JP2002157530A - 電子商取引における、プリペイドカードを利用した決済方法及びシステム - Google Patents
電子商取引における、プリペイドカードを利用した決済方法及びシステムInfo
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザが利用し易く、セキュリティ性の高い
電子商取引の決済方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 ユーザ端末１０と、小売店端末２０と、
販売センター端末３０と、販売センター３０に接続され
る配送センター５０と、カードセンター４０と、これら
を相互に接続するインターネット等の通信ネットワーク
１００とから構成され、カードセンター４０は、プリペ
イドカードに関するカード情報を保持し、販売センター
端末３０からの要求に応答して、認証を行い、カード情
報に含まれる残高から決済処理を行うようにする。
電子商取引の決済方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 ユーザ端末１０と、小売店端末２０と、
販売センター端末３０と、販売センター３０に接続され
る配送センター５０と、カードセンター４０と、これら
を相互に接続するインターネット等の通信ネットワーク
１００とから構成され、カードセンター４０は、プリペ
イドカードに関するカード情報を保持し、販売センター
端末３０からの要求に応答して、認証を行い、カード情
報に含まれる残高から決済処理を行うようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子商取引におけ
る決済方法及びシステムに関し、特に、プリペイドカー
ドを利用した決済方法及びシステムに関する。
る決済方法及びシステムに関し、特に、プリペイドカー
ドを利用した決済方法及びシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】インターネット等のネットワークを利用
した製品のオンラインショッピングを行う従来の製品販
売システムにおいて、ネットワークを介して注文者から
製品の注文が受け付けられ、支払い方法としてクレジッ
トカードを利用することが一般的であった。
した製品のオンラインショッピングを行う従来の製品販
売システムにおいて、ネットワークを介して注文者から
製品の注文が受け付けられ、支払い方法としてクレジッ
トカードを利用することが一般的であった。
【０００３】図１１は、従来の電子商取引における製品
販売システムを示すブロック図である。図１１を参照す
ると、従来の製品販売システムは、ユーザ端末１１０
と、販売センターに置かれた販売センター端末１２０
と、カードセンター１３０と、これらを相互に接続する
インターネット２００とから構成されている。
販売システムを示すブロック図である。図１１を参照す
ると、従来の製品販売システムは、ユーザ端末１１０
と、販売センターに置かれた販売センター端末１２０
と、カードセンター１３０と、これらを相互に接続する
インターネット２００とから構成されている。
【０００４】注文者は、ユーザ端末１１０を介して、販
売センターがインターネット２００上に開設している製
品販売ホームページにアクセスし、購入したい製品を決
定し端末１１０の画面上で注文する。注文者は、クレジ
ットカードによる支払方法をユーザ端末１１０の画面上
で指定する。
売センターがインターネット２００上に開設している製
品販売ホームページにアクセスし、購入したい製品を決
定し端末１１０の画面上で注文する。注文者は、クレジ
ットカードによる支払方法をユーザ端末１１０の画面上
で指定する。
【０００５】注文を受けた販売センター端末１２０は、
注文者が注文した製品を注文者が指定したクレジットカ
ードで購入可能かどうかをカードセンター１３０に問い
合わせる。この問い合わせ結果により、販売センターと
の売買が成立する。
注文者が注文した製品を注文者が指定したクレジットカ
ードで購入可能かどうかをカードセンター１３０に問い
合わせる。この問い合わせ結果により、販売センターと
の売買が成立する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術には、次のような問題点があった。
来技術には、次のような問題点があった。
【０００７】第１の問題点は、ネットワーク上でクレジ
ットカードの暗証番号等を盗まれ、悪用された場合の被
害が大きくなるということである。また、第２の問題点
は、クレジットカードを持たない人がインターネットシ
ョッピングへ参加出来ないことである。
ットカードの暗証番号等を盗まれ、悪用された場合の被
害が大きくなるということである。また、第２の問題点
は、クレジットカードを持たない人がインターネットシ
ョッピングへ参加出来ないことである。
【０００８】本発明は、以上の問題点を解決するインタ
ーネットショッピング等の電子商取引における決済方法
及びシステムを提供する。
ーネットショッピング等の電子商取引における決済方法
及びシステムを提供する。
【０００９】すなわち、本発明の課題は、ユーザが利用
し易く、セキュリティ性の高い電子商取引の決済方法及
びシステムを提供することである。
し易く、セキュリティ性の高い電子商取引の決済方法及
びシステムを提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ユ
ーザ端末からインターネットを介して商品の取引を行う
際に、小売店にて購入できるプリペイドカードで支払う
ようにした。
ーザ端末からインターネットを介して商品の取引を行う
際に、小売店にて購入できるプリペイドカードで支払う
ようにした。
【００１１】また、プリペイドカードのカード番号とパ
スワードの双方を用いて、プリペイドカード使用者の正
当性を確認すると共に、ユーザの任意に基づいて、パス
ワードの変更を可能にした。
