JP3117029B2 - 信号伝送方法および装置 - Google Patents

信号伝送方法および装置

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JP3117029B2
JP3117029B2 JP03353708A JP35370891A JP3117029B2 JP 3117029 B2 JP3117029 B2 JP 3117029B2 JP 03353708 A JP03353708 A JP 03353708A JP 35370891 A JP35370891 A JP 35370891A JP 3117029 B2 JP3117029 B2 JP 3117029B2
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靖之 山本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばオーディオ機器
およびビデオ機器等である複数の信号源の出力信号を、
切り換え手段を介して選択的に例えば音声信号再生装置
および映像信号再生装置等である受信器に伝送する信号
伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の信号伝送装置は、例えば
図4のような構成がとられている。ビデオテープレコー
ダ(以下、「VTR」と略称)101の再生ボタンが押
されると、VTR101は、再生映像信号をTVモニタ
104に送出するために、AVセレクタ103に対して
信号接続パス生成命令を発信する。この命令を受信した
AVセレクタ103は、TVモニタ104にこの命令を
送信するとともに、AVセレクタ103内部のスイッチ
を切り換え、VTR101から供給される再生映像信号
をTVモニタ104へ送信するための接続路を有効にす
る。
【0003】VTR101に内臓されたチューナのチャ
ネル切り換え操作が行われた場合、あるいはビデオディ
スクプレーヤ(以下、「VDP」と略称)102の再生
操作がなされた場合も、同様の処理によって、VTR1
01から供給される再生映像信号をTVモニタ104へ
送信するための接続路、あるいはVDP102から供給
される再生映像信号をTVモニタ104へ送信するため
の接続路が有効にされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、VTR101(またはVDP102)に対して、
TVモニタ104との間の接続路が有効か、あるいはV
DP102(またはVTR101)が操作されたために
無効となっているか通知されていないので、信号発生す
るための操作が行われる毎に、前述の処理を繰り返さな
ければならない。例えば、チューナのチャネル切り換え
を3回続けると、前述の接続処理も3回繰り返さなけれ
ばならない。このため、VTR101、VDP102、
AVセレクタ103およびTVモニタ104に接続され
たコントロールバス(図示せず)のトラフィック密度が
高くなり、システムの応答性が悪くなってしまう。ま
た、大きな容量のコントロールメッセージ用バッファが
必要となる。
【0005】また、VTR101またはVDP102
は、その信号接続路が無効になっても、それを認識でき
ないので、使用されない状態で電源ONの状態を続けな
ければならない。
【0006】さらに、VTR101またはVDP102
が、これらの機器の状態をTVモニタ104に表示させ
るOSD機能(On Screen Displayの
ステイタス表示機能)を使用する場合も、信号接続路が
有効な機器だけでなく無効な機器の状態も表示されてし
まい、ユーザに混乱を与えてしまう。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、複数の信号源の出力信号が、切り換え手
段を介して選択的に受信器に伝送される場合において、
信号源自体が受信器に有効に接続されているか否かを把
握できる信号伝送方法および装置を提供することを目的
とする。
【0008】請求項1に記載の信号伝送方法は、複数の
信号源は、切り換え手段の接続状態を記録し、複数の信
号源のうちのいずれかの信号源に対して動作の指示が与
えられたとき、その直前の切り換え手段の接続状態を判
別し、切り換え手段の接続状態が、動作の指示が与えら
れた信号源からの出力信号が受信器に伝送されていない
状態にある場合、切り換え制御信号を切り換え手段に与
