JPH11161695A - 商品購入システム及び商品購入方法 - Google Patents
商品購入システム及び商品購入方法Info
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- JPH11161695A JPH11161695A JP32360397A JP32360397A JPH11161695A JP H11161695 A JPH11161695 A JP H11161695A JP 32360397 A JP32360397 A JP 32360397A JP 32360397 A JP32360397 A JP 32360397A JP H11161695 A JPH11161695 A JP H11161695A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 26
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- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 店に赴いて商品購入を行う場合、店内を探し
て歩かなければならない。また、希望の商品がその店に
必ずあるとは限らない。 【解決手段】 商品を扱う店に、顧客であるユーザとネ
ットワークで接続されている端末装置15を設置する。
ユーザは端末装置15から送られた商品情報を見て、商
品の購入予約を送る。端末装置15はこの購入予約を送
受信部1で受け、管理部12内の商品情報を用いて商品
の予約処理を行った後、その商品を梱包する。ユーザ
は、これを代金と共に店で受取る。
て歩かなければならない。また、希望の商品がその店に
必ずあるとは限らない。 【解決手段】 商品を扱う店に、顧客であるユーザとネ
ットワークで接続されている端末装置15を設置する。
ユーザは端末装置15から送られた商品情報を見て、商
品の購入予約を送る。端末装置15はこの購入予約を送
受信部1で受け、管理部12内の商品情報を用いて商品
の予約処理を行った後、その商品を梱包する。ユーザ
は、これを代金と共に店で受取る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗に赴き商品を
購入する場合の支援を行う商品購入システムに関する。
購入する場合の支援を行う商品購入システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に買物をする場合、その人は目的の
商品を扱っている店へ出かけて、店内に陳列されている
商品を探して購入している。
商品を扱っている店へ出かけて、店内に陳列されている
商品を探して購入している。
【0003】またその購入商品の代金は、その店で現
金、カード等によって支払っている。
金、カード等によって支払っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様に店に赴いて、
その店内で目的の商品を探す買物方法には、以下の問題
点がある。
その店内で目的の商品を探す買物方法には、以下の問題
点がある。
【0005】まず、目的の商品、又は希望条件に合う商
品が店内のどこにあるのか探して歩かなけらばならず、
時間と手間がかかる場合がある。また希望の商品が売切
れ、あるいはその店で扱っていない等、1件の店で確実
に手に入れることが出来るとは限らず、その商品を探し
て複数の店に赴かなければならない場合がある。特に、
目的の商品があまり扱われていないようなものであった
り、同一のものを多数購入しようとした場合などは、商
品を手に入れるため複数の店を廻ることになる。
品が店内のどこにあるのか探して歩かなけらばならず、
時間と手間がかかる場合がある。また希望の商品が売切
れ、あるいはその店で扱っていない等、1件の店で確実
に手に入れることが出来るとは限らず、その商品を探し
て複数の店に赴かなければならない場合がある。特に、
目的の商品があまり扱われていないようなものであった
り、同一のものを多数購入しようとした場合などは、商
品を手に入れるため複数の店を廻ることになる。
【0006】更に希望商品を見つけてこれを購入しよう
とした後でも、梱包や、例えばその商品が食品であった
場合加熱等の調理、あるいはその商品が衣類の場合サイ
ズの調整等、実際に店から商品を持出せる状態になるま
で、待たされる場合がある。
とした後でも、梱包や、例えばその商品が食品であった
場合加熱等の調理、あるいはその商品が衣類の場合サイ
ズの調整等、実際に店から商品を持出せる状態になるま
で、待たされる場合がある。
【0007】これらの問題点を回避するものとして、通
信販売等を利用してカタログ等で商品を選択して購入す
る方法があるが、通信販売の場合、商品を選択して購入
の手続きを行ってから実際にその商品を手に入れるまで
に時間がかかる。
信販売等を利用してカタログ等で商品を選択して購入す
る方法があるが、通信販売の場合、商品を選択して購入
の手続きを行ってから実際にその商品を手に入れるまで
に時間がかかる。
【0008】本発明は上記問題点を解決し、また商品の
購入予約の際、EC(Electronic Commerce )による代
金の支払を可能とする商品購入システム及び商品購入方
法を提供するものである。
購入予約の際、EC(Electronic Commerce )による代
金の支払を可能とする商品購入システム及び商品購入方
法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による商品購入シ
ステムは、ユーザが用いるユーザ端末と、店が用いる端
末装置がネットワークによって接続されて構成される。
ステムは、ユーザが用いるユーザ端末と、店が用いる端
末装置がネットワークによって接続されて構成される。
【0010】上記店が用いる端末装置は、送受信手段、
管理手段、検索手段、判断手段及び購入予約完了通知手
段を備える。送受信手段は、上記ネットワークを介して
データの送受信を行う。このネットワークは、例えばイ
ンターネットで、WWWによるサービスを受けることが
可能なものである。
管理手段、検索手段、判断手段及び購入予約完了通知手
段を備える。送受信手段は、上記ネットワークを介して
データの送受信を行う。このネットワークは、例えばイ
ンターネットで、WWWによるサービスを受けることが
可能なものである。
【0011】管理手段は、上記店で扱っている商品に対
する商品情報をデータベース化して記憶する。また管理
