JP2002104258A - 弾性体履板の芯金 - Google Patents
弾性体履板の芯金Info
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Abstract
と共に、芯金面から芯金の縁部が突出しない滑らかなリ
ブ補強部にして弾性体の歪変形防止を図り、また芯金に
孔を空けても強度保証ができると共に孔の縁部により弾
性体が切れないようにした弾性体履板の芯金を提供す
る。 【解決手段】 クローラの1対の関節リンクごとにボル
トにより締着される弾性体履板のゴム等の弾性体に埋設
される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板の芯金にお
いて、クローラ幅方向の左右翼部の非接地面側に、略逆
台形状の凹部(1a,1b)を形成する。あるいは、先端部に
向かって開口する略逆台形状の凹部(10a,10b)を形成す
る。また、クローラ幅方向の中央部に、略逆台形状の凹
部(1e)を形成してもよいし、あるいは貫通孔(1f)を形成
してもよい。
Description
端状のゴムクローラに用いられる弾性体履板の弾性体に
埋設される芯金に関する。
クローラ式搬送車両等の産業車両に、ゴム等の弾性体に
芯金を埋設した弾性体履板を1対の関節リンク及び連結
ピンを介して周方向に所定間隔で取り付けてなる無端状
のゴムクローラが多用されている。
して、例えば図11に示すものが知られている。図11
において、弾性体履板20は、ゴム等の弾性体22と、
弾性体22に埋設された芯金21とを有している。芯金
21は、圧延ロール材を所定形状に切断して用いられて
おり、履帯幅方向の両端部(即ち、図示での左右両翼
部)を非接地面方向に所定角度上向きに傾斜させてお
り、この履帯幅方向の両端部を除き側面視で同一断面形
状で製作されている。
1は、圧延ロール材を切断した板材から製作されている
ので、図11に示すように、C面取りされた履帯幅方向
の両端部を除き略全部位で同一厚さの平坦な芯金となっ
ていて、重量の重い芯金21となっている。このような
問題に対する第2の従来技術として、例えば特許登録第
3033674号公報に開示されたゴムクローラ用芯金
があり、図12,13は同公報に記載された芯金の内側
平面図及びその正面図である。同公報によると、芯金3
1の左右翼部33,33の先端部に芯金31の前後方向
に伸びる肉厚部34を形成しており、この肉厚部34を
厚くして面から盛り上がった形状の芯金31とすること
でリブ補強効果を発揮させ、かかるリブを形成すること
で芯金強度が増して軽量化につながることや、左右翼部
33,33に芯金31とゴム弾性体との接着性を改良す
るための孔部32を設けて軽量化につながることを開示
している。
許登録第3033674号公報に開示されたゴムクロー
ラ用芯金においては、芯金31の先端部を面よりも盛り
上げてリブを形成する強度増加の芯金軽量化手段は、芯
金31に接着するゴム弾性体の弾性変形が前記盛り上げ
たリブの個所において変形自由度を拘束され、弾性歪み
が集中してゴム弾性体の疲労亀裂を早めるという問題が
ある。また、芯金31に孔を空けた芯金軽量化手段にお
いても、芯金31の両翼部33に孔部32を設けている
ために、両翼部33の芯金強度が低下したり、負荷した
重量で歪むゴム弾性体が孔の縁に接して切れ易いという
問題もある。
度が全部位で等しいわけではないこと、及び、芯金が履
帯連結リンクとリンク連結ピンを介して一体剛体化する
ことに着目して、芯金の強度過剰個所を薄肉化して軽量
化すると共に、芯金面から芯金の縁部が突出しない滑ら
かなリブ補強部にして弾性体の歪変形防止を図り、また
芯金に孔を空けても強度保証ができると共に孔の縁部に
より弾性体が切れないようにした弾性体履板の芯金の提
供を目的とするものである。
を達成するために、第1発明に係る弾性体履板の芯金
は、クローラの1対の関節リンクごとにボルトにより締
着される弾性体履板のゴム等の弾性体に埋設される、表
裏共に略平坦面とした弾性体履板の芯金において、クロ
ーラ幅方向の左右翼部の非接地面側に略逆台形状の凹部
を形成した構成としている。第1発明によれば、芯金の
左右翼部に凹部を形成したので、軽量化でき、製造コス
トが安価になる。しかも、左右翼部の接地面側は平坦面
を保持しつつ、非接地面側に上記凹部を形成したので、
芯金の接地面側は応力集中しない形状となり、耐久性を
