JP2002101485A - 入力装置、再生装置及び音量調整方法 - Google Patents

入力装置、再生装置及び音量調整方法

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JP2002101485A
JP2002101485A JP2001187875A JP2001187875A JP2002101485A JP 2002101485 A JP2002101485 A JP 2002101485A JP 2001187875 A JP2001187875 A JP 2001187875A JP 2001187875 A JP2001187875 A JP 2001187875A JP 2002101485 A JP2002101485 A JP 2002101485A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオ機器での音量調整などの回転摘み
を使用した調整が、迅速に所望のレベルに調整できるよ
うにすると共に、任意のレベルでの微調整ができるよう
にする。 【解決手段】 オーディオ信号の出力音量などを調整す
るボリューム調整手段108と、回転操作が可能な回転
型操作手段と、回転型操作手段の回転状態を検出する回
転検出手段132と、回転検出手段が第1の回転状態を
検出したとき、ボリューム調整手段での出力調整を、第
1のステップ数で順に変化させる第1の調整モードを設
定し、第1の回転状態よりも早い速度で回転された第2
の回転状態を検出したとき、ボリューム調整手段での出
力調整を、第1のステップ数よりもステップ数の少ない
第2のステップ数で順に変化させる第2の調整モードを
設定する制御手段120とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばステレオ再
生システムに使用されるオーディオアンプ装置のり音量
調整に適用して好適な入力装置及び再生装置、並びにこ
れらの装置に適用して好適な音量調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内蔵されたオーディオ信号源や、
接続されたオーディオ信号源から供給されるオーディオ
信号を、スピーカを駆動するための増幅処理を行うよう
にしたオーディオ出力装置が各種開発されている。この
ような装置は、オーディオアンプ装置などと称され、音
量調整用操作部の操作や、リモートコントロール装置か
らの音量調整指令の伝送で、接続されたスピーカから出
力される音量を調整するための出力レベル調整を行うよ
うにしてある。
【0003】従来のこの種の装置での音量調整として
は、例えば摘みと称される部材で構成される操作手段を
回転させることで、回転量に対応した音量の調整が行え
るようにしたものが一般的である。この場合、最も単純
な構成としては、摘みの回転軸を、いわゆるボリューム
と称される可変抵抗器の回転軸と直結させて、その抵抗
値の変化で音量調整を行うことが考えられる。
【0004】これに対して、比較的高級な機種の場合に
は、回転自在に構成された操作部材である回転摘みの回
転角を、ロータリーエンコーダで検出し、その検出した
回転角に比例して、装置の内部の音量調整回路で設定す
る音量をステップ状に変化させるデジタル的な制御が行
われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の回転
摘みとロータリーエンコーダを組み合わせたタイプの音
量調整機構では、音量のステップ的な変化を行う際の、
その変化させるステップ数の設定を良好に行うのが困難
であった。即ち、回転摘みとロータリーエンコーダを組
み合わせたタイプの音量調整機構とした場合に、回転摘
みの所定角度として例えば15°の回転毎に、1dBス
テップで音量を変化させて、0dB,−1dB,−2d
B,‥‥−95dB,−∞の97ステップで音量調整が
できるようにすると、1dBステップで細かい音量調整
が可能であるが、最小レベルから最大レベルまで音量を
変化させるのに、例えば1ステップを15°とすると、
回転摘みを4周も回転させる必要があり、音量調整に時
間がかかってしまう。
【0006】この問題点を解決するためには、例えばボ
リュームカーブと称される音量の変化特性を予め所定の
カーブに設定して、良く聞く音量の範囲では1ステップ
で変化する音量を少なくし、それ以外の範囲では1ステ
ップで変化する音量を大きくして、ボリュームの最小値
から最大値までのステップ数を少なくしたものが実用化
されている。このようにすることで、例えば回転摘みを
1周回転させる程度で、最小レベルから最大レベルまで
音量を変化させることができるようになり、音量調整を
迅速に行うことが可能になる。
【0007】しかしながら、ボリュームカーブを使用し
た場合には、一義的にボリュームカーブが設定されてい
ると、ユーザが設定したいdB値が設定できない場合が
あり、音量の微調整ができない問題があった。
【0008】なお、ここでは回転摘みを使用した音量調
整時の問題について述べたが、同様の回転摘みを使用し
た各種調整を行う場合には、音量調整の場合と同様に、
任意の位置への迅速な調整と微調整とを両立させるのが
困難である問題があった。
【0009】本発明の目的は、音量調整などの回転摘み
を使用した調整を行う場合に、その調整が、迅速に所望
のレベルに調整できるようにすると共に、任意のレベル
での微調整ができるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の入力装置は、ユ
ーザによる回動操作に基づいて物理量を出力する入力装
置において、ユーザの操作によって回動するとともに、
所定の回動角度を回動されるごとに回動信号を出力する
回動操作手段と、上記回動操作手段から出力される回動
信号に基づいて、上記回動操作手段の回動速度を検出す