手段は、上記各商品の上記店での売上についての情報を
更に上記商品のメーカ毎にデータベース化して記憶させ
てもよい。
する商品情報をデータベース化して記憶する。また管理
手段は、上記各商品の上記店での売上についての情報を
更に上記商品のメーカ毎にデータベース化して記憶させ
てもよい。
【0012】検索手段は、送受信手段が受信した、ユー
ザからの商品に対するデータ、例えば商品の購入予約を
用いて上記管理手段に記憶されている情報を検索する。
判断手段は、上記検索手段によって検索された商品情報
より、対応する商品が商品購入予約可能であるかどうか
を判断を行う。
ザからの商品に対するデータ、例えば商品の購入予約を
用いて上記管理手段に記憶されている情報を検索する。
判断手段は、上記検索手段によって検索された商品情報
より、対応する商品が商品購入予約可能であるかどうか
を判断を行う。
【0013】購入予約完了通知手段は、上記判断の結
果、商品購入予約が可能であるならば、上記送受信手段
により購入予約完了通知を送信する。またこの端末装置
は、上記ユーザを認証するための情報を記憶し、上記ユ
ーザからの認証の為の情報を用いて認証処理を行い、上
記ユーザが認証されれば該ユーザの口座から上記商品の
代金を引き落とす金銭処理手段を更に備える構成として
もよい。
果、商品購入予約が可能であるならば、上記送受信手段
により購入予約完了通知を送信する。またこの端末装置
は、上記ユーザを認証するための情報を記憶し、上記ユ
ーザからの認証の為の情報を用いて認証処理を行い、上
記ユーザが認証されれば該ユーザの口座から上記商品の
代金を引き落とす金銭処理手段を更に備える構成として
もよい。
【0014】本発明の商品購入システムによれば、ユー
ザはネットワークに接続されているユーザ端末より希望
の商品の購入予約を端末装置に送信すると、端末装置で
は、管理手段が管理している商品情報が検索され、これ
に基づいて対応する商品が商品購入予約可能であるかど
うかを判断され、該判断の結果より、ユーザ端末に購入
予約完了通知を送信する。これによりユーザは、店に対
してネットワークを介して商品の購入予約を行うことが
出来る。
ザはネットワークに接続されているユーザ端末より希望
の商品の購入予約を端末装置に送信すると、端末装置で
は、管理手段が管理している商品情報が検索され、これ
に基づいて対応する商品が商品購入予約可能であるかど
うかを判断され、該判断の結果より、ユーザ端末に購入
予約完了通知を送信する。これによりユーザは、店に対
してネットワークを介して商品の購入予約を行うことが
出来る。
【0015】また店では、自己が扱っている商品の商品
情報が管理手段にデータベース化して管理される。更に
店で用いられる端末装置が、金銭処理手段を更に備える
構成ならば、ユーザは商品の代金をユーザ端末より支払
うことを可能とする。
情報が管理手段にデータベース化して管理される。更に
店で用いられる端末装置が、金銭処理手段を更に備える
構成ならば、ユーザは商品の代金をユーザ端末より支払
うことを可能とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
における一実施形態を説明する。本実施形態での商品購
入システムでは、各店舗及び顧客であるユーザにそれぞ
れネットワークによって接続された端末が設置してあ
り、ユーザはこれを用いて商品の選択及び購入予約を行
う。
における一実施形態を説明する。本実施形態での商品購
入システムでは、各店舗及び顧客であるユーザにそれぞ
れネットワークによって接続された端末が設置してあ
り、ユーザはこれを用いて商品の選択及び購入予約を行
う。
【0017】図1は、本実施形態に於けるシステムのネ
ットワーク構成例を示す図である。図1に於て、顧客で
ある複数のユーザ1−1〜1−kより複数の店3−1〜
3−lとインターネット等の広域ネットワーク2により
接続されている。ユーザ1は買物をする際、このネット
ワークに接続された複数の店3の中から近所にあるなど
条件にあった任意の店を選択する。
ットワーク構成例を示す図である。図1に於て、顧客で
ある複数のユーザ1−1〜1−kより複数の店3−1〜
3−lとインターネット等の広域ネットワーク2により
接続されている。ユーザ1は買物をする際、このネット
ワークに接続された複数の店3の中から近所にあるなど
条件にあった任意の店を選択する。
【0018】また、各店3の端末装置は自店で扱ってい
る商品のメーカ5−1〜5−mや卸売業者6−1〜6−
nの情報処理装置とネットワーク4を介して接続されて
いる。
る商品のメーカ5−1〜5−mや卸売業者6−1〜6−
nの情報処理装置とネットワーク4を介して接続されて
いる。
【0019】このネットワーク4を介して店3は、自己
で扱っている商品の売上などに関する情報を対応するメ
ーカ5や卸売業者6に送信する。尚このネットワーク4
は、ネットワーク2と同一のネットワークとして構成し
てもよいし、あるいはネットワーク2とは独立した、専
用回線によるネットワークとして構成してもよい。
で扱っている商品の売上などに関する情報を対応するメ
ーカ5や卸売業者6に送信する。尚このネットワーク4
は、ネットワーク2と同一のネットワークとして構成し
てもよいし、あるいはネットワーク2とは独立した、専
用回線によるネットワークとして構成してもよい。
【0020】以下、本実施形態では図1のネットワーク
2及び4を広大な規模を有し、また利用コストの安価な
インターネットを用いて実現した場合について説明す
る。またネットワークでの通信プロトコルとしては、現
在インターネットにおいて最もポピュラーに使用されて
いるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を使用
してWWW(World Wide Web)によるサービスを利用し
たものとする。尚、本実施形態でもネットワークにイン
ターネットの代わりに専用回線によるネットワークを用
いて実現することはもちろん可能であり、この様な構成
にした方が信頼性や情報の安全性等の点では有利であ
る。
2及び4を広大な規模を有し、また利用コストの安価な
インターネットを用いて実現した場合について説明す
る。またネットワークでの通信プロトコルとしては、現
在インターネットにおいて最もポピュラーに使用されて
いるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を使用
してWWW(World Wide Web)によるサービスを利用し
