JP2000142505A - 低振動ゴムクローラ - Google Patents

低振動ゴムクローラ

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JP2000142505A JP10324826A JP32482698A JP2000142505A JP 2000142505 A JP2000142505 A JP 2000142505A JP 10324826 A JP10324826 A JP 10324826A JP 32482698 A JP32482698 A JP 32482698A JP 2000142505 A JP2000142505 A JP 2000142505A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円滑な転輪等の乗り継ぎを可能にしながら転
輪の磨耗等の虞れがなく、ゴムクローラ内における芯金
の盲動を有効に防止するとともに、補強コードとの干渉
の虞れもない低振動ゴムクローラを提供することを目的
とする。 【解決手段】 無端ベルト状のゴムクローラ1内の長さ
方向所定間隔毎に幅方向の芯金2が埋設され、かつ該芯
金2とゴムクローラ1の接地面との間に長さ方向に補強
コード8が埋設されたゴムクローラ1において、前記芯
金2における中央の駆動部の左右両側の転輪転動面に位
置して一対の翼部3が長さ方向の前後に延設されるとと
もに、該翼部3上面はゴムクローラ1の内周面内に埋設
されていることを特徴とするもので、翼部3がゴムクロ
ーラ1の内部に埋設されていることによって、ゴムクロ
ーラ1内での芯金2のピッチング等の盲動が効果的に防
止でき、前記転輪の上下動をより効果的に防止できる。
しかも、転輪の前記翼部3の上面での転動はゴムクロー
ラ1の表面を介して行われるために、静粛で耐磨耗性等
の耐久性も向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無端ベルト状のゴ
ムクローラ内の長さ方向所定間隔毎に幅方向の芯金が埋
設され、かつ該芯金とゴムクローラの接地面との間に長
さ方向に補強コードが埋設されたゴムクローラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、無端ベルト状のゴムクローラ
の剛性を高めたり、耐駆動力を高めるために、ゴムクロ
ーラ内に長さ方向所定間隔毎に幅方向の芯金と、該芯金
とゴムクローラの接地面との間に長さ方向に補強コード
が埋設されている。そしてこれらのゴムクローラは、そ
の内周面に配置された駆動用のスプロケットやその両側
に位置する転輪によって駆動あるいは支持されて走行回
転する。通常、スプロケットは、ゴムクローラに埋設さ
れた各芯金における中央の駆動部に順次噛合してゴムク
ローラを駆動し、前記スプロケットの両側に位置する転
輪が前記芯金における駆動部両側の転輪転動面上を転動
してゴムクローラの走行回転を安定させて行うように構
成されている。スプロケットと転輪が一体に構成されて
いるものもある。
【0003】このような従来のゴムクローラとして図7
および図8に示したものがある。図7に示した第1の従
来例は、実開平2−142391号公報に開示されたも
ので、ゴムクローラ本体21内側に芯金22の中央部に
左右一対の転輪外れ防止突起23、23を設け、その突
起23の両外側の1段低い部分に一定長さの転動レール
24、24を設けるとともに、その転動レール24を該
芯金22の前後方向の中心線Xに対して前後のいずれか
の方向に一部分ずらして突出部24Aと凹欠部24Bと
に形成し、相隣れる転動レール24との間を突出部24
Aと凹欠部24Bとにより係合状態に保持したものであ
る。符号27は接地部ラグ、28は芯金22と接地面と
の間に配置された補強コードである。
【0004】図8に示した第2の従来例は、実開平7−
2182号公報に開示されたもので、所定間隔を置いて
ゴムクローラ31の内部に左右方向に埋設された芯金3
2の中央のスプロケット等の係合部の両側に、スプロケ
ット案内突起を構成する左右一対の角部35L、35R
が突設され、前記各角部35L、35Rと芯金32の両
外側との間の付け根付近より1段高い肩段を形成して該
肩段を芯金の前後に張り出す張出部33L、33Rに形
成するとともに、上り傾斜面に形成したものである。
【0005】これら従来のゴムクローラによって、芯金
が埋設されて剛性や耐駆動力が高められたゴムクローラ
における埋設芯金間への転輪等の落ち込みが有効に防止
されることとなった他、芯金間の剛性もアップすること
となった。特に、第1従来例では、相隣れる転動レール
24との間を突出部24Aと凹欠部24Bとにより係合
状態に保持したことにより、転輪が隣接する転動レール
