JP2000105199A - 円筒容器の印刷検査方法 - Google Patents

円筒容器の印刷検査方法

Info

Publication number
JP2000105199A
JP2000105199A JP10275368A JP27536898A JP2000105199A JP 2000105199 A JP2000105199 A JP 2000105199A JP 10275368 A JP10275368 A JP 10275368A JP 27536898 A JP27536898 A JP 27536898A JP 2000105199 A JP2000105199 A JP 2000105199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
image
printing
cylindrical container
reference image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10275368A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ishida
潔 石田
Hiroyuki Toritani
弘幸 鳥谷
Akira Kawai
彰 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP10275368A priority Critical patent/JP2000105199A/ja
Publication of JP2000105199A publication Critical patent/JP2000105199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した撮像時間が長く、検査精度の向上し
た円筒容器の印刷検査方法を提供する。 【解決手段】 検査対象の円筒容器を回転させ、任意の
場所から円筒容器の側面の2回転分の画像を取り込み、
1回転分のパターンの画像を切り出して検査画像として
記憶する。次に、検査画像の傾きと回転方向の伸縮を補
正する。次に、補正された検査画像について、検査画像
と基準画像との位置ずれを求め、検査画像と基準画像の
位置を合わせる。補正された検査画像を基準画像と比較
し、印刷品質を判定する。これによって良品の誤検出を
無くし、高精度な検査を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒形状を有する
容器の外面の印刷欠陥や印刷汚れなどの付着異物の有無
を検査する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミチューブ、プラスチックチュー
ブ、丸成形ボトル、缶などの円筒形状を有する容器の製
造において、円筒表面上の印刷における微小な欠陥が検
査される。検査項目は、たとえば、印刷文字の欠け、か
すれ、汚れ(にじみ)、詰まり、付着異物である。検出
された不良品は、製造工程から除かれ、その流出が防止
される。円筒形状を有する容器の外面の印刷検査は、従
来は、最終工程での人手による目視検査が主体であっ
た。印刷検査を自動的に行う印刷検査装置は、例えば自
動化された製造ラインの印刷直後や最終の外観検査工程
で使用されるものであるが、機構的に要求検査精度を満
足せず、また高価なものとなっていた。また、従来の印
刷検査装置では、部分的な印刷や付着異物の有無の検査
が多く行われていた。また、円筒容器を回転させて、画
像を取り込み、基準画像と比較することにより、側面を
検査する方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、円筒容器の
側面の印刷パターンを、円筒容器を回転させて読み込ん
だ画像には、印刷機での印刷時又は検査時に発生する、
傾き、ずれ、回転方向の伸縮等の誤差が生じる。したが
って、円筒容器を回転させて読み込んだ画像を基に検査
する方法では、読み込んだ画像について、そのまま基準
画像とのパターンマッチングを行った場合、その誤差の
ため良品でも不良品と判断してしまうことがある。特に
円筒容器を回転させることにより発生する誤差が大き
く、高精度の検査ができない。
【0004】本発明の目的は、検査精度の向上した円筒
容器の印刷検査方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の円筒容器印刷検
査方法では、あらかじめ基準画像を記憶し、テンプレー
トマッチングで使用するテンプレート(たとえば2箇
所)を設定しておく。次に、検査対象の円筒容器を回転
させ、任意の場所から円筒容器の側面の2回転分の画像
を取り込み、取り込んだ画像から、テンプレートマッチ
ングを利用して特徴点を抽出することにより、基準画像
と同じパターンの1回転分のパターンの画像を切り出し
て検査画像として記憶する。次に、基準画像で設定した
テンプレートの座標と、検査画像において抽出された特
