JP2004507842A - 電子商取引による電子領収書管理システム及びその方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、インターネットを通じて物品を販売し、物流業者を通じて購買クライアントに物品を配送する販売サーバーは、購買クライアントの購買物品に対する決済内訳情報を含む電子領収書を作成し、物品の決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させて会計情報を生成し保管管理し;
インターネットを通じて、販売サーバーで物品を購買する購買クライアントは、購買物品の代金支払のための支払情報を販売サーバーに転送し、販売サーバーから転送された電子領収書を格納し、物品の決済内訳情報を保管管理する。
【選択図】図2
インターネットを通じて、販売サーバーで物品を購買する購買クライアントは、購買物品の代金支払のための支払情報を販売サーバーに転送し、販売サーバーから転送された電子領収書を格納し、物品の決済内訳情報を保管管理する。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子商取引による電子領収書管理システム及びその方法に関し、より詳しくは、電子商取引の発生時、販売サーバーは物品決済内訳情報が含まれた電子領収書をリアルタイムで発行し、購買クライアントは販売サーバーが発行した電子領収書に含まれた物品決済内訳情報を編集及び管理することで、電子商取引の情報管理及び効率的な利用が可能な電子商取引による電子領収書管理システム及びその方法に関する。
【0002】
また、本発明は企業間の電子商取引による物品決済内訳情報を参照して、販売サーバーが電子税金計算書をリアルタイムで発行することで、電子商取引の信頼性と透明性を向上した電子商取引による電子領収書管理システム及びその方法に関する。
【0003】
【従来の技術】
従来、購買者が物品を購買するには、直接来店して購買したい物品を探した後、計算カウンターで物品代金を支払った。こうした方法は購買者が直接来店するため、時間の浪費を招き、多くの店に具備された同じ物品に対する価格を直接来店して比較する必要があるので、最も安値の物品を購買するのに困難が伴う。
【0004】
また、このように購買した物品に対する領収書は購買者が別に収集管理するため、紛失の心配があり、自身が購買した物品や物品の販売者等、物品の決済内訳を容易に確認することができない。
【0005】
最近、インターネット通信の発展に伴い、取引費用を節減して時間的・空間的な制約を克服した、新しい市場であるインターネット電子商取引市場が盛んに増加している。
【0006】
電子商取引の過程を簡単に説明すれば、販売サーバーはウェブサイト上に自社のホームページを運営しながら販売物品のイメージや価格等の情報を詳細に紹介し、購買クライアントは店のホームページを訪問検索して所望の物品を注文し、クレジットカードや電子現金や電子小切手で物品代金を支払う。
【0007】
販売サーバーは購買クライアントが物品代金を支払おうとするクレジットカードの照会及び承認を支払中継機関に要請し、支払中継機関はクレジットカードの照会及び承認の依頼を金融機関(銀行やカード会社等)に要請する。
【0008】
クレジットカードの照会及び承認の要請に対する承認番号が受信されれば、販売サーバーは注文取引済みのメッセージを表示し、購買クライアントが選択した物品の購買内容と発注内容を物流業者に転送して、物品と取引確認書を購買クライアントに配送する。
【0009】
このように、電子商取引を通じて購買クライアントは短時間に購買したい物品の情報を容易に確認でき、物品を最も安値で購買できるので、ショッピング時間の短縮と経済性を確保できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、物品と共に購買クライアントに配送される取引確認書は実際代金支払が済んだ後、何日かが経過してから到着し、この取引確認書の内容が不備な場合が多くて、購買クライアントの立場における具体的な取引及び代金支払の内容の詳細な確認ができない場合が大部分である。
【0011】
また、購買クライアントが物品の決済内訳を保管したい場合、取引確認書を別に整理する必要がある。
【0012】
したがって、本発明の目的は、販売サーバーは物品決済内訳情報が含まれた電子領収書をリアルタイムで発行し、購買クライアントは物品の決済内訳情報が一対一に対応された家計情報を生成し保管することにある。
【0013】
本発明の他の目的は、購買クライアントが生成された家計情報を必要に応じて編集できるように演算機能を提供することにある。
【0014】
本発明のまた他の目的は、販売サーバーは物品決済内訳情報が含まれた電子領収書をリアルタイムで発行し、購買クライアントは物品の決済内訳情報が一対一に対応された会計情報を生成し保管することにある。
【0015】
本発明のまた他の目的は、企業間の電子商取引による物品決済内訳情報を参照して、電子税金計算書をリアルタイムで発行することにある。
【0016】
本発明のまた他の目的は、後述する本発明の詳細な説明より明確になろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は購買クライアント、販売サーバー、金融機関、認証機関及び物流業者がインターネット網を通じて電子商取引を行い、電子商取引に伴う物品の決済内訳情報が含まれた電子領収書を発行し、発行された電子領収書を管理する。
【0018】
ここで、販売サーバーは購買クライアントの購買物品に対する決済内訳情報を含む電子領収書を発行し、物品の決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させて会計情報を生成して会計情報を保管管理し、購買クライアントは支払情報を販売サーバーに転送し、販売サーバーで転送された電子領収書を格納し、物品の決済内訳情報を保管管理する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の属している技術分野における通常の知識を有した者が本発明を容易に実施できる程度に詳細に説明するために、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0020】
本発明による電子領収書管理システムは、図1に示したようにインターネット環境で運営されるが、購買クライアント10、販売サーバー20、金融機関30、 認証機関40及び物流業者50がインターネット網60に連結される。
【0021】
購買クライアント10は販売サーバー20で物品を購買する有線/無線端末機を含む。有線端末機11、12の場合はオンラインでインターネット網60に接続され、無線端末機13の場合は無線中継機14を通じてインターネット網60に接続される。このとき、無線端末機13は携帯電話、PDA、IMT2000用携帯電話等を含む概念である。ここで、購買クライアントは個人または企業であることができ、個人が利用するシステムを“個人購買クライアント”といい、企業が利用するシステムを“企業購買クライアント”という。
【0022】
販売サーバー20は購買クライアント10に物品を販売するインターネットショッピングモールを運営し、金融機関30は物品を購買した購買クライアント10の支払情報に対する承認を行い、認証機関40はインターネットで電子商取引を行おうとする取引当事者の身分を証明する認証書を発給し、物流業者50は販売サーバー20から受信される物品の発注内容と購買内容によって物品を購買クライアント10に配達する。
【0023】
図2は販売サーバー20の内部構成を概略的に示したブロック図であるが、これを参照すれば、制御部201は購買クライアント10が購買した物品の決済内訳情報を含む電子領収書と販売サーバーを確認する電子署名を生成し、生成された電子領収書と電子署名を暗号化して購買クライアント10に転送し、物品の決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させて会計情報を管理するように各構成部を全般的に制御する。
【0024】
通信部202は販売サーバー20とインターネット網60を連結するもので、販売サーバー20のホームページに接続した購買クライアント10より入力される命令や情報を受信し、販売サーバー20のホームページの画面を出力したり、電子領収書と店の電子署名を含むファイルを購買クライアント10に転送する。
【0025】
ショッピングモール運営部203はウェブサイト上にホームページを運営し、物品の提供及び電子商取引を具現する。このために、ショッピングモール運営部203はホームページに表示される物品の情報をデータベース化して格納し、購買クライアント10がホームページで注文した物品の購買情報によって購買内容と発注内容を物流業者50に転送して、物品が購買クライアント10に伝達されるようにする。
【0026】
会員管理部204は購買クライアント10の新規会員加入、脱退、会員情報変更などの機能を行い、ログインした購買クライアント10の会員か否かを確認する。
