JP2002114211A - シール剥離装置、シール剥離方法およびシール台紙 - Google Patents
シール剥離装置、シール剥離方法およびシール台紙Info
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Abstract
術を提供する。 【解決手段】 シール剥離装置20は、シール粘着面2
6aに切込み部26cを設けた台紙26に粘着されたシ
ール28を剥離する装置である。このシール剥離装置2
0は、台紙26の周縁を固定するクランプ部(固定手
段)30と、台紙26のシール粘着面26aに向かい合
う位置に設けられる真空吸着部材(吸着手段)34と、
台紙26のシール粘着面26aと逆の面26bに向かい
合う位置に設けられるとともに、その逆の面26bから
台紙26とシール28を押して真空吸着部材34に当接
する位置まで移動可能な突き上げ部材(吸着補助手段)
22とを備えている。この突き上げ部材22は、切込み
部26cを押し開けてシール28に直接的に接するまで
真空吸着部材34側に移動することが好ましい。
Description
粘着されているシール台紙ないし台紙からシールを剥離
する技術に関する。
の一例が、特開平7−10354号公報に記載されてい
る。この公報に記載のシール剥離装置を、図8と図9を
参照して説明する。図8に示される127は、シール1
28が台紙126に粘着された連続シール台紙であり、
ロール状に巻かれており、回転可能な軸102にセット
される。連続シール台紙127の一端はトレイ124上
に引き出され、トレイ端部124aで折り返されて巻き
取りローラ群104にセットされる。巻き取りローラ群
104が回転すると、連続シール台紙127はトレイ1
24上に引き出され、トレイ端部124aを通過してい
く。図中134は吸着手段であり、この吸着手段134
に向かい合う位置に吸着補助手段122が設けられてい
る。
104が回転すると、図9(b)に示すように、1枚の
シール128がトレイ124の端部124aから右側に
飛び出した状態となる。その後、図9(c)に示すよう
に、吸着補助手段122が上方に移動して、トレイ端部
124aの右側に飛び出した1枚のシール128を吸着
手段134に押し付ける。1枚のシール128が吸着補
助手段128によって吸着手段134に押し付けられた
状態のまま、図9(d)に示すように、吸着手段134
と吸着補助手段128が上方に移動する。その後、図9
(e)に示すように、吸着補助手段128が下方に移動
する。この状態でシール128はシール台紙127(図
8参照)ないしは台紙126から剥離され、粘着面を下
方に向けた状態で吸着手段134に吸着されている。吸
着手段134に吸着されたシール128は種々の用途に
用いられる。
従来のシール剥離装置120では、シール128が柔軟
な場合、例えば薄い金属箔や薄い合成樹脂シートでシー
ル128が形成されている場合に、トレイ端部124a
でシール128が台紙126から剥がれずに、台紙12
6に粘着したまま図示左斜め下方に移動してしまい、吸
着手段134に吸着させることができないという問題が
あった。
剥離できる技術を提供することを目的とする。
明に係るシール剥離装置は、シール粘着面に切込み部を
設けた台紙に粘着されたシールを台紙から剥離する装置
である。このシール剥離装置は、台紙の周縁を固定する
固定手段と、台紙のシール粘着面に向かい合う位置に設
けられる吸着手段と、台紙のシール粘着面と逆の面に向
かい合う位置に設けられるとともに、その逆の面から台
紙とシールを押して吸着手段に当接する位置まで移動可
能な吸着補助手段を備えている。ここでいう「シール」
とは、台紙から剥がし取ってもなお粘着性を有し、他の
部材に粘着可能なものをいい、例えば、シール部品、ラ
ベル、粘着シート等が挙げられる。また、ここでいう
「シール粘着面」とは、台紙のシールが粘着されている
側の面全体ではなく、そのうちのシールが粘着されてい
る部分を意味する。同様に、「シール粘着面と逆の面」
とは、シール粘着面と逆側の面の全体ではなく、シール
粘着面に対応する部分を意味する。本発明に係るシール
剥離装置では、吸着補助手段が吸着手段に当接する位置
に向かって移動する。すると周縁が固定された台紙の切
込み部が開き、台紙とシールの間にすべりが発生して粘
