JP2002111874A - Ctiシステム - Google Patents

Ctiシステム

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JP2002111874A JP2000299934A JP2000299934A JP2002111874A JP 2002111874 A JP2002111874 A JP 2002111874A JP 2000299934 A JP2000299934 A JP 2000299934A JP 2000299934 A JP2000299934 A JP 2000299934A JP 2002111874 A JP2002111874 A JP 2002111874A
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Yoshihisa Urakuchi
欣久 浦口
Naoyuki Watabe
直幸 渡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不在者への着呼があった旨の連絡の人的負担を
軽減する。 【解決手段】データベース502は、顧客の電話番号、
顧客の情報、および、顧客を担当する担当者のメールア
ドレスが記述された顧客データ601を蓄積する。サー
バ/9ライン後端末5aは、不在設定時は、公衆電話網2
を介した顧客よりの着呼に伴って通知された発信者番号
に一致する電話番号を有する顧客データ601を検索
し、担当者のメールアドレスを宛先とする、顧客の情報
を含めた電子メールを作成し、LAN6およびルータ/公衆
電話網アダプタ7を介して、電子メールサービスがその
上で稼働している公衆電話網2に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の外線を収容
する構内電話システムとコンピュータシステムとを統合
したCTI(コンピューター・テレフォニー・インテグレ
ーション)システムにおいて、不在の担当者への着呼が
あった場合に、その担当者への連絡を行う技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、構内電話システムとコンピュ
ータシステムとを統合した多種多様なCTIシステムが提
案されている。たとえば、顧客情報を蓄積したデータベ
ースと構内電話システムとを統合し、着呼時に発呼者の
顧客情報を発呼番号に基づいて自動的にデータベースか
ら検索し、着電話機と対で設置された端末装置に表示す
るCTIシステムなどが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の顧客情報を蓄積
したデータベースと構内電話システムとを統合したCTI
システムでは、顧客より不在担当者への電話があった場
合、その担当者へ顧客より電話があった旨の連絡を行う
ときには、その着呼に応答した他の受付者が、電子メー
ルなどにより、不在担当者に別途連絡する必要がある。
また、この際、この他の受付者は、不在担当者の連絡先
メールアドレスを指定すると共に、データベースより入
手した発呼者の氏名や電話番号やその他の情報を書き写
した電子メールを作成し、これを送信しなければならな
い。
【0004】すなわち、従来は、このような不在担当者
への連絡がCTIシステムに統合されておらず、利用者
は、不在担当者への連絡に煩雑な作業を強いられてい
た。また、その連絡に人手による作業を必要とするた
め、その連絡を忘れてしまうなどの人的なミスが生じる
虞れがあった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、CTIシステムにおいて、不在
者への着呼があった旨の連絡の人的な負担を軽減すると
共に、このような連絡が確実になされるようにすること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のために、
本発明は、電話機と当該電話機に接続された電子計算機
システムとを用いてCTIシステムを構成する。
【0007】そして、前記電子計算機システムに、前記
CTIシステム外の電話機の電話番号、前記CTIシステム内
の前記電話機の利用者の電子メールアドレス、および、
メッセージの対応を記述したデータベースと、前記CTI
システム内の前記電話機への着信に伴って発信者番号と
して通知された電話番号に対応する電子メールアドレス
およびメッセージを、前記データベースから検索する検
索手段と、前記検索手段により検索された電子メールア
ドレスを宛先とする、前記検索手段により検索されたメ
ッセージの少なくとも1部を含めた電子メールを作成す
る作成手段と、前記作成手段で作成された電子メールを
送信する送信手段と、を設ける。
【0008】本発明によれば、顧客の発信者番号に、前
記CTIシステム内の前記電話機の利用者である当該顧客
の担当者の電子メールアドレスと、当該顧客より電話が
あった旨を知らせるメッセージとを対応付けてデータベ
ースに登録しておけば、担当者が不在のときに顧客より
電話があった場合、当該顧客より電話があった旨のメッ
セージを含んだ、当該顧客の担当者宛の電子メールが、
自動的に作成されて送信される。