スワードの双方を用いて、プリペイドカード使用者の正
当性を確認すると共に、ユーザの任意に基づいて、パス
ワードの変更を可能にした。
【００１２】具体的には、図１において、注文者はま
ず、小売店よりプリペイドカードを購入しておく。小売
店ではプリペイドカード販売時に小売店端末２０より、
カードセンター４０へ、販売したプリペイドカードの購
入情報を送出する。
ず、小売店よりプリペイドカードを購入しておく。小売
店ではプリペイドカード販売時に小売店端末２０より、
カードセンター４０へ、販売したプリペイドカードの購
入情報を送出する。
【００１３】カードセンター４０は当該プリペイドカー
ドを新規登録し使用可能とする。注文者はインターネッ
ト１００により自分のユーザ端末１０を用いて、購入し
たい商品を決定する。次に注文者は支払いのため、所有
のプリペイドカード情報をインターネット１００を介し
て販売センター端末３０に送出する。尚、複数のプリペ
イドカードについてのプリペイドカード情報を送ること
により、プリペイドカードは複数枚使用可能である。販
売センター端末３０は、送られてきたプリペイドカード
情報をカードセンター４０へ送出し残高照会をする。
ドを新規登録し使用可能とする。注文者はインターネッ
ト１００により自分のユーザ端末１０を用いて、購入し
たい商品を決定する。次に注文者は支払いのため、所有
のプリペイドカード情報をインターネット１００を介し
て販売センター端末３０に送出する。尚、複数のプリペ
イドカードについてのプリペイドカード情報を送ること
により、プリペイドカードは複数枚使用可能である。販
売センター端末３０は、送られてきたプリペイドカード
情報をカードセンター４０へ送出し残高照会をする。
【００１４】カードセンター４０では当該プリペイドカ
ードの残高情報を検索し、販売センター端末３０へ送出
する。販売センター端末３０は、注文者が注文した製品
価格とカードセンター４０より送られてきた残高情報を
照合し、購入可能であるかの判断を行う。
ードの残高情報を検索し、販売センター端末３０へ送出
する。販売センター端末３０は、注文者が注文した製品
価格とカードセンター４０より送られてきた残高情報を
照合し、購入可能であるかの判断を行う。
【００１５】販売センター端末３０は、購入可能であれ
ば商品価格とプリペイドカード情報をカードセンター４
０へ送出する。また、ユーザ端末１０へは購入決定通知
を送出、配送センター５０へは配送指示情報を送出す
る。購入決定通知には、プリペイドカードの残高情報が
含まれる。最後にカードセンター４０は、当該プリペイ
ドカードの残高更新を行う。
ば商品価格とプリペイドカード情報をカードセンター４
０へ送出する。また、ユーザ端末１０へは購入決定通知
を送出、配送センター５０へは配送指示情報を送出す
る。購入決定通知には、プリペイドカードの残高情報が
含まれる。最後にカードセンター４０は、当該プリペイ
ドカードの残高更新を行う。
【００１６】尚、プリペイドカードにはカード番号及び
そのカード固有のパスワードが記載されている。このパ
スワードは変更が可能であり、また購入出来るプリペイ
ドカードは一万円、二万円、三万円・・・というように
数種類を使用する。
そのカード固有のパスワードが記載されている。このパ
スワードは変更が可能であり、また購入出来るプリペイ
ドカードは一万円、二万円、三万円・・・というように
数種類を使用する。
【００１７】また、本発明のシステムは、プリペイドカ
ードの販売者が用いる小売店端末と、ネットワークを介
して前記小売店端末と接続される管理端末と、ネットワ
ークを介して前記管理端末と接続され、商品販売者が用
いる販売店端末とから構成される決済システムであっ
て、前記管理端末は、前記小売店端末から送信された、
販売されたプリペイドカードに関するカード情報を格納
する記憶手段と、前記販売店端末からの要求に応答し
て、前記要求内で特定されたプリペイドカードのカード
情報を取り出し、前記取り出されたカード情報に含まれ
る残高に対して、前記要求内で指定された金額を減額す
る決済手段とを備える。
ードの販売者が用いる小売店端末と、ネットワークを介
して前記小売店端末と接続される管理端末と、ネットワ
ークを介して前記管理端末と接続され、商品販売者が用
いる販売店端末とから構成される決済システムであっ
て、前記管理端末は、前記小売店端末から送信された、
販売されたプリペイドカードに関するカード情報を格納
する記憶手段と、前記販売店端末からの要求に応答し
て、前記要求内で特定されたプリペイドカードのカード
情報を取り出し、前記取り出されたカード情報に含まれ
る残高に対して、前記要求内で指定された金額を減額す
る決済手段とを備える。
【００１８】上記構成により、ユーザは、小売店にてプ
リペイドカードを購入でき、購入したプリペイドカード
を利用して、インターネット上の電子商取引等の決済を
行うことができる。
リペイドカードを購入でき、購入したプリペイドカード
を利用して、インターネット上の電子商取引等の決済を
行うことができる。
【００１９】上記の場合において、前記カード情報は、
前記販売された各プリペイドカードを一意に識別するカ
ード番号に関するカード番号情報と、前記販売された各
々のプリペイドカードごとに設定されたパスワードに関
するパスワード情報とを含み、前記管理端末は、前記要
求内に含まれるカード情報及びパスワード情報に基き、
前記記憶手段に格納されたカード情報を参照して正当性
の確認を行う認証手段を、さらに備えるようにした。
前記販売された各プリペイドカードを一意に識別するカ
ード番号に関するカード番号情報と、前記販売された各
々のプリペイドカードごとに設定されたパスワードに関
するパスワード情報とを含み、前記管理端末は、前記要
求内に含まれるカード情報及びパスワード情報に基き、
前記記憶手段に格納されたカード情報を参照して正当性
の確認を行う認証手段を、さらに備えるようにした。