徴点の座標との差により、検査画像の傾きと回転方向の
伸縮を補正する。次に、補正された検査画像について、
再びテンプレートマッチングを行い、検査画像と基準画
像との位置ずれを求め、検査画像と基準画像の位置を合
わせる。このように、不良と判断したくない基準画像と
検査画像の位置ずれを、テンプレートマッチングで抽出
した特徴点の座標の差により、回転方向の伸縮,傾き,
平行移動を行うことにより補正し、正確な位置決めを行
う。そして、補正された検査画像を基準画像と比較し、
印刷品質を判定する。これによって良品の誤検出を無く
し、高精度な検査を行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態の円筒容器の印刷検査装置を説明する。
なお、図面において、同じ参照記号は同一または同等の
ものを示す。この印刷検査装置は、自動化された製造ラ
インの印刷直後や最終の外観検査工程で使用され、円筒
容器である被検査物の円筒部表面の印刷の欠陥や異物の
付着の有無を検査する。図1は、印刷検査装置における
検査系の構成を示す。また、図2と図3は、印刷検査装
置における被測定物、搬送コンベア、検査部の配置と移
送経路を示す平面図と側面図である。矢印は、被検査物
の移動方向を示す。図2は、これらの各部の平面的な位
置関係を示し、図3は、検査における被検査物の移送を
示す。
【0007】図1に示すように、印刷検査装置は、ワー
ク回転ユニット2、撮像装置3、反射照明4、2台の搬
送機構(搬入コンベア8と搬出コンベア9)、渡しユニ
ット15および制御部5を備える。図2に示すように、
搬入コンベア8と搬出コンベア9は、並列に配置され、
渡しユニット15は搬入コンベア8とワーク回転ユニッ
ト2の間に配置される。ワーク回転ユニット2は回転ユ
ニット移動ステージ6に固定されている。この印刷検査
装置は、サーボ駆動の搬入コンベア8で被検査物1を検
査部まで搬送させ、複数の被検査物1をワーク回転ユニ
ット2の回転軸2'に同時に挿入し、サーボモーターに
より高速回転しながら撮像装置3の複数のラインセンサ
ーにて被検査物1を撮像し、撮像データを画像処理部5
へ転送して印刷欠陥を検査する。撮像の後、被測定物
を、搬入コンベア8と同期した搬出コンベア9に戻し、
次工程に進める。複数の被検査物を同時に検査すること
により検査の高速と高精度を両立できる。以下に、印刷
検査装置について詳細に説明する。
【0008】被検査物1の搬入について説明すると、例
えばスターホイール(図示しない)が搬入コンベア8の
一端(セット部)に設置され、被検査物1を搬入コンベ
ア8上に1個ずつ投入する。被検査物1は、サーボモー
ター11を駆動源として搬入コンベア8上を移送され
る。搬入コンベア8は、複数の被検査物1を間欠的に搬
送できる。被検査物有無センサー10により被検査物1
が所定位置まで到達したと判断されると、6個の被検査
物1が、同時に移送機構14により水平方向に渡しユニ
ット15上に移動される。次に、渡しユニット15は上
昇しワーク回転ユニット2と同じ高さで停止する。さら
に、別の移送機構14'は、6個の被検査物1を同時に
水平方向に移動して、円筒状の被検査物1の開口部をワ
ーク回転ユニット2の円筒状の回転軸2'に挿入する。
そして、被検査物1の内部に回転軸2'が入り込み、被
検査物1が回転軸2'に固定される。こうして、被検査
物1の表面が、撮像可能な位置に設置されたことにな
る。
【0009】撮像に用いられるワーク回転ユニット2
は、例えばサーボモーター13を駆動源とし、電磁クラ
ッチ12にて回転と停止を行うものである。被検査物を
複数同時に搬送するので、2回転以上の安定した撮像時
間が設定できる。そこで、回転ユニット2にて被検査物
1を等速で回転させる。被検査物1の上方に設置された
撮像装置3は、CCD等の光電素子が縦方向に1次元的
に配列されたラインセンサーを備え、制御部5に電気的
に接続されている。回転が安定すると、撮像装置3が、
等速で回転される被検査物1に対して、反射照明4から
照射された光による被測定物1からの反射光による像を
2回転の間、撮像する。この例では、6個の被検査物1
に対して、3台の撮像装置が設置され、1個おきに3個
の被検査物1を撮像する。撮像が終了すると、ワーク回
転ユニット2の位置を移動し、隣の被検査物1を撮像す
る。これにより、6個の被検査物1の表面の2回転分の
画像が得られる。制御部5では、得られた画像データに
基づいて印刷欠陥の有無が検出される。被検査物を複数
同時に搬送、検査することにより、2回転以上の安定し
た撮像時間がとれるので、制御部5は、被検査物と回転
軸2'の機械的な位置ずれなどにより生ずる印刷位置ず
れや回転方向の伸縮などの誤差の補正を行うことが可能
となり、検査精度が向上する。
【0010】撮像が終わった複数の被測定物1は、移送
機構14’により、挿入位置から抜き出され、上に持ち
上げられたあとで、搬入コンベア8と同期し動作する搬
出コンベア9に戻される。また、渡しユニット15は下
