JP2653060B2 - 信号処理装置 - Google Patents
信号処理装置Info
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- JP2653060B2 JP2653060B2 JP62229112A JP22911287A JP2653060B2 JP 2653060 B2 JP2653060 B2 JP 2653060B2 JP 62229112 A JP62229112 A JP 62229112A JP 22911287 A JP22911287 A JP 22911287A JP 2653060 B2 JP2653060 B2 JP 2653060B2
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- signal processing
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- signal
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- Stereophonic System (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばオーディオ信号用のアンプ装置に使
用して好適な信号処理装置に関する。
用して好適な信号処理装置に関する。
本発明は、例えばオーディオ信号用のアンプ装置に使
用して好適な信号処理装置において、複数の信号処理ブ
ロックと、この複数の信号処理ブロックの動作を制御す
るコントローラと、コントローラに操作指令を送るキー
と、複数の信号処理ブロック間の接続状態を表示する表
示部とを有し、キー及びコントローラにより選択された
複数の信号処理ブロック間の接続状態を表示器により表
示するようにしたことにより、装置内の信号の流れを簡
単に変えられると共に、表示を見ることでこの信号の流
れが所望のものであるかどうかを容易に判別できるよう
にしたものである。
用して好適な信号処理装置において、複数の信号処理ブ
ロックと、この複数の信号処理ブロックの動作を制御す
るコントローラと、コントローラに操作指令を送るキー
と、複数の信号処理ブロック間の接続状態を表示する表
示部とを有し、キー及びコントローラにより選択された
複数の信号処理ブロック間の接続状態を表示器により表
示するようにしたことにより、装置内の信号の流れを簡
単に変えられると共に、表示を見ることでこの信号の流
れが所望のものであるかどうかを容易に判別できるよう
にしたものである。
従来、オーディオ機器としてのプリメインアンプ等と
称されるアンプ装置は、プレーヤ,チューナ等の音声信
号供給源から供給される音声信号を、イコライザ回路に
よる周波数特性の改善、ディエンファシス回路による高
域周波数の平坦化、ボリュームコントローラ回路による
音量の調整等の各種信号処理を行った後、このアンプ装
置と接続させたスピーカ等に供給し、音声の再生等を行
っていた。この場合、内部での各回路の接続状態、即ち
信号の流れはアンプ装置には表示されていないのが一般
的であり、表示されていても天板に印刷等により示され
ているだけであった。
称されるアンプ装置は、プレーヤ,チューナ等の音声信
号供給源から供給される音声信号を、イコライザ回路に
よる周波数特性の改善、ディエンファシス回路による高
域周波数の平坦化、ボリュームコントローラ回路による
音量の調整等の各種信号処理を行った後、このアンプ装
置と接続させたスピーカ等に供給し、音声の再生等を行
っていた。この場合、内部での各回路の接続状態、即ち
信号の流れはアンプ装置には表示されていないのが一般
的であり、表示されていても天板に印刷等により示され
ているだけであった。
ところが、このアンプ装置はラックに収納されたりし
て、使用中に天板を見ることは出来ないことが多く、信
号の流れの表示はほとんど役に立っていなかった。ま
た、使用者が接続を変えてしまった場合には、印刷され
たこの信号の流れは役に立たなくなってしまう。また、
一般にこの種のアンプ装置等のオーディオ機器は、内部
の回路の接続を変える場合、この接続変えのための切換
えスイッチ等を内部に隠してあるため、機器の内部を開
けて操作する必要があり、非常に手間がかかる不都合が
あった。
て、使用中に天板を見ることは出来ないことが多く、信
号の流れの表示はほとんど役に立っていなかった。ま
た、使用者が接続を変えてしまった場合には、印刷され
たこの信号の流れは役に立たなくなってしまう。また、
一般にこの種のアンプ装置等のオーディオ機器は、内部
