JP2849613B2 - メツセージ受信兼検索装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電話のメッセージを受信・検索(リトリー
ブ)するための電子計算機駆動の装置に関する。 従来の技術 メッセージを受信し、それらを目的の受信者に分配す
ることの必要性は、ビジネス活動において重要な部分で
あり、多様な方法が試みられてきた。応答サービス、応
接、及び自動電話装置は、そのようなメッセージを受信
し検索するための方法の周知な例である。 電話応答システムは2つの大きな機能を有している。
すなわち、メッセージを受けてそれが最終的に配達され
るまで記憶することと、ユーザの要求時にメッセージを
検索することである。どのような電話メッセージシステ
ムにとってもいくつかの特徴は重要である。明らかに、
最も重要な特徴は、メッセージが目的の受信人に着くと
いうことでる。呼出しを行った者を、彼らに役立つであ
ろう他の人々に転送する機能も、重要で有益な特徴であ
る。例えば、呼出した者の質問には呼出された者の秘書
又はアシスタントが応答してもよい。 最近、小規模又は中規模の事業の範囲において強力な
コンピュータが利用可能になったことに刺激されて、電
話メッセージの受信における多くの仕事をコンピュータ
が行なうシステムが作成されている。典型的には、その
ようなシステムには人間のオペレータがいて、呼出され
た側が応答不能のときには、オペレータの局に向けられ
た呼び出しに応答する。多量のデータを記憶し、それら
から選択された項目を迅速に検索するコンピュータの機
能によって、コンピュータベースのシステムは、呼出さ
れた側と関連するデータを容易にオペレータに与えるこ
とができ、呼出した側の質問に応答する際にオペレータ
の助けとなり得る。 発明の概要 簡単に言えば、本発明は1人以上のオペレータが、電
話に答えることのできない被呼出側への呼び出しを受け
取ることができるシステムを含んでいる。被呼出側を示
し且つときには呼出側を示すPBXからの従来のデータに
応答して、被呼出側について特定の情報が、オペレータ
に与えられる。オペレータは、端末においてメッセージ
をタイプすることにより、被呼出側へのメッセージを受
け取り、このメッセージは中央計算機に記載され、通常
は、ハードディスクに、特にアスキー(ASCII)コード
化された文字の形で記憶される。 その中央計算機に記憶されたメッセージは、1以上の
検索ステーションを使用することにより検索され、これ
らは、パーソナルコンピュータ等の装置によって実現さ
れる。その検索ステーションは、メッセージ及び関連す
るデータが送られてくる中央計算機へのデータリンクを
備え、且つ、入来する呼び出しに検索ステーションが応
答することを可能にする電話線へのリンクも備える。 さらにコンピュータ検索ステーションは、従来のテキ
ストから英語(その他)の音声相当物への変換をするハ
ードウェアを備え、これらの電話線へこれらの『音』を
与えるハードウェアを備える。その検索ステーションは
さらに、従来のプッシュボタン電話のボタンを押すこと
により生成されたデユアルトーン多重周波数信号を検出
しそれに応答する装置を備えている。 人は2種類の異なる方法のどちらかでメッセージを検
索し得る。ある人が物理的に検索ステーションの位置に
あるとき、その人は識別情報をタイプインし、その後従
来の方法でメッセージを調べたり又は再調査し得る。あ
るいはまた、タッチトーン(touch tone)機能を有する
電話から呼び出し、コンピュータによってメッセージを
「読み」返することもあり得る。呼び出しをすると、検
索ステーションは電話線を介して英語のプロンプトを送
り、呼出した者にその呼出した者を識別するパスワード
を入力するように要求する。もしそのパスワードが有効
であるなら、中央計算機と接続した検索ステーション
は、呼出した者に対するメッセージがあるか否か判定
し、そしてその呼出した者に情報を与える。もし、メッ
セージがあれば、呼出した者は、メッセージ全体または
メッセージの選択された部分を検査しなおし、また、い
くつかのメッセージのリストを前後してさがし、また、
選択されたメッセージを削除し、また、呼出した者のデ
スクや予め定められた位置に選択されたメッセージを運
ぶためにそれらを検索ステーションで印刷し得る。 本発明はコンピュータ制御されたメッセージの検索を
行うための既存のシステムより多くの利点を有する。 メッセージシステムとしては、音声のメッセージが、
呼出した者によって直接記憶され得るものが知られてい
る。そのようなシステムの1つに、ウォング・ラボラト
リーズ社製のDVXシステムがある。しかしながら、これ
らのシステムは本発明と比べると幾つかの欠点を有して
いる。 本発明は、メッセージをアスキー(ASCII)コード化
されたデータ又は等価物として記憶しているため、記憶
領域は、実際の音を表わすデータとして可聴メッセージ
を記憶するシステムに比べて非常に少なくてすむ。例え
ば、音データを直接記憶するシステムに対しての受容可
能な質の1秒の音声は、メッセージの毎秒について1乃
至2Kバイトのオーダーを必要とするが、アスキーコード
化された等価物なら50乃至100バイトのオーダーの記憶
しか必要としない。このように必要な記憶量を削減する
ことは、多数の人に関してのメッセージを記憶するシス
テムにおいて必要である。恐らく、より重要なことであ
ろうが、本発明は他のコンピュータ制御オフィス支援シ
ステムと容易に統合できる。 システムのユーザが、いかにシステムを使用するべき
か教えるプロンプトを供給されることは重要なことであ
る。利用可能なシステムで、これらのプロンプトは人に
よって記憶され、特に、専門のアナウンサー等によって
記録されなければならない。これはしばしば費用がかか
り、プロンプトの声の一様性が必要なときには、同じ人
が後に新しいプロンプト又は修正されたプロンプトを記
録するために使われなければならないという欠点を伴っ
ている。本発明によれば、プロンプトはアスキー形式で
記憶されており、容易に修正若しくは補充され得る。 本発明は、既知のシステムよりも遥かに少ない人によ
って任意の数のユーザに対応できる。メッセージ検索機
能は、人による介入の必要なしに行われる。従って、オ
ペレータは、メッセージのチェック及び検索の仕事をし
なくてもよい。通常、既知のコンピュータ制御のメッセ
ージシステムでは、オペレータは、呼出した者に何のメ
ッセージもないときでもメッセージのチエックの呼出し
に多くの時間を費やしている。本発明はオペレータがそ
のようなチェックの作業に時間を費やすことを省く。さ
らに、メッセージが、ユーザによっていつでもかつ電話
のあるどこからでも、オペレータが現在仕事中であるか
利用可能であるかとは無関係に、チエックできる。本発
明の上記及びその他の利点は、以下の好適な実施例の説
明を図面に参照しながら読むことにより、より明確にな
るであろう。 好適な実施例の説明 第1図を参照すると、本発明の代表的な実施例のブロ
ック図が示されている。第1図において、構内交換機10
又は他の型の中央オフィス電話スイッチは、複数の入来
電話線12と、個々の電話送受話器14、モデムによって接
続されたコンピュータ、あるいはその他の装置を含む多
種の装置に通じる第2の複数のステーション線14との相
互接続を制御する。これらの線は音声、又は他の音のエ
ンコードされたデータを運ぶ。 中央計算機20が設けられ、この計算機は、オフィスに
おいて用いられる他の計算機能を供給するために通常同
様に使用される。 ウォング・ラボラトリーズ社で製造されたVS15計算機
は、この計算機20を実現するために用いることができる
が、他のマシンでも同様に使用できる。以下の説明から
明らかなように、本発明は、ユーザの電子「メイルボッ
クス」に記憶されたどのようなメッセージを検索するに
も使用できる。そして本発明の利点の1つは、他のソー
スからのメッセージを検索するためにオフィス通信又は
「電子メイル」システムと容易に統合できることであ
る。コンピュータ20はハードディスクユニット38又は多
量のデータを記憶できる他の型の大容量記憶装置を有す
る。 計算機20はデータライン26を介して複数の他のコンピ
ュータ24に接続される。計算機24は通常いわゆるパーソ
ナルコンピュータ(PC)のような小さなコンピュータで
ある。中央コンピュータ20とPC24の各々との間の通信は
データ線26を介して行われる。本発明においては、1以
上のPC24が、メッセージを受信するオペレータステーシ
ョン28として構成され、1以上のPCが人又は電話を通じ
てのいずれかでメッセージが検索されるメッセージ検索
局として構成される。中央計算機20は、特に、中央計算
機がオフィスにおける他の計算機能も提供するためにも
用いられるところにおいて、他のコンピュータ・ワーク
ステーション25に任意に接続され得る。中央計算機はPC
24及び25の各々とデータ線26を介して接続される。好適
な実施例において、このデータリンクは高速の4メガビ
ット毎秒(Mbit/sec)直列データ線であるが、他の型の
データリンクも同様に使用でき得る。(ここで使用した
様に、用語「線」は2点間で関連する信号を運ぶ1以上
の導体のセットを言及するために用いられる。)オペレ
ータ及びメッセージ検索ステーション28及び36の構成は
第1図に示されており、さらに詳細に第2図に示されて
いる。各オペレータステーションはウォング社のPCプロ
フェッショナル・コンピュータのような小さなコンピュ
ータであるPC24を備えている。そのPCは随伴するCRT25
