JP2002102247A - レーザ手術装置 - Google Patents
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Abstract
期待できるレーザ手術装置を提供する。 【解決手段】 角膜組織をレーザ光により切除して屈折
矯正するレーザ手術装置において、レーザ光源からのレ
ーザ光を導光するとともにレーザ光の切除領域を変える
照射光学系と、屈折矯正データに基づいてレーザ光源及
び照射光学系の制御データを得てその駆動を制御する制
御手段と、制御データに基づいて角膜頂点を含む所定の
領域内の屈折力を変える過程とその他の過程とに分け、
角膜頂点を含む所定の領域内の屈折力を変える過程に入
ることを報知する報知手段とを備える。
Description
を照射して手術を行うレーザ手術装置に関する。
行うレーザ手術装置としては、例えば、エキシマレーザ
光を使用した角膜屈折矯正手術装置が知られている。こ
の装置は、エキシマレーザ光を角膜表面に照射して、角
膜表層の病辺部を切除したり、角膜表面を切除して角膜
曲率を変化させることにより屈折異常を矯正したりする
ものである。この種の装置においては、治療用レーザ光
を患者眼の所期する位置に照射するために、患者眼に固
視標を固視させ、患者眼を安定させている。
うな手術においてレーザ光の照射は長いもので1分程度
かかる。レーザ光を照射している間は、終始固視を維持
する必要があるが、その緊張感は患者にとって大きな負
担となっている。
患者の負担を減らし良好な結果を得ることが期待できる
レーザ手術装置を提供することを技術課題とする。
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
て屈折矯正するレーザ手術装置において、レーザ光源か
らのレーザ光を導光するとともにレーザ光の切除領域を
変える照射光学系と、屈折矯正データに基づいてレーザ
光源及び照射光学系の制御データを得てその駆動を制御
する制御手段と、制御データに基づいて角膜頂点を含む
所定の領域内の屈折力を変える過程とその他の過程とに
分け、角膜頂点を含む所定の領域内の屈折力を変える過
程に入ることを報知する報知手段と、を備えることを特
徴とする。
照射光学系に配置される開口領域可変のアパーチャーを
有し、前記報知手段は前記アパーチャーの開口領域の変
更に基づいて報知を行うことを特徴とする。
眼が固視を行うための固視標を呈示する固視標呈示手段
を備え、前記報知手段は前記固視標の呈示状態を変化さ
せることによって前記報知を行うことを特徴とする。
て、前記報知手段は患者に振動を与えるバイブレータを
有し、該バイブレータを振動させることによって前記報
知を行うことを特徴とする。
を行うレーザ手術装置において、前記患者眼にレーザ光
を照射して手術を行う期間のうち視力の維持、向上に重
要な役割を果たす第1の期間とそれ以外の第2の期間を
設定し、第1の期間を患者へ報知する報知手段を設けた
ことを特徴とする。
は、前記報知手段による報知状況を術者に認識させるた
めの術者用報知手段を備え、該術者用報知手段は前記報
知手段による報知と同期して報知を行うことを特徴とす
る。
は、前記報知手段による報知期間の残り時間を呈示する
呈示手段を備えることを特徴とする。
は、エキシマレーザ光を用いて角膜の屈折矯正を行う角
膜屈折矯正手術装置であることを特徴とする。
に基づいて説明する。図1はレーザ手術装置の1種であ
る角膜の屈折矯正等の手術を行う角膜屈折矯正手術装置
である。1は手術装置本体であり、エキシマレーザ光源
等が内蔵されている。エキシマレーザ光源からのレーザ
光は本体1内のミラーに反射されアーム部2に導かれ
る。
られており、観察光学部5は、患者眼を観察するための
双眼の顕微鏡部3、照明部4、図示なきレーザ照射口、
眼球位置検出光学系等が設けられている。また、アーム
部2はX、Y方向に観察光学部5はZ方向に、それぞれ
図示なき駆動部によって移動するようになっている。
