JP2001080552A - ゴムクローラ用芯金 - Google Patents
ゴムクローラ用芯金Info
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Abstract
しても、ゴムクローラとの間に剥離の虞れのないゴムク
ローラ用芯金を提供することを目的とする。 【解決手段】 無端状のゴムクローラ1の長手方向に所
定間隔を置いて埋設され幅方向に横架されるゴムクロー
ラ用芯金2において、芯金2の埋設面上に少なくともゴ
ムクローラ1の幅方向に延びる突条6を形成して凹凸面
を構成したことを特徴とするもので、芯金2におけるス
プロケット係合部4に強大な駆動力が伝達されて芯金2
に対しピッチング力が作用することがあっても、芯金2
の埋設面上に少なくともゴムクローラ1の幅方向に延び
て形成された突条6の存在により、ゴムクローラ1内に
おける芯金2のピッチング挙動を有効に阻止して剥離を
防止することができる。
Description
設された芯金形状の改良に関する。
スリップすることなく泥濘地等の走行を可能にする無限
軌道帯として、近年は路面を損傷させることのないゴム
クローラが多用されるようになってきている。このよう
なゴムクローラとしては、ゴム製の各履板に埋設された
芯金を連結リンクにより連結して無端状に構成したも
の、および無端状のゴムクローラの長手方向に所定間隔
を置いて幅方向に横架される芯金を埋設したものに大別
される。後者のものの例として図6に示すような典型例
がある。このものは、無端状のゴムクローラ21の長手
方向に金属製等の芯金22を所定間隔を置いて幅方向に
横架して埋設したものであって、芯金22は、中央部の
スプロケット係合部24、その両側に形成されたガイド
突起23R、23L、さらにその外側で幅方向に延設さ
れた翼部22R、22L(図示省略)とから構成され
る。各芯金22の埋設位置には接地ラグ21Cが設けら
れる。
芯金が埋設されたゴムクローラにおいて、図6の例では
ゴムクローラ21に埋設される芯金22の中央部に形成
されるスプロケット係合部24については、スプロケッ
トの回転駆動力に対応させて強度を高くするため、その
幅方向両側に位置する翼部22R、22Lに比較して厚
みを大きく形成する必要があった。通常、ゴムクローラ
21における芯金22の埋設部分に位置して接地ラグ2
1Cが突設して設けられるが、スプロケット係合部24
の厚みを大きく形成した分だけゴムクローラのゴム厚が
薄くなることは避けられず、しかもスプロケット係合部
24の前後にはスプロケット係合孔が穿設されているこ
ともあって、特にこの近傍のゴム部分の強度が低下しが
ちであった。さらに、芯金22におけるスプロケット係
合部24には図示省略のスプロケットが係合し、特にロ
ーダーやブルドーザ等、大きな牽引力を要する車両では
強大な駆動力が伝達される。その際、芯金22に対し、
図6(A)の点線で示すようなピッチング力が作用し、
ゴムクローラ21内において芯金22がピッチング方向
に剥離する虞れがあった。芯金22のゴムクローラ21
への埋設に際してのショットブラスト、脱脂等の前処理
が不充分であるとその傾向は倍加した。
の諸課題を解決して、芯金にピッチング方向の大きな駆
動力が作用しても、ゴムクローラとの間に剥離の虞れの
ないゴムクローラ用芯金を提供することを目的とする。
状のゴムクローラの長手方向に所定間隔を置いて埋設さ
れ幅方向に横架されるゴムクローラ用芯金において、芯
金の埋設面上に少なくともゴムクローラの幅方向に延び
る突条を形成して凹凸面を構成したことを特徴とするも
のである。また本発明は、各履板に埋設された芯金を連
結リンクにより連結して構成したゴムクローラ用芯金に
おいて、芯金の埋設面上に少なくともゴムクローラの幅
方向に延びる突条を形成して凹凸面を構成したことを特
徴とするものである。また本発明は、前記芯金の埋設面
上におけるゴムクローラの長さ方向にも突条を形成した
ことを特徴とするものである。また本発明は、前記芯金
の埋設面上における接地面側のみに突条を形成したこと
を特徴とするものである。また本発明は、前記芯金にお
ける中央部のスプロケット係合部のみの埋設面上に突条
を形成したことを特徴とするもので、これらを課題解決
のための手段とするものである。
て説明する。図1は、本発明のゴムクローラ用芯金の第
1実施の形態を示すもので、図1(A)は芯金の全体斜
視図、図1(B)は芯金がゴムクローラに埋設された状
態を示す図1(A)のA矢視図である。本実施の形態の
ものは、無端状のゴムクローラ1の長手方向(図1
(B)の左右方向)に所定間隔を置いて埋設され幅方向
に横架されるゴムクローラ用芯金において、芯金2の埋
設面上に少なくともゴムクローラ1の幅方向に延びる突
条6を形成して凹凸面を構成したことを特徴とするもの
