JPH11128264A - アブレーションレ−ト測定装置及びこれを備えるアブレーション装置 - Google Patents

アブレーションレ−ト測定装置及びこれを備えるアブレーション装置

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JPH11128264A
JPH11128264A JP9309878A JP30987897A JPH11128264A JP H11128264 A JPH11128264 A JP H11128264A JP 9309878 A JP9309878 A JP 9309878A JP 30987897 A JP30987897 A JP 30987897A JP H11128264 A JPH11128264 A JP H11128264A
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ablation
measurement
refractive power
optical system
reference object
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JP9309878A
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Yoshitaka Suzuki
喜尊 鈴木
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Nidek Co Ltd
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Publication date
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    • A61F2009/00872Cornea

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アブレーション基準物を移動することなくそ
のアブレーション後の光学特性を容易かつ正確に測定で
き、操作者の負担軽減や人為的なエラーの排除をする。 【解決手段】 加工対象物をアブレーションするレ−ザ
装置のアブレーションレ−トを測定するアブレーション
レ−ト測定装置において、前記加工対象物に対して既知
のアブレーションレートを持つアブレーション基準物の
表面を所定の高さに保持する保持手段と、前記アブレー
ション基準物に対して屈折力測定用の指標光束を投射す
る投射光学系と投射された指標光束を検出する検出光学
系とを持つ屈折力測定手段と、前記保持手段に保持され
たアブレーション基準物の屈折力を測定するためにアブ
レーション基準物に対して前記屈折力測定手段を測定位
置に相対移動させる移動手段と、前記屈折力測定手段に
より得られた測定結果を出力する出力手段と、を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームによ
りアブレーションされたアブレーション基準物の光学特
性を測定するアブレーションレ−ト測定装置及びこれを
備えるアブレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームで対象物をアブレーション
する加工装置、例えば、エキシマレーザにより角膜の表
面をアブレーションし、その曲率を変化させることによ
って眼球の屈折異常を矯正しようとする装置が知られて
いる。
【0003】ところで、エキシマレーザでは同一の加工
環境でレーザを継続して動作させ、同一の被加工物にレ
ーザを照射したときの1ショット(後述する実施例の装
置の場合は1スキャン)あたりのアブレーション深さ
(本明細書ではこれをアブレーションレートという)は
ほぼ一定であると考えても差し支えないが、被加工物の
種類、レーザの動作時期、レーザ出力及び加工環境等の
要因によりしばしば変化する。このアブレーションレー
トの変化は、厳密な深さ制御を要する加工装置、殊に角
膜を所期する一定の形状に形成する装置にとってはその
影響は少なくないが、角膜における現実のアブレーショ
ンレートを知ることは容易でない。
【0004】そこで、本出願人は特開平6−22647
1号公報により、アブレーションレートを容易に知るこ
とができ、これに基づいて装置の較正を行う一つの提案
をした。すなわち、加工物(角膜)のアブレーションレ
ートに対して既知のアブレーションレートを持つアブレ
ーション基準物(透明なPMMA(ポリメチルメタクリ