X,Y方向に駆動するための信号を与えるジョイスティ
ック7や、観察光学部5をZ方向に移動指示するための
スイッチ等が配置されている。8はレーザ出射のトリガ
信号を送るフットスイッチ、9は手術条件の各種データ
を入力して切除データを算出するコンピュータである。
10は患者用のベットである。
図である。11はレーザ光源であり、実施形態では19
3nmの波長を持つエキシマレーザを使用している。レ
ーザ光源11から出射されるレーザ光はパルス光であ
り、その代表的な形状は次のようになっている。レーザ
ービームの光軸に対して直交する平面での断面形状は、
細長い矩形形状となっている。ビームの強度分布は矩形
の長辺方向にほぼ均一な分布であり、短辺方向はガウシ
アン分布となっている(図6参照)。
は、平面ミラー12により上方へ偏向され、さらに平面
ミラー13で水平方向に偏向される。平面ミラー13は
ミラー駆動装置41により、図に示す矢印方向に移動可
能であり、レーザ光をガウシアン分布方向に平行移動し
て対象物を均一にアブレーションする。
置42により光軸Lを中心にして回転駆動され、レーザ
光を光軸回りに回転させる。15はアブレーション領域
を限定する可変の円形アパーチャであり、円形アパーチ
ャ15の開口領域は駆動装置43によって変えられる。
16はアブレーション領域をスリット上に制限する開口
可変のスリットアパーチャであり、駆動装置44により
その開口幅が変えられる。また、スリットアパーチャ1
6は回転駆動装置45により光軸Lの軸回りに回転さ
れ、スリット開口の方向が変えられる。このスリットア
パーチャ16は乱視の矯正時等に使用する。
トアパーチャ16の像を患者眼Eの角膜上に投影する投
影レンズである(投影レンズ17によって円形アパーチ
ャ15又はスリットアパーチャ16の像が角膜上に結像
する。)。18は193nmのエキシマレーザ光を反射
し、可視光を透過する特性を持つダイクロイックミラー
であり、投影レンズ17を経たレーザ光はダイクロイッ
クミラー18により反射されて患者眼Eへと導光され
る。ダイクロイックミラー18の上方には双眼の顕微鏡
部3が配置され、患者眼の前眼部像は顕微鏡部3で観察
できる。
固視灯である。固視灯20はレーザ光の照射時に所定条
件が満たされると、点灯制御部46によって常時点灯か
ら点滅点灯に変更するようになっている。ここで固視灯
は角膜矯正手術による視度の変化の影響を最小限にする
ため、レーザービーム等の細いビーム光束が好ましい。
患者から固視灯を見たときの眼底での光束径を小さく
し、固視位置を広げないためである。
レンズ19の光軸を挟んで左右対称に、照明部4内のア
ライメント用のスリット投影光学系30a、30bが配
置されている。スリット投影光学系30a、30bはラ
ンプ、コンデンサレンズ、十字スリット、投影レンズ等
から構成される。また、40は各部を制御する制御部で
ある。
する。本実施形態では乱視を持つ近視矯正における動作
について説明する。
等の屈折矯正データをコンピュータ9により入力する。
角膜切除の制御データはコンピュータ9の本体にて算出
され、制御部40に入力される。事前の準備が完了した
ら、患者に固視灯20を固視させ、術者は顕微鏡部3を
介してスリット投影光学系30a、30bにて投影され
る角膜上のスリット像を観察しながら、コントローラ6
を使用して患者眼Eへのアライメントを行う。アライメ
ントが完了したら、フットスイッチ8を使用してレーザ
光を出射させる。
0はレーザ光源11からエキシマレーザ光を出射させ
る。また同時に制御部40は、コンピュータ9によって
算出された角膜切除の制御データに基づいて、各駆動装
置を駆動させてレーザ光の照射を行う。
近視の矯正手術)は、初めに乱視矯正用のレーザ光照射
が行われ、その後引き続いて近視矯正用のレーザ光照射
が行われる。
正手術経過に応じた各アパーチャーの駆動プロファイル
を示した図、図4は矯正手術における固視灯20の点灯
状態変化の流れを示したフローチャートである。図3に