【0027】
特に、会員情報管理部204の会員情報入力窓には、購買クライアント10の種類(個人、企業)項目と、本人確認項目と、電子メールアドレス項目とを含む。ここで、購買クライアント10が企業の場合は本人確認項目に企業の事業者登録番号が更に含まれることが望ましい。
【0028】
電子決済部205は購買クライアント10の支払情報に対する承認を金融機関30に要請し、金融機関30で支払情報が認証されて承認番号が受信されるか否かを判断する。
【0029】
電子領収書生成部206は購買クライアント10の購買した物品の決済内訳情報を含む電子領収書を生成し、生成された電子領収書をデータベース212に格納する。ここで、物品の決済内訳情報には購買者取引情報、販売者取引情報及び物品取引情報が含まれる。
【0030】
電子領収書に含まれる物品の決済内訳情報を、図3を参照して詳細に説明すれば、物品の決済内訳情報は購買クライアントの種類、すなわち個人と企業によって異なる。
【0031】
すなわち、購買クライアントが個人の場合の物品決済内訳情報は、図3Aに示したように、カード種類、カード番号、カード有効期間の支払情報、支払情報に対する承認番号などを含む購買者取引情報と、加盟店名、加盟店番号、加盟店住所、加盟店電話番号、事業者登録番号などの販売者取引情報と、商品名、数量、金額、取引日付などの物品取引情報とを含む。
【0032】
また、購買クライアントが企業の場合の物品決済内訳情報は、図3Bに示したように、カード種類、カード番号、カード有効期間、事業者登録番号の支払情報、 支払情報に対する承認番号などを含む購買者取引情報と、加盟店名、加盟店番号、加盟店住所、加盟店電話番号、事業者登録番号などの販売者取引情報と、商品名、数量、金額、取引日付、付加税などの物品取引情報とを含む。
【0033】
電子税金計算書生成部207は、企業間の電子商取引のとき、電子領収書生成部206で生成された電子領収書の物品決済内訳情報を参照して電子税金計算書を生成し、生成された電子税金計算書をデータベース213に格納する。
【0034】
電子署名生成部208は電子署名を生成する電子署名生成キーが保存され、電子署名生成キーを利用して物品を販売した販売サーバーを確認できる電子署名を生成する。
【0035】
会計管理部209は販売サーバーの輸入、支出、在庫、資産、残高などの会計処理を行う会計プログラムが保存され、会計管理部209は会計プログラムを実行させて電子領収書生成部206で生成された電子領収書の物品決済内訳情報を会計項目に一対一に対応して会計情報を生成し、生成された会計情報をデータベース214に格納する。
【0036】
発注部210はショッピングモール運営部203の制御によって購買クライアント10が注文した内容に対する物品の発注内容と購買内容を、インターネット網60を通じて物流業者50に転送する。
【0037】
一方、販売サーバー20のホームページを訪問して物品を購買する購買クライアント10は購買者の種類によってその構成が違う。
【0038】
まず、図4を参照して、個人購買クライアント11の内部構成を説明すれば、制御部101はシステムを全般的に制御し、特に本発明の好適実施例によって個人購買クライアントの支払情報を販売サーバー20に転送し、販売サーバー20から受信した電子領収書を個人購買クライアントが管理できるように各構成部を制御する。
【0039】
通信部102は個人購買クライアント11とインターネット網60を連結するもので、個人購買クライアント11の支払情報を送信したり、個人購買クライアント11の購買物品に対する決済内訳情報が含まれた電子領収書と電子領収書を発行した販売サーバー20を確認できる電子署名を受信する。
【0040】
電子財布管理部103は、個人購買クライアント11の支払情報が登録できる画面を表示する電子財布プログラムが保存され、入力された個人購買クライアント11の支払情報をデータベース109に格納する。
【0041】
電子財布プログラムは個人購買クライアント11の電子商取引の前に販売サーバー20のホームページでダウンロードされてシステムに設置するもので、電子財布管理部103は電子財布プログラムを実行させて個人購買クライアントの支払情報を入力するように、図5のような使用者インターフェースを提供し、入力された個人購買クライアントの支払情報をデータベース109に格納する。
【0042】
例えば、個人購買クライアントの選択した物品の代金支払方式がクレジットカード支払の場合、電子財布プログラムはクレジットカード支払に伴う詳細情報、すなわちクレジットカードの種類、クレジットカード番号、クレジットカードの有効期間などの入力を要求する。
【0043】
電子署名検証部104は、物品販売者を確認するための電子署名検証プログラムと、個人購買クライアント11が電子商取引を行う前に販売サーバー20のホームページでダウンロードされた電子署名検証キーとが保存される。
【0044】
すなわち、電子署名検証部104は、販売サーバー20から電子領収書と共に暗号化した電子署名が受信されれば、電子署名検証プログラムを実行させて暗号化した電子署名を復号化し、これを既存の電子署名検証キーと比較して真偽可否を判断する。
【0045】
電子領収書管理部105は販売サーバー20から受信した電子領収書のうち、電子署名検証部104で電子署名検証済みの電子領収書をデータベース110に格納する。
【0046】
家計管理部106は電子領収書データベース110に格納された電子領収書の物品の決済内訳情報を家計項目に一対一に対応して家計情報を生成する家計プログラムが保存され、個人購買クライアントに演算機能などを提供して家計情報を編集可能にし、これをデータベース111に格納する。
【0047】
すなわち、家計管理部106は、家計プログラムを実行させて物品の決済内訳情報が家計項目に一対一に対応された図6のような家計情報を生成して表示部108に表示し、家計情報を日付別や会社別等に合算管理、ソーティング(sorting)などの編集作業を行うための演算機能を提供する。
【0048】
入力部107は個人購買クライアントが制御部101に各種命令を入力するもので、個人購買クライアントの支払情報や物品の取引情報を入力したり、家計情報を編集する。
【0049】
表示部108は、電子財布管理部103で提供する使用者インターフェース、家計管理部106で提供する家計情報、及び電子領収書管理部105で提供する電子領収書を表示する。
【0050】
一方、図7には企業購買クライアント12の内部構成を示したが、図4に示した個人購買クライアント11と異なる構成に対してのみ説明する。
【0051】
制御部121はシステムを全般的に制御し、特に本発明の好適実施例によって企業購買クライアント11の支払情報を販売サーバー20に転送し、販売サーバー20から受信した電子領収書及び電子税金計算書を企業購買クライアント12が管理できるように各構成部を制御する。
【0052】
電子税金計算書管理部126は、販売サーバー20から受信した電子税金計算書のうち、電子署名検証部124で電子署名検証済みの電子税金計算書をデータベース132に格納する。
【0053】
会計管理部127は企業購買クライアント12の輸入、支出、在庫、資産、残高などの会計処理を行う会計プログラムが保存され、会計管理部127は会計プログラムを実行させて電子領収書データベース131に格納された電子領収書の物品決済内訳情報を会計項目に一対一に対応して会計情報を生成し、生成された会計情報をデータベース133に格納する。
【0054】
このような構成の本発明の動作を、添付の図8乃至図10を参照して説明する。
説明の便宜上、物品を購買する個人購買クライアント11と企業購買クライアント12における電子領収書管理方法と、物品を販売する販売サーバー20における電子領収書管理方法とを区分して説明する。
【0055】
まず、本発明の電子商取引による電子領収書管理方法を行うために、購買クライアント10、販売サーバー20、金融機関30及び物流業者50は身分を相手方に証明するために認証機関40より認証書を発給される。
【0056】
また、購買クライアント10は販売サーバー20のホームページで電子財布プログラムと販売者の電子署名検証キーをダウンロードし、電子財布プログラムを実行させて購買クライアント10の支払情報を入力する。
【0057】
このように、電子領収書を管理するシステムを動作させるための環境を設定後、本発明による電子領収書管理方法を行う必要がある。
【0058】
<個人購買クライアントにおける電子領収書管理方法>
まず、個人購買クライアント11は販売サーバー20で運営するウェブサイト上のホームページで物品を注文する物品注文段階(S10)を行う。
【0059】
すなわち、個人購買クライアント11の制御部101は、通信部102を通じて販売サーバー20に接続し(S11)、販売サーバー20のホームページに表示された物品を検索し(S12)、所望の物品を選択する(S13)。
【0060】
