JP2002104338A - 包装袋の検査方法 - Google Patents

包装袋の検査方法

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JP2002104338A
JP2002104338A JP2000306621A JP2000306621A JP2002104338A JP 2002104338 A JP2002104338 A JP 2002104338A JP 2000306621 A JP2000306621 A JP 2000306621A JP 2000306621 A JP2000306621 A JP 2000306621A JP 2002104338 A JP2002104338 A JP 2002104338A
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Japan
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packaging bag
packaging
filling
seal portion
image
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JP2000306621A
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Mitsuhiro Sato
光浩 佐藤
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Nippon Seiki Co Ltd
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】正確で且つ自動的に判別することのできる包装
袋の検査方法を提供する。 【解決手段】包装袋の内容物Wが充填される充填部分
と、包装袋の横シール部2Bとを含むように画像認識手
段によって撮像するとともに、充填部分と横シール部2
Bとの位置関係に基づいて基準点K1を抽出し、横シー
ル部2Bの所定箇所に対応するように基準点K1に基づ
いて撮像データから検査領域K3を位置決定し、検査領
域K3から、横シール部2Bの所定箇所における不具合
の有無を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容物を充填しな
がらフィルムをシールして形成する包装袋の検査方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平8−48301号
公報で開示されているように、長尺状の包装フィルム一
枚を二つ折りにして重ね合せるか、または二枚を重ね合
せ、その重なり合った両側縁部を縦シールして縦シール
部を形成するとともに、重ね合せた包装フィルムの先端
部を横シールして底部となる横シール部を形成し、移送
方向に向って前記横シール部の後方の開放筒上部に内容
物を所定量充填した後、前記横シール部より一定間隔後
方に再び横シールして横シール部を形成することによ
り、密閉包装袋を連続的に形成し、刃体を有する切断装
置によって包装フィルムに形成された各シール部を切断
することによって包装袋を製造する充填包装機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる充填包装機にお
いては、横シール部に被包装物が噛込まれた状態のまま
シールしてしまいシール不良となる場合があり、作業者
によるシール部分の目視検査が必要であった。
【0004】しかしながら、充填包装機の生産能力の向
上により、一分間に千百以上の速度で生産される包装袋
に対して随時に行う人間の目視による判定は、現実的な
方法ではなかった。また、生産後の包装袋に対しての目
視による良否の判定は、熟練を要し、且つ煩瑣で、しか
も正確性に欠けるものであり、信頼性の低いものとなっ
ていた。
【0005】そこで本発明は、上述の課題に鑑みてなさ
れたものであり、正確で且つ自動的に判別することので
きる包装袋の検査方法を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による包装袋の検
出手段は、請求項1に記載したように、内容物を充填し
ながらフィルムをシールして形成される包装袋の光透過
性のシール部を画像認識手段によって撮像し、前記画像
認識手段による撮像データに基づき前記シール部におけ
る不具合を検出する包装袋の検査方法であって、前記包
装袋の前記内容物が充填される充填部分と、前記包装袋
の前記シール部とを含むように前記画像認識手段によっ
て撮像するとともに、前記充填部分と前記シール部との
位置関係に基づいて基準点を抽出し、前記シール部の所
定箇所に対応するように前記基準点に基づいて前記撮像
データから検査領域を位置決定し、前記検査領域から、
