JPH1013969A - 増幅器のリモ−トコントロ−ル装置 - Google Patents
増幅器のリモ−トコントロ−ル装置Info
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- JPH1013969A JPH1013969A JP18538796A JP18538796A JPH1013969A JP H1013969 A JPH1013969 A JP H1013969A JP 18538796 A JP18538796 A JP 18538796A JP 18538796 A JP18538796 A JP 18538796A JP H1013969 A JPH1013969 A JP H1013969A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】メインとサブの両ル−ムで、それぞれ異なるプ
ログラムを視聴するような場合にも、メインル−ムに設
置した増幅器とこれに組み合わされたソ−ス機器を共有
し、サブル−ム内でのリモコン操作により、メインル−
ムとは独立して希望するソ−ス機器によって再生される
プログラムを視聴出来るようにする。 【構成】増幅器に2つの入力切換スイッチを用意すると
共に、メインとサブル−ムにそれぞれリモ−ト受信器を
用意し、リモコン信号の受信がどちらの受信器で行われ
たかを判断し、少なくとも受信が行われた方のル−ムで
の視聴プログラムのみを切換可能に構成する。
ログラムを視聴するような場合にも、メインル−ムに設
置した増幅器とこれに組み合わされたソ−ス機器を共有
し、サブル−ム内でのリモコン操作により、メインル−
ムとは独立して希望するソ−ス機器によって再生される
プログラムを視聴出来るようにする。 【構成】増幅器に2つの入力切換スイッチを用意すると
共に、メインとサブル−ムにそれぞれリモ−ト受信器を
用意し、リモコン信号の受信がどちらの受信器で行われ
たかを判断し、少なくとも受信が行われた方のル−ムで
の視聴プログラムのみを切換可能に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音源となる入力信号の
選択手段を備えた増幅器のリモ−トコントロ−ル装置に
関し、特に、増幅器が存在するメインル−ム内での演奏
のためのリモコン操作の他に、メインル−ム以外のサブ
ル−ムにも選択した音源信号を送るようにし、この送ら
れる音源信号の選択を、サブル−ム内でのリモコン操作
によっても可能とした増幅器のリモ−トコントロ−ル装
置に関する。
選択手段を備えた増幅器のリモ−トコントロ−ル装置に
関し、特に、増幅器が存在するメインル−ム内での演奏
のためのリモコン操作の他に、メインル−ム以外のサブ
ル−ムにも選択した音源信号を送るようにし、この送ら
れる音源信号の選択を、サブル−ム内でのリモコン操作
によっても可能とした増幅器のリモ−トコントロ−ル装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、組み合わされたCDプレ−ヤ、チ
ュ−ナ−、レ−ザ−ディスクプレ−ヤ等のソ−ス機器か
らそれぞれ出力される各ソ−ス信号の中から1つのソ−
ス信号を選択し、このソ−ス信号を必要に応じて増幅す
るようにした増幅器をリモコンで操作する場合、この増
幅器とその出力部に接続されたスピ−カ−、更には必要
に応じて接続されるモニタ−が存在するメインル−ム内
にあって、少なくとも視聴に適した場所からのリモコン
操作によって、前記増幅器のソ−ス信号の切換や、音量
レベル調整等の機能を操作可能とする構成となってい
た。
ュ−ナ−、レ−ザ−ディスクプレ−ヤ等のソ−ス機器か
らそれぞれ出力される各ソ−ス信号の中から1つのソ−
ス信号を選択し、このソ−ス信号を必要に応じて増幅す
るようにした増幅器をリモコンで操作する場合、この増
幅器とその出力部に接続されたスピ−カ−、更には必要
に応じて接続されるモニタ−が存在するメインル−ム内
にあって、少なくとも視聴に適した場所からのリモコン
操作によって、前記増幅器のソ−ス信号の切換や、音量
レベル調整等の機能を操作可能とする構成となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のメインル−ム以
外のサブル−ムにおいて、同様のソ−ス信号に基づく音
声、更には映像を楽しむためには、ザブル−ム内にスピ
−カ−とモニタ−を用意するほか、更にもう一組のソ−
ス機器と入力切換機能付の増幅器とをサブル−ム独自に
用意しなければならなかった。
外のサブル−ムにおいて、同様のソ−ス信号に基づく音
声、更には映像を楽しむためには、ザブル−ム内にスピ
−カ−とモニタ−を用意するほか、更にもう一組のソ−
ス機器と入力切換機能付の増幅器とをサブル−ム独自に
用意しなければならなかった。
【0004】本願は、メインとサブの両ル−ムでそれぞ
れ別々のプログラムを視聴するような場合にも、メイン
ル−ムの上記増幅器とこれに組み合わされたソ−ス機器
を共有し、サブル−ム内でのリモコン操作により、メイ
ンル−ムとは独立して希望するソ−ス機器からの音声・
画像(以下AVと称す)情報を選択出来るようにする。
更に、リモ−ト送信器が両ル−ムで共通して使えるよう
に構成し、システムの多様性を可能とする。
れ別々のプログラムを視聴するような場合にも、メイン
ル−ムの上記増幅器とこれに組み合わされたソ−ス機器
を共有し、サブル−ム内でのリモコン操作により、メイ
ンル−ムとは独立して希望するソ−ス機器からの音声・
画像(以下AVと称す)情報を選択出来るようにする。
更に、リモ−ト送信器が両ル−ムで共通して使えるよう
に構成し、システムの多様性を可能とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】複数の信号入力端子と、
これら複数の信号入力端子にそれぞれ印加される入力信
号の内、所望の入力信号を選択可能に構成された第1と
第2の入力選択手段と、前記第1の入力選択手段によっ
て選択された信号に基づく出力信号を出力する第1の出
力端子部と、前記第2の入力選択手段によって選択され
た信号に基づく出力信号を出力する第2の出力端子部を
有する増幅器のリモ−トコントロ−ル装置であって、リ
モ−トコントロ−ル信号を出力するリモ−ト送信器と、
前記リモ−トコントロ−ル信号を受信し、該リモ−トコ
ントロ−ル信号に応じた受信信号を出力する第1と第2
のリモ−ト受信手段と、前記第1と第2のリモ−ト受信
手段から出力される前記受信信号を入力し、前記第1の
リモ−ト受信手段の出力する前記受信信号によって、少
なくとも前記第1の入力選択手段の信号選択のみを制御
可能とすると共に、前記第2のリモ−ト受信手段の出力
する前記受信信号によって、少なくとも前記第2の入力
選択手段の信号選択のみを制御可能とする指令手段とを
有する。
これら複数の信号入力端子にそれぞれ印加される入力信
号の内、所望の入力信号を選択可能に構成された第1と
第2の入力選択手段と、前記第1の入力選択手段によっ
て選択された信号に基づく出力信号を出力する第1の出
力端子部と、前記第2の入力選択手段によって選択され
た信号に基づく出力信号を出力する第2の出力端子部を
有する増幅器のリモ−トコントロ−ル装置であって、リ
モ−トコントロ−ル信号を出力するリモ−ト送信器と、
前記リモ−トコントロ−ル信号を受信し、該リモ−トコ
ントロ−ル信号に応じた受信信号を出力する第1と第2
のリモ−ト受信手段と、前記第1と第2のリモ−ト受信