え、切り換え手段の接続状態が、動作の指示が与えられ
た信号源からの出力信号が受信器に伝送される状態にあ
る場合、切り換え制御信号を切り換え手段に与えないこ
とを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の信号伝送方法は、複数の
信号源のうちのいずれかの信号源に対して動作の指示が
与えられたとき、動作の指示が与えられた信号源以外の
信号源に対して受信器への接続が無効であることを示す
接続終了通知を行うことにより、切り換え手段の接続状
態を複数の信号源において記憶させることを特徴とす
る。
【0010】請求項3に記載の信号伝送装置は、複数の
信号源のうちのいずれかの信号源を切り換え手段を介し
て受信器に有効に接続する接続制御手段と、複数の信号
源のうちのいずれかの信号源に対して動作の指示が与え
られたとき、その直前の切り換え手段の接続状態を判別
する判別手段とを備え、接続制御手段は、判別手段が、
切り換え手段の接続状態が、動作の指示が与えられた信
号源からの出力信号が受信器に伝送されていない状態に
あると判別した場合、切り換え制御信号を切り換え手段
に与えるとともに、動作の指示が与えられた信号源以外
の他の信号源に対して受信器への接続が無効であること
を示す接続終了通知信号を与え、判別手段が、切り換え
手段の接続状態が、動作の指示が与えられた信号源から
の出力信号が受信器に伝送される状態にあると判別した
場合、切り換え制御信号を切り換え手段に与えないこと
を特徴とする信号伝送装置。
【0011】請求項4に記載の信号伝送装置は、複数の
信号源、切り換え手段の制御手段および受信器がコント
ロールバスによって接続され、信号源が、コントロール
バスを介して切り換え手段の制御手段に信号接続路生成
命令を送出するように構成されており、コントロールバ
スを介して他の信号源に接続終了通知信号を送出するこ
とを特徴とし、請求項5に記載の信号伝送装置は、複数
の信号源が、音声信号を発生するオーディオ機器または
映像信号を発生するビデオ機器であり、受信器が、音声
信号を再生する音声再生装置、または映像信号を再生す
る映像再生装置であり、信号源において信号を発生する
ための操作がなされると、この操作がなされた信号源か
ら切り換え手段を介する受信器への信号路が有効とさ
れ、他の信号源において信号が発生するための操作がな
されると、信号路の無効とされることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1に記載の信号伝送方法においては、複
数の信号源が、切り換え手段の接続状態を記録し、複数
の信号源のうちのいずれかの信号源に対して動作の指示
が与えられたとき、切り換え手段の接続状態が判断さ
れ、動作の指示が与えられた信号源からの出力信号が受
信器に伝送されていない状態にあると判断された場合、
切り換え制御信号が切り換え手段に与えられる。
【0013】請求項2に記載の信号伝送方法において
は、複数の信号源のうちのいずれかの信号源に対して動
作の指示が与えられたとき、動作の指示が与えられた信
号源以外の信号源に対して受信器への接続が無効である
ことを示す接続終了通知が行なわれる。
【0014】請求項3に記載の信号伝送装置において
は、複数の信号源のうちのいずれかの信号源に対して動
作の指示が与えられたとき、その直前の切り換え手段の
接続状態が判別され、その判別結果が、切り換え手段の
接続状態が、動作の指示が与えられた信号源からの出力
信号が受信器に伝送されていない状態にあると判別され
た場合、切り換え制御信号が切り換え手段に与えられる
とともに、動作の指示が与えられた信号源以外の他の信
号源に対して受信器への接続が無効であることを示す接
続終了通知信号が与えられ、切り換え手段の接続状態
が、動作の指示が与えられた信号源からの出力信号が受
信器に伝送される状態にあると判別された場合、切り換
え制御信号が切り換え手段に与えられない。
【0015】請求項4に記載の信号伝送装置において
は、複数の信号源、切り換え手段の制御手段および受信
器がコントロールバスによって接続され、信号源が、コ
ントロールバスを介して切り換え手段の制御手段に信号
接続路生成命令を送出するように構成されており、コン
トロールバスを介して他の信号源に接続終了通知信号が
送出され、請求項5に記載の信号伝送装置においては、
複数の信号源が、音声信号を発生するオーディオ機器ま
