JPS595657Y2 - 弾性無限軌道装置 - Google Patents
弾性無限軌道装置Info
- Publication number
- JPS595657Y2 JPS595657Y2 JP7193781U JP7193781U JPS595657Y2 JP S595657 Y2 JPS595657 Y2 JP S595657Y2 JP 7193781 U JP7193781 U JP 7193781U JP 7193781 U JP7193781 U JP 7193781U JP S595657 Y2 JPS595657 Y2 JP S595657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- elastic
- mud
- lugs
- fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンバイン等の農業用車輛または同様の車輛に
装着される弾性無限軌道装置に係り、殊に湿田等の泥地
走行用として好適な弾性無限軌道装置に係る。
装着される弾性無限軌道装置に係り、殊に湿田等の泥地
走行用として好適な弾性無限軌道装置に係る。
かかる装置は弾性無限軌道帯、いわゆるクローラを有し
ており、かかるクローラは牽引力を増大させるために、
一般にその外周表面に突条即ちラグを有しており、この
ラグは周方向に一定の間隔において並列形威されている
のであるが、湿田等の泥地帯走行時にラグ間に泥土が付
着滞留するのを避け得す、そのためラグによる牽引機能
乃至推進機能が次第に低下し、柊にはクローラ接地面に
恰もラグが存在しないような状態になり、その結果牽引
力が極度に低下し、場合によってはスリップ状態が発生
して走行に支障をきたすことさえある。
ており、かかるクローラは牽引力を増大させるために、
一般にその外周表面に突条即ちラグを有しており、この
ラグは周方向に一定の間隔において並列形威されている
のであるが、湿田等の泥地帯走行時にラグ間に泥土が付
着滞留するのを避け得す、そのためラグによる牽引機能
乃至推進機能が次第に低下し、柊にはクローラ接地面に
恰もラグが存在しないような状態になり、その結果牽引
力が極度に低下し、場合によってはスリップ状態が発生
して走行に支障をきたすことさえある。
本出願人はかかる点を改善するために既に次のようなク
ローラを提供している。
ローラを提供している。
即ち、クローラ本体を構或する無端帯状弾性体の外周表
面に推進用ラグを備えると共に、このラグ間におけるク
ローラ本体の幅方向端部を内方へ向けて切り欠いたもの
である。
面に推進用ラグを備えると共に、このラグ間におけるク
ローラ本体の幅方向端部を内方へ向けて切り欠いたもの
である。
これは換言すれば、無端帯状弾性体の幅方向の側部外方
にひれ状にラグを突出させた構造のクローラであって、
かかるひれ状の突出部はクローラの泥地帯走行時にひれ
状突出部間に食い込む泥土を掻くように作用し、また食
い込んだ泥土は容易に抜け落ちるので、仮にラグ間に泥
土が付着滞留してもひれ状突出部によって牽引力が維持
されるものである。
にひれ状にラグを突出させた構造のクローラであって、
かかるひれ状の突出部はクローラの泥地帯走行時にひれ
状突出部間に食い込む泥土を掻くように作用し、また食
い込んだ泥土は容易に抜け落ちるので、仮にラグ間に泥
土が付着滞留してもひれ状突出部によって牽引力が維持
されるものである。
本考案はこのような牽引力維持性能を有する上に、更に
泥土内への沈下度合が僅かで、しかも巻き上げられてク
ローラ乃至機体の外側方へ落下する泥土の量が僅かにな
るような弾性無限軌道装置の提供を目的とするものであ
り、その特徴とするところは、車輛機体下部両側に並列
状態に取り付けられる弾性無限軌道帯を有し、この弾性
無限軌道帯がその外周面に、周方向に間隔をおいて配列
したラグを有しており、このラグの一部又は全部が弾性
無限軌道帯内側部から機体内側方向へ突出しており、突
出ラグ部分間の弾性部材がすべて除去されていることに
ある。
泥土内への沈下度合が僅かで、しかも巻き上げられてク
ローラ乃至機体の外側方へ落下する泥土の量が僅かにな
るような弾性無限軌道装置の提供を目的とするものであ
り、その特徴とするところは、車輛機体下部両側に並列
状態に取り付けられる弾性無限軌道帯を有し、この弾性
無限軌道帯がその外周面に、周方向に間隔をおいて配列
したラグを有しており、このラグの一部又は全部が弾性
無限軌道帯内側部から機体内側方向へ突出しており、突
出ラグ部分間の弾性部材がすべて除去されていることに
ある。
以下添附図面に基いて本考案を更に詳細に説明する。
第１図は本考案の基礎となるクローラの１部を接地面側
から見たものであって、図中１はゴム又は同様の弾性材
料にて製作された無端帯状弾性本体、２はその外周面周
方向に一定のピッチにて運列したラグである。
から見たものであって、図中１はゴム又は同様の弾性材
料にて製作された無端帯状弾性本体、２はその外周面周
方向に一定のピッチにて運列したラグである。
従来のクローラと同様に、芯金が帯状本体１中に定間隔
で埋設して設けてあり、更にこれら芯金の外側にスチー
ルコード等の引張補強材が埋設されている。
で埋設して設けてあり、更にこれら芯金の外側にスチー
ルコード等の引張補強材が埋設されている。
３はクローラ駆虱用のスプロケットホイールの歯に係合
するスプロケット孔である。
するスプロケット孔である。
４はラグ２を弾性本体の側部がら側方へ突出させて形威
したひれ状部であって、このひれ状部は例えば通常のク
ローラの幅方向端部をラグ間において切り欠くことによ
り形戒することができる。