である。図1(A)に明確に示されるように、芯金2
は、中央部のスプロケット係合部4、その両側に形成さ
れた左右のガイド突起3L、3R、さらにその外側で幅
方向に延設された左右の翼部2L、2Rとから構成され
る。
L、2Rの全部がゴムクローラ1中に埋設され、埋設さ
れた翼部2L、2Rの全面にゴムクローラ1の幅方向に
延びる突条6・・・が数条形成される。突条6は1つの
みであってもよい。図示の例ではスプロケット係合部4
の埋設面(スプロケットとの係合と干渉しない接地面
側)に突条6が形成されていないが、この面にも突条6
を形成してもよいことは言うまでもない。さらに、数条
の突条6、6を連結補強する形態にて、ゴムクローラの
長さ方向にも補強リブを構成する突条7・・・が形成さ
れる。
2におけるスプロケット係合部4に強大な駆動力が伝達
されて芯金2に対しピッチング力が作用することがあっ
ても、芯金2の埋設面上に少なくともゴムクローラ1の
幅方向に延びて形成された突条6の存在により、ゴムク
ローラ1内における芯金2のピッチング挙動を有効に阻
止して剥離を防止することができる。しかも、前記突条
6の形成によって埋設面が凹凸面に構成されるので、ゴ
ムクローラ1との接触面積が増大することになるので、
剥離に対する耐久性能もさらに向上する。このような剥
離防止機能は、強度を高くするためスプロケット係合部
4の厚みが大きく形成されたり、スプロケット係合部4
の前後のゴムクローラにスプロケット係合孔が穿設され
てこの近傍のゴム部分の強度が低下した場合であって
も、芯金2のゴムクローラ1への埋設に際してのショッ
トブラスト、脱脂等の前処理が不充分であった場合でも
充分に発揮される。
2実施の形態を示すもので、図2(A)は芯金の全体斜
視図、図2(B)は芯金がゴムクローラに埋設された状
態を示す図2(A)のB矢視図である。本実施の形態で
は、芯金2の埋設面上における接地面側のみに突条6を
形成したことを特徴とするものである。図2(A)に示
されるように、芯金2は、中央部のスプロケット係合部
4、その両側に形成された左右のガイド突起3L、3
R、さらにその外側で幅方向に延設された左右の翼部2
L、2Rとから構成され、無端状のゴムクローラ1(図
2(B))の長手方向に所定間隔を置いて埋設される。
ゴムクローラ1の幅方向に横架される芯金2の埋設面上
における接地面側のみに、ゴムクローラ1の幅方向に延
びる突条6を形成して凹凸面が構成される。
L、2Rの全部がゴムクローラ1中に埋設されるが、埋
設された翼部2L、2Rの接地面側のみにゴムクローラ
1の幅方向に延びる突条6・・・が数条形成される。突
条6は1つのみであってもよい。図示の例ではスプロケ
ット係合部4の埋設面にも突条6が形成される。さら
に、本実施の形態においても、数条の突条6、6を連結
補強する形態にて、ゴムクローラの長さ方向にも突条7
・・・が形成される。このように構成したことにより、
駆動時のスプロケットとの係合により、芯金2が比較的
ピッチング挙動を受け易い接地面側に剥離防止機能を持
たせることが可能となり、芯金より接地面側のゴムが車
両の荷重により圧縮を受けた状態で芯金2のピッチング
挙動を起こすことによる接地面側のゴムの欠けや剥離を
効果的に防止でき、また、芯金2の構造が簡素化され
る。
用芯金の第3実施の形態を示すもので、図3(A)は芯
金の全体平面図、図3(B)はその正面図、図3(C)
は図3(A)のC−C断面図、図4(A)は芯金がゴム
クローラに埋設された状態を示す平面図、図4(B)は
その横断面図、図4(C)は図4(A)のD−D断面図
である。本実施の形態では、芯金2における中央部のス
プロケット係合部4のみの埋設面上に突条6を形成した
ことを特徴とするものである。図3(A)(B)に示さ
れるように、芯金2は、中央部のスプロケット係合部
4、その両側に形成された左右のガイド突起3L、3
R、これらガイド突起3L、3Rの外側に形成された左
右の転輪走行面5L、5R、さらにそれらの外側で幅方
向に延設された転輪走行面5L、5Rを含む左右の翼部
2L、2Rとから構成され、後述する図4に示すように
無端状のゴムクローラ1の長手方向に所定間隔を置いて
埋設される。
されるように、芯金2は、左右の転輪走行面5L、5R
がゴムクローラ1における内周面と略面一となるように
ゴムクローラ1に埋設されるものである。そして、スプ
ロケット係合部4の接地面側の接地ラグ1Dは幅方向左
右部位の接地ラグ1Cよりラグ高さが低く構成されてい
る。図4(A)に示すように、無端状のゴムクローラ1
の長手方向に所定間隔を置いて埋設された芯金2間にお
けるゴムクローラ1の中央部にはスプロケット係合孔1
Aが穿設される。本実施の形態では、図4(C)に明確
に示されるように、芯金2における中央部のスプロケッ