の回路の接続を変える場合、この接続変えのための切換
えスイッチ等を内部に隠してあるため、機器の内部を開
けて操作する必要があり、非常に手間がかかる不都合が
あった。
本発明な之等の点に鑑み、装置内の信号の流れを簡単
に変えられると共にこの流れが所望のものであるかどう
かを容易に判別できる信号処理装置を提供することを目
的とする。
に変えられると共にこの流れが所望のものであるかどう
かを容易に判別できる信号処理装置を提供することを目
的とする。
本発明の信号処理装置は、例えば第1図に示す複数の
信号処理ブロック(11)と、この複数の信号処理ブロッ
ク(11)の動作を制御するコントローラ(10)と、この
コントローラ(10)に操作指令を送るキー(30)と、複
数の信号処理ブロック(11)間の接続状態を表示する表
示部(17)とを有し、キー(30)及びコントローラ(1
0)により選択された複数の信号処理ブロック(11)間
の接続状態を制御すると共に、選択された複数の信号処
理ブロック(11)間の接続状態を表示器(17)により表
示するようにしたものである。
信号処理ブロック(11)と、この複数の信号処理ブロッ
ク(11)の動作を制御するコントローラ(10)と、この
コントローラ(10)に操作指令を送るキー(30)と、複
数の信号処理ブロック(11)間の接続状態を表示する表
示部(17)とを有し、キー(30)及びコントローラ(1
0)により選択された複数の信号処理ブロック(11)間
の接続状態を制御すると共に、選択された複数の信号処
理ブロック(11)間の接続状態を表示器(17)により表
示するようにしたものである。
本発明の信号処理装置によると、キー(30)の操作に
より信号処理部(11)での信号の流れを選択して設定で
きるため、使用状態に応じて簡単に信号の流れを変更で
き、またこの設定した信号の流れが表示部(17)で表示
されるため、信号状態を容易に判別することができる。
より信号処理部(11)での信号の流れを選択して設定で
きるため、使用状態に応じて簡単に信号の流れを変更で
き、またこの設定した信号の流れが表示部(17)で表示
されるため、信号状態を容易に判別することができる。
以下、本発明の信号処理装置の一実施例を、添付図面
を参照して説明しよう。
を参照して説明しよう。
本例の信号処理装置は、オーディオ機器としてのプリ
メインアンプと称されるアンプ装置としたもので、第1
図において、(10)はこのアンプ装置の各回路を制御す
るマイクロコンピュータ(以下CPUと称する)を示す。
そして、このCPU(10)により制御される信号処理部(1
1)は、音声信号入力端子(12L),(12R),(13L),
(13R),(14L),(14R),(15L)及び(15R)と音
声信号出力端子(16L)及び(16R)とを備え、例えば第
1図に示す如く、コンパクトディスプレーヤ(21)を端
子(12L),(12R)に接続し、チューナ(22)を端子
(13L),(13R)に接続し、テープデッキ(23)を端子
(14L),(14R)に接続し、ディジタルオーディオテー
プデッキ(24)を端子(15L),(15R)に接続し、夫々
の機器が出力する左右の音声信号が信号処理部(11)に
供給される。なお、端子(12L),(12R)と端子(13
L),(13R)とは夫々単独で第1及び第2の入力端子を
構成し、端子(14L),(14R)と端子(15L),(15R)
とは夫々別の出力端子(図示せず)と組になって第1及
び第2の入出力端子を構成する。そして、夫々の入力端
子(12L),(12R)・・・(15R)に得られる左右の音
声信号の中から所定の信号をCPU(10)からの制御によ
り選択した後、所定の信号処理を行い、出力端子(16
L),(16R)から出力させ、この出力端子(16L),(1
6R)と接続したスピーカ(図示せず)から左右の音声信
号によるステレオ音声を再生させる。この信号処理部
(11)で行う信号処理のための回路として、入力レベル
調整回路、イコライザ回路、ダイナミックス回路、ディ
エンファシス回路、音量調整回路、ダイナミックレンジ
圧縮回路、プリエンファシス回路等があり、之等の回路
がCPU(10)からの制御により所定の状態に接続される
如くしてある。
メインアンプと称されるアンプ装置としたもので、第1
図において、(10)はこのアンプ装置の各回路を制御す
るマイクロコンピュータ(以下CPUと称する)を示す。
そして、このCPU(10)により制御される信号処理部(1
1)は、音声信号入力端子(12L),(12R),(13L),
(13R),(14L),(14R),(15L)及び(15R)と音