おいて横軸はスキャン回数、縦軸はアパーチャの径の大
きさを表している。この図で◆は円形アパーチャ15、
■はスリットアパーチャ16である。乱視矯正では、ス
リットアパーチャ16はそのスリット開口幅が強主経線
方向に変化するように、回転駆動装置45によってスリ
ット開口の方向が事前に設定される。
最初からオプチカルゾーン(光学的な矯正対象の領域)
に広げられており、さらにそこから徐々に広げられてト
ランジションゾーンを形成する。また、スリットアパー
チャ16の開口幅は、初めは狭く(開口幅0.6mm程
度)そこから徐々にスリット幅を変えていく(広げてい
く)ように制御されオプチカルゾーン、トランジション
ゾーンを形成する。オプチカルゾーン、トランジション
ゾーンの大きさは、手術条件として初めに設定される
(本実施形態ではそれぞれ6mmと7mmとした)。乱
視矯正用のレーザ光照射はコンピュータ9によって入力
された乱視矯正用のアブレーションプログラムによって
行われる。制御部40は点灯制御部46によって固視灯
20を点滅させる。このとき術者は固視灯20を固視す
るよう指示するとともに、点滅点灯から常時点灯へ切り
換わったら特に注意して固視するように患者に指示する
(STEP1)。
し、術者はコントローラ6を使用して患者眼Eに対して
さらに正確なアライメントを行うとともに、レーザ光の
照射がいつでも行える状態にする(STEP2)。術者はフ
ットスイッチ8を使用してレーザ光出射のトリガ信号を
制御部40に送る。制御部40はフットスイッチ8が押
されると、点灯制御部46によって固視灯20を常時点
灯に変更する。変更後1秒経過後、レーザ光の照射が開
始される(STEP3)。
ジローテータ15の駆動によりレーザ光の移動方向を変
更して、スリットアパーチャ16により制限された領域
を略均一にアブレーションし、これを1スキャン(時間
にして1/4秒程)とする。そして、スリットアパーチ
ャ16の開口幅を変えながら、これを繰り返すことによ
り、強主経線方向を平坦化したアブレーションを行なう
(STEP4)。
が所定の4mmに達すると、制御部40は点灯制御部4
6によって固視灯20を点滅させる(STEP5、STEP6、
図3における固視灯切換)。なお、角膜上におけるス
リットアパーチャ像の幅の検知は、コンピュータ9から
入力されたアブレーションプログラムによるスリットア
パーチャ16の開口幅に基づいて行えばよい。
われる最初の3〜4mm幅(径)は、眼の中心部である
ため視力の維持、向上に非常に重要な期間であり、患者
にも固視を喚起すべき期間である。この期間は、固視灯
20は常時点灯を行ない、この期間を過ぎると前述した
ように固視灯20は点滅点灯を行う。これにより、患者
は固視ずれが起こっても比較的影響の少ないレーザ光照
射段階に入ったことを認識することができ、固視灯20
を固視し続けながらも緊張を緩ませることができる。
いてレーザ光の照射を行い、スリットアパーチャ像の幅
が6mmを超えたところで、スリットアパーチャ16の
開口動作はオプチカルゾーンと非アブレーション領域と
を滑らかにつなぐトランジションゾーンのための開口動
作へと変更される。制御部40はコンピュータ9からの
トラジションゾーン用のアブレーションプログラムに従
って、円形アパーチャ15の開口領域の大きさを徐々に
広げるとともに、スリットアパーチャ16の開口幅をさ
らに広げながら、オプチカルゾーンより広い領域である
トランジションゾーンにてレーザ光の照射を行う(STEP
7)。このトランジションゾーンの大きさも、手術条件
として始めに設定されている。
トアパーチャ16像の幅が4mmに達した時に、点滅点
灯へ切換えるものとしたがこれに限るものではない。オ
プチカルゾーンでのアブレーションにおいて、視力の維
持、向上に特に重要とされる期間と、固視は必要である
が前述の期間に比べて比較的重要度が低いと思われる期
間とを、全手術時間を考慮して患者の負担を軽減させる
べく設定すればよい。
終了すると、引き続き近視矯正用のレーザ光照射が行わ
