JP2002111067A - Ledランプ及びledランプ組立体 - Google Patents

Ledランプ及びledランプ組立体

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JP2002111067A
JP2002111067A JP2000291908A JP2000291908A JP2002111067A JP 2002111067 A JP2002111067 A JP 2002111067A JP 2000291908 A JP2000291908 A JP 2000291908A JP 2000291908 A JP2000291908 A JP 2000291908A JP 2002111067 A JP2002111067 A JP 2002111067A
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hole
base metal
lead
mounting lead
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Nozomi Takahashi
望 高橋
Hitoshi Kawasaki
仁士 川崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放熱性を向上し、高電流駆動が可能なLED
ランプ及びLEDランプ組立体を提供する。 【解決手段】 マウント用リード2にLEDチップ1が
搭載され、このLEDチップ1の電極がボンディングワ
イヤ5を用いてボンディング用リード3に接続されてい
る。また、マウント用リード2にベース金属7が固定ピ
ン8により固着されている。ここで、マウント用リード
2の封止用透明樹脂4から露出された面には穴6が設け
られ、この穴6に相対する領域のベース金属7にも穴9
が設けられており、これらの穴6、9に固定ピン8を挿
入することによりマウント用リード2とベース金属7と
が固着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はLEDランプ及びL
EDランプ組立体に係わり、特に熱抵抗が低い構造のL
EDランプとこのLEDランプをベース金属板に固定し
たLEDランプ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来技術による発光ダイオー
ド(LED)ランプの例を示している。図12に示すよ
うに、従来技術によるLEDランプ100は、マウント
用リード102にLEDチップ101が搭載され、この
LEDチップ101の電極がボンディングワイヤ105
を用いてボンディング用リード103に接続されてい
る。前記LEDチップ101、ボンディングワイヤ10
5、マウント用リード102の一部、及びボンディング
用リード103の一部は、透明樹脂104により封止さ
れている。ここで、マウント用リード102及びボンデ
ィング用リード103の径φは例えば0.3乃至0.6
mm程度である。
【0003】図13は、従来技術による発光ダイオード
(LED)ランプ組立体の例を示している。図13に示
すように、LEDランプ100のマウント用リード10
2及びボンディング用リード103がプリント基板10
7の穴109に差し込まれ、この穴109の周辺が半田
付けされる。ここで、プリント基板107の厚さは例え
ば1.6μm、穴109の径φは例えば0.8μmであ
る。これにより、LEDランプ100がプリント基板1
07に機械的及び電気的に固定され、LEDランプ組立
体200が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のLEDランプ組立体200では、半田付け時に発生
する熱により、この熱が透明樹脂104内に吸収され、
透明樹脂104が軟化や熱膨張し、その結果、LEDチ
ップ101にストレスが与えられるなどの問題があっ
た。
【0005】また、近年のLEDランプ100の高輝度
化に伴い、高電流駆動による電球が要求されているが、
この際、通電による発熱を効果的に発散させることが必
要となる。この対策として、従来のLEDランプ100
のリード102、103を太くすることにより、LED
チップ101からの発熱を外部に放出できる。しかし、
このようなLEDランプは、半田付けの際に、一般的に
用いられているLEDランプよりも、透明樹脂104の
吸熱量が多くなる。その結果、上述した問題が顕著とな
り、製品の信頼性が低下する。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、放熱性を向上
し、高電流駆動が可能なLEDランプ及びLEDランプ