る速度検出手段と、上記検出される回動速度に基づい
て、出力する物理量の変化量を変更する制御手段とを備
えたものである。
【0011】また本発明の再生装置は、ユーザによって
操作させる回動角度に規制の無い操作子の回動に基づい
て粗調整モードと微調整モードとを切り替えて再生音量
を調整する再生装置において、オーディオ信号が再生さ
れる再生手段と、オーディオ信号の再生音量を調整する
アッテネート手段と、アッテネート手段によってレベル
調整されたオーディオ信号を増幅する増幅手段と、ユー
ザに操作される操作子に結合され所定の回動角度を回動
されるごとに所定の回動信号を出力する回動検出手段
と、回動検出手段から出力される回動信号に基づいて操
作子の回動速度を検出する速度検出手段と、回動検出手
段から出力される回動信号に基づいて操作子の回動方向
を検出する方向検出手段と、微調整モード時に再生音量
を第1の調整量で変化させる第1の調整量を出力する調
整量出力手段と、粗調整モード時に再生音量を第2の調
整量で変化させるための制御情報が記憶される記憶手段
と、操作子が第1の速度で操作されていることが速度検
出手段によって検出された場合には調整量出力手段から
出力される第1の調整量と方向検出手段の検出結果とに
基づいてアッテネート手段が再生音量を微調整モードで
増加または減少するように調整するように制御し、操作
子が第2の速度で操作されていることが速度検出手段に
よって検出された場合には記憶手段に記憶された制御情
報で制御される第2の調整量と方向検出手段の検出結果
とに基づいてアッテネート手段が再生音量を粗調整モー
ドで増加または減少するように調整するように制御する
制御手段とを備えたものである。
【0012】また本発明の音量調整方法は、ユーザによ
って操作させる回動角度に規制の無い操作子の回動に基
づいて粗調整モードと微調整モードとを切り替えて再生
音量を調整する音量調整方法において、操作子の回動速
度と回動方向を検出するステップと、回動速度を所定の
速度と比較するステップと、比較により操作子の回動が
所定の速度以下であると判断された場合には、再生音量
を第1の調整量と検出された回動方向に基づいて微調整
モードで調整するステップと、比較により操作子の回動
が所定の速度を越えていると判断された場合には、再生
音量を第2の調整量と検出された回動方向に基づいて粗
調整モードで調整するステップとを備えたものである。
【0013】このようにしたことで、そのときの回転子
の操作速度により、細かいステップで微調整ができる微
調整モードと、少ないステップ数で迅速に調整が行える
粗調整モードとを良好に切り替えて使用できるようにな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施の形態について説明する。
【0015】本例においては、ステレオ再生システムに
組み込まれるオーディオアンプ装置に適用したものであ
り、特に本例の場合には、オーディオチューナが一体化
されたレシーバ装置と称される機器に適用したものであ
る。
【0016】図1は、本例のレシーバ装置の構成例を示
した図である。図中100はレシーバ装置全体を示し、
このレシーバ装置100にはアンテナ101が接続して
あり、レシーバ装置100内のチューナ102で任意の
周波数のラジオ放送を受信できるようにしてある。そし
て、チューナ102で受信して出力されるオーディオ信
号は、セレクタ103に供給する。また、本例のレシー
バ装置100は、アナログオーディオ入力端子104を
備え、この入力端子104に得られるアナログオーディ
オ信号を、セレクタ103に供給する。セレクタ103
では、このレシーバ装置100のシステムコントローラ
120の制御に基づいて、いずれかのオーディオ信号を
選択して出力する。このセレクタ103での選択が、入
力オーディオ信号源の選択に相当する。但し、本例のレ
シーバ装置100は、デジタルシリアル通信バスである
IEEE(The Institute of Electrical and Electron
ics Engineers )1394方式のバスラインを接続でき
る構成としてあり、このバスラインを介して伝送される
オーディオデータを入力しても選択できるようにしてあ
る。このIEEE1394方式のバスラインが接続され
る構成については後述する。
【0017】セレクタ103で選択されたオーディオ信
号は、アナログ/デジタル変換器105に供給して、デ
ジタルオーディオデータに変換する。アナログ/デジタ
ル変換器105で変換されたデジタルオーディオデータ
は、デジタルシグナルプロセッサ(以下DSPと称す
る)106に供給して、音質調整,残響付加処理などの
オーディオ処理を行う。このDSP106での処理状態
は、システムコントローラ120からの指令で設定され
る。
【0018】そして、DSP106で処理されたデジタ
ルオーディオデータを、デジタル/アナログ変換器10
7に供給して、2チャンネルのアナログオーディオ信号
に変換する。変換されたアナログオーディオ信号は、ボ
リューム回路108に供給されて、音量調整が行われ
る。このボリューム回路108での音量調整は、システ
ムコントローラ120から供給される制御データを、デ
ジタル/アナログ変換器123でアナログ変換した信号
に基づいて実行される。この音量調整の詳細については
後述する。
【0019】ボリューム回路108で音量調整されたオ
ーディオ信号は、増幅回路109に供給され、スピーカ
を駆動するための出力に増幅され、その増幅されたオー
ディオ信号がスピーカ端子110に供給され、このスピ
ーカ端子110に接続されたスピーカ装置111L,1
11Rからオーディオが出力される。ここでは左チャン
ネル用と右チャンネル用の2個のスピーカ装置111
L,111Rを接続した例としてあるが、その他のチャ
ンネル構成のスピーカ装置を接続しても良い。なお、図
1においては説明を簡単にするために1系統のみの信号