レート)の平板)に、所期する光学特性を持つ曲面を形
成すべく装置を制御してアブレーションを行い、実際に
形成されたレート基準物の曲面の光学特性を測定手段
(レンズメータ)を使用して測定する。その後、その測
定データを装置に入力して、所期する光学特性と実際の
光学特性の比較に基づいて加工物に対するアブレーショ
ンレートを算出し装置の駆動情報を較正しようとするも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
公報で示した方法においては、アブレーション基準物に
アブレーションを施した後、そのレート基準物を市販の
一般的なレンズメータに移し変えて測定を行うようにな
っていたので、これは操作者にとっては煩わしく手間で
ある。また、測定結果の正確性は、レンズメータの測定
光学系に対するレート基準物のアライメントの他、操作
者のレンズメータの操作に対する熟練度や知識により左
右されやすい。
【0006】さらに、レンズメータによる測定結果を見
て操作者がキーボード等の入力手段によりアブレーショ
ン装置本体側へ入力する場合、測定結果の読取りミスや
入力ミス等の人為的なエラーを引き起こす可能性があ
る。そして、この入力操作自体も煩わしく、時間がかか
る。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
アブレーション基準物を移動することなくそのアブレー
ション後の光学特性を容易かつ正確に測定でき、操作者
の負担軽減や人為的なエラーの排除をすることができる
装置を提供することを技術課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
【0009】(1) 加工対象物をアブレーションする
レ−ザ装置のアブレーションレ−トを測定するアブレー
ションレ−ト測定装置において、前記加工対象物に対し
て既知のアブレーションレートを持つアブレーション基
準物の表面を所定の高さに保持する保持手段と、前記ア
ブレーション基準物に対して屈折力測定用の指標光束を
投射する投射光学系と投射された指標光束を検出する検
出光学系とを持つ屈折力測定手段と、前記保持手段に保
持されたアブレーション基準物の屈折力を測定するため
にアブレーション基準物に対して前記屈折力測定手段を
測定位置に相対移動させる移動手段と、前記屈折力測定
手段により得られた測定結果を出力する出力手段と、を
備えることを特徴とする。
【0010】(2) (1)のアブレーションレ−ト測
定装置において、前記アブレーション基準物をアブレー
ションする際に発生する切除塵をアブレーション中に排
除する切除塵排除手段を備えることを特徴とする。
【0011】(3) (1)のアブレーションレ−ト測
定装置において、前記投射光学系を筐体内の所定の位置
に固定するとともに、前記移動手段は前記検出光学系を
退避位置と測定位置の間で移動することを特徴とする。
【0012】(4) (1)のアブレーションレ−ト測
定装置において、装置の筐体に前記指標光束が透過する
透過部を設け、前記筐体内に前記投射光学系または前記
検出光学系のいずれかを固定配置することを特徴とす
る。
【0013】(5) (1)のアブレーションレ−ト測
定装置において、さらに前記移動手段による移動により
前記アブレーション基準物と前記屈折力測定手段が所定
の測定位置に位置したことを検知する検知手段と、該検
知結果に基づいて前記測定手段による測定開始を指令す
る指令手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】(6) (1)のアブレーションレ−ト測
定装置において、前記出力手段はレーザビームによるア
ブレーション装置の制御手段に出力することを特徴とす
る。
【0015】(7) (1)のアブレーションレ−ト測
定装置において、前記屈折力測定手段の投射光学系は測
定指標としてスポット指標を持つことを特徴とする。
【0016】(8) レーザ照射により加工対象物をア
ブレーションするアブレーション装置において、前記加
工対象物に対して既知のアブレーションレートを持つア
ブレーション基準物の表面を所定の高さに保持する保持
手段と、前記アブレーション基準物に対して屈折力測定
用の指標光束を投射する投射光学系と投射された指標光
束を検出する検出光学系とを持つ屈折力測定手段と、前
記保持手段に保持されたアブレーション基準物の屈折力
を測定するためにアブレーション基準物に対して前記屈
折力測定手段を測定位置に相対移動させる移動手段と、
前記屈折力測定手段により得られた測定結果を得る演算
手段と、得られた測定結果に基づいて前記加工対象物に
