JP2002106448A - 車両用エンジン始動装置 - Google Patents

車両用エンジン始動装置

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JP2002106448A
JP2002106448A JP2000299687A JP2000299687A JP2002106448A JP 2002106448 A JP2002106448 A JP 2002106448A JP 2000299687 A JP2000299687 A JP 2000299687A JP 2000299687 A JP2000299687 A JP 2000299687A JP 2002106448 A JP2002106448 A JP 2002106448A
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Shoichi Harada
昇一 原田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部材の外端部を覆うカバーの取り外し作
業を容易に行うことができる車両用エンジン始動装置を
提供する。 【解決手段】 ボディ12内にイグニッションスイッチ
20を作動させるための操作部材としてのノブ13を同
ボディの軸線周りに回動可能に設ける。前記ノブ13の
外端部に設けたキー挿入孔15を露出するように該ノブ
13の外端部をカバー14により被覆する。前記カバー
14の内端周縁に対し二箇所に取付板部33を設ける。
前記ノブ13の外周面13bには前記取付板部33に形
成した係止孔34に係止される係止突部35を設ける。
前記取付板部33には前記ボディ12の外端開口縁12
aとカバー14との隙間Gから挿入される工具の先端部
を係合して該取付板部33をノブ13の外周面13bか
ら離隔する方向へ弾性変形して係止状態を解除する工具
係合孔36を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のエンジ
ンを始動できる車両用エンジン始動装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用エンジン始動装置
は、キーを持つ運転者が車室内に設けられた操作部材を
押し込み操作すると、車両内に搭載された送受信装置か
らキーにリクエスト信号が送信される。そのリクエスト
信号をキーが受信すると、キーは予め設定されたIDコ
ードを送受信装置に送信する。そして、そのIDコード
と送受信装置に予め登録されたIDコードと一致するか
否かの照合を行い、一致が確認されたときには、エンジ
ンを始動するための操作部材が操作可能になる。この操
作部材は、LOCK位置、ACC(アクセサリ)位置、
ON(イグニッションオン)位置、ST(スタータ駆
動)位置に切り換えできるようになっている。操作部材
は、IDコードが一致したときのみLOCK位置から他
の位置に回動できるようになっている。従って、運転者
は、メカニカルキーをキー挿入口に差し込むことなく、
操作部材を回動させることにより、イグニッションスイ
ッチをオンしてエンジンを始動させている。
【0003】上記の車両用エンジン始動装置は、ボディ
内にイグニッションスイッチを作動させるための操作部
材が同ボディの軸線周りに回動可能に設けられている。
前記操作部材の外端部に設けたキー挿入孔を露出するよ
うに該操作部材の外端部には、外観を向上するためのカ
バーが被覆されている。前記カバーの内端周縁に対し二
箇所に取付板部が設けられ、前記操作部材の外周面には
前記取付板部に形成した係止孔に係止される係止突部が
設けられている。そして、前記カバーを操作部材に向か
って押動することにより取付板部が弾性変形されて、操
作部材側の係止突部に取付板部側の係止孔が係止され、
ワンタッチで操作部材の外周面にカバーを嵌合するよう
になっている。
【0004】前記ボディの外端開口縁とカバーの外周面
との間には、前記カバーの外面の損傷や汚れによって、
又は模様の付けられたカバーに交換を必要とするとき
等、該カバーを取り外すことができるように隙間が設け
られている。この隙間から例えばマイナスのドライバー
を挿入して取付板部を弾性変形させて操作部材の外周面
から浮かせて、係止突部と係止孔の係止状態を解除し