たは映像信号を発生するビデオ機器であり、受信器が、
音声信号を再生する音声再生装置、または映像信号を再
生する映像再生装置であり、信号源において信号を発生
するための操作がなされると、この操作がなされた信号
源から切り換え手段を介する受信器への信号路が有効と
され、他の信号源において信号が発生するための操作が
なされると、信号路の無効とされる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の信号伝送装置の一実施例の
構成を示す。この実施例は、本発明をAV(オーディオ
ビジュアル)システムに適用した例である。ビデオテー
プレコーダ(以下、「VTR」と略称)1は、再生映像
信号を、信号線1Lを介してAVセレクタ3のスイッチ
3Sの一方の入力端子に供給する。また、VTR1の内
部に設けられた制御部は、再生ボタンが押されたり、チ
ューナによるチャネル選局が行われると、双方向通信コ
ントロールバスB2を介して双方向通信共通コントロー
ルバスB1に信号接続路生成命令を送出する。VTR1
の制御部は、マイクロプロセッサ(以下、「MPU」と
略称)、プログラムを記憶するROMおよびMPUの作
業領域となるRAM等から構成されている。
【0017】ビデオディスクプレーヤ(以下、「VD
P」と略称)2は、再生映像信号を、信号線2Lを介し
てAVセレクタ3のスイッチ3Sの他方の入力端子に供
給する。また、VDP2の内部に設けられた制御部は、
再生ボタンが押されると、双方向通信コントロールバス
B3を介して双方向通信共通コントロールバスB1に信
号接続路生成命令を送出する。VDP2の制御部も、V
TR1の制御部と同様に、MPU、プログラムを記憶す
るROMおよびMPUの作業領域となるRAM等から構
成されている。
【0018】AVセレクタ3の制御部3Cも、VTR1
およびVDP2の制御部と同様に、MPU、プログラム
を記憶するROMおよびMPUの作業領域となるRAM
等から構成されている。制御部3Cは、双方向通信コン
トロールバスB4を介して、VTR1の制御部から信号
接続路生成命令が供給されると、スイッチ3Sの信号線
1Lに接続された入力端子を接続状態にして、VTR1
から送出された再生映像信号を、信号線4Lを介してT
Vモニタ4に供給する。また、制御部3Cは、VTR1
から供給された信号接続路生成命令を、双方向通信コン
トロールバスB4、B1およびB5を介してTVモニタ
4の制御部に供給する。さらに、制御部3Cは、前に、
VDP2の制御部が信号接続路生成命令を供給し、スイ
ッチ3Sが信号線2Lに接続されている入力端子を接続
状態にしていたときには、信号線2L、スイッチ3Sお
よび信号線4Lからなる信号路は無効であることを示す
接続終了通知信号を、双方向通信コントロールバスB
4、B1およびB3を介して、VDP2の制御部に対し
て送出するとともに、双方向通信コントロールバスB
4、B1およびB5を介して、TVモニタ4の制御部に
対して送出する。
【0019】また、制御部3Cは、双方向通信コントロ
ールバスB4を介して、VDP2の制御部から信号接続
路生成命令が供給されると、スイッチ3Sの信号線2L
に接続された入力端子を接続状態にして、VDP2から
送出された再生映像信号を、信号線4Lを介してTVモ
ニタ4に供給する。また、制御部3Cは、VDP2から
供給された信号接続路生成命令を、双方向通信コントロ
ールバスB4、B1およびB5を介してTVモニタ4の
制御部に供給する。さらに、制御部3Cは、前に、VT
R1の制御部が信号接続路生成命令を供給し、スイッチ
3Sが信号線1Lに接続されている入力端子を接続状態
にしていたときには、信号線1L、スイッチ3Sおよび
信号線4Lからなる信号路は無効であることを示す接続
終了通知信号を、双方向通信コントロールバスB4、B
1およびB2を介して、VTR1の制御部に対して送出
するとともに、双方向通信コントロールバスB4、B1
およびB5を介して、TVモニタ4の制御部に対して送
出する。
【0020】このように、VTR1の制御部およびVD
P2の制御部は、TVモニタ4への信号路が有効か無効
か把握できるので、TVモニタ4への信号路が有効なと
きには、信号路接続命令を出力しないようにできるか
ら、ユーザの再生操作により信号接続処理を繰り返さな
いようにできる。
【0021】図2は、VTR1の制御部の動作例を示
す。以下、図2を参照して、図1の実施例の動作を説明
する。まず、VTR1の制御部は、接続有効フラグをオ