着状態が破られる。その状態でシールが吸着手段に押し
付けられるために、シールは台紙から吸着手段の側に確
実に移動する。本発明に係るシール剥離装置によれば、
柔軟なシールを確実に台紙から剥がし取ることができ
る。
手段が、前記切込み部を押し開けて前記シールに直接的
に接するまで前記吸着手段側に移動することが好まし
い。この場合、吸着手段と吸着補助手段間でシールのみ
を挟み込んで台紙を引き抜くことができ、シールが柔軟
であってもその柔軟なシールを確実に台紙から剥がし取
ることができる。
に切込み部を設けた台紙に粘着されたシールを台紙から
剥離する方法である。この剥離方法では、台紙の周縁を
固定する工程と、周縁が固定された台紙のシール粘着面
と逆の面から切込み部を押圧して切込み部を押し開ける
工程を実行してシールを台紙から剥がす。本発明に係る
シール剥離方法によれば、シール粘着面に設けられた切
込み部が引き伸ばされ、周縁が固定された台紙とシール
の間にすべりが発生して粘着状態が破られる。このため
に、柔軟なシールが台紙から確実に引き剥がされる。
る。このシール台紙は、シール粘着面に、押し開くこと
が可能な切込み部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係るシール台紙は、請求項1に記載のシール剥
離装置、又は、請求項2に記載のシール剥離方法によっ
て、シールが柔軟であっても、その柔軟なシールを台紙
から確実に剥離することができる。
例について、図を参照して説明する。まず、本発明の実
施例に係るシール剥離装置について、図1から図3を参
照して説明する。図1は本実施例に係るシール剥離装置
の模式図であり、図2はその概略斜視図であり、図3は
シール付近の正面図(拡大図)である。図1に示すよう
に、本実施例に係るシール剥離装置20は、大きく分け
て、トレイ自動供給部32、真空吸着部材(吸着手段)
34、突き上げ部材(吸着補助手段)22、画像認識部
46等を備えており、これらの各部の動作が制御部48
によって制御されている。
4が自動的に供給される。トレイ24は枠状であって、
このトレイ24の枠内に、シール28が粘着された台紙
26が載置されている。この台紙26は、図2によく示
されるように、四角形状になっており、シール28が図
示x軸、y軸方向に等間隔に並んで粘着されている。シ
ール28付近の拡大図である図3に示すように、台紙2
6とシール28は粘着剤27によって粘着されており、
この粘着剤27はシール28を剥がした際にはシール2
8の側に粘着した状態で剥がされる。このため、シール
28は台紙26から剥がしてもなお粘着性を有する。本
実施例では、図3に示すように、粘着剤27で粘着され
ている台紙26の面部分をシール粘着面26aといい、
このシール粘着面26aに対応する逆の面部分を逆の面
26bという。図1に示すように、台紙26の周縁上方
にはクランプ部30(固定手段)が設けられている。ク
ランプ部30とトレイ24の協同作用によって台紙26
の周縁はトレイ24に固定される。
面26aに向かい合う位置に設けられている。この画像
認識部46は、台紙26上でのシール28の位置を認識
し、出力される位置情報をもとに、真空吸着部材34、
突き上げ部材22の水平方向の位置の補正を行うために
用いられる。
切込み部26c等の形状を、シール28の形状・材質
や、真空吸着部材34または突き上げ部材22の形状・
材質によって変化させることで、確実にシール28を台
紙26から剥がし取ることができる。切込み部の形状例
について、図4から図6を参照して説明する。図4から
図6で、(a)は台紙の切込み部の形状を示した正面図
であり、(b)はその底面図である。
6cを設ける例を示す。切込み部の形状はあまり複雑す
ぎてもいけない。その理由を次に説明する。通常、プレ
ス装置を用いて台紙26上でシール28を打ち抜くこと
でシール台紙が製造される。このために、シール周縁を
切り込むエッジが台紙26にまでくい込んで、台紙26
にシール周縁に沿った脆弱線が存在していることが多
い。この場合、シール周縁の全周にわたる脆弱線が形成
されることは少なく(もしそうならそれは不良品であ
る)、一部に形成されていることが多い(エッジを台紙
26と完全に平行に維持することが困難で、エッジが傾
いて傾いた側に脆弱線ができていることが多い)。切込