【００２０】これにより、プリペイドカード番号を盗用
されることによるプリペイドカードの不正な使用を防ぐ
ことができる。
されることによるプリペイドカードの不正な使用を防ぐ
ことができる。
【００２１】これらの場合において、前記管理端末は、
ユーザからの要求に応答して、前記ユーザからの要求に
含まれるパスワード情報に基き、前記記憶手段に格納さ
れたパスワード情報と照合を行い、パスワードが一致し
た場合には、前記ユーザからの要求に含まれる所定のパ
スワード情報を用いて、前記記憶手段に格納されたパス
ワードの更新処理を行うパスワード変更手段を、さらに
備えるようにした。
ユーザからの要求に応答して、前記ユーザからの要求に
含まれるパスワード情報に基き、前記記憶手段に格納さ
れたパスワード情報と照合を行い、パスワードが一致し
た場合には、前記ユーザからの要求に含まれる所定のパ
スワード情報を用いて、前記記憶手段に格納されたパス
ワードの更新処理を行うパスワード変更手段を、さらに
備えるようにした。
【００２２】これにより、プリペイドカード番号及びパ
スワードを盗まれた場合にも、プリペイドカードの不正
な使用を防ぐことが可能となる。
スワードを盗まれた場合にも、プリペイドカードの不正
な使用を防ぐことが可能となる。
【００２３】上記の場合において、前記パスワード変更
手段によるパスワードの変更は、ユーザが、前記販売さ
れたプリペイドカードを使用して支払いを行う毎に行わ
れるようにした。
手段によるパスワードの変更は、ユーザが、前記販売さ
れたプリペイドカードを使用して支払いを行う毎に行わ
れるようにした。
【００２４】こうすることにより、パスワードを使用す
る度にパスワードの変更を行うことができ、より確実に
プリペイドカードの不正使用を防止することができる。
る度にパスワードの変更を行うことができ、より確実に
プリペイドカードの不正使用を防止することができる。
【００２５】なお、本明細書において、手段とは、単に
物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する
機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。ま
た、１つの手段が有する機能が２つ以上の物理的手段に
より実現されても、２つ以上の手段の機能が１つの物理
的手段により実現されても良い。
物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する
機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。ま
た、１つの手段が有する機能が２つ以上の物理的手段に
より実現されても、２つ以上の手段の機能が１つの物理
的手段により実現されても良い。
【００２６】さらに、上記システムの発明は、方法の発
明としても成立する。また、上記発明は、コンピュータ
に所定の機能を実現させるプログラム又はそのプログラ
ムを記録した記録媒体としても成立する。
明としても成立する。また、上記発明は、コンピュータ
に所定の機能を実現させるプログラム又はそのプログラ
ムを記録した記録媒体としても成立する。
【００２７】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００２８】図１は、本発明の電子決済システムの構成
を示すブロック図である。図１に示すように、本システ
ムは、ユーザ端末１０と、小売店端末２０と、販売セン
ター端末３０と、販売センター（販売センター端末）３
０に接続される配送センター（配送センター端末）５０
と、カードセンター（カードセンター端末）４０と、こ
れらユーザ端末１０と小売店端末２０と販売センター端
末３０とカードセンター端末４０とを、相互に接続する
インターネット等の通信ネットワーク１００とから構成
されている。
を示すブロック図である。図１に示すように、本システ
ムは、ユーザ端末１０と、小売店端末２０と、販売セン
ター端末３０と、販売センター（販売センター端末）３
０に接続される配送センター（配送センター端末）５０
と、カードセンター（カードセンター端末）４０と、こ
れらユーザ端末１０と小売店端末２０と販売センター端
末３０とカードセンター端末４０とを、相互に接続する
インターネット等の通信ネットワーク１００とから構成
されている。
【００２９】ユーザ端末１０は、パーソナルコンピュー
タ等の情報処理装置である。ユーザ端末１０は、販売セ
ンター端末３０がネットワーク１００上に提供している
製品情報にアクセスし、製品情報を画面に表示する機能
を備えている。
タ等の情報処理装置である。ユーザ端末１０は、販売セ
ンター端末３０がネットワーク１００上に提供している
製品情報にアクセスし、製品情報を画面に表示する機能
を備えている。
【００３０】製品情報としては、例えば、コンパクトデ
ィスク、本又はソフトウェア等の製品に関する情報であ
り、製品の名称、型番、商品番号、色又は価格等の情報
を含む。
ィスク、本又はソフトウェア等の製品に関する情報であ
り、製品の名称、型番、商品番号、色又は価格等の情報
を含む。
【００３１】ユーザ端末１０は、さらに、注文者が購入
を希望する製品の製品情報である購入注文情報及び支払
いに関する購入支払情報をネットワーク１００を介して
販売センター端末３０に送信する機能を有する。
を希望する製品の製品情報である購入注文情報及び支払
いに関する購入支払情報をネットワーク１００を介して
販売センター端末３０に送信する機能を有する。
【００３２】販売センター端末３０は、製品の販売者に
より使用され、ワークステーション・サーバ等の情報処
理装置によって構成される。
より使用され、ワークステーション・サーバ等の情報処
理装置によって構成される。
【００３３】販売センター端末３０は、製品情報を提供
し、注文者の操作によりユーザ端末１０が送出した購入
注文情報を受け取り、注文者識別情報を生成してユーザ
端末１０に送信する機能を備えている。注文者識別情報