の処理ブロックを記述しているが、各部は出力のチャン
ネル数に合わせて複数用意されるようにしても良い。
【0020】また、このレシーバ装置100は、IEE
E(The Institute of Electricaland Electronics Eng
ineers )1394方式で規定されたバスラインと接続
する機能を備え、そのためにバスライン用インターフェ
ース部114を備える。そして、セレクタ103で選択
されてアナログ/デジタル変換器105が出力するデジ
タルオーディオデータを、変調回路112でバスライン
伝送用に変調した後、インターフェース部114に供給
して、IEEE1394方式で規定されたフォーマット
のデータとし、接続されたバスラインで他の機器に伝送
できるようにしてある。また、バスラインを介してイン
ターフェース部114が受信したデータに含まれるオー
ディオデータを、復調回路113でデコードし、そのデ
コードされたオーディオデータをDSP106に供給し
て出力処理できるようにしてある。インターフェース部
114には、RAM115が接続してある。
【0021】なお、IEEE1394方式のバスライン
では、オーディオデータなどのストリームデータの他
に、各種制御コマンド及びそのレスポンスを伝送できる
構成としてあり、システムコントローラ120で生成さ
れたコマンドやレスポンスをインターフェース部114
からバスラインに送出できると共に、インターフェース
部114がバスライン側から受信したコマンドやレスポ
ンスを、システムコントローラ120に供給して、シス
テムコントローラ120で判断できる構成としてある。
IEEE1394方式のバスラインでのコマンドやレス
ポンスの伝送は、例えばAV/Cコマンドとして規定さ
れたものが適用可能である。このAV/Cコマンドを適
用することで、例えばバスラインを介してレシーバ装置
を、ディスク再生装置,記録再生装置などの他のオーデ
ィオ機器と接続させてオーディオ再生システムを組ませ
て、そのシステム内の機器の制御を、レシーバ装置10
0内のシステムコントローラ120が統一的に行うこと
も可能である。
【0022】システムコントローラ120は、このレシ
ーバ装置100の各部の動作を制御する中央制御ユニッ
ト(CPU)として機能する処理部であり、各種プログ
ラムや設定データなどが記憶されたフラッシュメモリ1
21と、演算処理に使用するRAM122とが内蔵され
ている。後述する音量制御に関するデータについても、
フラッシュメモリ121に記憶させてある。
【0023】また、このレシーバ装置100は、各種操
作キーで構成される操作部131と、音量調整用のボリ
ュームエンコーダ部132とを備え、これらの操作をシ
ステムコントローラ120が判断して、対応した動作を
設定するようにしてある。また、図示しないリモートコ
ントロール装置からの赤外線信号を赤外線受光部133
が受光した際にも、その受光した指令に対応した動作を
システムコントローラ120が実行するようにしてあ
る。ボリュームエンコーダ部132は、回転自在な操作
摘みと、その摘みの回転を検出する回路部品とで構成さ
れるものであり、このボリュームエンコーダ部132の
操作摘みをユーザが回転させることで、スピーカ端子1
10に接続されたスピーカ装置から出力されるオーディ
オ信号の音量が調整できるものである。操作部131を
構成する各種キーや、ボリュームエンコーダ部132の
操作摘みについては、例えば装置の前面パネルに配置し
てある。
【0024】さらに、システムコントローラ120に
は、表示制御部134が接続してあり、この表示制御部
134により表示部135での表示制御を行うようにし
てある。表示部135は、例えば装置の前面パネルに配
置された螢光表示管で構成されて、このレシーバ装置の
動作状況、又はレシーバ装置とバスラインを介して接続
された他の装置の動作状況を、文字,図形,数字などで
表示できるようにしてある。
【0025】次に、本例のレシーバ装置100での音量
調整に関する処理構成について、図2を参照して説明す
る。ボリュームエンコーダ部132は、ユーザが左右何
れの方向へも自由に回転操作を行うことができる回転摘
み132aを備えて、その回転摘み132aの回転の一
定角度毎にパルス信号を出力するエンコーダが内蔵され
ている。ここでは回転摘み132aが15°回転する毎
に、1回パルス信号を出力する構成としてある。
【0026】そして、回転摘み132aが回転したと
き、その回転方向を回転方向検出回路132bで検出
し、その回転速度をパルス速度検出回路132cで検出
する。パルス速度検出回路132cでは、回転摘み13
2aが出力するパルス信号の周期を検出する。両検出回
路132b,132cの検出出力は、システムコントロ
ーラ120に供給する。
【0027】システムコントローラ120は、両検出回
路132b,132cの検出出力から、回転摘み132
aの回転状態、すなわちユーザの操作状態を判断し、そ
の判断に基づいて音量調整用の制御データを生成させ
る。この制御データは、デジタル/アナログ変換器12
3でアナログの電圧信号に変換され、そのアナログ信号
をボリューム回路108に供給することで、制御データ
で示される値の音量に設定される構成としてある。ここ
で、システムコントローラ120による音量の制御は、
ステップ的に、即ち段階的に行われるようにしてあり、
そのステップの設定に関するデータが、システムコント
ローラ120内のフラッシュメモリ121に記憶させて
ある。
【0028】図3は、このフラッシュメモリ121に記
憶されたステップ値とボリューム値との対応データの例
を示した図である。本例の場合には、第1の音量調整モ
ードと第2の音量調整モードとの2つのモードが用意さ
れていて、要素番号T1として示したのは、第1の音量
調整モードでのステップ数とボリューム値との対応であ
り、要素番号T2として示したのは、第2の音量調整モ