声信号出力端子(16L)及び(16R)とを備え、例えば第
1図に示す如く、コンパクトディスプレーヤ(21)を端
子(12L),(12R)に接続し、チューナ(22)を端子
(13L),(13R)に接続し、テープデッキ(23)を端子
(14L),(14R)に接続し、ディジタルオーディオテー
プデッキ(24)を端子(15L),(15R)に接続し、夫々
の機器が出力する左右の音声信号が信号処理部(11)に
供給される。なお、端子(12L),(12R)と端子(13
L),(13R)とは夫々単独で第1及び第2の入力端子を
構成し、端子(14L),(14R)と端子(15L),(15R)
とは夫々別の出力端子(図示せず)と組になって第1及
び第2の入出力端子を構成する。そして、夫々の入力端
子(12L),(12R)・・・(15R)に得られる左右の音
声信号の中から所定の信号をCPU(10)からの制御によ
り選択した後、所定の信号処理を行い、出力端子(16
L),(16R)から出力させ、この出力端子(16L),(1
6R)と接続したスピーカ(図示せず)から左右の音声信
号によるステレオ音声を再生させる。この信号処理部
(11)で行う信号処理のための回路として、入力レベル
調整回路、イコライザ回路、ダイナミックス回路、ディ
エンファシス回路、音量調整回路、ダイナミックレンジ
圧縮回路、プリエンファシス回路等があり、之等の回路
がCPU(10)からの制御により所定の状態に接続される
如くしてある。
そして、CPU(10)には複数のキー(押し釦)よりな
る操作キー(30)が接続してあり、この操作キー(30)
の操作による操作信号がCPU(10)に供給されること
で、予め設定された信号処理部(11)内の所定の回路に
CPU(10)から制御信号を供給し、信号処理を行わせる
如くしてある。
る操作キー(30)が接続してあり、この操作キー(30)
の操作による操作信号がCPU(10)に供給されること
で、予め設定された信号処理部(11)内の所定の回路に
CPU(10)から制御信号を供給し、信号処理を行わせる
如くしてある。
また、所定の状態で操作キー(30)を操作してCPU(1
0)に操作信号を供給することで、CPU(10)から信号処
理部(11)に制御信号を供給してこの信号処理部(11)
内の各回路の接続状態を変更させる如くしてある。
0)に操作信号を供給することで、CPU(10)から信号処
理部(11)に制御信号を供給してこの信号処理部(11)
内の各回路の接続状態を変更させる如くしてある。
また、CPU(10)には陰極線管よりなる表示部(17)
が接続してあり、操作キー(30)からCPU(10)に供給
される操作信号に応じて、予め設定された文字等がCPU
(10)からの表示信号の供給により表示部(17)で表示
される如くしてある。また、この表示部(17)では、CP
U(10)からの表示信号の供給により、信号処理部(1
1)での各種信号処理動作状況を表示するようにしてあ
る。
が接続してあり、操作キー(30)からCPU(10)に供給
される操作信号に応じて、予め設定された文字等がCPU
(10)からの表示信号の供給により表示部(17)で表示
される如くしてある。また、この表示部(17)では、CP
U(10)からの表示信号の供給により、信号処理部(1
1)での各種信号処理動作状況を表示するようにしてあ
る。
第2図は、この表示部(17)での通常時の表示状態の
一例と操作キー(30)の配列状態とを示した図で、この
表示部(17)は通常表示時には、信号処理部(11)内の
各回路の接続状態を示す接続表示部(17a)と、入力信
号レベルを示す入力レベル表示部(17b)と、イコライ
ザ等の信号処理部(11)内の回路の動作特性を示す特性
表示部(17c)と、出力信号レベル等を示す出力レベル
表示部(17d)と、後述する8個のファンクションキー
(31)〜(38)に対応した8個の機能を表示するファン
クション表示部(17e)と、ディジタル信号入力時のサ
ンプリング周波数表示部(17f)等を備え、夫々の表示
部で現状を表示している。そして、ファンクション表示
部(17e)は、後述する操作により予め設定した機能
が、予め設定した表示方法により表示させてある。
一例と操作キー(30)の配列状態とを示した図で、この
表示部(17)は通常表示時には、信号処理部(11)内の
各回路の接続状態を示す接続表示部(17a)と、入力信
号レベルを示す入力レベル表示部(17b)と、イコライ
ザ等の信号処理部(11)内の回路の動作特性を示す特性
表示部(17c)と、出力信号レベル等を示す出力レベル
表示部(17d)と、後述する8個のファンクションキー