は、注文者と注文内容とを識別するための情報であり、
一度の売買毎に固有の情報として生成される。
し、注文者の操作によりユーザ端末１０が送出した購入
注文情報を受け取り、注文者識別情報を生成してユーザ
端末１０に送信する機能を備えている。注文者識別情報
は、注文者と注文内容とを識別するための情報であり、
一度の売買毎に固有の情報として生成される。
【００３４】販売センター端末３０は、ユーザ端末１０
から購入注文情報及び購入支払情報を受け取る。購入支
払情報には支払いのためのプリペイドカード情報が含ま
れ、購入注文情報には商品の受け渡し情報である配送指
示情報が含まれる。また、ユーザ端末１０へ送出する購
入決定通知には、該当プリペイドカードの残高情報が含
まれる。
から購入注文情報及び購入支払情報を受け取る。購入支
払情報には支払いのためのプリペイドカード情報が含ま
れ、購入注文情報には商品の受け渡し情報である配送指
示情報が含まれる。また、ユーザ端末１０へ送出する購
入決定通知には、該当プリペイドカードの残高情報が含
まれる。
【００３５】配送センター端末５０は、配送指示情報を
受信し、配送指示情報により指示された製品を、同じく
この配送指示情報により指示された配送先に配送する指
示を出力する。配送センター５０は、出力された指示に
基づいて配送を行う。
受信し、配送指示情報により指示された製品を、同じく
この配送指示情報により指示された配送先に配送する指
示を出力する。配送センター５０は、出力された指示に
基づいて配送を行う。
【００３６】小売店端末２０は、小売店、例えばコンビ
ニエンスストア等の２４時間営業の小売店等に設けられ
る。小売店端末２０には、購入者にプリペイドカードを
販売したときは、カード情報が入力され、小売店端末２
０は、カードセンター４０へカード情報を送信し新規登
録する。
ニエンスストア等の２４時間営業の小売店等に設けられ
る。小売店端末２０には、購入者にプリペイドカードを
販売したときは、カード情報が入力され、小売店端末２
０は、カードセンター４０へカード情報を送信し新規登
録する。
【００３７】（プリペイドカード）本発明のプリペイド
カードについて、図を参照して説明する。図２は、プリ
ペイドカードの構成を説明する図である。
カードについて、図を参照して説明する。図２は、プリ
ペイドカードの構成を説明する図である。
【００３８】図２に示されるように、本発明のプリペイ
ドカードはカード本体２１から構成されており、情報と
して、カード番号２２とパスワード２３とが含まれてい
る。また、金額２４を含むようにしてもよい。
ドカードはカード本体２１から構成されており、情報と
して、カード番号２２とパスワード２３とが含まれてい
る。また、金額２４を含むようにしてもよい。
【００３９】なお、プリペイドカードには、カード番号
のみを含ませ、パスワード，金額は、プリペイドカード
購入時に決定し、小売店端末２０から入力するようにし
てもよい。
のみを含ませ、パスワード，金額は、プリペイドカード
購入時に決定し、小売店端末２０から入力するようにし
てもよい。
【００４０】カード番号２２は、各カードを一意に識別
する識別ための識別子の例であり、金額２４は、ユーザ
が購入した電子マネー等の価値情報の額である。なお、
プリペイドカードの形状、材質等の物理的な構成は特に
限定されない。
する識別ための識別子の例であり、金額２４は、ユーザ
が購入した電子マネー等の価値情報の額である。なお、
プリペイドカードの形状、材質等の物理的な構成は特に
限定されない。
【００４１】プリペイドカードが販売された場合には、
カード番号２２，パスワード２３，金額２４の各情報が
小売店端末２０に入力され、カードセンター４０へ送信
され、カードセンター４０に登録される。
カード番号２２，パスワード２３，金額２４の各情報が
小売店端末２０に入力され、カードセンター４０へ送信
され、カードセンター４０に登録される。
【００４２】なお、カードセンター４０がプリペイドカ
ードを発行して小売店へ販売する構成としてもよく、こ
の場合には、カード番号２２とパスワード２３と金額２
４とは、予めカードセンター４０に登録しておくように
してもよい。
ードを発行して小売店へ販売する構成としてもよく、こ
の場合には、カード番号２２とパスワード２３と金額２
４とは、予めカードセンター４０に登録しておくように
してもよい。
【００４３】（カードセンター）カードセンター端末４
０について、図を参照して説明する。図３は、カードセ
ンター端末４０の構成を説明する図であり、図４は、カ
ード情報の構成例を示す図である。
０について、図を参照して説明する。図３は、カードセ
ンター端末４０の構成を説明する図であり、図４は、カ
ード情報の構成例を示す図である。
【００４４】カードセンター端末４０は、汎用コンピュ
ータ，ワークステーション等によって構成され、図３に
示されるように、制御処理部４１と、記憶手段４２と、
通信手段４３とを有する。
ータ，ワークステーション等によって構成され、図３に
示されるように、制御処理部４１と、記憶手段４２と、
通信手段４３とを有する。
【００４５】記憶手段４２には、図４に示されるような
カード情報が格納されており、制御処理部４１は、通信
手段４３を介して通信を行い、カード情報の登録，認
証，残高確認，残高更新，決済，パスワード変更等の各
処理を行う。
カード情報が格納されており、制御処理部４１は、通信
手段４３を介して通信を行い、カード情報の登録，認
証，残高確認，残高更新，決済，パスワード変更等の各
処理を行う。
【００４６】（決済処理の流れ）本システムで使用され
る電子マネー（価値情報）の流れを説明する。本明細書
において、電子マネーとは、インターネット等のネット
ワーク上で使用される通貨を意味する。
る電子マネー（価値情報）の流れを説明する。本明細書
において、電子マネーとは、インターネット等のネット
ワーク上で使用される通貨を意味する。