所定の物品が選択されれば、個人購買クライアント11の制御部101は、電子財布管理部103を通じてウェブブラウザプラグインプログラムである電子財布プログラムを実行させ(S14)、支払情報データベース109に格納された個人購買クライアントの支払情報を検出し、検出された支払情報を通信部102を通じて販売サーバー20に転送する(S15)。例えば、個人購買クライアントの支払情報にはクレジットカード種類、カード番号、カード有効期間が含まれる。
【0061】
このとき、電子財布プログラムは支払情報に対する接近時に暗号入力を要求し、所定の購買クライアントのみが接近できるようにブロック暗号アルゴリズムを使用して情報をスクランブルする。
【0062】
個人購買クライアントの支払情報を販売サーバー20に転送後、個人購買クライアント11の制御部101は通信部102を通じて販売サーバー20より電子領収書関連ファイルが受信されるか否かを確認する(S16)。
【0063】
ここで、電子領収書関連ファイルは個人購買クライアント11に直接転送またはメール転送される。個人購買クライアント11は電子領収書関連ファイルが直接転送されればこれをダウンロードし、メール転送されれば電子メールプログラムを実行させて該当ファイルをダウンロードするが、このとき、電子領収書関連ファイルには電子領収書と電子署名が含まれる。
【0064】
個人購買クライアント11の制御部101は、電子署名検証部104を通じて販売サーバー20から受信した電子署名と既存の電子署名検証キーを利用して販売サーバー20の真偽可否を判断する(S17)。すなわち、電子署名検証部104は電子署名検証プログラムを実行させて販売サーバー20で暗号化し受信した電子署名を復号化し、これを既存の電子署名検証キーと比較する。
【0065】
判断の結果、販売サーバー20から受信した電子署名検証が成功すれば、すなわち、販売サーバー20から受信した電子署名と既存の電子署名検証キーとが一致すれば(S18)、個人購買クライアント11の制御部101は電子領収書管理部105を通じて販売サーバー20から受信した電子領収書をデータベース110に格納する(S19)。このとき、電子領収書には図3Aのような物品決済内訳情報が含まれる。
【0066】
以後、個人購買クライアント11の制御部101は家計管理部106を通じて家計プログラムを実行させ(S20)、電子領収書データベース110に格納された電子領収書の物品決済内訳情報を家計項目に一対一に対応させて図6のような家計情報を生成する(S21)。ここで、個人購買クライアント11は電子領収書の期間を設定して所定範囲に含まれる家計情報を生成できる。
【0067】
個人購買クライアント11の制御部101は、家計管理部106を通じて生成された家計情報を表示部108を通じて表示し、個人購買クライアントは入力部107を通じて家計情報を任意編集する(S22)。例えば、個人購買クライアントは家計情報を日付別や会社別等に合算管理、ソーティングなどの演算機能を利用して編集する。
【0068】
家計情報の編集が完了すれば(S23)、個人購買クライアント11の制御部101は家計管理部106を通じて編集された家計情報をデータベース111に格納した後(S24)、全過程を終了する。
【0069】
一方、電子署名検証部104を通じて販売サーバー20の真偽可否を判断する段階S17において、販売サーバー20から受信した電子署名検証が失敗すれば、個人購買クライアント11の制御部101は通信部102を通じて電子領収書の再転送を要求するメッセージを販売サーバー20に転送する(S25)。
【0070】
<企業購買クライアントにおける電子領収書管理方法>
企業購買クライアント12は販売サーバー20で運営するウェブサイト上のホームページで物品を注文する物品注文段階(S30)を実行するが、これは図8に示した段階S10と同様なので、その説明は省略する。
【0071】
企業購買クライアント12の制御部121は物品注文段階S30を実行した後、販売サーバー20から電子領収書関連ファイルが受信されるか否かを確認する(S31)。ここで、販売サーバー20から受信する該当ファイルには電子領収書、電子税金計算書及び電子署名が含まれる。
【0072】
企業購買クライアント12の制御部121は、電子署名検証部124を通じて販売サーバー20から受信した電子署名と既存の電子署名検証キーを利用して、販売サーバー20の真偽可否を確認する(S32)。
【0073】
確認の結果、販売サーバー20から受信した電子署名検証が成功すれば(S33)、企業購買クライアント12の制御部121は電子領収書管理部125を通じて販売サーバー20から受信した電子領収書をデータベース131に格納する(S34)。このとき、電子領収書には図3のような物品決済内訳情報が含まれる。
【0074】
また、企業購買クライアント12の制御部121は電子税金計算書管理部126を通じて販売サーバー20から受信した電子税金計算書をデータベース132に格納する(S35)。これは国税庁などのような政府機関に購買者の所得税を申告する時に利用するためである。
【0075】
販売サーバー20から受信した電子領収書と電子税金計算書が各々のデータベース131、132に格納されれば、企業購買クライアント12の制御部121は会計管理部127を通じて会計プログラムを実行させ(S36)、電子領収書データベース131に格納された物品決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させた会計情報を生成する(S37)。
【0076】
例えば、企業購買クライアント12が販売サーバー20でプリンタを350,000ウォンで2台購買した場合、企業購買クライアント12は会計項目のうち、支出項目に700,000ウォンを、資産項目にプリンタ2台を記入して、残高項目を支出金額だけ減少させ、資産項目を購買商品だけ増加させる。
【0077】
このように、物品の決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させた会計情報が生成されれば、企業購買クライアント12の制御部101は生成された会計情報を、企業購買クライアントが確認できるように表示部129を通じて表示し、生成された会計情報をデータベース133に格納後(S38)、全過程を終了する。
【0078】
一方、電子署名検証部124を通じて販売サーバー20の真偽可否を判断する段階S32において、販売サーバー20から受信した電子署名検証が失敗すれば、企業購買クライアント12の制御部121は通信部122を通じて電子領収書の再転送を要求するメッセージを販売サーバー20に転送する(S39)。
【0079】
図10は企業購買クライアントまたは個人購買クライアントに物品を販売する販売サーバー20における電子領収書管理方法を示すフローチャートである。
【0080】
図10を参照すれば、販売サーバー20の制御部201は購買クライアント10がログインすれば(S50)、会員管理部204を通じて購買クライアント10が入力したIDとパスワードが会員情報データベース211に格納された会員情報と一致するか確認する(S51)。ここで、ログインした購買クライアント10が非会員であれば、会員加入を要請する(S52)。
【0081】
もし、ログインした購買クライアント10が会員であれば、販売サーバー20の制御部201はショッピングモール運営部203を通じて物品注文があるか確認し(S53)、購買クライアント10の選択した物品の取引情報と購買クライアント10より転送される支払情報とを受信する(S54)。
【0082】
販売サーバー20の制御部201は、ショッピングモール運営部203を通じて物品の取引情報を格納管理し、電子決済部205を通じて購買クライアントの支払情報(例えば、カード番号)を金融機関30に転送して承認を要請し(S55)、金融機関30で購買クライアント10の支払情報が認証されて承認番号が受信されるか否かを確認する(S56)。ここで、購買クライアント10の支払情報が承認されないと、販売サーバー20の制御部201は支払情報が不良だというエラーメッセージを購買クライアント10に転送し(S57)、全過程を終了する。
【0083】
もし、支払情報が承認されれば、販売サーバー20の制御部201は会員管理部204を通じて会員情報データベース211に格納された会員情報を参照して購買クライアントが個人か企業かを確認する(S58)。これは電子税金計算書を発行するためのもので、販売サーバー20は会員情報データベース211に格納された購買クライアントの会員情報のうち、事業者登録番号が含まれるか否かをチェックして購買クライアントの種類を確認する。
【0084】
確認の結果、購買クライアントが個人購買クライアントであれば、販売サーバー20の制御部201は、電子領収書生成部206を通じて物品の決済内訳情報を含む電子領収書を生成し(S59)、生成された電子領収書をデータベース212に格納する(S60)。ここで、物品の決済内訳情報には図3Aのように購買者取引情報、販売者取引情報及び物品取引情報が含まれる。このとき、購買者取引情報には個人購買クライアント11で転送された支払情報と金融機関30から受信した承認番号とが含まれる。