て、カバーを操作部材から取り外すようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車両
用エンジン始動装置においては、前記取付板部に係止突
部を係止する係止孔のみが設けられているので、前記カ
バーの取り外しを容易に行うことができないという問題
があった。即ち、取付板部の側縁にドライバーの先端部
を係止して強制的に取付板部を弾性変形しようとしても
ドライバーの先端部が係止される部分がないので滑り易
く、カバーの取り外しが非常に困難であった。
【0006】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、操作部材の外端部を覆うカバーの
取り外し作業を容易に行うことができる車両用エンジン
始動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ボディ内にイグニッシ
ョンスイッチを作動させるための操作部材を同ボディの
軸線周りに回動可能に設け、前記操作部材の外端部に設
けたキー挿入孔を露出するように該操作部材の外端部を
カバーにより被覆し、前記カバーの内端周縁に対し少な
くとも一箇所に取付板部を設け、前記操作部材の外周面
には前記取付板部に形成した係止孔又は係止突部に係止
される係止突部又は係止孔を設け、さらに前記取付板部
には前記ボディの外端開口縁とカバーとの隙間から挿入
される工具を係合して該取付板部を操作部材の外周面か
ら離隔する方向へ弾性変形し得る工具係合部を設けたこ
とを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車両用エンジン始動装置において、前記取付板部に
は、操作部材の外周面に突設された係止突部を係止する
係止孔が設けられ、この係止孔の近傍に工具係合部とし
ての工具係合孔が設けられていることを要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のエンジン
始動装置に具体化した一実施形態を図1〜図6に基づい
て詳細に説明する。
【0010】図1,図3に示すように、運転席前方のイ
ンストルメントパネルに設けられているエンジン始動装
置11は、略円筒状のボディ12を備えている。ボディ
12の内部には、その軸線周りに回動可能かつ軸線方向
に沿って移動可能な操作部材としてのノブ13が挿入さ
れている。ノブ13の外端部(図1,3の右側)は、ボ
ディ12の外端開口縁12aから突出されている。
【0011】ノブ13の外周面には段差部13aが形成
されている。その段差部13aがボディ12の内周面に
形成された段部12bに当接されることにより、ノブ1
3は外側(図1の右側)への位置ずれが規制される。ノ
ブ13の外端部には、その突出部分を覆うカバー14が
設けられている。ノブ13の外端中央部及びカバー14
の先端中央部には、長方形状のキー挿入口15が形成さ
れている。
【0012】図5に示すように、ノブ13は、カバー1
4を回動操作することにより、LOCK位置、ACC
(アクセサリ)位置、ON(イグニッションオン)位
置、ST(スタータ駆動)位置に切り換えられる。そし
て、図4に示すキー32から送信されるIDコード信号
が、予め登録してあるIDコードと一致するか否かを照
合し、一致が確認されたときのみ、ノブ13がLOCK
位置から他の位置に切り換え操作可能となっている。
【0013】キー32には、トランスポンダ、アンテナ
コイル、コンデンサ、IC等(いずれも図示せず)が内
蔵されている。前記ICには車両側のIDコードと同じ
IDコードが記憶されている。車両内に搭載される図示
しない送受信装置から送信されるリクエスト信号を受信
すると、キー挿入口15にキー32を挿入することな
く、予め設定されたIDコードがキー32に内蔵した発
信器から送受信装置に送信される。リクエスト信号は、
キー32を持つ運転者がノブ13を押し込むことにより
送信されるようになっている。
【0014】又、キー32がキー挿入口15に挿入され
たとき、トランスポンダは、車両側に設けた図示しない
磁気発生装置からの磁気を受け、アンテナコイルに発生
した電流をコンデンサに蓄電する。そして、その蓄電さ
れた電圧が所定値以上に達すると、トランスポンダに予
め設定された特定のIDコードが発信されるようになっ