手段から出力される前記受信信号を入力し、前記第1の
リモ−ト受信手段の出力する前記受信信号によって、少
なくとも前記第1の入力選択手段の信号選択のみを制御
可能とすると共に、前記第2のリモ−ト受信手段の出力
する前記受信信号によって、少なくとも前記第2の入力
選択手段の信号選択のみを制御可能とする指令手段とを
有する。
【0006】更に、複数の信号入力端子と、これら複数
の信号入力端子にそれぞれ印加される入力信号の内、所
望の入力信号を選択可能に構成された第1と第2の入力
選択手段と、前記第1の入力選択手段によって選択され
た信号に基づく第1の出力信号を出力する第1の出力端
子部と、前記第2の入力選択手段によって選択された信
号に基づく第2の出力信号を出力する第2の出力端子部
と、前記第1の出力信号のレベルを調整可能なレベル設
定手段とを有する増幅器のリモ−トコントロ−ル装置で
あって、リモ−トコントロ−ル信号を出力するリモ−ト
送信器と、前記リモ−トコントロ−ル信号を受信し、該
リモ−トコントロ−ル信号に応じた受信信号を出力する
第1と第2のリモ−ト受信手段と、前記第1と第2のリ
モ−ト受信手段から出力される前記受信信号を入力し、
前記第1のリモ−ト受信手段の出力する前記受信信号に
よって、少なくとも前記第1の入力選択手段の信号選択
のみの制御と前記レベル設定手段の調整制御とを可能と
し、前記第2のリモ−ト受信手段の出力する前記受信信
号によって、少なくとも前記第2の入力選択手段の信号
選択のみの制御を可能とするも、前記レベル設定手段の
調整を不可能とする指令手段とを有する。
の信号入力端子にそれぞれ印加される入力信号の内、所
望の入力信号を選択可能に構成された第1と第2の入力
選択手段と、前記第1の入力選択手段によって選択され
た信号に基づく第1の出力信号を出力する第1の出力端
子部と、前記第2の入力選択手段によって選択された信
号に基づく第2の出力信号を出力する第2の出力端子部
と、前記第1の出力信号のレベルを調整可能なレベル設
定手段とを有する増幅器のリモ−トコントロ−ル装置で
あって、リモ−トコントロ−ル信号を出力するリモ−ト
送信器と、前記リモ−トコントロ−ル信号を受信し、該
リモ−トコントロ−ル信号に応じた受信信号を出力する
第1と第2のリモ−ト受信手段と、前記第1と第2のリ
モ−ト受信手段から出力される前記受信信号を入力し、
前記第1のリモ−ト受信手段の出力する前記受信信号に
よって、少なくとも前記第1の入力選択手段の信号選択
のみの制御と前記レベル設定手段の調整制御とを可能と
し、前記第2のリモ−ト受信手段の出力する前記受信信
号によって、少なくとも前記第2の入力選択手段の信号
選択のみの制御を可能とするも、前記レベル設定手段の
調整を不可能とする指令手段とを有する。
【0007】
【作用】前記第1の受信手段で前記リモ−トコントロ−
ル信号を受信する場合と、第2の受信手段で前記リモ−
トコントロ−ル信号を受信する場合とで、異なる機能が
設定可能となる。このため、複数の受信手段を有するた
めに生じる不都合を解消できる。
ル信号を受信する場合と、第2の受信手段で前記リモ−
トコントロ−ル信号を受信する場合とで、異なる機能が
設定可能となる。このため、複数の受信手段を有するた
めに生じる不都合を解消できる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図中、点線で囲まれた1のエリアは、増幅器2,ス
ピ−カ−54,モニタ−55等が配置されたメインル−
ムを示す。増幅器2は信号入力端子部23〜26を有
し、これ等の各信号入力端子部は、同じくメインル−ム
内に配置されたCDプレ−ヤ−50、レ−ザ−ディスク
(以下LDと称す)プレ−ヤ−51、チュ−ナ−52、
そしてテ−プデッキ53の各信号出力端子と接続され、
それらの各出力端子から出力されるそれぞれのソ−ス信
号を入力する。信号入力端子部27は、予備入力端子
(以下Aux.と称す)である。
る。図中、点線で囲まれた1のエリアは、増幅器2,ス
ピ−カ−54,モニタ−55等が配置されたメインル−
ムを示す。増幅器2は信号入力端子部23〜26を有
し、これ等の各信号入力端子部は、同じくメインル−ム
内に配置されたCDプレ−ヤ−50、レ−ザ−ディスク
(以下LDと称す)プレ−ヤ−51、チュ−ナ−52、
そしてテ−プデッキ53の各信号出力端子と接続され、
それらの各出力端子から出力されるそれぞれのソ−ス信
号を入力する。信号入力端子部27は、予備入力端子
(以下Aux.と称す)である。
【0009】増幅器2内の入力信号選択部5は、図3に
示すように一対の選択スイッチ101,102を有し、
これら各選択スイッチの5つの固定端子が、それぞれ前
記した各信号入力端子部23〜27に並列的に接続され
ている。選択スイッチ101の可動端子は、中継点28
を介して増幅器2のサブ出力端子36に接続され、選択
スイッチ102の可動端子は、中継点29を介してレベ
ル設定回路6の入力部に接続される。これらの選択スイ
ッチ101,102は、後述する制御回路3から出力さ
れる制御信号S11,S12によって制御され、入力信
号を選択する。
示すように一対の選択スイッチ101,102を有し、
これら各選択スイッチの5つの固定端子が、それぞれ前
記した各信号入力端子部23〜27に並列的に接続され
ている。選択スイッチ101の可動端子は、中継点28
を介して増幅器2のサブ出力端子36に接続され、選択
スイッチ102の可動端子は、中継点29を介してレベ
ル設定回路6の入力部に接続される。これらの選択スイ
ッチ101,102は、後述する制御回路3から出力さ
れる制御信号S11,S12によって制御され、入力信
号を選択する。
【0010】尚、図1の実施例では、簡単のために各入
力信号の流れを1チャンネルで説明しているが、実際に
は、2又は3チャンネルの信号の流れとなる。即ち、C
Dプレ−ヤ−50、LDプレ−ヤ−51、チュ−ナ−5
2、そしてテ−プデッキ53からは、Lch,Rchの
2チャンネルの音声信号が出力され、更にLDプレ−ヤ
−からは、映像信号が出力される。従って増幅器2は、
実際には2チャンネル分の音声信号と1チャンネル分の
映像信号を扱うものであるが、図1では、簡単のため、
これ等を1チャンネルで示している。
力信号の流れを1チャンネルで説明しているが、実際に
は、2又は3チャンネルの信号の流れとなる。即ち、C
Dプレ−ヤ−50、LDプレ−ヤ−51、チュ−ナ−5
2、そしてテ−プデッキ53からは、Lch,Rchの
2チャンネルの音声信号が出力され、更にLDプレ−ヤ
−からは、映像信号が出力される。従って増幅器2は、
実際には2チャンネル分の音声信号と1チャンネル分の
映像信号を扱うものであるが、図1では、簡単のため、
これ等を1チャンネルで示している。
【0011】但し、映像信号は、音声信号と経路が異な
るため、経路の異なる部分を点線で示し、また映像信号
が経由する端子(例えば信号入力端子24)を2重丸で
示している。
るため、経路の異なる部分を点線で示し、また映像信号
が経由する端子(例えば信号入力端子24)を2重丸で
示している。
【0012】レベル設定回路6の出力部は、ラインアン
プ7とパワ−アンプ8を経由して出力端子部37に接続
される。この様にして、入力信号選択部5の中継点29
を経由する信号のうち、音声信号は、レベル設定回路
6、ラインアンプ7及びパワ−アンプ8を経て出力端子
部37に至るが、映像信号は直接出力端子部37に至
り、一方入力信号選択部5の中継点28を経由する信号
は、音声信号、映像信号共に直接出力端子部36に至
る。
