設定終了の旨を入力する（ステップ＃
３５）。
【００１４】次に、画面が認証番号の使用順序の設定を
要求するので、利用者は使用順序を設定する（ステップ
＃４０）。最後に、認証番号、使用順序等が印刷された
取引明細書が発行される（ステップ＃４５）。なお、ス
テップ＃３０でＮＯを選択した場合には、一つの認証番
号の設定が終了する（ステップ＃５０）と、取引明細書
が発行される。
要求するので、利用者は使用順序を設定する（ステップ
＃４０）。最後に、認証番号、使用順序等が印刷された
取引明細書が発行される（ステップ＃４５）。なお、ス
テップ＃３０でＮＯを選択した場合には、一つの認証番
号の設定が終了する（ステップ＃５０）と、取引明細書
が発行される。
【００１５】なお、認証番号はＣＤ機４から自動的に与
えられるようにしても良いし、ＣＤ機４が認証番号の一
部を与え、これにカード所有者が任意の番号を組み合わ
て認証番号とするようにしてもよい。
えられるようにしても良いし、ＣＤ機４が認証番号の一
部を与え、これにカード所有者が任意の番号を組み合わ
て認証番号とするようにしてもよい。
【００１６】図３はオンラインショッピングシステムの
概略構成を示すブロック図、図４はこのオンラインショ
ッピングシステムによって商品やサービスを購入する手
順を示すフローチャート図である。
概略構成を示すブロック図、図４はこのオンラインショ
ッピングシステムによって商品やサービスを購入する手
順を示すフローチャート図である。
【００１７】このオンラインショッピングシステムは、
商品またはサービスの購入代金をクレジットカードによ
って決済するようにしたもので、利用者のコンピュータ
システム５が公衆回線網ＰＬを介して店舗のホストシス
テム６に接続され、店舗のホストシステム６は専用の通
信回線Ｌを介してクレジット会社のホストシステム１に
接続されている。
商品またはサービスの購入代金をクレジットカードによ
って決済するようにしたもので、利用者のコンピュータ
システム５が公衆回線網ＰＬを介して店舗のホストシス
テム６に接続され、店舗のホストシステム６は専用の通
信回線Ｌを介してクレジット会社のホストシステム１に
接続されている。
【００１８】利用者のコンピュータシステム５は、パー
ソナルコンピュータ（以下、パソコンと記す）７とプリ
ンタ８とを有し、パソコン７はインターフェース９を介
して公衆回線網ＰＬに接続されている。
ソナルコンピュータ（以下、パソコンと記す）７とプリ
ンタ８とを有し、パソコン７はインターフェース９を介
して公衆回線網ＰＬに接続されている。
【００１９】店舗のホストシステム６は、ホストコンピ
ュータ１０と、記憶装置１１と、端末装置１２とを有
し、ホストコンピュータ１０はインターフェース１３を
介して公衆回線網ＰＬに接続されている。記憶装置１１
は商品のイメージデータや詳細情報（メーカー名、価
格、サイズ、色等）を管理する商品情報マスター１１ａ
を有している。端末装置１２はホストコンピュータ１０
に商品情報等を入力するためのもので、パーソナルコン
ピュータ等によって構成される。
ュータ１０と、記憶装置１１と、端末装置１２とを有
し、ホストコンピュータ１０はインターフェース１３を
介して公衆回線網ＰＬに接続されている。記憶装置１１
は商品のイメージデータや詳細情報（メーカー名、価
格、サイズ、色等）を管理する商品情報マスター１１ａ
を有している。端末装置１２はホストコンピュータ１０
に商品情報等を入力するためのもので、パーソナルコン
ピュータ等によって構成される。
【００２０】次に、このオンラインショッピングシステ
ムによって実際に商品やサービスを購入する手順を説明
する。利用者は、クレジット会社に認証番号を登録した
後、パソコン７を起動してインターネットに接続し、所
望の店舗のホームページを表示する（ステップ＃１０
５）。次に、利用者は、画面上の指示に従って商品ジャ
ンルを選択し（ステップ＃１１０）、次いでメーカー名
を入力する（ステップ＃１１５）。
ムによって実際に商品やサービスを購入する手順を説明
する。利用者は、クレジット会社に認証番号を登録した
後、パソコン７を起動してインターネットに接続し、所
望の店舗のホームページを表示する（ステップ＃１０
５）。次に、利用者は、画面上の指示に従って商品ジャ
ンルを選択し（ステップ＃１１０）、次いでメーカー名
を入力する（ステップ＃１１５）。
【００２１】店舗のホストコンピュータ１０は、商品情
報マスター１１ａからその商品のイメージデータを読み
出して利用者のパソコン７に送信する（ステップ＃１２
０）。利用者は、商品のイメージデータを確認した後、
画面上の指示に従って商品の詳細情報（価格、色、サイ
ズ）の表示を要求する旨を入力する。店舗のホストコン
ピュータ１０は、商品情報マスター１１ａからその商品
の詳細情報を読み出して利用者のパソコン７に送信する
（ステップ＃１２５）。利用者がその商品の購入を希望
する旨を入力すると、画面が、その商品の購入代金の支
払の決済に利用するクレジットカード名、カード番号、
認証番号、支払方法等のクレジット情報の入力を要求す
るので、利用者はクレジット情報を入力する（ステップ