【0085】
電子領収書が生成されれば、販売サーバー20の制御部201は電子署名生成部208を通じて電子署名生成キーを利用して販売サーバーを確認するための電子署名を生成する(S61)。
【0086】
このように、電子領収書と電子署名が生成されれば、販売サーバー20の制御部201は生成された電子領収書を暗号化した電子署名と共に通信部202を通じて購買クライアント10に転送する(S62)。
【0087】
以後、販売サーバー20の制御部201は通信部202を通じて購買クライアント10で電子領収書の再転送要求が受信されるか否かを確認する(S63)。ここで、購買クライアント10で電子領収書の再転送を要求するのは、販売サーバー20で電送した電子署名が購買クライアント10に既存の電子署名検証キーと一致しない場合である。
【0088】
確認の結果、電子領収書の再転送要求があれば、販売サーバー20の制御部201は電子署名を生成する段階S61に復帰し、電子領収書の再転送要求がなければ、販売サーバー20の制御部201は発注部210を通じて購買クライアントの申請した物品の発注内容と購買内容を物流業者50に転送する(S64)。
【0089】
購買クライアント10の物品購買に対する配送が完了すれば、販売サーバー20の制御部201は会計管理部209を通じて会計プログラムを実行させ(S65)、電子領収書データベース212に格納された物品決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させた会計情報を生成し(S66)、生成された会計情報をデータベース214に格納する(S67)。
【0090】
例えば、購買クライアント10が販売サーバー20でプリンタを350,000ウォンで2台購買した場合、販売サーバー20は会計項目のうち、輸入項目に700,000ウォンを、在庫項目にプリンタ2台を記入して、残高項目を輸入金額だけ増加させ、在庫項目を購買商品だけ減少させる。
【0091】
一方、購買クライアントを確認する段階S58において、確認の結果、購買クライアントが企業購買クライアントであれば、販売サーバー20の制御部201は電子領収書生成部206を通じて物品の決済内訳情報を含む電子領収書を生成し(S68)、電子税金計算書生成部207を通じて電子領収書の物品決済内訳情報を参照して電子税金計算書を生成し(S69)、生成された電子領収書と電子税金計算書を各々のデータベース212、213に格納する(S70)。
【0092】
ここで、電子領収書データベース212に格納される電子領収書の物品決済内訳情報には図3Bのような購買者取引情報、販売者取引情報及び物品取引情報が含まれる。このとき、購買者取引情報には企業購買クライアント12で転送された支払情報と、金融機関30から受信した承認番号とが含まれ、物品取引情報には物品の購買内訳と物品の金額に応じて算出された付加税が含まれる。
【0093】
電子領収書と電子税金計算書を生成し格納した後、販売サーバー20の制御部201は段階S61に復帰して販売サーバー20を確認するための電子署名を生成する。
【0094】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明の電子商取引による電子領収書管理システム及び方法によれば、次のような利点がある。
まず、電子商取引の発生と共にリアルタイムで物品の決済内訳情報の含まれた電子領収書及び電子税金計算書を発行するため、電子商取引の透明性及び安全性が向上する。
【0095】
また、企業間の電子商取引のとき、販売サーバーで発行される電子税金計算書は企業購買クライアントだけでなく、企業活動によって税金の賦課、減免及び徴収の業務を行う国税庁などのような政府機関に提供できる。すると、国税庁では販売サーバーと企業購買クライアントの課税資料を容易に確認でき、販売サーバーと企業購買クライアントも別途の所得申告過程を行わなくてもいい。
【0096】
また、無線端末機を利用する購買クライアントは販売サーバーで転送された電子領収書の内訳を確認後、電子領収書を本人の電子メールに発送できる。
【0097】
また、個人購買クライアントは電子商取引を通じて購買した物品の決済内訳情報を容易に確認できるだけでなく、物品の決済内訳情報が一対一に対応されて生成された家計情報を編集管理できる。
【0098】
また、企業購買クライアントや販売サーバーは物品の決済内訳情報が一対一に対応されて生成された会計情報を保管管理できる。
【0099】
このように、本発明の詳細な説明では具体的な実施例に関し説明したが、本発明の範囲は説明された実施例に限らず、本発明から逸脱しない範囲内で多様に変形・実施できるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によって電子領収書を管理するためのシステムを示す概念図である。
【図2】
電子領収書管理システムにおける販売サーバーを概略的に示すブロック図である。
【図3A】
販売サーバーで発行する電子領収書の項目を示す例示図であって、個人購買クライアントに発行する電子領収書の項目である。
【図3B】
販売サーバーで発行する電子領収書の項目を示す例示図であって、企業購買クライアントに発行する電子領収書の項目である。
【図4】
電子領収書管理システムにおける購買クライアントの一実施例を概略的に示すブロック図である。
【図5】
購買クライアントの支払情報入力画面を示す例示図である。
【図6】
電子領収書の情報を一対一に対応させて生成された家計情報を示す例示図である。
【図7】
電子領収書管理システムにおける購買クライアントの他の実施例を概略的に示すブロック図である。
【図8】
図4に示した購買クライアントで電子領収書を管理する過程を示すフローチャートである。
【図9】
図7に示した購買クライアントで電子領収書を管理する過程を示すフローチャートである。
【図10A】
図2に示した販売サーバーで電子領収書を管理する過程を示すフローチャートである。
【図10B】
図2に示した販売サーバーで電子領収書を管理する過程を示すフローチャートである。
【発明の属する技術分野】
本発明は電子商取引による電子領収書管理システム及びその方法に関し、より詳しくは、電子商取引の発生時、販売サーバーは物品決済内訳情報が含まれた電子領収書をリアルタイムで発行し、購買クライアントは販売サーバーが発行した電子領収書に含まれた物品決済内訳情報を編集及び管理することで、電子商取引の情報管理及び効率的な利用が可能な電子商取引による電子領収書管理システム及びその方法に関する。
【0002】
また、本発明は企業間の電子商取引による物品決済内訳情報を参照して、販売サーバーが電子税金計算書をリアルタイムで発行することで、電子商取引の信頼性と透明性を向上した電子商取引による電子領収書管理システム及びその方法に関する。
【0003】
【従来の技術】
従来、購買者が物品を購買するには、直接来店して購買したい物品を探した後、計算カウンターで物品代金を支払った。こうした方法は購買者が直接来店するため、時間の浪費を招き、多くの店に具備された同じ物品に対する価格を直接来店して比較する必要があるので、最も安値の物品を購買するのに困難が伴う。
【0004】
また、このように購買した物品に対する領収書は購買者が別に収集管理するため、紛失の心配があり、自身が購買した物品や物品の販売者等、物品の決済内訳を容易に確認することができない。
【0005】
最近、インターネット通信の発展に伴い、取引費用を節減して時間的・空間的な制約を克服した、新しい市場であるインターネット電子商取引市場が盛んに増加している。
【0006】
電子商取引の過程を簡単に説明すれば、販売サーバーはウェブサイト上に自社のホームページを運営しながら販売物品のイメージや価格等の情報を詳細に紹介し、購買クライアントは店のホームページを訪問検索して所望の物品を注文し、クレジットカードや電子現金や電子小切手で物品代金を支払う。
【0007】
販売サーバーは購買クライアントが物品代金を支払おうとするクレジットカードの照会及び承認を支払中継機関に要請し、支払中継機関はクレジットカードの照会及び承認の依頼を金融機関(銀行やカード会社等)に要請する。
【0008】
クレジットカードの照会及び承認の要請に対する承認番号が受信されれば、販売サーバーは注文取引済みのメッセージを表示し、購買クライアントが選択した物品の購買内容と発注内容を物流業者に転送して、物品と取引確認書を購買クライアントに配送する。
【0009】
このように、電子商取引を通じて購買クライアントは短時間に購買したい物品の情報を容易に確認でき、物品を最も安値で購買できるので、ショッピング時間の短縮と経済性を確保できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、物品と共に購買クライアントに配送される取引確認書は実際代金支払が済んだ後、何日かが経過してから到着し、この取引確認書の内容が不備な場合が多くて、購買クライアントの立場における具体的な取引及び代金支払の内容の詳細な確認ができない場合が大部分である。