ードでのステップ数とボリューム値との対応である。第
1の音量調整モードは、1ステップで一定の値ずつ微調
整ができるモードであり、第2の音量調整モードは、予
め設定されたボリュームカーブに基づいて調整されるモ
ードである。
【0029】第1の音量調整モードの場合には、0dB
から1dB刻みで、−1dB,−2dB,‥‥−95d
B,−∞の97ステップで音量調整ができるモードであ
る。図3の中の第1の音量調整モードに対応した要素番
号T1のステップ値は、最小レベルである−∞をステッ
プ値0としてあり、以下−95dBから1dB下がる毎
に、ステップ値1,2‥‥と設定してあり、最大レベル
である0dBのとき、ステップ値96としてある。この
場合調整ステップの1dBをボリューム値の最小分解能
として調整している。
【0030】第2の音量調整モードの場合には、0dB
から−10dBまでは1dB刻みでステップを設定して
あり、−10dBから−60dBまでは2dB刻みでス
テップを設定してあり、−60dBから−95dBまで
は5dB刻みでステップを設定してあり、さらに−95
dBの次のステップとして、最小レベルである−∞とな
る。図3の中の第2の音量調整モードに対応した要素番
号T2のステップ値は、最大レベルである−∞をステッ
プ値0としてあり、以下−95dBをステップ値1とし
て、最大レベルである0dBのとき、ステップ値43と
してある。
【0031】この第2の音量調整モードで設定されるボ
リュームカーブを図に示すと、図4に示す状態となる。
図4では横軸をステップ数、縦軸をdB値としてあり、
図3のステップ数とボリューム値に対応させてあるの
で、特性カーブの右上が最小レベルの音量のときであ
り、特性カーブの左下が最大レベルの音量のときであ
り、3段階に変化特性が変化する。
【0032】図2の説明に戻ると、このように構成され
るステップ値とボリューム値との対応データを使用し
て、システムコントローラ120内でボリュームエンコ
ーダ部132の回転状況から、音量の値であるボリュー
ム値を算出し、その算出したボリューム値を音量制御デ
ータとしてデジタル/アナログ変換器123に出力す
る。算出されたボリューム値は、システムコントローラ
120内のRAM122の所定の領域に保持させてお
く。
【0033】システムコントローラ120が出力する音
量制御データは、デジタル/アナログ変換器123でア
ナログの電圧値に変換され、その電圧値の信号が、ボリ
ューム回路108の制御端子に供給される。ボリューム
回路108では、供給される電圧信号に対応したオーデ
ィオ信号のボリューム値を設定する。
【0034】ここで、ボリューム回路108とその前段
の構成について説明すると、本例の場合には、オーディ
オ信号として左右2チャンネルの信号を使用する構成と
してあるので、デジタル/アナログ変換器として、左チ
ャンネル用のデジタル/アナログ変換器107Lと右チ
ャンネル用のデジタル/アナログ変換器107Rとが用
意され、DSP106の左チャンネル出力106Lと右
チャンネル出力106Rとが、それぞれチャンネル別に
アナログ信号に変換される。
【0035】各デジタル/アナログ変換器107L,1
07Rでは、アナログ信号を差動信号として出力する構
成としてあり、ボリューム回路108では、その差動信
号を差動アンプ151L,151Rに供給して、各チャ
ンネル毎に1系統の信号とする。そして、各チャンネル
の差動アンプ151L,151Rの出力を、各チャンネ
ル毎に用意された可変抵抗器152L,152Rに供給
し、その各チャンネルの可変抵抗器152L,152R
で、音量制御信号の電圧値に基づいたレベル調整を行
い、その調整された信号を、各チャンネル毎に増幅器1
09の入力端子109L,109Rに供給する。なお、
デジタル/アナログ変換器123でアナログ変換された
音量制御信号は、バッファアンプ124を介して2つの
可変抵抗器152L,152Rに供給される構成として
あり、各チャンネルの可変抵抗器152L,152Rで
は同じボリューム値が設定されるように構成してある。
【0036】次に、システムコントローラ120内で、
ボリュームエンコーダ部132の操作状況から、ボリュ
ーム値を設定させる処理を、図5のフローチャートを参
照して説明する。まずシステムコントローラ120で
は、ボリュームエンコーダ部132から供給されるデー
タで、ボリュームエンコーダ部132の回転摘み132
aの回動方向と回動速度をステップS11において算出
する。そしてその算出から、回動方向に変化があったか
否かステップS12において判断し、回動方向がその直
前の回動方向から変化したと判断されたとき、ステップ
S13に進み、図3に示す対応テーブルT1,T2の内
で、第1の音量調整モード、即ち微調整モード用のテー
ブルT1を使用する設定にする。
【0037】また、ステップS12で回動方向に変化が
ないと判断したとき、ステップS14において回動速度
に一定の条件を満たす変化があったか否か判断する。こ
のときに変化があると判断できる条件の詳細については
後述する。この判断で、回動速度に変化があったと判断
したとき、ステップS15において使用するテーブル
を、違うモードのものに変化させる。即ち、第1の音量
調整モードに設定されていた場合、第2の音量調整モー
ド用のテーブルに設定を変化させ、第2の音量調整モー
ドに設定されていた場合、第1の音量調整モード用のテ
ーブルに設定を変化させる。
【0038】そして、ステップS13で使用テーブルを
微調整用に変化させたときと、ステップS14で回動速
度に変化がないと判断できたときと、ステップS15で
使用するテーブルのモードを変化させたときには、ステ
ップS16に進み回動方向が音量を増す方向であるか否
か判断する。ステップS16において回動方向が音量を
増す方向であると判断されたとき、ボリュームエンコー
ダ部132内のパルス検出回路132cが1パルス検出
する毎に、ステップS17において現在設定されている