前記シール部の所定箇所における不具合の有無を検出す
ることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に記載したように、請求項
1に記載の包装袋の検査方法において、前記充填部分と
前記シール部とを含む基準画像データを予め設定し、こ
の基準画像データと、前記画像認識手段によって所定の
タイミングにて入力する前記撮像データとの比較結果か
ら前記基準点を抽出することを特徴とするものであるま
た、請求項3に記載したように、請求項1または請求項
2に記載の包装袋の検査方法において、前記検査領域に
ついて、二値化処理を行うことで、前記シール部に噛み
込んだ前記内容物を判定することを特徴とするものであ
る。
【0008】また、請求項4に記載したように、請求項
1から請求項3の何れかに記載の包装袋の検査方法にお
いて、前記画像認識手段によって撮像される前記包装袋
の背後に照明装置を配設し、前記照明装置によって前記
包装袋を照明することを特徴とするものである。
【0009】また、請求項5に記載したように、請求項
1から請求項3の何れかに記載の包装袋の検査方法にお
いて、前記包装袋をシール包装するためのシール機構を
備えた充填包装機に前記画像認識手段を配設し、前記シ
ール機構の駆動状態に基づいて前記撮像データを取り込
みを行うことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態として充
填包装機に適用したもの挙げ、添付図面を参照して説明
する。
【0011】図1において、充填包装機の全体構造を説
明すると、充填包装機は、保持枠1が設けられ、この保
持枠1に包装フィルム(フィルム)2をロール上に巻回
したフィルム巻反1Aが着脱交換可能に設けられてい
る。また、充填包装機には、内容物Wを密閉包装するた
めに、フィルム案内機構3及びフィルム折返し機構4を
配設し、縦シール機構5、横シール機構(シール機構)
6、充填機構7、切断機構8、画像認識手段9、排出手
段10、が備えられている。
【0012】包装フィルム2は、後述するシール部対応
箇所が透明なナイロンと低密度ポリエチレンとの積層体
からなり、前記ロール状フイルム巻反1Aから包装フイ
ルム2の繰り出し機構となる縦シール機構5により引き
出され、フイルム案内部機構3を介してフイルム折返し
機構4に導出され、フイルム折返し機構4に設けられた
折返しガイドにより包装フイルム2を長手方向に沿って
二つ折りにされる。
【0013】縦シール機構5は、回転可能に設けられ対
向する一対の縦ヒートシールロール5Aによって、二つ
折りにされた包装フイルム2の各々折返し縁部と中間部
と折返し端部同志(左右両縁部と中間部)とを、繰り出
しながら縦方向にヒートシールして縦シール部2Aを形
成するものである。
【0014】横シール機構6は、回転可能に設けられ対
向する一対の横ヒートシールロール6Aによって、包装
フイルム2を横方向にヒートシールして、包装袋Pとな
る底部、即ち横シール部2Bを形成するものである。
尚、横シール部2Bは、包装フィルム2の光透過性部分
に形成されるものである。また、横シール機構6には、
横ヒートシールロール6Aの回転位置を検出する回転検
出手段6Bが設けられている。
【0015】充填機構7は、縦シール部2A及び横シー
ル部2Bによって、2つ連続する有底筒状に形成された
包装フィルム2内に、例えば胡麻や肉片等の固形物を含
む調味料やスープからなる内容物Wを充填するものであ
る。また、この内容物Wを含む包装フィルム2袋口部
は、更に送られて再び横シール機構6によって横方向に
ヒートシールされて封止状態となる。
【0016】切断機構8は、図示しない対向する一対の
刃体によって、上下方向に連包状態の包装フィルム2の
横シール部2Bの略中央部を切り離し切断し、包装袋P
をぞれぞれ1つずつに切り離すものである。
【0017】画像認識手段9は、CCDカメラからな
り、横シール機構6から切断機構8までの間を移送され
る包装袋Pを撮像可能に設けられる。この場合、包装袋
Pの背後に図示しない照明装置が配設され、画像認識手
段9は、照明装置から発せられる照明光に対しての包装
袋Pの陰影を撮像するものである。
【0018】排出手段10は、切断機構8の後段に設け
られる案内板10Aを有し、図示しないロータリソレノ
イドによって案内板10Aが左右に振れるように駆動
し、包装袋Pの搬出方向を決定するものである。
【0019】次に、本発明の充填包装機における電気的
な構成について、図2を用いて説明する。
【0020】画像認識手段9は、撮像した包装袋Pを撮
像データとして、後述する制御手段に撮像データを出力
するものである。
【0021】回転検出手段6Bは、横ヒートシールロー
ル6Aの回転位置に応じた出力信号を、後述する制御手
段に出力するものである。