のような表示装置及びキーボード27を備えている。この
PCはプリンタ34に接続され得る。 電話ステーション線14は電話アダプタ回路30を介して
PC24に接続される。アダプタ回路30は電話線インターフ
ェース回路50を備えており、これは実施例においてはサ
ーメテク社(Cermetek Inc.)から市販されているCH181
2集積回路である。インターフェース回路50は適切なイ
ンピーダンスと信号レベルを、以下において説明するよ
うに、インターフェース回路に与えられた信号に応答し
て、電話線に提供する。インターフェース回路は同様に
PC24をイネーブルとして、インターフェース回路のオン
フック又はオフフック状態を、インターフェース回路50
への線51上の信号を介して制御する。 線14上の信号は、インターフェース回路50を介して、
デュアルトーン多重周波数(DTMF)検出回路52に供給さ
れる。上記の実施例においては、検出回路52はSSI社か
ら市販されている202DTMF検出器集積回路で実現され
る。検出器回路52は、電話線14上の音を表わす信号を線
53に与える。線53は、PC24の入力ポートへ接続する。検
出器回路52からの線53上の信号を読むことにより、PC24
は、線14のトーン符号化されたダイアル信号を復号でき
る。 リング(ring、呼び出し音)検知リレーは、ステーシ
ョン線14にまたがって接続され、リング信号が線に供給
されるとき線55に出力表示を供給する。好適な実施例に
おいて、リレー54はテレトーン(Teletone)M−949リ
ング検知リレーである。線55はPC24への入力ポートにつ
ながり、線55の信号を読みとることによりPCはステーシ
ョン線14のリング信号の存在を検出する。 電話の送受話器18は電話線にまたがって接続され、も
しPC又はシステムが作動中でないならオペレータが電話
に応答するための1つの手段を提供する。ヘッドセット
19はインターフェース回路に接続され、オペレータステ
ーションのオペレータにより電話の呼出しに応答するた
めに使用される。 PCは、信号発生回路56によって、電話線を通じて信号
を送ることができる。2つのタイプの信号が回路56によ
って電話線14に供給される。 音声信号は、電話線14に、音声発生回路60によって供
給される。以下で論議するように、本発明は、音声とし
て出力されるテキスト形式でメッセージその他の情報を
記憶する。電話線で言語によって表現されるべきASCII
に応答して、テキスト対音声変換は、音声発生回路60と
関連してPCによって行なわれる。このことを行なう方法
は、当該技分野において公知であり、テキストを音声パ
ラメータに変換するソフトウエアを通常有している。こ
れらの音声パラメータは次に専用回路に与えられ、そこ
でこれらの音声パラメータを、音声を表わす電気信号に
変換する。 上記の実施例において、PC24はテキストから音声パラ
メータへの変換を行なうソフトウエアルーチンを実行
し、このようにして生成された音声パラメータを線61か
ら音声発生器60へ与える。この変換に用いられるアルゴ
リズムは「テキスト対音声システムのための音韻則」
(S.ハニカット(Hunnicutt)著、アメリカン・ジャー
ナル・オブ・コンピュテーショナル・リングイスティク
ス(American Journal of Computation Linguistic
s)、マイクロフィッシュ57,1976)に記載されており、
さらに、「MIT−トーク(Talk)−79;MITテキスト対音
声システム」「J.アレン(Allen)著、第97回アメリカ
音響学会で提出された音響通信の論文、および「カスケ
ード/パラレルフォーマットシンセサイザ」(D.H.クラ
ット(Klatt)著、アメリカ音響学会誌第67巻p.13〜33,
1980)でも、それに関する情報が見つけられる。上記の
実施例では、TMS320集積回路を用いて、線14に供給され
るオーディオ信号を発生させる。他のテキスト−音声シ
ステムも利用でき、例えば、デジタルエレクトロニクス
社(Digital Electronics Corporation)から市販され
デックトーク(Dec Talk)システムのようなシステム
が、本発明の請求の範囲から逸脱することなく本発明に
用いられる。 従来のDTMF信号も、信号発生回路56を介してPC24によ
ってステーション線に供給される。これにより、トーン
・ダイヤル信号はPC24により電話線を伝送される。PCか
ら線59を介して来る信号はDTMF発生回路58を制御する。
上記の実施例において、音声の発生に使用されるのと同
じTMS320集積回路が、DTMF信号を発生するために使用さ
れる。あるいはまた、DTMF信号は、モステック(Moste
k)社から市販されているMK5089DTMF発生器集積回路の
ような、個別の特殊目的用回路で発生され得る。 第1図に戻ると、各メッセージ検索ステーション36に
おけるPCは、データリンク26経由で中央計算器20に接続
され、かつ電話インターフェース装置30経由でそれぞれ
のステーション線14に接続される。検索ステーションは
メッセージのハードコピーを供給するプリンタ34を任意
に設けることができる。 スイッチ10からコンピュータ20へのデータリンク22
は、スイッチ10から来た呼出しに関係のあるデジタルデ
ータを供給する。このデータはスイッチ10によって発生
し送出され、その呼出しに関係のあるソースのデータ表
示及び他の情報を含んでいる。たとえば、ウォング・オ
フィスのような典型的なコンピュータ制御された電話応
答システムでは、複数のオペレータステーション28がス
イッチ10およびコンピュータ20に接続される。通常、す
べてのオペレータステーション28は、電話スイッチ10に
よって供給される呼出し待ち行列で接続される。呼出し
待ち行列は、オペレータに向けられた全ての呼出しを受
けて、それらを第1に利用可能なオペレータステーショ
ンに接続する。呼出しがオペレータに送られるとき、ス
イッチ10は自動的に第1に利用可能なオペレータステー
ションを決定し、そのステーションにその呼出しを送
る。呼出しがオペレータに送られると同時に、スイッチ
10は、データリンク22を通して、コンピュータ20にデー
タを送り、その呼出しが送られているオペレータステー
ション、呼出しのソース、および以下で議論するような
呼出しに関するその他の情報を指示する。 スイッチ10によってオペレータステーション28に送ら
れた呼出しは、直接にオペレータに向けられた呼出し
と、スイッチによりオペレータに自動的に転送される他
の呼出しと、を含む。例えば、PBXにより付与される1
つの共通機能は、呼出された電話がビジー(busy)又は
呼出しを転送する特定の指令中であるときに自動的にオ
ペレータに呼出しを転送することである。この機能が遂
行されるとき、元々呼出された番号および転送先の番号
を表すデジタルデータはデータ線22を経てコンピュータ
20へ送られる。スイッチ10によってサービスされた機構
内から発生した呼出しに関しては、呼出し側の情報も通
常利用可能である。データリンク22は典型的にはRS−23
2通信チャネルであるが、他のプロトコルも本発明に使
用できる。 オペレータステーション28の動作は、上述のウォング
・オフィスのような公知のコンピュータ制御されたオペ
レータメッセージ受信システムと類似している。呼出し
がスイッチ10によってオペレータステーションに送られ
るとき、データはコンピュータ20に送られる。もしその
呼出しが転送中なら、コンピュータ20はスイッチ10から
の情報を用いて、記憶されたディレクトリを調べること
により呼出される側を識別し、そして次にその呼出しを
取扱っているオペレータステーションに、呼出された側
を表すデータを送る。この情報は、オペレータが電話に
応答する際、オペレータステーションのPCによってオペ
レータに対して表示される。 呼出された側のアイデンティティに加えて、この情報
は、通常、カスタム化された応答(例えば「もしもし、
こちらはジョンスミスの事務所です。」)、その呼出し
が転送された理由(これは、スイッチ10からコンピュー
タ20に送られたデータから決定される)、呼出された側
の名称、及び類似の情報を含んでいる。これにより、オ
ペレータは呼出し者の照会に、より有用且つ迅速に応答
できる。さらにオペレータが、呼出された側の名前及び
コンピュータ20によって送られた他の情報を入力する必
要性を無くして、これによりオペレータがメッセージを
受信するために要する時間を節約できる。「あなたの電
話に対し折返して」というような、幾つかのありきたり
のメッセージは、たびたび、オペレータによってメニュ
ーから迅速に選択され得る。もしメッセージが受け取ら
れれば、メッセージ及び関連の情報は、ハードディスク
38上にテキストコード化データとして記憶するために、
オペレータステーションのPC128から中央計算機20へ送
られる。そのメッセージは、以下で説明するように後に
検索され得る。上述の実施例において、検索ステーショ
ン36はメッセージ検索機能のみに専用されている。(以
下の説明から、メッセージの検索もワークステーション
で実施される機能の1つであることを理解すべきであ
る。)。検索ステーション36はデータ線26によって中央
計算機に接続される。検索ステーションがメッセージを
検索するために使用されていないとき、検索ステーショ
ンのPCは、表示装置に、メッセージを有する全ての人の
リストを表示する。大規模な企業においては、検索ステ
ーションは、通常、その表示を、部内のメッセージを有
する人々に限定するであろう。 メッセージは2通りの仕方で検索できる。第1の方法
