JP4376333B2 - 低振動ゴムクローラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無端ベルト状のゴムクローラ内の長さ方向所定間隔毎に幅方向の芯金が埋設され、かつ該芯金とゴムクローラの接地面との間に長さ方向に補強コードが埋設されたゴムクローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、無端ベルト状のゴムクローラの剛性を高めたり、耐駆動力を高めるために、ゴムクローラ内に長さ方向所定間隔毎に幅方向の芯金と、該芯金とゴムクローラの接地面との間に長さ方向に補強コードが埋設されている。
そしてこれらのゴムクローラは、その内周面に配置された駆動用のスプロケットやその両側に位置する転輪によって駆動あるいは支持されて走行回転する。
通常、スプロケットは、ゴムクローラに埋設された各芯金における中央の駆動部に順次噛合してゴムクローラを駆動し、前記スプロケットの両側に位置する転輪が前記芯金における駆動部両側の転輪転動面上を転動してゴムクローラの走行回転を安定させて行うように構成されている。スプロケットと転輪が一体に構成されているものもある。
【0003】
このような従来のゴムクローラとして図6および図7に示したものがある。
図6に示した第1の従来例は、実開平2−142391号公報に開示されたもので、ゴムクローラ本体21内側に芯金22の中央部に左右一対の転輪外れ防止突起23、23を設け、その突起23の両外側の1段低い部分に一定長さの転動レール24、24を設けるとともに、その転動レール24を該芯金22の前後方向の中心線Xに対して前後のいずれかの方向に一部分ずらして突出部24Aと凹欠部24Bとに形成し、相隣れる転動レール24との間を突出部24Aと凹欠部24Bとにより係合状態に保持したものである。符号27は接地部ラグ、28は芯金22と接地面との間に配置された補強コードである。
【0004】
図7に示した第2の従来例は、実開平7−2182号公報に開示されたもので、所定間隔を置いてゴムクローラ31の内部に左右方向に埋設された芯金32の中央のスプロケット等の係合部の両側に、スプロケット案内突起を構成する左右一対の角部35L、35Rが突設され、前記各角部35L、35Rと芯金32の両外側との間の付け根付近より1段高い肩段を形成して該肩段を芯金の前後に張り出す張出部33L、33Rに形成するとともに、上り傾斜面に形成したものである。
【0005】
これら従来のゴムクローラによって、芯金が埋設されて剛性や耐駆動力が高められたゴムクローラにおける埋設芯金間への転輪等の落ち込みが有効に防止されることとなった他、芯金間の剛性もアップすることとなった。
特に、第1従来例では、相隣れる転動レール24との間を突出部24Aと凹欠部24Bとにより係合状態に保持したことにより、転輪が隣接する転動レール24、24間を円滑に乗り継ぐことができることとなった。
また第2従来例では、転輪が張出部33に乗ったときに張出部33が適度に沈下して転輪軌道の高さを維持し、芯金32間における転輪の落ち込みが生じないし、張出部33の沈下と同時に相隣る芯金間隔が近接して転輪軌道が連続して円滑な乗り継ぎが可能となった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来のゴムクローラでは、互いに隣接する芯金間に前後方向に延設されて設けられた転動レール24における突出部24Aや、張出部33がゴムクローラの内周面から露出して構成されているため、突出部24Aや張出部33が、通常は鋳鉄等によりプレスあるいは鋳造によって構成された転輪と直接に接触することになるため、同様の材質から構成された芯金の突出部24Aや張出部33との接触機会の多い転輪の磨耗が進行して、亀裂や破損の虞れがある他、ゴムクローラ内における芯金の盲動すなわちピッチングを招き易いものであった。
さらに、前記第1の従来例のものでは、スプロケット等に噛合されて巻き付けられる際に、芯金における突出部24Aが外周側すなわち接地面側に突出するため補強コード28に干渉して、補強コードを損傷しかねないものであった。
【0007】