【0022】制御手段11は、マイクロコンピュータや
シーケンサー等からなるもので、後述する処理動作のプ
ログラムや各種設定値が記憶されたROMや演算値を一
時的に記憶するRAM,前記プログラムを実行するため
のCPU等を有するものであり、この制御手段11は画
像認識手段9や回転検出手段6B,後述する各手段に対
して電気的な接続関係をなすためのI/Oインターフェ
イスを有するものである。尚、制御手段11は、充填包
装機を電気制御する制御手段と兼用することも可能であ
る。
【0023】切断機構8は、制御手段11からの制御信
号に基づいて刃体による横シール部2Bの切断動作を行
うものである。
【0024】排出手段10は、制御手段11からの制御
信号に基づいて、案内板10Aを駆動することにより、
切断機構8によって切断されて搬送される包装袋Pを通
常搬送路から排出するものである。
【0025】報知手段12は、図示しないブザーやラン
プからなり、制御手段11からの制御信号に基づいて、
作業者に充填包装機の運転状態を知らせるためのもので
ある。
【0026】次に、制御手段11における処理動作を図
3,図4を用いて説明する。
【0027】制御手段11は、横シール機構6における
横ヒートシールロール6Aの回転位置を検出する回転検
出手段6Bからの出力信号を入力し(ステップS1)、
横ヒートシールロール6Aによるシール処理にあわせた
タイミングで、撮像認識手段によって、連包状態の包装
袋Pにおける内容物Wを含む充填部分とシール部2A,
2Bとを含む領域に関する撮像データを入力し(ステッ
プS2)、この入力した撮像データから、包装袋Pの充
填部分と横シール部2Bとの境界であり、かつ包装袋P
のフイルム折り曲げ部方向の角部である基準点K1の抽
出を行う(ステップS3)。
【0028】尚、基準点K1の抽出処理においては、例
えばグレースケール画像によるパターンマッチング法が
用いられ、制御手段11に予め記憶された基準画像デー
タK2に類似する撮像データを抽出することによって、
基準点K1が位置決定される。
【0029】次に制御手段11は、基準点K1に基づい
て、図4に示す検査領域K3の位置決定を行う(ステッ
プS4)。検査領域K3は、例えば基準点K1の座標
(X,Y)から縦,横方向に所定の画素数を隔てた位置
に設けられる所定の矩形領域であり、横シール部2Bの
位置及び形状に対応した大きさで予め設定される。
【0030】次に制御手段11は、検査領域K3を二値
化処理を行って(ステップS5)、検査領域K3、即ち
横シール部2B箇所における内容物Wの噛み込みの判定
を行う(ステップS6)。
【0031】この内容物Wの噛み込み判定は、包装フイ
ルム2の背後に配設される照明装置から発せられる光の
検査領域K3における透過具合によって、検査領域K3
は白色領域となり、この検査領域中に内容物Wの噛み込
みがあった場合はこの噛み込み部分が黒色領域となり、
例えば、白色領域に対する黒色領域の面積比で判定した
り、あるいは検査領域K3内において黒色領域が存在す
るか否かの判定を行っても良い。
【0032】制御手段11は、ステップS6において、
検出領域K3に内容物Wの噛み込みが無いと判断する
と、この横シール部2Bの略中央箇所を横方向に切断す
るように切断手段8に制御信号を出力し(ステップS
7)、ステップS6において、検出領域K3に内容物W
の噛み込みが有ると判断すると、横シール部2B箇所に
内容物Wを噛み込んで横シールしている、即ち不良シー
ルであると認識し、この横シール部2B箇所を切断しな
いように切断機構8に制御信号を出力する(ステップS
8)。
【0033】また、制御手段11は、切断手段8によっ
て切断される包装袋Pが、ステップS8において処理さ
れた包装袋連続体であるか否かを判断し(ステップS
9)、ステップS8にて処理されていないものであれ
ば、通常の後工程となる図示しない搬送装置へ包装袋P
を移送し(ステップS10)、ステップS8で処理され
たものであれば、この包装袋連続体を不良品として通常
工程外(ライン外)へ排出するように排出手段10に制
御信号を出力し(ステップS11)、不良品が排出され
たことを作業者に知らせるように報知手段12に制御信
号を出力する(ステップS12)。
【0034】斯かる制御手段11の処理動作を繰り返す
ことにより、包装フィルム2の横シール部2Bにおける
内容物Wの噛み込みを正確且つ自動的に検出することが
できる。また、内容物Wを噛み込んだ横シール部2Bを
切断しないため、装置や包装袋Pに内容物Wが付着する
ことを防止できる。また、ステップS11のように排出
手段10を制御することにより、装置を停止することな
く、内容物Wを噛み込んだ横シール部2Bを有する包装
袋Pを不良品として通常工程外へ自動排出することがで
きる。
【0035】また、本発明の実施形態によれば、内容物
Wを噛み込んだ横シール部2Bだけでなく、包装フィル