れる。近視矯正時においては、スリットアパーチャ16
の開口幅はレーザ光の照射に影響が及ぼさない位置まで
広げられる。また、乱視矯正時に広げられていた円形ア
パーチャ15の開口径は近視矯正用のデータに基づいた
開口径に一旦絞られる。以上のレーザ光照射の準備(各
アパーチャ径の変更等)期間は数秒間である(STEP
8)。照射準備が行われ、近視矯正用のレーザ照射が始
まる直前1秒前に制御部40は点灯制御部46によって
固視灯20の点灯状態を常時点灯に変更させる(STEP9
図3における固視灯切換)。これにより患者は固視
ずれを起こさない様にしなければならないことを認識
し、常時点灯を行っている間は緊張して固視灯20を見
続けるようにする。
1秒前に固視灯20を常時点灯とすることとしたが、こ
れに限るものではなく、レーザ光の照射開始時には十分
落ち着いて固視灯20を固視できるように、レーザ光の
照射開始時の少し前に固視灯20の切り換えができれば
よい。
口径を近視矯正における初めの照射領域とし、前述のレ
ーザ光照射と同様に平面ミラー13を順次移動すること
によりレーザ光を移動させる。そしてレーザ光が1面を
移動し終わる(1スキャン)ごとに、イメージローテー
タ14の回転によりレーザ光の移動方向を変更して円形
アパーチャ15によって制限された領域を略均一にアブ
レーションする。これを円形アパーチャ15の開口領域
の大きさを順次変える(広げていく)ごとに行い近視矯
正を行う(STEP10)。
mmに達すると、制御部40は点灯制御部46によって
固視灯20を点滅させる(STEP11、STEP12、図3に
おける固視灯切換)。この固視灯20の点灯状態の変
化によって、患者は固視ずれが起こっても比較的影響の
少ない段階に入ったことを認識し、固視灯20を固視し
続けながらも緊張を緩ませることができる。その後、円
形アパーチャ像の径が6mmに達するまでは前述と同様
なレーザ照射を行い、続いてオプチカルゾーンとトラン
ジションゾーンのためのアブレーションを行う(STEP1
3)。
視矯正が終了するまでに147SCAN行っている。このう
ち近視矯正は22SCAN目から147SCANまでであり、時
間にすると30秒程かかることとなる。固視灯20の点
灯切り換えは66SCAN目(図3の固視灯切り換え)に
行われるため、患者は固視灯20の点灯が切り換わるま
での約10秒程特に注意して固視を行うように気をつけ
ればよく、従来に比べ心理的な負担が大きく減少する。
また、本実施形態では、固視灯20の点灯状態を常時点
灯から点滅点灯に変えることにより、患者にレーザ光の
照射領域の変更を報知するものとしているが、これに限
るものではなく、例えば固視灯の色の変化(赤色から黄
色等)や光量の変化によって報知するものとしてもよ
い。また、固視灯20の背景の色、光量等を変化させる
ための光源を別に設け、固視灯20を変化させずに固視
灯近傍の状態を変化させることによって患者に報知する
こともできる。
報知を行うのではなく、別の報知手段を用いることもで
きる。図5に示すように制御部40からの信号に応じて
振動を行うバイブレータ47を患者に取付け(例えば、
手に握らせる)、所定の照射領域の変更時に固視灯を変
化させる代わりにバイブレータを振動させて患者に認識
させることもできる。
らなる表示手段48を装置本体1の術者に見え易い位置
に取付け、所定の照射領域の変更報知を患者側だけでな
く術者側にも認識できるようにするとよい。このような
場合には患者側への報知手段(固視灯、バイブレータ
等)の状態が変化するのと同時に、表示手段48の状態
を変化させる(例えば、点灯から消灯や、点滅から常時
点灯等)ことにより術者側でも照射領域の変更を把握す
ることができ、患者に注意を促す言葉をかけることがで
きる。また、発音体を使用し音の強弱や高低等で報知し
てもよい。この場合には一つの報知手段で術者、患者の
両者に同時に報知を行うことができる。
なる音声発生手段49を設け、視力の維持、向上に特に