降し、搬入コンベア8と同じ高さで停止する。印刷不良
が検出されない場合は、被検査物1をそのまま搬出コン
ベア9より排出する。また、欠陥と判定された被検査物
(不良品)を、たとえばエアブロー17により搬出コン
ベア9から除いて系外へ排出し、次の工程にまで搬送し
ないようにする。以上に説明した印刷検査装置は、回転
軸が少ないため、コンパクトで低価格な装置が提供でき
る。
【0011】なお、複数の回転軸2'を有するワーク回
転ユニット2を固定した回転ユニット移動ステージ6
は、例えばサーボモーター7を駆動源として、図2にお
いて左右方向に精度良く移動する。たとえば、被検査物
1の種類(外径)が変わった際に、段取り位置16に移動
する。この印刷検査装置では、複数の被検査物を同時に
検査するため、回転軸2'の心ぶれ、回転むらなどは所
定の高精度に維持されねばならない。そこで、段取り位
置16では、被検査物の種類(外径)が変更されるとき、
ワーク回転ユニット2における回転軸(治具)の交換作
業や、回転軸の振れ、回転軸の径、円筒容器の径の測定
作業が容易に実行できる。また、搬入コンベア8上に検
査部の直前に搬出コンベア9への移送機構を設ける。こ
れにより、検査が出来ない時や検査をせず次工程に搬送
する場合には、搬入コンベア8より搬出コンベア9に被
検査物1を直接に搬送して(図2の右下側参照)、製造
ラインの稼動を確保する。
【0012】制御部5は、モーター制御部51、シーケ
ンサー52、画像処理ユニット53、ROM54、RA
M55、インターフェース56、表示部57およびCP
U58を備えており、各部51〜57は、それぞれCP
U58に電気的に接続されている。CPU58は、RO
M54に記憶された印刷検査装置の制御プログラムに従
って、データーなどを一時的に記録するRAM44を用
いて、印刷検査装置を制御する。モーター制御部51
は、サーボモーター7、11、13に供給する駆動電流
を制御する。シーケンサー52は、被検査物有無センサ
ー10などの信号のON/OFFを制御し、インターフ
ェース56は、シーケンサー52とCPU58との入出
力を行う。表示部57は、液晶表示パネルなどからな
り、検査結果などを表示する。
【0013】CPU58は、以下の(1)〜(3)に示
す機能を有する。 (1)モーター制御部51を介してサーボモーター17
の動作を制御してワーク回転ユニット2の回転を制御す
る機能。サーボモーター11、13の動作をそれぞれ制
御して搬入コンベア8と回転ユニット移動ステージ6を
制御する機能。 (2)画像処理ユニット53からの信号に基づいて、印
刷検査欠陥の有無を検査し、不良品を系外へ移出する機
能。 (3)検査結果に基づいて表示部57の表示内容を制御
する機能。
【0014】次に、図4に示すCPU58の制御のフロ
ーチャートに従って、この印刷検査装置の検査手順につ
いて説明する。検査が開始されると、搬入コンベア8が
作動され(ステップS10)、ワーク回転ユニット2が
作動され(ステップS12)、回転ユニット移動ステー
ジ6が作動され(ステップS14)、反射照明4が点灯
される(ステップS16)。これらの初期設定が終わる
と、被検査物(ワーク)1の搬入が開始される(ステッ
プS18)。次に、被検査物が所定の検査位置に到達し
たことを示すワーク信号が入力されたか否かが判断され
る(ステップS20)。入力されていない場合、待機し
た後で(ステップS22)、ステップS20に戻り、再
び判断する。
【0015】ワーク信号が入力されると、6個の被検査
物1を移送し、ワーク回転ユニット2の回転軸2'に挿
入する(ステップS24)。そして、回転クラッチ12
を作動する(ステップS26)。これにより被検査物1
が回転されるので、撮像部3により被検査物1の円筒表
面の画像を取り込み、得られた画像データにより印刷欠
陥の検査を開始する(ステップS28)。検査の内容に
ついては後で説明する。画像の取り込みが終わると、回
転クラッチ12を停止する(ステップS30)。そし
て、被検査物1を回転軸2'より取り外し(ステップS
32)、被検査物1を搬出コンベア9上に置き、次工程
に搬送する(ステップS34)。印刷不良が検出されて
いると(ステップS36でYES)、たとえばエアーブ
ローを用いて、該当する被検査物1を搬出コンベア9上
から系外に排出し、不良品の流出を防止する(ステップ
S38)。印刷不良が検出されない場合は、被検査物1
をそのまま搬出コンベア9より次工程に排出する(ステ
ップS40)。
【0016】次に、画像処理ユニット53における円筒
容器の側面の印刷欠陥の検査のための画像処理について
説明する。図5は、画像処理の基本的流れを示す。最初
に、あらかじめRAM55に記憶しておいた基準画像に
おいて、テンプレートマッチングに使用するテンプレー
トを2箇所設定しておく。図5の(a)に示すように、
ワーク回転ユニット2の回転軸2'を中心に回転する被
検査物1の印刷パターンを撮像して、被検査物表面の任
意の場所からの2回転分の画像(被検査物の映像信号)