ト係合部4のみの埋設面上に突条6が形成されており、
駆動時のスプロケットとの係合により、芯金2が直接的
にピッチング挙動を受け易いスプロケット係合部4のみ
の接地面側に最小限の剥離防止機能を持たせたもので、
ラグ高さが低い中央部分の接地ラグ1Dのゴム欠けやゴ
ム剥離、芯金脱落等が効果的に防止できる。また、芯金
のピッチングを抑止することができるとともに、芯金2
の構造がさらに簡素化される。
4実施の形態を示すもので、図5(A)はゴムクローラ
が使用された無限軌道帯の駆動部の要部斜視図、図5
(B)は履板単体の分解斜視図である。本実施の形態
は、ゴムクローラを構成するところの、ゴム製の各履板
10に埋設された芯金2を連結リンク9L、9Rにより
連結して構成した形式のものに適用されたものである。
芯金2の上面に設置される連結リンク9L、9Rは、連
結ボルト11によって芯金2に固定されると同時に、該
連結ボルト11は芯金2を埋設する履板10をも固定す
るもので、履板10の接地面側に貫通された連結ボルト
11の先端を図示省略のナットによって締結する。図5
(B)に示すように、芯金2の接地面側にはゴムクロー
ラの幅方向に延びる数条の突条6が形成され、これらに
対応する履板10にも数条の凹条8が刻設される。
芯金2に設置された連結リンク9L、9Rを無端状に連
結するところの図示省略の連結ピンおよびブッシュにス
プロケットが係合する駆動時に、履板10に対して芯金
2がピッチング力を受けても、芯金2に形成された突条
6の存在により、履板10内における芯金2のピッチン
グ挙動を有効に阻止して剥離を防止することができる。
しかも、前記突条6の形成によって埋設面が凹凸面に構
成されるので、ゴムクローラ1との接触面積が増大する
ことになるので、剥離に対する耐久性能もさらに向上す
る。
たが、本発明の趣旨の範囲内で、ゴムクローラの形状、
形式、芯金の形状および材質、そのゴムクローラへの埋
設形態、翼部の形状、ガイド突起の形状、スプロケット
係合部の形状(図示の例のような円筒形状の他、芯金側
にスプロケット係合用の孔が穿設されたものでもよ
い)、転輪走行面の形状、突条の突設形態(溝を刻設し
て結果的に突条が形成されて凹凸面を構成してもよ
い)、突条の断面形状、数、補強リブの突設形態、その
断面形状、突条との関連構成等については適宜選定する
ことができる。
は、無端状のゴムクローラの長手方向に所定間隔を置い
て埋設され幅方向に横架されるゴムクローラ用芯金にお
いて、芯金の埋設面上に少なくともゴムクローラの幅方
向に延びる突条を形成して凹凸面を構成したことによ
り、芯金におけるスプロケット係合部に強大な駆動力が
伝達されて芯金に対しピッチング力が作用することがあ
っても、芯金の埋設面上に少なくともゴムクローラの幅
方向に延びて形成された突条の存在により、ゴムクロー
ラ内における芯金のピッチング挙動を有効に阻止して剥
離を防止することができる。しかも、前記突条の形成に
よって埋設面が凹凸面に構成されるので、ゴムクローラ
との接触面積が増大することになるので、剥離に対する
耐久性能もさらに向上する。
クにより連結して構成したゴムクローラ用芯金におい
て、芯金の埋設面上に少なくともゴムクローラの幅方向
に延びる突条を形成して凹凸面を構成した場合も、各芯
金に設置された連結リンクを無端状に連結する連結ピン
およびブッシュにスプロケットが係合する駆動時に、履
板に対して芯金がピッチング力を受けても、芯金に形成
された突条の存在により、履板内における芯金のピッチ
ング挙動を有効に阻止して剥離を防止することができ
る。しかも、前記突条の形成によって埋設面が凹凸面に
構成されるので、ゴムクローラとの接触面積が増大する
ことになるので、剥離に対する耐久性能もさらに向上す
る。さらに、前記芯金の埋設面上におけるゴムクローラ
の長さ方向にも突条を形成した場合は、これらの突条が
芯金のピッチング挙動を阻止するところの幅方向の突条
間を効果的に補強して耐久性を向上させることが可能と
なる。
接地面側のみに突条を形成した場合は、駆動時のスプロ
ケットとの係合により、芯金が比較的ピッチング挙動を
受け易い接地面側に剥離防止機能を持たせることが可能
となり、芯金の構造が簡素化される。また、前記芯金に
おける中央部のスプロケット係合部のみの埋設面上に突
条を形成した場合は、駆動時のスプロケットとの係合に
より、芯金が直接的にピッチング挙動を受け易いスプロ
ケット係合部のみの接地面側に最小限の剥離防止機能を
持たせて、芯金の構造がさらに簡素化される。かくして
本発明によれば、芯金にピッチング方向の大きな駆動力
が作用しても、ゴムクローラとの間に剥離の虞れのない
ゴムクローラ用芯金が提供される。
を示すもので、図1(A)は芯金の全体斜視図、図1
(B)は芯金がゴムクローラに埋設された状態を示す図