重要とされる期間(本実施の形態では常時点灯が行われ
ている期間)に、音声によるカウントダウンを行うこと
により、患者に精神的な安心感を与えることができる。
ザ照射領域の変更を行う方式で説明したが、直径1〜3
mm程のスポット状のレーザビームをガルバノミラー等
で走査しながらアブレーションする方式の角膜屈折矯正
手術装置においても、本発明を適用できる。
限るものではなく、手術時に固視が必要なレーザ手術装
置であれば適用できる。例えば、眼底を治療する光凝固
装置においては、中心窩周辺の光凝固を行う場合と、一
度に十数発程度打てるような場所への光凝固を行う場合
とで固視灯の点灯状態を変更させればよい。この場合に
は固視灯の点灯状態を変更させる変更スイッチ等を装置
本体に設けておき、術者が変更スイッチを使用して固視
灯の点灯状態を変更させた後、マニュピレータ、ジョイ
スティック等にて照射領域を変更して光凝固を行うこと
ができる。
らない状態においても、固視維持状態の重要度を患者に
認識させることにより、過剰な緊張状態の持続を減らす
ことができるため、疲労感を減らすことができるととも
に良好な結果を得ることが期待できる。
る。
ロファイルを示した図である。
流れを示したフローチャートである。
略構成を示す図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 角膜組織をレーザ光により切除して屈折
矯正するレーザ手術装置において、レーザ光源からのレ
ーザ光を導光するとともにレーザ光の切除領域を変える
照射光学系と、屈折矯正データに基づいてレーザ光源及
び照射光学系の制御データを得てその駆動を制御する制
御手段と、制御データに基づいて角膜頂点を含む所定の
領域内の屈折力を変える過程とその他の過程とに分け、
角膜頂点を含む所定の領域内の屈折力を変える過程に入
ることを報知する報知手段と、を備えることを特徴とす
るレーザ手術装置。 - 【請求項2】 請求項1のレーザ手術装置は、前記照射
光学系に配置される開口領域可変のアパーチャーを有
し、前記報知手段は前記アパーチャーの開口領域の変更
に基づいて報知を行うことを特徴とするレーザ手術装
置。 - 【請求項3】 請求項1のレーザ手術装置は、患者眼が
固視を行うための固視標を呈示する固視標呈示手段を備
え、前記報知手段は前記固視標の呈示状態を変化させる
ことによって前記報知を行うことを特徴とするレーザ手
術装置。 - 【請求項4】 請求項1のレーザ手術装置において、前
記報知手段は患者に振動を与えるバイブレータを有し、
該バイブレータを振動させることによって前記報知を行
うことを特徴とするレーザ手術装置。 - 【請求項5】 患者眼にレーザ光を照射して手術を行う
レーザ手術装置において、前記患者眼にレーザ光を照射
して手術を行う期間のうち視力の維持、向上に重要な役
割を果たす第1の期間とそれ以外の第2の期間を設定
し、第1の期間を患者へ報知する報知手段を設けたこと
を特徴とするレーザ手術装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のレーザ手術装置は、前記
報知手段による報知状況を術者に認識させるための術者
用報知手段を備え、該術者用報知手段は前記報知手段に
よる報知と同期して報知を行うことを特徴とするレーザ
手術装置。 - 【請求項7】 請求項1〜5のレーザ手術装置は、前記
報知手段による報知期間の残り時間を呈示する呈示手段
を備えることを特徴とするレーザ手術装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のレーザ手術装置は、エキ
シマレーザ光を用いて角膜の屈折矯正を行う角膜屈折矯
正手術装置であることを特徴とするレーザ手術装置。
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Cited By (1)
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