24、24間を円滑に乗り継ぐことができることとなっ
た。また第2従来例では、転輪が張出部33に乗ったと
きに張出部33が適度に沈下して転輪軌道の高さを維持
し、芯金32間における転輪の落ち込みが生じないし、
張出部33の沈下と同時に相隣る芯金間隔が近接して転
輪軌道が連続して円滑な乗り継ぎが可能となった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のゴムクローラでは、互いに隣接する芯金間に前後
方向に延設されて設けられた転動レール24における突
出部24Aや、張出部33がゴムクローラの内周面から
露出して構成されているため、突出部24Aや張出部3
3が、通常は鋳鉄等によりプレスあるいは鋳造によって
構成された転輪と直接に接触することになるため、同様
の材質から構成された芯金の突出部24Aや張出部33
との接触機会の多い転輪の磨耗が進行して、亀裂や破損
の虞れがある他、ゴムクローラ内における芯金の盲動す
なわちピッチングを招き易いものであった。さらに、前
記第1の従来例のものでは、スプロケット等に噛合され
て巻き付けられる際に、芯金における突出部24Aが外
周側すなわち接地面側に突出するため補強コード28に
干渉して、補強コードを損傷しかねないものであった。
【0007】そこで本発明では、前記従来のゴムクロー
ラの諸課題を解決して、円滑な転輪等の乗り継ぎを可能
にしながら転輪の磨耗等の虞れがなく、ゴムクローラ内
における芯金の盲動を有効に防止するとともに、補強コ
ードとの干渉の虞れもない低振動ゴムクローラを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、無端
ベルト状のゴムクローラ内の長さ方向所定間隔毎に幅方
向の芯金が埋設され、かつ該芯金とゴムクローラの接地
面との間に長さ方向に補強コードが埋設されたゴムクロ
ーラにおいて、前記芯金における中央の駆動部の左右両
側の転輪転動面に位置して一対の翼部が長さ方向の前後
に延設されるとともに、該翼部上面はゴムクローラの内
周面内に埋設されていることを特徴とするものである。
また本発明は、前記芯金における翼部の下面を上方に傾
斜させたことを特徴とするものである。また本発明は、
前記芯金における翼部の下面を上方に傾斜すべく所定半
径の円弧面としたことを特徴とするものである。また本
発明は、前記芯金における翼部の上面も上方に傾斜させ
たことを特徴とするものである。また本発明は、前記芯
金における翼部の上面を上方に傾斜すべく所定半径の円
弧面としたことを特徴とするものである。また本発明
は、前記芯金における左右一対の翼部の長さ方向の延設
量を、左右および前後で異ならせることにより互いに隣
接配置された各芯金間における翼部が、平面視で千鳥状
に配列されたことを特徴とするもので、これらを課題解
決のための手段とするものである。
【0009】
【実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。図1〜図4は、本発明の低振動ゴムクロー
ラの第1実施の形態を示す図で、図1はゴムクローラが
スプロケットに噛合されて巻き付いた状態の側面図、図
2はゴムクローラの平面および底面ならびに横断面図、
図3は芯金の平面および正面図、図4は芯金のA、Bお
よびC断面図である。図2に示すように、本発明の低振
動ゴムクローラは、無端ベルト状のゴムクローラ1内の
長さ方向所定間隔毎に幅方向の芯金2が埋設され、かつ
該芯金2とゴムクローラ1の接地面との間に長さ方向に
補強コード8が埋設され、前記芯金2における中央の駆
動部4の左右両側の転輪転動面に位置して一対の翼部3
L、3Rが長さ方向の前後に延設されるとともに、該翼
部3L、3Rの上面はゴムクローラ1の内周面内に埋設
されていることを特徴とするものである。本実施の形態
では、図1および図4(C)に示すように、前記芯金2
における翼部3の下面と上面を上方に傾斜すべく、いず
れの面も所定半径の円弧面としたことを特徴とするもの
である。
【0010】図2(A)は、ゴムクローラ1の内周側
(上面)を左半分に描き、外周接地面側を右半分に描い
ている。ゴムクローラ1の長さ方向中心に沿って芯金2
間にスプロケット噛合用の駆動孔10、10・・・が穿
設され、これらの駆動孔10、10間に芯金中央の駆動
部4が位置する。図3にも明示されるように、芯金2の
駆動部4の幅方向の両側には左右一対のスプロケット案
内突起5L、5Rが内周側に突出して設置される。ま
た、これらスプロケット案内突起5L、5Rの外側に位
置する一対の翼部3L、3Rが延設された転輪転動面の
さらに外側に、左右一対の転輪案内突起6L、6Rが内
周側に突出して設置される。そして、ゴムクローラ1の
