JPS5839265Y2 - 移動農機におけるゴムクロ−ラ構造 - Google Patents
移動農機におけるゴムクロ−ラ構造Info
- Publication number
- JPS5839265Y2 JPS5839265Y2 JP9063577U JP9063577U JPS5839265Y2 JP S5839265 Y2 JPS5839265 Y2 JP S5839265Y2 JP 9063577 U JP9063577 U JP 9063577U JP 9063577 U JP9063577 U JP 9063577U JP S5839265 Y2 JPS5839265 Y2 JP S5839265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- protrusions
- lugs
- holes
- rubber crawler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tires In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、移動農機におけるゴムクローラ構造に関する
。
。
すなわち、前後方向に長く接地するゴム製クローラを機
体両側の下部に平行にして装備する構成の移動農機にお
いて、クローラの外周面に普通ラグおよびスパイクラグ
を隆起形成するとともにスパイクラグを芯金によシ補強
して、土はけが良好となるとともに牽引力をアンプでき
、簡単な構造にして好適に実施できるよう提供するもの
である。
体両側の下部に平行にして装備する構成の移動農機にお
いて、クローラの外周面に普通ラグおよびスパイクラグ
を隆起形成するとともにスパイクラグを芯金によシ補強
して、土はけが良好となるとともに牽引力をアンプでき
、簡単な構造にして好適に実施できるよう提供するもの
である。
次に図面に示す実施例について説明する。
第１図は移動農機であるコンバインにわける走行部の側
面図を示し、前後方向に長く接地するゴム製クローラＡ
を機体両側の下部にして平行に配設するが、該クローラ
Ａの内周面においては、中央寄り両側に突部４，４を隆
起形成上て一定間隔おきに両突部４，４を配列し、横幅
方向中央には透孔５を形成して長手方向に一定間隔をお
き配設して形成する。
面図を示し、前後方向に長く接地するゴム製クローラＡ
を機体両側の下部にして平行に配設するが、該クローラ
Ａの内周面においては、中央寄り両側に突部４，４を隆
起形成上て一定間隔おきに両突部４，４を配列し、横幅
方向中央には透孔５を形成して長手方向に一定間隔をお
き配設して形成する。
筐た、クローラＡの接地側外周面においては、中央側か
ら両側部にかけて長手方向に対し傾斜する両普通ラグ１
，１を隆起形成し、クローラＡの両側部には普通ラグ１
，１の外端側に接近させてスパイクラグ２，２をそれぞ
れ別に隆起形成し、クローラＡの内部には芯金Ｂを埋設
するが、芯金Ｂの中央部にそれぞれ形成した山形状の突
出部６゜６を前記突部４，４の内方に埋設し、芯金Ｂの
両端側には前記突出部６，６の反対側で接地側に突出す
るＵ状の突起部３，３を形成して該突起部３゜３を前記
スパイクラグ２，２内にそれぞれ埋設して形成し、長手
方向にはこの普通ラグ１，１およびスパイクラグ２，２
の横方向配列を一定間隔おきにして同様に形成する。
ら両側部にかけて長手方向に対し傾斜する両普通ラグ１
，１を隆起形成し、クローラＡの両側部には普通ラグ１
，１の外端側に接近させてスパイクラグ２，２をそれぞ
れ別に隆起形成し、クローラＡの内部には芯金Ｂを埋設
するが、芯金Ｂの中央部にそれぞれ形成した山形状の突
出部６゜６を前記突部４，４の内方に埋設し、芯金Ｂの
両端側には前記突出部６，６の反対側で接地側に突出す
るＵ状の突起部３，３を形成して該突起部３゜３を前記
スパイクラグ２，２内にそれぞれ埋設して形成し、長手
方向にはこの普通ラグ１，１およびスパイクラグ２，２
の横方向配列を一定間隔おきにして同様に形成する。
ミッションケース７により駆動される駆動輪８には透孔
５が係合するようにし、接地側＝ｍ周面にはトラックフ
レーム９に支持される各転輪１０が掛合するようにし、
他方の遊動輪１１が両突部４．４の間に掛合するように
してクローラＡを掛廻して構成する。
５が係合するようにし、接地側＝ｍ周面にはトラックフ
レーム９に支持される各転輪１０が掛合するようにし、
他方の遊動輪１１が両突部４．４の間に掛合するように
してクローラＡを掛廻して構成する。
したがって、クローラＡが回動して走行する状態で、両
普通ラグ１，１およびスパイクラグ２゜２が接地圧がか
かる状態で泥土を掻くように固めながら牽引力を発揮し
、両スパイクラグ２，２はクローラＡの両側部において
芯金Ｂの突起部３゜３により補強支持される状態で、撓
むことなく接地圧がかかつて牽引力を発揮できる構造と
なる。
普通ラグ１，１およびスパイクラグ２゜２が接地圧がか
かる状態で泥土を掻くように固めながら牽引力を発揮し
、両スパイクラグ２，２はクローラＡの両側部において
芯金Ｂの突起部３゜３により補強支持される状態で、撓
むことなく接地圧がかかつて牽引力を発揮できる構造と
なる。
捷た、普通ラグ１，１は従来形に比して横方向に短くな
るが、スパイクラグ２，２と充分に協同することになり
、普通ラグ１，１とスパイクラグ２．２が分離している
ので土ばけがスムーズになる。
るが、スパイクラグ２，２と充分に協同することになり
、普通ラグ１，１とスパイクラグ２．２が分離している
ので土ばけがスムーズになる。
このように本考案は、ゴム製クローラＡの幅方向中央部
に、駆動輪８と係合する透孔５・・・を長手方向所定間
隔で開設して、隣り合う透孔５，５の間の部分には幅方
向に長い芯金Ｂ・・・を埋設し、透孔間部分に釦ける接
地外周面には、中央部から幅方向両側部にかけて長手方
向に対し傾斜する普通ラグ１，１を隆起形設する構成の
ゴムクローラに訟いて、前記の芯金Ｂば、クローラ中央
部にあって内面側へ突出する突出部６，６を一体に形設
するとともに、クローラの両側部に位置する部分には接
地外周面側に突出する突起部３，３をそれぞれ一体に形