は、キーボード及び表示装置を用いて、検索ステーショ
ンに物理的に表示し手操作でメッセージを要求するもの
である。メッセージはプリンタ34によって随意に印刷で
きる。このメッセージ検索モードは公知のメッセージ検
索システムのそれと類似しており、より詳細に以下で説
明される。 メッセージは、また、電話によって遠隔の位置から検
索され得る。このモードにおいてシステムにより実行さ
れる手続は、第3図乃至第7図とともに以下で詳細に説
明される。 メッセージを電話で検索するため、メッセージ検索ス
テーションと関連した電話番号をダイアルすることによ
り、そのメッセージ検索ステーションを呼ぶことができ
る。その呼出しはPCの制御下で電話インターフェース30
によって検出され応答される。PCは電話に応答すると
き、音声発生回路40経由で電話線を通して音声プロンプ
トを送り、その音声発生回路は、呼出した者が、電話プ
ッシュボタンを介して入力された指令に応答してメッセ
ージを検索して調べることができるようにする。 第3図のフロー図を参照しながら、検索ステーション
の動作を説明する。検索ステーションにおいてPC24が先
ず起動されると、必要なプログラム情報がコンピュータ
のメモリにロードされる初期化の手続きが実行される
(ブロック100)。これが完了した後、PCはデータ線26
を通してコンピュータ20に、係属中のメッセージを有し
検索ステーションに関連する全ての人を表わすデータを
要求する(ブロック102)。これは、本発明を用いる組
織の大きさに依り、システムの全ての人々又は特定の部
の人々のみを含む。PCが要求されたデータを受信する
と、スクリーン25に、メッセージを有する人々の名(又
はIDラベルのような他の識別データ)を表示する(ブロ
ック104)。 検索ステーションが電話によるメッセージの遠隔検索
が可能なように動作すべき場合、PCは次に関連するステ
ーション線14にリング信号が存在するか否か検査する
(ブロック108)。これは、PCに、リング検知リレー54
からの線55上のデータを読み取らせることによって行わ
れる。リング信号が存在する場合、PCは、線51に信号を
置くことによって、線に答える(ブロック110)。次にP
Cは第4図に示すステップの実行に進む(ブロック11
2)。もしPCがブロック108でリング信号を検出しなかっ
たなら、以下に説明するブロック118に進む。 検索ステーションはまた、ステーション自体でメッセ
ージの検索ができるように構成され得る。この選択はシ
ステムのオペレータによってなされ、行われる検索の型
は初期化の間に決定される(ブロック100)。もし末端
がメッセージの検索のために使用されるなら、PCは破線
113で示されるように、ブロック108のかわりにブロック
114へ進む。PCは次にキーボードを検査して、適切なキ
ーが、末端でメッセージの検索されるモードの選択のた
めに押されたかを見る(ブロック114)。もしそうな
ら、PCはブロック116に示されるステップの実行に進
む。そうでなければ、PCは、メッセージ受取人のリスト
の更新のためにコンピュータ20と交信するブロック118
へ進み(ブロック118)、次に、上記の事象のシーケン
スを繰返す。好適な実施例においては、メッセージ受取
人の更新は、中央計算機20が余りに多くの照会で負荷が
かからないようにするため周期的にのみ、通常2分ごと
に、行われる。第3図、リング検知回路又はキーボード
がループ106を介してポーリングされていることを示し
ているが、これらの信号は、割込駆動構造を介して同様
に十分検出されうることを理解すべきである。 第4図は、メッセージが電話を通して検索されるとき
に実行されるステップを示す。電話線に応答が出された
(ブロック110)後、PC24はその線を通して音声プロン
プトを送って自身を識別し、呼出し人に識別データを入
力するようにプロンプトを出す(ブロック140)。これ
は、上記の様に、適切な信号を音声発生回路60に供給し
てステーション線14上に所望の信号を発生させることに
よりなされる。呼出した者は次にパスワード又はID番号
を入力する。ID番号は従来のプッシュボタン電話のプッ
シュボタンを使用することによって、又は、選択的に
は、非プッシュボタン電話を使用しているならば小形の
トーン発生器を介して、入力される。 DTMFトーンはインターフェース30の回路によって復号
化され、そのデータ表示はPCによって読まれる。次にPC
はID番号を検査して、その番号が、メッセージの検索を
許されている呼び出し人を識別していることを確める
(ブロック142)。好適な実施例において、許可を与え
られたユーザのリストはコンピュータ20により維持さ
れ、PCは、IDを、コンピュータ20に問合わせることによ
り確める。あるいはまた、このデータは、検索ステーシ
ョンPCが先ず又は周期的に起動されるときにコンピュー
タ20からダウンロード(download)され得る。もしID番
号が許可された呼出し人のものと一致しなければ、PCは
音声プロンプトを送ってそのように指示し、呼出した者
は正しいID番号を再入力する機会を与えられる(ブロッ
ク144)。もし正しいID番号が所定の回数の試行の内に
入力されなければ、PCはそのように呼出し人に伝え、次
にブロック146へ進んで線を断路し、呼出しを終了させ
る。 たとえそのような検査が以下に説明する全ての入力に
対して示されなくても、妥当でない入力に対する用意
は、ブロック142及び144と同様に、全てのユーザ入力の
ためになされなければならず、また、そのようなエラー
検査手続きを設けることはよく知られており、当該技術
分野の通常の技術の範囲内である。 有効なIDが入力された後、PCはいわゆる「メインメニ
ュー」音声プロンプトを送出するが、これがそう言われ
る理由はこれが、電話でメッセージを検索するユーザが
利用可能な選択の最上レベルだからである(ブロック14
8)。PCは次に、呼出し人がいずれかのキーを押したこ
とをDTMF検出器52が示しているか否かを見るために検査
する(ブロック150)。通常は、呼出し人に示された
「メニュー」が、その呼出し人に、電話キーパッドの数
字の1つを押すことにより選択される一連の選択的な行
動を与えるであろう。上記の実施例においては、数字の
「1」は、呼出した者が自分のメッセージにアクセスし
たいことを示すために用いられる。もし、呼出し人が
「1」を押したなら、このことはPCにより検出され(ブ
ロック152)、そしてPCは第5図に示すステップを実行
する(ブロック154)。第5図の手続から戻ると、PCは
メインメニューへ戻る(ブロック148)。 呼出し人はメッセージ検索の他のオプションを選択す
ることもできる。これらのオプションは特定の応用に依
って異なる。第4図において、呼出した者は、選択し
て、システムが各ユーザのために維持する特定の特性、
例えば、メッセージが再生されるときの話す速度、どの
プリンタがメッセージのコピーを印刷するために使用さ
れるか等の特性を変更することができ得る。このため
に、呼出し人は「3」を押し、これがPCによって検出さ
れ(ブロック156)、そしてこれらの手続を実行するた
めに分岐する(ブロック158)。ブロック158のステップ
を完了した後に、PCはメインメニューレベルに戻る(ブ
ロック148)。 上記の実施例において、「#」又はポンドキーは、メ
インメニューより下の様々な選択レベルから次に高いレ
ベルに逃げるために一貫して用いられる。メインメニュ
ーレベルでは、ポンドキーはログオフのために使用され
る。ポンドキーがメインメニューレベルでPCによって検
出される(ブロック160)と、電話線は断路され(ブロ
ック146)、PCは第3図のステップに戻る(ブロック16
2)。もし所定の時間内にキーが検出されないなら(ブ
ロック164)。PCは電話線を断路し(ブロック146)、第
3図に戻る。また図に示された手続は、入力のポーリン
グを使用され得るか、割込駆動され得るか、それらの組
合せとなり得ることを銘記すべきである。 第5A図及び第5B図はメッセージが選択され再調査(リ
ビュー、review)される手続を示す。もし、呼出し人が
メインメニューからメッセージをアクセスすることを選
択すると(ブロック152)、PCは中央計算機20から、こ
れらのメッセージを識別するデータを得る(ブロック18
2)。PCは次に音声プロンプトを呼出し人に与え、メッ
セージの総数を示し且つ呼出し者に、どのメッセージを
再生すべきか識別することを要求する(ブロック18
4)。呼出した者はメッセージを、電話のキーパッドで
対応する番号をキーインすることにより識別するか、あ
るいはゼロをキーインすることにより全てのメッセージ
を再生させ得る。PCはDTMF検出回路52からのキートーン
(key tone)データを検査し(ブロック186)、どのメ
ッセージが読まれるべきか決定する(ブロック188)。 上記の実施例において、各メッセージを表わすコンピ
ュータ20からのデータは、レコード識別子の形式をして
いる。要求されたメッセージを得るため、PCは、コンピ
ュータ20が対応するレコードを検索することを要求する
(ブロック190)。メッセージは、アスキー符号化テキ
ストデータの形式で記憶され且つ検索される。テキスト
がコンピュータ20によってデータ線26を介してPCに送ら
れると、PCは、先に説明した音声処理ソフトウエア及び
音声発生装置によって、呼出し人にメッセージを再生す
る。 メッセージが再生される間、PCは電話のキーが押下げ
られているかを検査する(ブロック194)。フロー図
は、手続上のある地点でのみキーが検査されるように示