1(A)のA矢視図である。
を示すもので、図2(A)は芯金の全体斜視図、図2
(B)は芯金がゴムクローラに埋設された状態を示す図
2(A)のB矢視図である。
を示すもので、図3(A)は芯金の全体平面図、図3
(B)はその正面図、図3(C)は図3(A)のC−C
断面図である。
れた状態を示す平面図、図4(B)はその横断面図、図
4(C)は図4(A)のD−D断面図である。
を示すもので、図5(A)はゴムクローラが使用された
無限軌道帯の駆動部の要部斜視図、図5(B)は履板単
体の分解斜視図である。
す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 無端状のゴムクローラの長手方向に所定
間隔を置いて埋設され幅方向に横架されるゴムクローラ
用芯金において、芯金の埋設面上に少なくともゴムクロ
ーラの幅方向に延びる突条を形成して凹凸面を構成した
ことを特徴とするゴムクローラ用芯金。 - 【請求項2】 各履板に埋設された芯金を連結リンクに
より連結して構成したゴムクローラ用芯金において、芯
金の埋設面上に少なくともゴムクローラの幅方向に延び
る突条を形成して凹凸面を構成したことを特徴とするゴ
ムクローラ用芯金。 - 【請求項3】 前記芯金の埋設面上におけるゴムクロー
ラの長さ方向にも突条を形成したことを特徴とする請求
項1または2に記載のゴムクローラ用芯金。 - 【請求項4】 前記芯金の埋設面上における接地面側の
みに突条を形成したことを特徴とする請求項1または2
に記載のゴムクローラ用芯金。 - 【請求項5】 前記芯金における中央部のスプロケット
係合部のみの埋設面上に突条を形成したことを特徴とす
る請求項1または3ないし4のいずれかにに記載のゴム
クローラ用芯金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26299599A JP2001080552A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | ゴムクローラ用芯金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26299599A JP2001080552A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | ゴムクローラ用芯金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001080552A true JP2001080552A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17383445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26299599A Pending JP2001080552A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | ゴムクローラ用芯金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001080552A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006111051A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Bridgestone Corp | ゴムクロ−ラ |
JP2007050772A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-03-01 | Bridgestone Corp | 履帯ゴムパッド |
CN112041220A (zh) * | 2018-04-27 | 2020-12-04 | 奥乐弗斯公司 | 具有横杆构件的履带部及由该履带部形成的履带 |
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-
1999
- 1999-09-17 JP JP26299599A patent/JP2001080552A/ja active Pending
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CN112041220B (zh) * | 2018-04-27 | 2023-02-28 | 奥乐弗斯公司 | 具有横杆构件的履带部及由该履带部形成的履带 |
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Legal Events
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