ボリューム値から、使用するテーブルの中で音量を大き
くする方向に1ステップ進めたボリューム値が選択さ
れ、その選択したボリューム値に対応した音量制御デー
タが出力される。
【0039】また、ステップS16の判断で、音量を増
す方向でないと判断されたとき、即ち音量を小さくする
方向であると判断したとき、ボリュームエンコーダ部1
32内のパルス検出回路132cが1パルス検出する毎
に、ステップS18において現在設定されているボリュ
ーム値から、使用するテーブルの中で音量を小さくする
方向に1ステップ進めたボリューム値が選択され、その
選択されたボリューム値に対応した音量制御データが出
力される。
【0040】このようにしてボリューム値が設定される
が、ステップS14でパルス速度が変化したと判断され
る場合の詳細を、図6のフローチャートを参照して説明
する。まず、パルス検出回路132cで検出されるパル
ス間隔が、ステップS21において80ms以下である
か否かが判断される。なお、このとき同時に、ボリュー
ムカーブモードが設定されている最中であった場合に
は、パルス間隔が320m未満か否かについても判断す
る。
【0041】つまり、(パルス間隔<80ms)or
((ボリュームカーブモード中)and (パルス間隔<3
20ms))の式が評価されることになる。
【0042】そして、ステップS21において、パルス
間隔が80ms以下であると判断されたとき、ステップ
S22において高速パルス認識回数の値を1つ加算さ
せ、ボリュームカーブモードフラグが1に設定される。
また、ステップS21において、パルス間隔が80ms
以下でないと判断されたとき、ステップS23において
高速パルス認識回数の値を0にし、ボリュームカーブモ
ードフラグが0に設定される。
【0043】そして、ステップS22,S23の処理を
行った後、ステップS24において高速パルス認識回数
の値が2を越えたか否か判断される。この判断で、高速
パルス認識回数の値が2を越えたとき、ステップS25
においてボリュームカーブモード、即ち第2の音量調整
モードでボリューム値のデータを変更させるモードが設
定される。また、高速パルス認識回数の値が2を越えな
いとき、ステップS26において微調整モード、即ち第
1の音量調整モードでボリューム値のデータを変更させ
るモードが設定される。
【0044】なお、ステップS21でボリュームカーブ
モードが設定されている最中で且つ、パルス間隔が32
0m未満である場合には、ボリュームカーブモードを維
持させるようにされている。
【0045】このようにして、モード設定が行われるこ
とで、音量調整モードの状態の遷移は、図7に示すよう
にされる。即ち、ボリュームエンコーダを構成する回転
摘みが回動し始めたときには、第1の音量調整モードで
あるボリューム微調整モードM1が設定され、そのボリ
ューム微調整モードM1が設定されているときには、8
0ms以内の短い間隔でのパルスが発生しても、その発
生回数が3回以内であるときには、ボリューム微調整モ
ードM1が維持される。そして、80ms以内の短い間
隔でのパルスが4回連続して発生したことが検出された
とき、第2の音量調整モードであるボリュームカーブモ
ードM2に変化する。このボリュームカーブモードM2
が一度設定された後には、320ms未満でパルスが発
生している限り、ボリュームカーブモードM2が維持さ
れる。そして、パルス間隔が320ms以上となったと
き、ボリューム微調整モードM1にボリューム調整モー
ドは変化する。
【0046】また、図5のフローチャートで、ステップ
S16,ステップS17,ステップS18の処理が行わ
れることで、ボリューム調整モードが変化する際には次
の処理が行われる。変更後のボリューム値が、ボリュー
ム調整モードの変更するときのボリュームエンコーダの
回動方向、即ちボリュームを上げる方向か下げる方向か
に対応して新たに使用されるテーブルにおいて要素番号
で1ステップ変化した値になるように制御される。この
ように制御することで、モードの変更で新たに設定され
たボリューム値と要素番号との対応を示すテーブル内に
対応したボリューム値がない場合の音量の設定が良好に
なる。即ち、例えば図8に示すように、第1のモードで
あるボリューム微調整モードであるボリューム値が設定
されている状況で、第2のモードであるボリュームカー
ブモードに変化させて、1ステップ変化させる必要が生
じたとき、そのときの回動方向が音量を上げる方向であ
った場合、第2のモードで現在のボリューム値から音量
を上げる方向で最も近いボリューム値となるステップ値
を選ぶ。この場合たとえばテーブル1のcのボリューム
値であった場合、変更後のボリューム値はテーブル2に
おけるaに設定されることになる。また、第1のモード
であるボリューム微調整モードであるボリューム値が設
定されている状況で、第2のモードであるボリュームカ
ーブモードに変化させて、1ステップ変化させる必要が
生じたとき回動方向が音量を下げる方向であった場合、
第2のモードで現在のボリューム値から音量を下げる方
向で最も近いボリューム値となるステップ値を選ぶ。こ
の場合変更前のボリューム値がテーブル1における値c
であった場合、変更後のボリューム値としてはテーブル
2の値bが設定されることになる。このようにすること
で、モード変更時の音量変化が良好なものになる。
【0047】ここで、以上説明した処理でパルス出力に
応じてモードが変更する状態の例を、図9に示す。ま
ず、最初の状態ではボリューム微調整モードM1が設定
され、1パルスが検出される毎に、1ステップずつボリ
ューム値が変化する。このボリューム微調整モードM1
では、パルス間隔t1が80ms以上であるとき、その
モードが維持される。図9の場合、T1の期間はパルス
間隔が80ms以上で検出される状態にある。次にT2
の期間のようにこの状態で、例えば3回連続したパルス
間隔t2,t3,t4が80ms以内となるような高速