レーザ照射を行うときの前記レーザ照射手段の駆動情報
を較正する較正手段と、を備えることを特徴とする。
【0017】(9) (8)のアブレーション装置は、
レーザビームにより手術眼の角膜をアブレーションして
屈折異常を矯正する角膜手術装置であることを特徴とす
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1はレーザビームにより角膜の屈折矯正を行
う角膜アブレーション装置の外観図である。1は手術装
置本体であり、エキシマレーザ光源等が内蔵されてい
る。エキシマレーザ光源からのレーザ光は後述する本体
1内のレーザ照射用光学系を通り、アーム部2に導かれ
る。アーム部2の内部はレーザ光の光路を持ち、ミラー
等の光学素子が配置されている。アーム部2のアーム先
端部5には、患者眼を観察するための双眼の顕微鏡部
3、照明部4、図示なきレーザ照射口等が設けられてい
る。また、アーム部2は図示なき駆動装置により図に示
すXY方向に移動可能であり、アーム先端部5はZ方向
に移動可能である。
【0019】6はコントローラであり、アーム部2をX
Y方向に駆動するための信号を与えるジョイスティック
7や、Z方向のアライメントを行うためのフォーカス調
整スイッチ6a等の操作スイッチを備える。8はレーザ
照射信号を送るためのフットスイッチ、9は必要な手術
条件の各種データ入力やレーザ照射データの演算、表
示、記憶等を行うコンピュータである。コンピュータ9
は、本体90、モニタ91、キーボード92、マウス9
3等により構成される。
【0020】10はその詳細を後述するキャリブレーシ
ョンユニットである。キャリブレーションユニット10
は、実際に角膜のアブレーションを行う前に、角膜のア
ブレーションレートと既知の関係を持つPMMAの透明
平板をアブレーションし、その屈折力を測定して測定結
果を接続ケーブル11を介して自動的にコンピュータ9
に送信する。手術装置本体1は、送信されたデータに基
づいて角膜のアブレーション時のレーザ出力のキャリブ
レーションを行う。なお、キャリブレーションユニット
10を使用するときは、アーム先端部5の移動範囲に入
るように図1では患者を寝かせるためのベッド30の上
に配置しているが、別途専用のテーブルに配置しても良
い。
【0021】手術装置本体1の光学系の概略配置及び制
御系の概略構成を図2に基づいて説明する。40は19
3nmの波長を持つエキシマレーザを出射するレーザ光
源である。レーザ光源40から水平方向に出射されたレ
ーザビームは平面ミラー41により上方へ90°偏向さ
れ、平面ミラー44により再び水平方向へ偏向される。
平面ミラー44はミラー駆動装置45により垂直方向
(矢印方向)に移動可能であり、レーザビームをガウシ
アン分布方向に平行移動して対象物を均一に切除でき
る。この点は、特開平4−242644号に詳細に記載
されているので、詳しくはこれを参照されたい。
【0022】46はイメージローテータであり、イメー
ジローテーター駆動装置47により光軸Lを中心にして
回転駆動され、レーザビームを光軸周りに回転させる。
48はアブレーション領域を限定する可変円形アパーチ
ャであり、アパーチャ48の開口径はアパーチャ駆動装
置49によって変えられる。50はアパーチャ48を手
術眼の角膜上(較正時には代わりに較正用の基準物が位
置する)に投影するための投影レンズである。投影レン
ズ50に対してアパーチャ48と角膜は共役な位置関係
となっており、アパーチャ48で限定した領域が角膜に
結像し、アブレーション領域を限定する。
【0023】51は193nmのエキシマレーザビーム
を反射して可視光を通過する特性を持つダイクロイック
ミラーであり、投影レンズ50を経たレーザビームはダ
イクロイックミラー51により90°偏向されて角膜へ
と導光される。
【0024】52a,52bは照明部4内に配置された
左右対称のスリット投影光学系である。各スリット投影
光学系52a,52bは、照明ランプ53a,53b、
コンデンサレンズ54a,54b、十字スリットを持つ
スリット板55a,55b、投影レンズ56a,56b
から構成される。スリット板55a,55bは投影レン
ズ56a,56bに対して角膜と共役な位置関係にあ
り、その十字スリットの像はダイクロイックミラー52
の上方に位置する観察光学系57の光軸上のピント位置
に結像するようになっている。観察光学系は市販のもの
が利用可能であり、その構成自体は本発明とは関係が薄
いため、説明は省略する。
【0025】54は装置全体を制御する制御装置であ