【0009】したがって、不在担当者への着呼があった
旨の連絡の人的な負担を軽減することができる。また、
不在担当者への着呼があった旨の連絡を確実に行うこと
ができる。
【0010】なお、本発明において、前記作成手段に、
前記電話機の前記着信への応答を条件とせずに前記電子
メールを作成させるようにしてもよい。このようにすれ
ば、不在担当者のみならず、誰も着呼に応答できなかっ
た場合でも、当該不在担当者へ連絡を行うことができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0012】図1に、本実施形態が適用されたCTIシス
テムの概略構成を示す。
【0013】図中、符号100がCTIシステムである。
また、CTIシステム100中の符号3は構内交換機、符
号4は電話機、符号5aはサーバ/クライアント端末、符
号5bはクライアント端末、符号6はLAN、符号7はルー
タ/公衆電話網アダプタ(たとえば、ルータ機能付きのT
A)である。また、符号1はCTIシステム100に発呼す
る顧客の電話機、符号9はCTIシステム100が設置さ
れている組織に所属する担当者の携帯電話機である。そ
して、符号2はISDNや携帯電話網などを包含し、電子メ
ールサービスがその上で稼働している公衆電話網であ
る。
【0014】図示するように、CTIシステム100にお
いて、構内交換機3は公衆電話網2、電話機4およびサ
ーバ/クライアント端末5aに接続している。また、電話
機4と、サーバ/クライアント端末5aまたはクライアン
ト端末5bとは、1対1で対応付けられて、互い接続さ
れて設けられている。また、サーバ/クライアント端末
5aとクライアント端末5bとルータ/公衆電話網アダプ
タ7とはLAN6に接続し、ルータ/公衆電話網アダプタ7
は公衆電話網2に接続している。
【0015】次に、図2に、サーバ/クライアント端末
5aの構成を示す。
【0016】図示するように、サーバ/クライアント端
末5aは、クライアント制御部501と、データベース
502と、メッセージ加工部503と、メール作成部5
04と、メール送信部505と、表示装置インタフェー
ス506と、表示装置507と、入力インタフェース5
08と、入力装置509と、交換機インタフェース51
0と、電話機インタフェース511と、LANインタフェ
ース512と、サーバ制御部513と、を有している。
【0017】このようなサーバ/クライアント端末5aの
ハードウエアとしては、一般的な構成を有する電子計算
機を用いることができ、この場合、クライアント制御部
501、メッセージ加工部503、メール作成部50
4、サーバ制御部513およびメール送信部505は、
電子計算機上のCPUが、たとえば電子計算機に付設した
外部記憶装置に予め記憶したプログラムをロードし実行
することで実現される。また、データベース502は、
外部記憶装置上に蓄積されたデータより構築される。
【0018】ここで、クライアント端末5bの構成は、
サーバ/クライアント端末5aの構成とほぼ同様である
が、サーバ制御部513とデータベース502と交換機
インタフェース510は備えていない。また、クライア
ント端末5bのハードウエアとしても、一般的な構成を
有する電子計算機を用いることができる。
【0019】次に、サーバ/クライアント端末5aのデー
タベース502に蓄積される情報について説明する。
【0020】データベース502には、図3に示す顧客
データ601、着信履歴データ602、不在時メモ内容
データ603、代表担当者名およびアドレス604、定
型文情報606が蓄積される。
【0021】顧客データ601は、各顧客についての情
報であり、図4に示すように、顧客の名称を表す顧客名
6011、顧客側の担当者の所属を表す部署6012、
顧客側の担当者を表す氏名6013、顧客の電話番号を
表す電話番号6014、顧客のファックス番号を表すフ
ァックス番号6015、顧客の住所を表す住所601
6、顧客の重要度を表す重要度6017、自組織側での
顧客の担当者を表す担当者名6018、自組織側での顧
客の担当者のメールアドレスを表すメールアドレス60
19よりなる。
【0022】また、着信履歴データ602は、各着信毎
の情報であり、図5に示すように、着信の日時を表す日
時6021、着信の発呼元の顧客の顧客名、部署、氏
名、電話番号などを表す顧客情報6023、この着信を
受けた者が記入した内容を表すメモ内容6024よりな
る。
【0023】また、不在時メモ内容データ603は、
「不在時に電話がありました」などのメッセージを記憶
している。
【0024】また、代表担当者名およびアドレス604
は、担当者が決まっていない不特定の顧客の担当者であ
る代表担当者の氏名を表す代表担当者名と、その代表担
当者のメールアドレスを記憶している。
【0025】また、定型文情報606は、定型文のリス
トであり、たとえば、「会社に電話してください」、
「顧客に電話してください」などの定型文を記憶してい
る。
【0026】以下、本実施形態のCTIシステムの動作に
ついて説明する。
【0027】ここで、サーバ/クライアント端末5aのク
ライアント制御部501とクライアント端末5bのクラ
イアント制御部501は、それぞれ、サーバ/クライア
ント端末5aのクライアント制御部501については直