ム2のシワによって生じる横シール部2Bの不良をも検
出することができる。
【0036】尚、本発明は、内容物Wの噛み込みが検出
された横シール部2Bのみ切断しないようにしたが、こ
の前後数カ所の横シール部2Bを切断しないように切断
手段8を制御することもできる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、内容物を充填しながらフィル
ムをシールして形成される包装袋の光透過性のシール部
を画像認識手段によって撮像し、前記画像認識手段によ
る撮像データに基づき前記シール部における不具合を検
出する包装袋の検査方法であって、前記包装袋の前記内
容物が充填される充填部分と、前記包装袋の前記シール
部とを含むように前記画像認識手段によって撮像すると
ともに、前記充填部分と前記シール部との位置関係に基
づいて基準点を抽出し、前記シール部の所定箇所に対応
するように前記基準点に基づいて前記撮像データから検
査領域を位置決定し、前記検査領域から、前記シール部
の所定箇所における不具合の有無を検出することによっ
て、正確で且つ自動的に判別することのできる包装袋の
検査方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体平面図。
【図2】本発明の実施形態による制御手段の電気的構成
を示すブロック図。
【図3】本発明の実施形態による制御手段の処理方法を
示す流れ図。
【図4】本発明の実施形態による画像検出手段によって
撮像されたものを示す図。
【符号の説明】
2 包装フィルム(フィルム) 2B 横シール部(シール部) 6 横シール機構(シール機構) 9 画像認識手段 10 排出手段 11 制御手段 12 報知手段 K1 基準点 K2 基準画像データ K3 検査領域 P 包装袋 W 内容物
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月8日(2001.8.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 包装袋の検査方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容物を充填しな
がらフィルムをシールして形成する包装袋の検査方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平8−48301号
公報で開示されているように、長尺状の包装フィルム一
枚を二つ折りにして重ね合せるか、または二枚を重ね合
せ、その重なり合った両側縁部を縦シールして縦シール
部を形成するとともに、重ね合せた包装フィルムの先端
部を横シールして底部となる横シール部を形成し、移送
方向に向って前記横シール部の後方の開放筒上部に内容
物を所定量充填した後、前記横シール部より一定間隔後
方に再び横シールして横シール部を形成することによ
り、密閉包装袋を連続的に形成し、刃体を有する切断装
置によって包装フィルムに形成された各シール部を切断
することによって包装袋を製造する充填包装機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる充填包装機にお
いては、横シール部に被包装物が噛込まれた状態のまま
シールしてしまいシール不良となる場合があり、作業者
によるシール部分の目視検査が必要であった。
【0004】しかしながら、充填包装機の生産能力の向
上により、一分間に千百以上の速度で生産される包装袋
に対して随時に行う人間の目視による判定は、現実的な
方法ではなかった。また、生産後の包装袋に対しての目
視による良否の判定は、熟練を要し、且つ煩瑣で、しか
も正確性に欠けるものであり、信頼性の低いものとなっ
ていた。
【0005】そこで本発明は、上述の課題に鑑みてなさ
れたものであり、正確で且つ自動的に判別することので
きる包装袋の検査方法を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による包装袋の検
出手段は、請求項1に記載したように、内容物を充填し
ながらフィルムをシールして形成される包装袋の光透過
性のシール部を画像認識手段によって撮像し、前記画像
認識手段による撮像データに基づき前記シール部におけ
る不具合を検出する包装袋の検査方法であって、前記包
装袋の前記内容物が充填される充填部分と、前記包装袋
の前記シール部とを含むように前記画像認識手段によっ
て撮像するとともに、前記充填部分と前記シール部との
位置関係に基づいて基準点を抽出し、前記シール部の所
定箇所に対応するように前記基準点に基づいて前記撮像
データから検査領域を位置決定し、前記検査領域から、
前記シール部の所定箇所における不具合の有無を検出す
ることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に記載したように、請求項