＃１３０、＃１３５）。なお、ステップ＃１３０で利用
者がその商品の購入を希望しない旨を入力した場合に
は、商品ジャンル選択の画面に戻る。
報マスター１１ａからその商品のイメージデータを読み
出して利用者のパソコン７に送信する（ステップ＃１２
０）。利用者は、商品のイメージデータを確認した後、
画面上の指示に従って商品の詳細情報（価格、色、サイ
ズ）の表示を要求する旨を入力する。店舗のホストコン
ピュータ１０は、商品情報マスター１１ａからその商品
の詳細情報を読み出して利用者のパソコン７に送信する
（ステップ＃１２５）。利用者がその商品の購入を希望
する旨を入力すると、画面が、その商品の購入代金の支
払の決済に利用するクレジットカード名、カード番号、
認証番号、支払方法等のクレジット情報の入力を要求す
るので、利用者はクレジット情報を入力する（ステップ
＃１３０、＃１３５）。なお、ステップ＃１３０で利用
者がその商品の購入を希望しない旨を入力した場合に
は、商品ジャンル選択の画面に戻る。
【００２２】クレジット情報の入力が終了すると、店舗
のホストコンピュータ１０は、そのクレジットカードに
よって商品の購入代金を決済可能か否かを通信回線Ｌを
介してクレジット会社のホストコンピュータ２に照会す
る。ホストコンピュータ２は、認証番号マスター３ｂを
検索して、認証番号が登録されているか、認証番号の使
用順序が合っているか否かの調査を行い、いずれもＯＫ
の場合には、顧客マスター３ａを検索し、与信残高、ブ
ラックカードか否か等の調査を行い、決済可能か否かを
判定する（ステップ＃１４０）。
のホストコンピュータ１０は、そのクレジットカードに
よって商品の購入代金を決済可能か否かを通信回線Ｌを
介してクレジット会社のホストコンピュータ２に照会す
る。ホストコンピュータ２は、認証番号マスター３ｂを
検索して、認証番号が登録されているか、認証番号の使
用順序が合っているか否かの調査を行い、いずれもＯＫ
の場合には、顧客マスター３ａを検索し、与信残高、ブ
ラックカードか否か等の調査を行い、決済可能か否かを
判定する（ステップ＃１４０）。
【００２３】決済可能の場合には、ホストコンピュータ
２はその旨を店舗のホストコンピュータ１０に送信し、
顧客マスター３ａに取引内容を記録するとともに認証番
号マスター３ｂにその認証番号が使用されたことを記録
する。これによって、次回に同じ認証番号が使用された
場合には、そのカードの使用は不可であるとの判定がな
される。また、そのカードに複数の認証番号が設定され
ている場合には、認証番号の使用順序が一つ繰り上が
る。そして、店舗のホストコンピュータ１０は、利用者
のパソコン７に他の商品を購入するか否かを尋ねる。利
用者が他の商品を購入する旨を入力すると、商品ジャン
ル選択の画面に戻り、利用者が他の商品を購入しない旨
を入力すると、ホームページの画面に戻る（ステップ＃
１４５）。そして、店舗から利用者に商品の発送が行わ
れ、決済日に商品の購入代金がクレジット会社によって
利用者の銀行預金口座から引き落とされる。
２はその旨を店舗のホストコンピュータ１０に送信し、
顧客マスター３ａに取引内容を記録するとともに認証番
号マスター３ｂにその認証番号が使用されたことを記録
する。これによって、次回に同じ認証番号が使用された
場合には、そのカードの使用は不可であるとの判定がな
される。また、そのカードに複数の認証番号が設定され
ている場合には、認証番号の使用順序が一つ繰り上が
る。そして、店舗のホストコンピュータ１０は、利用者
のパソコン７に他の商品を購入するか否かを尋ねる。利
用者が他の商品を購入する旨を入力すると、商品ジャン
ル選択の画面に戻り、利用者が他の商品を購入しない旨
を入力すると、ホームページの画面に戻る（ステップ＃
１４５）。そして、店舗から利用者に商品の発送が行わ
れ、決済日に商品の購入代金がクレジット会社によって
利用者の銀行預金口座から引き落とされる。
【００２４】なお、ステップ＃１４０で決済不可と判定
された場合には、ホストコンピュータ２はその旨を店舗
のホストコンピュータ１０に送信し、利用者のパソコン
７にエラーメッセージが表示されるとともに、取引を中
止するか否かを尋ねる表示がなされる。利用者が取引続
行を選択すると、商品ジャンル選択の画面に戻り、取引
中止を選択すると、ホームページの画面に戻る（ステッ
プ＃１５０）。
された場合には、ホストコンピュータ２はその旨を店舗
のホストコンピュータ１０に送信し、利用者のパソコン
７にエラーメッセージが表示されるとともに、取引を中
止するか否かを尋ねる表示がなされる。利用者が取引続
行を選択すると、商品ジャンル選択の画面に戻り、取引
中止を選択すると、ホームページの画面に戻る（ステッ
プ＃１５０）。
【００２５】なお、上記実施形態では、店舗のホストシ
ステムが直接クレジット会社のホストシステムにカード
の使用可否の照会を行うようにしているが、与信システ
ムを介してカードの照会を行うようにしても良い。
ステムが直接クレジット会社のホストシステムにカード
の使用可否の照会を行うようにしているが、与信システ