【0011】
また、購買クライアントが物品の決済内訳を保管したい場合、取引確認書を別に整理する必要がある。
【0012】
したがって、本発明の目的は、販売サーバーは物品決済内訳情報が含まれた電子領収書をリアルタイムで発行し、購買クライアントは物品の決済内訳情報が一対一に対応された家計情報を生成し保管することにある。
【0013】
本発明の他の目的は、購買クライアントが生成された家計情報を必要に応じて編集できるように演算機能を提供することにある。
【0014】
本発明のまた他の目的は、販売サーバーは物品決済内訳情報が含まれた電子領収書をリアルタイムで発行し、購買クライアントは物品の決済内訳情報が一対一に対応された会計情報を生成し保管することにある。
【0015】
本発明のまた他の目的は、企業間の電子商取引による物品決済内訳情報を参照して、電子税金計算書をリアルタイムで発行することにある。
【0016】
本発明のまた他の目的は、後述する本発明の詳細な説明より明確になろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は購買クライアント、販売サーバー、金融機関、認証機関及び物流業者がインターネット網を通じて電子商取引を行い、電子商取引に伴う物品の決済内訳情報が含まれた電子領収書を発行し、発行された電子領収書を管理する。
【0018】
ここで、販売サーバーは購買クライアントの購買物品に対する決済内訳情報を含む電子領収書を発行し、物品の決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させて会計情報を生成して会計情報を保管管理し、購買クライアントは支払情報を販売サーバーに転送し、販売サーバーで転送された電子領収書を格納し、物品の決済内訳情報を保管管理する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の属している技術分野における通常の知識を有した者が本発明を容易に実施できる程度に詳細に説明するために、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0020】
本発明による電子領収書管理システムは、図1に示したようにインターネット環境で運営されるが、購買クライアント10、販売サーバー20、金融機関30、 認証機関40及び物流業者50がインターネット網60に連結される。
【0021】
購買クライアント10は販売サーバー20で物品を購買する有線/無線端末機を含む。有線端末機11、12の場合はオンラインでインターネット網60に接続され、無線端末機13の場合は無線中継機14を通じてインターネット網60に接続される。このとき、無線端末機13は携帯電話、PDA、IMT2000用携帯電話等を含む概念である。ここで、購買クライアントは個人または企業であることができ、個人が利用するシステムを“個人購買クライアント”といい、企業が利用するシステムを“企業購買クライアント”という。
【0022】
販売サーバー20は購買クライアント10に物品を販売するインターネットショッピングモールを運営し、金融機関30は物品を購買した購買クライアント10の支払情報に対する承認を行い、認証機関40はインターネットで電子商取引を行おうとする取引当事者の身分を証明する認証書を発給し、物流業者50は販売サーバー20から受信される物品の発注内容と購買内容によって物品を購買クライアント10に配達する。
【0023】
図2は販売サーバー20の内部構成を概略的に示したブロック図であるが、これを参照すれば、制御部201は購買クライアント10が購買した物品の決済内訳情報を含む電子領収書と販売サーバーを確認する電子署名を生成し、生成された電子領収書と電子署名を暗号化して購買クライアント10に転送し、物品の決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させて会計情報を管理するように各構成部を全般的に制御する。
【0024】
通信部202は販売サーバー20とインターネット網60を連結するもので、販売サーバー20のホームページに接続した購買クライアント10より入力される命令や情報を受信し、販売サーバー20のホームページの画面を出力したり、電子領収書と店の電子署名を含むファイルを購買クライアント10に転送する。
【0025】
ショッピングモール運営部203はウェブサイト上にホームページを運営し、物品の提供及び電子商取引を具現する。このために、ショッピングモール運営部203はホームページに表示される物品の情報をデータベース化して格納し、購買クライアント10がホームページで注文した物品の購買情報によって購買内容と発注内容を物流業者50に転送して、物品が購買クライアント10に伝達されるようにする。
【0026】
会員管理部204は購買クライアント10の新規会員加入、脱退、会員情報変更などの機能を行い、ログインした購買クライアント10の会員か否かを確認する。
【0027】
特に、会員情報管理部204の会員情報入力窓には、購買クライアント10の種類(個人、企業)項目と、本人確認項目と、電子メールアドレス項目とを含む。ここで、購買クライアント10が企業の場合は本人確認項目に企業の事業者登録番号が更に含まれることが望ましい。
【0028】
電子決済部205は購買クライアント10の支払情報に対する承認を金融機関30に要請し、金融機関30で支払情報が認証されて承認番号が受信されるか否かを判断する。
【0029】
電子領収書生成部206は購買クライアント10の購買した物品の決済内訳情報を含む電子領収書を生成し、生成された電子領収書をデータベース212に格納する。ここで、物品の決済内訳情報には購買者取引情報、販売者取引情報及び物品取引情報が含まれる。
【0030】
電子領収書に含まれる物品の決済内訳情報を、図3を参照して詳細に説明すれば、物品の決済内訳情報は購買クライアントの種類、すなわち個人と企業によって異なる。
【0031】
すなわち、購買クライアントが個人の場合の物品決済内訳情報は、図3Aに示したように、カード種類、カード番号、カード有効期間の支払情報、支払情報に対する承認番号などを含む購買者取引情報と、加盟店名、加盟店番号、加盟店住所、加盟店電話番号、事業者登録番号などの販売者取引情報と、商品名、数量、金額、取引日付などの物品取引情報とを含む。
【0032】
また、購買クライアントが企業の場合の物品決済内訳情報は、図3Bに示したように、カード種類、カード番号、カード有効期間、事業者登録番号の支払情報、 支払情報に対する承認番号などを含む購買者取引情報と、加盟店名、加盟店番号、加盟店住所、加盟店電話番号、事業者登録番号などの販売者取引情報と、商品名、数量、金額、取引日付、付加税などの物品取引情報とを含む。
【0033】
電子税金計算書生成部207は、企業間の電子商取引のとき、電子領収書生成部206で生成された電子領収書の物品決済内訳情報を参照して電子税金計算書を生成し、生成された電子税金計算書をデータベース213に格納する。
【0034】
電子署名生成部208は電子署名を生成する電子署名生成キーが保存され、電子署名生成キーを利用して物品を販売した販売サーバーを確認できる電子署名を生成する。
【0035】
会計管理部209は販売サーバーの輸入、支出、在庫、資産、残高などの会計処理を行う会計プログラムが保存され、会計管理部209は会計プログラムを実行させて電子領収書生成部206で生成された電子領収書の物品決済内訳情報を会計項目に一対一に対応して会計情報を生成し、生成された会計情報をデータベース214に格納する。
【0036】
発注部210はショッピングモール運営部203の制御によって購買クライアント10が注文した内容に対する物品の発注内容と購買内容を、インターネット網60を通じて物流業者50に転送する。
【0037】
一方、販売サーバー20のホームページを訪問して物品を購買する購買クライアント10は購買者の種類によってその構成が違う。
【0038】
まず、図4を参照して、個人購買クライアント11の内部構成を説明すれば、制御部101はシステムを全般的に制御し、特に本発明の好適実施例によって個人購買クライアントの支払情報を販売サーバー20に転送し、販売サーバー20から受信した電子領収書を個人購買クライアントが管理できるように各構成部を制御する。
【0039】
通信部102は個人購買クライアント11とインターネット網60を連結するもので、個人購買クライアント11の支払情報を送信したり、個人購買クライアント11の購買物品に対する決済内訳情報が含まれた電子領収書と電子領収書を発行した販売サーバー20を確認できる電子署名を受信する。
【0040】
電子財布管理部103は、個人購買クライアント11の支払情報が登録できる画面を表示する電子財布プログラムが保存され、入力された個人購買クライアント11の支払情報をデータベース109に格納する。
【0041】