たものとする。尚、本実施形態でもネットワークにイン
ターネットの代わりに専用回線によるネットワークを用
いて実現することはもちろん可能であり、この様な構成
にした方が信頼性や情報の安全性等の点では有利であ
る。
【0021】図2は本実施形態において、図1の各店3
−1〜3−lに設置される端末装置15のブロック構成
図である。端末装置15は、送受信部11、管理部12
及び制御部13を備えている。送受信部11は、端末装
置15とインターネット等の外部ネットワーク14と接
続を行い、そのネットワーク14を介してユーザ1が用
いるユーザ端末とのデータ通信の制御を行う装置であ
る。管理部12は、その店で扱っている商品に対する情
報をデータベース化して記憶・管理する装置で、記憶さ
れている商品情報の中から検索要求に基づいて対応する
ものを検索して出力し、あるいは商品情報の更新を行
う。制御部13は、端末装置15を制御するもので、送
受信部11が受信したデータに基づいて管理部2に商品
情報の照合・検索を指示し、その結果得られる商品情報
内の在庫数よりその商品が購入予約が可能であるかどう
か、または在庫の補給が必要であるかどうか等の判断を
行い、購入予約処理、在庫補給処理等を行う制御装置で
ある。
−1〜3−lに設置される端末装置15のブロック構成
図である。端末装置15は、送受信部11、管理部12
及び制御部13を備えている。送受信部11は、端末装
置15とインターネット等の外部ネットワーク14と接
続を行い、そのネットワーク14を介してユーザ1が用
いるユーザ端末とのデータ通信の制御を行う装置であ
る。管理部12は、その店で扱っている商品に対する情
報をデータベース化して記憶・管理する装置で、記憶さ
れている商品情報の中から検索要求に基づいて対応する
ものを検索して出力し、あるいは商品情報の更新を行
う。制御部13は、端末装置15を制御するもので、送
受信部11が受信したデータに基づいて管理部2に商品
情報の照合・検索を指示し、その結果得られる商品情報
内の在庫数よりその商品が購入予約が可能であるかどう
か、または在庫の補給が必要であるかどうか等の判断を
行い、購入予約処理、在庫補給処理等を行う制御装置で
ある。
【0022】以下にこの端末装置15により構築された
システムで商品を購入した時の動作を説明する。顧客で
あるユーザが、会社の帰りに家の近くのコンビニエンス
ストア等の店4での買物を考えたとする。ユーザはまず
会社にあるユーザ端末等インターネットと接続出来、W
WWブラウザが起動可能な適当なユーザ端末からその店
の端末装置15にアクセスし呼出す。
システムで商品を購入した時の動作を説明する。顧客で
あるユーザが、会社の帰りに家の近くのコンビニエンス
ストア等の店4での買物を考えたとする。ユーザはまず
会社にあるユーザ端末等インターネットと接続出来、W
WWブラウザが起動可能な適当なユーザ端末からその店
の端末装置15にアクセスし呼出す。
【0023】呼出された端末装置15は、そのユーザ端
末に対して自店で扱っている商品の情報を商品案内の画
面データとして出力する。この画面データには、この店
で扱っている商品の名称、価格、商品の画像イメージ、
商品説明等の商品案内や、商品の売れ筋情報、新製品な
どについての宣伝情報などが含まれている。更には、各
商品を検索する、例えばJAVAアプレット等で構築さ
れた検索エンジンを含む構成とすることも可能である。
末に対して自店で扱っている商品の情報を商品案内の画
面データとして出力する。この画面データには、この店
で扱っている商品の名称、価格、商品の画像イメージ、
商品説明等の商品案内や、商品の売れ筋情報、新製品な
どについての宣伝情報などが含まれている。更には、各
商品を検索する、例えばJAVAアプレット等で構築さ
れた検索エンジンを含む構成とすることも可能である。
【0024】ユーザは、ユーザ端末に表示された商品の
案内画面を見ながら、あるいはこの商品情報に対して希
望商品の条件を入力して検索し、目的の商品を探す。そ
して希望に合う商品が見つかれば、その商品を選択して
購入予約を行い、見つからなければ別の店の端末装置1
5に対してアクセスし、同様の処理を繰り返す。
案内画面を見ながら、あるいはこの商品情報に対して希
望商品の条件を入力して検索し、目的の商品を探す。そ
して希望に合う商品が見つかれば、その商品を選択して
購入予約を行い、見つからなければ別の店の端末装置1
5に対してアクセスし、同様の処理を繰り返す。
【0025】この購入予約には選択した商品を識別する
情報やその個数と共にユーザを識別する情報、例えばユ
ーザの氏名等の情報が含まれている。またこの購入予約
にユーザが購入予約した商品を店で受取る受取り時間等
の情報を含める構成としてもよい。
情報やその個数と共にユーザを識別する情報、例えばユ
ーザの氏名等の情報が含まれている。またこの購入予約
にユーザが購入予約した商品を店で受取る受取り時間等
の情報を含める構成としてもよい。
【0026】そしてこの購入予約はネットワーク14を
介して端末装置15に送られる。端末装置15ではこの
購入予約を送受信部11により受信し、該購入予約内の
ユーザが指定してきた商品に対する情報、例えば商品名
や商品の種類などの情報を制御部13に送る。制御部1
3では購入予約がされた商品に対する情報を管理部12
に検索させる。
介して端末装置15に送られる。端末装置15ではこの
購入予約を送受信部11により受信し、該購入予約内の
ユーザが指定してきた商品に対する情報、例えば商品名
や商品の種類などの情報を制御部13に送る。制御部1
3では購入予約がされた商品に対する情報を管理部12
に検索させる。
【0027】図3は管理部12にデータベース化されて
記憶されている、自店で扱っている商品の商品情報のフ
ォーマット例を示す図である。図3の例では商品情報と
して商品名、その商品を分類するための分類キー1〜
n、サイズ、在庫数が記憶されており、例えば商品名が
「○○○」の商品の場合には分類キーとして「衣類」、
「紳士」、「ズボン」、「Gパン」、「Aタイプ」等
が、またサイズとして31、32がそしてその商品の現
在の在庫数として4が記憶されている。管理部12は制
御部13から与えられた商品名やサイズ、分類キーによ
り対応する商品情報を検索して制御部13に出力する。
制御部13はこの商品情報を元に在庫の有無を確認す
る。そしてユーザの希望の数の商品を揃えることが可能
であることが確認され、購入予約を受けることが可能で
あると判断されると、制御部13は送受信部11により