プ7とパワ−アンプ8を経由して出力端子部37に接続
される。この様にして、入力信号選択部5の中継点29
を経由する信号のうち、音声信号は、レベル設定回路
6、ラインアンプ7及びパワ−アンプ8を経て出力端子
部37に至るが、映像信号は直接出力端子部37に至
り、一方入力信号選択部5の中継点28を経由する信号
は、音声信号、映像信号共に直接出力端子部36に至
る。
【0013】出力端子部37には、メインル−ム1内に
配置されたスピ−カ−54が接続され、このスピ−カ−
にはメインアンプ8から出力された音声信号が印加され
る。同じく、この出力端子部37にはメインル−ム1内
に配置されたモニタ−55が接続され、このモニタ−に
は中継点29から出力された映像信号が印加される。
配置されたスピ−カ−54が接続され、このスピ−カ−
にはメインアンプ8から出力された音声信号が印加され
る。同じく、この出力端子部37にはメインル−ム1内
に配置されたモニタ−55が接続され、このモニタ−に
は中継点29から出力された映像信号が印加される。
【0014】一方、出力端子部36には、プリメインア
ンプ63を介してサブル−ム61内に配置されたスピ−
カ−64が接続され、このプリメインアンプ63には、
中継点28から出力された音声信号が印加される。同じ
く、この出力端子部36にはサブル−ム61内に配置さ
れたモニタ−65が接続され、このモニタ−にも、中継
点28から出力された映像信号が印加される。
ンプ63を介してサブル−ム61内に配置されたスピ−
カ−64が接続され、このプリメインアンプ63には、
中継点28から出力された音声信号が印加される。同じ
く、この出力端子部36にはサブル−ム61内に配置さ
れたモニタ−65が接続され、このモニタ−にも、中継
点28から出力された映像信号が印加される。
【0015】従って、選択スイッチ101はサブル−ム
61内で視聴するソ−ス機器の音声・映像信号を選択す
るサブル−ム用の入力選択スイッチであり、選択スイッ
チ102はメインル−ム1内で視聴するソ−ス機器の音
声・映像信号を選択するメインル−ム用の入力選択スイ
ッチである。
61内で視聴するソ−ス機器の音声・映像信号を選択す
るサブル−ム用の入力選択スイッチであり、選択スイッ
チ102はメインル−ム1内で視聴するソ−ス機器の音
声・映像信号を選択するメインル−ム用の入力選択スイ
ッチである。
【0016】11は、増幅器2のフロントパネル(図示
せず)に配置された操作パネルを示し、その中で12は
電源スイッチ、13はボリウムダウンスイッチ、14は
ボリウムアップスイッチ、15〜19は入力選択スイッ
チで、15がCD、16がLD、17がチュ−ナ−、1
8がテ−プデッキ、そして19が予備入力にそれぞれ対
応している。20〜22はゾ−ン設定スイッチで、20
がメインモ−ド、21がサブモ−ド、そして22がボス
モ−ドをそれぞれ選択するスイッチを示す。尚、本願と
特に関係しないスイッチ類については、図示と説明を省
略する。
せず)に配置された操作パネルを示し、その中で12は
電源スイッチ、13はボリウムダウンスイッチ、14は
ボリウムアップスイッチ、15〜19は入力選択スイッ
チで、15がCD、16がLD、17がチュ−ナ−、1
8がテ−プデッキ、そして19が予備入力にそれぞれ対
応している。20〜22はゾ−ン設定スイッチで、20
がメインモ−ド、21がサブモ−ド、そして22がボス
モ−ドをそれぞれ選択するスイッチを示す。尚、本願と
特に関係しないスイッチ類については、図示と説明を省
略する。
【0017】制御回路3は、この操作パネル11で操作
された操作情報と共に、リモ−ト信号判別回路4から出
力されるリモ−ト制御信号S4と判定信号S7とを入力
し、後述する動作の指令を行う。このリモ−ト信号判別
回路4は、増幅器2本体に配置されたメインリモ−ト受
信部9からの受信信号S2をその入力部32に受けると
共に、サブル−ム61内に配置されたサブリモ−ト受信
部62からの受信信号S1をその入力部33に受ける。
された操作情報と共に、リモ−ト信号判別回路4から出
力されるリモ−ト制御信号S4と判定信号S7とを入力
し、後述する動作の指令を行う。このリモ−ト信号判別
回路4は、増幅器2本体に配置されたメインリモ−ト受
信部9からの受信信号S2をその入力部32に受けると
共に、サブル−ム61内に配置されたサブリモ−ト受信
部62からの受信信号S1をその入力部33に受ける。
【0018】34は、AC電源入力部を、また10は電
源トランスを示す。58はトランス2次側のメイン電源
の供給経路に設けられたパワ−スイッチで、制御回路3
等の継続的な電源供給を必要とする部分を除いた増幅器
2内の各個所への電源供給を制御回路3からの指令に基
づいてオン・オフする。
源トランスを示す。58はトランス2次側のメイン電源
の供給経路に設けられたパワ−スイッチで、制御回路3
等の継続的な電源供給を必要とする部分を除いた増幅器
2内の各個所への電源供給を制御回路3からの指令に基
づいてオン・オフする。
【0019】38は、リモ−ト送信器を示し、その中で
39は電源スイッチ、40はボリウムダウンスイッチ、
41はボリウムアップスイッチ、42〜46は入力選択
スイッチで、42がCD、43がLD、44がチュ−ナ
−、45がテ−プデッキ、そして46が予備入力にそれ
ぞれ対応している。47〜49はゾ−ン設定スイッチ
で、47がメインモ−ドを、48がサブモ−ドを、そし
て49がボスモ−ドをそれぞれ選択するスイッチを示
す。
39は電源スイッチ、40はボリウムダウンスイッチ、
41はボリウムアップスイッチ、42〜46は入力選択
スイッチで、42がCD、43がLD、44がチュ−ナ
−、45がテ−プデッキ、そして46が予備入力にそれ
ぞれ対応している。47〜49はゾ−ン設定スイッチ
で、47がメインモ−ドを、48がサブモ−ドを、そし
て49がボスモ−ドをそれぞれ選択するスイッチを示
す。
【0020】これらのスイッチ操作に応じてリモ−ト送
信器38から発信されるリモ−ト制御信号は、メインル
−ム1内にあっては、メインリモ−ト受信部9で受信さ
れ、サブル−ム61内で操作される場合は、サブリモ−
ト受信部62で受信される。
信器38から発信されるリモ−ト制御信号は、メインル
−ム1内にあっては、メインリモ−ト受信部9で受信さ
れ、サブル−ム61内で操作される場合は、サブリモ−
ト受信部62で受信される。
【0021】図2は、リモ−ト信号判別回路4の回路例
を示すもので、サブリモ−ト受信部62からの受信信号
S1を入力する入力部33は、インバ−タ81を介して
インバ−トアンド82の一方の入力端子に接続され、イ
ンバ−トアンド82の出力端子は抵抗85、インバ−タ
87を介してモノマルチバイブレ−タ(以下MMと称
す)88の入力端子に接続されると共に、ノア89の一
方の入力端子に接続されている。また抵抗85の両端間
には、直列接続されたダイオ−ド83と抵抗84とが並
列に接続され、インバ−タ87の入力端子とグランド間
にはコンデンサ86が接続されている。
を示すもので、サブリモ−ト受信部62からの受信信号
S1を入力する入力部33は、インバ−タ81を介して
インバ−トアンド82の一方の入力端子に接続され、イ
ンバ−トアンド82の出力端子は抵抗85、インバ−タ
87を介してモノマルチバイブレ−タ(以下MMと称
す)88の入力端子に接続されると共に、ノア89の一
方の入力端子に接続されている。また抵抗85の両端間
には、直列接続されたダイオ−ド83と抵抗84とが並
列に接続され、インバ−タ87の入力端子とグランド間