組立体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために以下に示す手段を用いている。
【0008】本発明のLEDランプは、LEDチップ
と、前記LEDチップを搭載する第1のリードと、前記
LEDチップの電極と接続された第2のリードと、前記
LEDチップと前記第1、第2のリードの一部とを封止
する封止材とを具備するLEDランプであって、前記第
1、第2のリードのうちの少なくとも一方は、前記封止
材から露出された面に穴を有している。
【0009】前記第1、第2のリードのうちの少なくと
も一方の前記穴の周辺には、凹凸部を有してもよい。
【0010】前記第1、第2のリードのうちの少なくと
も一方の前記穴は、すり鉢状の円錐形状であってもよ
い。また、前記第1、第2のリードのうちの少なくとも
一方の前記穴は、凸部を有してもよい。
【0011】本発明のLEDランプ組立体は、LEDチ
ップと、前記LEDチップを搭載する第1のリードと、
前記LEDチップの電極と接続された第2のリードと、
前記LEDチップと前記第1、第2のリードの一部とを
封止する封止材と、前記第1、第2のリードのうちの少
なくとも一方と固着される金属板と、前記第1、第2の
リードのうちの少なくとも一方と前記金属板とを固着す
るピンとを具備するLEDランプ組立体であって、前記
第1、第2のリードのうちの少なくとも一方は前記封止
材から露出された面に第1の穴を有し、前記金属板は前
記第1の穴に相対する領域に第2の穴を有し、前記第1
の穴と前記第2の穴に前記ピンが差し込まれている。
【0012】前記第1、第2の穴のうちの少なくとも一
方の周辺には、凹凸部を有してもよい。
【0013】前記第1、第2の穴のうちの少なくとも一
方は、すり鉢状の円錐形状であってもよい。また、前記
第1、第2の穴のうちの少なくとも一方は凸部を有して
もよい。
【0014】前記ピンの軸部の径は、挿入する先端から
根元に近づくに従って前記第1、第2の穴の径よりも大
きくなっていてもよい。また、前記ピンの軸部は凸部を
有してもよい。
【0015】本発明のLEDランプの固定方法は、第1
のリードの穴から第2のリードの穴にピンが差し込まれ
る工程と、前記ピンの上下方向から前記第1、第2のリ
ードが挟まれて圧着されることにより、前記ピンの軸部
が外側に押し広げられて潰され、前記第1、第2のリー
ドが固着される工程とを含んでいる。
【0016】上記本発明によれば、第1、第2のリード
と金属板とに穴を設け、この穴にピンを差し込んで潰し
ている。これにより、LEDランプの第1、第2のリー
ドは、金属板と機械的及び電気的に接続されている。こ
のため、第1、第2のリードと金属板とは、広い面積で
接触させることができる。したがって、第1、第2のリ
ードにおける放熱性を向上することが可能となり、LE
Dランプを点灯させた際に生じる熱を効率良く外部に放
出することができる。その結果、従来のLEDランプよ
りも電流を増加させることが可能となり、LEDランプ
を高電流にて駆動させることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。
【0018】[第1の実施形態]第1の実施形態は、L
EDランプのリードに第1の穴が設けられ、この穴に相
対する領域のベース金属に第2の穴が設けられ、これら
第1、第2の穴に固定ピンが差し込まれてリードとベー
ス金属が固着されていることを特徴とする。
【0019】図1は、第1の実施形態に係る発光ダイオ
ード(LED)ランプの斜視図を示している。図1に示
すように、第1の実施形態に係るLEDランプ10は、
マウント用リード2にLEDチップ1が搭載され、この
LEDチップ1の電極がボンディングワイヤ5を用いて
ボンディング用リード3に接続されている。前記LED
チップ1、ボンディングワイヤ5、マウント用リード2
の一部、及びボンディング用リード3の一部は、封止用
透明樹脂4により封止されている。ここで、封止材は透
明樹脂に限定されず、例えば金属やガラスなどでもよ
い。また、マウント用リード2の封止用透明樹脂4から
露出された面には、径φが例えば1.3mmの同心円状
の穴6が設けられている。なお、穴6は、マウント用リ
ード2だけでなくボンディング用リード3にも設けてら
れてもよく、マウント用リード2、ボンディング用リー
ド3の少なくとも一方に設けられていればよい。
【0020】図2は、第1の実施形態に係るLEDラン
プ組立体の斜視図を示している。図2に示すように、上
述したLEDランプのマウント用リード2にベース金属
7が固定ピン8により固着されている。ここで、ベース
金属7には、マウント用リード2の穴6に相対する領域
に、径φが例えば1.3mmの同心円状の穴9を有して
いる。なお、ボンディング用リード3に穴が設けられて