を取り込む。
【0017】次に、(b)に示すように、2回転分の画
像から1回転分の検査画像を切り出してRAM55に記
憶する。この例では、2ヶ所のテンプレート21とテン
プレート22を用いて、テンプレートマッチング手法を
用いて特徴点を抽出することにより、基準画像と同じパ
ターンを見つけ出し、1回転分の検査画像を切り出され
る。1回転分の検査画像を切り出すためには、少なくと
も2回転分の画像が必要である。そして、切り出した画
像(検査画像)を、あらかじめ記憶しておいた基準画像と
比較して、基準画像で設定したテンプレート座標と、検
査画像においてテンプレートマッチングで抽出された特
徴点の座標との差により、検査画像の傾き、回転方向の
伸縮等の誤差を算出する。そして、誤差のデータを用い
て、検査画像について回転方向の伸縮補正と傾き補正を
行い、RAM55に記憶する。次に、サイズの変わった
補正後の検査画像でふたたびテンプレートマッチングを
行い、特徴点を抽出する。そして、特徴点の座標と、基
準画像で設定したテンプレート座標との差により、位置
ずれを検出し、補正後の検査画像を平行移動し、位置合
わせを行って、良品の画像データと一致させる。以上の
処理により、印刷時に発生する印刷位置ずれや検査時に
発生する回転による誤差が補正できる。
【0018】次に、(c)に示すように、得られた検査
画像と基準画像との差分を求め、さらに、差分に対し、
濃淡2値化とノイズ除去を行う。最後に、(d)に示す
ように、得られた結果をしきい値とを比較して、品質を
判定する。この例では、2箇所が不良であると判定され
た。これにより、このワークは不良品であると評価(判
定)される。印刷時に発生する印刷位置ずれや検査時に
発生する回転による誤差を補正して評価をするので、高
精度の検査が可能になる。
【0019】図6は、上述の画像処理のフローチャート
を示す。撮像装置3から2回転分の画像を入力する(ス
テップS100)。次に、基準画像の入力であるか否か
を判定する(ステップS102)。基準画像であれば、
テンプレート21、22を設定して(ステップS13
0)、基準画像(マスター画像)をRAM55に格納す
る(ステップS132)。そして、画像処理の終了が指
示されると(ステップS134でYES)、処理を終了
する。画像処理終了でなければ(ステップS134でN
O)、ステップS100に戻り、処理を続ける。
【0020】基準画像入力でないなら(ステップS10
2でNO)、テンプレートマッチング手法を用いて入力
画像においてテンプレート21、22をサーチし(ステ
ップS104)、1回転分の検査画像を切り出す(ステ
ップS106)。つぎに、得られた検査画像に対して、
回転方向伸縮補正(ステップS108)と傾き補正(ス
テップS110)をする。さらに、補正された検査画像
において、テンプレートマッチング手法を用いてテンプ
レート21、22をサーチし(ステップS112)、検
査画像の位置ずれを補正する(ステップS114)。そ
して、補正された検査画像をRAM55に格納する(ス
テップS116)。
【0021】次に、ステップS132で格納された基準
画像と比較するため、検査画像と基準画像との絶対値差
分を計算する(ステップS118)。得られた結果に対
して、しきい値を用いた濃淡2値化(ステップS12
0)とノイズ除去(ステップS122)をする。そし
て、印刷欠陥の有無を判定し(ステップS124)、そ
の結果を出力する(ステップS126)。次に、検査が
終了でないと判断されると(ステップS134でN
O)、ステップS100に戻り、次の被検査物について
印刷欠陥検査を続ける。
【0022】
【発明の効果】チューブ等の円筒容器の側面に印刷され
たパターンの検査において、特に円筒容器を回転させる
ことにより発生する伸縮等の誤差を補正することによ
り、検査を高速,高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る円筒容器の印刷検査
装置の構成を示す図
【図2】 印刷検査装置の平面図
【図3】 印刷検査装置の側面図
【図4】 搬送、検査手順のフローチャート
【図5】 画像処理の基本的流れを示す図
【図6】 画像処理のフローチャート
【符号の説明】
1 被検査物、 2 ワーク回転ユニット、 3
撮像装置、 4反射照明、 5 制御部、 6
回転ユニット移動ステージ、 8 搬入コンベア、
9 搬出コンベア、 12 電磁クラッチ、 1
4,14’移送機構、 15 渡しユニット、 5
1 モーター制御部、 53画像処理ユニット、
58 CPU。
フロントページの続き (72)発明者 川合 彰 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2G051 AA11 AA90 AB01 AB02 AB11 BA01 CA03 CA07 CB05 DA02 DA06 DA08 DA13 EA08 EA11 EA14 EB01 EB09 ED04 ED12 ED15 ED22 5B057 AA01 AA12 BA02 BA19 BA21 CD02 CD03 CD12 CE09 DA03 DA07 DC33