接、クライアント端末5bのクライアント制御部501
についてはLAN6を介して、サーバ/クライアント端末5a
のサーバ制御部513と相互に通信を行うことができ
る。
【0028】そして、あらかじめ、任意のサーバ/クラ
イアント端末5aまたはクライアント端末5bの入力装置
509からの入力に従ったクライアント制御部501の
依頼に応じた、サーバ制御部513の処理により、サー
バ/クライアント端末5aのデータベース502には、顧
客データ601、不在時メモ内容データ603、代表担
当者名およびアドレス604、および、定型文情報60
6が蓄積される。このような状態において、任意のサー
バ/クライアント端末5aまたはクライアント端末5bの
クライアント制御部501は、図6に示す不在設定処理
を行う。
【0029】すなわち、自端末と対の電話機4に設けら
れている不在設定ボタンの押し下げを監視し(ステップ
S701)、不在ボタンが押し下げれたならばサーバ制
御部513に対し不在設定を行う(ステップS70
2)。また、自端末と対の電話機4に設けられている不
在解除ボタンの押し下げを監視し(ステップS70
3)、不在解除ボタンが押し下げれたならばサーバ制御
部513に対し不在解除設定を行う(ステップS70
4)。
【0030】なお、CTIシステムを不在/不在解除のいず
れに設定するか否かの判断は、たとえば、自組織内の担
当者が全て出払っている場合(休日や深夜など)に不在
設定とし、自組織内に不在担当者の代わりに応答できる
担当者がいる場合に不在解除設定とするとよい。
【0031】次に、本実施形態のCTIシステムの、顧客
から着呼があった場合の動作について説明する。
【0032】この場合の動作は、CTIシステムに不在設
定がなされているか、それとも、不在解除設定されてい
るかによって異なる。
【0033】まず、サーバ制御部513に不在解除設定
されている場合の動作について説明する。
【0034】図7に、この動作の手順を示す。
【0035】まず、公衆電話網2から着信すると、構内
交換機3は、各電話機4を呼び出すと共に、サーバ/ク
ライアント端末5aのサーバ制御部513に着信の旨と
着信があった外線番号を通知する。また、公衆電話網2
から発信者番号が通知されている場合にはこの発信者番
号を、サーバ/クライアント端末5aのサーバ制御部51
3に通知する。
【0036】図7(A)に示すように、サーバ/クライア
ント端末5aのサーバ制御部513は、着信が通知され
ると(ステップS800)、図8に示す着信情報画面
を、サーバ/クライアント端末5aおよびクライアント端
末5bの各クライアント制御部501を介して、サーバ/
クライアント端末5aおよびクライアント端末5bの表示
装置507に表示する。
【0037】着信情報画面では、構内交換機3から発信
者番号が通知されていない場合には(ステップS801
でNo)、図8の符号903に示すように、着信した外線
に対応する表示領域に着信の旨のみを表示し(ステップ
S802)、構内交換機3から発信者番号が通知されて
いる場合には(ステップS801でYes)、この発信者番
号と一致する電話番号が登録された顧客データ601を
検索し(ステップS803)、一致する電話番号が登録
された顧客データ601が存在しなければ、図8の符号
902に示すように、着信した外線に対応する表示領域
に発信者番号のみを表示する(ステップS804)。一
方、一致する電話番号が登録された顧客データ601が
存在する場合には、図8の符号901に示すように、着
信した外線に対応する表示領域に、その顧客データ60
1から抽出した顧客名や重要度を発信者番号と共に表示
する(ステップS805)。
【0038】ここで、構内交換機3は、着信した呼を監
視し、いずれかの電話機4が着信に応答したときにはそ
の応答した外線が通話中となったことを、また、呼が電
話機4または発信元によって切断されたときにはその切
断された外線が空き状態となったことを、サーバ/クラ
イアント端末5aのサーバ制御部513に通知する。サ
ーバ/クライアント端末5aのサーバ制御部513は、通
知を受けると(ステップS806)、通知された内容に応
じて、着信情報画面上の各外線についてのサーバ/クラ
イアント端末5aおよびクライアント端末5bの表示を、
サーバ/クライアント端末5aおよびクライアント端末5
bの各クライアント制御部501を介して変更する(ス
テップS807)。すなわち、通話中の場合は、図8に
示した表示において通話中を表す表示を行い、空き状態
となった場合は、図8に示した表示において顧客名や重
要度や発信者番号を一切表示せずに、空き状態である旨
の表示のみを行う。
【0039】さて、着信情報画面で着信を通知した後、
この表示を参考に、ある担当者がいずれかの電話機4に
応答していずれかの外線の通話が開始されると、この応
答と応答した外線の通知を電話機4より受けた、その電
話機4と対のサーバ/クライアント端末5aまたはクライ
アント端末5bのクライアント制御部501は、図7
(B)の処理を行う。
【0040】まず、着信情報画面の応答した外線に対応
する表示領域に顧客データ601から抽出した情報が含
まれているかどうかを調べ(ステップS900)、着信
情報画面の応答した外線に対応する表示領域に顧客デー