み部26cの形状を複雑なものとすると、切込み線と脆
弱線が閉空間を形成して、その閉空間内の台紙26が他
の台紙26から切り取られてまう。この現象が生じる
と、シール28の粘着面の一部に切り取られた台紙26
が粘着した状態でシール28が剥離されることになり、
結局剥離不良となってしまう。図4に示すようなH文字
型の切込み部26cによれば、切込みの数を少なくし、
シール28の打ち抜き時に形成される脆弱線と切込み線
とで閉空間を作ってしまわないようにし、台紙26の一
部がシール28側についてしまうことを防止しながら、
シール28を台紙26から剥がしやすくすることができ
る。
6dを設ける例を示す。この形状によると、図1等に示
すシール粘着面26aが小さく、突き上げ部材22の先
端面22aがもっと小さい場合でも、確実にシール28
を台紙26から剥がし取ることができる。
を設ける例を示す。切込み部26eによって形成された
丸形の部分は、台紙26にシール28を粘着する前に予
め取り除かれている。この形状によると、シール粘着面
26aの内部のみに切込み部26eを有することから、
台紙26が薄くシール打ち抜き用エッジが台紙26にく
い込みやすい場合でも、シール28の打ち抜き時に形成
される脆弱線と切込み線とで閉空間が形成される可能性
は極めて低くなる。
8を介して台紙26のシール粘着面26aに向かい合う
位置に設けられている。真空吸着部材34には、シリン
ダ部38が設けられている。このシリンダ部38のピス
トン先端に吸着部材34aが設けられている。この吸着
部材34aは、図示z軸(上下)方向に移動可能となっ
ている。吸着部材34aの先端には、シール28を吸着
するための吸着孔34bが設けられている。この吸着孔
34bは、真空発生部42に接続されている。なお、接
続部42aと42b間は図示省略されている。吸着孔3
4bによる吸着力は、吸着孔34bの孔形状や真空発生
部42で発生させる真空度によって調整可能である。吸
着部材34aの側方には、吸着部材34aが図示z軸方
向に移動する際のx軸とy軸方向へのずれを防止するた
めに、軸受け部36が設けられている。
自重を打ち消す方向に一定荷重を与えるエアバランス回
路44と、真空吸着部材34に下向きの一定荷重の力を
与えるレギュレータ40が接続されている。エアバラン
ス回路44によって真空吸着部材34の自重が打ち消さ
れ、シール28や台紙26が、後記する突き上げ部材2
2と真空吸着部材34の間で、真空吸着部材34の自重
で必要以上に強く押圧されないようにしている。また、
レギュレータ40によって一定荷重の下向きの力がかけ
られるために、突き上げ部材22の上向きの力や位置に
かかわらず、シール28や台紙26が突き上げ部材22
と真空吸着部材34の間で常時一定の力で押圧される。
このため、真空吸着部材34の上下動機構と、突き上げ
部材22の上下動機構の間に、同期して上下動させる同
期制御装置を用いる必要がない。
のシール粘着面26aと逆の面26bに向かい合う位置
に設けられている。突き上げ部材22の先端面22a
は、シール粘着面26aより小さくなっている。また、
先端面22aは、台紙26との接触面積を小さくして摺
動抵抗を減らすため、湾曲状に形成されている。さら
に、先端面22aには、空気を吹き出すことで先端面2
2aと台紙26との摺動抵抗を減らすために、空気吹出
孔22bが設けられている。この構成によれば、突き上
げ部材22の突き上げ力(シール28を台紙26から引
き抜く力)を強くしながら、台紙26との摺動抵抗は小
さくすることができるので、シール28を台紙26から
引き抜きやすくすることができる。
22は、図示x軸、y軸、z軸方向にそれぞれ移動可能
となっており、両部材34、22をそれぞれ別個に制御
することが可能である。
装置20の動作を図7を参照して説明する。図7(a)
の矢印A1に示すように、真空吸着部材34をシール粘
着面26aに向かい合う位置に移動させる。これと同時
に、図7(a)の矢印A2に示すように、突き上げ部材
22をシール粘着面26aと逆の面26bに向かい合う
位置に移動させる。その後、図7(b)の矢印Bに示す
ように、真空吸着部材34をシール28の上面に当接さ
せる位置に移動させる。その後、図7(c)の矢印Cに
示すように、突き上げ部材22をシール粘着面26aと