【００４７】まず、カードセンター４０がプリペイドカ
ードを発行し、各プリペイドカードに設定された残高
を、電子マネーの額とする。
ードを発行し、各プリペイドカードに設定された残高
を、電子マネーの額とする。
【００４８】カードセンター４０は、小売店２０へプリ
ペイドカードを販売し、ユーザが小売店からプリペイド
カードを購入し、販売センター３０から商品を購入する
際にプリペイドカードを利用すると、カードセンター４
０は、購入された商品の額を、使用されたカードの残高
から差し引き、その額の電子マネーを販売センターへ支
払う。
ペイドカードを販売し、ユーザが小売店からプリペイド
カードを購入し、販売センター３０から商品を購入する
際にプリペイドカードを利用すると、カードセンター４
０は、購入された商品の額を、使用されたカードの残高
から差し引き、その額の電子マネーを販売センターへ支
払う。
【００４９】他の例としては、図示しない決済機関を設
け、この決済機関は、プリペイドカードを販売した小売
店からの入金処理、又はカードセンター４０のカード情
報を利用して、販売センター３０への支払処理を行う構
成としてもよい。
け、この決済機関は、プリペイドカードを販売した小売
店からの入金処理、又はカードセンター４０のカード情
報を利用して、販売センター３０への支払処理を行う構
成としてもよい。
【００５０】なお、これらはあくまで例示であって、決
済処理はこれらに限られるものではない。
済処理はこれらに限られるものではない。
【００５１】（実施例の動作）次に、図を参照して本実
施例の動作について詳細に説明する。ここで、図５は、
製品情報画面の構成例を示す図であり、図６は、配送方
法選択画面の構成例を示す図であり、図７は、支払方法
入力画面の構成例を示す図であり、図８は、実施例の動
作を説明する流れ図である。なお、以降の説明では、ネ
ットワーク１００はインターネットであるとする。
施例の動作について詳細に説明する。ここで、図５は、
製品情報画面の構成例を示す図であり、図６は、配送方
法選択画面の構成例を示す図であり、図７は、支払方法
入力画面の構成例を示す図であり、図８は、実施例の動
作を説明する流れ図である。なお、以降の説明では、ネ
ットワーク１００はインターネットであるとする。
【００５２】図８を参照すると、注文者は、まず小売店
よりプリペイドカードを購入しておく（ステップＡ
１）。その際、小売店端末２０は販売したプリペイドカ
ード情報をカードセンター４０へ送出（ステップＡ２）
する。カードセンター４０はプリペイドカード情報を受
けカード登録を（ステップＡ３）し、該当プリペイドカ
ードを使用可能とする。
よりプリペイドカードを購入しておく（ステップＡ
１）。その際、小売店端末２０は販売したプリペイドカ
ード情報をカードセンター４０へ送出（ステップＡ２）
する。カードセンター４０はプリペイドカード情報を受
けカード登録を（ステップＡ３）し、該当プリペイドカ
ードを使用可能とする。
【００５３】次に、注文者は自分のユーザ端末１０を介
して、販売センターがインターネット１００上に開設し
ている製品販売ホームページにアクセスする(ステップ
Ａ４)。これに応答して、販売センター端末３０は製品
情報及び支払い情報（画面情報）をユーザ端末１０に送
信する(ステップＡ５)。
して、販売センターがインターネット１００上に開設し
ている製品販売ホームページにアクセスする(ステップ
Ａ４)。これに応答して、販売センター端末３０は製品
情報及び支払い情報（画面情報）をユーザ端末１０に送
信する(ステップＡ５)。
【００５４】ユーザ端末１０には、まず、図５に示すよ
うな各種の製品情報が画面に表示される(ステップＡ
６)。注文者は、ユーザ端末１０の画面に表示された各
種製品情報を見て、購入したい製品を決定して該製品を
購入する旨を画面上で登録する(ステップＡ７)。
うな各種の製品情報が画面に表示される(ステップＡ
６)。注文者は、ユーザ端末１０の画面に表示された各
種製品情報を見て、購入したい製品を決定して該製品を
購入する旨を画面上で登録する(ステップＡ７)。
【００５５】図５の例では、注文者がコンパクトディス
クＢの購入欄をマウスでクリックすると、レ印が付けら
れ、このディスクＢが購入登録されている。こうして登
録された注文者が購入する製品の製品情報は購入注文情
報として一時的にユーザ端末１０に蓄えられる。
クＢの購入欄をマウスでクリックすると、レ印が付けら
れ、このディスクＢが購入登録されている。こうして登
録された注文者が購入する製品の製品情報は購入注文情
報として一時的にユーザ端末１０に蓄えられる。
【００５６】次に図５の「配送方法」ボタンをマウスで
クリックすると、ユーザ端末１０には配送方法の選択画
面（図６）が表示される（ステップＡ８）。図６の例で
は、注文者が購入者自宅の確定欄をマウスでクリックす
ると、レ印が付けられ配送先住所を入力することで、配
送情報が確定する（ステップＡ９）。
クリックすると、ユーザ端末１０には配送方法の選択画
面（図６）が表示される（ステップＡ８）。図６の例で
は、注文者が購入者自宅の確定欄をマウスでクリックす
ると、レ印が付けられ配送先住所を入力することで、配
送情報が確定する（ステップＡ９）。
【００５７】次に、注文者が図６の画面上の「支払い」
ボタンをマウスでクリックすると、ユーザ端末１０に
は、支払いのための方法が表示（図７）される（ステッ
プＡ１０）。
ボタンをマウスでクリックすると、ユーザ端末１０に
は、支払いのための方法が表示（図７）される（ステッ
プＡ１０）。
【００５８】図７に示されるように支払い情報は、プリ
ペイドカードのカード番号及びパスワード、注文者の氏
名を入力することにより決定（ステップＡ１１）する。
指定された支払いの情報は購入支払い情報として一時的
にユーザ端末１０に蓄えられる。
ペイドカードのカード番号及びパスワード、注文者の氏
名を入力することにより決定（ステップＡ１１）する。
指定された支払いの情報は購入支払い情報として一時的