いる場合は、ボンディング用リード3にもベース金属7
が固定ピン8により固着される。
【0021】図3は、リードとベース金属に固定ピンを
差し込んだ状態を示している。図3に示すように、マウ
ント用リード2の穴6からベース金属7の穴9に固定ピ
ン8が差し込まれる。ここで、固定ピン8の頭部12の
径φは例えば2.5mmであり、固定ピン8の軸部13
の径φは例えば1.2mmである。そして、Punch
のような治具11a、11bを用いて、固定ピン8の上
下方向から圧着することにより、マウント用リード2と
ベース金属7とが固着される。この固着方法の詳細につ
いては以下に説明する。
【0022】図4(a)乃至図4(c)は、LEDラン
プの固着工程の側面図を示している。なお、図4(a)
乃至図4(c)には、ベース金属7とマウント用リード
2とが固着される例を示しているが、ベース金属7とボ
ンディング用リード3とが固着される場合も同様の方法
で固着される。
【0023】まず、図4(a)に示すように、マウント
用リード2の穴6からベース金属7の穴9に固定ピン8
が差し込まれる。次に、治具11a、11bにより固定
ピン8の上下方向からベース金属7とマウント用リード
2とが挟まれて圧着される。ここで、固定ピン8の頭部
12は穴6、9よりも径が大きいため、圧着された際、
固定ピン8の頭部12はマウント用リード2の表面で固
定されるようになっている。また、固定ピン8の軸部1
3は中央に空洞14を有し、治具11bは空洞14の径
よりもやや小さい径を有する凸部が設けられている。
【0024】次に、図4(b)に示すように、治具11
a、11bにより圧着すると、固定ピン8の頭部12は
マウント用リード2の表面で固定される。これととも
に、空洞14に治具11bの凸部が挿入されて圧着され
ることにより、固定ピン8の軸部13は外側に押し広げ
られる。さらに、固定ピン8の上下方向から圧力を加え
ることにより、マウント用リード2とベース金属7とを
挟持するように、外側に押し広げられた固定ピン8の軸
部13が潰される。
【0025】その結果、図4(c)に示すように、固定
ピン8の空洞14は無くなり、マウント用リード2とベ
ース金属7とが固着される。
【0026】上記第1の実施形態によれば、マウント用
リード2とベース金属7とに穴6、9を設け、この穴
6、9に固定ピン9を差し込んで潰している。これによ
り、LEDランプ10のマウント用リード2は、ベース
金属7と機械的及び電気的に接続されている。このた
め、マウント用リード2とベース金属7とは、広い面積
で接触させることができる。したがって、LEDランプ
10のリード2、3における放熱性を向上することが可
能となり、LEDランプ10を点灯させた際に生じる熱
を効率良く外部に放出することができる。その結果、従
来のLEDランプよりも電流を増加させることが可能と
なり、LEDランプ10を高電流にて駆動させることが
可能となる。
【0027】図5は、従来のLEDランプと本発明のL
EDランプの電流に対する光出力の比較例を示してい
る。図5に示すように、従来のLEDランプは70mA
程度で光出力が低下するのに対して、本発明のLEDラ
ンプは200mA程度まで光出力が増加している。この
ように、本発明によれば、LEDランプの光出力を従来
の約3倍増加させ、高輝度なLEDランプが実現でき
る。
【0028】なお、本発明によれば、LEDランプは固
定ピン9を用いて固定されている。つまり、半田付けを
行わないため、透明樹脂4の吸熱量が増加する問題は生
じないことは言うまでもない。
【0029】[第2の実施形態]第2の実施形態は、ベ
ース金属とLEDランプのリードとの穴の周辺に凹凸部
を設けたことを特徴とする。なお、第2の実施形態にお
いて、上記第1の実施形態と同様の構造及び固着方法に
ついては説明を省略し、異なる構造及び固着方法のみ説
明する。
【0030】図6(a)(b)は、第2の実施形態に係
るLEDランプの固着工程の側面図を示している。
【0031】図6(a)に示すように、マウント用リー
ド2の穴6の周辺に少なくとも1つ以上の凸部21が設
けられている。また、ベース金属7の穴9の周辺におい
て、凸部21に相対する領域に少なくとも1つ以上の凹
部22が設けられており、この凹部22と穴9との間の
領域に少なくとも1つ以上の凸部23が設けられてい
る。なお、マウント用リード2の凸部21の高さは、ベ
ース金属7の凹部22の深さよりも大きいことが望まし
い。
【0032】まず、図6(a)に示すように、マウント
用リード2の穴6からベース金属7の穴9に固定ピン8
が差し込まれる。次に、固定ピン8の上下方向から治具
(図示せず)により圧着すると、マウント用リード2の
凸部21がベース金属7の凹部22に挿入される。さら
に圧力を加えることにより、図6(b)に示すように、