逆の面26bに当接させる位置に移動させる。
に、突き上げ部材22を図示上方に移動させる。する
と、突き上げ部材22は台紙26のシール粘着面26a
とは逆の面26bを押圧する。レギュレータ40によっ
て真空吸着部材34には下向きの一定荷重がかけられて
いるが、突き上げ部材22はそれ以上の力で突き上げる
ために、真空吸着部材34は突き上げ部材22によって
押し上げられる。このとき、台紙26の切込み部26c
が押し拡げられ、台紙26とシール28間のシール粘着
面26aにすべりが発生し始める。このすべりの発生に
よって、台紙26とシール28の粘着力は低下する。上
記したように、レギュレータ40によって真空吸着部材
34には下向きの一定荷重がかけられている。従って、
突き上げ部材22の突き上げ力や突き上げ位置にかかわ
らず、真空吸着部材34と突き上げ部材22間で台紙2
6とシール28を押圧する力は一定である。また、前記
したように、突き上げ部材22の先端面22aと台紙2
6間の摺動抵抗は減らされている。このために、真空吸
着部材34と突き上げ部材22間でシール28は強固に
押圧され、一方、台紙26はシール28の下面と突き上
げ部材22の先端面22aの間から抜け出ていく関係が
得られる。
2をさらに上方に移動させると、突き上げ部材22はシ
ール粘着面26aに設けられた切込み部26cを貫通し
て、シール28の下面と当接する。これと同時に、台紙
26はシール28と突き上げ部材22の間からさらに引
き抜かれていく。最終的には、シール28と台紙26の
粘着状態が破られてシール28は台紙26から剥離され
る。この結果、図7(e)に示すように、シール28が
台紙26から剥離された状態で、真空吸着部材34はそ
のシール28の上面を吸着する。その後、図7(f)の
矢印F2に示すように、突き上げ部材22を当初の位置
に移動させる。そして、シール28を吸着した真空吸着
部材34は、例えば、矢印F1の方向に移動することに
よって、他の部材にシール28を貼り付ける作業等を行
う。
部材34a)には、図1に示すレギュレータ40で一定
圧力がかけられている。このため、真空吸着部材34と
突き上げ部材22を同期して連動制御させなくても、突
き上げ部材22の上下方向の動作の妨げとならない。ま
た、真空吸着部材34には、図1に示すエアバランス回
路44によって自重を打ち消す方向に一定荷重がかけら
れている。このため、図7(c)〜(e)に示す状態で
も、真空吸着部材34の自重がシール28にかかって、
シール28の剥離動作に影響を与えるということがな
い。
ば、例えば薄い金属箔や、薄い合成樹脂シートのような
柔軟なシール28についても、確実に台紙26から剥離
することができる。また、真空吸着部材34と突き上げ
部材22を同期させて連動制御するという複雑な構成を
とらずにシール28を剥離することができる。さらに、
シール28を挟み込みながら剥がしているので、シール
28の変形・横ずれも防止できる。
置20について説明したが、本発明は上記の実施例にな
んら限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて
種々の変更、改良を施した形態で実施することができ
る。
0の動作を図7(a)〜(f)に示す手順で行ったが、
図7(b)〜(d)に示す手順を省略してもよい。すな
わち、真空吸着部材34を、図7(b)に示すようにシ
ール28の上面に当接する位置に移動させ、図7(c)
と(d)に示すように真空吸着部材34と突き上げ部材
22でシール28を挟み込んで移動するようにせず、真
空吸着部材34は一旦固定して定位置で待機させ、突き
上げ部材22のみをシール28の側に移動させて真空吸
着部材34に吸着させるようにしてもよい。この構成に
よれば、真空吸着部材34の荷重がシール28の剥離動
作に与える影響が極めて少なくなるため、自重を打ち消
すためのエアバランス回路44(図1参照)を設けるこ
となく、柔軟なシール28を確実に台紙26から剥がす
ことができる。なお、図7(b)〜(d)に示す手順を
省略するか否かは、シール28の台紙26からの剥がれ
性(剥がし易さ等)、真空吸着部材34と突き上げ部材
22の形状、性質等を考慮して判断すればよい。
ように、トレイ24を固定して、真空吸着部材34と突
き上げ部材22を図示x軸、y軸方向に移動させること