(31)〜(38)に対応した8個の機能を表示するファン
クション表示部(17e)と、ディジタル信号入力時のサ
ンプリング周波数表示部(17f)等を備え、夫々の表示
部で現状を表示している。そして、ファンクション表示
部(17e)は、後述する操作により予め設定した機能
が、予め設定した表示方法により表示させてある。
そして、この表示部(17)の下部に操作キー(30)が
配置してある。この操作キー(30)は、上述の8個の機
能が表示されるファンクション表示部(17e)の夫々の
表示機能に対応して8個のファンクションF1,F2,F3,F4,
F5,F6,F7及びF8のファンクションキー(31),(32),
(33),(34),(35),(36),(37)及び(38)が
一列に配置してあり、またこのファンクションキー(3
1)〜(38)を臨む位置にデータ入力用のデータエント
リーキー(41),(42)・・・(53)とエンターキー
(54)とカーソル及び画面全体の表示位置の移動等を指
示する方向指示キー(55)とシフトキー(61)とシステ
ムキー(62)とが配置してある。
配置してある。この操作キー(30)は、上述の8個の機
能が表示されるファンクション表示部(17e)の夫々の
表示機能に対応して8個のファンクションF1,F2,F3,F4,
F5,F6,F7及びF8のファンクションキー(31),(32),
(33),(34),(35),(36),(37)及び(38)が
一列に配置してあり、またこのファンクションキー(3
1)〜(38)を臨む位置にデータ入力用のデータエント
リーキー(41),(42)・・・(53)とエンターキー
(54)とカーソル及び画面全体の表示位置の移動等を指
示する方向指示キー(55)とシフトキー(61)とシステ
ムキー(62)とが配置してある。
そして、各ファンクションキー(31)〜(38)を押す
と、ファンクション表示部(17e)に表示された機能を
制御する制御信号をCPU(10)から信号処理部(11)に
供給する如くしてある。例えば本例の場合、ファンクシ
ョンキー(31)に対応して「CD」が表示され、このファ
ンクションキー(31)を押すことで、入力端子(12
L),(12R)と接続したコンパクトディスプレーヤ(2
1)からの音声信号を選択して出力端子(16L),(16
R)から出力させるようになる。また、同様にしてファ
ンクションキー(32),(33)及び(34)に対応して夫
々「TUNER」,「TAPE」及び「AUX」が表示され、夫々の
ファンクションキー(32),(33)及び(34)を押すこ
とで、夫々接続したチューナ(22),テープデッキ(2
3)及びディジタルオーディオテープデッキ(24)から
の音声信号を選択して出力させるようになる。また、フ
ァンクションキー(35)及び(36)に対応して「EQ・LO
W」及び「EQ・HIGH」が表示され、夫々のファンクショ
ンキー(35)及び(36)を押すことで、夫々低域及び高
域のイコライザ特性が調整可能状態となる。また、ファ
ンクションキー(37)及び(38)に対応して「LOUDNES
S」及び「MPX−FILTER」が表示され、夫々のファンクシ
ョンキー(37)及び(38)を押すことで、夫々ラウドネ
ス・コントロール及びMPXフィルタのオン・オフができ
る。
と、ファンクション表示部(17e)に表示された機能を
制御する制御信号をCPU(10)から信号処理部(11)に
供給する如くしてある。例えば本例の場合、ファンクシ
ョンキー(31)に対応して「CD」が表示され、このファ
ンクションキー(31)を押すことで、入力端子(12
L),(12R)と接続したコンパクトディスプレーヤ(2
1)からの音声信号を選択して出力端子(16L),(16
R)から出力させるようになる。また、同様にしてファ
ンクションキー(32),(33)及び(34)に対応して夫
々「TUNER」,「TAPE」及び「AUX」が表示され、夫々の
ファンクションキー(32),(33)及び(34)を押すこ
とで、夫々接続したチューナ(22),テープデッキ(2
3)及びディジタルオーディオテープデッキ(24)から
の音声信号を選択して出力させるようになる。また、フ
ァンクションキー(35)及び(36)に対応して「EQ・LO
W」及び「EQ・HIGH」が表示され、夫々のファンクショ
ンキー(35)及び(36)を押すことで、夫々低域及び高
域のイコライザ特性が調整可能状態となる。また、ファ
ンクションキー(37)及び(38)に対応して「LOUDNES
S」及び「MPX−FILTER」が表示され、夫々のファンクシ
ョンキー(37)及び(38)を押すことで、夫々ラウドネ