設して構成し、その突起部６，６は、クローラ内面側に
隆起形設される遊転輪１１掛合用の突部４，４内に埋設
され、突起部３，３は、前記普通ラグ１．１とは分離し
てクローラ接地外周面側に隆起形成されるスパイクラグ
２，２の内部に埋設されるようにして構成したから、普
通ラグ１，１とスパイクラグ２，２が協働して牽引力を
強く発揮することができ、スパイクラグ２，２は芯金Ｂ
の突起部３，３により充分に補強支持されて接地圧が充
分にかかる状態で牽引力を発揮することができ、しかも
横方向には普通ラグ１，１とスパイクラグ２，２は分離
しているので土はけが良好となり簡単な構造にして好適
に実施できる特徴を有する。
に、駆動輪８と係合する透孔５・・・を長手方向所定間
隔で開設して、隣り合う透孔５，５の間の部分には幅方
向に長い芯金Ｂ・・・を埋設し、透孔間部分に釦ける接
地外周面には、中央部から幅方向両側部にかけて長手方
向に対し傾斜する普通ラグ１，１を隆起形設する構成の
ゴムクローラに訟いて、前記の芯金Ｂば、クローラ中央
部にあって内面側へ突出する突出部６，６を一体に形設
するとともに、クローラの両側部に位置する部分には接
地外周面側に突出する突起部３，３をそれぞれ一体に形
設して構成し、その突起部６，６は、クローラ内面側に
隆起形設される遊転輪１１掛合用の突部４，４内に埋設
され、突起部３，３は、前記普通ラグ１．１とは分離し
てクローラ接地外周面側に隆起形成されるスパイクラグ
２，２の内部に埋設されるようにして構成したから、普
通ラグ１，１とスパイクラグ２，２が協働して牽引力を
強く発揮することができ、スパイクラグ２，２は芯金Ｂ
の突起部３，３により充分に補強支持されて接地圧が充
分にかかる状態で牽引力を発揮することができ、しかも
横方向には普通ラグ１，１とスパイクラグ２，２は分離
しているので土はけが良好となり簡単な構造にして好適
に実施できる特徴を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は走行部の側面図
、第２図は要部の断面図、第３図はクローラ部の外周面
における上面図、第４図はクローラ部の内周面における
上面図である。 Ａ・・・・・・ゴム製クローラ、 １・・・・・・普通
ラグ、２・・・スパイクラグ）Ｂ・・・・・・芯金、３
・・・・・・突起部。
、第２図は要部の断面図、第３図はクローラ部の外周面
における上面図、第４図はクローラ部の内周面における
上面図である。 Ａ・・・・・・ゴム製クローラ、 １・・・・・・普通
ラグ、２・・・スパイクラグ）Ｂ・・・・・・芯金、３
・・・・・・突起部。
Claims (1)
- ゴム製クローラＡの幅方向中央部に、駆動輪８と係合す
る透孔５・・・を長手方向所定間隔で開設して、隣り合
う透孔５，５の間の部分には幅方向に長い芯金Ｂ・・・
を埋設し、透孔間部分における接地外周面には、中央部
から幅方向両側部にかけて長手方向に対し傾斜する普通
ラグ１，１を隆起形設する構成のゴムクローラにおいて
、前記の芯金Ｂは、クローラ中央部にあって内面側へ突
出する突出部６，６を一体に形設するとともに、クロー
ラの両側部に位置する部分には接地外周面側に突出する
突起部３，３をそれぞれ一体に形設して構成し、その突
出部６，６ば、クローラ内面側に隆起形設される遊転輪
１１掛合用の突部４，４内に埋設され、突起部３，３ば
、前記普通ラグ１，１とは分離してクローラ接地外周面
側に隆起形成されるスパイラグ２，２の内部に埋設され
るようにして構成してなる移動農機におけるゴムクロー
ラ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9063577U JPS5839265Y2 (ja) | 1977-07-07 | 1977-07-07 | 移動農機におけるゴムクロ−ラ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9063577U JPS5839265Y2 (ja) | 1977-07-07 | 1977-07-07 | 移動農機におけるゴムクロ−ラ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5418840U JPS5418840U (ja) | 1979-02-07 |
| JPS5839265Y2 true JPS5839265Y2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=29019148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9063577U Expired JPS5839265Y2 (ja) | 1977-07-07 | 1977-07-07 | 移動農機におけるゴムクロ−ラ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839265Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5676699U (ja) * | 1979-11-16 | 1981-06-22 | ||
| US5143187A (en) * | 1991-01-22 | 1992-09-01 | Ontario Hydro | Energy absorber for horizontal lifelines in fall arrest systems |
| JP2010013064A (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-21 | Bridgestone Corp | ゴムクローラおよびそれの製造方法 |
-
1977
- 1977-07-07 JP JP9063577U patent/JPS5839265Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5418840U (ja) | 1979-02-07 |
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