タ601から抽出した情報が含まれている場合(ステッ
プS900でYes)、すなわち、ステップS803で発信
者番号に一致する顧客データが検索されている場合に
は、この顧客データをサーバ制御部613を介して読み
出し、図9の顧客情報画面を表示する(ステップS90
6)。
【0041】一方、着信情報画面の応答した外線に対応
する表示領域に顧客データ601から抽出した情報が含
まれていない場合(ステップS900でNo)、すなわ
ち、ステップS801で発信者番号が通知されていない
か、あるいは、ステップS803で発信者番号に一致す
る顧客データが検索されなかった場合には、顧客データ
の検索を行うか、それとも、新規顧客データの作成を行
うかの選択を、担当者より受け付ける(ステップS90
1)。
【0042】顧客データの検索を行う場合は、検索条件
の入力を受け付け(ステップS902)、サーバ制御部
513を介して検索条件にあった顧客データを検索し
(ステップS903)、その顧客データの内容を表す図
9の顧客情報画面を表示する(ステップS906)。
【0043】一方、新規顧客データの作成を行う場合に
は、顧客データの入力画面を表示して、顧客データの入
力を受け付け(ステップS904)、これをサーバ制御
部513を介してデータベース502に保存し(ステッ
プS905)、保存した顧客データの内容を表す図9の
顧客情報画面を表示する(ステップS906)。
【0044】そして、図9に示す顧客情報画面でメモ入
力ボタン9001が指定されたならば、図10に示すメ
モ入力画面を表示して、メモ領域1002と件名100
1への文書の入力を受け付ける(ステップS907)。
図示するように、メモ入力画面には、ステップS809
で表示した顧客情報画面の顧客データから抽出した顧客
名、部署、顧客側の担当者名、電話番号などの顧客情報
1004と、ステップS809で表示した顧客情報画面
の顧客データから抽出した自組織側の担当者名およびメ
ールアドレスと件名1001を含む担当者情報1005
と、着信の日時を表す着信情報1006とを表示する。
ただし、ステップS906で表示した顧客情報画面の顧
客データに自組織側の担当者名およびメールアドレスが
設定されていない場合には、これに代えて、データベー
ス502に登録されている代表担当者名およびアドレス
604をサーバ制御部513を介して読み出し表示す
る。
【0045】ところで、このメモ領域1002や件名1
001の入力に関して、メモ入力画面中の定型文入力が
指示された場合、クライアント制御部501は、データ
ベース502に登録されている定型文情報606をサー
バ制御部513を介して読み出し表示し、マウスなどの
入力装置509による定型文情報606中の任意の定型
文の選択と選択された定型文のメモ領域1002への自
動入力とを行う。
【0046】さて、このような件名1001、メモ領域
1002への文書の入力が完了し、または、入力を行わ
ずに、メモ入力画面中の送信ボタン1003が指定され
たならば、メモ入力画面中の情報を着信履歴データ60
2としてサーバ制御部513を介してデータベース50
2に記憶する。この際、メモ入力画面中の顧客情報につ
いては着信履歴データ602の顧客情報として、メモ入
力画面中の着信情報は着信履歴データ602の着信日時
として、メモ領域に入力された文書については着信履歴
データ602のメモ内容として記憶する(ステップS9
08)。
【0047】そして、クライアント制御部501は、記
憶した着信履歴データ602の内容やメモ入力画面に表
示した担当者名または代表担当者名を電子メールの書式
(たとえば、S-JISの定型書式文書)に変換して(ステ
ップS909)、これをメールの本文とし、メモ入力画
面に担当者名または代表担当者名と共に表示したメール
アドレスを宛先とし、メモ入力画面で入力を受け付けた
件名1001をタイトルとする電子メールを作成する
(ステップS910)。ここで、電子メールの書式への
変換はメッセージ加工部503が、また、電子メールの
作成はメール作成部504が行う。
【0048】その後、クライアント制御部501は、自
サーバ/クライアント端末5aまたはクライアント端末5
bと対の電話機4または発信者の切断操作により呼が切
断されたことを当該電話機4から通知されたならば(ス
テップS911)、作成した電子メールをLAN6およびル
ータ/公衆電話網アダプタ7を介して、公衆電話網2に
送信する(ステップS912)。ここで、この送信はメ
ール送信部505が行う。
【0049】以上、不在解除が設定されている場合の動
作について説明した。
【0050】ここで、このような動作によって実現され
る全体の動作シーケンスは、たとえば図11に示すよう
になる。
【0051】すなわち、顧客の発呼操作(1101)に
より電話機1から発呼した呼(1102)が、公衆電話
網2を介して、構内交換機3に着呼すると、構内交換機
3は、電話機4を呼び出す。これと共に、サーバ/クラ
イアント端末5aのサーバ制御部513に着信の旨を、
当該着呼に伴って発信者番号が通知されている場合には
その通知された発信者番号と共に通知する(110
3)。
【0052】通知を受けたサーバ制御部513は、サー
バ/クライアント端末5aおよびクライアント端末5bの