してはいるが、プロンプトが全て再生されたかどうかに
関係なく、正規の選択であるキーに対してメニュー構造
の任意の地点でPCが応答することが望ましい。これによ
り、システムに詳しいユーザが、再生されるべき全ての
プロンプトを待つ必要なく、所望の応答を選択するキー
シーケンスを急いで押すことが可能になる。 メッセージが再生されている間、又はその後に利用可
能なオペレータには、メッセージのリプレイ(ブロック
196)、次のメッセージの再生(ブロック198)、メッセ
ージの削除(ブロック200)、又はオペレータの次のレ
ベルに進むこと(ブロック202)が含まれている。これ
らのオペレータは、メッセージのハードコピーの印刷を
含む。システムに記憶されているユーザのプロフィール
の一部には、ユーザによって選択されたメッセージを後
の収集用に印刷するプリンタのアイデンティフィケーシ
ョンも含まれる。このプリンタは変更され得る。ブロッ
ク158に関連する上記の議論を参照されたい。呼出した
者は、PCが呼出した者の名前をつづることを要求し得る
(ブロック206)。このことは特に重要である。なぜな
ら、PC及び回路60におけるテキスト対音声変換によって
誤まって発音される名前もあるからである。ユーザは、
メッセージを残した呼出し人の番号を繰返すこと(ブロ
ック208)又は、メッセージの時間と日付(ブロック21
0)を要求できる。 ユーザは、上記のように、ポンドキーを押すことによ
りメインメニューに戻ることができる(ブロック21
2)。もし所定の時間に何のキーも押さなければ、PCは
ユーザにキーを入力するようにプロンプトを出し、もし
何のキーも入力されなければ、電話は切られ、PCは第3
図の手続に戻る。 第3図のブロック114乃至116で示されるように、メッ
セージはメッセージ検索デスクで検索される。このモー
ドでは、PCによって実行される手続は、プロンプトがPC
の表示装置25に表示されることと選択がキーボード27を
介して入力されることを除き、かつ、「呼出し人の名前
のつづりを言って下さい」というような、端末を使えば
不要な、電話に対して特定的なプロンプトを除いて、第
4図及び第5図に関連して上で説明したものに大変よく
似ている。 第6図及び第7図には、オペレータステーション28で
PCによって実行されるルーチンを示す。上記で議論する
ように、多くの機能は、従来のオフィスメッセージ及び
通信システムで用いられる公知の手順と類似しており、
以下に述べる手順は本発明の範囲及び教示から逸脱する
ことなく、当業者により追加の機能を組込んで適用又は
拡張することが可能である。 第6図は、オペレータステーションが伴なわれるとき
にオペレーションステーションのPCによって実行される
手続を簡潔に示す。ある呼出しが電話スイッチ10によっ
てオペレータステーションに送られるときに処理過程は
始まる。オペレータステーションのPCはリング信号を検
出し(ブロック250)、PCの表示装置に入来する呼出し
の表示を供給する。オペレータが呼出しに手動操作で応
答するか、あるいはPCが選択的に呼出しに自動的に応答
する(ブロック252)。呼出しが応答されると、PCは中
央計算機20から呼出された側についての情報を取り出す
(ブロック254)。供給された特定の情報は適用に依る
が、通常は呼出された側の名前、役職、電話番号、秘書
及び(又は)呼出し人に対拠できるアシスタントの名前
及び番号、その他の同様の情報を含む。 この情報はコンピュータ20により、電話スイッチ10が
コンピュータ20に供給する呼出された側のデータに基い
て記憶しているユーザ情報のデータベースから検索され
る。この情報も、回線ビジーとか無応答などの、呼出し
が転送された理由を表示し得る。この情報は、呼出しに
応答するのに利用するためにオペレータに直ちに表示さ
れる。もしその呼出しが、スイッチ10によってサービス
された電話からなら、オペレータステーションも、スイ
ッチ10により供給された呼出し側情報に基づいて、コン
ピュータ20からの呼出し側に関する情報を受け取る(ブ
ロック256)。 呼出しへの応答の一部として、オペレータはメッセー
ジを受ける(ブロック258)。「あなたの電話への折返
しとして」「折返し電話して下さい」「緊急」等の幾つ
かの一般的なメッセージはオペレータにより1つのキー
で選択され得る。あるいは又、オペレータはメッセージ
をタイプインできる。いずれの場合でも、メッセージは
中央計算機20に送られ、そこでアスキー符号化データの
ようなテキストデータとして記憶される(ブロック26
0)。(ここに記載された実施例においてアスキー符号
化データを使用することは、本発明をアスキー符号化を
用いるシステムに限定するものととらえるべきではな
い。テキストデータの符号化のための他のシステムも存
在するし、本発明はそのようなシステムにも同様に適用
可能である。)中央計算機20は、電話上での点灯、警告
ダイアル音のようなメッセージ待機表示を、呼出された
側の電話でメッセージが待機中であることを伝えるため
に、随意に用いることができる(ブロック262)。PCは
次にもし電話が自動に応答されると線から切離され、上
記手続きが繰返される。 オペレータステーションはまた第7図のように非随伴
モードを有する。このモードでは、PCはリング信号を検
査し(ブロック270)、リングが検出されるとき線に応
答を出す(ブロック272)。PCは次に呼出された側及び
呼出した側の情報を得る(ブロック274)。この情報に
基づき、PCは第7図に示したように随意の応答を選択で
きる(ブロック276)。通常、オペレータステーション
は、呼出しが応答されないことを示すプロンプトを出し
て(ブロック278)呼出し側を断路する(ブロック280)
か、別の番号に呼出しを転送するかである。呼出しの転
送のために、PCは線51に信号を出してステーション線14
をフラッシュフック(flash hook)させる(則ち、一時
的に切る)(ブロック282)。そして、DTMF発生器58に
対して、呼出しが転送されるべき番号を表す信号を送る
(ブロック284)。これは、PBXスイッチ10に、選択され
たエクステンションに呼出しを転送させる。PCは次にブ
ロック270に戻る。 以上、新規で有用な、メッセージ受信及び検索システ
ムの発明を説明してきた。本発明の修正及び拡張は種々
の異なる状況においてここに記載した教示を応用する上
で通常の知識を有する者によってなされることを銘記す
べきである。従って、本発明の特定の実施例にここにお
ける説明は本発明の範囲を限定するものとしてとらえる
べきではなく、むしろ特許請求の範囲の記載に従っての
み解釈されるべきである。
ブ)するための電子計算機駆動の装置に関する。 従来の技術 メッセージを受信し、それらを目的の受信者に分配す
ることの必要性は、ビジネス活動において重要な部分で
あり、多様な方法が試みられてきた。応答サービス、応
接、及び自動電話装置は、そのようなメッセージを受信
し検索するための方法の周知な例である。 電話応答システムは2つの大きな機能を有している。
すなわち、メッセージを受けてそれが最終的に配達され
るまで記憶することと、ユーザの要求時にメッセージを
検索することである。どのような電話メッセージシステ
ムにとってもいくつかの特徴は重要である。明らかに、
最も重要な特徴は、メッセージが目的の受信人に着くと
いうことでる。呼出しを行った者を、彼らに役立つであ
ろう他の人々に転送する機能も、重要で有益な特徴であ
る。例えば、呼出した者の質問には呼出された者の秘書
又はアシスタントが応答してもよい。 最近、小規模又は中規模の事業の範囲において強力な
コンピュータが利用可能になったことに刺激されて、電
話メッセージの受信における多くの仕事をコンピュータ
が行なうシステムが作成されている。典型的には、その
ようなシステムには人間のオペレータがいて、呼出され
た側が応答不能のときには、オペレータの局に向けられ
た呼び出しに応答する。多量のデータを記憶し、それら
から選択された項目を迅速に検索するコンピュータの機
能によって、コンピュータベースのシステムは、呼出さ
れた側と関連するデータを容易にオペレータに与えるこ
とができ、呼出した側の質問に応答する際にオペレータ
の助けとなり得る。 発明の概要 簡単に言えば、本発明は1人以上のオペレータが、電
話に答えることのできない被呼出側への呼び出しを受け
取ることができるシステムを含んでいる。被呼出側を示
し且つときには呼出側を示すPBXからの従来のデータに
応答して、被呼出側について特定の情報が、オペレータ
に与えられる。オペレータは、端末においてメッセージ
をタイプすることにより、被呼出側へのメッセージを受
け取り、このメッセージは中央計算機に記載され、通常
は、ハードディスクに、特にアスキー(ASCII)コード
化された文字の形で記憶される。 その中央計算機に記憶されたメッセージは、1以上の
検索ステーションを使用することにより検索され、これ
らは、パーソナルコンピュータ等の装置によって実現さ
れる。その検索ステーションは、メッセージ及び関連す
るデータが送られてくる中央計算機へのデータリンクを
備え、且つ、入来する呼び出しに検索ステーションが応
答することを可能にする電話線へのリンクも備える。 さらにコンピュータ検索ステーションは、従来のテキ
ストから英語(その他)の音声相当物への変換をするハ
ードウェアを備え、これらの電話線へこれらの『音』を
与えるハードウェアを備える。その検索ステーションは
さらに、従来のプッシュボタン電話のボタンを押すこと
により生成されたデユアルトーン多重周波数信号を検出
しそれに応答する装置を備えている。 人は2種類の異なる方法のどちらかでメッセージを検