ネットワーク14を介して予約完了通知をユーザ端末へ
送信する。
記憶されている、自店で扱っている商品の商品情報のフ
ォーマット例を示す図である。図3の例では商品情報と
して商品名、その商品を分類するための分類キー1〜
n、サイズ、在庫数が記憶されており、例えば商品名が
「○○○」の商品の場合には分類キーとして「衣類」、
「紳士」、「ズボン」、「Gパン」、「Aタイプ」等
が、またサイズとして31、32がそしてその商品の現
在の在庫数として4が記憶されている。管理部12は制
御部13から与えられた商品名やサイズ、分類キーによ
り対応する商品情報を検索して制御部13に出力する。
制御部13はこの商品情報を元に在庫の有無を確認す
る。そしてユーザの希望の数の商品を揃えることが可能
であることが確認され、購入予約を受けることが可能で
あると判断されると、制御部13は送受信部11により
ネットワーク14を介して予約完了通知をユーザ端末へ
送信する。
【0028】この予約完了通知は、例えば図4に示され
る様な一般的なレシートと同様な形式のものが考えられ
る。図4では、各行毎に購入した商品名、その個数、及
び金額が示され、最後の行に合計金額が示されている。
この様な形式のものを例えばE−mailなどにより、
予約完了通知としてユーザ端末に送信する。
る様な一般的なレシートと同様な形式のものが考えられ
る。図4では、各行毎に購入した商品名、その個数、及
び金額が示され、最後の行に合計金額が示されている。
この様な形式のものを例えばE−mailなどにより、
予約完了通知としてユーザ端末に送信する。
【0029】ユーザは、ユーザ端末に予約完了通知が表
示され、購入予約が完了したことを確認すると帰路につ
く。一方制御部13は予約完了通知を送信後、管理部1
2内に記憶されている購入予約が行われた商品に対する
売上数、在庫数などの商品情報を更新し、また予約され
た商品を自動的に袋詰め等の梱包のための処理を行い、
保管場所に送る様指示する。
示され、購入予約が完了したことを確認すると帰路につ
く。一方制御部13は予約完了通知を送信後、管理部1
2内に記憶されている購入予約が行われた商品に対する
売上数、在庫数などの商品情報を更新し、また予約され
た商品を自動的に袋詰め等の梱包のための処理を行い、
保管場所に送る様指示する。
【0030】ユーザは帰りに店に寄り、レジで代金と引
換に購入予約した商品を受取る。端末装置15では、各
商品の売上数が対応する各メーカや卸売業者毎の売上情
報としてデータベース化して記憶・管理される。図5は
その売上情報のフォーマット例を示す図である。
換に購入予約した商品を受取る。端末装置15では、各
商品の売上数が対応する各メーカや卸売業者毎の売上情
報としてデータベース化して記憶・管理される。図5は
その売上情報のフォーマット例を示す図である。
【0031】図5の例では、○○○食品の場合、AAお
かしが100個、BBカレーが1000個、CCシチュ
ーが572個・・・と売上情報が各メーカ毎にそのメー
カの商品の売上数が記録され、管理されている。各メー
カや卸売業者は、自己の情報処理装置からネットワーク
14を介して端末装置15よりこの売上情報を必要に応
じて読み出し、自己が扱っている製品に対する資料、例
えば商品の売れ行きを把握し、新製品の開発や在庫管理
などに対する資料として用いることが出来る。
かしが100個、BBカレーが1000個、CCシチュ
ーが572個・・・と売上情報が各メーカ毎にそのメー
カの商品の売上数が記録され、管理されている。各メー
カや卸売業者は、自己の情報処理装置からネットワーク
14を介して端末装置15よりこの売上情報を必要に応
じて読み出し、自己が扱っている製品に対する資料、例
えば商品の売れ行きを把握し、新製品の開発や在庫管理
などに対する資料として用いることが出来る。
【0032】そして新製品に対する宣伝情報をユーザに
対して直接送る。なおこの場合には、ユーザにあらかじ
めアドレスを登録してもらうかブロバイダーと契約して
宣伝を流せるようにしておく必要がある。
対して直接送る。なおこの場合には、ユーザにあらかじ
めアドレスを登録してもらうかブロバイダーと契約して
宣伝を流せるようにしておく必要がある。
【0033】この様に本実施形態によるシステムでは、
ユーザは会社等にある手近なユーザ端末よりネットワー
ク14を介して任意の店に対して商品の購入予約を行う
ことが出来、希望商品を求めて複数の店の店内を探し回
る必要が無い。またユーザは購入予約後確実に、且つ店
で商品梱包等で待たされること無く商品を入手すること
が出来る。
ユーザは会社等にある手近なユーザ端末よりネットワー
ク14を介して任意の店に対して商品の購入予約を行う
ことが出来、希望商品を求めて複数の店の店内を探し回
る必要が無い。またユーザは購入予約後確実に、且つ店
で商品梱包等で待たされること無く商品を入手すること
が出来る。
【0034】また店側でも、購入予約からユーザが商品
を受取るまで時間があるので、余裕をもって対応するこ
とが出来る。更に商品メーカや卸売業者などは商品の売
れ行きのデータを早く正確に把握することが出来る。
を受取るまで時間があるので、余裕をもって対応するこ
とが出来る。更に商品メーカや卸売業者などは商品の売
れ行きのデータを早く正確に把握することが出来る。
【0035】これまで説明してきた実施形態では、商品
の代金は商品を受取る際に店で支払っていたが、次に別
形態としてECにより支払を行う場合について説明す
る。
の代金は商品を受取る際に店で支払っていたが、次に別
形態としてECにより支払を行う場合について説明す
る。
【0036】本実施形態でのECでは、これを利用する
ユーザはあらかじめ仮想銀行にユーザ登録を行い口座を
設け、その際カードが発行され、カード番号が与えら得
る。以降、ECにより代金の支払は、このカード番号を
示して行われる。
ユーザはあらかじめ仮想銀行にユーザ登録を行い口座を
設け、その際カードが発行され、カード番号が与えら得
る。以降、ECにより代金の支払は、このカード番号を
示して行われる。
【0037】図6はこのECによる商品代金の支払に対
応した店側の端末装置のブロック構成図である。図6の
端末装置25は、送受信部21、管理部22、制御部2
3、金銭処理部26を備えている。これらの中で送受信
部21、管理部22は、図2の端末装置15での送受信
部11及び管理部12と基本的に同じものである。また
制御部23は、図2の管理部13にECによる代金支払
に関する機能を付加したものである。