り、レーザ光源40、ミラー駆動装置45、イメージロ
ーテータ駆動装置47、及びアパーチャー駆動装置49
等を制御する。
【0026】次に、キャリブレーションユニット10の
構成を図3〜図5に基づいて説明する。図3はキャリブ
レーションユニット10の外観構成を説明する図であ
る。キャリブレーションユニット本体10の内部には、
後述する測定光学系の投光光学系が収納されており、本
体10の上部に設けられた回転筐体13の内部には受光
光学系が収納されている。回転筐体13は実線で示す退
避位置と2点鎖線で示す測定位置との間で旋回可能に回
転軸14に支持されている。
【0027】キャリブレーション用PMMAの透明平板
15は、載置台16と押さえ板17により固定する。押
さえ板17の後方部はユニット本体10の上に固定され
ており、先端部には手術装置本体1からのレーザ光を照
射するための円形の開口17aが設けられている。載置
台16は、その下面に設けられた支持軸及びバネにより
常に上方へ付勢されており、レバー18を下げることに
よって載置台16を下げることができる。また、載置台
16にも、押さえ板17が持つ開口17aに対応する位
置に、投光光学系からの測定光が通過できる開口16a
(図5参照)が設けられている。
【0028】なお、透明平板15にレーザ照射のアライ
メントを行うときには、その表面反射と裏面反射により
正確なアライメントが行い難いため、透明平板15を載
置する前にレーザ照射のアライメントを行っておくと良
い。このため、アライメント時の開口16aには、図4
に示すように、基準ステージ21を配置する。図4にお
いて、作用板20はユニット本体10に支持された回転
軸20aを中心に回転可能に軸支されるとともに、上方
向に付勢されている。作用板20の先端には載置台16
の開口16aよりやや小さい円形の基準ステージ21が
取り付けられており、その高さは載置台16の厚みと同
じに設定されている。すなわち、基準ステージ21の上
面の高さは作用板20の上面が載置台16の下面に当接
したときに載置台16の上面と同じ高さになるように設
定されている。作用板20の載置台16にかからない部
分には傾斜面が形成された斜面ブロック22が取り付け
られている。一方、回転筐体13が設けられた回転軸1
4には支持棒23が固定されており、支持棒23の先端
には下方に伸びるピン24が取り付けられている。回転
筐体13を退避位置から測定位置まで回転すると、支持
棒23も同時に回転する。支持棒23は斜面ブロック2
2の傾斜面に沿って回転することにより、作用板20を
押し下げる。これにより、基準ステージ21は載置台1
6の開口16aから離脱するようになる。同時に支持棒
23の先端のピン24は、作用板20及び斜面ブロック
22の側面に当接して回転することにより、作用板20
を回転軸20aを中心にして回転させ、基準ステージ2
1が光路から外れるようになる。これにより、測定に支
障がなくなる。
【0029】図3において、25は送風ファンであり、
透明平板22へのレーザ照射により生じる煙りを排除す
る。26はファンカバーであり、送風ファン25からの
風を透明平板22へ効率良く送り出すようになってい
る。27は電源スイッチ、28は電源コードである。
【0030】図5はキャリブレーションユニット10の
測定光学系及び制御系を説明する図である。60は投光
光学系であり、61は投光用LED、62はスポット開
口を持つ測定用ターゲット板、63はコリメートレンズ
である。コリメートレンズ63の後側焦点位置に押さえ
板17の下面が略一致する。投光用LED61及び測定
用ターゲット板62は、ターゲット駆動装置64により
一体的に上下方向に移動され、その移動位置は位置検出
装置65により検出される。66はリミットセンサであ
り、測定用ターゲット板62の移動限界を検知する。7
0は回転筐体13の内部に設けられた受光光学系であ
り、ミラー71、対物レンズ72、CCD等の受光素子
73を備える。75は演算・制御装置であり、受光素子
73から出力される信号に基づいてターゲット駆動装置
64を駆動し、位置検出装置65からの位置信号を得て
透明平板15の屈折力を求める。76は遮光センサであ
り、回転軸14に固定された遮光板14aを検知するこ
とにより、回転筐体13(すなわち受光光学系70)が
測定位置に配置されたことを検知する。
【0031】このような構成を持つキャリブレーション
ユニット10の屈折力の測定について説明する。遮光セ
ンサ76により受光光学系70が測定位置に配置された
ことが検知されると、演算・制御装置75はLED61
を点灯して測定を実行する。LED61を発した測定光