索し得る。ある人が物理的に検索ステーションの位置に
あるとき、その人は識別情報をタイプインし、その後従
来の方法でメッセージを調べたり又は再調査し得る。あ
るいはまた、タッチトーン(touch tone)機能を有する
電話から呼び出し、コンピュータによってメッセージを
「読み」返することもあり得る。呼び出しをすると、検
索ステーションは電話線を介して英語のプロンプトを送
り、呼出した者にその呼出した者を識別するパスワード
を入力するように要求する。もしそのパスワードが有効
であるなら、中央計算機と接続した検索ステーション
は、呼出した者に対するメッセージがあるか否か判定
し、そしてその呼出した者に情報を与える。もし、メッ
セージがあれば、呼出した者は、メッセージ全体または
メッセージの選択された部分を検査しなおし、また、い
くつかのメッセージのリストを前後してさがし、また、
選択されたメッセージを削除し、また、呼出した者のデ
スクや予め定められた位置に選択されたメッセージを運
ぶためにそれらを検索ステーションで印刷し得る。 本発明はコンピュータ制御されたメッセージの検索を
行うための既存のシステムより多くの利点を有する。 メッセージシステムとしては、音声のメッセージが、
呼出した者によって直接記憶され得るものが知られてい
る。そのようなシステムの1つに、ウォング・ラボラト
リーズ社製のDVXシステムがある。しかしながら、これ
らのシステムは本発明と比べると幾つかの欠点を有して
いる。 本発明は、メッセージをアスキー(ASCII)コード化
されたデータ又は等価物として記憶しているため、記憶
領域は、実際の音を表わすデータとして可聴メッセージ
を記憶するシステムに比べて非常に少なくてすむ。例え
ば、音データを直接記憶するシステムに対しての受容可
能な質の1秒の音声は、メッセージの毎秒について1乃
至2Kバイトのオーダーを必要とするが、アスキーコード
化された等価物なら50乃至100バイトのオーダーの記憶
しか必要としない。このように必要な記憶量を削減する
ことは、多数の人に関してのメッセージを記憶するシス
テムにおいて必要である。恐らく、より重要なことであ
ろうが、本発明は他のコンピュータ制御オフィス支援シ
ステムと容易に統合できる。 システムのユーザが、いかにシステムを使用するべき
か教えるプロンプトを供給されることは重要なことであ
る。利用可能なシステムで、これらのプロンプトは人に
よって記憶され、特に、専門のアナウンサー等によって
記録されなければならない。これはしばしば費用がかか
り、プロンプトの声の一様性が必要なときには、同じ人
が後に新しいプロンプト又は修正されたプロンプトを記
録するために使われなければならないという欠点を伴っ
ている。本発明によれば、プロンプトはアスキー形式で
記憶されており、容易に修正若しくは補充され得る。 本発明は、既知のシステムよりも遥かに少ない人によ
って任意の数のユーザに対応できる。メッセージ検索機
能は、人による介入の必要なしに行われる。従って、オ
ペレータは、メッセージのチェック及び検索の仕事をし
なくてもよい。通常、既知のコンピュータ制御のメッセ
ージシステムでは、オペレータは、呼出した者に何のメ
ッセージもないときでもメッセージのチエックの呼出し
に多くの時間を費やしている。本発明はオペレータがそ
のようなチェックの作業に時間を費やすことを省く。さ
らに、メッセージが、ユーザによっていつでもかつ電話
のあるどこからでも、オペレータが現在仕事中であるか
利用可能であるかとは無関係に、チエックできる。本発
明の上記及びその他の利点は、以下の好適な実施例の説
明を図面に参照しながら読むことにより、より明確にな
るであろう。 好適な実施例の説明 第1図を参照すると、本発明の代表的な実施例のブロ
ック図が示されている。第1図において、構内交換機10
又は他の型の中央オフィス電話スイッチは、複数の入来
電話線12と、個々の電話送受話器14、モデムによって接
続されたコンピュータ、あるいはその他の装置を含む多
種の装置に通じる第2の複数のステーション線14との相
互接続を制御する。これらの線は音声、又は他の音のエ
ンコードされたデータを運ぶ。 中央計算機20が設けられ、この計算機は、オフィスに
おいて用いられる他の計算機能を供給するために通常同
様に使用される。 ウォング・ラボラトリーズ社で製造されたVS15計算機
は、この計算機20を実現するために用いることができる
が、他のマシンでも同様に使用できる。以下の説明から
明らかなように、本発明は、ユーザの電子「メイルボッ
クス」に記憶されたどのようなメッセージを検索するに
も使用できる。そして本発明の利点の1つは、他のソー
スからのメッセージを検索するためにオフィス通信又は
「電子メイル」システムと容易に統合できることであ
る。コンピュータ20はハードディスクユニット38又は多
量のデータを記憶できる他の型の大容量記憶装置を有す
る。 計算機20はデータライン26を介して複数の他のコンピ
ュータ24に接続される。計算機24は通常いわゆるパーソ
ナルコンピュータ(PC)のような小さなコンピュータで
ある。中央コンピュータ20とPC24の各々との間の通信は
データ線26を介して行われる。本発明においては、1以
上のPC24が、メッセージを受信するオペレータステーシ
ョン28として構成され、1以上のPCが人又は電話を通じ
てのいずれかでメッセージが検索されるメッセージ検索
局として構成される。中央計算機20は、特に、中央計算
機がオフィスにおける他の計算機能も提供するためにも
用いられるところにおいて、他のコンピュータ・ワーク
ステーション25に任意に接続され得る。中央計算機はPC
24及び25の各々とデータ線26を介して接続される。好適
な実施例において、このデータリンクは高速の4メガビ
ット毎秒(Mbit/sec)直列データ線であるが、他の型の
データリンクも同様に使用でき得る。(ここで使用した
様に、用語「線」は2点間で関連する信号を運ぶ1以上
の導体のセットを言及するために用いられる。)オペレ
ータ及びメッセージ検索ステーション28及び36の構成は
第1図に示されており、さらに詳細に第2図に示されて
いる。各オペレータステーションはウォング社のPCプロ
フェッショナル・コンピュータのような小さなコンピュ
ータであるPC24を備えている。そのPCは随伴するCRT25
のような表示装置及びキーボード27を備えている。この
PCはプリンタ34に接続され得る。 電話ステーション線14は電話アダプタ回路30を介して
PC24に接続される。アダプタ回路30は電話線インターフ
ェース回路50を備えており、これは実施例においてはサ
ーメテク社(Cermetek Inc.)から市販されているCH181
2集積回路である。インターフェース回路50は適切なイ
ンピーダンスと信号レベルを、以下において説明するよ
うに、インターフェース回路に与えられた信号に応答し
て、電話線に提供する。インターフェース回路は同様に
PC24をイネーブルとして、インターフェース回路のオン
フック又はオフフック状態を、インターフェース回路50
への線51上の信号を介して制御する。 線14上の信号は、インターフェース回路50を介して、
デュアルトーン多重周波数(DTMF)検出回路52に供給さ
れる。上記の実施例においては、検出回路52はSSI社か
ら市販されている202DTMF検出器集積回路で実現され
る。検出器回路52は、電話線14上の音を表わす信号を線
53に与える。線53は、PC24の入力ポートへ接続する。検
出器回路52からの線53上の信号を読むことにより、PC24
は、線14のトーン符号化されたダイアル信号を復号でき
る。 リング(ring、呼び出し音)検知リレーは、ステーシ
ョン線14にまたがって接続され、リング信号が線に供給
されるとき線55に出力表示を供給する。好適な実施例に
おいて、リレー54はテレトーン(Teletone)M−949リ
ング検知リレーである。線55はPC24への入力ポートにつ
ながり、線55の信号を読みとることによりPCはステーシ
ョン線14のリング信号の存在を検出する。 電話の送受話器18は電話線にまたがって接続され、も
しPC又はシステムが作動中でないならオペレータが電話
に応答するための1つの手段を提供する。ヘッドセット
19はインターフェース回路に接続され、オペレータステ
ーションのオペレータにより電話の呼出しに応答するた
めに使用される。 PCは、信号発生回路56によって、電話線を通じて信号
を送ることができる。2つのタイプの信号が回路56によ
って電話線14に供給される。 音声信号は、電話線14に、音声発生回路60によって供
給される。以下で論議するように、本発明は、音声とし
て出力されるテキスト形式でメッセージその他の情報を
記憶する。電話線で言語によって表現されるべきASCII
に応答して、テキスト対音声変換は、音声発生回路60と
関連してPCによって行なわれる。このことを行なう方法
は、当該技分野において公知であり、テキストを音声パ
ラメータに変換するソフトウエアを通常有している。こ
れらの音声パラメータは次に専用回路に与えられ、そこ
でこれらの音声パラメータを、音声を表わす電気信号に
変換する。 上記の実施例において、PC24はテキストから音声パラ
メータへの変換を行なうソフトウエアルーチンを実行
し、このようにして生成された音声パラメータを線61か
ら音声発生器60へ与える。この変換に用いられるアルゴ
リズムは「テキスト対音声システムのための音韻則」
(S.ハニカット(Hunnicutt)著、アメリカン・ジャー
ナル・オブ・コンピュテーショナル・リングイスティク