ている。
【0015】ノブ13にはシャッタ収容孔16が形成さ
れ、その内部にはボディ12の軸線方向に沿って移動可
能なシャッタ17が収容されている。このシャッタ17
は光透過性を有する合成樹脂材料によって形成されてい
る。シャッタ17は、キー挿入口15を開く開口位置
(図4に示す位置)と、キー挿入口15を閉じる閉止位
置(図3に示す位置)とを取り得るようになっている。
【0016】図1,3に示すように、ボディ12の内端
部には、合成樹脂からなる位置決めストッパ18が設け
られている。この位置決めストッパ18にはロータ19
が回動可能に支持されている。ロータ19の中央部に設
けられた支軸19aは位置決めストッパ18に貫通さ
れ、その支軸19aの先端はボディ12の内端開口部1
2cに固定されたイグニッションスイッチ20に駆動連
結されている。
【0017】ロータ19の外周面には、その軸線方向に
沿って延びる係合溝21が形成され、この係合溝21に
はノブ13の内端に形成された突出部22が係合されて
いる。この係合により、ノブ13とロータ19とは一体
的に回動するようになっている。従って、ノブ13を回
動すると、ロータ19を介してイグニッションスイッチ
20がオンするようになっている。
【0018】ロータ19の中央部には、内側バネ収容部
23が形成され、その内部には小径圧縮スプリング24
が収容されている。この小径圧縮スプリング24の一端
は内側バネ収容部23の内奥面に当接され、他端は前記
シャッタ17の内端部に突設された張出し部25に係止
されている。そして、小径圧縮スプリング24の弾性力
により、シャッタ17は図3に示す閉止位置に常に付勢
されている。
【0019】ロータ19における内側バネ収容部23の
外側箇所には、外側バネ収容部26が形成され、その内
部には大径圧縮スプリング27が収容されている。この
大径圧縮スプリング27の一端は外側バネ収容部26の
内奥面に当接され、他端はノブ13の内端面に当接され
ている。そして、大径圧縮スプリング27の弾性力によ
り、ノブ13は図3に示す待機位置側に付勢されてい
る。
【0020】図2,図3に示すように、ノブ13には、
2つのレバー収容穴28が対向して凹設され、その内部
にはレバー29が軸30を中心にして回動可能に収容さ
れている。各レバー29の先端にはフック部29aがそ
れぞれ形成され、そのレバー29はキー32の先端部に
突設された係止突部32aの両側部に係合可能となって
いる。そして、そのフック部29aは、レバー収容穴2
8内に収容されたバネ31の弾性力により、キー32の
係止突部32aをその両側から挟み込むようになってい
る。
【0021】次に、この発明の要部構成について図1,
2,6を中心に説明する。前記カバー14の内端周縁に
は二箇所に取付板部33が設けられ、前記ノブ13の外
周面13bには前記取付板部33に形成した係止孔34
に係止される係止突部35が設けられている。そして、
前記カバー14をノブ13に向かって押動することによ
り取付板部33が外側へ弾性変形されて、ノブ13側の
係止突部35に取付板部33側の係止孔34が係止さ
れ、ワンタッチでノブ13の外周面13bにカバー14
を嵌合するようになっている。
【0022】前記取付板部33には前記係止孔34と近
接するように工具係合部としての工具係合孔36が設け
られている。そして、前記ノブ13の外端開口縁12a
とカバー14との隙間Gから工具としてのマイナスのド
ライバー37の先端部38を工具係合孔36に係合し
て、該取付板部33をノブ13の外周面13bから離隔
する方向へ弾性変形し、カバー14の取り外しを行うよ
うにしている。
【0023】次に、上記のように構成されたエンジン始
動装置11の作用について説明する。キー32の電池に
よる電力が蓄積されている正常時において、自動車のエ
ンジンは次のようにして始動される。キー32を持つ運
転者が車室内に入ると、車両内に搭載されている送受信
装置からキー32にリクエスト信号が送信される。その
リクエスト信号がキー32により受信されると、キー3
2から予め設定されたIDコードが送受信装置に送信さ
れる。次いで、そのIDコードと送受信装置に予め登録
されたIDコードと一致するか否かの照合が行われる。
IDコードの一致が確認されると、図示しないロック機
