JPH01223086A - ゴムクローラ - Google Patents

ゴムクローラ

Info

Publication number
JPH01223086A
JPH01223086A JP5036588A JP5036588A JPH01223086A JP H01223086 A JPH01223086 A JP H01223086A JP 5036588 A JP5036588 A JP 5036588A JP 5036588 A JP5036588 A JP 5036588A JP H01223086 A JPH01223086 A JP H01223086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projections
rubber
crawler
core
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5036588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Sakai
謙一 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Original Assignee
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP5036588A priority Critical patent/JPH01223086A/ja
Publication of JPH01223086A publication Critical patent/JPH01223086A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ブルドーザ、パワーショベル、ダンプキャリ
ア等の建設機械その他に利用するゴムクローラに関する
ものである。
(従来の技術) 建設機械等に使用するゴムクローラは、−aに、第17
図に示すように、ゴムを主成分とするクローラ本体l内
に、周方向に等間隔をおいて芯金2を埋込むと共に、そ
の外周に抗張体を周方向に埋込んで成る。
この種のクローラに採用する芯金2としては、第18図
に示すように構成したものが実開昭52−61818号
公報等により公知である。この芯金2は中央部に一対の
ガイド突起3を備えると共に、このガイド突起3よりも
外側の偏平な翼部4の上面に補強用の突部5を設け、相
対的に翼部4の肉厚を薄くして芯金2の重量の軽減を図
るようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) 従来のクローラは、芯金2の翼部4に突部5を設けた場
合でも、クローラ本体lにおけるトランクローラ6の転
動面7を平坦面にしているので、芯金2の突部5に対応
する部分Aのゴムの損傷が著しく、耐久性の点で問題が
あった。
本発明は、このような従来の課題に鑑み、補強用突部に
対応する部分のゴムの損傷を防止し、耐久性の向上を図
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、そのための手段として、クローラ本体10内
に周方向に所定間隔をおいて芯金11を埋込むと共に、
芯金11のガイド突起15から外方側の翼部16上面に
補強用突部17を設けて成るゴムクローラにおいて、ク
ローラ本体10におけるトラックローラ24の転動面2
5に、前記突部17に対応して凹部27を設けたもので
ある。
(作  用) クローラ本体10が回動する際、その転動面25上をト
ラックローラ24が転動する。トラックローラ24が通
過した場合でも、トラックローラ24の外周が凹部27
の底に接することはない。従って、芯金11の翼部16
に補強用突部17があるにも拘らず、この補強用突部1
7とトラックローラ24との間でクローラ本体10のゴ
ムが押圧されて損傷することを防止できる。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第1
図乃至第5図において、10は無端帯状のクローラ本体
で、弾性を有するゴムを主成分として成る。このクロー
ラ本体10には、周方向に所定間隔をおいて芯金11が
埋込まれると共に、スチールコード等の抗張体12が埋
込まれている。またクローラ本体10の接地面側には、
2条の突起部13を有する接地ラグ14が、芯金11の
投影域と略一致するようにして、クローラ本体10の幅
方向に左右二側設けられている。
芯金11は基部からクローラ本体10の内面側に突出す
る一対のガイド突起15を有し、またそのガイド突起1
5から外方の翼部16には、上面側に突出する補強用突
部17が形成されている。即ち、芯金11は、第6図乃
至第10図に示すように、クローラ本体lOの左右幅方
向に長い平面視矩形枠状であって、一対の横杆部18と
、この横杆部18の両端を連結する連結部19とを備え
て成る。横杆部1Bは連結部19の厚さに対して上下方
向の寸法が十分大であり、ガイド突起15から外方側の
翼部16の強度を十分確保するに必要な断面積となって
いる。おな、横杆部18の寸法Bは芯金11の幅Cに比
べて十分に小さく、1/3 C≧B 程度が望ましい。
一対のガイド突起15は、両者間に所定の間隔ができる
ように一対の横杆部18を連結すべく一体に突出形成さ
れており、またこの一対のガイド突起15と一対の横杆
部18との間に保合孔26が形成されている。そして、
係合孔26の両側の横杆部18は、第5図に示すように
駆動スプロケット20の谷部21に当接する当接部22
となっており、駆動スプロケット20の歯部23が係合
孔26に係合した時には、その歯部23の両側の谷部2