で位置決めをしているが、例えば、トレイ24をリール
状にするか、あるいはコンベアに載置するなどしてx
軸、y軸方向に移動可能とし、真空吸着部材34と突き
上げ部材22は図示z軸方向にのみ移動可能としてもよ
い。また、本実施例では、図1に示すように、真空吸着
部材34の自重を打ち消す方向に一定荷重を与える場合
に、エアバランス回路44を用いているが、スプリング
(図示せず)を用いてもよい。また、本実施例では、予
め切込み部26c等が設けられた台紙26をトレイ24
に載置しているが、切込み部26c等が設けられていな
い台紙26をトレイ24に設置した後に、切込み加工部
(図示せず)によって台紙26に切込み部26c等を設
けてもよい。
コア(鉄心)とポッティング樹脂応力緩和のための樹脂
シールやウレタンを剥離して組み付けるシール部品組付
装置や、シール部品供給装置に適用可能である。また、
他の樹脂またはゴム系シール部品のような様々な自動車
用部品等において、樹脂またはゴム系シール部品を剥離
して、他の部材に組み付けるシール部品組付装置に適用
可能である。
プレス小物部品を組み付けるための装置へ適用可能であ
る。従来は、小物部品を組み付ける場合は、パーツフィ
ーダによって部品を選別し、任意の姿勢に位置決めした
後に、取り出してから組み付けるか、あるいは、スティ
ックに積み重ねる等して供給するのが一般的であった。
しかしながら、この場合、切り出し装置で1個ずつ小物
部品を分ける際に、切り出し不良が多く装置停止の原因
となりやすいという欠点を有していた。そこで、スペー
サ、ワッシャー等の小物部品の場合、これらの小物部品
に両面粘着シールを貼りつけて、台紙上に整列させた状
態で、本発明を適用すれば、小物部品(シール部品)は
1個ずつ独立しているため、切り出し不良による装置停
止をなくすことができる。また、薄い小物部品(シール
部品)で起こりやすい2個重なりによる組付け不良を防
止することができる。さらに、小物部品(シール部品)
を組み付ける際には、粘着剤によって固定されているた
め、次の工程等への搬送の際の位置ずれを防止すること
ができる。
面図と底面図。
面図と底面図。
と底面図。
図。
た図。
面、22b:空気吹出孔 24:トレイ 26:台紙、26a:シール粘着面、26b:シール粘
着面と逆の面、26c〜 e:切込み部 27:粘着剤 28:シール 30:クランプ部(固定手段) 32:トレイ自動供給部 34:真空吸着部材(吸着手段)、34a:吸着部材、
34b:吸着孔 36:軸受け部 38:シリンダ部 40:レギュレータ 42:真空発生部、42a、b:接続部 44:エアバランス回路 46:画像認識部 48:制御部
Claims (4)
- 【請求項1】 シール粘着面に切込み部を設けた台紙に
粘着されたシールを台紙から剥離するシール剥離装置で
あって、 台紙の周縁を固定する固定手段と、 台紙のシール粘着面に向かい合う位置に設けられる吸着
手段と、 台紙のシール粘着面と逆の面に向かい合う位置に設けら
れるとともに、その逆の面から台紙とシールを押して吸
着手段に当接する位置まで移動可能な吸着補助手段とを
備えたことを特徴とするシール剥離装置。 - 【請求項2】 前記吸着補助手段が、前記切込み部を押
し開けて前記シールに直接的に接するまで前記吸着手段
側に移動することを特徴とする請求項1に記載のシール
剥離装置。 - 【請求項3】 シール粘着面に切込み部を設けた台紙に
粘着されたシールを台紙から剥離するシール剥離方法で
あって、 台紙の周縁を固定する工程と、 周縁が固定された台紙のシール粘着面と逆の面から切込
み部を押圧して切込み部を押し開ける工程を実行してシ
ールを台紙から剥がすことを特徴とするシール剥離方
法。 - 【請求項4】 シール粘着面に、押し開くことが可能な
切込み部が設けられていることを特徴とするシール台
紙。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000310195A JP3701560B2 (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | シール剥離装置およびシール剥離方法 |
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