各クライアント制御部501を介して、サーバ/クライ
アント端末5aおよびクライアント端末5bの表示装置5
07上の図8に示した着信情報画面に着信を表示する
(1104)。このとき、発信者の情報として、通知さ
れた発信者番号に対応する顧客データ601が存在しな
い場合にはその発信者番号を、また、通知された発信者
番号に対応する顧客データが601が存在する場合に
は、その発信者番号と顧客データ601から抽出した顧
客の情報とを表示する。
【0053】この後、電話機4に対して応答者(担当
者)が応答操作をすると(1105)、電話機4は、構
内交換機3を介して、構内公衆網2に応答を通知し(1
106)、これにより、電話機4と顧客電話機1の間が
通話状態となる(1107)。また、電話機4は、自電
話機4と対のサーバ/クライアント端末5aまたはクライ
アント端末5bに応答を通知し、応答を通知されたサー
バ/クライアント端末5aまたはクライアント端末5bの
クライアント制御部501は、図9に示した顧客情報画
面を表示する(1108)。ただし、先に、発信者番号
が通知されていないか、あるいは、通知された発信者番
号に対応する顧客データ601が存在しなかった場合に
は、顧客情報画面の表示に先だって、応答者の入力に応
じた顧客データの検索、もしくは、顧客データの新規作
成保存が行われる。
【0054】その後、応答者が、顧客情報画面上のメモ
入力ボタンの押し下げにより、図10に示したメモ入力
画面を表示させて文章の入力を行い(1109)、当該
メモ入力画面上で送信ボタンの押し下げにより送信を指
示すると(1110)、クライアント制御部501は、
顧客データで指定される自組織側の担当者、あるいは、
代表担当者のメールアドレスを宛先とする、顧客データ
から抽出した顧客情報と、着信日時情報と、メモ入力画
面で入力された文章とを含めた電子メールを作成する
(1111)。
【0055】そして、その後、応答者または顧客の切断
操作(1112)により、呼が切断、解放されると(1
113)、クライアント制御部501は、作成した電子
メールを、LAN6およびルータ/公衆電話網アダプタ7を
介して、公衆電話網7上で稼働している電子メールサー
ビスサーバに送信する(1114)。
【0056】このようにして送信された電子メールは、
その後、不在であった担当者の携帯電話機9からのアク
セスに応じて(1115)、公衆電話網7上で稼働して
いる電子メールサービスサーバから担当者の携帯電話機
9に送られ(1116)、担当者によって読まれること
になる。
【0057】次に、サーバ制御部513に不在設定され
ている場合の動作について説明する。
【0058】図12に、この動作の手順を示す。
【0059】この場合、公衆電話網2から着信すると、
構内交換機3は、各電話機4を呼び出すと共に、サーバ
/クライアント端末5aのサーバ制御部513に着信の旨
と着信があった外線番号を通知する。また、公衆電話網
2から発信者番号が通知されている場合にはこの発信者
番号を、サーバ/クライアント端末5aのサーバ制御部5
13に通知する。
【0060】サーバ/クライアント端末5aのサーバ制御
部513は、着信が通知されると(ステップS120
0)、図8に示す着信情報画面を、サーバ/クライアン
ト端末5aおよびクライアント端末5bの各クライアント
制御部501を介して、サーバ/クライアント端末5aお
よびクライアント端末5bの表示装置507に表示す
る。
【0061】着信情報画面では、構内交換機3から発信
者番号が通知されていない場合には(ステップS120
1)、図8の符号903に示すように、着信した外線に
対応する表示領域に着信の旨のみを表示し(ステップS
1202)、構内交換機3から発信者番号が通知されて
いる場合には(ステップS1201)、この発信者番号
と一致する電話番号が登録された顧客データ601を検
索し(ステップS1203)、一致する電話番号が登録
された顧客データ601が存在しなければ、図8の符号
902に示すように、着信した外線に対応する表示領域
に発信者番号のみを表示する(ステップS1204)。
一方、一致する電話番号が登録された顧客データ601
が存在する場合には、図8の符号901に示すように、
着信した外線に対応する表示領域に、その顧客データ6
01から抽出した顧客名や重要度を発信者番号と共に表
示する(ステップS1205)。
【0062】さて、この後、サーバ/クライアント端末
5aのサーバ制御部513は、以下の処理を実行する。
ただし、いずれかの電話機4が着信に応答したことを構
内交換機3より通知された場合は、サーバ制御部513
は、以下の処理を終了し、着信に応答した電話機4と対
のサーバ/クライアント端末5aまたはクライアント端末
5bのクライアント制御部501が、図7に示した応答
後(ステップS806あるいはステップS807以降)の
動作を行う。
【0063】さて、このサーバ制御部513は、ステッ
プS1201で発信者番号が通知されていない場合には
何も処理を行わず、外線の切断を待ち(ステップS12
30)、切断されたならば、その処理を終了する。
【0064】一方、ステップS1203で、発信者番号
に一致する顧客データが検索されている場合には、ま
ず、検索した顧客データから自組織側の担当者名とメー