ス(American Journal of Computation Linguistic
s)、マイクロフィッシュ57,1976)に記載されており、
さらに、「MIT−トーク(Talk)−79;MITテキスト対音
声システム」「J.アレン(Allen)著、第97回アメリカ
音響学会で提出された音響通信の論文、および「カスケ
ード/パラレルフォーマットシンセサイザ」(D.H.クラ
ット(Klatt)著、アメリカ音響学会誌第67巻p.13〜33,
1980)でも、それに関する情報が見つけられる。上記の
実施例では、TMS320集積回路を用いて、線14に供給され
るオーディオ信号を発生させる。他のテキスト−音声シ
ステムも利用でき、例えば、デジタルエレクトロニクス
社(Digital Electronics Corporation)から市販され
デックトーク(Dec Talk)システムのようなシステム
が、本発明の請求の範囲から逸脱することなく本発明に
用いられる。 従来のDTMF信号も、信号発生回路56を介してPC24によ
ってステーション線に供給される。これにより、トーン
・ダイヤル信号はPC24により電話線を伝送される。PCか
ら線59を介して来る信号はDTMF発生回路58を制御する。
上記の実施例において、音声の発生に使用されるのと同
じTMS320集積回路が、DTMF信号を発生するために使用さ
れる。あるいはまた、DTMF信号は、モステック(Moste
k)社から市販されているMK5089DTMF発生器集積回路の
ような、個別の特殊目的用回路で発生され得る。 第1図に戻ると、各メッセージ検索ステーション36に
おけるPCは、データリンク26経由で中央計算器20に接続
され、かつ電話インターフェース装置30経由でそれぞれ
のステーション線14に接続される。検索ステーションは
メッセージのハードコピーを供給するプリンタ34を任意
に設けることができる。 スイッチ10からコンピュータ20へのデータリンク22
は、スイッチ10から来た呼出しに関係のあるデジタルデ
ータを供給する。このデータはスイッチ10によって発生
し送出され、その呼出しに関係のあるソースのデータ表
示及び他の情報を含んでいる。たとえば、ウォング・オ
フィスのような典型的なコンピュータ制御された電話応
答システムでは、複数のオペレータステーション28がス
イッチ10およびコンピュータ20に接続される。通常、す
べてのオペレータステーション28は、電話スイッチ10に
よって供給される呼出し待ち行列で接続される。呼出し
待ち行列は、オペレータに向けられた全ての呼出しを受
けて、それらを第1に利用可能なオペレータステーショ
ンに接続する。呼出しがオペレータに送られるとき、ス
イッチ10は自動的に第1に利用可能なオペレータステー
ションを決定し、そのステーションにその呼出しを送
る。呼出しがオペレータに送られると同時に、スイッチ
10は、データリンク22を通して、コンピュータ20にデー
タを送り、その呼出しが送られているオペレータステー
ション、呼出しのソース、および以下で議論するような
呼出しに関するその他の情報を指示する。 スイッチ10によってオペレータステーション28に送ら
れた呼出しは、直接にオペレータに向けられた呼出し
と、スイッチによりオペレータに自動的に転送される他
の呼出しと、を含む。例えば、PBXにより付与される1
つの共通機能は、呼出された電話がビジー(busy)又は
呼出しを転送する特定の指令中であるときに自動的にオ
ペレータに呼出しを転送することである。この機能が遂
行されるとき、元々呼出された番号および転送先の番号
を表すデジタルデータはデータ線22を経てコンピュータ
20へ送られる。スイッチ10によってサービスされた機構
内から発生した呼出しに関しては、呼出し側の情報も通
常利用可能である。データリンク22は典型的にはRS−23
2通信チャネルであるが、他のプロトコルも本発明に使
用できる。 オペレータステーション28の動作は、上述のウォング
・オフィスのような公知のコンピュータ制御されたオペ
レータメッセージ受信システムと類似している。呼出し
がスイッチ10によってオペレータステーションに送られ
るとき、データはコンピュータ20に送られる。もしその
呼出しが転送中なら、コンピュータ20はスイッチ10から
の情報を用いて、記憶されたディレクトリを調べること
により呼出される側を識別し、そして次にその呼出しを
取扱っているオペレータステーションに、呼出された側
を表すデータを送る。この情報は、オペレータが電話に
応答する際、オペレータステーションのPCによってオペ
レータに対して表示される。 呼出された側のアイデンティティに加えて、この情報
は、通常、カスタム化された応答(例えば「もしもし、
こちらはジョンスミスの事務所です。」)、その呼出し
が転送された理由(これは、スイッチ10からコンピュー
タ20に送られたデータから決定される)、呼出された側
の名称、及び類似の情報を含んでいる。これにより、オ
ペレータは呼出し者の照会に、より有用且つ迅速に応答
できる。さらにオペレータが、呼出された側の名前及び
コンピュータ20によって送られた他の情報を入力する必
要性を無くして、これによりオペレータがメッセージを
受信するために要する時間を節約できる。「あなたの電
話に対し折返して」というような、幾つかのありきたり
のメッセージは、たびたび、オペレータによってメニュ
ーから迅速に選択され得る。もしメッセージが受け取ら
れれば、メッセージ及び関連の情報は、ハードディスク
38上にテキストコード化データとして記憶するために、
オペレータステーションのPC128から中央計算機20へ送
られる。そのメッセージは、以下で説明するように後に
検索され得る。上述の実施例において、検索ステーショ
ン36はメッセージ検索機能のみに専用されている。(以
下の説明から、メッセージの検索もワークステーション
で実施される機能の1つであることを理解すべきであ
る。)。検索ステーション36はデータ線26によって中央
計算機に接続される。検索ステーションがメッセージを
検索するために使用されていないとき、検索ステーショ
ンのPCは、表示装置に、メッセージを有する全ての人の
リストを表示する。大規模な企業においては、検索ステ
ーションは、通常、その表示を、部内のメッセージを有
する人々に限定するであろう。 メッセージは2通りの仕方で検索できる。第1の方法
は、キーボード及び表示装置を用いて、検索ステーショ
ンに物理的に表示し手操作でメッセージを要求するもの
である。メッセージはプリンタ34によって随意に印刷で
きる。このメッセージ検索モードは公知のメッセージ検
索システムのそれと類似しており、より詳細に以下で説
明される。 メッセージは、また、電話によって遠隔の位置から検
索され得る。このモードにおいてシステムにより実行さ
れる手続は、第3図乃至第7図とともに以下で詳細に説
明される。 メッセージを電話で検索するため、メッセージ検索ス
テーションと関連した電話番号をダイアルすることによ
り、そのメッセージ検索ステーションを呼ぶことができ
る。その呼出しはPCの制御下で電話インターフェース30
によって検出され応答される。PCは電話に応答すると
き、音声発生回路40経由で電話線を通して音声プロンプ
トを送り、その音声発生回路は、呼出した者が、電話プ
ッシュボタンを介して入力された指令に応答してメッセ
ージを検索して調べることができるようにする。 第3図のフロー図を参照しながら、検索ステーション
の動作を説明する。検索ステーションにおいてPC24が先
ず起動されると、必要なプログラム情報がコンピュータ
のメモリにロードされる初期化の手続きが実行される
(ブロック100)。これが完了した後、PCはデータ線26
を通してコンピュータ20に、係属中のメッセージを有し
検索ステーションに関連する全ての人を表わすデータを
要求する(ブロック102)。これは、本発明を用いる組
織の大きさに依り、システムの全ての人々又は特定の部
の人々のみを含む。PCが要求されたデータを受信する
と、スクリーン25に、メッセージを有する人々の名(又
はIDラベルのような他の識別データ)を表示する(ブロ
ック104)。 検索ステーションが電話によるメッセージの遠隔検索
が可能なように動作すべき場合、PCは次に関連するステ
ーション線14にリング信号が存在するか否か検査する
(ブロック108)。これは、PCに、リング検知リレー54
からの線55上のデータを読み取らせることによって行わ
れる。リング信号が存在する場合、PCは、線51に信号を
置くことによって、線に答える(ブロック110)。次にP
Cは第4図に示すステップの実行に進む(ブロック11
2)。もしPCがブロック108でリング信号を検出しなかっ
たなら、以下に説明するブロック118に進む。 検索ステーションはまた、ステーション自体でメッセ
ージの検索ができるように構成され得る。この選択はシ
ステムのオペレータによってなされ、行われる検索の型
は初期化の間に決定される(ブロック100)。もし末端
がメッセージの検索のために使用されるなら、PCは破線
113で示されるように、ブロック108のかわりにブロック
114へ進む。PCは次にキーボードを検査して、適切なキ
ーが、末端でメッセージの検索されるモードの選択のた
めに押されたかを見る(ブロック114)。もしそうな
ら、PCはブロック116に示されるステップの実行に進
む。そうでなければ、PCは、メッセージ受取人のリスト
の更新のためにコンピュータ20と交信するブロック118
へ進み(ブロック118)、次に、上記の事象のシーケン
スを繰返す。好適な実施例においては、メッセージ受取