1に記載の包装袋の検査方法において、前記充填部分と
前記シール部とを含む基準画像データを予め設定し、こ
の基準画像データと、前記画像認識手段によって所定の
タイミングにて入力する前記撮像データとの比較結果か
ら前記基準点を抽出することを特徴とするものであるま
た、請求項3に記載したように、請求項1または請求項
2に記載の包装袋の検査方法において、前記検査領域に
ついて、二値化処理を行うことで、前記シール部に噛み
込んだ前記内容物を判定することを特徴とするものであ
る。
【0008】また、請求項4に記載したように、請求項
1から請求項3の何れかに記載の包装袋の検査方法にお
いて、前記画像認識手段によって撮像される前記包装袋
の背後に照明装置を配設し、前記照明装置によって前記
包装袋を照明することを特徴とするものである。
【0009】また、請求項5に記載したように、請求項
1から請求項3の何れかに記載の包装袋の検査方法にお
いて、前記包装袋をシール包装するためのシール機構を
備えた充填包装機に前記画像認識手段を配設し、前記シ
ール機構の駆動状態に基づいて前記撮像データを取り込
ことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態として充
填包装機に適用したもの挙げ、添付図面を参照して説明
する。
【0011】図1において、充填包装機の全体構造を説
明すると、充填包装機は、保持枠1が設けられ、この保
持枠1に包装フィルム(フィルム)2をロール状に巻回
したフィルム巻反1Aが着脱交換可能に設けられてい
る。また、充填包装機には、内容物Wを密閉包装するた
めに、フィルム案内機構3及びフィルム折返し機構4を
配設し、縦シール機構5、横シール機構(シール機構)
6、充填機構7、切断機構8、画像認識手段9、排出手
段10、が備えられている。
【0012】包装フィルム2は、後述するシール部対応
箇所が透明なナイロンと低密度ポリエチレンとの積層体
からなり、前記ロール状フィルム巻反1Aから包装フィ
ルム2の繰り出し機構となる縦シール機構5により引き
出され、フィルム案内部機構3を介してフィルム折返し
機構4に導出され、フィルム折返し機構4に設けられた
折返しガイドにより包装フィルム2を長手方向に沿って
二つ折りにされる。
【0013】縦シール機構5は、回転可能に設けられ対
向する一対の縦ヒートシールロール5Aによって、二つ
折りにされた包装フィルム2の各々折返し縁部と中間部
と折返し端部同志(左右両縁部と中間部)とを、繰り出
しながら縦方向にヒートシールして縦シール部2Aを形
成するものである。
【0014】横シール機構6は、回転可能に設けられ対
向する一対の横ヒートシールロール6Aによって、包装
フィルム2を横方向にヒートシールして、包装袋Pとな
る底部、即ち横シール部2Bを形成するものである。
尚、横シール部2Bは、包装フィルム2の光透過性部分
に形成されるものである。また、横シール機構6には、
横ヒートシールロール6Aの回転位置を検出する回転検
出手段6Bが設けられている。
【0015】充填機構7は、縦シール部2A及び横シー
ル部2Bによって、2つ連続する有底筒状に形成された
包装フィルム2内に、例えば胡麻や肉片等の固形物を含
む調味料やスープからなる内容物Wを充填するものであ
る。また、この内容物Wを含む包装フィルム2袋口部
は、更に送られて再び横シール機構6によって横方向に
ヒートシールされて封止状態となる。
【0016】切断機構8は、図示しない対向する一対の
刃体によって、上下方向に連包状態の包装フィルム2の
横シール部2Bの略中央部を切り離し切断し、包装袋P
それぞれ1つずつに切り離すものである。
【0017】画像認識手段9は、CCDカメラからな
り、横シール機構6から切断機構8までの間を移送され
る包装袋Pを撮像可能に設けられる。この場合、包装袋
Pの背後に図示しない照明装置が配設され、画像認識手
段9は、照明装置から発せられる照明光に対しての包装
袋Pの陰影を撮像するものである。
【0018】排出手段10は、切断機構8の後段に設け
られる案内板10Aを有し、図示しないロータリソレノ
イドによって案内板10Aが左右に振れるように駆動
し、包装袋Pの搬出方向を決定するものである。
【0019】次に、本発明の充填包装機における電気的
な構成について、図2を用いて説明する。
【0020】画像認識手段9は、撮像した包装袋Pを撮
像データとして、後述する制御手段に撮像データを出力
するものである。
【0021】回転検出手段6Bは、横ヒートシールロー
ル6Aの回転位置に応じた出力信号を、後述する制御手
段に出力するものである。
【0022】制御手段11は、マイクロコンピュータや
シーケンサー等からなるもので、後述する処理動作のプ
ログラムや各種設定値が記憶されたROMや演算値を一