にユーザ端末１０に蓄えられる。
【００５９】ユーザ端末１０に蓄えられた購入注文情報
と購入支払い情報とは注文者の指示（図７の「注文」ボ
タンをマウスでクリック）によって販売センター端末３
０にインターネット１００を介して送信される(ステッ
プＡ１２)。
と購入支払い情報とは注文者の指示（図７の「注文」ボ
タンをマウスでクリック）によって販売センター端末３
０にインターネット１００を介して送信される(ステッ
プＡ１２)。
【００６０】販売センター端末３０は、購入注文情報及
び購入支払い情報を受信すると(ステップＡ１３)、注文
者及び注文内容を識別するための注文者識別情報を購入
注文情報を用いて生成する。また販売センター端末３０
は、購入支払い情報のプリペイドカード情報（カード番
号及びパスワード）をカードセンター４０に送信する
(ステップＡ１４)。
び購入支払い情報を受信すると(ステップＡ１３)、注文
者及び注文内容を識別するための注文者識別情報を購入
注文情報を用いて生成する。また販売センター端末３０
は、購入支払い情報のプリペイドカード情報（カード番
号及びパスワード）をカードセンター４０に送信する
(ステップＡ１４)。
【００６１】カードセンター４０は、受信したプリペイ
ドカード情報のカード番号及びパスワードに基づいて認
証を行い、正当性が認められた場合には、送られてきた
プリペイドカード情報から残高情報を検索し、販売セン
ター端末３０へプリペイドカード残高情報を送信する
（ステップＡ１５）。
ドカード情報のカード番号及びパスワードに基づいて認
証を行い、正当性が認められた場合には、送られてきた
プリペイドカード情報から残高情報を検索し、販売セン
ター端末３０へプリペイドカード残高情報を送信する
（ステップＡ１５）。
【００６２】次に、販売センター端末３０は、購入注文
情報で指定された製品が購入者の指定したプリペイドカ
ードによる支払いが可能かの判断を行い、購入可能であ
ればユーザ端末１０に購入決定通知を送出、配送センタ
ー５０へ配送情報を送出、またカードセンター４０へ購
入決定通知を送信する(ステップＡ１６)。
情報で指定された製品が購入者の指定したプリペイドカ
ードによる支払いが可能かの判断を行い、購入可能であ
ればユーザ端末１０に購入決定通知を送出、配送センタ
ー５０へ配送情報を送出、またカードセンター４０へ購
入決定通知を送信する(ステップＡ１６)。
【００６３】カードセンター４０では、該当プリペイド
カードの残高変更処理を行う（ステップＡ１７）。
カードの残高変更処理を行う（ステップＡ１７）。
【００６４】上記構成により、ユーザは、容易に入手可
能なプリペイドカードを用いて、インターネット上等の
電子取引の決済を行うことが可能となる。
能なプリペイドカードを用いて、インターネット上等の
電子取引の決済を行うことが可能となる。
【００６５】また、カード番号（暗証番号と同意）に加
えてパスワードを使用することができ、不正使用を防止
することができる。
えてパスワードを使用することができ、不正使用を防止
することができる。
【００６６】（第２の実施例）次に、本発明の第２の実
施例について図を参照して詳細に説明する。図９は、第
２の実施例の動作を説明する流れ図であり、図１０は、
パスワード変更画面の構成例を示す図である。
施例について図を参照して詳細に説明する。図９は、第
２の実施例の動作を説明する流れ図であり、図１０は、
パスワード変更画面の構成例を示す図である。
【００６７】本発明の第２の実施例は、注文者がユーザ
端末１０を用いて製品を購入する際、支払い情報として
のパスワードを任意に（例：毎回）変更する点で第１の
実施例と異なる。
端末１０を用いて製品を購入する際、支払い情報として
のパスワードを任意に（例：毎回）変更する点で第１の
実施例と異なる。
【００６８】すなわち、カードセンター４０は、ユーザ
端末１０から送出されてくるパスワード照合及び変更を
行う機能を備え、カードセンター４０へユーザ端末１０
よりパスワード変更要求が送出された場合、カードセン
ター４０が旧パスワードの照合を行い、間違いがなけれ
ば新パスワードへの変更を行う。
端末１０から送出されてくるパスワード照合及び変更を
行う機能を備え、カードセンター４０へユーザ端末１０
よりパスワード変更要求が送出された場合、カードセン
ター４０が旧パスワードの照合を行い、間違いがなけれ
ば新パスワードへの変更を行う。
【００６９】（第２の実施例の動作）次に、本実施例の
動作について説明する。
動作について説明する。
【００７０】図９を参照すると、ユーザ端末１０が購入
注文情報及び購入支払情報をインターネット１００を介
して販売センター端末３０へ送信し、カードセンター４
０が販売センター端末３０からのプリペイドカード情報
により残高情報を検索し販売センター端末３０へ送信す
るまでの動作（ステップＢ１〜Ｂ１５）は、第１の実施
例と同様である。
注文情報及び購入支払情報をインターネット１００を介
して販売センター端末３０へ送信し、カードセンター４
０が販売センター端末３０からのプリペイドカード情報
により残高情報を検索し販売センター端末３０へ送信す
るまでの動作（ステップＢ１〜Ｂ１５）は、第１の実施
例と同様である。
【００７１】販売センター端末３０は購入注文情報で指
定された製品が、注文者の指定したプリペイドカードに
よる支払いが可能であれば、購入決定通知をユーザ端末
１０及びカードセンター４０へ送出し、配送情報を配送
センター５０へ送出する。また、プリペイドカードパス
ワード変更画面をユーザ端末１０へ送出する（ステップ
Ｂ１６）。
定された製品が、注文者の指定したプリペイドカードに
よる支払いが可能であれば、購入決定通知をユーザ端末
１０及びカードセンター４０へ送出し、配送情報を配送
センター５０へ送出する。また、プリペイドカードパス
ワード変更画面をユーザ端末１０へ送出する（ステップ
Ｂ１６）。
【００７２】カードセンター４０は販売センター端末３