1に当接部22が夫々当接するようになっている。クロ
ーラ本体10内周面は、ガイド突起15の外側がトラン
クローラ24の転動面25となっており、この転動面2
5には、芯金11の補強用突部17、即ち横杆部18と
対応する部分に凹部27が形成されている。なお、ガイ
ド突起15は芯金11の投影域内に収まる長さである。
またクローラ本体10には隣合う芯金11間に保合孔2
8が形成されている。
上記構成によれば、駆動スプロケッ)20の歯部23が
係合孔26.28に順次係合してクローラ′本体lOを
第2図のD矢示方向に回動させる。この場合、駆動スプ
ロケット20の歯部23が1個の芯金11の係合孔26
に係合すると、その両側の当接部22が歯部23両側の
谷部21に当接するので、芯金11自体が不安定に動く
ことがなく、従って、芯金11及び駆動スプロケット2
0の摩耗が減少すると共に、芯金11の動きに伴う抗張
体12の損傷、ゴム接着部の剥離という問題も解消でき
る。
クローラ本体10が回動する際、その転動面25上をト
ラックローラ24が転勤する。しかし、芯金11の突部
15に対応して転動面25に形成された凹部27の幅E
は第3図に示すように比較的狭くなっており、トラック
ローラ24が通過した場合でも、トラックローラ24の
外周が凹部27の底に接することはなく、従って、芯金
11の翼部16に補強用突部17があるにも拘らず、こ
の補強用突部17とトラックローラ24との間でクロー
ラ本体10のゴムが押圧されて損傷するようなことを防
止できる。
また芯金11の翼部16を一対の横杆部18と連結部1
9とで構成し、これらで取囲まれる範囲に空洞部29が
形成されているので、芯金11の表面積が非常に大にな
り、クローラ本体10のゴムと芯金11との接着面積が
増加し、接着性が向上する。更に空洞部29を経てクロ
ーラ本体10における接地ラグ14側と転動面25側と
のゴムが連結されているので、ゴムの接着力が更に増加
する。
空洞部29の内壁は、第11図に示すように角度θの傾
斜面にすれば、接着性が更に向上する。
芯金11は、第12図及び第13図に示すように翼部1
6を板状とし、その両縁部に補強用突部17を長平方向
に設けても良い。この場合にも、翼部16の中央部の板
厚は小さくなるので、クローラ本体10の厚さFを一定
した時、ゴム厚さGを十分に確保できる。従って、突部
17に対応して転動面25に凹部26があることと相撲
って、クローラ本体10における芯金11の翼部16と
転動面25との間のゴムの損傷を少なくできる。
翼部16の補強用突部17は、第14図に示すように中
央部に一個設けても良い。
また第15図及び第16図に示すように、翼部16のガ
イド突起15近傍の板厚を大にし、その部分に孔30を
形成した芯金11を用いても良い。この場合には、孔3
0の両端の部分が相対的に補強用突部17となるので、
それに対応して転動面25に凹部26を設ければ良い。
(発明の効果) 本発明によれば、クローラ本体10におけるトラクロー
ラ24の転動面25に、芯金11の翼部16上面の補強
用突部17に対応して凹部27を設けているので、突部
17に対応する部分のクローラ本体10のゴムの損傷を
防止でき、クローラの耐久性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明の第1実施例を示すもので
あって、第1図はクローラの平面図、第2図は同底面図
、第3図は第1図のI−1矢視図、第4図は第1図のI
V−IV矢視図、第5図はクローラ駆動部の断面図、第
6図は芯金の斜視図、第7図は芯金の平面図、第8図は
芯金の側面図、第9図は第7図のIX−IX矢視図、第
10図は第9図のX−X矢視図、第11図は本発明の第
2実施例を示す断面図、第12図は本発明の第3実施例
を示す断面図、第13図はその芯金の斜視図、第14図
は本発明の第4実施例を示す断面図、第15図は本発明
の第5実施例を示す断面図、第16図はその芯金の斜視
図、第17図は従来のクローラの断面図、第18図はそ
の芯金の斜視図である。 10・・・クローラ本体、11・・・芯金、15・・・
ガイド突起、16・・・翼部、17・・・補強用突部、
24・・・トラックローラ、25・・・転動面、27・
・・凹部。 特 許 出 願 人  オーツタイヤ株式会社墓17邑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クローラ本体10内に周方向に所定間隔をおいて
    芯金11を埋込むと共に、芯金11のガイド突起15か
    ら外方側の翼部16上面に補強用突部17を設けて成る
    ゴムクローラにおいて、クローラ本体10におけるトラ
    ックローラ24の転動面25に、前記突部17に対応し
    て凹部27を設けたことを特徴とするゴムクローラ。
JP5036588A 1988-03-02 1988-03-02 ゴムクローラ Pending JPH01223086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5036588A JPH01223086A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 ゴムクローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5036588A JPH01223086A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 ゴムクローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01223086A true JPH01223086A (ja) 1989-09-06