外周接地面側には幅方向に交互に突出した形態にて接地
ラグ7、7・・・が設けられる。
【0011】このように構成されていることによって、
ゴムクローラ1がスプロケット9に噛合されて巻き付い
た際には、芯金2と接地面との間に長さ方向に埋設され
た補強コード8が、図示一点鎖線のように芯金2、2間
に延設された翼部3、3の端部と干渉するような挙動を
示すことになるが、少なくとも翼部3の下面が上方に傾
斜すべく、所定半径の円弧面とされているので、翼部
3、3の前後端部エッジによって補強コード8が損傷す
ることはない。なお、本実施の形態において、翼部3の
上下面とも上方へ傾斜させるのに、直線状の傾斜面とし
てもよい。本実施の形態では翼部3の厚さを前後端部近
傍までほぼ一定として強度を確保することができる。そ
して、翼部3、3の存在によって転輪が芯金2、2間に
おいて沈下することがなく円滑に乗り継がれて、無闇に
上下動せず、低振動の走行が可能となる。さらに、翼部
3、3がゴムクローラ1の内部に埋設されていることに
よって、ゴムクローラ1内での芯金2のピッチング等の
盲動が効果的に防止でき、前記転輪の上下動をより効果
的に防止できることとなった。しかも、転輪の前記翼部
3、3の上面での転動はゴムクローラの表面を介して行
われるために、静粛で耐磨耗性等の耐久性も向上する。
【0012】図5は、本発明の低振動ゴムクローラの第
2実施の形態を示すもので、図5(A)(B)ともに、
芯金2から前後方向に延設される翼部3、3について、
それらの上面は略水平状のフラットな面に形成されたも
のである。図5(A)の例では、翼部3の下面が直線状
に上方へ傾斜して形成されたもので、図5(B)の例で
は、翼部3の下面が所定の半径にて円弧状に上方へ傾斜
して形成されたものである。本実施の形態のものでは、
翼部3の上部がフラットに形成されて製作が容易であっ
ても、少なくとも翼部3の下面が上方へ傾斜して形成さ
れていることによって、ゴムクローラ1がスプロケット
9に噛合されて巻き付いた際にエッジによって補強コー
ド8を損傷させることはない。
【0013】図6は、本発明の低振動ゴムクローラの第
3実施の形態を示すもので、ゴムクローラ1に埋設され
た各芯金2における左右一対の翼部3の長さ方向の延設
量を、左右および前後で異ならせることにより互いに隣
接配置された各芯金2、2間における翼部3が、平面視
で千鳥状に配列されたことを特徴とするものである。ゴ
ムクローラ1の長さ方向中心に沿って芯金2間にスプロ
ケット噛合用の駆動孔10、10・・・が穿設され、こ
れらの駆動孔10、10の幅方向左右両側の転輪転動面
に位置して芯金2からそれぞれ長さ方向の前後に延設さ
れる左右の翼部3L、3Rについて、例えば左翼部3L
を前方に長く後方に短く延設して構成し、右翼部3Rを
前方に短く後方に長く延設して構成することによって、
各芯金2、2間における翼部3が、平面視で千鳥状に配
列される。このように構成したことによって、左右で前
後方向に千鳥状に配列されて延設構成された翼部3L、
3Rの長い部分が前後方向にオーバーラップし、転輪の
翼部3L、3R間での乗り継ぎが連続して円滑になされ
て、振動や騒音が低減される。
【0014】以上、本発明の実施の形態について詳述し
たが、本発明の趣旨の範囲内で、ゴムクローラの接地ラ
グ等を含む形状および材質、翼部やスプロケットおよび
転輪案内突起等を含む芯金の形状および材質、スプロケ
ットによるゴムクローラの駆動形態、転輪の転動形態、
翼部の延設量、翼部の上下面の曲面の曲率半径、補強コ
ードの埋設形態、駆動孔の形状等については適宜採用で
きるものである。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に述べたように、本発明によ
れば、無端ベルト状のゴムクローラ内の長さ方向所定間
隔毎に幅方向の芯金が埋設され、かつ該芯金とゴムクロ
ーラの接地面との間に長さ方向に補強コードが埋設され
たゴムクローラにおいて、前記芯金における中央の駆動
部の左右両側の転輪転動面に位置して一対の翼部が長さ
方向の前後に延設されるとともに、該翼部上面はゴムク
ローラの内周面内に埋設されていることによって、翼部
の存在によって転輪が芯金間において沈下することがな
く円滑に乗り継がれて、無闇に上下動せず、低振動の走
行が可能となる他、翼部がゴムクローラの内部に埋設さ
れていることによって、ゴムクローラ内での芯金のピッ
チング等の盲動が効果的に防止でき、前記転輪の上下動
をより効果的に防止できる。しかも、転輪の前記翼部の
上面での転動はゴムクローラの表面を介して行われるた
めに、静粛で耐磨耗性等の耐久性も向上する。
【0016】また、前記芯金における翼部の下面を所定
半径の円弧面等により上方に傾斜させたことにより、ゴ