ルアドレスを取得し(ステップS1206)、次に、不
在時メモ内容データ603の文章を取得する(ステップ
S1207)。
【0065】そして、検索した顧客データから抽出した
顧客名、部署、顧客側の担当者名、電話番号などの顧客
情報と、着信日時を表す着信情報とを取得し、不在時メ
モ内容データ603の文章と共に、着信履歴データ60
2としてデータベース502に記憶する。この際、顧客
情報については着信履歴データ602の顧客情報とし
て、着信情報は着信履歴データ602の着信日時とし
て、そして、不在時メモ内容データ603の文章は着信
履歴データ602のメモ内容として記憶する(ステップ
S1208)。
【0066】それから、記憶した着信履歴データ602
の内容や、ステップ1206で取得した自組織側の担当
者名を電子メールの書式(たとえば、テキスト文書)に
変換し(ステップS1209)、これをメールの本文と
する。そして、ステップS1206で担当者名を取得し
た者のメールアドレスを宛先とし、予め定めておいたも
しくは着信履歴中から抽出した任意の文章をタイトルと
する電子メールを作成する(ステップS1210)。
【0067】その後、発信者の切断操作により呼が切断
されたことを構内交換機3から通知されたならば(ステ
ップS1211)、作成した電子メールを、LAN6および
ルータ/公衆電話網アダプタ7を介して、公衆電話網2
に送信する(ステップS1212)。
【0068】一方、ステップS1203で、発信者番号
に一致する顧客データが検索されていない場合には、ま
ず、データベース502から代表担当者名およびアドレ
ス604を取得し(ステップS1215)、次に、不在
時メモ内容データ603の文章を取得する(ステップS
1216)。
【0069】そして、通知された発信者番号と着信日時
を表す着信情報とを取得し、不在時メモ内容データ60
3の文章と共に、着信履歴データ602としてデータベ
ース502に記憶する。この際、発信者番号については
着信履歴データ602の顧客情報として、着信情報は着
信履歴データ602の着信日時として、そして、不在時
メモ内容データ603の文章は着信履歴データ602の
メモ内容として記憶する(ステップS1217)。
【0070】それから、記憶した着信履歴データ602
の内容や、ステップS1206で取得した代表担当者名
を電子メールの書式(たとえば、テキスト文書)に変換
し(ステップS1218)、これをメールの本文とす
る。そして、ステップS1215で代表担当者名を取得
した者のメールアドレスを宛先とし、予め定めておいた
もしくは着信履歴中から抽出した任意の文章をタイトル
とする電子メールを作成する(ステップS1219)。
【0071】その後、発信者の切断操作により呼が切断
されたことを構内交換機3から通知されたならば(ステ
ップS1220)、作成した電子メールを、LAN6および
ルータ/公衆電話網アダプタ7を介して公衆電話網2に
送信する(ステップS1221)。
【0072】以上、不在設定されている場合の動作につ
いて説明した。
【0073】ここで、このような動作によって実現され
る全体の動作シーケンスは、たとえば図13に示すよう
になる。
【0074】すなわち、顧客の発呼操作(1121)に
より電話機1から発呼した呼(1122)が、公衆電話
網2を介して、構内交換機3に着呼すると、構内交換機
3は、電話機4を呼び出す。これと共に、サーバ/クラ
イアント端末5aのサーバ制御部513に、着信を、当
該着呼に伴って発信者番号が通知されている場合にはそ
の発信者番号と共に通知する(1123)。
【0075】通知を受けたサーバ/クライアント端末5a
のサーバ制御部513は、サーバ/クライアント端末5a
およびクライアント端末5bの各クライアント制御部5
01を介して、サーバ/クライアント端末5aおよびクラ
イアント端末5bの表示装置507上の図8に示した着
信情報画面に着信を表示する(1124)。このとき、
発信者の情報として、通知された発信者番号に対応する
顧客データが601が存在しない場合には発信者番号
を、通知された発信者番号に対応する顧客データが60
1が存在する場合には顧客データ601から抽出した顧
客の情報を併せて表示する。
【0076】この後、サーバ/クライアント端末5aのサ
ーバ制御部513は、発信者番号が通知されている場合
には、電子メールを作成する(1125)。すなわち、
通知された発信者番号に対応する顧客データ601が存
在する場合には、顧客データ601で指定される自組織
側の担当者のメールアドレスを宛先とする、不在メモ内
容データ603の文章、顧客データ601から抽出した
顧客情報、および、着信日時の情報を含めた電子メール
を作成する。一方、通知された発信者番号に対応する顧
客データが601が存在しない場合には、代表担当者の
メールアドレスを宛先とする、不在メモ内容データ60
3の文章、通知された発信者番号、および、着信日時の
情報を含めた電子メールを作成する。
【0077】そして、その後、顧客の切断操作(112
6)により、呼が切断、解放されると(1127)、サ
ーバ制御部513は、作成した電子メールを、LAN6お
よびルータ/公衆電話網アダプタ7を介して、公衆電話
網7上で稼働している電子メールサービスサーバに送信
する(1128)。