Family

ID=12856864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5036588A Pending JPH01223086A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 ゴムクローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01223086A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5984437A (en) * 1993-12-27 1999-11-16 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha Connecting link type rubber crawler
US5997110A (en) * 1997-04-08 1999-12-07 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha Core metal for rubber crawler
US6422666B2 (en) * 2000-06-23 2002-07-23 Taeryuk Rubber Belt Co., Ltd. Elastic crawler
US6709077B2 (en) * 2000-10-02 2004-03-23 Komatsu Ltd. Core bar of elastic body track shoe
KR100698728B1 (ko) * 2000-01-26 2007-03-23 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 탄성체 트랙 슈
KR100819198B1 (ko) * 2003-01-09 2008-04-02 가부시키가이샤 브리지스톤 고무 크롤러
US7469976B2 (en) * 2002-05-14 2008-12-30 Bridgestone Corporation Rubber crawler belt having metal cores and arcuate lugs
JP2019206241A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 株式会社ブリヂストン 芯金及びゴムクローラ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5984437A (en) * 1993-12-27 1999-11-16 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha Connecting link type rubber crawler
US5997110A (en) * 1997-04-08 1999-12-07 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha Core metal for rubber crawler
KR100698728B1 (ko) * 2000-01-26 2007-03-23 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 탄성체 트랙 슈
US6422666B2 (en) * 2000-06-23 2002-07-23 Taeryuk Rubber Belt Co., Ltd. Elastic crawler
US6709077B2 (en) * 2000-10-02 2004-03-23 Komatsu Ltd. Core bar of elastic body track shoe
US6832820B2 (en) 2000-10-02 2004-12-21 Komatsu Ltd. Core bar of elastic body track shoe
ES2243098A1 (es) * 2000-10-02 2005-11-16 Komatsu Ltd. Barra del nucleo de una placa de oruga de cuerpo elastico.
US7469976B2 (en) * 2002-05-14 2008-12-30 Bridgestone Corporation Rubber crawler belt having metal cores and arcuate lugs
KR100819198B1 (ko) * 2003-01-09 2008-04-02 가부시키가이샤 브리지스톤 고무 크롤러
JP2019206241A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 株式会社ブリヂストン 芯金及びゴムクローラ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040130212A1 (en) Elastic endless crawler
US6471307B2 (en) Crawler belt type traveling system
JP4828059B2 (ja) 弾性クローラ
JPH01223086A (ja) ゴムクローラ
JPH01229781A (ja) 弾性履帯
JPS63251385A (ja) ゴムクロ−ラ
JP4180744B2 (ja) 弾性クローラ用芯金及び弾性クローラ
JP3318724B2 (ja) 連結リンク式ゴムクローラ
JP3805402B2 (ja) 内周駆動型ゴムクロ−ラ
JPH01223085A (ja) ゴムクローラ
JPH08301155A (ja) 弾性クローラ用芯金
JP3198220B2 (ja) ゴム履帯
JPH11268673A (ja) クロ−ラの構造
JP4136002B2 (ja) ゴムクロ−ラ
JP2829443B2 (ja) 脱輪防止ゴムクローラ
JP3907788B2 (ja) ゴムクロ−ラ
JP2001010554A (ja) 弾性クローラ
JPH10250650A (ja) 履帯式作業車両及びそのゴム履帯
JPH11198871A (ja) 内周駆動型ゴムクロ−ラ
JPH11227646A (ja) ゴムクロ−ラ
JP2508820Y2 (ja) ゴムクロ―ラベルト
JPH0623515Y2 (ja) クローラ
JP2523838Y2 (ja) 連結リンク式ゴムクローラ
JPH04292273A (ja) 剛体シュ−付き弾性履帯
JPH06286675A (ja) 弾性クローラ用芯金