そこで本発明では、前記従来のゴムクローラの諸課題を解決して、円滑な転輪等の乗り継ぎを可能にしながら転輪の磨耗等の虞れがなく、ゴムクローラ内における芯金の盲動を有効に防止するとともに、補強コードとの干渉の虞れもない低振動ゴムクローラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このため本発明は、無端ベルト状のゴムクローラ内の長さ方向所定間隔毎に幅方向の芯金が埋設され、かつ該芯金とゴムクローラの接地面との間に長さ方向に補強コードが埋設されたゴムクローラにおいて、前記芯金における中央の駆動部の左右両側の転輪転動面に位置して一対の翼部がゴムクローラの長さ方向の前後に延設されるとともに、該翼部の下面および上面を上方に傾斜すべく内周方向に中心を持つ所定半径の円弧面とし、かつ、該翼部上面はゴムクローラの内周面内に埋設されていることを特徴とするものである。
また本発明は、前記芯金における左右一対の翼部の長さ方向の延設量を、左右および前後で異ならせることにより互いに隣接配置された各芯金間における翼部が、平面視で千鳥状に配列されたことを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とするものである。
【0009】
【実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、本発明の低振動ゴムクローラの第1実施の形態を示す図で、図1はゴムクローラがスプロケットに噛合されて巻き付いた状態の側面図、図2はゴムクローラの平面および底面ならびに横断面図、図3は芯金の平面および正面図、図4は芯金のA、BおよびC断面図である。
図2に示すように、本発明の低振動ゴムクローラは、無端ベルト状のゴムクローラ1内の長さ方向所定間隔毎に幅方向の芯金2が埋設され、かつ該芯金2とゴムクローラ1の接地面との間に長さ方向に補強コード8が埋設されたゴムクローラ1において、前記芯金2における中央の駆動部4の左右両側の転輪転動面に位置して一対の翼部3L、3Rがゴムクローラ2の長さ方向の前後に延設されるとともに、該翼部の下面および上面を上方に傾斜すべく内周方向に中心を持つ所定半径の円弧面とし、かつ、該翼部上面はゴムクローラの内周面内に埋設されていることを特徴とするものである。
【0010】
図2(A)は、ゴムクローラ1の内周側(上面)を左半分に描き、外周接地面側を右半分に描いている。ゴムクローラ1の長さ方向中心に沿って芯金2間にスプロケット噛合用の駆動孔10、10・・・が穿設され、これらの駆動孔10、10間に芯金中央の駆動部4が位置する。
図3にも明示されるように、芯金2の駆動部4の幅方向の両側には左右一対のスプロケット案内突起5L、5Rが内周側に突出して設置される。また、これらスプロケット案内突起5L、5Rの外側に位置する一対の翼部3L、3Rが延設された転輪転動面のさらに外側に、左右一対の転輪案内突起6L、6Rが内周側に突出して設置される。
そして、ゴムクローラ1の外周接地面側には幅方向に交互に突出した形態にて接地ラグ7、7・・・が設けられる。
【0011】
このように構成されていることによって、ゴムクローラ1がスプロケット9に噛合されて巻き付いた際には、芯金2と接地面との間に長さ方向に埋設された補強コード8が、図示一点鎖線のように芯金2、2間に延設された翼部3、3の端部と干渉するような挙動を示すことになるが、少なくとも翼部3の下面が上方に傾斜すべく、所定半径の円弧面とされているので、翼部3、3の前後端部エッジによって補強コード8が損傷することはない。
そして、翼部3、3の存在によって転輪が芯金2、2間において沈下することがなく円滑に乗り継がれて、無闇に上下動せず、低振動の走行が可能となる。
さらに、翼部3、3がゴムクローラ1の内部に埋設されていることによって、ゴムクローラ1内での芯金2のピッチング等の盲動が効果的に防止でき、前記転輪の上下動をより効果的に防止できることとなった。
しかも、転輪の前記翼部3、3の上面での転動はゴムクローラの表面を介して行われるために、静粛で耐磨耗性等の耐久性も向上する。
【0013】
図5は、本発明の低振動ゴムクローラの第2実施の形態を示すもので、ゴムクローラ1に埋設された各芯金2における左右一対の翼部3の長さ方向の延設量を、左右および前後で異ならせることにより互いに隣接配置された各芯金2、2間における翼部3が、平面視で千鳥状に配列されたことを特徴とするものである。 ゴムクローラ1の長さ方向中心に沿って芯金2間にスプロケット噛合用の駆動孔10、10・・・が穿設され、これらの駆動孔10、10の幅方向左右両側の転輪転動面に位置して芯金2からそれぞれ長さ方向の前後に延設される左右の翼部3L、3Rについて、例えば左翼部3Lを前方に長く後方に短く延設して構成し、右翼部3Rを前方に短く後方に長く延設して構成することによって、各芯金2、2間における翼部3が、平面視で千鳥状に配列される。