したひれ状部であって、このひれ状部は例えば通常のク
ローラの幅方向端部をラグ間において切り欠くことによ
り形戒することができる。
このひれ状部４は、実際には、ラグ長（即ちクローラ幅
寸法）が２００−５００ ｍｍの場合、２０ 〜７５
ｍｍ程度となされる。
寸法）が２００−５００ ｍｍの場合、２０ 〜７５
ｍｍ程度となされる。
かかるひれ状部４は、泥地帯走行時のクローラのひれ状
部間に食い込む泥土を掻くように作用する。
部間に食い込む泥土を掻くように作用する。
食い込んだ泥土は容易に抜け落ちるので、たとえラグ間
に泥土が付着し滞留してもひれ状部によって牽引力が維
持されるものである。
に泥土が付着し滞留してもひれ状部によって牽引力が維
持されるものである。
ひれ状部による牽引力を高めるために、その内部に鉄板
等の補強材を埋設してもよい。
等の補強材を埋設してもよい。
このようにひれ状部４によって牽引力がもたらされるの
であるが、その反面ひれ状部４がクローラのラグ間部分
を切り欠いて形或されるためにクローラの接地面積が減
少し、その結果泥土内へのクローラ沈下が生じ易い。
であるが、その反面ひれ状部４がクローラのラグ間部分
を切り欠いて形或されるためにクローラの接地面積が減
少し、その結果泥土内へのクローラ沈下が生じ易い。
クローラが沈下すると、ひれ状部４の間から泥土がクロ
ーラ内周面上へ浸入し、これがクローラの回転に従って
アイドラ一部にたまり、次いでクローラ側方の未刈取稲
に落ち懸かり、その稲を刈り取る際の邪魔となると共に
コンバイン内へ泥が入るという問題を招来する。
ーラ内周面上へ浸入し、これがクローラの回転に従って
アイドラ一部にたまり、次いでクローラ側方の未刈取稲
に落ち懸かり、その稲を刈り取る際の邪魔となると共に
コンバイン内へ泥が入るという問題を招来する。
第２図はかかる問題を排除した本考案のクローラを示し
ており、図示のように本考案のクローラは無端帯状弾性
本体１の一方側部のみからひれ状部４を突出させてあり
、このひれ状部は第１図の場合と同様に、ラグ２の間の
クローラ側方部分を切り欠くことにより形威される。
ており、図示のように本考案のクローラは無端帯状弾性
本体１の一方側部のみからひれ状部４を突出させてあり
、このひれ状部は第１図の場合と同様に、ラグ２の間の
クローラ側方部分を切り欠くことにより形威される。
クローラの片側に形或されたかかるひれ状部４は上記同
様クローラの牽引力をもたらす。
様クローラの牽引力をもたらす。
一方、クローラの他方側には大きな接地面積が得られる
のでクローラの沈下が阻止され、従ってクローラ内周面
上への泥土の浸入量が減少する。
のでクローラの沈下が阻止され、従ってクローラ内周面
上への泥土の浸入量が減少する。
更にかかるクローラはコンバイン等の車両機体に装着さ
れる際、ひれ状部形戊側が内側となされるのでクローラ
の外側部分からの泥土浸入は更に少量となり、クローラ
側方への未刈取稲への泥土落下はほとんど無くなり、多
少あっても何等その刈取に影響を及ぼさない程度の量と
なる。
れる際、ひれ状部形戊側が内側となされるのでクローラ
の外側部分からの泥土浸入は更に少量となり、クローラ
側方への未刈取稲への泥土落下はほとんど無くなり、多
少あっても何等その刈取に影響を及ぼさない程度の量と
なる。
第３図は第２図中のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う断面図であ
って、図中５はクローラ周方向に定間隔おきに埋設され
た芯金、６は芯金の外側に埋設されたスチールコード等
の引張補強材である。
って、図中５はクローラ周方向に定間隔おきに埋設され
た芯金、６は芯金の外側に埋設されたスチールコード等
の引張補強材である。
芯金５はクローラの内周側一突出した２つの突起５ａを
有しており、この突起によって車両機体に設けた転輪（
図示せず）が案内されクローラ上を走行する。
有しており、この突起によって車両機体に設けた転輪（
図示せず）が案内されクローラ上を走行する。
尚、芯金の長さ（クローラ幅方向における長さ）は通常
１２０〜３００ ｍｍであって、クローラ幅に対して約
４０〜８０％、好ましくは４５〜７５％となされる。
１２０〜３００ ｍｍであって、クローラ幅に対して約
４０〜８０％、好ましくは４５〜７５％となされる。
第４図はＵ形芯金５を使用した場合の例を示すものであ
る。
る。
第５図は本体部１の接地面を外側方に向けて弧状乃至傾
斜面となし、ラグ間に詰った泥を接地圧の作用で両側方
へ押し出すように、即ち排土性が大なるようにした構或
を併設した場合を示している。
斜面となし、ラグ間に詰った泥を接地圧の作用で両側方
へ押し出すように、即ち排土性が大なるようにした構或
を併設した場合を示している。
斯かる構戊によれば、中央部ほど接地圧が大となるので
泥土を押し出す作用が得られると共に、ひれ状部４とか
かる接地面との組み合せにより、湿田における走行性能
がより向上するものである。
泥土を押し出す作用が得られると共に、ひれ状部４とか
かる接地面との組み合せにより、湿田における走行性能
がより向上するものである。
上記の傾斜面は傾斜の度合が僅かづつ変化する複数の傾
斜面から或るものでもよい。
斜面から或るものでもよい。
尚、図示はしないが、上記のラグは千鳥状に配列された
傾斜ラグであってもよく、またひれ状部はクローラ本体
部の側部より傾斜して突出するものであってもよい。
傾斜ラグであってもよく、またひれ状部はクローラ本体
部の側部より傾斜して突出するものであってもよい。
更に、ひれ状部にはクローラ内周側へ突出する、いわゆ
る内ラグを設け、牽引力を高めるようにすることもでき
る。
る内ラグを設け、牽引力を高めるようにすることもでき