電子財布プログラムは個人購買クライアント11の電子商取引の前に販売サーバー20のホームページでダウンロードされてシステムに設置するもので、電子財布管理部103は電子財布プログラムを実行させて個人購買クライアントの支払情報を入力するように、図5のような使用者インターフェースを提供し、入力された個人購買クライアントの支払情報をデータベース109に格納する。
【0042】
例えば、個人購買クライアントの選択した物品の代金支払方式がクレジットカード支払の場合、電子財布プログラムはクレジットカード支払に伴う詳細情報、すなわちクレジットカードの種類、クレジットカード番号、クレジットカードの有効期間などの入力を要求する。
【0043】
電子署名検証部104は、物品販売者を確認するための電子署名検証プログラムと、個人購買クライアント11が電子商取引を行う前に販売サーバー20のホームページでダウンロードされた電子署名検証キーとが保存される。
【0044】
すなわち、電子署名検証部104は、販売サーバー20から電子領収書と共に暗号化した電子署名が受信されれば、電子署名検証プログラムを実行させて暗号化した電子署名を復号化し、これを既存の電子署名検証キーと比較して真偽可否を判断する。
【0045】
電子領収書管理部105は販売サーバー20から受信した電子領収書のうち、電子署名検証部104で電子署名検証済みの電子領収書をデータベース110に格納する。
【0046】
家計管理部106は電子領収書データベース110に格納された電子領収書の物品の決済内訳情報を家計項目に一対一に対応して家計情報を生成する家計プログラムが保存され、個人購買クライアントに演算機能などを提供して家計情報を編集可能にし、これをデータベース111に格納する。
【0047】
すなわち、家計管理部106は、家計プログラムを実行させて物品の決済内訳情報が家計項目に一対一に対応された図6のような家計情報を生成して表示部108に表示し、家計情報を日付別や会社別等に合算管理、ソーティング(sorting)などの編集作業を行うための演算機能を提供する。
【0048】
入力部107は個人購買クライアントが制御部101に各種命令を入力するもので、個人購買クライアントの支払情報や物品の取引情報を入力したり、家計情報を編集する。
【0049】
表示部108は、電子財布管理部103で提供する使用者インターフェース、家計管理部106で提供する家計情報、及び電子領収書管理部105で提供する電子領収書を表示する。
【0050】
一方、図7には企業購買クライアント12の内部構成を示したが、図4に示した個人購買クライアント11と異なる構成に対してのみ説明する。
【0051】
制御部121はシステムを全般的に制御し、特に本発明の好適実施例によって企業購買クライアント11の支払情報を販売サーバー20に転送し、販売サーバー20から受信した電子領収書及び電子税金計算書を企業購買クライアント12が管理できるように各構成部を制御する。
【0052】
電子税金計算書管理部126は、販売サーバー20から受信した電子税金計算書のうち、電子署名検証部124で電子署名検証済みの電子税金計算書をデータベース132に格納する。
【0053】
会計管理部127は企業購買クライアント12の輸入、支出、在庫、資産、残高などの会計処理を行う会計プログラムが保存され、会計管理部127は会計プログラムを実行させて電子領収書データベース131に格納された電子領収書の物品決済内訳情報を会計項目に一対一に対応して会計情報を生成し、生成された会計情報をデータベース133に格納する。
【0054】
このような構成の本発明の動作を、添付の図8乃至図10を参照して説明する。
説明の便宜上、物品を購買する個人購買クライアント11と企業購買クライアント12における電子領収書管理方法と、物品を販売する販売サーバー20における電子領収書管理方法とを区分して説明する。
【0055】
まず、本発明の電子商取引による電子領収書管理方法を行うために、購買クライアント10、販売サーバー20、金融機関30及び物流業者50は身分を相手方に証明するために認証機関40より認証書を発給される。
【0056】
また、購買クライアント10は販売サーバー20のホームページで電子財布プログラムと販売者の電子署名検証キーをダウンロードし、電子財布プログラムを実行させて購買クライアント10の支払情報を入力する。
【0057】
このように、電子領収書を管理するシステムを動作させるための環境を設定後、本発明による電子領収書管理方法を行う必要がある。
【0058】
<個人購買クライアントにおける電子領収書管理方法>
まず、個人購買クライアント11は販売サーバー20で運営するウェブサイト上のホームページで物品を注文する物品注文段階(S10)を行う。
【0059】
すなわち、個人購買クライアント11の制御部101は、通信部102を通じて販売サーバー20に接続し(S11)、販売サーバー20のホームページに表示された物品を検索し(S12)、所望の物品を選択する(S13)。
【0060】
所定の物品が選択されれば、個人購買クライアント11の制御部101は、電子財布管理部103を通じてウェブブラウザプラグインプログラムである電子財布プログラムを実行させ(S14)、支払情報データベース109に格納された個人購買クライアントの支払情報を検出し、検出された支払情報を通信部102を通じて販売サーバー20に転送する(S15)。例えば、個人購買クライアントの支払情報にはクレジットカード種類、カード番号、カード有効期間が含まれる。
【0061】
このとき、電子財布プログラムは支払情報に対する接近時に暗号入力を要求し、所定の購買クライアントのみが接近できるようにブロック暗号アルゴリズムを使用して情報をスクランブルする。
【0062】
個人購買クライアントの支払情報を販売サーバー20に転送後、個人購買クライアント11の制御部101は通信部102を通じて販売サーバー20より電子領収書関連ファイルが受信されるか否かを確認する(S16)。
【0063】
ここで、電子領収書関連ファイルは個人購買クライアント11に直接転送またはメール転送される。個人購買クライアント11は電子領収書関連ファイルが直接転送されればこれをダウンロードし、メール転送されれば電子メールプログラムを実行させて該当ファイルをダウンロードするが、このとき、電子領収書関連ファイルには電子領収書と電子署名が含まれる。
【0064】
個人購買クライアント11の制御部101は、電子署名検証部104を通じて販売サーバー20から受信した電子署名と既存の電子署名検証キーを利用して販売サーバー20の真偽可否を判断する(S17)。すなわち、電子署名検証部104は電子署名検証プログラムを実行させて販売サーバー20で暗号化し受信した電子署名を復号化し、これを既存の電子署名検証キーと比較する。
【0065】
判断の結果、販売サーバー20から受信した電子署名検証が成功すれば、すなわち、販売サーバー20から受信した電子署名と既存の電子署名検証キーとが一致すれば(S18)、個人購買クライアント11の制御部101は電子領収書管理部105を通じて販売サーバー20から受信した電子領収書をデータベース110に格納する(S19)。このとき、電子領収書には図3Aのような物品決済内訳情報が含まれる。
【0066】
以後、個人購買クライアント11の制御部101は家計管理部106を通じて家計プログラムを実行させ(S20)、電子領収書データベース110に格納された電子領収書の物品決済内訳情報を家計項目に一対一に対応させて図6のような家計情報を生成する(S21)。ここで、個人購買クライアント11は電子領収書の期間を設定して所定範囲に含まれる家計情報を生成できる。
【0067】
個人購買クライアント11の制御部101は、家計管理部106を通じて生成された家計情報を表示部108を通じて表示し、個人購買クライアントは入力部107を通じて家計情報を任意編集する(S22)。例えば、個人購買クライアントは家計情報を日付別や会社別等に合算管理、ソーティングなどの演算機能を利用して編集する。
【0068】
家計情報の編集が完了すれば(S23)、個人購買クライアント11の制御部101は家計管理部106を通じて編集された家計情報をデータベース111に格納した後(S24)、全過程を終了する。
【0069】
一方、電子署名検証部104を通じて販売サーバー20の真偽可否を判断する段階S17において、販売サーバー20から受信した電子署名検証が失敗すれば、個人購買クライアント11の制御部101は通信部102を通じて電子領収書の再転送を要求するメッセージを販売サーバー20に転送する(S25)。
【0070】
<企業購買クライアントにおける電子領収書管理方法>
企業購買クライアント12は販売サーバー20で運営するウェブサイト上のホームページで物品を注文する物品注文段階(S30)を実行するが、これは図8に示した段階S10と同様なので、その説明は省略する。
【0071】
企業購買クライアント12の制御部121は物品注文段階S30を実行した後、販売サーバー20から電子領収書関連ファイルが受信されるか否かを確認する(S31)。ここで、販売サーバー20から受信する該当ファイルには電子領収書、電子税金計算書及び電子署名が含まれる。
【0072】