マウント用リード2の凸部21とベース金属7の凸部2
3が押しつぶされるとともに、この押しつぶされたマウ
ント用リード2の凸部21によりベース金属7の凹部2
2が埋め込まれる。このように、マウント用リード2と
ベース金属7とが固着される。
【0033】上記第2の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果が得られる。さらに、LEDランプの
固着において、圧力をかけた際に凹凸部21、22、2
3が変形するため、マウント用リード2とベース金属7
との固着力を増すことができる。
【0034】[第3の実施形態]第3の実施形態は、L
EDランプのリードの穴の周辺に凸部を設けたことを特
徴とする。なお、第3の実施形態において、上記第1の
実施形態と同様の構造及び固着方法については説明を省
略し、異なる構造及び固着方法のみ説明する。
【0035】図7(a)(b)は、第3の実施形態に係
るLEDランプの固着工程の側面図を示している。
【0036】図7(a)に示すように、マウント用リー
ド2の穴6の周辺に少なくとも1つ以上の凸部31が設
けられおり、この凸部31の先端は鋭角になっているこ
とが望ましい。なお、凸部31は、ベース金属7の穴6
の周辺にも設けられていてもよく、マウント用リード2
とベース金属7との少なくとも一方に設けられていれば
よい。
【0037】まず、図7(a)に示すように、マウント
用リード2の穴6からベース金属7の穴9に固定ピン8
が差し込まれる。次に、図7(b)に示すように、固定
ピン8の上下方向から治具(図示せず)により圧着する
と、マウント用リード2の凸部31が押しつぶされる。
このように、マウント用リード2とベース金属7とが固
着される。
【0038】上記第3の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果が得られる。さらに、LEDランプの
固着において、圧力をかけた際に凸部31が変形するた
め、マウント用リード2とベース金属7との固着力を増
すことができる。
【0039】[第4の実施形態]第4の実施形態は、L
EDランプのリードとベース金属との穴の形状をすり鉢
状の円錐としていることを特徴とする。なお、第4の実
施形態において、上記第1の実施形態と同様の構造及び
固着方法については説明を省略し、異なる構造及び固着
方法のみ説明する。
【0040】図8(a)(b)は、第4の実施形態に係
るLEDランプの固着工程の断面図を示している。
【0041】図8(a)に示すように、マウント用リー
ド2の穴6aとベース金属7の穴9aとは、すり鉢状の
円錐形状となっている。ここで、マウント用リード2の
穴6aはベース金属7との接触面側の穴の径が小さくな
るような円錐形状とし、ベース金属7の穴9aはマウン
ト用リード2との接触面側の穴の径が大きくなるような
円錐形状とすることが望ましい。なお、すり鉢状の円錐
形状は、マウント用リード2とベース金属7との少なく
とも一方の穴に適用されていればよい。
【0042】まず、図8(a)に示すように、マウント
用リード2の穴6からベース金属7の穴9に固定ピン8
が差し込まれる。次に、図8(b)に示すように、固定
ピン8の上下方向から治具(図示せず)により圧着する
と、マウント用リード2の穴6aとベース金属7の穴9
aが潰されて密着し、マウント用リード2とベース金属
7とが固着される。
【0043】上記第4の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果が得られる。さらに、マウント用リー
ド2とベース金属7との円錐形状の穴6a、9aによ
り、マウント用リード2とベース金属7との密着性が向
上し、これらマウント用リード2及びベース金属7と固
定ピン8との勘合がよくなる。
【0044】[第5の実施形態]第5の実施形態は、L
EDランプのリードとベース金属との穴は凸部を有する
形状であることを特徴とする。なお、第5の実施形態に
おいて、上記第1の実施形態と同様の構造及び固着方法
については説明を省略し、異なる構造及び固着方法のみ
説明する。
【0045】図9は、第5の実施形態に係るリードとベ
ース金属との穴の平面図を示している。図9に示すよう
に、マウント用リード2の穴6とベース金属7の穴9と
は、凸部6b、9bを有する形状となっている。ここ
で、マウント用リード2の凸部6bとベース金属7の凸
部9bとは重ならないように設けてある。なお、凸部
は、マウント用リード2とベース金属7との少なくとも
一方の穴に適用されていればよい。
【0046】上記第5の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果が得られる。さらに、マウント用リー
ド2とベース金属7との穴6、9に凸部6b、9bを設