は、ターゲット板62の測定指標を照明する。なお、初
期状態ではターゲット板62は受光素子32と共役位置
に置かれている。ターゲット板62からの指標光束は、
コリメートレンズ63、アブレーションされた透明平板
15、ミラー71、対物レンズ72を介して受光素子3
2上に結像する。透明平板15が屈折力を持つ場合、受
光素子32上の指標像はぼけるので、演算・制御装置
は、その指標像が最も小さくなるように(ターゲット板
62と受光素子32が共役となるように)ターゲット駆
動装置64を駆動制御してターゲット板62を移動す
る。このときの移動位置を位置検出装置65から得るこ
とにより、透明平板15の屈折力が算出できる。
【0032】以上のような構成を持つ角膜アブレーショ
ン装置において、そのアブレーションレートの変動に対
する較正について説明する。
【0033】手術装置本体1側のレーザ照射モードをコ
ンピュータ9のキーボード91でキャリブレーションモ
ードに設定し、作成レンズの目標の屈折度数、アブレー
ションの範囲等の条件を入力する。キャリブレーション
ユニット10はベット30等の上に置き、アーム先端部
5の移動範囲内に位置させ、操作者(術者)は次のよう
にしてアライメントを行う。顕微鏡部3内部の観察光学
系57を通して、押さえ板17の先端の開口17aが視
野中心に位置するようにジョイスティック7を操作して
アーム先端部5を移動する。キャリブレーションユニッ
ト10の回転筐体13が退避位置にあるときは、前述の
構成により載置台16の開口16aには基準ステージ2
1が配置され、その高さは押さえ板17の下面の高さと
同じになっている。操作者は照明部4からのアライメン
ト用の十字スリット像が開口16a内の基準ステージ2
1上に入るようにアーム先端部5を移動し、開口16a
の中心に十字スリット像が位置するようにしてXY方向
のアライメントを行う。Z方向(フォーカス方向)のア
ライメントは、左右に分離している十字スリット像が一
つの像になるように調整する。
【0034】アライメントが完了したら、レバー18で
載置台16を下げ、レート基準物でるPMMAの透明平
板15を載置台16上に置き、これを押さえ板17と載
置台16とで挟み込んで動かないように保持する。これ
により、レーザの照準は透明平板15の上面に合わせら
れることになる。
【0035】透明平板15の準備ができたら、レーザ照
射によるアブレーションを行う。制御装置54はレーザ
照射条件の設定に基づいて平面ミラー44、アパーチャ
48及びイメージローテータ46の動作を制御し、レー
ザ照射により透明平板15に曲面(球面又は非球面)を
形成する。なお、アブレーション中には透明平板15か
ら煙(切除塵)が発生するが、送風ファン25を駆動し
てこれを排除することにより、アブレーションレートを
変化させる要因の影響を抑える。送風ファン25はコン
ピュータ9を操作し、キャリブレーションモードに設定
したときに駆動するようになっている。送風ファン25
の駆動時期はキャリブレーションユニット10の電源ス
イッチ27を入れたときに駆動するようにしてもよい。
【0036】透明平板15のアブレーションが終わった
ら、実際に作られたレンズ面の屈折力を測定する。退避
位置にある回転筐体13を測定位置まで回転すると、基
準ステージ21が測定光路から外れるとともに、遮光セ
ンサ76により受光光学系70が測定位置に配置された
ことが検知されて測定が自動的に実行される。測定時の
ターゲット板62の移動方向は、作成レンズの目標の屈
折力の入力により決定され、演算・制御装置75は前述
のようにして透明平板15に形成されたレンズ面の屈折
力を測定する。このようにレンズ面を形成したレート基
準物の測定は、アブレーション後にレート基準物を移動
することなく、そのままの状態で容易に行える。また、
測定のためのアライメントを新たに行う必要がないの
で、アライメントずれによる影響を排除して正確な測定
結果を得ることができる。
【0037】演算・制御装置75により得られた測定値
は、ケーブル11を介してコンピュータ9によって読み
取られ、コンピュータ9は入力された目標の屈折度数と
実際の屈折度数を比較し、その変化率からアブレーショ
ンレートの変化率を求めて、アブレーション装置の駆動
情報を較正する。
【0038】ここで、アブレーションにより透明平板1
5に形成するレンズ面と屈折度数との関係を図6を使用
して説明する。一般にAなる媒質の屈折率をn、Bなる
媒質の屈折率をn´とし、媒質Aと媒質Bの境界を非球
面レンズ面としたとき(実施例では媒質Aが空気であ