にはコンデンサ86が接続されている。
【0022】MM88の出力端子は判定信号出力部56
に接続されると共に、インバ−トアンド91の一方の入
力端子に接続されている。インバ−トアンド91の他方
の入力端子には、インバ−タ90を介してメインリモ−
ト受信部9からの受信信号S2を入力する入力部32が
接続されている。インバ−トアンド91の出力端子は抵
抗94、インバ−タ96を介してMM97の入力端子に
接続されると共に、ノア89の他方の入力端子に接続さ
れている。また抵抗94の両端間には、直列接続された
ダイオ−ド92と抵抗93とが並列に接続され、インバ
−タ96の入力端子とグランド間にはコンデンサ95が
接続されている。
に接続されると共に、インバ−トアンド91の一方の入
力端子に接続されている。インバ−トアンド91の他方
の入力端子には、インバ−タ90を介してメインリモ−
ト受信部9からの受信信号S2を入力する入力部32が
接続されている。インバ−トアンド91の出力端子は抵
抗94、インバ−タ96を介してMM97の入力端子に
接続されると共に、ノア89の他方の入力端子に接続さ
れている。また抵抗94の両端間には、直列接続された
ダイオ−ド92と抵抗93とが並列に接続され、インバ
−タ96の入力端子とグランド間にはコンデンサ95が
接続されている。
【0023】MM97の出力端子はインバ−トアンド8
2の他方の入力端子に接続され、ノア89の出力端子は
リモ−ト制御信号出力部57に接続され、リモ−ト制御
信号S4を出力する。
2の他方の入力端子に接続され、ノア89の出力端子は
リモ−ト制御信号出力部57に接続され、リモ−ト制御
信号S4を出力する。
【0024】次にリモ−ト送信器38の操作に応じて制
御回路3に出力される判定信号S7とリモ−ト制御信号
S4について図4の信号波形図を参照しながら説明す
る。尚、同図には、回路各部での信号波形が示されてい
るが、サブル−ム61内でリモ−ト送信器38が操作さ
れ、サブリモ−ト受信部62にて信号が受信された場合
を想定して示されている。
御回路3に出力される判定信号S7とリモ−ト制御信号
S4について図4の信号波形図を参照しながら説明す
る。尚、同図には、回路各部での信号波形が示されてい
るが、サブル−ム61内でリモ−ト送信器38が操作さ
れ、サブリモ−ト受信部62にて信号が受信された場合
を想定して示されている。
【0025】図中S1は、サブリモ−ト受信部62によ
って、リモ−ト送信器38から出力されるリモ−ト出力
信号を受信し、この信号に応じて出力される受信信号の
波形を示している。この受信信号S1は、判定領域aと
コ−ド領域bの組合せからなる波形が、リモ−ト送信器
38の所望のスイッチが押されている間、同図に示すよ
うに周期dで繰返し出力される。
って、リモ−ト送信器38から出力されるリモ−ト出力
信号を受信し、この信号に応じて出力される受信信号の
波形を示している。この受信信号S1は、判定領域aと
コ−ド領域bの組合せからなる波形が、リモ−ト送信器
38の所望のスイッチが押されている間、同図に示すよ
うに周期dで繰返し出力される。
【0026】図4にa〜eで示された各領域の時間設定
の一例を以下に示す。 a=9ms b=75ms c=4ms d=108ms e=4ms f=84ms
の一例を以下に示す。 a=9ms b=75ms c=4ms d=108ms e=4ms f=84ms
【0027】受信信号S1は、判定領域aの間”H”状
態を保ち、次のコ−ド領域bで、リモ−ト送信器38の
操作されたスイッチに応じて予め設定された2進のコ−
ド信号を示す。従って、制御回路3は、このコ−ド領域
b部分の信号を監視することによって、操作者によるリ
モ−ト操作に応じた指令信号を出力することが出来る。
態を保ち、次のコ−ド領域bで、リモ−ト送信器38の
操作されたスイッチに応じて予め設定された2進のコ−
ド信号を示す。従って、制御回路3は、このコ−ド領域
b部分の信号を監視することによって、操作者によるリ
モ−ト操作に応じた指令信号を出力することが出来る。
【0028】この時、後述するように図2に示すリモ−
ト信号判別回路4のMM97の出力は、”L”状態とな
っている。従って、インバ−トアンド82の出力信号S
3は、同図に示すように受信信号S1と同波形となり、
制御回路3に出力されるリモ−ト制御信号S4は、受信
信号S1を反転した波形となる。
ト信号判別回路4のMM97の出力は、”L”状態とな
っている。従って、インバ−トアンド82の出力信号S
3は、同図に示すように受信信号S1と同波形となり、
制御回路3に出力されるリモ−ト制御信号S4は、受信
信号S1を反転した波形となる。
【0029】一方、インバ−タ87の入力信号S5の波
形は、図4に示すように判定領域aの間、充放電カ−ブ
でレベルが上昇し、コ−ド領域bに至って充放電を繰り
返しながらレベルが下降して基準レベル近傍に持ち来さ
れる。これは、このコ−ド領域では、”H”,”L”の
状態反転が繰り返されるのと、充放電回路のレベル上昇
時の時定数(抵抗85の値とコンデンサ86の容量との
積)に比べ、レベル下降時の時定数(抵抗84、85の
並列値とコンデンサ86の容量との積)が十分小さくな
るように抵抗84の値が設定されているためである。
形は、図4に示すように判定領域aの間、充放電カ−ブ
でレベルが上昇し、コ−ド領域bに至って充放電を繰り
返しながらレベルが下降して基準レベル近傍に持ち来さ
れる。これは、このコ−ド領域では、”H”,”L”の
状態反転が繰り返されるのと、充放電回路のレベル上昇
時の時定数(抵抗85の値とコンデンサ86の容量との
積)に比べ、レベル下降時の時定数(抵抗84、85の
並列値とコンデンサ86の容量との積)が十分小さくな
るように抵抗84の値が設定されているためである。
【0030】従って、インバ−タ87の出力信号S6の
波形は、その入力信号S5のレベルが所定の閾値レベル
Vrをクロスした時点で、同図に示すように反転する。
この出力信号S6の立ち下りを始点として、MM88
は、所定期間fだけ”H”状態とした判定信号S7を出
力する。従って、この所定期間fに、メインリモ−ト受
信部9から、リモ−ト操作に基づく受信信号S2をその
入力部32に受けても、これらの信号は、インバ−トア
ンド91によって阻止される。
波形は、その入力信号S5のレベルが所定の閾値レベル
Vrをクロスした時点で、同図に示すように反転する。
この出力信号S6の立ち下りを始点として、MM88
は、所定期間fだけ”H”状態とした判定信号S7を出
力する。従って、この所定期間fに、メインリモ−ト受
信部9から、リモ−ト操作に基づく受信信号S2をその
入力部32に受けても、これらの信号は、インバ−トア
ンド91によって阻止される。
【0031】同様にして、メインル−ム1内でリモ−ト
送信器38が操作された場合、メインリモ−ト受信部9
にてリモ−ト送信器38から出力されるリモ−ト出力信
号を受信し、この信号に応じて出力される受信信号S2
を入力部32に受ける。この場合、MM97が所定期間
fだけ”H”状態なって、この間サブリモ−ト受信部6
1からの受信信号S1は、インバ−トアンド82によっ
て阻止される。
送信器38が操作された場合、メインリモ−ト受信部9
にてリモ−ト送信器38から出力されるリモ−ト出力信
号を受信し、この信号に応じて出力される受信信号S2
を入力部32に受ける。この場合、MM97が所定期間
fだけ”H”状態なって、この間サブリモ−ト受信部6
1からの受信信号S1は、インバ−トアンド82によっ
て阻止される。