時的に記憶するRAM,前記プログラムを実行するため
のCPU等を有するものであり、この制御手段11は画
像認識手段9や回転検出手段6B,後述する各手段に対
して電気的な接続関係をなすためのI/Oインターフェ
イスを有するものである。尚、制御手段11は、充填包
装機を電気制御する制御手段と兼用することも可能であ
る。
【0023】切断機構8は、制御手段11からの制御信
号に基づいて刃体による横シール部2Bの切断動作を行
うものである。
【0024】排出手段10は、制御手段11からの制御
信号に基づいて、案内板10Aを駆動することにより、
切断機構8によって切断されて搬送される包装袋Pを通
常搬送路から排出するものである。
【0025】報知手段12は、図示しないブザーやラン
プからなり、制御手段11からの制御信号に基づいて、
作業者に充填包装機の運転状態を知らせるためのもので
ある。
【0026】次に、制御手段11における処理動作を図
3,図4を用いて説明する。
【0027】制御手段11は、横シール機構6における
横ヒートシールロール6Aの回転位置を検出する回転検
出手段6Bからの出力信号を入力し(ステップS1)、
横ヒートシールロール6Aによるシール処理にあわせた
タイミングで、撮像認識手段によって、連包状態の包装
袋Pにおける内容物Wを含む充填部分とシール部2A,
2Bとを含む領域に関する撮像データを入力し(ステッ
プS2)、この入力した撮像データから、包装袋Pの充
填部分と横シール部2Bとの境界であり、かつ包装袋P
フィルム折り曲げ部方向の角部である基準点K1の抽
出を行う(ステップS3)。
【0028】尚、基準点K1の抽出処理においては、例
えばグレースケール画像によるパターンマッチング法が
用いられ、制御手段11に予め記憶された基準画像デー
タK2に類似する撮像データを抽出することによって、
基準点K1が位置決定される。
【0029】次に制御手段11は、基準点K1に基づい
て、図4に示す検査領域K3の位置決定を行う(ステッ
プS4)。検査領域K3は、例えば基準点K1の座標
(X,Y)から縦,横方向に所定の画素数を隔てた位置
に設けられる所定の矩形領域であり、横シール部2Bの
位置及び形状に対応した大きさで予め設定される。
【0030】次に制御手段11は、検査領域K3につい
二値化処理を行い(ステップS5)、検査領域K3、
即ち横シール部2B箇所における内容物Wの噛み込みの
判定を行う(ステップS6)。
【0031】この内容物Wの噛み込み判定は、包装フィ
ルム2の背後に配設される照明装置から発せられる光の
検査領域K3における透過具合によって、検査領域K3
は白色領域となり、この検査領域中に内容物Wの噛み込
みがあった場合はこの噛み込み部分が黒色領域となり、
例えば、白色領域に対する黒色領域の面積比で判定した
り、あるいは検査領域K3内において黒色領域が存在す
るか否かの判定を行っても良い。
【0032】制御手段11は、ステップS6において、
検出領域K3に内容物Wの噛み込みが無いと判断する
と、この横シール部2Bの略中央箇所を横方向に切断す
るように切断手段8に制御信号を出力し(ステップS
7)、ステップS6において、検出領域K3に内容物W
の噛み込みが有ると判断すると、横シール部2B箇所に
内容物Wを噛み込んで横シールしている、即ち不良シー
ルであると認識し、この横シール部2B箇所を切断しな
いように切断機構8に制御信号を出力する(ステップS
8)。
【0033】また、制御手段11は、切断手段8によっ
て切断される包装袋Pが、ステップS8において処理さ
れた包装袋連続体であるか否かを判断し(ステップS
9)、ステップS8にて処理されていないものであれ
ば、通常の後工程となる図示しない搬送装置へ包装袋P
を移送し(ステップS10)、ステップS8で処理され
たものであれば、この包装袋連続体を不良品として通常
工程外(ライン外)へ排出するように排出手段10に制
御信号を出力し(ステップS11)、不良品が排出され
たことを作業者に知らせるように報知手段12に制御信
号を出力する(ステップS12)。
【0034】斯かる制御手段11の処理動作を繰り返す
ことにより、包装フィルム2の横シール部2Bにおける
内容物Wの噛み込みを正確且つ自動的に検出することが
できる。また、内容物Wを噛み込んだ横シール部2Bを
切断しないため、装置や包装袋Pに内容物Wが付着する
ことを防止できる。また、ステップS11のように排出
手段10を制御することにより、装置を停止することな
く、内容物Wを噛み込んだ横シール部2Bを有する包装
袋Pを不良品として通常工程外へ自動排出することがで
きる。
【0035】また、本発明の実施形態によれば、内容物
Wを噛み込んだ横シール部2Bだけでなく、包装フィル
ム2のシワによって生じる横シール部2Bの不良をも検
出することができる。
【0036】尚、本発明は、内容物Wの噛み込みが検出