けている。このため、マウント用リード2とベース金属
7との固着時に、穴6、9の凸部6b、9bが固定ピン
に強く接触し、マウント用リード2及びベース金属7と
固定ピンとの勘合、接触がよくなる。
【0047】[第6の実施形態]第6の実施形態は、固
定ピンの軸部の径が挿入する先端から根元にかけて太く
なっており、また固定ピンの軸部側面に凸部を設けてい
ることを特徴とする。なお、第6の実施形態において、
上記第1の実施形態と同様の構造及び固着方法について
は説明を省略し、異なる構造及び固着方法のみ説明す
る。
【0048】図10(a)は、第6の実施形態に係る固
定ピンの平面図を示し、図10(b)は、第6の実施形
態に係る固定ピンの側面図を示している。図10(a)
(b)に示すように、固定ピン8の軸部13aの径は、
挿入する先端から根元(頭部12側)に近づくに従って
穴6、9の径よりも大きくなっている。この固定ピン8
の構造によれば、マウント用リード2とベース金属7と
の穴6、9に固定ピン8を根元まで挿入しようとする
と、径の大きな固定ピン8の軸部により穴6、9が徐徐
に押し広げられながら固定ピン8が固着される。このた
め、マウント用リード2とベース金属7との密着性が向
上し、マウント用リード2及びベース金属7と固定ピン
8との勘合力が増加する。
【0049】図11(a)は、第6の実施形態に係る他
の固定ピンの平面図を示し、図11(b)は、第6の実
施形態に係る他の固定ピンの側面図を示している。図1
1(a)(b)に示すように、固定ピン8の軸部に例え
ば十字型の凸部13bを設けている。この凸部13bの
高さは軸部の根元(頭部12側)よりも先端の方が低く
なっていることが望ましく、根元の凸部は穴6、9の径
よりも大きくなっている。この固定ピン8の構造によれ
ば、マウント用リード2とベース金属7との穴6、9に
固定ピン8を根元まで挿入しようとすると、固定ピン8
の凸部13bにより穴6、9が徐徐に押し広げられなが
ら固定ピン8が固着される。このため、マウント用リー
ド2とベース金属7との密着性が向上し、マウント用リ
ード2及びベース金属7と固定ピン8との勘合力が増加
する。
【0050】上記第6の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果が得られる。さらに、マウント用リー
ド2とベース金属7との密着性が向上し、マウント用リ
ード2及びベース金属7と固定ピン8との勘合力が増加
する。
【0051】その他、本発明は、上記各実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で、種々に変形することが可能である。例えば、
第1乃至第6の実施形態のうち少なくとも2以上の実施
形態を組み合わせることも可能であり、本発明はLED
ランプに限定されず、種々の半導体素子にも適用は可能
である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が
含まれており、開示される複数の構成要件における適宜
な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例え
ば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要
件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で
述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられてい
る効果が得られる場合には、この構成要件が削除された
構成が発明として抽出され得る。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、放
熱性を向上し、高電流駆動が可能なLEDランプ及びL
EDランプ組立体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るLEDランプを
示す斜視図。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るLEDランプ組
立体を示す斜視図。
【図3】リードとベース金属に固定ピンを差し込んだ状
態を示す斜視図。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るLEDランプの
固着工程を示す側面図。
【図5】従来のLEDランプと本発明のLEDランプの
電流に対する光出力の比較例を示す図。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るLEDランプの
固着工程を示す側面図。
【図7】本発明の第3の実施形態に係るLEDランプの