構によるロックが解除され、ノブ13が回動操作可能な
状態となる。
【0024】これに対し、キー32に使用される電池に
電力が蓄積されていない非常時においては、自動車のエ
ンジンは次のようにして始動される。ノブ13に設けた
キー挿入口15にキー32の係止突部32aを差し込
む。すると、レバー29の先端部は、係止突部32aの
先端部両側面に沿うように、バネ31の弾性力に抗して
一旦外側に開く。係止突部32aをさらに差し込むと、
レバー29はバネ31の弾性力により内側に閉じる。こ
れにより、レバー29に設けたフック部29aが係止突
部32aに設けた切り欠き部32bに係合される。この
状態で、IDコードが一致するか否かの照合が行われ
る。即ち、キー32に内蔵されたトランスポンダからI
Dコードが発信される。そして、IDコードの一致が確
認されると、ノブ13が回動操作可能になる。
【0025】次に、本実施形態によれば以下のような効
果を得ることができる。 (1) 前記取付板部33には前記係止孔34と近接す
るように工具係合孔36が設けられている。このため、
前記カバー14の外面の損傷や汚れによって、又は模様
の付けられたカバー14に交換を必要とする場合には、
図6に示すように、前記ノブ13の外端開口縁12aと
カバー14との隙間Gからドライバー37の先端部38
を工具係合孔36に係合する。そして、ドライバー37
を傾動することにより前記取付板部33を図6に鎖線で
示すようにノブ13の外周面13bから離隔する方向へ
弾性変形して、係止孔34と係止突部35の係止状態を
解除することができる。このため、カバー14の取り外
しを容易に行うことができる。
【0026】(2) 前記取付板部33には、係止孔3
4の近傍に工具係合部としての工具係合孔36が設けら
れている。このため、工具係合部をカバー14の樹脂成
形時に同時に形成することができ、カバー14の製造コ
ストを低減することができる。
【0027】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 図7に示す別例は、前記工具係合孔36が前記隙間
Gから傾斜して挿入されるドライバー37の先端部38
を係止可能に傾斜して設けられている。このため、ドラ
イバー37の先端部38を工具係合孔36に係合して取
付板部33を容易に弾性変形することができるととも
に、係合孔36の開口面積を少なくして外部からの視認
性を低減することができる。
【0028】・ 図8に示す別例は、前記ノブ13の外
周面13bに対し、前記工具係合孔36と対応して工具
の先端部38を進入し得る凹部43を設けたものであ
る。このため、ドライバー37の先端部38を工具係合
孔36に貫通させて取付板部33をさらに容易に弾性変
形することができる。
【0029】・ 図9に示す別例は、前記取付板部33
に対し、工具係合部としての工具係合孔44aを有する
係合突部44を一体的に設けている。このため、ドライ
バー等を工具係合孔44aに水平方向から挿入すること
ができ、取付板部33の弾性変形を容易に行い、カバー
14の取り外しを容易に行うことができる。
【0030】・ 図10に示す別例は、前記取付板部3
3に対し、工具係合部としての鉤状のフック部45を一
体的に設けたものである。このため、ドライバー等をフ
ック部45に水平方向から係止することができ、取付板
部33の弾性変形を容易に行い、カバー14の取り外し
を容易に行うことができる。
【0031】・ 図11に示す別例は、前記カバー14
の基端外周部に対し、前記隙間Gを狭くして前記工具係
合孔36を外部から視認し難くするためのフランジ部4
6を設けたものである。このため、隙間Gを通して工具
係合孔36が見にくくなり、外観を向上することができ
る。
【0032】・ 図12に示す別例は、前記ノブ13の
外周面13bに前記取付板部33に形成した係止突部4
2に係止される係止孔41を設けたものである。 ・ 前記工具係合孔36の形状は図2に示す円形状以外
に、三角形、四角形あるいは楕円形等であってもよい。
【0033】・ 前記取付板部33を一箇所のみに設け
たり、3箇所以上に設けたりしてもよい。 ・ 前記実施形態では、IDコード信号を送信する送信
機のみを備えたキー32を用いた。これ以外に、送信機
がないキー溝付きメカニカルキー、又はキー溝と送信機
両方を備えたキーに変更してもよい。