応した店側の端末装置のブロック構成図である。図6の
端末装置25は、送受信部21、管理部22、制御部2
3、金銭処理部26を備えている。これらの中で送受信
部21、管理部22は、図2の端末装置15での送受信
部11及び管理部12と基本的に同じものである。また
制御部23は、図2の管理部13にECによる代金支払
に関する機能を付加したものである。
【0038】金銭処理部26は、電子マネーによる商品
代金の支払に対する処理を行う装置である。図7はその
金銭処理部26の構成例を示すブロック図である。金銭
処理部26は内部に暗号復号部31、照合部32、カー
ドデータ記憶部33、ユーザデータ記憶部34、引き落
とし処理部35を備えている。
代金の支払に対する処理を行う装置である。図7はその
金銭処理部26の構成例を示すブロック図である。金銭
処理部26は内部に暗号復号部31、照合部32、カー
ドデータ記憶部33、ユーザデータ記憶部34、引き落
とし処理部35を備えている。
【0039】暗号復号部31は、ユーザからRSA方式
などで暗号化されて送信されてきたカード番号を復号化
する。カードデータ記憶部33及びユーザデータ記憶部
34は、あらかじめ登録されているユーザに対する情
報、ユーザ名、パスワード、カード番号等が記録されて
おり、これと暗号復号部31で復号化されたデータとを
照合部32によって照合することによりカード番号の認
証を行う。引き落とし処理部35は、照合部32による
照合の結果、カード番号の認証が得られた後に仮想銀行
の口座より商品代金を電子マネーとして引き落とす為の
処理を行うものである。
などで暗号化されて送信されてきたカード番号を復号化
する。カードデータ記憶部33及びユーザデータ記憶部
34は、あらかじめ登録されているユーザに対する情
報、ユーザ名、パスワード、カード番号等が記録されて
おり、これと暗号復号部31で復号化されたデータとを
照合部32によって照合することによりカード番号の認
証を行う。引き落とし処理部35は、照合部32による
照合の結果、カード番号の認証が得られた後に仮想銀行
の口座より商品代金を電子マネーとして引き落とす為の
処理を行うものである。
【0040】尚金銭処理部26は、カードデータ記憶部
33及びユーザデータ記憶部34を設けず、システム内
に端末装置25とは別に、システム全体で扱われるカー
ドやユーザに対する情報を一括管理する情報処理装置を
設け、認証時にその情報処理装置にユーザとカードの認
証を依頼する構成としてもよい。
33及びユーザデータ記憶部34を設けず、システム内
に端末装置25とは別に、システム全体で扱われるカー
ドやユーザに対する情報を一括管理する情報処理装置を
設け、認証時にその情報処理装置にユーザとカードの認
証を依頼する構成としてもよい。
【0041】次にこの端末装置25を用いたシステムで
商品を購入した時の動作を説明する。顧客であるユーザ
が、これから買物を行おうとしたとする。まずユーザは
自宅のユーザ端末から、店の端末装置25にアクセスを
行う。呼出された端末装置25は、ユーザ端末に対し自
店で扱っている商品の案内画面や、お買い得商品、新製
品の紹介の画面のデータを出力する。
商品を購入した時の動作を説明する。顧客であるユーザ
が、これから買物を行おうとしたとする。まずユーザは
自宅のユーザ端末から、店の端末装置25にアクセスを
行う。呼出された端末装置25は、ユーザ端末に対し自
店で扱っている商品の案内画面や、お買い得商品、新製
品の紹介の画面のデータを出力する。
【0042】ユーザはこの案内画面を見ながら、あるい
はこの商品情報に対して希望商品の条件を入力して検索
し、目的の商品を探す。そして希望の商品が見つかった
ならば、その商品を画面上より選択して購入予約を行
う。
はこの商品情報に対して希望商品の条件を入力して検索
し、目的の商品を探す。そして希望の商品が見つかった
ならば、その商品を画面上より選択して購入予約を行
う。
【0043】この購入予約は端末装置25の送受信部2
1で受信され、購入予約内のユーザが指定してきた商品
に対する情報を制御部23に送られる。制御部23では
この購入予約がされた商品に対する情報を管理部22に
検索させ、その検索された商品情報より在庫の有無を確
認する。そして在庫が確認され、ユーザの希望に対応で
きることが確認されると、制御部23は予約完了通知を
送受信部21により外部ネットワーク24を介してユー
ザ端末へ送信する。
1で受信され、購入予約内のユーザが指定してきた商品
に対する情報を制御部23に送られる。制御部23では
この購入予約がされた商品に対する情報を管理部22に
検索させ、その検索された商品情報より在庫の有無を確
認する。そして在庫が確認され、ユーザの希望に対応で
きることが確認されると、制御部23は予約完了通知を
送受信部21により外部ネットワーク24を介してユー
ザ端末へ送信する。
【0044】またユーザが希望した商品の在庫が無い
時、あるいは購入予約にユーザが商品の受取り時間等の
情報を含める構成の場合にはその受け取り時間までに用
意できない時には、端末装置25は送受信部21から売
切れ通知をユーザ端末に送る。これを見てユーザは、別
の店にアクセスし以後同様の処理が行われる。
時、あるいは購入予約にユーザが商品の受取り時間等の
情報を含める構成の場合にはその受け取り時間までに用
意できない時には、端末装置25は送受信部21から売
切れ通知をユーザ端末に送る。これを見てユーザは、別
の店にアクセスし以後同様の処理が行われる。
【0045】端末装置25からユーザ端末に予約完了通
知が送信され、ユーザがこれを見ると、次にユーザは自
分のカード番号や、認証に必要なデータを入力する。こ
れらは暗号化されて端末装置25に送信される。端末装
置25では、制御部23が送受信部21からそのデータ
を受取り、金銭処理部26に認証処理を依頼する。
知が送信され、ユーザがこれを見ると、次にユーザは自
分のカード番号や、認証に必要なデータを入力する。こ
れらは暗号化されて端末装置25に送信される。端末装
置25では、制御部23が送受信部21からそのデータ
を受取り、金銭処理部26に認証処理を依頼する。
【0046】金銭処理部26による認証処理の結果、カ
ード番号が認証されると制御部23は認証された旨の通
知を発行し、これをユーザ端末へ送信すると共に購入予
約された商品を袋詰め等の梱包してレジ等の保管場所搬
送するよう指示する。
ード番号が認証されると制御部23は認証された旨の通
知を発行し、これをユーザ端末へ送信すると共に購入予