固着工程を示す側面図。
【図8】本発明の第4の実施形態に係るLEDランプの
固着工程を示す断面図。
【図9】本発明の第5の実施形態に係るリード及びベー
ス金属の穴の形状を示す平面図。
【図10】本発明の第6の実施形態に係る固定ピンの形
状を示す平面図及び側面図。
【図11】本発明の第6の実施形態に係る他の固定ピン
の形状を示す平面図及び側面図。
【図12】従来技術によるLEDランプを示す斜視図。
【図13】従来技術によるLEDランプ組立体を示す断
面図。
【符号の説明】
1…LEDチップ、 2…マウント用リード、 3…ボンディング用リード、 4…封止用透明樹脂、 5…ボンディングワイヤ、 6、9…穴、 6a、9a…円錐形状の穴、 6b、9b…穴の凸部、 7…ベース金属、 8…固定ピン、 10…LEDランプ、 11a、11b…治具、 12…固定ピンの頭部、 13…固定ピンの軸部、 13a…挿入する先端から根元にかけて太くなっている
固定ピンの軸部、 13b…固定ピンの軸部の凸部、 14…空洞、 20…LEDランプ組立体、 21、23、31…凸部、 22…凹部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5F036 AA01 BB08 BB21 BE01 5F041 AA33 DA16 DA25 DA29 DA43 DC03 DC12 DC22 DC33 DC44 DC54 DC64 DC68 DC91

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LEDチップと、 前記LEDチップを搭載する第1のリードと、 前記LEDチップの電極と接続された第2のリードと、 前記LEDチップと前記第1、第2のリードの一部とを
    封止する封止材とを具備するLEDランプであって、 前記第1、第2のリードのうちの少なくとも一方は、前
    記封止材から露出された面に穴を有していることを特徴
    とするLEDランプ。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2のリードのうちの少なく
    とも一方の前記穴の周辺には、凹凸部を有することを特
    徴とする請求項1記載のLEDランプ。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2のリードのうちの少なく
    とも一方の前記穴は、すり鉢状の円錐形状であることを
    特徴とする請求項1記載のLEDランプ。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2のリードのうちの少なく
    とも一方の前記穴は、凸部を有することを特徴とする請
    求項1記載のLEDランプ。
  5. 【請求項5】 LEDチップと、 前記LEDチップを搭載する第1のリードと、 前記LEDチップの電極と接続された第2のリードと、 前記LEDチップと前記第1、第2のリードの一部とを
    封止する封止材と、 前記第1、第2のリードのうちの少なくとも一方と固着
    される金属板と、 前記第1、第2のリードのうちの少なくとも一方と前記
    金属板とを固着するピンとを具備するLEDランプ組立
    体であって、 前記第1、第2のリードのうちの少なくとも一方は前記
    封止材から露出された面に第1の穴を有し、前記金属板
    は前記第1の穴に相対する領域に第2の穴を有し、前記
    第1の穴と前記第2の穴に前記ピンが差し込まれている
    ことを特徴とするLEDランプ組立体。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2の穴のうちの少なくとも
    一方の周辺には、凹凸部を有することを特徴とする請求
    項5記載のLEDランプ組立体。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2の穴のうちの少なくとも
    一方は、すり鉢状の円錐形状であることを特徴とする請
    求項5記載のLEDランプ組立体。
  8. 【請求項8】 前記第1、第2の穴のうちの少なくとも
    一方は、凸部を有することを特徴とする請求項5記載の
    LEDランプ組立体。
  9. 【請求項9】 前記ピンの軸部の径は、挿入する先端か
    ら根元に近づくに従って前記第1、第2の穴の径よりも
    大きくなっていることを特徴とする請求項5記載のLE
    Dランプ組立体。
  10. 【請求項10】 前記ピンの軸部は凸部を有することを
    特徴とする請求項5記載のLEDランプ組立体。
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