ス・コントロール及びMPXフィルタのオン・オフができ
る。
また、シフトキー(61)を押すと、ファンクション表
示部(17e)での表示状態が別の表示状態に切換わり、
このとき各ファンクションキー(31)〜(38)を押す
と、この切換わった表示に対応した機能を制御する制御
信号をCPU(10)から信号処理部(11)に供給する如く
してある。
示部(17e)での表示状態が別の表示状態に切換わり、
このとき各ファンクションキー(31)〜(38)を押す
と、この切換わった表示に対応した機能を制御する制御
信号をCPU(10)から信号処理部(11)に供給する如く
してある。
また本例においては、接続表示部(17a)での表示
は、後述する操作によりCPU(10)内に記憶された複数
種の接続状態より選択したものが表示され、この接続表
示部(17a)で表示中の接続となるようにCPU(10)が信
号処理部(11)の接続を制御している。
は、後述する操作によりCPU(10)内に記憶された複数
種の接続状態より選択したものが表示され、この接続表
示部(17a)で表示中の接続となるようにCPU(10)が信
号処理部(11)の接続を制御している。
次に、この信号処理部(11)内の接続状態、即ち信号
の流れを選択(変更)する際の動作を、第3〜第6図を
参照して説明する。
の流れを選択(変更)する際の動作を、第3〜第6図を
参照して説明する。
この表示状態を変えたいときには、第3図のフローチ
ャートに示す如く、まずシステムキー(62)を押して、
ファンクション表示部(17e)での表示を、第4図に示
す如くシステムファンクション表示にさせる。このシス
テムファンクション表示状態では、ファンクションキー
(31)に対応して表示文字の選択(変更)を示す「RENA
ME」が表示され、ファンクションキー(32)に対応して
操作される機能の選択を示す「SET FUNCTION」が表示さ
れ、ファンクションキー(33)に対応して機能の内容の
選択を示す「EDIT」が表示され、ファンクションキー
(34)に対応して信号の流れの選択(変更)を示す「SI
GNAL FLOW」が表示される。
ャートに示す如く、まずシステムキー(62)を押して、
ファンクション表示部(17e)での表示を、第4図に示
す如くシステムファンクション表示にさせる。このシス
テムファンクション表示状態では、ファンクションキー
(31)に対応して表示文字の選択(変更)を示す「RENA
ME」が表示され、ファンクションキー(32)に対応して
操作される機能の選択を示す「SET FUNCTION」が表示さ
れ、ファンクションキー(33)に対応して機能の内容の
選択を示す「EDIT」が表示され、ファンクションキー
(34)に対応して信号の流れの選択(変更)を示す「SI
GNAL FLOW」が表示される。
ここで、いま信号の流れを変えたいので、信号の流れ
の変更を示す表示「SIGNAL FLOW」に対応したF4のファ
ンクションキー(34)を押す。このファンクションキー
(34)を押すと、表示部(17)全体での表示が、第5図
に示す如く予めCPU(10)内のメモリ(図示せず)に記
憶された複数の信号の流れ図の表示になる。このときの
表示状態は、各流れ図毎に順に所定の番号が付加され、
例えば番号〔00〕は入力レベル調整回路(INPUT FADE
R)とイコライザ回路(EQ)とダイナミックス回路(DYN
AMICS)とが直列に接続される信号の流れを示してい
る。以下同様にして各番号の信号の流れ図を表示して行
く。なお、このとき一画面で全ての番号の流れ図の表示
が行われないときには、方向指示キー(55)を押して画
面の表示位置を上下にスクロールさせれば良い。
の変更を示す表示「SIGNAL FLOW」に対応したF4のファ
ンクションキー(34)を押す。このファンクションキー
(34)を押すと、表示部(17)全体での表示が、第5図
に示す如く予めCPU(10)内のメモリ(図示せず)に記
憶された複数の信号の流れ図の表示になる。このときの
表示状態は、各流れ図毎に順に所定の番号が付加され、
例えば番号〔00〕は入力レベル調整回路(INPUT FADE
R)とイコライザ回路(EQ)とダイナミックス回路(DYN
AMICS)とが直列に接続される信号の流れを示してい
る。以下同様にして各番号の信号の流れ図を表示して行
く。なお、このとき一画面で全ての番号の流れ図の表示
が行われないときには、方向指示キー(55)を押して画
面の表示位置を上下にスクロールさせれば良い。
そして、この状態で例えば番号〔04〕が付与された流
れ図の接続状態にさせたいときには、この番号〔04〕を