大幅に向上できる。さらに、上記凹部の外周部には、ク
ローラ前後方向の両端部に非凹み部(凹部形成前と同等
の厚み及び強度を有する)をクローラ幅方向に沿って残
しているため、必要な強度を確保できる。そして、平坦
面の非凹み部から凹部に移る面を、略逆台形状のなだら
かな面にしているので、弾性体との接着強度を高められ
るだけでなく、弾性歪みの集中を避けることができる。
ごとにボルトにより締着される弾性体履板のゴム等の弾
性体に埋設される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板
の芯金において、クローラ幅方向の左右翼部の非接地面
側に、先端部に向かって開口する略逆台形状の凹部を形
成した構成としている。第2発明によれば、芯金の左右
翼部の非接地面側に先端部に向かって開口する凹部を形
成したので、第1発明の芯金に比して更に軽量化でき、
製造コストが安価になる。他の作用効果は、第1発明と
同様である。
ごとにボルトにより締着される弾性体履板のゴム等の弾
性体に埋設される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板
の芯金において、クローラ幅方向の中央部に略逆台形状
の凹部を形成した構成としている。第3発明によれば、
芯金のクローラ幅方向の中央部に凹部を形成したので、
芯金を軽量化でき、製造コストが安価になる。しかも、
この芯金中央部には左右1対の関節リンクが連結され、
各対の関節リンクは互いに無端状にピン連結されている
から、芯金中央部がボックス構造となって剛性が高いの
で、中央部に凹部を設けても十分な強度を維持できる。
そして、平坦面の非凹み部から凹部に移る面を、略逆台
形状のなだらかな面にしているので、弾性体との接着強
度を高められるだけでなく、弾性歪みの集中を避けるこ
とができる。
ごとにボルトにより締着される弾性体履板のゴム等の弾
性体に埋設される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板
の芯金において、クローラ幅方向の中央部に貫通孔を形
成した構成としている。第4発明によれば、芯金のクロ
ーラ幅方向の中央部に貫通孔を形成したので、第3発明
に比して芯金をさらに軽量化でき、製造コストが安価に
なる。このとき、第3発明で説明したように1対の関節
リンクと連結ピンと芯金とを一体剛体化して芯金中央部
がボックス構造化したため、芯金中央部に貫通孔を空け
ても、芯金の十分な強度を保証することができる。さら
に、芯金に空ける貫通孔の縁部に弾性体が変形して触れ
ることによる切れ防止として、芯金の孔と同位置の弾性
体部分に貫通孔を形成して弾性体が触れないようにする
か、又は後述の図1に示すように弾性体中央部の接地面
を凹部形成して接地しないようにし、荷重負荷による弾
性変形が及ばないようにすることで、解決することがで
きる。また、この貫通孔と同位置の弾性体に貫通孔を設
けることにより、この貫通孔から水や泥水が排出され、
芯金に付着する土砂を少なくすることができるので、弾
性体履板の耐久性を向上できる。他の作用効果は、第3
発明と同様である。
ンクごとにボルトにより締着される弾性体履板のゴム等
の弾性体に埋設される、表裏共に略平坦面とした弾性体
履板の芯金において、クローラ幅方向の左右翼部の非接
地面側に略逆台形状の凹部を形成し、クローラ幅方向の
中央部に略逆台形状の凹部を形成した構成としている。
第5発明によれば、第1発明及び第3発明と同様の作用
効果が得られる。
ごとにボルトにより締着される弾性体履板のゴム等の弾
性体に埋設される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板
の芯金において、クローラ幅方向の左右翼部の非接地面
側に略逆台形状の凹部を形成し、クローラ幅方向の中央
部に貫通孔を形成した構成としている。第6発明によれ
ば、第1発明及び第4発明と同様の作用効果が得られ
る。
ごとにボルトにより締着される弾性体履板のゴム等の弾
性体に埋設される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板
の芯金において、クローラ幅方向の左右翼部の非接地面
側に、先端部に向かって開口する略逆台形状の凹部を形
成し、クローラ幅方向の中央部に略逆台形状の凹部を形
成した構成としている。第7発明によれば、第2発明及