ムクローラがスプロケットに噛合されて巻き付いた際
に、芯金と接地面との間に長さ方向に埋設された補強コ
ードが芯金間に延設された翼部の端部エッジと干渉して
損傷することはない。さらに翼部の上下面とも所定半径
の円弧面等により上方へ傾斜させた場合は、翼部の厚さ
を前後端部近傍までほぼ一定として強度を確保すること
ができる。また、芯金における左右一対の翼部の長さ方
向の延設量を、左右および前後で異ならせることにより
互いに隣接配置された各芯金間における翼部が、平面視
で千鳥状に配列されたことによって、左右で前後方向に
千鳥状に配列されて延設構成された翼部の長い部分が前
後方向にオーバーラップし、転輪の翼部間での乗り継ぎ
が連続して円滑になされて、振動や騒音がより低減され
る。このように本発明によれば、円滑な転輪等の乗り継
ぎを可能にしながら転輪の磨耗等の虞れがなく、ゴムク
ローラ内における芯金の盲動を有効に防止するととも
に、補強コードとの干渉の虞れもない低振動ゴムクロー
ラが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の低振動ゴムクローラの第1実施の形態
を示す図で、ゴムクローラがスプロケットに噛合されて
巻き付いた状態の側面図である。
【図2】本発明の低振動ゴムクローラの第1実施の形態
を示す図で、ゴムクローラの平面および底面ならびに横
断面図である。
【図3】本発明の低振動ゴムクローラの第1実施の形態
を示す図で、芯金の平面および正面図である。
【図4】本発明の低振動ゴムクローラの第1実施の形態
を示す図で、図3の芯金のA、BおよびC断面図であ
る。
【図5】本発明の低振動ゴムクローラの第2実施の形態
を示すもので、芯金のA断面図である。
【図6】本発明の低振動ゴムクローラの第3実施の形態
を示すもので、ゴムクローラの平面図である。
【図7】ゴムクローラの第1従来例を示す横断面および
芯金の平面図である。
【図8】ゴムクローラの第2従来例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ゴムクローラ 2 芯金 3 翼部 3R 右翼部 3L 左翼部 4 駆動部 5 スプロケット案内突起 5R 右スプロケット案内突起 5L 左スプロケット案内突起 6 転輪案内突起 6R 右転輪案内突起 6L 左転輪案内突起 7 接地ラグ 8 補強コード 9 スプロケット 10 駆動孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端ベルト状のゴムクローラ内の長さ方
    向所定間隔毎に幅方向の芯金が埋設され、かつ該芯金と
    ゴムクローラの接地面との間に長さ方向に補強コードが
    埋設されたゴムクローラにおいて、前記芯金における中
    央の駆動部の左右両側の転輪転動面に位置して一対の翼
    部が長さ方向の前後に延設されるとともに、該翼部上面
    はゴムクローラの内周面内に埋設されていることを特徴
    とする低振動ゴムクローラ。
  2. 【請求項2】 前記芯金における翼部の下面を上方に傾
    斜させたことを特徴とする請求項1に記載の低振動ゴム
    クローラ。
  3. 【請求項3】 前記芯金における翼部の下面を上方に傾
    斜すべく所定半径の円弧面としたことを特徴とする請求
    項2に記載の低振動ゴムクローラ。
  4. 【請求項4】 前記芯金における翼部の上面も上方に傾
    斜させたことを特徴とする請求項2または3に記載の低
    振動ゴムクローラ。
  5. 【請求項5】 前記芯金における翼部の上面を上方に傾
    斜すべく所定半径の円弧面としたことを特徴とする請求
    項4に記載の低振動ゴムクローラ。
  6. 【請求項6】 前記芯金における左右一対の翼部の長さ
    方向の延設量を、左右および前後で異ならせることによ
    り互いに隣接配置された各芯金間における翼部が、平面
    視で千鳥状に配列されたことを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれかに記載の低振動ゴムクローラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011034125A1 (ja) * 2009-09-16 2011-03-24 株式会社ブリヂストン ゴムクローラ
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CN114451826A (zh) * 2021-12-27 2022-05-10 深圳甲壳虫智能有限公司 清洁组件

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