約された商品を袋詰め等の梱包してレジ等の保管場所搬
送するよう指示する。
【0047】ユーザは端末装置25から認証の通知を受
取ると買物に出かけ、店に到着待たずに予約した商品を
受取る。図8は、端末装置25によって構築されたシス
テムで顧客であるユーザが商品を購入した場合のユーザ
側のユーザ端末で行われる処理を示すフローチャートで
ある。
取ると買物に出かけ、店に到着待たずに予約した商品を
受取る。図8は、端末装置25によって構築されたシス
テムで顧客であるユーザが商品を購入した場合のユーザ
側のユーザ端末で行われる処理を示すフローチャートで
ある。
【0048】図8において処理が開始されると、まずス
テップS1として、商品を購入する店を選択し、外部ネ
ットワークによりその店の端末装置に接続してアクセス
を行う。店の端末装置とネットワーク接続され、アクセ
スが可能となると端末装置よりその店で扱っている商品
の商品案内画面のページがユーザ端末に送られ、これが
画面に表示される。
テップS1として、商品を購入する店を選択し、外部ネ
ットワークによりその店の端末装置に接続してアクセス
を行う。店の端末装置とネットワーク接続され、アクセ
スが可能となると端末装置よりその店で扱っている商品
の商品案内画面のページがユーザ端末に送られ、これが
画面に表示される。
【0049】ユーザは、この案内画面を見ながら、ある
いはこの商品情報に対して希望商品の条件を入力して検
索し、目的の商品を探す。そして希望にあう商品が見つ
かればその商品を選び(ステップS2)、その商品の購
入予約を行う(ステップS3)。
いはこの商品情報に対して希望商品の条件を入力して検
索し、目的の商品を探す。そして希望にあう商品が見つ
かればその商品を選び(ステップS2)、その商品の購
入予約を行う(ステップS3)。
【0050】この購入予約はネットワークを介して店の
端末装置に送られ、これに対する返答として予約完了通
知等が店の端末装置より返信される。この返答が予約が
商品予約がなされたことを知らせる予約完了通知でなけ
れば(ステップS4、No)、次にこの返答が希望の商
品の在庫がこの店に無いことを通知するものかが判断さ
れる(ステップS5)。商品がないことの通知であれば
(ステップS5、Yes)、ステップS2に戻り、再び
購入する商品の選択を行う。またステップS5で、商品
がないことの通知でなければ、ステップS4の処理に戻
り、店の端末装置からの次の送信を待つ。
端末装置に送られ、これに対する返答として予約完了通
知等が店の端末装置より返信される。この返答が予約が
商品予約がなされたことを知らせる予約完了通知でなけ
れば(ステップS4、No)、次にこの返答が希望の商
品の在庫がこの店に無いことを通知するものかが判断さ
れる(ステップS5)。商品がないことの通知であれば
(ステップS5、Yes)、ステップS2に戻り、再び
購入する商品の選択を行う。またステップS5で、商品
がないことの通知でなければ、ステップS4の処理に戻
り、店の端末装置からの次の送信を待つ。
【0051】店に希望の商品があり、ステップS4で、
店の端末装置からの返答が購入予約完了通知であるなら
ば(ステップS4、Yes)、次にこの商品の代金の支
払に用いるEC用のカードのカード番号を通知する(ス
テップS6)。
店の端末装置からの返答が購入予約完了通知であるなら
ば(ステップS4、Yes)、次にこの商品の代金の支
払に用いるEC用のカードのカード番号を通知する(ス
テップS6)。
【0052】このカード番号を受けた店の端末装置は、
カード番号の認証を行い、認証されたか不適合かの返答
を通知してくる。この結果認証されていれば(ステップ
S7、No)、処理を終了し、ユーザは購入した商品を
店に受取りにゆく。また不適合であるならば(ステップ
S7、Yes)、ステップS1の処理に戻り最初からや
り直す。
カード番号の認証を行い、認証されたか不適合かの返答
を通知してくる。この結果認証されていれば(ステップ
S7、No)、処理を終了し、ユーザは購入した商品を
店に受取りにゆく。また不適合であるならば(ステップ
S7、Yes)、ステップS1の処理に戻り最初からや
り直す。
【0053】次に店側での処理について説明する。図9
は、店の端末装置側での処理を示すフローチャートであ
る。図9に於て処理が開始されると、まず店の端末装置
は顧客であるユーザからのアクセス要求を受信する(ス
テップS11)。そしてこれに対し、自己が扱っている
商品の商品案内画面のページのデータをネットワークを
介してユーザ端末に出力する(ステップS12)。そし
て購入予約が返信されるまで待つ(ステップS13)。
は、店の端末装置側での処理を示すフローチャートであ
る。図9に於て処理が開始されると、まず店の端末装置
は顧客であるユーザからのアクセス要求を受信する(ス
テップS11)。そしてこれに対し、自己が扱っている
商品の商品案内画面のページのデータをネットワークを
介してユーザ端末に出力する(ステップS12)。そし
て購入予約が返信されるまで待つ(ステップS13)。
【0054】やがて、この商品案内画面を見てユーザが
選んだ商品の購入予約が外部ネットワークを介してユー
ザ端末から届き(ステップS13、Yes)、これを元
に店の端末装置は管理部内にデータベース化して記憶さ
れている商品情報を検索して、現在商品が店にあるかど
うか在庫確認をする(ステップS14)。そして商品の
在庫があったならば(ステップS15、Yes)、この
商品に対する商品購入予約処理を行い、またユーザ端末
に購入予約が完了した旨及びカード番号の入力要求の通
知を行う(ステップS17)。またステップS15でも
しユーザが希望している商品の在庫がなければ(ステッ
プS15、No)、ユーザ端末に希望の商品が無い旨を
通知し(ステップS16)した後ステップS13に戻
り、新たなユーザからアクセス要求が送信されてくるの
を待つ。
選んだ商品の購入予約が外部ネットワークを介してユー
ザ端末から届き(ステップS13、Yes)、これを元
に店の端末装置は管理部内にデータベース化して記憶さ
れている商品情報を検索して、現在商品が店にあるかど
うか在庫確認をする(ステップS14)。そして商品の
在庫があったならば(ステップS15、Yes)、この
商品に対する商品購入予約処理を行い、またユーザ端末
に購入予約が完了した旨及びカード番号の入力要求の通
知を行う(ステップS17)。またステップS15でも
しユーザが希望している商品の在庫がなければ(ステッ
プS15、No)、ユーザ端末に希望の商品が無い旨を