び第3発明と同様の作用効果が得られる。
ごとにボルトにより締着される弾性体履板のゴム等の弾
性体に埋設される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板
の芯金において、クローラ幅方向の左右翼部の非接地面
側に、先端部に向かって開口する略逆台形状の凹部を形
成し、クローラ幅方向の中央部に貫通孔を形成した構成
としている。第8発明によれば、第2発明及び第4発明
と同様の作用効果が得られる。
の芯金の実施形態について、図面を参照して詳細に説明
する。先ず、本発明に係る芯金を埋設した弾性体履板つ
いて、図1により概略説明する。油圧ショベル等の建設
機械の無端状ゴムクローラに用いられる本弾性体履板
は、ゴム等からなる弾性体2と、弾性体2の中に埋設さ
れた芯金1,10とを有している。芯金1,10の中央
部1G,10Gは非接地面側に露出しており、この露出
した面と弾性体2の非接地面は前後方向端部において面
一となっている。また、詳細には各実施形態毎に後述す
るが、弾性体2に埋設されている芯金1,10は表裏共
に略平坦面となっており、芯金1,10の左右翼部1
A,1B,10A,10Bの非接地面側には、それぞれ
凹部1a,1b,10a,10bが形成され、中央部1
G,10Gの接地面側には凹部1eが形成されている。
左右翼部1A,1B,10A,10Bのゴムクローラ幅
方向の先端部は上方に向けて所定角度傾斜しており、こ
の傾斜角度に合わせて弾性体2のゴムクローラ幅方向の
両先端部接地面は傾斜面5,5を有している。弾性体2
の中央部は両翼部よりも薄い厚さとなっており、この中
央部の接地面6は両翼部よりも芯金側に凹んだ位置にあ
る。
にそれぞれ2個、合計4個の貫通孔3が形成され、この
貫通孔3と同位置の弾性体2部位には貫通孔3よりも大
径の貫通孔4が設けられている。そして、左右1対の関
節リンク7a,7bをピン9により複数対連結して無端
状に構成したリンクベルトのそれぞれの関節リンク7
a,7bに、各弾性体履板の前記露出した芯金1,10
の中央部1Gが、前記貫通孔3,4に挿通されるボルト
8とナット9により締着されて、無端状ゴムクローラが
構成されるようになっている。尚、このような芯金1,
10は鍛造により製作されることが望ましい。
1〜第8実施形態について図3〜図10により説明す
る。
て、図3(a),(b),(c),(d)により説明す
る。図3(a)は、芯金の接地面側平面図である。図3
(b)は、図3(a)のZ視図であり、芯金の側面図を
示している。図3(c)は図3(a)のA−A断面図、
図3(d)は図3(a)のB−B断面図である。
に、表裏共に略平坦面とされた芯金10の左右翼部10
A,10Bには、非接地面側にそれぞれ略逆台形状の凹
部1a,1bを形成している。凹部1a,1bの外周部
には、図3(d)に示すようにゴムクローラ前後方向の
両端部に平坦面の幅L1の非凹み部(従来と同等の厚み
及び強度)を有し、図3(b)に示すようにゴムクロー
ラ幅方向(即ち図示の左右方向)先端部に平坦面の幅L
2の非凹み部を有している。また図3(d)に示すよう
に、左右翼部10A,10Bの前後方向両端部の下部に
は、左右方向に沿ってテーパ部11、11が設けてあ
る。さらに、図3(a),(b),(c)に示すよう
に、芯金10の中央部10Gの接地面側表面には、略逆
台形状の凹部1eを形成している。尚、凹部1eの平面
視の形状は図示のような略三角形に限定されず、任意の
形状でよい。前記凹部1a,1b及び凹部1eは、図1
に示す弾性体2で覆われるため、平坦面の非凹み部から
これらの凹部に移る面は、図3(c),(d)に示すよ
うに略逆台形状のなだらかな傾斜となっている。尚、凹
部1eは芯金10の中央部10Gの接地面側又は非接地
面側のいずれに形成されてもよい。
明する。通常、芯金の各部位に必要とされる強度は全部
位で等しいわけではなく、例えば履帯幅方向の両端部で
は石に乗り上げた時の折れ曲がりを防止するだけの強度
があればよいし、中央部においては転動輪を介しての車
体荷重がかからないから車体荷重がかかる他の部位より
も強度を小さくしてもよい。このことから、従来クロー
ラの接地面側から加わる外負荷に対して強度的に過剰と
なっていた芯金10の左右翼部10A,10B及び中央
部10Gに、それぞれ凹部1a,1b及び凹部1eを形
成したので、芯金10を大幅に軽量化でき、製造コスト