企業購買クライアント12の制御部121は、電子署名検証部124を通じて販売サーバー20から受信した電子署名と既存の電子署名検証キーを利用して、販売サーバー20の真偽可否を確認する(S32)。
【0073】
確認の結果、販売サーバー20から受信した電子署名検証が成功すれば(S33)、企業購買クライアント12の制御部121は電子領収書管理部125を通じて販売サーバー20から受信した電子領収書をデータベース131に格納する(S34)。このとき、電子領収書には図3のような物品決済内訳情報が含まれる。
【0074】
また、企業購買クライアント12の制御部121は電子税金計算書管理部126を通じて販売サーバー20から受信した電子税金計算書をデータベース132に格納する(S35)。これは国税庁などのような政府機関に購買者の所得税を申告する時に利用するためである。
【0075】
販売サーバー20から受信した電子領収書と電子税金計算書が各々のデータベース131、132に格納されれば、企業購買クライアント12の制御部121は会計管理部127を通じて会計プログラムを実行させ(S36)、電子領収書データベース131に格納された物品決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させた会計情報を生成する(S37)。
【0076】
例えば、企業購買クライアント12が販売サーバー20でプリンタを350,000ウォンで2台購買した場合、企業購買クライアント12は会計項目のうち、支出項目に700,000ウォンを、資産項目にプリンタ2台を記入して、残高項目を支出金額だけ減少させ、資産項目を購買商品だけ増加させる。
【0077】
このように、物品の決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させた会計情報が生成されれば、企業購買クライアント12の制御部101は生成された会計情報を、企業購買クライアントが確認できるように表示部129を通じて表示し、生成された会計情報をデータベース133に格納後(S38)、全過程を終了する。
【0078】
一方、電子署名検証部124を通じて販売サーバー20の真偽可否を判断する段階S32において、販売サーバー20から受信した電子署名検証が失敗すれば、企業購買クライアント12の制御部121は通信部122を通じて電子領収書の再転送を要求するメッセージを販売サーバー20に転送する(S39)。
【0079】
図10は企業購買クライアントまたは個人購買クライアントに物品を販売する販売サーバー20における電子領収書管理方法を示すフローチャートである。
【0080】
図10を参照すれば、販売サーバー20の制御部201は購買クライアント10がログインすれば(S50)、会員管理部204を通じて購買クライアント10が入力したIDとパスワードが会員情報データベース211に格納された会員情報と一致するか確認する(S51)。ここで、ログインした購買クライアント10が非会員であれば、会員加入を要請する(S52)。
【0081】
もし、ログインした購買クライアント10が会員であれば、販売サーバー20の制御部201はショッピングモール運営部203を通じて物品注文があるか確認し(S53)、購買クライアント10の選択した物品の取引情報と購買クライアント10より転送される支払情報とを受信する(S54)。
【0082】
販売サーバー20の制御部201は、ショッピングモール運営部203を通じて物品の取引情報を格納管理し、電子決済部205を通じて購買クライアントの支払情報(例えば、カード番号)を金融機関30に転送して承認を要請し(S55)、金融機関30で購買クライアント10の支払情報が認証されて承認番号が受信されるか否かを確認する(S56)。ここで、購買クライアント10の支払情報が承認されないと、販売サーバー20の制御部201は支払情報が不良だというエラーメッセージを購買クライアント10に転送し(S57)、全過程を終了する。
【0083】
もし、支払情報が承認されれば、販売サーバー20の制御部201は会員管理部204を通じて会員情報データベース211に格納された会員情報を参照して購買クライアントが個人か企業かを確認する(S58)。これは電子税金計算書を発行するためのもので、販売サーバー20は会員情報データベース211に格納された購買クライアントの会員情報のうち、事業者登録番号が含まれるか否かをチェックして購買クライアントの種類を確認する。
【0084】
確認の結果、購買クライアントが個人購買クライアントであれば、販売サーバー20の制御部201は、電子領収書生成部206を通じて物品の決済内訳情報を含む電子領収書を生成し(S59)、生成された電子領収書をデータベース212に格納する(S60)。ここで、物品の決済内訳情報には図3Aのように購買者取引情報、販売者取引情報及び物品取引情報が含まれる。このとき、購買者取引情報には個人購買クライアント11で転送された支払情報と金融機関30から受信した承認番号とが含まれる。
【0085】
電子領収書が生成されれば、販売サーバー20の制御部201は電子署名生成部208を通じて電子署名生成キーを利用して販売サーバーを確認するための電子署名を生成する(S61)。
【0086】
このように、電子領収書と電子署名が生成されれば、販売サーバー20の制御部201は生成された電子領収書を暗号化した電子署名と共に通信部202を通じて購買クライアント10に転送する(S62)。
【0087】
以後、販売サーバー20の制御部201は通信部202を通じて購買クライアント10で電子領収書の再転送要求が受信されるか否かを確認する(S63)。ここで、購買クライアント10で電子領収書の再転送を要求するのは、販売サーバー20で電送した電子署名が購買クライアント10に既存の電子署名検証キーと一致しない場合である。
【0088】
確認の結果、電子領収書の再転送要求があれば、販売サーバー20の制御部201は電子署名を生成する段階S61に復帰し、電子領収書の再転送要求がなければ、販売サーバー20の制御部201は発注部210を通じて購買クライアントの申請した物品の発注内容と購買内容を物流業者50に転送する(S64)。
【0089】
購買クライアント10の物品購買に対する配送が完了すれば、販売サーバー20の制御部201は会計管理部209を通じて会計プログラムを実行させ(S65)、電子領収書データベース212に格納された物品決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させた会計情報を生成し(S66)、生成された会計情報をデータベース214に格納する(S67)。
【0090】
例えば、購買クライアント10が販売サーバー20でプリンタを350,000ウォンで2台購買した場合、販売サーバー20は会計項目のうち、輸入項目に700,000ウォンを、在庫項目にプリンタ2台を記入して、残高項目を輸入金額だけ増加させ、在庫項目を購買商品だけ減少させる。
【0091】
一方、購買クライアントを確認する段階S58において、確認の結果、購買クライアントが企業購買クライアントであれば、販売サーバー20の制御部201は電子領収書生成部206を通じて物品の決済内訳情報を含む電子領収書を生成し(S68)、電子税金計算書生成部207を通じて電子領収書の物品決済内訳情報を参照して電子税金計算書を生成し(S69)、生成された電子領収書と電子税金計算書を各々のデータベース212、213に格納する(S70)。
【0092】
ここで、電子領収書データベース212に格納される電子領収書の物品決済内訳情報には図3Bのような購買者取引情報、販売者取引情報及び物品取引情報が含まれる。このとき、購買者取引情報には企業購買クライアント12で転送された支払情報と、金融機関30から受信した承認番号とが含まれ、物品取引情報には物品の購買内訳と物品の金額に応じて算出された付加税が含まれる。
【0093】
電子領収書と電子税金計算書を生成し格納した後、販売サーバー20の制御部201は段階S61に復帰して販売サーバー20を確認するための電子署名を生成する。
【0094】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明の電子商取引による電子領収書管理システム及び方法によれば、次のような利点がある。
まず、電子商取引の発生と共にリアルタイムで物品の決済内訳情報の含まれた電子領収書及び電子税金計算書を発行するため、電子商取引の透明性及び安全性が向上する。
【0095】
また、企業間の電子商取引のとき、販売サーバーで発行される電子税金計算書は企業購買クライアントだけでなく、企業活動によって税金の賦課、減免及び徴収の業務を行う国税庁などのような政府機関に提供できる。すると、国税庁では販売サーバーと企業購買クライアントの課税資料を容易に確認でき、販売サーバーと企業購買クライアントも別途の所得申告過程を行わなくてもいい。
【0096】
また、無線端末機を利用する購買クライアントは販売サーバーで転送された電子領収書の内訳を確認後、電子領収書を本人の電子メールに発送できる。
【0097】