での回転摘みの操作があると、ボリュームカーブモード
M2に変化する。このボリュームカーブモードM2が一
度設定されると、その間のパルス間隔t5,t6が32
0ms未満である限りボリュームカーブモードM2が維
持される。図9の場合であれば、T3の期間においては
各パルスが検出される間隔t5,t6においても320
ms未満であるためボリュームカーブモードが維持され
ることになる。そして、パルス間隔t7が320ms以
上となった時点でボリューム微調整モードM1に戻る。
【0048】このようにして音量調整モードが設定され
ることで、回転摘みを操作し始めた最初の状態では、そ
の摘みが15°回転する毎に、1dBずつボリューム値
が増減するボリューム微調整モードとなり、回転操作に
対応した音量の微調整が可能になる。そして、このボリ
ューム微調整モードで80ms以内の間隔で4パルス出
力される状態になるような高速での回転操作があると、
ボリュームカーブモードに変化し、ステップ数の少ない
高速でボリューム値が変化する状態になり、例えば急激
にボリュームを上げたり下げたりする処理が、少ない回
転操作で実現できるようになる。なお、80ms以内の
間隔で4パルス出力される状態になって、初めてボリュ
ームカーブモードに変化するようにしたことで、一時的
に80ms以内の間隔でのパルスがあっても、ボリュー
ムカーブモードには変化せず、誤ってモードが変化する
のを効果的に防止できる。
【0049】そして、このボリュームカーブモードが一
度設定された後には、比較的長い時間である320ms
以上のパルス間隔が検出されたとき、初めてボリューム
微調整モードに戻るようにしたことで、モードの設定が
不安定になることがない。即ち、回転摘みを操作する場
合には、ユーザが指で摘みを持って操作することになる
が、通常の操作では、高速で回転させる場合であって
も、一度ある程度の角度回転させた後、摘みを持ってい
る指を、摘みから離して、持ち替える動作を行ってか
ら、再度高速で回す必要があり、高速で回転させていて
も、一時的にパルス間隔が長くなる状態が存在する。本
例の場合には、このような持ち替える動作があっても、
ボリューム微調整モードに戻る条件を320ms以上と
したことで、320ms未満に持ち替える動作が完了す
ることによってボリュームカーブモードが維持され、高
速で調整できるモードが良好に維持される。
【0050】なお、ここまで説明したパルス間隔の値で
ある80msや320msは一例であり、これらの値以
外の値の判断でモード設定を行うようにしても良い。ま
た、各モードのステップ値とボリューム値との対応につ
いても、図3は一例を示したものであり、その他の値を
設定しても良い。また、ボリュームカーブモードのカー
ブ特性についても、その他の特性として、例えばより少
ないステップ数で最小レベルが最大レベルまで変化する
ようにしても良い。
【0051】また、上述した実施の形態において、ボリ
ュームカーブモードのカーブ特性をテーブルとして持た
ずカーブ特性を示す計算式によってステップ数を算出す
るようにしても良い。
【0052】さらに、上述した実施の形態では、ボリュ
ームカーブモードを1種類としているが、これに限定さ
れず、複数のボリュームカーブモードを備えるととも
に、パルス間隔によるモードの選択の範囲を細分化して
より細かくボリュームカーブモードをつまみの回転速度
に応じて変化させるようにしても良い。また、微調整モ
ードにおいては、図3に示したようなテーブルを持たず
に変更前の設定値に所定の増分量または減衰量を加えま
たは減じることによって新たな設定値を求めるようにし
ても良い。
【0053】また、上述した実施の形態では、レシーバ
装置と称されるアンプ装置とチューナとが一体化された
オーディオ機器に適用したが、その他のオーディオ機器
のボリュームコントロールにも適用できる。また、オー
ディオ出力機能を備えたその他の機器、例えばビデオ機
器における音量調整処理に、上述した実施の形態で説明
した処理を適用するようにしても良い。さらに、レシー
バ装置のチューナの周波数同調を行うための回転操作手
段に適用することもできる。この場合周波数の離れた放
送局への同調を行う場合は、短い間隔でパルスが発生す
るようにつまみを回して、より荒い周波数ステップで新
たに選局したい周波数近傍まで近づき、その後ゆっくり
とつまみを回して長い間隔でパルスが発生するようにし
て周波数の微調整を行うことが可能とされる。
【0054】
【発明の効果】本発明によると、そのときの回転型操作
手段の操作速度により、細かいステップ数で微調整がで
きる調整モードと、少ないステップ数で迅速に調整が行
える調整モードとを切り替えて使用できるようになり、
迅速な操作性と微調整が可能な操作性とが両立できるよ
うになる。特に、調整モードの切り替えは、調整を操作
する回転型操作手段の操作速度により自動的に行われる
ので、モード切替えのための操作が別途必要なく、良好
な操作性が確保される。
【0055】この場合、制御手段は、回転検出手段が回
転を検出し始めたとき、微調整ができる第1の調整モー
ドで出力音量を調整させ、その後、第1の時間以上、第
2の回転状態を検出したとき、第2の調整モードに変化
させるようにしたことで、第1の時間を良好に設定する
ことで、第1の調整モードが設定されているときに、一
時的に回転速度が速くなるようなことがあっても、第1
の調整モードが維持され、モードが誤って切替わって音
量が大きく変化するようなことを防止できる。
【0056】また、制御手段は、第2の音量調整モード
を設定して、回転検出手段での第2の回転状態の検出が
第2の時間以内にないとき、第2の調整モードを維持さ
せ、第2の時間を越えて第2の回転状態が検出できない
とき、第1の調整モードに変化させることで、第2の時
間を良好に設定することで、例えば第2の調整モードが
設定されているときに、操作手段を持ち替える動作を行