【0032】従って、リモ−ト送信器38が2つ用意さ
れ、メインル−ムとサブル−ムとで別の操作者によって
ほぼ同時に操作され、サブリモ−ト受信部62とメイン
リモ−ト受信部9とから同時に受信信号が出力されて
も、最初に受信した方を優先して入力するため、混信に
よる誤動作を防ぐことが出来る。
れ、メインル−ムとサブル−ムとで別の操作者によって
ほぼ同時に操作され、サブリモ−ト受信部62とメイン
リモ−ト受信部9とから同時に受信信号が出力されて
も、最初に受信した方を優先して入力するため、混信に
よる誤動作を防ぐことが出来る。
【0033】以上のようにして形成されたリモ−ト制御
信号S4と判定信号S7とを入力する制御回路3は、以
下の取り込み条件で信号を認知する。 1)リモ−ト制御信号S4を監視し、所定時間h(e<
h<a)だけ”H”状態が継続した後のコ−ド領域のレ
ベル変化を、リモ−ト送信器38の操作されたスイッチ
に応じて変化する2進のコ−ド信号と判断する。
信号S4と判定信号S7とを入力する制御回路3は、以
下の取り込み条件で信号を認知する。 1)リモ−ト制御信号S4を監視し、所定時間h(e<
h<a)だけ”H”状態が継続した後のコ−ド領域のレ
ベル変化を、リモ−ト送信器38の操作されたスイッチ
に応じて変化する2進のコ−ド信号と判断する。
【0034】2)上記コ−ド領域の信号を入力する時、
判定信号S7が”H”状態であれば、サブル−ム61内
でリモ−ト送信器38が操作され、サブリモ−ト受信部
62で受信した信号と判断し、逆に判定信号S7が”
L”状態であれば、メインル−ム内1でリモ−ト送信器
38が操作され、メインリモ−ト受信部9で受信した信
号と判断する。
判定信号S7が”H”状態であれば、サブル−ム61内
でリモ−ト送信器38が操作され、サブリモ−ト受信部
62で受信した信号と判断し、逆に判定信号S7が”
L”状態であれば、メインル−ム内1でリモ−ト送信器
38が操作され、メインリモ−ト受信部9で受信した信
号と判断する。
【0035】ここで、増幅器2のフロントパネルに配置
された操作パネル11の操作に応じて動作する機能につ
いて説明する。先ず、電源スイッチ12が操作される
と、制御回路3は、増幅器2のメインのパワ−スイッチ
58をオン・オフし、制御回路3等の継続的に電源供給
を必要とする部分を除いた個所への電源供給を制御す
る。
された操作パネル11の操作に応じて動作する機能につ
いて説明する。先ず、電源スイッチ12が操作される
と、制御回路3は、増幅器2のメインのパワ−スイッチ
58をオン・オフし、制御回路3等の継続的に電源供給
を必要とする部分を除いた個所への電源供給を制御す
る。
【0036】次に制御回路3は、ボリウムダウンスイッ
チ13、ボリウムアップスイッチ14の操作に応じてレ
ベル設定回路6を制御し、このレベル設定回路6の音声
出力信号のレベルが、ボリウムダウンスイッチ13の押
圧に応じて減少し、ボリウムアップスイッチ14の押圧
に応じて増加するように制御する。
チ13、ボリウムアップスイッチ14の操作に応じてレ
ベル設定回路6を制御し、このレベル設定回路6の音声
出力信号のレベルが、ボリウムダウンスイッチ13の押
圧に応じて減少し、ボリウムアップスイッチ14の押圧
に応じて増加するように制御する。
【0037】次に制御回路3は、ゾ−ン設定スイッチ2
0,21,22の押圧に応じてそれぞれメイン、サブ、
及びボスの各モ−ドを設定する。そして先ず、メインモ
−ド選択スイッチ20が押圧された後のメインモ−ド状
態において、入力選択のCD選択スイッチ15が押圧さ
れると、図3に示す選択スイッチ102の可動点が入力
端子部23を選択接続し、CDプレ−ヤ−50から出力
される信号が中継点29に至るように、中継点31を経
由する制御信号S12を出力する。
0,21,22の押圧に応じてそれぞれメイン、サブ、
及びボスの各モ−ドを設定する。そして先ず、メインモ
−ド選択スイッチ20が押圧された後のメインモ−ド状
態において、入力選択のCD選択スイッチ15が押圧さ
れると、図3に示す選択スイッチ102の可動点が入力
端子部23を選択接続し、CDプレ−ヤ−50から出力
される信号が中継点29に至るように、中継点31を経
由する制御信号S12を出力する。
【0038】同様にしてこのメインモ−ドで、LD選択
スイッチ16、チュ−ナ−選択スイッチ17、テ−プデ
ッキ選択スイッチ18、及び予備入力選択スイッチ19
が択一的に選択されると、制御回路3は、選択スイッチ
102の可動点がそれらの選択に対応する各入力端子部
24、25、26及び27に接続し、所望の信号が中継
点29に至るように、中継点31を経由する制御信号S
12を出力する。
スイッチ16、チュ−ナ−選択スイッチ17、テ−プデ
ッキ選択スイッチ18、及び予備入力選択スイッチ19
が択一的に選択されると、制御回路3は、選択スイッチ
102の可動点がそれらの選択に対応する各入力端子部
24、25、26及び27に接続し、所望の信号が中継
点29に至るように、中継点31を経由する制御信号S
12を出力する。
【0039】次に、サブモ−ド選択スイッチ21が押圧
された後のサブモ−ド状態で、CD選択スイッチ15、
LD選択スイッチ16、チュ−ナ−選択スイッチ17、
テ−プデッキ選択スイッチ18、及び予備入力選択スイ
ッチ19が択一的に選択されると、制御回路3は、選択
スイッチ101の可動点がそれらの選択に対応する各入
力端子部23、24、25、26及び27に接続し、所
望の信号が中継点28に至るように、中継点30を経由
する制御信号S11を出力する。
された後のサブモ−ド状態で、CD選択スイッチ15、
LD選択スイッチ16、チュ−ナ−選択スイッチ17、
テ−プデッキ選択スイッチ18、及び予備入力選択スイ
ッチ19が択一的に選択されると、制御回路3は、選択
スイッチ101の可動点がそれらの選択に対応する各入
力端子部23、24、25、26及び27に接続し、所
望の信号が中継点28に至るように、中継点30を経由
する制御信号S11を出力する。
【0040】更に、ボスモ−ド選択スイッチ22が押圧
された後のボスモ−ド状態で、CD選択スイッチ15、
LD選択スイッチ16、チュ−ナ−選択スイッチ17、
テ−プデッキ選択スイッチ18、及び予備入力選択スイ
ッチ19が択一的に選択されると、制御回路3は、選択
スイッチ101及び102の可動点がそれらの選択に対
応する各入力端子部23、24、25、26及び27に
接続し、所望の信号が中継点28及び29に同時に至る
ように、制御信号S11,S12をそれぞれに出力す
る。
された後のボスモ−ド状態で、CD選択スイッチ15、
LD選択スイッチ16、チュ−ナ−選択スイッチ17、
テ−プデッキ選択スイッチ18、及び予備入力選択スイ
ッチ19が択一的に選択されると、制御回路3は、選択
スイッチ101及び102の可動点がそれらの選択に対
応する各入力端子部23、24、25、26及び27に
接続し、所望の信号が中継点28及び29に同時に至る
ように、制御信号S11,S12をそれぞれに出力す
る。
【0041】尚、中継点28から出力される音声信号
は、プリメインアンプ63によって増幅されてサブル−
ム61内に配置されたスピ−カ64から音声出力され、
映像信号は同じくサブル−ム内に配置されたモニタ−6
5によって再生される。そして、中継点29から出力さ
れる音声信号は、メインル−ム1内に配置されたスピ−
カ54から音声出力され、映像信号は同じくメインル−
ム内に配置されたモニタ−55によって再生される。
は、プリメインアンプ63によって増幅されてサブル−