このように構成したことによって、左右で前後方向に千鳥状に配列されて延設構成された翼部3L、3Rの長い部分が前後方向にオーバーラップし、転輪の翼部3L、3R間での乗り継ぎが連続して円滑になされて、振動や騒音が低減される。
【0014】
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明の趣旨の範囲内で、ゴムクローラの接地ラグ等を含む形状および材質、翼部やスプロケットおよび転輪案内突起等を含む芯金の形状および材質、スプロケットによるゴムクローラの駆動形態、転輪の転動形態、翼部の延設量、翼部の上下面の曲面の曲率半径、補強コードの埋設形態、駆動孔の形状等については適宜採用できるものである。
【0015】
【発明の効果】
以上、詳細に述べたように、本発明によれば、無端ベルト状のゴムクローラ内の長さ方向所定間隔毎に幅方向の芯金が埋設され、かつ該芯金とゴムクローラの接地面との間に長さ方向に補強コードが埋設されたゴムクローラにおいて、前記芯金における中央の駆動部の左右両側の転輪転動面に位置して一対の翼部が長さ方向の前後に延設されるとともに、該翼部上面はゴムクローラの内周面内に埋設されていることによって、翼部の存在によって転輪が芯金間において沈下することがなく円滑に乗り継がれて、無闇に上下動せず、低振動の走行が可能となる他、翼部がゴムクローラの内部に埋設されていることによって、ゴムクローラ内での芯金のピッチング等の盲動が効果的に防止でき、前記転輪の上下動をより効果的に防止できる。
しかも、転輪の前記翼部の上面での転動はゴムクローラの表面を介して行われるために、静粛で耐磨耗性等の耐久性も向上する。
【0016】
また、前記芯金における翼部の下面を所定半径の円弧面により上方に傾斜させたことにより、ゴムクローラがスプロケットに噛合されて巻き付いた際に、芯金と接地面との間に長さ方向に埋設された補強コードが芯金間に延設された翼部の端部エッジと干渉して損傷することはない。
さらに翼部の上下面とも所定半径の円弧面により上方へ傾斜させた場合は、翼部の厚さを前後端部近傍までほぼ一定として強度を確保することができる。
また、芯金における左右一対の翼部のゴムクローラの長さ方向の延設量を、左右および前後で異ならせることにより互いに隣接配置された各芯金間における翼部が、平面視で千鳥状に配列されたことによって、左右で前後方向に千鳥状に配列されて延設構成された翼部の長い部分が前後方向にオーバーラップし、転輪の翼部間での乗り継ぎが連続して円滑になされて、振動や騒音がより低減される。
このように本発明によれば、円滑な転輪等の乗り継ぎを可能にしながら転輪の磨耗等の虞れがなく、ゴムクローラ内における芯金の盲動を有効に防止するとともに、補強コードとの干渉の虞れもない低振動ゴムクローラが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の低振動ゴムクローラの第1実施の形態を示す図で、ゴムクローラがスプロケットに噛合されて巻き付いた状態の側面図である。
【図2】 本発明の低振動ゴムクローラの第1実施の形態を示す図で、ゴムクローラの平面および底面ならびに横断面図である。
【図3】 本発明の低振動ゴムクローラの第1実施の形態を示す図で、芯金の平面および正面図である。
【図4】 本発明の低振動ゴムクローラの第1実施の形態を示す図で、図3の芯金のA、BおよびC断面図である。
【図5】 本発明の低振動ゴムクローラの第2実施の形態を示すもので、ゴムクローラの平面図である。
【図6】 ゴムクローラの第1従来例を示す横断面および芯金の平面図である。
【図7】 ゴムクローラの第2従来例を示す斜視図である。
Claims (2)
- 無端ベルト状のゴムクローラ内の長さ方向所定間隔毎に幅方向の芯金が埋設され、かつ該芯金とゴムクローラの接地面との間に長さ方向に補強コードが埋設されたゴムクローラにおいて、前記芯金における中央の駆動部の左右両側の転輪転動面に位置して一対の翼部がゴムクローラの長さ方向の前後に延設されるとともに、該翼部の下面および上面を上方に傾斜すべく内周方向に中心を持つ所定半径の円弧面とし、かつ、該翼部上面はゴムクローラの内周面内に埋設されていることを特徴とする低振動ゴムクローラ。
- 前記芯金における左右一対の翼部の長さ方向の延設量を、左右および前後で異ならせることにより互いに隣接配置された各芯金間における翼部が、平面視で千鳥状に配列されたことを特徴とする請求項1に記載の低振動ゴムクローラ。
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