通知し(ステップS16)した後ステップS13に戻
り、新たなユーザからアクセス要求が送信されてくるの
を待つ。
【0055】ステップS17の購入予約完了通知送信
後、代金支払のためのEC用カードのカード番号がユー
ザから送信されて来るのを待つ(ステップS18)。カ
ード番号が送信されてきたならば(ステップS18、Y
es)、このカード番号及びそのユーザのユーザ情報と
照合し、認証を行う。その結果、カード番号が認証され
なければ(ステップS19、No)、カード番号が不適
合である旨の通知を送信し(ステップS20)た後、処
理を終了する。
後、代金支払のためのEC用カードのカード番号がユー
ザから送信されて来るのを待つ(ステップS18)。カ
ード番号が送信されてきたならば(ステップS18、Y
es)、このカード番号及びそのユーザのユーザ情報と
照合し、認証を行う。その結果、カード番号が認証され
なければ(ステップS19、No)、カード番号が不適
合である旨の通知を送信し(ステップS20)た後、処
理を終了する。
【0056】ステップS19でクレジットカードが認証
されれば(S19、Yes)、そのカードの口座から商
品の代金を引き落とす(ステップS21)。そして購入
予約された商品を袋詰め等の梱包、保管場所への搬送の
指示を行った(ステップS22)後処理を終了する。
されれば(S19、Yes)、そのカードの口座から商
品の代金を引き落とす(ステップS21)。そして購入
予約された商品を袋詰め等の梱包、保管場所への搬送の
指示を行った(ステップS22)後処理を終了する。
【0057】この様に別形態のシステムでは、商品の代
金の支払を商品の購入予約時にネットワークを介して行
うことが出来る。
金の支払を商品の購入予約時にネットワークを介して行
うことが出来る。
【0058】
【発明の効果】以上の様に、本発明による商品購入シス
テムによれば、顧客であるユーザは広域ネットワークに
接続されている適当なユーザ端末より、自分の家の近所
の店等の任意の店に対して商品の購入予約を行うことが
出来る。これによりユーザは、希望商品を探し回る必要
が無く、購入予約後確実に、且つ店で待たされること無
く商品を入手することが出来る。
テムによれば、顧客であるユーザは広域ネットワークに
接続されている適当なユーザ端末より、自分の家の近所
の店等の任意の店に対して商品の購入予約を行うことが
出来る。これによりユーザは、希望商品を探し回る必要
が無く、購入予約後確実に、且つ店で待たされること無
く商品を入手することが出来る。
【0059】また店側でも、店で扱っている商品の在庫
状況を把握でき、さらにはユーザからの注文に対して余
裕をもって対応することが出来る更に商品メーカや卸売
業者などは商品売上情報を早く正確に把握することが出
来、また新商品の紹介をユーザに対して直接行うことが
出来る。
状況を把握でき、さらにはユーザからの注文に対して余
裕をもって対応することが出来る更に商品メーカや卸売
業者などは商品売上情報を早く正確に把握することが出
来、また新商品の紹介をユーザに対して直接行うことが
出来る。
【図1】本システムのネットワーク構成例を示す図であ
る。
る。
【図2】店の端末装置のブロック構成図である。
【図3】管理部に記憶される商品情報の例を示す図であ
る。
る。
【図4】予約完了通知の例を示す図である。
【図5】管理部に記憶される売上情報の例を示す図であ
る。
る。
【図6】別形態の店の端末装置のブロック構成図であ
る。
る。
【図7】金銭処理部の構成例を示すブロック図である。
【図8】ユーザ側での処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】店の端末装置での処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
1 ユーザ 2、4 ネットワーク 3 店 5 メーカ 6 卸売業者 11、21 送受信部 12、22 管理部 13、23 制御部 14、24 外部ネットワーク 15、25 端末装置 26 金銭処理部 31 暗号復号部 32 照合部 33 カードデータ記憶部 34 ユーザデータ記憶部 35 引き落とし処理部
Claims (6)
- 【請求項1】 ユーザがネットワークを介して店から商
品購入を行う商品購入システムで用いられる端末装置で
あって前記ネットワークを介してデータの送受信を行う
送受信手段と、 前記店で扱っている商品に対する商品情報をデータベー
ス化して記憶する管理手段と、 送受信手段が受信した、ユーザからの商品に対するデー
タを用いて前記管理手段に記憶されている情報を検索す
る検索手段と、 前記検索手段によって検索された商品情報より、対応す
る商品が商品購入予約可能であるかどうかを判断を行う
判断手段と、 前記判断の結果、商品購入予約が可能であるならば、前
記送受信手段により購入予約完了通知を送信する購入予
約完了通知手段とを備えることを特徴とする端末装置。 - 【請求項2】 前記ユーザを認証するための情報を記憶
し、前記ユーザからの認証の為の情報を用いて認証処理
を行い、前記ユーザが認証されれば該ユーザの口座から
前記商品の代金を引き落とす金銭処理手段を更に備える
ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。 - 【請求項3】 前記管理手段は、前記各商品の前記店で
の売上についての情報を前記商品のメーカ毎にデータベ
ース化して記憶することを特徴とする請求項1又は2記
載の商品管理システム。 - 【請求項4】 前記ネットワークはWWWによるサービ
スを受けることが可能であることを特徴とする請求項
1、2並びに3のいずれか1項に記載の端末装置。 - 【請求項5】 ユーザが用いるユーザ端末と店が用いる
端末装置がネットワークで接続されている商品購入シス
テムであって前記ユーザ端末は、 前記端末装置にユーザが選択した商品の購入予約を送信
する商品購入予約送信手段と、 前記購入予約に対する返答を受信する受信手段とを備
え、 前記端末装置は、 前記ユーザ端末からの購入予約を受信する購入予約受信
手段と、 前記店で扱っている複数の商品に対する商品情報を記憶
する商品情報記憶手段と、 前記複数の商品情報から前記購入予約に対応する商品情
報を検索する検索手段と、 前記検索結果より、前記購入予約に対して前記ユーザ端
末に前記返答を行う返答手段とを備えることを特徴とす
る商品購入システム。 - 【請求項6】 ユーザがネットワークを用いて店に対し