また、個人購買クライアントは電子商取引を通じて購買した物品の決済内訳情報を容易に確認できるだけでなく、物品の決済内訳情報が一対一に対応されて生成された家計情報を編集管理できる。
【0098】
また、企業購買クライアントや販売サーバーは物品の決済内訳情報が一対一に対応されて生成された会計情報を保管管理できる。
【0099】
このように、本発明の詳細な説明では具体的な実施例に関し説明したが、本発明の範囲は説明された実施例に限らず、本発明から逸脱しない範囲内で多様に変形・実施できるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によって電子領収書を管理するためのシステムを示す概念図である。
【図2】
電子領収書管理システムにおける販売サーバーを概略的に示すブロック図である。
【図3A】
販売サーバーで発行する電子領収書の項目を示す例示図であって、個人購買クライアントに発行する電子領収書の項目である。
【図3B】
販売サーバーで発行する電子領収書の項目を示す例示図であって、企業購買クライアントに発行する電子領収書の項目である。
【図4】
電子領収書管理システムにおける購買クライアントの一実施例を概略的に示すブロック図である。
【図5】
購買クライアントの支払情報入力画面を示す例示図である。
【図6】
電子領収書の情報を一対一に対応させて生成された家計情報を示す例示図である。
【図7】
電子領収書管理システムにおける購買クライアントの他の実施例を概略的に示すブロック図である。
【図8】
図4に示した購買クライアントで電子領収書を管理する過程を示すフローチャートである。
【図9】
図7に示した購買クライアントで電子領収書を管理する過程を示すフローチャートである。
【図10A】
図2に示した販売サーバーで電子領収書を管理する過程を示すフローチャートである。
【図10B】
図2に示した販売サーバーで電子領収書を管理する過程を示すフローチャートである。
Claims (13)
- 物品購買及び購買した物品の代金支払を行う多数の購買クライアントと、前記購買クライアントに物品を販売する販売サーバーと、前記購買クライアントの支払情報に対する承認を行う金融機関と、前記購買クライアントに物品を配送する物流業者とが、インターネット網を通じて連結している電子商取引システムに適用され;
前記販売サーバーは前記購買クライアントの購買した物品の決済内訳情報を含む電子領収書を発行し、前記物品の決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させて会計情報を生成して保管管理し;
前記購買クライアントは前記支払情報を前記販売サーバーに転送後、前記販売 サーバーで発行転送された前記電子領収書を格納し、前記物品の決済内訳情報を保管管理する、電子商取引による電子領収書管理システム。 - 前記販売サーバーは、
前記物品に対する情報を提供するホームページを運営及び管理し、前記物品の提供及び電子商取引を具現するショッピングモール運営部;
前記購買クライアントの会員加入、脱退、会員情報変更などを管理し、前記購買クライアントの種類を確認する会員管理部;
前記物品を注文した前記購買クライアントの支払情報に対する承認を前記金融機関に要請する電子決済部;
前記支払情報が承認されれば、前記物品の決済内訳情報を含む電子領収書を生成する電子領収書生成部;
電子署名生成キーを利用して前記販売サーバーの電子署名を生成する電子署名生成部;
前記物品の決済内訳情報を前記販売サーバーの会計項目に一対一に対応させて会計情報を生成する会計管理部;及び、
生成された前記電子領収書と電子署名を前記購買クライアントに転送するように各構成部を全般的に制御する制御部を含む、請求項1に記載の電子商取引による電子領収書管理システム。 - 前記販売サーバーは、
前記物品の決済内訳情報を参照して電子税金計算書を生成する電子税金計算書生成部をさらに含み、
前記購買クライアントが企業であれば、前記制御部は前記物品の金額に対応する付加税を算出して、電子領収書と電子税金計算書を生成して前記購買クライアントに転送する、請求項2に記載の電子商取引による電子領収書管理システム。 - 前記購買クライアントは、
前記物品代金支払のための前記支払情報を格納する電子財布管理部;
前記販売サーバーの電子署名検証キーを保存し、前記販売サーバーで転送された電子領収書の真偽可否を確認する電子署名検証部;
前記電子署名検証部で検証された電子領収書を格納する電子領収書管理部;
前記電子領収書の物品決済内訳情報を前記購買クライアントの家計項目に一対一に対応させて家計情報を生成し、前記家計情報を編集及び管理するように編集機能を提供する家計管理部;及び、
各構成部を全般的に制御する制御部を含む、請求項1に記載の電子商取引による電子領収書管理システム。 - 前記物品の決済内訳情報は、
前記物品の代金を支払う前記購買クライアントのカード種類、カード番号、カード有効期間を含む支払情報と、前記支払情報に対する承認番号とを含む購買者取引情報;
前記物品を販売する販売者の商号、住所、電話番号、事業者登録番号などを含む販売者取引情報;及び、
前記購買クライアントの購買物品に対する品名、数量、金額、取引日付などを含む物品取引情報を含む、請求項3または4に記載の電子商取引による電子領収書管理システム。 - 前記購買クライアントは、
前記物品の代金を支払うための前記支払情報を格納する電子財布管理部;
前記販売サーバーの電子署名検証キーを保存し、前記販売サーバーで転送された電子領収書の真偽可否を確認する電子署名検証部;
前記電子署名検証部で検証された電子領収書を格納する電子領収書管理部;
前記電子署名検証部で検証された電子税金計算書を格納する電子税金計算書管理部;
前記電子領収書の物品決済内訳情報を前記購買クライアントの会計項目に一対一に対応させて会計情報を生成し、前記会計情報を管理する会計管理部;及び、
各構成部を全般的に制御する制御部を含む、請求項1に記載の電子商取引による電子領収書管理システム。 - 前記物品の決済内訳情報は、
前記物品の代金を支払う前記購買クライアントのカード種類、カード番号、カード有効期間、事業者登録番号を含む支払情報と、前記支払情報に対する承認番号とを含む購買者取引情報;
前記物品を販売する販売者の商号、住所、電話番号、事業者登録番号を含む販売者取引情報;及び、
前記購買クライアントの購買物品に対する品名、数量、金額、取引日付、付加税を含む物品取引情報を含む、請求項3または6に記載の電子商取引による電子領収書管理システム。 - インターネットに連結した購買クライアントがウェブサイト上のホームページで提供する物品情報を検索し物品を注文し、注文した物品の代金支払のため支払情報を入力する物品注文段階;
前記ホームページを運営する販売サーバーで前記購買クライアントの注文物品に対する決済内訳情報を含む電子領収書と、前記販売サーバーの販売者を確認するための電子署名とを生成し、前記電子領収書と電子署名を前記購買クライアントに電送する電子領収書発行段階;
前記販売サーバーで前記電子領収書の物品決済内訳情報を会計項目に一対一に対応させて会計情報を生成する段階;及び、
前記購買クライアントは前記販売サーバーで転送された前記電子領収書の物品決済内訳情報を格納し、前記物品決済内訳情報を保管管理する段階を含む、電子商取引による電子領収書管理方法。 - 前記購買クライアントは前記電子領収書を発行した前記販売サーバーで生成された電子署名と、既存の前記販売サーバーの電子署名検証キーとを利用して、前記電子署名の真偽可否を判断する電子署名判断段階を更に含み、
前記電子署名が認証されれば、前記電子領収書格納段階を行う、請求項8に記載の電子商取引による電子領収書管理方法。 - 前記販売サーバーは前記物品注文を行った前記購買クライアントの種類を確認する段階を更に含み、
前記購買クライアントが企業であれば、前記電子領収書発行段階で前記物品の決済内訳情報を参照して電子税金計算書を生成し、生成された電子税金計算書を電子領収書と電子署名と共に前記購買クライアントに転送する、 請求項8に記載の電子商取引による電子領収書管理方法。 - 前記物品決済内訳情報管理段階は、
前記購買クライアントは前記販売サーバーで転送された前記物品決済内訳情報を前記購買クライアントの家計項目に一対一に対応させて家計情報を生成し、前記生成された家計情報を編集及び管理する、請求項8に記載の電子商取引による電子領収書管理方法。 - 前記物品決済内訳情報管理段階は、
前記購買クライアントは前記販売サーバーで転送された前記物品決済内訳情報を前記購買クライアントの会計項目に一対一に対応させて会計情報を生成し、前記生成された会計情報を保管及び管理する、請求項8に記載の電子商取引による電子領収書管理方法。 - 前記電子領収書発行段階は、
前記電子領収書と前記電子署名を暗号化して前記購買クライアントの電子メールで転送する、請求項8に記載の電子商取引による電子領収書管理方法。
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