ム61内に配置されたスピ−カ64から音声出力され、
映像信号は同じくサブル−ム内に配置されたモニタ−6
5によって再生される。そして、中継点29から出力さ
れる音声信号は、メインル−ム1内に配置されたスピ−
カ54から音声出力され、映像信号は同じくメインル−
ム内に配置されたモニタ−55によって再生される。
【0042】次にリモ−ト送信器38の操作に基づいて
行われる機能動作について、図5と図6のフロ−チャ−
トを参照しながら説明する。先ずステップ1で、前記し
た取り込み条件1)に従い、リモ−ト送信器38の操作
によってリモ−ト制御信号S4に現われ、各スイッチに
それぞれ対応して設定されたコ−ド信号の有無を監視す
る。
行われる機能動作について、図5と図6のフロ−チャ−
トを参照しながら説明する。先ずステップ1で、前記し
た取り込み条件1)に従い、リモ−ト送信器38の操作
によってリモ−ト制御信号S4に現われ、各スイッチに
それぞれ対応して設定されたコ−ド信号の有無を監視す
る。
【0043】コ−ド信号が検出されると、ステップ2で
このコ−ド信号がサブリモ−ト受信部62で受信された
ものかどうかを判定する。この判定は、前記した取り込
み条件2)に示すように、判定信号S7の状態によって
判断される。もし、メインリモ−ト受信部9で受信され
たものであれば、ステップ4に至って通常動作処理が行
われる。この通常動作処理とは、前記した操作パネル1
1の操作に応じた動作のことである。
このコ−ド信号がサブリモ−ト受信部62で受信された
ものかどうかを判定する。この判定は、前記した取り込
み条件2)に示すように、判定信号S7の状態によって
判断される。もし、メインリモ−ト受信部9で受信され
たものであれば、ステップ4に至って通常動作処理が行
われる。この通常動作処理とは、前記した操作パネル1
1の操作に応じた動作のことである。
【0044】従ってメインル−ム1内で、操作者が増幅
器2本体の操作パネル11の各スイッチに対応するリモ
−ト送信器38のスイッチを押圧した場合、操作パネル
11を操作したときと全く同じ動作が得られるように構
成されている。
器2本体の操作パネル11の各スイッチに対応するリモ
−ト送信器38のスイッチを押圧した場合、操作パネル
11を操作したときと全く同じ動作が得られるように構
成されている。
【0045】一方、操作者がサブル−ム61でリモ−ト
送信器38を操作した場合、フロ−は、ステップ2から
ステップ3に至り、入力した信号コ−ドが入力選択を指
示するものかどうか判断される。即ち、操作者がリモ−
ト送信器38の入力選択スイッチ42〜46を操作した
ものかどうかが判断され、もしそうであるならステップ
8に移る。
送信器38を操作した場合、フロ−は、ステップ2から
ステップ3に至り、入力した信号コ−ドが入力選択を指
示するものかどうか判断される。即ち、操作者がリモ−
ト送信器38の入力選択スイッチ42〜46を操作した
ものかどうかが判断され、もしそうであるならステップ
8に移る。
【0046】ステップ8、12,16,20および24
は、リモ−ト送信器38のどの入力選択スイッチが操作
されたかを判断するステップであり、ステップ9,1
3,17,21,及び25は、ゾ−ン選択スイッチによ
るゾ−ン設定により、ボスモ−ド状態になっているかど
うかを判断するステップである。
は、リモ−ト送信器38のどの入力選択スイッチが操作
されたかを判断するステップであり、ステップ9,1
3,17,21,及び25は、ゾ−ン選択スイッチによ
るゾ−ン設定により、ボスモ−ド状態になっているかど
うかを判断するステップである。
【0047】従って、いまゾ−ン設定がボスモ−ド以外
のメイン又はサブモ−ド状態のとき、リモ−ト送信器3
8のCD選択スイッチ42が押圧されると、ステップ1
1に至って選択スイッチ101の可動点が入力端子部2
3に接続されてCDプレ−ヤ−50から出力される信号
が中継点28から出力されるように設定される。
のメイン又はサブモ−ド状態のとき、リモ−ト送信器3
8のCD選択スイッチ42が押圧されると、ステップ1
1に至って選択スイッチ101の可動点が入力端子部2
3に接続されてCDプレ−ヤ−50から出力される信号
が中継点28から出力されるように設定される。
【0048】同様に、このメイン又はサブモ−ド状態の
とき、LD選択スイッチ43、チュ−ナ−選択スイッチ
44、テ−プデッキ選択スイッチ45、及び予備入力選
択スイッチ46が択一的に選択されると、選択スイッチ
101の可動点がそれらの選択に対応する各入力端子部
24、25、26及び27に接続し、所望の信号が中継
点28から出力されるように設定されることが、ステッ
プ15,19,23,及び27から理解される。
とき、LD選択スイッチ43、チュ−ナ−選択スイッチ
44、テ−プデッキ選択スイッチ45、及び予備入力選
択スイッチ46が択一的に選択されると、選択スイッチ
101の可動点がそれらの選択に対応する各入力端子部
24、25、26及び27に接続し、所望の信号が中継
点28から出力されるように設定されることが、ステッ
プ15,19,23,及び27から理解される。
【0049】一方、ゾ−ン設定がボスモ−ド状態のと
き、CD選択スイッチ42、LD選択スイッチ43、チ
ュ−ナ−選択スイッチ44、テ−プデッキ選択スイッチ
45、及び予備入力選択スイッチ46が択一的に選択さ
れると、選択スイッチ101及び102の可動点がそれ
らの選択に対応する各入力端子部23、24、25、2
6及び27に接続し、所望の信号が中継点28及び29
から同時に出力されるように設定されることが、ステッ
プ10,14,18,22,及び26から理解される。
き、CD選択スイッチ42、LD選択スイッチ43、チ
ュ−ナ−選択スイッチ44、テ−プデッキ選択スイッチ
45、及び予備入力選択スイッチ46が択一的に選択さ
れると、選択スイッチ101及び102の可動点がそれ
らの選択に対応する各入力端子部23、24、25、2
6及び27に接続し、所望の信号が中継点28及び29
から同時に出力されるように設定されることが、ステッ
プ10,14,18,22,及び26から理解される。
【0050】次に操作者が、リモ−ト送信器38の電源
スイッチ39を押圧した場合、フロ−はステップ3から
ステップ5を経由してステップ6に至り、この押圧状態
が2秒以上継続しているかどうか判断される。そして、
押圧状態が2秒以上継続された場合、ステップ7に至っ
てパワ−スイッチ58のオン・オフ状態が切換わる。
スイッチ39を押圧した場合、フロ−はステップ3から
ステップ5を経由してステップ6に至り、この押圧状態
が2秒以上継続しているかどうか判断される。そして、
押圧状態が2秒以上継続された場合、ステップ7に至っ
てパワ−スイッチ58のオン・オフ状態が切換わる。
【0051】以上、図1に示す本発明によるコントロ−
ル装置の一実施例の動作について説明したが、これ等の
動作を要約すると以下のようになる。 1)リモ−ト送信器38の送信信号がメインル−ム1内
に配置されたメインリモ−ト受信部9で受信された場
合、即ちメインル−ム1内でリモコン操作した場合、こ
の操作による機能は制約されることなく、操作パネル1
1の操作と同じ機能を指令することが出来る。
ル装置の一実施例の動作について説明したが、これ等の
動作を要約すると以下のようになる。 1)リモ−ト送信器38の送信信号がメインル−ム1内
に配置されたメインリモ−ト受信部9で受信された場
合、即ちメインル−ム1内でリモコン操作した場合、こ
の操作による機能は制約されることなく、操作パネル1