【0078】このようにして送信された電子メールは、
その後、不在であった担当者の携帯電話機9からのアク
セスに応じて(1129)、公衆電話網7上で稼働して
いる電子メールサービスサーバから担当者の携帯電話機
9に送られ(1130)、担当者によって読まれること
になる。
【0079】以上、本発明の実施の形態について説明し
た。
【0080】なお、本実施形態では、サーバ/クライア
ント端末5aをクライアント端末5bを設けたサーバクラ
インアントシステムとしてCTIシステムを構成したが、
これは全ての端末がデータベース502を備え、以上の
動作と等価な結果を果たすように協調動作する分散シス
テムとしてCTIシステムを構成するようにしてもよい。
【0081】また、本実施形態では、呼が切断された時
点で電子メールを送信するようにしたが、これは、たと
えば、呼が切断された時点で作成した電子メールを蓄積
し、一定期間ごと、あるいは、一定数の電子メールが蓄
積された時点で、それまでに蓄積されている電子メール
を送信するようにしてもよい。
【0082】また、電子メールの送信前に電子メールの
内容を利用者が確認可能なようにしてもよい。
【0083】また、電子メールに自動的に含める情報
は、本実施形態で示したもの以外のものであってよい。
たとえば、所定の規則により、他情報システムから動的
に情報を収集して発信者番号に対応付けて管理し、電子
メール作成の際に発信者番号に対応付けて管理している
情報を電子メールに含めるようにしてもよい。または、
着呼に対して応答した場合は、その後の通話音声をデジ
タル化し格納した音声メールとして、または、通話音声
をデジタル化し格納した音声ファイルを添付した音声メ
ールとして、前記電子メールを構成するようにしてもよ
い。
【0084】以上のように、本実施形態によれば、CTI
システムにおいて、不在者への着呼があった旨の連絡の
電子メールの作成、送信を、CTIシステムが支援するの
で、着呼に応答した利用者の負担を軽減することができ
る。また、さらに、不在者への着呼があった場合に、だ
れも当該着呼に応答できなかった際でも、不在者へ電話
があった旨の連絡の電子メールを自動的に作成し送信す
ることができる。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、CTIシ
ステムにおいて、利用者の、不在者への着呼があった旨
の連絡の負担を軽減し、かつ、このような連絡が確実に
なされるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るCTIシステムの構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る端末の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の実施形態に係るデータベースに蓄積さ
れる情報を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係る顧客データの内容を示
す図である。
【図5】本発明の実施形態に係る着信履歴データの内容
を示す図である。
【図6】本発明の実施形態に係る不在設定処理の手順を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態に係る不在解除設定時の着呼
の際の処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態に係る着信情報表示画面を示
す図である。
【図9】本発明の実施形態に係る顧客情報表示画面を示
す図である。
【図10】本発明の実施形態に係るメモ入力画面を示す
図である。
【図11】本発明の実施形態に係る不在解除設定時の動
作シーケンスを示す図である。
【図12】本発明の実施形態に係る不在設定時の着呼の
際の処理の手順を示すフローチャートである。
【図13】本発明の実施形態に係る不在設定時の動作シ
ーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1…顧客の電話機 2…公衆電話網 3…構内交換機 4…電話機 5…端末 6…LAN 7…ルータ/公衆電話網アダプタ 9…担当者の携帯電話機 100…CTIシステム 501…クライアント制御部 502…データベース 503…メッセージ加工部 504…メール作成部 505…メール送信部 506…表示装置インタフェース 507…表示装置 508…入力インタフェース 509…入力装置 510…交換機インタフェース 511…電話機インタフェース 513…サーバ制御部 512…LANインタフェース
フロントページの続き (72)発明者 浦口 欣久 東京都世田谷区代沢2丁目40番2号 ナカ ヨ電子サービス株式会社内 (72)発明者 渡部 直幸 東京都世田谷区代沢2丁目40番2号 ナカ ヨ電子サービス株式会社内 Fターム(参考) 5K024 AA41 FF03 GG01 GG05 5K049 BB04 EE02 FF12 FF32 5K101 KK02 KK16 MM07 NN21 PP03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機と、当該電話機に接続された電子計