データエントリーキー(42)及び(46)を押して入力さ
せた後エンターキー(54)を押す。
れ図の接続状態にさせたいときには、この番号〔04〕を
データエントリーキー(42)及び(46)を押して入力さ
せた後エンターキー(54)を押す。
このようにすることで表示部(17)での表示は、この
番号〔04〕の流れ図だけの表示になり、CPU(10)から
信号処理部(11)に、この番号〔04〕に対応した流れ図
と同じ接続となるように制御信号を供給し、対応した接
続状態にさせ、信号の流れの選択作業を終了する。なお
本例においては、各入力端子及び出力端子に接続される
機器の名称等を予め入力させておけば、この選択した流
れ図の表示が、第6図に示す如くコンパクトディスクプ
レーヤ(CDP)等の信号供給源やディジタルオーディオ
テープデッキ(DAT),テープデッキ(TAPE DECK)等の
信号記録機器の接続状態も表示されるようにしてある。
そして、この信号の流れの選択を終了すると、以後の通
常使用時の表示部(17)では、接続表示部(17a)(第
2図参照)にこの第6図に示す如き現在の信号の流れが
表示される。
番号〔04〕の流れ図だけの表示になり、CPU(10)から
信号処理部(11)に、この番号〔04〕に対応した流れ図
と同じ接続となるように制御信号を供給し、対応した接
続状態にさせ、信号の流れの選択作業を終了する。なお
本例においては、各入力端子及び出力端子に接続される
機器の名称等を予め入力させておけば、この選択した流
れ図の表示が、第6図に示す如くコンパクトディスクプ
レーヤ(CDP)等の信号供給源やディジタルオーディオ
テープデッキ(DAT),テープデッキ(TAPE DECK)等の
信号記録機器の接続状態も表示されるようにしてある。
そして、この信号の流れの選択を終了すると、以後の通
常使用時の表示部(17)では、接続表示部(17a)(第
2図参照)にこの第6図に示す如き現在の信号の流れが
表示される。
このように本例によるアンプ装置によると、信号の流
れを表示部(17)での表示を見ながらキーの操作により
選択するだけで、信号処理部(11)の内部の接続状態が
この流れに対応したものとなり、使用状態に応じて簡単
に信号の流れを変えることができる。また、通常の使用
時にはこの信号の流れ図が自動的に表示部(17a)に表
示されるため、使用者が信号状態を容易に判別すること
ができる。
れを表示部(17)での表示を見ながらキーの操作により
選択するだけで、信号処理部(11)の内部の接続状態が
この流れに対応したものとなり、使用状態に応じて簡単
に信号の流れを変えることができる。また、通常の使用
時にはこの信号の流れ図が自動的に表示部(17a)に表
示されるため、使用者が信号状態を容易に判別すること
ができる。
また本例においては、信号処理部(11)内の各回路の
動作特性を設定(変更)するとき、表示部(17)の特性
表示部(17c)を見ながら変えることができる如くして
ある。例えば、イコライザ特性を調整する際には、第7
図に示す如き表示が特性表示部(17c)になされる。即
ち、操作キー(30)の所定のキーの操作によりイコライ
ザ特性の調整が可能な状態になると、第7図に示す如き
現在のイコライザ特性の調整状態が図として表示され
る。本例の場合、超低域,低域,中域及び高域のイコラ
イザ特性の調整が可能で、夫々の帯域にファンクション
F1,F2,F3及びF4のキー(31),(32),(33)及び(3
4)を割り当ててあり、夫々の帯域毎に特性曲線f1,f2,f
3及びf4を表示させてある。そしてこの調整を行う際に
は、例えば低域のイコライザ特性の調整をする場合、フ
ァンクションF2に対応したファンクションキー(32)を
押してCPU(10)に低域の調整であることを指示する。
この指示を行うと、CPU(10)の制御によりこの低域の
特性曲線f2の頂点(中心周波数)にカーソルC1が表示さ
れる。そして、方向指示キー(55)の操作によりこのカ
ーソルC1の表示位置を移動させることで、特性が調整さ
れる。このとき、カーソルの位置を左右に移動させるこ
とで、この低域の補償される中心周波数が上下し、カー
ソルの位置を上下に移動させることで、この低域の補償
状態のゲインが調整される。例えば第7図に示す如くカ
ーソル位置を左下C2とすることで低域での補償される中
心周波数が低くなると共にゲインが小さくなる。そし
て、このカーソル位置C2となったときにエンターキー
(54)を押すことで、低域として新たな特性曲線f5が表
示される。このようにしてイコライザ特性の調整が表示
を見ながら行われる。
動作特性を設定(変更)するとき、表示部(17)の特性