1の操作と同じ機能を指令することが出来る。
【0052】2)リモ−ト送信器38の送信信号がサブ
ル−ム61内に配置されたサブリモ−ト受信部62で受
信された場合、即ちサブル−ム内61でリモコン操作し
た場合、その機能は制約を受け、この時 入力選択スイッチ42〜46及び電源スイッチ39以
外の操作は無視され、 入力選択スイッチ42〜46の操作によって、サブル
−ム61用の選択スイッチ101のみ、或はサブとメイ
ン用の各選択スイッチ101,102を同時に切換える
ことはできるが、メインル−ム用の選択スイッチ102
のみを単独で切換えることはできない。更に 電源スイッチ39が2秒以上押圧され続けた時、はじ
めて増幅器2のメイン電源の状態が切り変わる。
ル−ム61内に配置されたサブリモ−ト受信部62で受
信された場合、即ちサブル−ム内61でリモコン操作し
た場合、その機能は制約を受け、この時 入力選択スイッチ42〜46及び電源スイッチ39以
外の操作は無視され、 入力選択スイッチ42〜46の操作によって、サブル
−ム61用の選択スイッチ101のみ、或はサブとメイ
ン用の各選択スイッチ101,102を同時に切換える
ことはできるが、メインル−ム用の選択スイッチ102
のみを単独で切換えることはできない。更に 電源スイッチ39が2秒以上押圧され続けた時、はじ
めて増幅器2のメイン電源の状態が切り変わる。
【0053】尚、前記実施例では、音声信号と映像信号
とがアナログ信号状態でスイッチングされる例を示した
が、これらがデジタル信号状態でスイッチングされるよ
うな設定であってもよい。また、前記実施例では、1つ
のリモ−ト送信器をメインとサブの各ル−ムで操作する
例を示したが、同種の複数のリモ−ト送信器を用意し
て、メインとサブの各ル−ムで別々のリモ−ト送信器を
操作するようにしてもよい。
とがアナログ信号状態でスイッチングされる例を示した
が、これらがデジタル信号状態でスイッチングされるよ
うな設定であってもよい。また、前記実施例では、1つ
のリモ−ト送信器をメインとサブの各ル−ムで操作する
例を示したが、同種の複数のリモ−ト送信器を用意し
て、メインとサブの各ル−ムで別々のリモ−ト送信器を
操作するようにしてもよい。
【0054】また、前記実施例では判定信号S7を出力
するリモ−ト信号判別回路4と制御回路3とを別々に構
成したが、この構成に限定されるものではなく、これ等
を図5,6のフロ−チャ−トに従って動作する別構成の
回路で構成してもよいなど種々の態様が考えられる。
するリモ−ト信号判別回路4と制御回路3とを別々に構
成したが、この構成に限定されるものではなく、これ等
を図5,6のフロ−チャ−トに従って動作する別構成の
回路で構成してもよいなど種々の態様が考えられる。
【0055】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば、メイン
ル−ム内にセットされたCDプレ−ヤ−、LDプレ−ヤ
−、チュ−ナ−、及びテ−プデッキ等のソ−ス機器から
出力される音声・映像信号を、同じくメインル−ム内に
セットされたスピ−カ−及びモニタ−によって視聴する
だけでなく、メインル−ム以外のサブル−ムでも視聴す
ることができるため、サブル−ム用にこれらのソ−ス機
器を別途用意する必要がない。
ル−ム内にセットされたCDプレ−ヤ−、LDプレ−ヤ
−、チュ−ナ−、及びテ−プデッキ等のソ−ス機器から
出力される音声・映像信号を、同じくメインル−ム内に
セットされたスピ−カ−及びモニタ−によって視聴する
だけでなく、メインル−ム以外のサブル−ムでも視聴す
ることができるため、サブル−ム用にこれらのソ−ス機
器を別途用意する必要がない。
【0056】また、メインル−ム内でのリモコン操作
か、或はサブル−ム内でのリモコン操作かが認識される
ため、サブル−ム内でのリモコン操作によってそこで視
聴する音声・映像信号の入力を、メインル−ムとは別途
に選択出来る。一方、サブル−ム内でのリモコン操作で
は、ボリウムなどが調整出来ないように設定できるな
ど、この操作によってメインル−ムでの視聴に不都合が
生じないように操作機能に制限を設けることが出来る。
か、或はサブル−ム内でのリモコン操作かが認識される
ため、サブル−ム内でのリモコン操作によってそこで視
聴する音声・映像信号の入力を、メインル−ムとは別途
に選択出来る。一方、サブル−ム内でのリモコン操作で
は、ボリウムなどが調整出来ないように設定できるな
ど、この操作によってメインル−ムでの視聴に不都合が
生じないように操作機能に制限を設けることが出来る。
【0057】更に、同フォ−マットのリモ−ト送信器で
あれば、両ル−ム共通に使用できるため、全ての機能を
操作するスイッチを備えた主リモ−ト送信器とよく使用
する一部の機能に対応したスイッチのみを備えた副リモ
−ト送信器とを用意する場合にも、これ等のリモ−ト送
信器が両ル−ムで使えるだけでなく、主リモ−ト送信器
をサブル−ムで使用する場合にも、操作できる機能が限
定されるため、不都合を生じることはない。
あれば、両ル−ム共通に使用できるため、全ての機能を
操作するスイッチを備えた主リモ−ト送信器とよく使用
する一部の機能に対応したスイッチのみを備えた副リモ
−ト送信器とを用意する場合にも、これ等のリモ−ト送
信器が両ル−ムで使えるだけでなく、主リモ−ト送信器
をサブル−ムで使用する場合にも、操作できる機能が限
定されるため、不都合を生じることはない。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図
【図2】リモ−ト信号判別回路の一回路例を示す回路図
【図3】入力信号選択部の内部構成図
【図4】本発明の説明に供する信号波形図
【図5】本発明の説明に供するフロ−チャ−ト
【図6】本発明の説明に供するフロ−チャ−ト
1 メインル−ム 2 増幅器 3 制御回路 4 リモ−ト信号判別回路 5 入力信号選択部 6 レベル設定回路 7 ラインアンプ 8 パワ−アンプ 9 メインリモ−ト受信部 11 操作パネル 12 電源スイッチ 15 CD選択スイッチ 16 LD選択スイッチ 17 チュ−ナ−選択スイッチ 18 テ−プデッキ選択スイッチ 19 予備入力選択スイッチ 38 リモ−ト送信器 39 電源スイッチ 42 CD選択スイッチ 43 LD選択スイッチ 44 チュ−ナ−選択スイッチ 45 テ−プデッキ選択スイッチ 46 予備入力選択スイッチ 50 CDプレ−ヤ− 51 LDプレ−ヤ− 52 チュ−ナ− 53 テ−プデッキ 54 スピ−カ− 55 モニタ− 58 パワ−スイッチ 61 サブル−ム 62 サブリモ−ト受信部 64 スピ−カ− 65 モニタ− 88 モノマルチバイブレ−タ− 97 モノマルチバイブレ−タ− 101 選択スイッチ 102 選択スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】複数の信号入力端子と、これら複数の信号
入力端子にそれぞれ印加される入力信号の内、所望の入
力信号を選択可能に構成された第1と第2の入力選択手
段と、前記第1の入力選択手段によって選択された信号
に基づく出力信号を出力する第1の出力端子部と、前記
第2の入力選択手段によって選択された信号に基づく出
力信号を出力する第2の出力端子部を有する増幅器のリ
モ−トコントロ−ル装置であって、 リモ−トコントロ−ル信号を出力するリモ−ト送信器
と、 前記リモ−トコントロ−ル信号を受信し、該リモ−トコ
ントロ−ル信号に応じた受信信号を出力する第1と第2
のリモ−ト受信手段と、 前記第1と第2のリモ−ト受信手段から出力される前記