    算機システムとを有するCTI(コンピューター・テレフ
    ォニー・インテグレーション)システムであって、 前記電子計算機システムは、 前記CTIシステム外の電話機の電話番号、前記CTIシステ
    ム内の前記電話機の利用者の電子メールアドレス、およ
    び、メッセージの対応を記述したデータベースと、 前記CTIシステム内の前記電話機への着信に伴って発信
    者番号として通知された電話番号に対応する電子メール
    アドレスおよびメッセージを、前記データベースから検
    索する検索手段と、 前記検索手段により検索された電子メールアドレスを宛
    先とする、前記検索手段により検索されたメッセージの
    少なくとも1部を含めた電子メールを作成する作成手段
    と、 前記作成手段で作成された電子メールを送信する送信手
    段と、を有することを特徴とするCTIシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のCTIシステムであって、 前記データベースは、 特定の電子メールアドレスを代表者アドレスとして記憶
    し、 前記作成手段は、 前記検索手段が、前記電話機への着信に伴って発信者番
    号として通知された電話番号に対応する電子メールアド
    レスを検索できなかった場合に、前記代表者アドレスを
    宛先とする電子メールを作成することを特徴とするCTI
    システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のCTIシステムであって、 前記データベースは、 特定の電子メールアドレスを代表者アドレスとして記憶
    し、 前記作成手段は、 前記電話機への着信に伴って発信者番号が通知されたな
    かった場合に、前記代表者アドレスを宛先とする電子メ
    ールを作成することを特徴とするCTIシステム。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載のCTIシステム
    であって、 前記作成手段は、 前記電話機への着信に伴って発信者番号として通知され
    た電話番号を含めた電子メールを作成することを特徴と
    するCTIシステム。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4記載のCTIシス
    テムであって、 前記メッセージは、 任意の文章を示す定型文章情報であることを特徴とする
    CTIシステム。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3または4記載のCTIシス
    テムであって、 前記メッセージとして利用者から任意の文章の入力を受
    け付ける入力手段をさらに有することを特徴とするCTI
    システム。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5または6記載の
    CTIシステムであって、 前記作成手段は、 前記電話機が前記着信に応答した場合に前記電子メール
    を作成することを特徴とするCTIシステム。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5または6記載の
    CTIシステムであって、 前記作成手段は、 前記電話機の前記着信への応答を条件とせずに前記電子
    メールを作成することを特徴とするCTIシステム。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5、6、7または
    8記載のCTIシステムであって、 複数の前記電話機と電話回線とを収容した構内交換機を
    さらに有し、 前記電子計算機システムは、 前記電話機毎に対応して複数設けられた、電子メールサ
    ービスを利用可能な環境下に置かれた端末装置を含み、 前記複数の端末装置各々は、 少なくとも、前記検索手段と前記作成送信手段とを含む
    ことを特徴とするCTIシステム。
  10. 【請求項10】電話機に接続された電子計算機システム
    で実行されるプログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記プログラムは、前記電子計算機システム上に、 前記CTIシステム外の電話機の電話番号、前記CTIシステ
    ム内の前記電話機の利用者の電子メールアドレス、およ
    び、メッセージの対応を記述したデータベースと、 前記電話機への着信に伴って発信者番号として通知され
    た電話番号に対応する電子メールアドレスおよびメッセ
    ージを、前記データベースから検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された電子メールアドレスを宛
    先とする、前記検索手段により検索されたメッセージの
    少なくとも1部を含めた電子メールを作成する作成手段
    と、 前記作成手段で作成された電子メールを送信する送信手
    段と、を構築することを特徴とする記憶媒体。
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