る。
上記クローラを有する本考案の弾性無限軌道装置によれ
ば、泥地帯走行時にクローラのラグ間に泥土が詰まって
ラグの働きを失ってしまうような事態が生じても、ひれ
状部がいわば櫂のように作用して泥土を押し、それによ
って牽引力が維持されスリップの発生を阻止できると共
に、接地面積が比較的広くとられているためクローラの
沈下が少なくなり、それに伴ってクローラ内周面上への
泥土浸入量が減少し、しかも車輛機体へ装着した状態に
おいてクローラのひれ状部が車輛機体の内側にあること
によりクローラ外側の内周面上への泥土浸入量が更に減
少し従って泥上巻上量が少くなるので、機体側方の未刈
取稲に対する泥土落下による汚損及び刈取時の泥浸入に
よる車輌機体故障などが回避されるものである。
ば、泥地帯走行時にクローラのラグ間に泥土が詰まって
ラグの働きを失ってしまうような事態が生じても、ひれ
状部がいわば櫂のように作用して泥土を押し、それによ
って牽引力が維持されスリップの発生を阻止できると共
に、接地面積が比較的広くとられているためクローラの
沈下が少なくなり、それに伴ってクローラ内周面上への
泥土浸入量が減少し、しかも車輛機体へ装着した状態に
おいてクローラのひれ状部が車輛機体の内側にあること
によりクローラ外側の内周面上への泥土浸入量が更に減
少し従って泥上巻上量が少くなるので、機体側方の未刈
取稲に対する泥土落下による汚損及び刈取時の泥浸入に
よる車輌機体故障などが回避されるものである。
第１図は本考案の基礎となるクローラを接地面側から見
た部分図、第２図は本考案のクローラを接地面側から見
た部分図、第３図は第２図中のＩＩＩＩＩＩ線に沿う断
面図、第４図は他の芯金を使用した場合の、第３図と同
様の断面図、第５図はラグ間からの泥捌効果を高めるた
めの改良を加えた場合の、第３図と同様の断面図である
。 １・・・無端帯状弾性本体、２・・・ラグ、４・・・ひ
れ状部。
た部分図、第２図は本考案のクローラを接地面側から見
た部分図、第３図は第２図中のＩＩＩＩＩＩ線に沿う断
面図、第４図は他の芯金を使用した場合の、第３図と同
様の断面図、第５図はラグ間からの泥捌効果を高めるた
めの改良を加えた場合の、第３図と同様の断面図である
。 １・・・無端帯状弾性本体、２・・・ラグ、４・・・ひ
れ状部。
Claims (1)
- 車輛機体下部両側に並列状態に取り付けられる弾性無限
軌道帯を有し、この弾性無限軌道帯がその外周面に、周
方向に間隔をおいて配列したラグを有しており、このラ
グの一部又は全部が弾性無限軌道帯内側部から機体内側
方向へ突出しており、突出ラグ部分間の弾性部材がすべ
て除去されていることを特徴とする弾性無限軌道装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7193781U JPS595657Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 弾性無限軌道装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7193781U JPS595657Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 弾性無限軌道装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56172484U JPS56172484U (ja) | 1981-12-19 |
| JPS595657Y2 true JPS595657Y2 (ja) | 1984-02-20 |
Family
ID=29665558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7193781U Expired JPS595657Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 弾性無限軌道装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595657Y2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8926579B2 (en) | 2013-03-08 | 2015-01-06 | The Procter & Gamble Company | Fastening zone configurations for outer covers of absorbent articles |
| US8932273B2 (en) | 2012-06-29 | 2015-01-13 | The Procter & Gamble Company | Disposable absorbent insert for two-piece wearable absorbent article |
| US8936586B2 (en) | 2013-03-08 | 2015-01-20 | The Procter & Gamble Company | Ergonomic grasping aids for reusable pull-on outer covers |
| US8992497B2 (en) | 2009-01-15 | 2015-03-31 | The Procter & Gamble Company | Two-piece wearable absorbent articles |
| US8998870B2 (en) | 2009-01-15 | 2015-04-07 | The Procter & Gamble Company | Reusable wearable absorbent articles with anchoring systems |