された横シール部2Bのみ切断しないようにしたが、こ
の前後数カ所の横シール部2Bを切断しないように切断
手段8を制御することもできる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、内容物を充填しながらフィル
ムをシールして形成される包装袋の光透過性のシール部
を画像認識手段によって撮像し、前記画像認識手段によ
る撮像データに基づき前記シール部における不具合を検
出する包装袋の検査方法であって、前記包装袋の前記内
容物が充填される充填部分と、前記包装袋の前記シール
部とを含むように前記画像認識手段によって撮像すると
ともに、前記充填部分と前記シール部との位置関係に基
づいて基準点を抽出し、前記シール部の所定箇所に対応
するように前記基準点に基づいて前記撮像データから検
査領域を位置決定し、前記検査領域から、前記シール部
の所定箇所における不具合の有無を検出することによっ
て、正確で且つ自動的に判別することのできる包装袋の
検査方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体平面図。
【図2】本発明の実施形態による制御手段の電気的構成
を示すブロック図。
【図3】本発明の実施形態による制御手段の処理方法を
示す流れ図。
【図4】本発明の実施形態による画像検出手段によって
撮像されたものを示す図。
【符号の説明】 2 包装フィルム(フィルム) 2B 横シール部(シール部) 6 横シール機構(シール機構) 9 画像認識手段 10 排出手段 11 制御手段 12 報知手段 K1 基準点 K2 基準画像データ K3 検査領域 P 包装袋 W 内容物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/00 300 G06T 7/00 300D Fターム(参考) 3E050 AA08 AB02 AB08 BA02 BA11 CA06 CB01 DB01 DC01 DD04 DF02 FA01 FB01 FB07 GB03 HA02 HA03 HB03 HB09 5B057 AA02 BA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB08 CB12 CB16 CC01 CE12 DA03 DB02 DB09 DC07 DC22 5L096 AA06 BA03 CA02 CA14 EA43 FA10 FA14 FA59 FA69 HA08 JA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物を充填しながらフィルムをシール
    して形成される包装袋の光透過性のシール部を画像認識
    手段によって撮像し、前記画像認識手段による撮像デー
    タに基づき前記シール部における不具合を検出する包装
    袋の検査方法であって、前記包装袋の前記内容物が充填
    される充填部分と、前記包装袋の前記シール部とを含む
    ように前記画像認識手段によって撮像するとともに、前
    記充填部分と前記シール部との位置関係に基づいて基準
    点を抽出し、前記シール部の所定箇所に対応するように
    前記基準点に基づいて前記撮像データから検査領域を位
    置決定し、前記検査領域から、前記シール部の所定箇所
    における不具合の有無を検出することを特徴とする包装
    袋の検査方法。
  2. 【請求項2】 前記充填部分と前記シール部とを含む基
    準画像データを予め設定し、この基準画像データと、前
    記画像認識手段によって所定のタイミングにて入力する
    前記撮像データとの比較結果から前記基準点を抽出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装袋の検査方法。
  3. 【請求項3】 前記検査領域について、二値化処理を行
    うことで、前記シール部に噛み込んだ前記内容物を判定
    することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    包装袋の検査方法。
  4. 【請求項4】 前記画像認識手段によって撮像される前
    記包装袋の背後に照明装置を配設し、前記照明装置によ
    って前記包装袋を照明することを特徴とする請求項1か
    ら請求項3の何れかに記載の包装袋の検査方法。
  5. 【請求項5】 前記包装袋をシール包装するためのシー
    ル機構を備えた充填包装機に前記画像認識手段を配設
    し、前記シール機構の駆動状態に基づいて前記撮像デー
    タを取り込みを行うことを特徴とする請求項1から請求
    項3の何れかに記載の包装袋の検査方法。
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