うために一時的に操作されないときがあっても、第2の
調整モードが維持されて、迅速な操作性が維持される。
【0057】また、制御手段は、第1の調整モードから
第2の調整モードに変化させるとき、回転検出手段で検
出した回転方向で、最も近似した値の音量を設定させる
ことで、音量などの設定状況がそのときの操作状況に応
じた最も適切な状態になる。
【0058】また、回転型操作手段は、所定角度の回転
毎にパルスを出力するパルスエンコーダとして構成さ
れ、回転検出手段は、パルスの周期から回転状態を検出
する構成としたことで、パルスを発生させるパルスエン
コーダと、そのエンコーダが出力するパルスを検出する
パルス検出回路を使用して、回転速度を検出する処理が
簡単かつ確実に行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による装置の全体構成の
例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態による装置のボリューム
制御構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態による各音量制御モード
でのステップ値とボリューム値との対応の例を示す説明
図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるボリュームカーブ
特性の例を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態によるテーブル選択処理
例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態によるパルス速度に基づ
くデータ変更処理例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態による変更モードの状態
遷移例を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態によるテーブル切替時の
データ変更例を示す説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態によるパルス出力とモー
ドとの関係との例を示す説明図である。
【符号の説明】
100…レシーバ装置、101…アンテナ、102…チ
ューナ、103…セレクタ、104…アナログオーディ
オ入力端子、105…アナログ/デジタル変換器、10
6…デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、107,
107L,107R…デジタル/アナログ変換器、10
8…ボリューム回路、109…増幅回路、110…スピ
ーカ端子、111L,111R…スピーカ装置、114
…IEEE1394方式のバスライン用インターフェー
ス部、120…システムコントローラ(CPU)、12
1…フラッシュメモリ、122…RAM、123…デジ
タル/アナログ変換器(音量制御データ用)、131…
操作部,132…ボリュームエンコーダ部、133…赤
外線受光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平塚 幸雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D020 AC01 AE01 5D062 CC08 5J100 AA02 AA06 AA09 AA21 BA10 BB08 BC07 CA11 CA27 CA28 CA29 CA30 DA01 EA02 FA03 FA05

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザによる回動操作に基づいて物理量
    を出力する入力装置において、 ユーザの操作によって回動するとともに、所定の回動角
    度を回動されるごとに回動信号を出力する回動操作手段
    と、 上記回動操作手段から出力される回動信号に基づいて、
    上記回動操作手段の回動速度を検出する速度検出手段
    と、 上記検出される回動速度に基づいて、出力する物理量の
    変化量を変更する制御手段とを備えた入力装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記速度検出手段によ
    って検出される回動速度が所定の速度以下である場合は
    上記物理量を第1の変化量で変化させる請求項1記載の
    入力装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の変化量は上記入力装置から出
    力される物理量の最小分解能である請求項2記載の入力
    装置。
  4. 【請求項4】 上記速度検出手段によって検出される回
    動速度が所定速度を越えている場合には上記入力装置か
    ら出力される物理量を第2の変化量で変化させる請求項
    2記載の入力装置。
  5. 【請求項5】 上記第2の変化量は上記第1の変化量よ
    りも大きい請求項4記載の入力装置。
  6. 【請求項6】 上記入力装置は出力されている物理量と
    上記第2の変化量とを関連づけるための管理情報を記憶
    する記憶手段を更に備え、 上記回動速度が所定速度を越えているときに上記記憶手
    段に記憶された管理情報に基づいて上記変化量を求める
    請求項4記載の入力装置。
  7. 【請求項7】 上記回動速度が所定速度を越えていると
    きに所定の規則に基づいて上記変化量を算出する請求項
    4記載の入力装置。
  8. 【請求項8】 上記第2の変化量で物理量を変化させる
    のは上記回動操作手段からの回動信号が所定量出力され
    た後である請求項4記載の入力装置。
  9. 【請求項9】 上記第2の変化量で物理量を変化させて
    いるときにユーザによる回動操作の無い期間が所定時間