フににしておく(ステップS1)。VTR1がユーザに
よって再生操作がなされて状態が変化したときには(ス
テップS2のYES)、接続有効フラグがオフであって
(ステップS3のNO)、VTR1のデッキ部が再生映
像信号を出力しようとしている(ステップS4のYE
S)か、またはVTR1のチューナ部が再生映像信号を
出力しようとしている(ステップS5のYES)ときに
限り、信号接続路生成命令を発し(ステップS7)、接
続有効フラグをオンにする(ステップS7)。このよう
に、TVモニタ4への信号路が有効であるときには、す
なわち接続有効フラグがオンのときには、信号接続路生
成命令を発しないので、信号接続路生成命令をコントロ
ールバスB2およびB1を介して繰り返し送出するのを
防止できるから、コントロールバスのトラフィック密度
を低くできる。従って、コントロールメッセージ受信バ
ッファの容量を小さくできる。
【0022】また、VTR1の制御部は、コントロール
バスB2を介してメッセージを受信したときには(ステ
ップS10のYES)、それがTVモニタ4への信号路
が無効であることをを示す接続終了通知信号であるとき
には(ステップS11のYES)、接続有効フラグをオ
フにする(ステップS13)。その後、VTR1のデッ
キ部が停止状態であれば(ステップS14のYES)、
VTR1の電源がオンであってもユーザにとって何のメ
リットもないので、VTR1の制御部は、VTR1をス
タンバイ状態にする。VTR1が例えば巻戻し等の作業
を行っていれば(ステップS14のNO)、VTR1の
制御部は、電源オンの状態を維持する。
【0023】また、VTR1の制御部は、VTR1の状
態が変化したときに(ステップS2のYES)、接続有
効フラグがオンであれば(ステップS3のYES)OS
Dのステイタス表示を行い(ステップS8)、接続有効
フラグがオフであれば、OSDのステイタス表示を行わ
ない。また、VTR1の制御部は、接続終了通知信号を
受けているときには(ステップS11のYES)、VT
R1のOSDのステイタス表示を停止させる(ステップ
S16)。このように、VTR1の制御部は、接続有効
フラグがオンのときのみ、すなわち、TVモニタ4への
信号路が有効であるときのみ、OSD表示を行うので、
ユーザがどの機器のステイタス表示か混乱することがな
くなる。
【0024】上述の説明は、VTR1の制御部に関する
ものであるが、VDP2の制御部についても同様であ
る。
【0025】図3は、AVセレクタ3の制御部3Cの動
作例を示す。制御部3Cは、コントロールバスB4を介
して、メッセージすなわちVTR1の制御部からの信号
接続路生成命令またはVDP2の制御部からの信号接続
路生成命令を受けると(ステップS101)、対応する
信号路に接続可能か判断し(ステップS103)、可能
ならば、AVセレクタ3のスイッチ3Cの対応する入力
端子を接続状態にする。そして、制御部3Cは、信号接
続路生成命令を発したソースすなわち機器(VTR1の
制御部またはVDP2の制御部)に、コントロールバス
B4を介して接続許可通知信号を送出する(ステップS
106)。
【0026】次に、制御部3Cは、旧接続が有ったかす
なわち前に信号路が形成されていたかチェックし(ステ
ップS107)、形成されていたならば、旧接続ソース
(すなわち、新たにVTR1の制御部から信号接続路生
成命令が発生されたときには、VDP2の制御部、新た
にVDP2の制御部から信号接続路生成命令が発生され
たときには、VTR1の制御部)へコントロールバスB
4を介して接続終了通知信号を送出する。
【0027】従って、旧ソースは、TVモニタ4への接
続が無効であることを把握できるので、図2のステップ
S13のように接続有効フラグをオフにして、信号接続
路生成命令を発することを防止できる。また、旧ソース
は、電源ONの状態を維持する必要がなくなり、スタン
バイ状態にすることもできる。また、旧ソースは、OS
D表示を行わないので、ユーザが混乱することがなくな
る。
【0028】なお、上記実施例においては、AVセレク
タ3の制御部3Cから、コントロールバスB4、B1お
よびB3を介してVDP2の制御部(またはコントロー
ルバスB4、B1およびB2を介してVTR1の制御
部)に、接続終了通知信号を送出するとともに、コント
ロールバスB4、B1およびB5を介してTVモニタ4
の制御部に接続終了信号を送出しているが、TVモニタ