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ基準画像を記憶し、テンプレ
    ートマッチングで使用するテンプレートを設定してお
    き、 次に、検査対象の円筒容器を回転させ、任意の場所から
    円筒容器の側面の画像を取り込み、 取り込んだ画像から、テンプレートマッチングを利用し
    て特徴点を抽出することにより、基準画像と同じパター
    ンの1回転分のパターンの画像を切り出して検査画像と
    して記憶し、 基準画像で設定したテンプレートの座標と、検査画像に
    おいて抽出された特徴点の座標との差により、検査画像
    の傾きと回転方向の伸縮を補正し、 補正された検査画像について、再びテンプレートマッチ
    ングを行い、検査画像と基準画像との位置ずれを求め、
    検査画像と基準画像の位置を合わせ、 補正された検査画像を基準画像と比較し、印刷品質を判
    定することを特徴とする円筒容器印刷検査方法。
  2. 【請求項2】 円筒容器の側面の2回転分の画像が取り
    込まれることを特徴とする請求項1に記載された円筒容
    器印刷検査方法。
JP10275368A 1998-09-29 1998-09-29 円筒容器の印刷検査方法 Pending JP2000105199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10275368A JP2000105199A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 円筒容器の印刷検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10275368A JP2000105199A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 円筒容器の印刷検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000105199A true JP2000105199A (ja) 2000-04-11

Family

ID=17554518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10275368A Pending JP2000105199A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 円筒容器の印刷検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000105199A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002039948A (ja) * 2000-07-27 2002-02-06 Sony Corp 外観検査装置及び外観検査方法
JP2002104338A (ja) * 2000-10-02 2002-04-10 Nippon Seiki Co Ltd 包装袋の検査方法
JP2002352222A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Toyo Glass Co Ltd ガラス食器印刷機における印刷検査装置
JP2012047618A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Toppan Printing Co Ltd 円筒形状容器の検査方法
JP2012058197A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Shin Nippon Koki Co Ltd 検査画像の生成方法、それを用いた画像検査方法、並びに外観検査装置
JP2013246162A (ja) * 2012-05-30 2013-12-09 Hitachi High-Technologies Corp 欠陥検査方法および欠陥検査装置
WO2014045508A1 (ja) * 2012-09-18 2014-03-27 日本電気株式会社 検査装置、検査方法、および検査プログラム
JP2015524059A (ja) * 2012-05-28 2015-08-20 エムエスセ エ エスジェセセMsc & Sgcc 可視パターンを有する透明な又は半透明な容器を検査するための光学的方法
JP2018097853A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 富士通株式会社 画像比較装置、方法及び電子機器