人の更新は、中央計算機20が余りに多くの照会で負荷が
かからないようにするため周期的にのみ、通常2分ごと
に、行われる。第3図、リング検知回路又はキーボード
がループ106を介してポーリングされていることを示し
ているが、これらの信号は、割込駆動構造を介して同様
に十分検出されうることを理解すべきである。 第4図は、メッセージが電話を通して検索されるとき
に実行されるステップを示す。電話線に応答が出された
(ブロック110)後、PC24はその線を通して音声プロン
プトを送って自身を識別し、呼出し人に識別データを入
力するようにプロンプトを出す(ブロック140)。これ
は、上記の様に、適切な信号を音声発生回路60に供給し
てステーション線14上に所望の信号を発生させることに
よりなされる。呼出した者は次にパスワード又はID番号
を入力する。ID番号は従来のプッシュボタン電話のプッ
シュボタンを使用することによって、又は、選択的に
は、非プッシュボタン電話を使用しているならば小形の
トーン発生器を介して、入力される。 DTMFトーンはインターフェース30の回路によって復号
化され、そのデータ表示はPCによって読まれる。次にPC
はID番号を検査して、その番号が、メッセージの検索を
許されている呼び出し人を識別していることを確める
(ブロック142)。好適な実施例において、許可を与え
られたユーザのリストはコンピュータ20により維持さ
れ、PCは、IDを、コンピュータ20に問合わせることによ
り確める。あるいはまた、このデータは、検索ステーシ
ョンPCが先ず又は周期的に起動されるときにコンピュー
タ20からダウンロード(download)され得る。もしID番
号が許可された呼出し人のものと一致しなければ、PCは
音声プロンプトを送ってそのように指示し、呼出した者
は正しいID番号を再入力する機会を与えられる(ブロッ
ク144)。もし正しいID番号が所定の回数の試行の内に
入力されなければ、PCはそのように呼出し人に伝え、次
にブロック146へ進んで線を断路し、呼出しを終了させ
る。 たとえそのような検査が以下に説明する全ての入力に
対して示されなくても、妥当でない入力に対する用意
は、ブロック142及び144と同様に、全てのユーザ入力の
ためになされなければならず、また、そのようなエラー
検査手続きを設けることはよく知られており、当該技術
分野の通常の技術の範囲内である。 有効なIDが入力された後、PCはいわゆる「メインメニ
ュー」音声プロンプトを送出するが、これがそう言われ
る理由はこれが、電話でメッセージを検索するユーザが
利用可能な選択の最上レベルだからである(ブロック14
8)。PCは次に、呼出し人がいずれかのキーを押したこ
とをDTMF検出器52が示しているか否かを見るために検査
する(ブロック150)。通常は、呼出し人に示された
「メニュー」が、その呼出し人に、電話キーパッドの数
字の1つを押すことにより選択される一連の選択的な行
動を与えるであろう。上記の実施例においては、数字の
「1」は、呼出した者が自分のメッセージにアクセスし
たいことを示すために用いられる。もし、呼出し人が
「1」を押したなら、このことはPCにより検出され(ブ
ロック152)、そしてPCは第5図に示すステップを実行
する(ブロック154)。第5図の手続から戻ると、PCは
メインメニューへ戻る(ブロック148)。 呼出し人はメッセージ検索の他のオプションを選択す
ることもできる。これらのオプションは特定の応用に依
って異なる。第4図において、呼出した者は、選択し
て、システムが各ユーザのために維持する特定の特性、
例えば、メッセージが再生されるときの話す速度、どの
プリンタがメッセージのコピーを印刷するために使用さ
れるか等の特性を変更することができ得る。このため
に、呼出し人は「3」を押し、これがPCによって検出さ
れ(ブロック156)、そしてこれらの手続を実行するた
めに分岐する(ブロック158)。ブロック158のステップ
を完了した後に、PCはメインメニューレベルに戻る(ブ
ロック148)。 上記の実施例において、「#」又はポンドキーは、メ
インメニューより下の様々な選択レベルから次に高いレ
ベルに逃げるために一貫して用いられる。メインメニュ
ーレベルでは、ポンドキーはログオフのために使用され
る。ポンドキーがメインメニューレベルでPCによって検
出される(ブロック160)と、電話線は断路され(ブロ
ック146)、PCは第3図のステップに戻る(ブロック16
2)。もし所定の時間内にキーが検出されないなら(ブ
ロック164)。PCは電話線を断路し(ブロック146)、第
3図に戻る。また図に示された手続は、入力のポーリン
グを使用され得るか、割込駆動され得るか、それらの組
合せとなり得ることを銘記すべきである。 第5A図及び第5B図はメッセージが選択され再調査(リ
ビュー、review)される手続を示す。もし、呼出し人が
メインメニューからメッセージをアクセスすることを選
択すると(ブロック152)、PCは中央計算機20から、こ
れらのメッセージを識別するデータを得る(ブロック18
2)。PCは次に音声プロンプトを呼出し人に与え、メッ
セージの総数を示し且つ呼出し者に、どのメッセージを
再生すべきか識別することを要求する(ブロック18
4)。呼出した者はメッセージを、電話のキーパッドで
対応する番号をキーインすることにより識別するか、あ
るいはゼロをキーインすることにより全てのメッセージ
を再生させ得る。PCはDTMF検出回路52からのキートーン
(key tone)データを検査し(ブロック186)、どのメ
ッセージが読まれるべきか決定する(ブロック188)。 上記の実施例において、各メッセージを表わすコンピ
ュータ20からのデータは、レコード識別子の形式をして
いる。要求されたメッセージを得るため、PCは、コンピ
ュータ20が対応するレコードを検索することを要求する
(ブロック190)。メッセージは、アスキー符号化テキ
ストデータの形式で記憶され且つ検索される。テキスト
がコンピュータ20によってデータ線26を介してPCに送ら
れると、PCは、先に説明した音声処理ソフトウエア及び
音声発生装置によって、呼出し人にメッセージを再生す
る。 メッセージが再生される間、PCは電話のキーが押下げ
られているかを検査する(ブロック194)。フロー図
は、手続上のある地点でのみキーが検査されるように示
してはいるが、プロンプトが全て再生されたかどうかに
関係なく、正規の選択であるキーに対してメニュー構造
の任意の地点でPCが応答することが望ましい。これによ
り、システムに詳しいユーザが、再生されるべき全ての
プロンプトを待つ必要なく、所望の応答を選択するキー
シーケンスを急いで押すことが可能になる。 メッセージが再生されている間、又はその後に利用可
能なオペレータには、メッセージのリプレイ(ブロック
196)、次のメッセージの再生(ブロック198)、メッセ
ージの削除(ブロック200)、又はオペレータの次のレ
ベルに進むこと(ブロック202)が含まれている。これ
らのオペレータは、メッセージのハードコピーの印刷を
含む。システムに記憶されているユーザのプロフィール
の一部には、ユーザによって選択されたメッセージを後
の収集用に印刷するプリンタのアイデンティフィケーシ
ョンも含まれる。このプリンタは変更され得る。ブロッ
ク158に関連する上記の議論を参照されたい。呼出した
者は、PCが呼出した者の名前をつづることを要求し得る
(ブロック206)。このことは特に重要である。なぜな
ら、PC及び回路60におけるテキスト対音声変換によって
誤まって発音される名前もあるからである。ユーザは、
メッセージを残した呼出し人の番号を繰返すこと(ブロ
ック208)又は、メッセージの時間と日付(ブロック21
0)を要求できる。 ユーザは、上記のように、ポンドキーを押すことによ
りメインメニューに戻ることができる(ブロック21
2)。もし所定の時間に何のキーも押さなければ、PCは
ユーザにキーを入力するようにプロンプトを出し、もし
何のキーも入力されなければ、電話は切られ、PCは第3
図の手続に戻る。 第3図のブロック114乃至116で示されるように、メッ
セージはメッセージ検索デスクで検索される。このモー
ドでは、PCによって実行される手続は、プロンプトがPC
の表示装置25に表示されることと選択がキーボード27を
介して入力されることを除き、かつ、「呼出し人の名前
のつづりを言って下さい」というような、端末を使えば
不要な、電話に対して特定的なプロンプトを除いて、第
4図及び第5図に関連して上で説明したものに大変よく
似ている。 第6図及び第7図には、オペレータステーション28で
PCによって実行されるルーチンを示す。上記で議論する
ように、多くの機能は、従来のオフィスメッセージ及び
通信システムで用いられる公知の手順と類似しており、
以下に述べる手順は本発明の範囲及び教示から逸脱する
ことなく、当業者により追加の機能を組込んで適用又は
拡張することが可能である。 第6図は、オペレータステーションが伴なわれるとき
にオペレーションステーションのPCによって実行される
手続を簡潔に示す。ある呼出しが電話スイッチ10によっ
てオペレータステーションに送られるときに処理過程は
始まる。オペレータステーションのPCはリング信号を検
出し(ブロック250)、PCの表示装置に入来する呼出し
の表示を供給する。オペレータが呼出しに手動操作で応
答するか、あるいはPCが選択的に呼出しに自動的に応答
する(ブロック252)。呼出しが応答されると、PCは中
央計算機20から呼出された側についての情報を取り出す
(ブロック254)。供給された特定の情報は適用に依る