4の制御部からコントロールバスB5、B1およびB4
を介してAVセレクタ3の制御部3Cに接続終了通知信
号を送出し、これを受けたAVセレクタ3のスイッチ3
Cが、コントロールバスB4、B1およびB3を介して
VDP2の制御部(またはコントロールバスB4、B1
およびB2を介してVTR1の制御部)に、接続終了通
知信号を送出するようにしてもよい。
【0029】また、上記実施例においては、AVセレク
タ3に2台のビデオ機器しか接続されていないが、より
多くのビデオ機器を接続できるのは、もちろんである。
【0030】また、上記実施例においては、AVセレク
タ3の内部のみにビデオ機器を切り換えるスイッチを設
けたが、TVモニタ4の制御部にビデオ機器を切り換え
るスイッチを設けてもよい。
【0031】また、上記実施例は、VTR、VDPおよ
びTVモニタを含むAVシステムに関するものである
が、本発明はこれに限定されず、例えば、カセットテー
プレコーダ、CD(コンパクトディスク)プレーヤおよ
びオーディオアンプを含むAVシステムにも適用でき
る。
【0032】また、本発明は、AVシステムに限らず、
一般に、複数の信号源の出力信号を、切り換え手段を介
して選択的に受信器に伝送する場合に適用できる。
【0033】
【発明の効果】請求項1および請求項3の信号伝送方法
によれば、複数の信号源は、切り換え手段の接続状態を
記録し、複数の信号源のうちのいずれかの信号源に対し
て動作の指示が与えられたとき、その直前の切り換え手
段の接続状態を判別し、切り換え手段の接続状態が、動
作の指示が与えられた信号源からの出力信号が受信器に
伝送されていない状態にある場合、切り換え制御信号を
切り換え手段に与え、切り換え手段の接続状態が、動作
の指示が与えられた信号源からの出力信号が受信器に伝
送される状態にある場合、切り換え制御信号を切り換え
手段に与えないようにしたので、他の信号源は、受信器
への接続が無効であることを把握できるので、受信器へ
の接続が有効であるのに、信号接続処理を行ってしまう
ことを防止でき、また、他の信号源は、電源ONの状態
を維持する必要がなくなり、スタンバイ状態にすること
もできる。また、OSD表示を行っても、信号路が有効
な信号源のみの状態を表示できるので、ユーザが混乱す
ることがなくなる。
【0034】請求項2に記載の信号伝送方法によれば、
複数の信号源のうちのいずれかの信号源に対して動作の
指示が与えられたとき、動作の指示が与えられた信号源
以外の信号源に対して受信器への接続が無効であること
を示す接続終了通知を行うようにしたので、受信器への
接続が有効であるのに、信号源が操作されたときに信号
接続処理を行ってしまうことを防止できる。
【0035】請求項4に記載の信号伝送装置によれば、
複数の信号源、切り換え手段の制御手段および受信器が
コントロールバスによって接続され、信号源が、コント
ロールバスを介して切り換え手段の制御手段に信号接続
路生成命令を送出するように構成されており、コントロ
ールバスを介して他の信号源に接続終了通知信号が送出
されるようにし、また、請求項5に記載の信号伝送装置
によれば、複数の信号源が、音声信号を発生するオーデ
ィオ機器または映像信号を発生するビデオ機器であり、
受信器が、音声信号を再生する音声再生装置、または映
像信号を再生する映像再生装置であり、信号源において
信号を発生するための操作がなされると、この操作がな
された信号源から切り換え手段を介する受信器への信号
路が有効とされ、他の信号源において信号が発生するた
めの操作がなされると、信号路の無効とされるようにし
たので、他の信号源は、受信器への接続が無効であるこ
とを把握できるので、受信器への接続が有効であるの
に、信号接続路生成命令をコントロールバスを介して送
出するのを防止できるから、コントロールバスのトラフ
ィック密度を低くできる。従って、コントロールメッセ
ージ受信バッファの容量を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号伝送装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の実施例のビデオテープレコーダ1に設け
られた制御部の動作例を示すフローチャートである。
【図3】図1の実施例のAVセレクタ3の制御部3Cの
動作例を示すフローチャートである。