表示部(17c)を見ながら変えることができる如くして
ある。例えば、イコライザ特性を調整する際には、第7
図に示す如き表示が特性表示部(17c)になされる。即
ち、操作キー(30)の所定のキーの操作によりイコライ
ザ特性の調整が可能な状態になると、第7図に示す如き
現在のイコライザ特性の調整状態が図として表示され
る。本例の場合、超低域,低域,中域及び高域のイコラ
イザ特性の調整が可能で、夫々の帯域にファンクション
F1,F2,F3及びF4のキー(31),(32),(33)及び(3
4)を割り当ててあり、夫々の帯域毎に特性曲線f1,f2,f
3及びf4を表示させてある。そしてこの調整を行う際に
は、例えば低域のイコライザ特性の調整をする場合、フ
ァンクションF2に対応したファンクションキー(32)を
押してCPU(10)に低域の調整であることを指示する。
この指示を行うと、CPU(10)の制御によりこの低域の
特性曲線f2の頂点(中心周波数)にカーソルC1が表示さ
れる。そして、方向指示キー(55)の操作によりこのカ
ーソルC1の表示位置を移動させることで、特性が調整さ
れる。このとき、カーソルの位置を左右に移動させるこ
とで、この低域の補償される中心周波数が上下し、カー
ソルの位置を上下に移動させることで、この低域の補償
状態のゲインが調整される。例えば第7図に示す如くカ
ーソル位置を左下C2とすることで低域での補償される中
心周波数が低くなると共にゲインが小さくなる。そし
て、このカーソル位置C2となったときにエンターキー
(54)を押すことで、低域として新たな特性曲線f5が表
示される。このようにしてイコライザ特性の調整が表示
を見ながら行われる。
また、ダイナックス回路の特性を調整する際には、第
8図に示す如き表示が特性表示部(17c)になされる。
このときには、カーソルC3がスレッショールドレベルを
示し、入力信号に対する出力信号のレシオの強弱をこの
カーソル位置を移動させることで変えることができる。
例えば第8図に示す如くカーソル位置を上方のC4とする
ことでレシオが強くなる。そして、このカーソル位置C4
でエンターキー(54)を押すことで、ダイナミックス回
路の特性がこのカーソル位置C4に対応した特性となり、
新たな特性が表示される。このようにしてダイナミック
ス回路の特性の調整が表示を見ながら行われる。
8図に示す如き表示が特性表示部(17c)になされる。
このときには、カーソルC3がスレッショールドレベルを
示し、入力信号に対する出力信号のレシオの強弱をこの
カーソル位置を移動させることで変えることができる。
例えば第8図に示す如くカーソル位置を上方のC4とする
ことでレシオが強くなる。そして、このカーソル位置C4
でエンターキー(54)を押すことで、ダイナミックス回
路の特性がこのカーソル位置C4に対応した特性となり、
新たな特性が表示される。このようにしてダイナミック
ス回路の特性の調整が表示を見ながら行われる。
このように本例によるアンプ装置によると、信号処理
部(11)内の各回路の特性も表示部(17)での表示を見
ながら調整できるため、特性の調整状態を容易に判断す
ることができる。
部(11)内の各回路の特性も表示部(17)での表示を見
ながら調整できるため、特性の調整状態を容易に判断す
ることができる。
なお、上述実施例での表示状態は一例を示したもの
で、回路構成,信号特性等に応じて種々の表示状態とす
ることができる。また、本発明は上述実施例に限らず、
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
で、回路構成,信号特性等に応じて種々の表示状態とす
ることができる。また、本発明は上述実施例に限らず、
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
本発明の信号処理装置によると、キー(30)の操作に
より信号処理部(11)での信号の流れを選択して設定で
きるため、使用状態に応じて簡単に信号の流れを変更で
き、またこの設定した信号の流れが表示部(17)で表示
されるため、信号状態を容易に判別することができる利
益がある。
より信号処理部(11)での信号の流れを選択して設定で
きるため、使用状態に応じて簡単に信号の流れを変更で
き、またこの設定した信号の流れが表示部(17)で表示
されるため、信号状態を容易に判別することができる利
益がある。
第1図は本発明の信号処理装置の一実施例を示す構成
図、第2図は第1図例の要部を示す線図、第3図,第4
図,第5図,第6図,第7図及び第8図は夫々第1図例