が安価になる。また、左右翼部10A,10Bの接地面
側は平面を保持しつつ、非接地面側に前記凹部1a,1
bをそれぞれ形成したので、芯金10の接地面側は応力
集中しない形状となり、また凹部1a,1bもなだらか
な傾斜面で形成されているので、芯金10と弾性体2と
の接着強度が高められて剥離が起こり難いだけでなく、
弾性体2の歪みの集中を避けることができ、これらによ
り耐久性を大幅に向上できる。さらに、凹部1a,1b
の外周部には、ゴムクローラ前後方向の両端部に所定幅
L1の非凹み部を左右方向に沿って残しているため、必
要な強度を確保できる。さらにまた、芯金10の中央部
10Gには左右1対の関節リンク7a,7bが連結さ
れ、各対の関節リンク7a,7bは互いにピン9により
無端状に連結されているから、芯金中央部がボックス構
造となり、剛性が高いので、中央部10Gに凹部1eを
設けても十分な強度を維持できる。
ついて、図1を参照して図4により説明する。図4は本
実施形態の芯金の側面図である。尚、前に説明した図の
構成要素と同じ要素には同一の符号を付けて説明を省
き、以後も同様とする。表裏共に略平坦面とされた芯金
1の中央部1Gには、4個の貫通孔3の略中央に貫通孔
1fを形成している。この貫通孔1fは、接地面側で図
1に示す弾性体2により覆われていても、あるいは弾性
体2の同位置に形成した貫通孔(図示せず)と連通して
いてもよい。このとき、貫通孔1fの縁に弾性変形した
弾性体2が触れるのを防止するために、弾性体2の貫通
孔の径を貫通孔1fよりも大きめにしてもよいし、ある
いは、弾性体2の中央部が荷重負荷により弾性変形しな
いように弾性体2の中央部の接地面6(図1参照)を凹
ませて接地させないようにしてもよい。また、芯金1の
左右翼部1A,1Bには、それぞれなだらかな傾斜面を
有する略逆台形状の凹部1a,1bがその外周部に平坦
な所定幅の非凹み部を残して形成されている。
ラの接地面側から加わる外負荷に対して強度的に過剰と
なっている芯金1の左右翼部1A,1B及び中央部1G
に、それぞれ凹部1a,1b及び貫通孔1fを形成した
ので、第1実施形態と比較して芯金1をさらに軽量化で
き、製造コストが安価になる。このとき、左右1対の関
節リンク7a,7bと連結ピン9と芯金1とを一体剛体
化して芯金中央部1Gがボックス構造となるため、芯金
中央部1Gに貫通孔1fを空けても、芯金1の十分な強
度を保証することができる。さらに、芯金1の貫通孔1
fと同位置の弾性体部分に貫通孔1fよりも大きい目の
貫通孔を形成することにより、又は弾性体中央部の接地
面6を凹ませて接地しないようにして、荷重負荷による
弾性変形が貫通孔1fの縁に及ばないようにすること
で、貫通孔1fの縁に弾性体2が触れることによる弾性
体切れを防止できる。
体2の部位に貫通孔を設けることにより、この貫通孔1
fが水抜きや泥抜きの孔として機能し、芯金1に付着す
る土砂を少なくすることができるので、弾性体履板の耐
久性を向上できる。他の作用効果は、前記実施形態と同
様であり、ここでは説明を省略する。
ついて、図5(a),(b),(c),(d)により説
明する。図5(a)は、芯金の接地面側平面図である。
図5(b)は、図5(a)のY視図であり、芯金の側面
図を示している。図5(c)は図5(a)のC−C断面
図、図5(d)は図5(a)のD−D断面図である。
尚、図3(a),(b),(c),(d)と同一符号を
付したものは同一機能を有するので、ここでは説明を省
略し、異なる部分についてのみ説明する。
翼部10A,10Bには、非接地面側にそれぞれ凹部1
0a,10bを形成している。凹部10a,10bは、
ゴムクローラ幅方向の先端部10f,10fに向かって
開口している。即ち、凹部10a,10bの外周部の先
端部10f,10fでの非凹み部が設けられていない。
また、凹部10a,10bの外周部には、図5(d)に
示すようにゴムクローラ前後方向の両端部に平坦な幅L
1の非凹み部を有している。図5(a),(b),
(c)に示すように、芯金10の中央部10Gの接地面
側表面には、なだらかな傾斜面を有する略逆台形状の凹
部1eを形成している。前記凹部10a,10b及び凹
部1eは、図1に示す弾性体2で覆われるため、平坦な
非凹み部からこれらの凹部に移る面は、図5(c),
(d)に示すようになだらかな傾斜面を有する略逆台形
状になっている。なお、凹部1eは芯金10の中央部1