受信信号を入力し、この受信信号に応じたリモ−ト制御
信号を出力すると共に、該リモ−ト制御信号が何れのリ
モ−ト受信手段から入力した信号に応じて出力されてい
るのかを示す判定信号を出力するリモ−ト信号判別手段
と、 前記リモ−ト制御信号と前記判定信号とを入力し、前記
第1のリモ−ト受信手段から出力される前記受信信号に
応じた前記リモ−ト制御信号によって、少なくとも前記
第1の入力選択手段の信号選択のみを制御可能とすると
共に、前記第2のリモ−ト受信手段から出力される前記
受信信号に応じた前記リモ−ト制御信号によって、少な
くとも前記第2の入力選択手段の信号選択のみを制御可
能とする制御手段とを有することを特徴とする前記増幅
器のリモ−トコントロ−ル装置。 - 【請求項2】複数の信号入力端子と、これら複数の信号
入力端子にそれぞれ印加される入力信号の内、所望の入
力信号を選択可能に構成された第1と第2の入力選択手
段と、前記第1の入力選択手段によって選択された信号
に基づく出力信号を出力する第1の出力端子部と、前記
第2の入力選択手段によって選択された信号に基づく出
力信号を出力する第2の出力端子部を有する増幅器のリ
モ−トコントロ−ル装置であって、 リモ−トコントロ−ル信号を出力するリモ−ト送信器
と、 前記リモ−トコントロ−ル信号を受信し、該リモ−トコ
ントロ−ル信号に応じた受信信号を出力する第1と第2
のリモ−ト受信手段と、 前記第1と第2のリモ−ト受信手段から出力される前記
受信信号を入力し、前記第1のリモ−ト受信手段の出力
する前記受信信号によって、少なくとも前記第1の入力
選択手段の信号選択のみを制御可能とすると共に、前記
第2のリモ−ト受信手段の出力する前記受信信号によっ
て、少なくとも前記第2の入力選択手段の信号選択のみ
を制御可能とする指令手段とを有することを特徴とする
前記増幅器のリモ−トコントロ−ル装置。 - 【請求項3】複数の信号入力端子と、これら複数の信号
入力端子にそれぞれ印加される入力信号の内、所望の入
力信号を選択可能に構成された第1と第2の入力選択手
段と、前記第1の入力選択手段によって選択された信号
に基づく第1の出力信号を出力する第1の出力端子部
と、前記第2の入力選択手段によって選択された信号に
基づく第2の出力信号を出力する第2の出力端子部と、
前記第1の出力信号のレベルを調整可能なレベル設定手
段とを有する増幅器のリモ−トコントロ−ル装置であっ
て、 リモ−トコントロ−ル信号を出力するリモ−ト送信器
と、 前記リモ−トコントロ−ル信号を受信し、該リモ−トコ
ントロ−ル信号に応じた受信信号を出力する第1と第2
のリモ−ト受信手段と、 前記第1と第2のリモ−ト受信手段から出力される前記
受信信号を入力し、この受信信号に応じたリモ−ト制御
信号を出力すると共に、該リモ−ト制御信号が何れのリ
モ−ト受信手段から入力した信号に応じて出力されてい
るのかを示す判定信号を出力するリモ−ト信号判別手段
と、 前記リモ−ト制御信号と前記判定信号とを入力し、前記
第1のリモ−ト受信手段から出力される前記受信信号に
応じた前記リモ−ト制御信号によって、少なくとも前記
第1の入力選択手段の信号選択のみの制御と前記レベル
設定手段の調整制御とを可能とし、前記第2のリモ−ト
受信手段から出力される前記受信信号に応じた前記リモ
−ト制御信号によって、少なくとも前記第2の入力選択
手段の信号選択のみの制御を可能とするも、前記レベル
設定手段の調整を不可能とする制御手段とを有すること
を特徴とする前記増幅器のリモ−トコントロ−ル装置。 - 【請求項4】複数の信号入力端子と、これら複数の信号
入力端子にそれぞれ印加される入力信号の内、所望の入
力信号を選択可能に構成された第1と第2の入力選択手
段と、前記第1の入力選択手段によって選択された信号
に基づく第1の出力信号を出力する第1の出力端子部
と、前記第2の入力選択手段によって選択された信号に
基づく第2の出力信号を出力する第2の出力端子部と、
前記第1の出力信号のレベルを調整可能なレベル設定手
段とを有する増幅器のリモ−トコントロ−ル装置であっ
て、 リモ−トコントロ−ル信号を出力するリモ−ト送信器
と、 前記リモ−トコントロ−ル信号を受信し、該リモ−トコ
ントロ−ル信号に応じた受信信号を出力する第1と第2
のリモ−ト受信手段と、 前記第1と第2のリモ−ト受信手段から出力される前記
受信信号を入力し、前記第1のリモ−ト受信手段の出力
する前記受信信号によって、少なくとも前記第1の入力
選択手段の信号選択のみの制御と前記レベル設定手段の
調整制御とを可能とし、前記第2のリモ−ト受信手段の
出力する前記受信信号によって、少なくとも前記第2の
入力選択手段の信号選択のみの制御を可能とするも、前
記レベル設定手段の調整を不可能とする指令手段とを有
することを特徴とする前記増幅器のリモ−トコントロ−
ル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18538796A JPH1013969A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 増幅器のリモ−トコントロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18538796A JPH1013969A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 増幅器のリモ−トコントロ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1013969A true JPH1013969A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=16169926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18538796A Pending JPH1013969A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 増幅器のリモ−トコントロ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1013969A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100741706B1 (ko) * | 2002-01-09 | 2007-07-23 | 엘지전자 주식회사 | 전자레인지용 축류팬 |
JP2015162789A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | オンキヨー株式会社 | 音声処理装置 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP18538796A patent/JPH1013969A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100741706B1 (ko) * | 2002-01-09 | 2007-07-23 | 엘지전자 주식회사 | 전자레인지용 축류팬 |
JP2015162789A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | オンキヨー株式会社 | 音声処理装置 |
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