ムを介してカードの照会を行うようにしても良い。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオンライ
ンショッピングシステムによれば、利用者が、暗証番号
の代わりに一回使用すると使用不可となる認証番号によ
って商品またはサービスの注文を行うことにより、オン
ライン上でハッカー等に認証番号を盗まれても勝手に商
品やサービスの注文が行われるのを防ぐことができるの
で、安全性が向上する。
ンショッピングシステムによれば、利用者が、暗証番号
の代わりに一回使用すると使用不可となる認証番号によ
って商品またはサービスの注文を行うことにより、オン
ライン上でハッカー等に認証番号を盗まれても勝手に商
品やサービスの注文が行われるのを防ぐことができるの
で、安全性が向上する。
【００２７】また、請求項２のオンラインショッピング
システムによれば、利用者が一度に複数の認証番号を設
定しておくことにより、一つのショッピングの終了毎に
認証番号を設定する必要がないので、利用者の手間が軽
減される。
システムによれば、利用者が一度に複数の認証番号を設
定しておくことにより、一つのショッピングの終了毎に
認証番号を設定する必要がないので、利用者の手間が軽
減される。
【００２８】また、請求項３のオンラインショッピング
システムによれば、利用者が複数の認証番号に使用順序
を設定することにより、認証番号を盗まれても、盗まれ
た認証番号が正しい順序で使用されないとカードの使用
が許可されないので、安全性が向上する。
システムによれば、利用者が複数の認証番号に使用順序
を設定することにより、認証番号を盗まれても、盗まれ
た認証番号が正しい順序で使用されないとカードの使用
が許可されないので、安全性が向上する。
【図１】 クレジット会社のホストシステムの概略構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図２】 認証番号を設定する手順を示すフローチャー
ト図。
ト図。
【図３】 オンラインショッピングシステムの概略構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図４】 図３のオンラインショッピングシステムによ
って商品やサービスを購入する手順を示すフローチャー
ト図。
って商品やサービスを購入する手順を示すフローチャー
ト図。
１ クレジット会社のホストシステム ５ 利用者のコンピュータシステム ６ 店舗のホストシステム ＰＬ 公衆回線網（通信回線） Ｌ 通信回線
Claims (3)
- 【請求項１】 利用者のコンピュータシステムと店舗の
ホストシステムとを通信回線を介して接続し、利用者
は、店舗のホストシステムから送信されてきた商品情報
またはサービス情報の中から所望の商品またはサービス
を選択し、その商品またはサービスの発注情報を、その
商品またはサービスの購入代金の決済を行うクレジット
カード名、カード番号、暗証番号、支払方法等のクレジ
ット情報とともに店舗のホストシステムに送信し、店舗
のホストシステムは、前記購入代金の支払を前記クレジ
ットカードによって決済可能か否かを通信回線を介して
クレジット会社のホストシステムに照会し、その照会結
果が可の場合に利用者からの注文を受注するようにした
オンラインショッピングシステムにおいて、カード所有
者が、一回使用すると使用不可となる認証番号を設定す
る手段をクレジット会社に設け、利用者が暗証番号の代
わりに前記認証番号を使用して商品またはサービスの注
文を行うようにしたことを特徴とするクレジットカード
を利用したオンラインショッピングシステム。 - 【請求項２】 前記認証番号を設定する手段が、一枚の
カードに対して複数の前記認証番号を設定可能であるこ
とを特徴とする請求項１に記載のクレジットカードを利
用したオンラインショッピングシステム。 - 【請求項３】 前記認証番号を設定する手段が、前記複
数の認証番号の使用順序を設定可能であることを特徴と
する請求項２に記載のクレジットカードを利用したオン
ラインショッピングシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26169396A JPH10105614A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | クレジットカードを利用したオンラインショッピングシステム |
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Family
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Family Applications (1)
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- 1996-10-02 JP JP26169396A patent/JPH10105614A/ja active Pending
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