り、媒質BがPMMAとなる)、この非球面レンズは面
上の任意の点Cにおける深さdと径wは、次の関係式を
満足する。
【0039】w2 ={(n2 −n´2 )d2 +2n´
(n−n´)fd}/n´2 この式でfは焦点距離である。なお、実施例のアブレー
ション装置により形成される境界面は厳密には階段状で
あるが、非球面レンズに近似しているので、キャリブレ
ーションユニット10が持つ測定光学系においてもレン
ズ面として屈折力を測定することができる。
【0040】従って、深さdをアブレーションレートの
整数倍にとり、各アブレーション深さにおけるアパーチ
ャの投影像の径wが上式を満足するようにアパーチャ4
8の開口径を制御することによって、透明平板15にレ
ンズ面を形成することができる。仮に、アブレーション
レートが基準値(設定値)に一致するならば、任意の焦
点距離fのレンズ面を上式を満足するようにアパーチャ
48の動きを制御するだけで自由に作り出すことができ
る。ところが、実際のアブレーションレートが基準値と
ずれたままで透明平板15を加工した場合、その形成さ
れたレンズ度数の変化は次のようにして求めることがで
きる。前述の式をレンズ度数D(1/f)について書換
えると、
【0041】
【数1】 となる。この式において、wをdに対して十分大きくと
ると、n´2 2 は(n2 −n´2 )に対して十分大き
いので、
【0042】
【数2】 に近似され、レンズ屈折度数の大きさはアブレーション
深さdと比例する。つまり、アブレーションレートの変
化率とレンズ屈折度数の変化率は一致することになる。
したがって、透明平板15に形成された屈折度数を測定
して、その測定値をアブレーションレートが基準値のと
きに形成される屈折度数と比較することにより、現在の
アブレーションレートを知ることができる。
【0043】このようにして、現在のアブレーションレ
ートが得られると、角膜アブレーション装置はレーザ光
源40からのレーザ出力を調整することにより、アブレ
ーションレートの較正を行う。この較正は次のようにし
ても良い。前述のようにアパーチャ48の径を切除深さ
の関数として管理できる場合は、現在のアブレーション
レートの整数倍における各アパーチャ48の径を演算し
て、その演算結果に基づいてアパーチャ48を制御す
る。また、一定の深さになるまでレーザパルスを重ね打
ちする場合は、加工深さをアブレーションレートで割る
ことにより重ね打ちするパルス数を制御する。
【0044】装置によるアブレーションレートの較正が
できたら、再度キャリブレーションモードで透明平板1
5のアブレーションを行い、目標の屈折度数通りに透明
平板15のアブレーションが行えることを確認するのが
好ましい。必要によりアライエメント調整を行った後、
透明平板15の別の部分にレーザ照射してレンズ面を形
成する。その後、キャリブレーションユニット10の回
転筐体13を測定位置まで回転することにより自動的に
測定が実行され、そのデータがコンピュータ9に入力さ
れる。
【0045】実際の角膜手術を行うときは、コンピュー
タ9の操作によりレーザ照射モードを手術モードにした
後、屈折矯正に必要なデータを入力し、角膜へのアライ
メントを行ってアブレーションを行う。
【0046】今回の実施例ではキャリブレーションユニ
ットの回転筐体の回転は手動で行っていたが駆動装置等
を取付けてアブレーションが終了したときに自動的に回
転駆動し測定を始めるようにすることもできる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャリブレーション用の基準物を移動することなくその
アブレーション後の光学特性を容易かつ正確に測定でき
る。また、測定結果も自動的にアブレーション装置本体
に入力できる。これにより、キャリブレーションのため
の操作者の負担を軽減するとともに人為的なエラーを無
くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例であるレーザ治療装置の外観図である。
【図2】レーザ治療装置本体の光学系の概略配置及び制
御系の概略構成図である。
【図3】実施例であるキャリブレーションユニットの外
観図である。
【図4】キャリブレーションユニットの基準ステージの
駆動を説明する図である。
【図5】キャリブレーションユニットの光学系の概略配
置及び概略構成図である。
【図6】アブレーションレートの変動の屈折度数に対す
る影響を説明する図である。
【符号の説明】