【図4】従来の信号伝送装置の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 ビデオテープレコーダ 2 ビデオディスクプレーヤ 3 AVセレクタ 3S スイッチ 3C 制御部 4 TVモニタ B1、B2、B3、B4、B5 双方向通信コントロー
ルバス

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の信号源の出力信号が、切り換え手
    段を介して選択的に受信器に伝送される信号伝送方法に
    おいて、 前記複数の信号源は、前記切り換え手段の接続状態を記
    録し、 前記複数の信号源のうちのいずれかの信号源に対して動
    作の指示が与えられたとき、その直前の前記切り換え手
    段の接続状態を判別し、 前記切り換え手段の接続状態が、前記動作の指示が与え
    られた信号源からの出力信号が前記受信器に伝送されて
    いない状態にある場合、切り換え制御信号を前記切り換
    え手段に与え、 前記切り換え手段の接続状態が、前記動作の指示が与え
    られた信号源からの出力信号が前記受信器に伝送される
    状態にある場合、前記切り換え制御信号を前記切り換え
    手段に与えない ことを特徴とする信号伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の信号源のうちのいずれかの信
    号源に対して前記動作の指示が与えられたとき、前記動
    作の指示が与えられた信号源以外の信号源に対して前記
    受信器への接続が無効であることを示す接続終了通知を
    行うことにより、前記切り換え手段の接続状態を前記複
    数の信号源において記憶させる ことを特徴とする請求項
    2に記載の信号伝送方法。
  3. 【請求項3】 複数の信号源の出力信号を、切り換え手
    段を介して選択的に受信器に伝送する信号伝送装置にお
    いて、 前記複数の信号源のうちのいずれかの信号源を前記切り
    換え手段を介して前記受信器に有効に接続する接続制御
    手段と、 前記複数の信号源のうちのいずれかの信号源に対して動
    作の指示が与えられたとき、その直前の前記切り換え手
    段の接続状態を判別する判別手段と を備え、 前記接続制御手段は、前記判別手段が、前記切り換え手
    段の接続状態が、前記動作の指示が与えられた信号源か
    らの出力信号が前記受信器に伝送されていない状態にあ
    ると判別した場合、切り換え制御信号を前記切り換え手
    段に与えるとともに、前記動作の指示が与えられた信号
    源以外の他の信号源に対して前記受信器 への接続が無効
    であることを示す接続終了通知信号を与え、前記判別手
    段が、前記切り換え手段の接続状態が、前記動作の指示
    が与えられた信号源からの出力信号が前記受信器に伝送
    される状態にあると判別した場合、前記切り換え制御信
    号を前記切り換え手段に与えない ことを特徴とする信号
    伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の信号源、前記切り換え手段の
    制御手段および前記受信器がコントロールバスによって
    接続され、前記信号源が、前記コントロールバスを介し
    て前記切り換え手段の制御手段に信号接続路生成命令を
    送出するように構成されており、前記コントロールバス
    を介して前記他の信号源に接続終了通知信号を送出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の信号伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の信号源が、音声信号を発生す
    るオーディオ機器または映像信号を発生するビデオ機器
    であり、前記受信器が、前記音声信号を再生する音声再
    生装置、または前記映像信号を再生する映像再生装置で
    あり、前記信号源において信号を発生するための操作が
    なされると、この操作がなされた信号源から前記切り換
    え手段を介する前記受信器への信号路が有効とされ、他
    の信号源において信号が発生するための操作がなされる
    と、前記信号路の無効とされる ことを特徴とする請求項
    3に記載の信号伝送装置。
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