0Gの接地面側又は非接地面側のいずれにあってもよ
い。
1実施形態と同様に、芯金10の左右翼部10A,10
B及び中央部10Gにそれぞれ凹部10a,10b及び
凹部1eを形成したので、芯金10を大幅に軽量化で
き、製造コストが安価になる。また、左右翼部10A,
10Bの接地面側は平面を保持しつつ、非接地面側に凹
部10a,10bをそれぞれ形成したので、芯金10の
接地面側は応力集中が発生せず、また凹部10a,10
bもなだらかな傾斜で形成されているので、芯金10と
弾性体2との剥離が起こり難いだけでなく、弾性体2の
歪み集中を避けることができ、これらにより耐久性を大
幅に向上できる。さらにまた、芯金10の中央部10G
は左右1対の関節リンク7a,7bと連結ピン9と芯金
10とにより一体剛体化されてボックス構造となり、剛
性が高いので、凹部1eを設けても十分な強度を維持で
きる。
ついて、図1を参照して図6により説明する。図6は本
実施形態の芯金の側面図である。表裏共に略平坦面とさ
れた芯金1の中央部1Gには、第2実施形態と同様に、
4個の貫通孔3の略中央に貫通孔1fを形成している。
また、この貫通孔1fの縁に弾性変形した弾性体2が触
れるのを防止するために、同位置の弾性体2の部位に貫
通孔1fよりもやや大きめの貫通孔を設けてもよいし、
あるいは、弾性体2の中央部の接地面6(図1参照)を
凹ませて接地させないようにしてもよい。また、芯金1
の左右翼部1A,1Bには、ゴムクローラ幅方向の先端
部1d,1dに向かって開口する、なだらかな傾斜面を
有する略逆台形状の凹部10a,10bを形成してい
る。
ラの接地面側から加わる外負荷に対して強度的に過剰と
なっている芯金1の中央部1Gに貫通孔1fを形成した
ので、製造コストを安価にできる。このとき、左右1対
の関節リンク7a,7bと連結ピン9と芯金1とを一体
剛体化して芯金中央部1Gがボックス構造となるため、
芯金中央部1Gに貫通孔1fを空けても、芯金1の十分
な強度を保証することができる。さらに、貫通孔1fと
同位置の弾性体部分に貫通孔1fよりもやや大きい目の
貫通孔を形成することにより、又は弾性体中央部の接地
面6を凹ませることにより、貫通孔1fの縁による弾性
体切れを防止できる。また、貫通孔1fにより弾性体履
板の芯金1に付着する土砂を少なくすることができるの
で、弾性体履板の耐久性を向上できる。尚、他の作用効
果は、第3実施形態と同様なので省略する。
て、図1を参照して図7により説明する。図7は芯金1
の側面図である。表裏共に略平坦面とされた芯金1の左
右翼部1A,1Bの非接地面側に、第1実施形態と同様
の凹部1a,1bをそれぞれ形成している。本実施形態
によれば、第1実施形態と同様に、芯金を軽量化でき、
製造コストが安価となり、また応力集中しない形状とな
り耐久性を向上できる。
て、図1を参照して図8により説明する。図8は芯金1
の側面図である。表裏共に略平坦面とされた芯金1の左
右翼部1A,1Bの非接地面側に、第3実施形態と同様
の、先端部1d,1dに向かって開口する凹部10a,
10bをそれぞれ形成している。本実施形態によれば、
第3実施形態と同様に、芯金を軽量化でき、製造コスト
が安価となり、また耐久性を向上できる。
て、図1を参照して図9により説明する。図9は芯金1
の側面図である。表裏共に略平坦面とされた芯金1の中
央部1Gの接地面側に、第1実施形態と同様の凹部1e
を形成している。なお、凹部1eは、芯金10の中央部
10Gの非接地面側に形成してもよい。本実施形態によ
れば、第1実施形態と同様に、芯金を軽量化でき、製造
コストが安価となり、また耐久性を向上できる。
て、図1を参照して図10により説明する。図10は芯
金1の側面図である。表裏共に略平坦面とされた芯金1
の中央部1Gには、第2実施形態と同様の貫通孔1fを
形成している。本実施形態によれば、第2実施形態と同
様に、芯金を軽量化でき、製造コストが安価となり、ま
た耐久性を向上できると共に、貫通孔1fにより弾性体
履板の耐久性をさらに向上できる。
の芯金によれば、クローラに加わる外負荷に対して強度
的に過剰となっている芯金の左右翼部の非接地側に凹部
を形成し、又は芯金の中央部分に凹部又は貫通孔を形成
したので、芯金の軽量化によりコストを安価にでき、し
かも芯金の応力集中を避けて耐久性を向上できる。更
に、芯金中央部に貫通孔を形成することにより、貫通孔