て商品の購入予約を行う商品購入方法であって、 前記ユーザが選択した商品に対する購入予約を前記ネッ
トワークを介して前記店に送信し、 前記店で扱っている複数の商品に対する商品情報から前
記購入予約に対応する商品情報を検索し、 前記検索結果に基づいて前記購入予約に対する返答を前
記ネットワークを介してユーザに送信することを特徴と
する商品購入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32360397A JPH11161695A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 商品購入システム及び商品購入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32360397A JPH11161695A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 商品購入システム及び商品購入方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11161695A true JPH11161695A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18156565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32360397A Pending JPH11161695A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 商品購入システム及び商品購入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11161695A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001291020A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-19 | Kenjiro Seki | 商品情報閲覧システム |
JP2001344449A (ja) * | 2000-06-01 | 2001-12-14 | Mitsubishi Corp | 電子取引システムと電子取引方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体 |
WO2002006980A1 (en) * | 2000-07-19 | 2002-01-24 | Easy Club Co., Ltd. | Apparatus and method for internet commerce |
JP2002056261A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-20 | Nippon Telegraph & Telephone West Corp | 免税品予約システム |
JP2002074106A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 注文販売システム |
JP2002099600A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-05 | Nec Corp | 商品販売方法および商品販売システム |
JP2002288459A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Fujitsu Ltd | センター購入処理方法、バーチャル百貨店方法及び店舗端末注文処理方法 |
JP2015523618A (ja) * | 2012-04-25 | 2015-08-13 | ナイキ イノベイト シーブイ | ソーシャルメディアによる製品の予約 |
-
1997
- 1997-11-25 JP JP32360397A patent/JPH11161695A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001291020A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-19 | Kenjiro Seki | 商品情報閲覧システム |
JP2001344449A (ja) * | 2000-06-01 | 2001-12-14 | Mitsubishi Corp | 電子取引システムと電子取引方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体 |
WO2002006980A1 (en) * | 2000-07-19 | 2002-01-24 | Easy Club Co., Ltd. | Apparatus and method for internet commerce |
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JP2002074106A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 注文販売システム |
JP2002099600A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-05 | Nec Corp | 商品販売方法および商品販売システム |
JP2002288459A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Fujitsu Ltd | センター購入処理方法、バーチャル百貨店方法及び店舗端末注文処理方法 |
JP2015523618A (ja) * | 2012-04-25 | 2015-08-13 | ナイキ イノベイト シーブイ | ソーシャルメディアによる製品の予約 |
JP2016186799A (ja) * | 2012-04-25 | 2016-10-27 | ナイキ イノベイト シーブイ | ソーシャルメディアによる製品の予約 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
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|
A02 | Decision of refusal |
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