０からの購入決定通知を受信すると、該当プリペイドカ
ードの残高変更処理を行う（ステップＢ１７）。
０からの購入決定通知を受信すると、該当プリペイドカ
ードの残高変更処理を行う（ステップＢ１７）。
【００７３】次に、ユーザ端末１０は、販売センター端
末３０からの購入決定通知及びプリペイドカードパスワ
ード変更画面を受信し、旧パスワード及び新パスワード
を入力（図１０）しパスワード変更要求を送出する（ス
テップＢ１８）。
末３０からの購入決定通知及びプリペイドカードパスワ
ード変更画面を受信し、旧パスワード及び新パスワード
を入力（図１０）しパスワード変更要求を送出する（ス
テップＢ１８）。
【００７４】最後にカードセンター４０はユーザ端末１
０からのプリペイドカードパスワード変更要求を受信す
ると、該当プリペイドカードの旧パスワードを照合し、
合致すれば新パスワードに変更する（ステップＢ１
９）。
０からのプリペイドカードパスワード変更要求を受信す
ると、該当プリペイドカードの旧パスワードを照合し、
合致すれば新パスワードに変更する（ステップＢ１
９）。
【００７５】以上のように、本実施の形態では、注文者
が自分のプリペイドカードのパスワードを購買毎に変更
を行うことにより、プリペイドカード情報を盗まれても
２つのパスワードで管理しているため、悪用が避けられ
る。
が自分のプリペイドカードのパスワードを購買毎に変更
を行うことにより、プリペイドカード情報を盗まれても
２つのパスワードで管理しているため、悪用が避けられ
る。
【００７６】このように、本発明によれば、カード番号
（暗証番号と同意）と変更可能なパスワードの２つで、
プリペイドカードの使用管理を行うことができる。
（暗証番号と同意）と変更可能なパスワードの２つで、
プリペイドカードの使用管理を行うことができる。
【００７７】また、変更可能なパスワードを用いること
により、従来のクレジットカードのように固定した暗証
番号１つで管理するのに比して、情報の盗用／悪用防止
を強化し、大幅なセキュリティの向上を図ることができ
る。
により、従来のクレジットカードのように固定した暗証
番号１つで管理するのに比して、情報の盗用／悪用防止
を強化し、大幅なセキュリティの向上を図ることができ
る。
【００７８】なお、上記実施例においては、販売センタ
ー端末３０がパスワード変更画面を送出し、購買毎にパ
スワードを変更できる構成としたが、本発明はこれに限
られるものではない。
ー端末３０がパスワード変更画面を送出し、購買毎にパ
スワードを変更できる構成としたが、本発明はこれに限
られるものではない。
【００７９】例えば、カードセンター４０がパスワード
変更画面を送信し、ユーザ端末１０とカードセンター４
０との間で処理を行う構成としてもよい。また、パスワ
ード変更の決定及びタイミングは、ユーザの任意にして
もよい。
変更画面を送信し、ユーザ端末１０とカードセンター４
０との間で処理を行う構成としてもよい。また、パスワ
ード変更の決定及びタイミングは、ユーザの任意にして
もよい。
【００８０】しかしながら、購買毎にパスワードを変更
する構成とした場合には、ネットワーク上で１度使用し
たパスワードが盗まれた場合であっても、当該盗まれた
パスワードが使用されることを防止できる。
する構成とした場合には、ネットワーク上で１度使用し
たパスワードが盗まれた場合であっても、当該盗まれた
パスワードが使用されることを防止できる。
【００８１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第１の効果として、プリペイドカードは少額のため、悪
用されても被害が残高分にしかならず、被害額を抑える
ことができる。また、カード情報をカード番号と変更可
能なパスワードの２つで管理するため、セキュリティが
向上し盗用、悪用を困難にすることができる。
第１の効果として、プリペイドカードは少額のため、悪
用されても被害が残高分にしかならず、被害額を抑える
ことができる。また、カード情報をカード番号と変更可
能なパスワードの２つで管理するため、セキュリティが
向上し盗用、悪用を困難にすることができる。
【００８２】また第２の効果として、小売店で誰でもプ
リペイドカードの購入が可能なため、クレジットカード
を持てない低年齢層でもインターネットショッピングに
参加することができ、ユーザの利便性を向上させ、ユー
ザの対象を拡大することが可能となる。
リペイドカードの購入が可能なため、クレジットカード
を持てない低年齢層でもインターネットショッピングに
参加することができ、ユーザの利便性を向上させ、ユー
ザの対象を拡大することが可能となる。
【図１】本発明の電子決済システムの構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】プリペイドカードの構成を説明する図である。
【図３】カードセンター端末の構成を説明する図であ
る。
る。
【図４】カード情報の構成例を示す図である。
【図５】製品情報画面の構成例を示す図である。
【図６】配送方法選択画面の構成例を示す図である。
【図７】支払方法入力画面の構成例を示す図である。
【図８】実施例の動作を説明する流れ図である。
【図９】第２の実施例の動作を説明する流れ図である。
【図１０】パスワード変更画面の構成例を示す図であ
る。
る。
【図１１】従来の電子商取引における製品販売システム
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
１０，１１０ ユーザ端末 ２０ 小売店端末（小売店） ２１ カード本体 ２２ カード番号 ２３ パスワード ２４ 金額 ３０，１２０ 販売センター端末（販売センター） ４０，１３０ カードセンター端末（カードセンター） ４１ 制御処理部 ４２ 記憶手段 ４３ 通信手段 ５０ 配送センター端末（配送センター） １００，２００ 通信ネットワーク（インターネット）
Claims (8)