    であった場合には上記所定量を上記第2の変化量に維持
    する請求項4記載の入力装置。
  10. 【請求項10】 上記第2の変化量で変化する出力され
    る物理量は、各々が離間した値となる請求項4記載の入
    力装置。
  11. 【請求項11】 上記変化量が第1の変化量から第2の
    変化量に変る際に、上記第2の変化量に基づいて出力さ
    ている物理量の近傍の物理量が選択されて出力される請
    求項10記載の入力装置。
  12. 【請求項12】 所定時間を越えてユーザによる回動操
    作が無いときにユーザによる回動操作が行われた場合
    は、上記物理量を第1の変化量で変化させる請求項1記
    載の入力装置。
  13. 【請求項13】 上記入力装置は、上記回動操作手段の
    回動方向を検出する方向検出手段を更に備え、上記方向
    検出手段によって検出される回動方向に変化があった場
    合には、上記物理量を第1の変化量で変化させる請求項
    1記載の入力装置。
  14. 【請求項14】 上記回動操作手段は回動角度に規制の
    ないロータリーエンコーダである請求項1記載の入力装
    置。
  15. 【請求項15】 ユーザによって操作させる回動角度に
    規制の無い操作子の回動に基づいて粗調整モードと微調
    整モードとを切り替えて再生音量を調整する再生装置に
    おいて、 オーディオ信号が再生される再生手段と、 上記オーディオ信号の再生音量を調整するアッテネート
    手段と、 上記アッテネート手段によってレベル調整されたオーデ
    ィオ信号を増幅する増幅手段と、 上記ユーザに操作される操作子に結合され所定の回動角
    度を回動されるごとに所定の回動信号を出力する回動検
    出手段と、 上記回動検出手段から出力される回動信号に基づいて上
    記操作子の回動速度を検出する速度検出手段と、 上記回動検出手段から出力される回動信号に基づいて上
    記操作子の回動方向を検出する方向検出手段と、 上記微調整モード時に上記再生音量を第1の調整量で変
    化させる第1の調整量を出力する調整量出力手段と、 上記粗調整モード時に上記再生音量を第2の調整量で変
    化させるための制御情報が記憶される記憶手段と、 上記操作子が第1の速度で操作されていることが上記速
    度検出手段によって検出された場合には上記調整量出力
    手段から出力される上記第1の調整量と上記方向検出手
    段の検出結果とに基づいて上記アッテネート手段が上記
    再生音量を微調整モードで増加または減少するように調
    整するように制御し、上記操作子が第2の速度で操作さ
    れていることが上記速度検出手段によって検出された場
    合には上記記憶手段に記憶された制御情報で制御される
    上記第2の調整量と上記方向検出手段の検出結果とに基
    づいて上記アッテネート手段が上記再生音量を粗調整モ
    ードで増加または減少するように調整するように制御す
    る制御手段とを備えた再生装置。
  16. 【請求項16】 上記再生装置は、 時間を計時する計時手段を更に備え、 上記制御手段は、所定時間を越えて上記操作子の操作が
    なされなかった後に上記操作子がユーザによって操作さ
    れたことが上記計時手段の計時に基づいて検出された場
    合、上記方向検出手段の検出結果と上記調整量出力手段
    から出力される上記第1の調整量とに基づいて上記アッ
    テネート手段のアッテネート量を微調整モードで増加ま
    たは減少するように更に制御する請求項15記載の再生
    装置。
  17. 【請求項17】 上記再生装置は、 時間を計時する計時手段を更に備え、 上記制御手段は、上記粗調整モードでアッテネート量を
    調整している場合に、上記速度検出手段が検出する回動
    速度の低下が上記計時手段の計時の結果に基づいて所定
    時間以内であると判断された場合には上記粗調整モード
    を維持する請求項15記載の再生装置。
  18. 【請求項18】 上記制御手段は、上記第2の速度で上
    記操作子が回動されたことが、上記回動信号の検出が所
    定量以上になるまで継続して検出された場合に、上記粗
    調整モードへの移行を行う請求項15記載の再生装置。
  19. 【請求項19】 ユーザによって操作させる回動角度に
    規制の無い操作子の回動に基づいて粗調整モードと微調
    整モードとを切り替えて再生音量を調整する音量調整方
    法において、 上記操作子の回動速度と回動方向を検出するステップ
    と、 上記回動速度を所定の速度と比較するステップと、 上記比較により上記操作子の回動が所定の速度以下であ
    ると判断された場合には、上記再生音量を第1の調整量
    と上記検出された回動方向に基づいて微調整モードで調
    整するステップと、 上記比較により上記操作子の回動が所定の速度を越えて
    いると判断された場合には、上記再生音量を第2の調整
    量と上記検出された回動方向に基づいて粗調整モードで
    調整するステップとを備える音量調整方法。
  20. 【請求項20】 上記音量調整方法は、 上記操作子が操作されない時間を計時するステップと、 上記計時結果が所定時間を越えた場合には上記再生音量
    の調整モードを上記微調整モードに設定するステップと
    を更に備える請求項19記載の音量調整方法。
  21. 【請求項21】 上記音量調整方法は、 上記粗調整モードで調整しているときに、上記計時され
    る上記操作子が操作されない時間が所定の時間以下であ
    った場合には上記祖調整モードを継続する請求項20記
    載の音量調整方法。
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