の説明に供する線図である。 (10)はマイクロコンピュータ、(11)は信号処理部、
(17)は表示部、(17a)は接続表示部、(30)は操作
キー、(31),(32),(33),(34),(35),(3
6),(37)及び(38)は夫々ファンクションキーであ
る。
図、第2図は第1図例の要部を示す線図、第3図,第4
図,第5図,第6図,第7図及び第8図は夫々第1図例
の説明に供する線図である。 (10)はマイクロコンピュータ、(11)は信号処理部、
(17)は表示部、(17a)は接続表示部、(30)は操作
キー、(31),(32),(33),(34),(35),(3
6),(37)及び(38)は夫々ファンクションキーであ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】複数の信号処理ブロックと、前記複数の信
号処理ブロックの動作を制御するコントローラと、前記
コントローラに操作指令を送るキーと、前記複数の信号
処理ブロック間の接続状態を表示する表示部とを有し、 前記キー及びコントローラにより選択された複数の信号
処理ブロック間の接続状態を制御すると共に、前記選択
された複数の信号処理ブロック間の接続状態を前記表示
器により表示するようにしたことを特徴とする信号処理
装置。 - 【請求項2】前記複数の信号処理ブロックとして、入力
レベル調整、イコライザ、ダイナミクスを用意し、これ
らの複数の信号処理ブロック間の接続状態を異なる接続
状態に設定したことを特徴とする請求項1記載の信号処
理装置。 - 【請求項3】前記複数の信号処理ブロックは、さらにデ
ィエンファシス、音質調整、プリエンファシスのうち、
少なくとも1つを含むようにしたことを特徴とする請求
項2記載の信号処理装置。 - 【請求項4】前記複数の信号処理ブロックは、さらにダ
イナミックレンジ圧縮を含むようにしたことを特徴とす
る請求項3記載の信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62229112A JP2653060B2 (ja) | 1987-09-12 | 1987-09-12 | 信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62229112A JP2653060B2 (ja) | 1987-09-12 | 1987-09-12 | 信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6472610A JPS6472610A (en) | 1989-03-17 |
JP2653060B2 true JP2653060B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=16886932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62229112A Expired - Lifetime JP2653060B2 (ja) | 1987-09-12 | 1987-09-12 | 信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2653060B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6472609A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Display device for acoustic equipment |
JPS6472608A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Display device for acoustic equipment |
US6892350B1 (en) | 1999-01-22 | 2005-05-10 | Yamaha Corporation | Audio system with customization of information display |
-
1987
- 1987-09-12 JP JP62229112A patent/JP2653060B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6472610A (en) | 1989-03-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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