から土砂が排出されるので、土砂による弾性体履板の劣
化を防止できる。尚、上記の第1から第8実施形態以外
で、芯金を軽量化するために凹部や貫通孔を組合わせて
形成する全ての弾性体履板に適用できることは言うまで
もない。
芯金の接地面側平面図、(b)は(a)のZ視図、
(c)は(a)のA−A断面図、(d)は(a)のB−
B断面図である。
芯金の接地面側平面図、(b)は(a)のY視図、
(c)は(a)のC−C断面図、(d)は(a)のD−
D断面図である。
ある。
る。
1a,1b,1e,10a,10b…凹部、1d,10
f…端部、1f…貫通孔、1G,10G…中央部、2…
弾性体、3,4…貫通孔、11…テーパ部、20…弾性
体履板、21…芯金、22…弾性体、31…芯金、33
…翼部、34…肉厚部。
Claims (8)
- 【請求項1】 クローラの1対の関節リンクごとにボル
トにより締着される弾性体履板のゴム等の弾性体に埋設
される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板の芯金にお
いて、 クローラ幅方向の左右翼部の非接地面側に略逆台形状の
凹部(1a,1b)を形成したことを特徴とする弾性体履板の
芯金。 - 【請求項2】 クローラの1対の関節リンクごとにボル
トにより締着される弾性体履板のゴム等の弾性体に埋設
される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板の芯金にお
いて、 クローラ幅方向の左右翼部の非接地面側に、先端部に向
かって開口する略逆台形状の凹部(10a,10b)を形成した
ことを特徴とする弾性体履板の芯金。 - 【請求項3】 クローラの1対の関節リンクごとにボル
トにより締着される弾性体履板のゴム等の弾性体に埋設
される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板の芯金にお
いて、 クローラ幅方向の中央部に略逆台形状の凹部(1e)を形成
したことを特徴とする弾性体履板の芯金。 - 【請求項4】 クローラの1対の関節リンクごとにボル
トにより締着される弾性体履板のゴム等の弾性体に埋設
される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板の芯金にお
いて、 クローラ幅方向の中央部に貫通孔(1f)を形成したことを
特徴とする弾性体履板の芯金。 - 【請求項5】 クローラの1対の関節リンクごとにボル
トにより締着される弾性体履板のゴム等の弾性体に埋設
される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板の芯金にお
いて、 クローラ幅方向の左右翼部の非接地面側に略逆台形状の
凹部(1a,1b)を形成し、クローラ幅方向の中央部に略逆
台形状の凹部(1e)を形成したことを特徴とする弾性体履
板の芯金。 - 【請求項6】 クローラの1対の関節リンクごとにボル
トにより締着される弾性体履板のゴム等の弾性体に埋設
される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板の芯金にお
いて、 クローラ幅方向の左右翼部の非接地面側に略逆台形状の
凹部(1a,1b)を形成し、クローラ幅方向の中央部に貫通
孔(1f)を形成したことを特徴とする弾性体履板の芯金。 - 【請求項7】 クローラの1対の関節リンクごとにボル
トにより締着される弾性体履板のゴム等の弾性体に埋設
される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板の芯金にお
いて、 クローラ幅方向の左右翼部の非接地面側に、先端部に向
かって開口する略逆台形状の凹部(10a,10b)を形成し、
クローラ幅方向の中央部に略逆台形状の凹部(1e)を形成
したことを特徴とする弾性体履板の芯金。 - 【請求項8】 クローラの1対の関節リンクごとにボル
トにより締着される弾性体履板のゴム等の弾性体に埋設
される、表裏共に略平坦面とした弾性体履板の芯金にお
いて、 クローラ幅方向の左右翼部の非接地面側に、先端部に向
かって開口する略逆台形状の凹部(10a,10b)を形成し、
クローラ幅方向の中央部に貫通孔(1f)を形成したことを
特徴とする弾性体履板の芯金。
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