が、通常は呼出された側の名前、役職、電話番号、秘書
及び(又は)呼出し人に対拠できるアシスタントの名前
及び番号、その他の同様の情報を含む。 この情報はコンピュータ20により、電話スイッチ10が
コンピュータ20に供給する呼出された側のデータに基い
て記憶しているユーザ情報のデータベースから検索され
る。この情報も、回線ビジーとか無応答などの、呼出し
が転送された理由を表示し得る。この情報は、呼出しに
応答するのに利用するためにオペレータに直ちに表示さ
れる。もしその呼出しが、スイッチ10によってサービス
された電話からなら、オペレータステーションも、スイ
ッチ10により供給された呼出し側情報に基づいて、コン
ピュータ20からの呼出し側に関する情報を受け取る(ブ
ロック256)。 呼出しへの応答の一部として、オペレータはメッセー
ジを受ける(ブロック258)。「あなたの電話への折返
しとして」「折返し電話して下さい」「緊急」等の幾つ
かの一般的なメッセージはオペレータにより1つのキー
で選択され得る。あるいは又、オペレータはメッセージ
をタイプインできる。いずれの場合でも、メッセージは
中央計算機20に送られ、そこでアスキー符号化データの
ようなテキストデータとして記憶される(ブロック26
0)。(ここに記載された実施例においてアスキー符号
化データを使用することは、本発明をアスキー符号化を
用いるシステムに限定するものととらえるべきではな
い。テキストデータの符号化のための他のシステムも存
在するし、本発明はそのようなシステムにも同様に適用
可能である。)中央計算機20は、電話上での点灯、警告
ダイアル音のようなメッセージ待機表示を、呼出された
側の電話でメッセージが待機中であることを伝えるため
に、随意に用いることができる(ブロック262)。PCは
次にもし電話が自動に応答されると線から切離され、上
記手続きが繰返される。 オペレータステーションはまた第7図のように非随伴
モードを有する。このモードでは、PCはリング信号を検
査し(ブロック270)、リングが検出されるとき線に応
答を出す(ブロック272)。PCは次に呼出された側及び
呼出した側の情報を得る(ブロック274)。この情報に
基づき、PCは第7図に示したように随意の応答を選択で
きる(ブロック276)。通常、オペレータステーション
は、呼出しが応答されないことを示すプロンプトを出し
て(ブロック278)呼出し側を断路する(ブロック280)
か、別の番号に呼出しを転送するかである。呼出しの転
送のために、PCは線51に信号を出してステーション線14
をフラッシュフック(flash hook)させる(則ち、一時
的に切る)(ブロック282)。そして、DTMF発生器58に
対して、呼出しが転送されるべき番号を表す信号を送る
(ブロック284)。これは、PBXスイッチ10に、選択され
たエクステンションに呼出しを転送させる。PCは次にブ
ロック270に戻る。 以上、新規で有用な、メッセージ受信及び検索システ
ムの発明を説明してきた。本発明の修正及び拡張は種々
の異なる状況においてここに記載した教示を応用する上
で通常の知識を有する者によってなされることを銘記す
べきである。従って、本発明の特定の実施例にここにお
ける説明は本発明の範囲を限定するものとしてとらえる
べきではなく、むしろ特許請求の範囲の記載に従っての
み解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図であって且つ電話交換スイ
ッチへの内部接続のブロック図であり、 第2図は、オペレータ及びメッセージ検索ステーション
のさらに詳細を示すブロック図であり、 第3図はメッセージを検索していないときに検索局プロ
セッサによって行われる工程を示すフロー図であり、 第4図は、電話線を介してメッセージの検索を開始する
ため検索局プロセッサによって行なわれる工程を示すフ
ロー図であり、 第5A図及び第5B図は、個々のメッセージを検索局プロセ
ッサがアクセスするときにそれによって行われる工程を
示すフロー図であり、 第6図及び第7図はオペレータステーションによって行
われる工程を示すフロー図である。 14:電話線 20:コンピュータ 24:パーソナルコンピュータ 50:インターフェース回路 52:検出器回路 60:音声発生回路
ッチへの内部接続のブロック図であり、 第2図は、オペレータ及びメッセージ検索ステーション
のさらに詳細を示すブロック図であり、 第3図はメッセージを検索していないときに検索局プロ
セッサによって行われる工程を示すフロー図であり、 第4図は、電話線を介してメッセージの検索を開始する
ため検索局プロセッサによって行なわれる工程を示すフ
ロー図であり、 第5A図及び第5B図は、個々のメッセージを検索局プロセ
ッサがアクセスするときにそれによって行われる工程を
示すフロー図であり、 第6図及び第7図はオペレータステーションによって行
われる工程を示すフロー図である。 14:電話線 20:コンピュータ 24:パーソナルコンピュータ 50:インターフェース回路 52:検出器回路 60:音声発生回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ロバート・エム・シェンケイン
アメリカ合衆国ニューハンプシャー州
03038,デリー,ルーラル・フリー・デ
リバリー 6,カニンガム・ドライブ
18
(56)参考文献 特開 昭57−185535(JP,A)
特開 昭57−178467(JP,A)
特開 昭60−142664(JP,A)
特表 昭55−501083(JP,A)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.電話交換機(10)を介して送られる呼び出しを受信
し、メッセージを記憶し、かつ、記憶されたメッセージ
を電話交換機を介して検索して送信するシステムにおい
て、 (A)前記システムの複数のユーザの識別データ、少な
くとも該ユーザを表す情報を含むユーザ関連情報、及び
該ユーザに対するメッセージを記憶する記憶手段(38)
と、 (B)オペレータステーション(28)と第1の制御手段
(20)とを備え、前記電話交換機を介して到来する被呼
出側ユーザに向けられた呼び出しを処理する受信/処理
手段であって、 前記オペレータステーションは、前記電話交換機からの
前記呼び出しを受信し、かつ、オペレータにより入力さ
れる前記被呼出側ユーザに対するメッセージをテキスト
符号化して前記第1の制御手段に供給し、 前記第1の制御手段は、前記電話交換機が呼び出しを受
信したときに該電話交換機が出力する被呼出側ユーザを
示す被呼出側番号を受信し、該被呼出側ユーザに対応す
る前記ユーザ関連情報を前記記憶手段から読み出して、
前記オペレータステーションのオペレータに提供し、か
つ、オペレータによって入力される前記被呼出側ユーザ
に対するメッセージを、前記記憶手段に記憶するよう制
御する ように構成された受信/処理手段と、 (C)検索ステーション(36)と第2の制御手段(20)
とを備え、前記記憶手段に記憶されたメッセージを検索
して電話交換機を介して送信するリトリーブ手段であっ
て、 前記検索ステーションは、前記電話交換機を介してえ呼
び出されたとき、呼出側ユーザから送られる識別データ
が有効なユーザを示しているか否かを判定し、有効なユ
ーザを示している場合に確証信号を前記第2の制御手段
に提供し、 前記第2の制御手段は、前記確証信号を受信すると、当
該有効なユーザに対するメッセージが前記記憶手段に記
憶されているか否かを判定し、記憶されている場合に
は、前記記憶手段からテキスト符号化データの形式であ
る当該メッセージを読み出して前記検索ステーションに
供給し、 前記検索ステーションは音声手段(60)を含み、前記メ
ッセージを音声を表す電気信号に変換して送信する ように構成されたリトリーブ手段と を備えていることを特徴とするシステム。 2.請求項1記載のシステムにおいて、 ユーザから前記電話交換機を介して前記リトリーブ手段
に送られる信号はDTMF信号であり、 前記リトリーブ手段は、受信したDTMF信号を復号化し、
それを表すデジタルデータを生成する手段(52)を含ん
でいる ことを特徴とするシステム。 3.請求項1又は2記載のシステムにおいて、 前記記憶手段は、テキスト符号化されたメッセージのそ
れぞれを前記複数のユーザに対応付けて記憶するよう構
成されており、 前記リトリーブ手段は更に、ユーザの識別データによっ
て識別されたユーザと関連する記憶されたテキスト符号
化されたメッセージの数を判定し、その数を表すテキス
ト符号化されたメッセージ数データを生成し、生成され
た前記メッセージ数データを前記音声手段に与える手段
(24)を含んでいる ことを特徴とするシステム。 4.請求項1〜3いずれかに記載のシステムにおいて、 前記記憶手段には、リトリーブ手段にアクセスしている
ユーザに対して検索に必要な情報の入力を要求するプロ
ンプトを表す、テキスト符号化されたプロンプトデータ
が記憶されており、 前記リトリーブ手段は更に、前記プロンプトデータを前
記記憶手段から読み出して前記音声手段に与える手段
(20,24)を含んでいる ことを特徴とするシステム。 5.請求項1〜4のいずれか記載のシステムにおいて、
前記リトリーブ手段はさらに、 電話交換機を介さずに、ユーザが該記憶手段に記憶され
たメッセージを検索して視聴覚的提示を行うための手段
(24,25,27,34) を備えていることを特徴とするシステム。
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