10 キャリブレーションユニット 13 回転筐体 14 回転軸 15 透明平板 16 載置台 17 押さえ板 25 送風ファン 27 電源スイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工対象物をアブレーションするレ−ザ
    装置のアブレーションレ−トを測定するアブレーション
    レ−ト測定装置において、前記加工対象物に対して既知
    のアブレーションレートを持つアブレーション基準物の
    表面を所定の高さに保持する保持手段と、前記アブレー
    ション基準物に対して屈折力測定用の指標光束を投射す
    る投射光学系と投射された指標光束を検出する検出光学
    系とを持つ屈折力測定手段と、前記保持手段に保持され
    たアブレーション基準物の屈折力を測定するためにアブ
    レーション基準物に対して前記屈折力測定手段を測定位
    置に相対移動させる移動手段と、前記屈折力測定手段に
    より得られた測定結果を出力する出力手段と、を備える
    ことを特徴とするアブレーションレ−ト測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のアブレーションレ−ト測定装
    置において、前記アブレーション基準物をアブレーショ
    ンする際に発生する切除塵をアブレーション中に排除す
    る切除塵排除手段を備えることを特徴とするアブレーシ
    ョンレ−ト測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のアブレーションレ−ト測定装
    置において、前記投射光学系を筐体内の所定の位置に固
    定するとともに、前記移動手段は前記検出光学系を退避
    位置と測定位置の間で移動することを特徴とするアブレ
    ーションレ−ト測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のアブレーションレ−ト測定装
    置において、装置の筐体に前記指標光束が透過する透過
    部を設け、前記筐体内に前記投射光学系または前記検出
    光学系のいずれかを固定配置することを特徴とするアブ
    レーションレ−ト測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1のアブレーションレ−ト測定装
    置において、さらに前記移動手段による移動により前記
    アブレーション基準物と前記屈折力測定手段が所定の測
    定位置に位置したことを検知する検知手段と、該検知結
    果に基づいて前記測定手段による測定開始を指令する指
    令手段と、を備えることを特徴とするアブレーションレ
    −ト測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項1のアブレーションレ−ト測定装
    置において、前記出力手段はレーザビームによるアブレ
    ーション装置の制御手段に出力することを特徴とするア
    ブレーションレ−ト測定装置。
  7. 【請求項7】 請求項1のアブレーションレ−ト測定装
    置において、前記屈折力測定手段の投射光学系は測定指
    標としてスポット指標を持つことを特徴とするアブレー
    ションレ−ト測定装置。
  8. 【請求項8】 レーザ照射により加工対象物をアブレー
    ションするアブレーション装置において、前記加工対象
    物に対して既知のアブレーションレートを持つアブレー
    ション基準物の表面を所定の高さに保持する保持手段
    と、前記アブレーション基準物に対して屈折力測定用の
    指標光束を投射する投射光学系と投射された指標光束を
    検出する検出光学系とを持つ屈折力測定手段と、前記保
    持手段に保持されたアブレーション基準物の屈折力を測
    定するためにアブレーション基準物に対して前記屈折力
    測定手段を測定位置に相対移動させる移動手段と、前記
    屈折力測定手段により得られた測定結果を得る演算手段
    と、得られた測定結果に基づいて前記加工対象物にレー
    ザ照射を行うときの前記レーザ照射手段の駆動情報を較
    正する較正手段と、を備えることを特徴とするレーザビ
    ームによるアブレーション装置。
  9. 【請求項9】 請求項8のアブレーション装置は、レー
    ザビームにより手術眼の角膜をアブレーションして屈折
    異常を矯正する角膜手術装置であることを特徴とするア
    ブレーション装置。
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