| US9089456B2 (en) | 2009-01-15 | 2015-07-28 | The Procter & Gamble Company | Reusable outer cover for an absorbent article having zones of varying properties |
| US9095478B2 (en) | 2010-07-22 | 2015-08-04 | The Procter & Gamble Company | Flexible reusable outer covers for disposable absorbent inserts |
| US9180059B2 (en) | 2010-05-21 | 2015-11-10 | The Procter & Gamble Company | Insert with advantageous fastener configurations and end stiffness characteristics for two-piece wearable absorbent article |
| US9387138B2 (en) | 2009-01-15 | 2016-07-12 | The Procter & Gamble Company | Reusable outer covers for wearable absorbent articles |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP7193781U patent/JPS595657Y2/ja not_active Expired
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8992497B2 (en) | 2009-01-15 | 2015-03-31 | The Procter & Gamble Company | Two-piece wearable absorbent articles |
| US8998870B2 (en) | 2009-01-15 | 2015-04-07 | The Procter & Gamble Company | Reusable wearable absorbent articles with anchoring systems |
| US9011402B2 (en) | 2009-01-15 | 2015-04-21 | The Procter & Gamble Company | Disposable absorbent insert for two-piece wearable absorbent article |
| US9089456B2 (en) | 2009-01-15 | 2015-07-28 | The Procter & Gamble Company | Reusable outer cover for an absorbent article having zones of varying properties |
| US9387138B2 (en) | 2009-01-15 | 2016-07-12 | The Procter & Gamble Company | Reusable outer covers for wearable absorbent articles |
| US9180059B2 (en) | 2010-05-21 | 2015-11-10 | The Procter & Gamble Company | Insert with advantageous fastener configurations and end stiffness characteristics for two-piece wearable absorbent article |
| US9095478B2 (en) | 2010-07-22 | 2015-08-04 | The Procter & Gamble Company | Flexible reusable outer covers for disposable absorbent inserts |
| US8932273B2 (en) | 2012-06-29 | 2015-01-13 | The Procter & Gamble Company | Disposable absorbent insert for two-piece wearable absorbent article |
| US8926579B2 (en) | 2013-03-08 | 2015-01-06 | The Procter & Gamble Company | Fastening zone configurations for outer covers of absorbent articles |
| US8936586B2 (en) | 2013-03-08 | 2015-01-20 | The Procter & Gamble Company | Ergonomic grasping aids for reusable pull-on outer covers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56172484U (ja) | 1981-12-19 |
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