CN110596118A (zh) * 2019-08-19 2019-12-20 兰考裕富精密科技有限公司 印刷图案检测方法及印刷图案检测装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002039948A (ja) * 2000-07-27 2002-02-06 Sony Corp 外観検査装置及び外観検査方法
JP2002104338A (ja) * 2000-10-02 2002-04-10 Nippon Seiki Co Ltd 包装袋の検査方法
JP2002352222A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Toyo Glass Co Ltd ガラス食器印刷機における印刷検査装置
JP2012047618A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Toppan Printing Co Ltd 円筒形状容器の検査方法
JP2012058197A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Shin Nippon Koki Co Ltd 検査画像の生成方法、それを用いた画像検査方法、並びに外観検査装置
JP2015524059A (ja) * 2012-05-28 2015-08-20 エムエスセ エ エスジェセセMsc & Sgcc 可視パターンを有する透明な又は半透明な容器を検査するための光学的方法
JP2013246162A (ja) * 2012-05-30 2013-12-09 Hitachi High-Technologies Corp 欠陥検査方法および欠陥検査装置
WO2014045508A1 (ja) * 2012-09-18 2014-03-27 日本電気株式会社 検査装置、検査方法、および検査プログラム
JP2018097853A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 富士通株式会社 画像比較装置、方法及び電子機器
CN108205810A (zh) * 2016-12-16 2018-06-26 富士通株式会社 图像比较装置及方法、电子设备
JP7006127B2 (ja) 2016-12-16 2022-01-24 富士通株式会社 画像比較装置、方法及び電子機器
CN110596118A (zh) * 2019-08-19 2019-12-20 兰考裕富精密科技有限公司 印刷图案检测方法及印刷图案检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7329855B2 (en) Optical inspection of glass bottles using multiple cameras
US7330251B2 (en) Method and apparatus for producing reference image in glass bottle inspecting apparatus
US20030164876A1 (en) Procedure and device for measuring positions of continuous sheets
JP4671992B2 (ja) 外観検査装置およびその画像処理方法
CN101183655A (zh) 图形对位方法、图形检查装置及图形检查系统
JP2002513463A (ja) 成形容器内の応力検出システムおよび方法
US7477370B2 (en) Method of detecting incomplete edge bead removal from a disk-like object
JP2000105199A (ja) 円筒容器の印刷検査方法
JP2000266691A (ja) 外観検査装置
JP5248007B2 (ja) ラベル検査方法及び装置
JP2012132929A (ja) ラベル検査方法及び装置
US20200408698A1 (en) Apparatus and method for inspecting a glass sheet
JP2000180382A (ja) 外観検査装置
JP2000103039A (ja) 円筒容器の印刷検査装置
JP2005098832A (ja) 被検体検査装置
JP2000335062A (ja) 印刷検査方法
JP2009011606A (ja) 遊戯盤製造用の検査方法と装置
JP4177204B2 (ja) 容器充填液体の異物検査装置
JP2011112593A (ja) 印刷物の検査方法及び検査装置
JP2002303583A (ja) 容器の検査方法及び容器の検査装置
JP2506201B2 (ja) 物品検査装置
JP4613090B2 (ja) 検査装置
JP3594117B2 (ja) ラベル検査方法及び装置
KR20070014240A (ko) 전자부품검사방법
TWI838357B (zh) 用於檢測玻璃片的設備及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050615