- 【請求項１】プリペイドカードの販売者が用いる小売店
端末と、ネットワークを介して前記小売店端末と接続さ
れる管理端末と、ネットワークを介して前記管理端末と
接続され、商品販売者が用いる販売店端末とから構成さ
れる決済システムであって、 前記管理端末は、前記小売店端末から送信された、販売
されたプリペイドカードに関するカード情報を格納する
記憶手段と、前記販売店端末からの要求に応答して、前
記要求内で特定されたプリペイドカードのカード情報を
取り出し、前記取り出されたカード情報に含まれる残高
に対して、前記要求内で指定された金額を減額する決済
手段とを備える決済システム。 - 【請求項２】前記カード情報は、前記販売された各プリ
ペイドカードを一意に識別するカード番号に関するカー
ド番号情報と、前記販売された各々のプリペイドカード
ごとに設定されたパスワードに関するパスワード情報と
を含み、前記管理端末は、前記要求内に含まれるカード
情報及びパスワード情報に基き、前記記憶手段に格納さ
れたカード情報を参照して正当性の確認を行う認証手段
を、さらに備える請求項１に記載の決済システム。 - 【請求項３】前記管理端末は、ユーザからの要求に応答
して、前記ユーザからの要求に含まれるパスワード情報
に基き、前記記憶手段に格納されたパスワード情報と照
合を行い、パスワードが一致した場合には、前記ユーザ
からの要求に含まれる所定のパスワード情報を用いて、
前記記憶手段に格納されたパスワードの更新処理を行う
パスワード変更手段を、さらに備える請求項１又は２に
記載の決済システム。 - 【請求項４】前記パスワード変更手段によるパスワード
の変更は、ユーザが、前記販売されたプリペイドカード
を使用して支払いを行う毎に行われる請求項３に記載の
決済システム。 - 【請求項５】プリペイドカードの販売者が用いる小売店
端末と、ネットワークを介して前記小売店端末と接続さ
れる管理端末と、ネットワークを介して前記管理端末と
接続され、商品販売者が用いる販売店端末とから構成さ
れる決済システムにおいて、 前記管理端末が、前記小売店端末から送信された、販売
されたプリペイドカードに関するカード情報を記憶手段
に格納するステップと、 前記管理端末が、前記販売店端末からの要求に応答し
て、前記要求内で特定されたプリペイドカードのカード
情報を取り出し、前記取り出されたカード情報に含まれ
る残高に対して、前記要求内で指定された金額を減額す
る決済処理を行うステップとを備える決済方法。 - 【請求項６】前記カード情報は、前記販売された各プリ
ペイドカードを一意に識別するカード番号に関するカー
ド番号情報と、前記販売された各々のプリペイドカード
ごとに設定されたパスワードに関するパスワード情報と
を含み、前記決済処理を行うステップは、前記要求内に
含まれるカード情報及びパスワード情報に基き、前記記
憶手段に格納されたカード情報を参照して正当性の確認
を行う認証処理を行うステップを、さらに備える請求項
５に記載の決済方法。 - 【請求項７】プリペイドカードの販売者が用いる小売店
端末と、ネットワークを介して前記小売店端末と接続さ
れる管理端末と、ネットワークを介して前記管理端末と
接続され、商品販売者が用いる販売店端末とから構成さ
れる決済システムにおいて、 前記管理端末が、前記小売店端末から送信された、販売
されたプリペイドカードに関するカード情報を記憶手段
に格納するステップと、 前記管理端末が、ユーザからの要求に応答して、前記ユ
ーザからの要求に含まれるパスワード情報に基き、前記
記憶手段に格納されたパスワード情報と照合を行い、パ
スワードが一致した場合には、前記ユーザからの要求に
含まれる所定のパスワード情報を用いて、前記記憶手段
に格納されたパスワードの更新処理を行うステップとを
備える決済方法。 - 【請求項８】前記パスワードの変更処理を行うステップ
は、ユーザが、前記販売されたプリペイドカードを使用
して支払いを行う毎に行われる請求項７に記載の決済方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000351344A JP2002157530A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 電子商取引における、プリペイドカードを利用した決済方法及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000351344A JP2002157530A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 電子商取引における、プリペイドカードを利用した決済方法及びシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002157530A true JP2002157530A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18824419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000351344A Pending JP2002157530A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 電子商取引における、プリペイドカードを利用した決済方法及びシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002157530A (ja) |
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-
2000
- 2000-11-17 JP JP2000351344A patent/JP2002157530A/ja active Pending
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