【0034】前記実施形態から把握される請求項以外の
技術思想について、以下に説明する。 (技術思想1) 前記工具係合孔(36)は前記隙間
(G)から傾斜して挿入される工具の先端部を係止可能
に傾斜して設けられている請求項2に記載の車両用エン
ジン始動装置。
【0035】(技術思想2) 前記操作部材(13)の
外周面(13b)には、前記工具係合孔(36)と対応
して工具の先端部を進入し得る凹部(43)が設けられ
ている請求項2又は技術思想1に記載の車両用エンジン
始動装置。
【0036】(技術思想3) 前記カバー(14)の基
端外周部には前記隙間(G)を狭くして前記工具係合孔
(36)を外部から視認し難くするためのフランジ部
(46)が設けられている請求項2、技術思想1又は2
に記載の車両用エンジン始動装置。
【0037】(技術思想4) 前記取付板部(33)に
は、工具係合部としての工具係合孔(44a)を有する
係合突部(44)が設けられている請求項1に記載の車
両用エンジン始動装置。
【0038】(技術思想5) 前記取付板部(33)に
は、工具係合部としての鉤状のフック部(45)が設け
られている請求項1に記載の車両用エンジン始動装置。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,2に記
載の発明によれば、操作部材の外端部を覆うカバーの取
り外し作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エンジン始動装置の一実施形態を示す縦断面
図。
【図2】 ノブ、シャッタ、ロータ等を示す分解斜視
図。
【図3】 エンジン始動装置の縦断面図。
【図4】 メカニカルキーをエンジン始動装置に差し込
んだ状態を示す縦断面図。
【図5】 エンジン始動装置の一部を示す正面図。
【図6】 エンジン始動装置の要部を示す断面図。
【図7】 工具係止部の別例を示す部分断面図。
【図8】 工具係止部の別例を示す部分断面図。
【図9】 工具係止部の別例を示す部分断面図。
【図10】 工具係止部の別例を示す部分断面図。
【図11】 この発明の別例を示す部分断面図。
【図12】 この発明の別例を示す部分断面図。
【符号の説明】
G…隙間、12…ボディ、12a…外端開口縁、13…
操作部材としてのノブ、13b…外周面、14…カバ
ー、15…キー挿入孔、20…イグニッションスイッ
チ、33…取付板部、34,41…係止孔、35…係止
突部、36,44a…工具係合部としての工具係合孔、
38…工具としてのドライバー、42…係止突部、43
…凹部、44…係合突部、45…フック部、46…フラ
ンジ部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディ(12)内にイグニッションスイ
    ッチ(20)を作動させるための操作部材(13)を同
    ボディの軸線周りに回動可能に設け、前記操作部材(1
    3)の外端部に設けたキー挿入孔(15)を露出するよ
    うに該操作部材(13)の外端部をカバー(14)によ
    り被覆し、前記カバー(14)の内端周縁に対し少なく
    とも一箇所に取付板部(33)を設け、前記操作部材
    (13)の外周面(13b)には前記取付板部(33)
    に形成した係止孔(34)又は係止突部(42)に係止
    される係止突部(35)又は係止孔(41)を設け、さ
    らに前記取付板部(33)には前記ボディ(12)の外
    端開口縁(12a)とカバー(14)との隙間(G)か
    ら挿入される工具(38)を係合して該取付板部(3
    3)を操作部材(13)の外周面(13b)から離隔す
    る方向へ弾性変形し得る工具係合部(36,44,44
    a,45)を設けたことを特徴とする車両用エンジン始
    動装置。
  2. 【請求項2】 前記取付板部(33)には、操作部材
    (13)の外周面(13b)に突設された係止突部(3
    5)を係止する係止孔(34)が設けられ、この係止孔
    (34)の近傍に工具係合部としての工具係合孔(3
    6)が設けられている請求項1に記載の車両用エンジン
    始動装置。
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