JP2002100975A - エレベータ扉の開閉安全装置 - Google Patents

エレベータ扉の開閉安全装置

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JP2002100975A JP2000288385A JP2000288385A JP2002100975A JP 2002100975 A JP2002100975 A JP 2002100975A JP 2000288385 A JP2000288385 A JP 2000288385A JP 2000288385 A JP2000288385 A JP 2000288385A JP 2002100975 A JP2002100975 A JP 2002100975A
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safety device
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light receiving
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Toshio Masuda
壽雄 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強い外乱光が受光素子に当たった場合や経時
変化やゴミ付着等により受光振幅が低下した場合でも誤
動作しないエレベータ扉の開閉安全装置を得る。 【解決手段】 発光素子3−1〜3−nを時分割に順次
選択し、バースト状駆動制御信号で点灯させる発光制御
回路11と、受光素子4−1〜4−nを順次選択受光動
作させる受光制御回路12と、受光素子4−1〜4−n
の出力信号からバースト信号成分のみを選択出力するハ
イパスフィルタ回路13と、このフィルタ回路の出力に
よって光線遮断の有無を判定する光線遮断判定回路15
で構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータ扉に
設置された開閉安全装置に関するものであり、特に、エ
レベータ扉が閉まる時に、扉の間に乗客等が挟まれるこ
とを未然に検出するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような開閉安全装置として、
例えば実開昭56−131479号公報に示されている
ように、複数の発光素子を持つ投光器と複数の受光素子
を持つ受光器を備え、発光素子及び受光素子を時分割に
順次選択制御し、乗客等によって光線が遮られると、光
線遮断検出信号を発生し、エレベータ扉を反転戸開する
開閉安全装置がある。
【0003】図7は、上述したエレベータ扉の開閉安全
装置を示す全体図である。図7において、1、2は図示
しないエレベータの出入口に配置されたエレベータ扉、
3はエレベータ扉1に取り付けられた複数の発光素子3
−1〜3−nを持つ投光器、4はエレベータ扉2に取り
付けられた複数の受光素子4−1〜4−nを持つ受光
器、5は前記発光素子3−1〜3−nと受光素子4−1
〜4−n間の光線である。
【0004】また、図8は、上述した開閉安全装置の機
能ブロック図を示す。図8において、81は発光素子3
−1〜3−nを順次選択し駆動制御する発光制御回路、
12は受光素子4−1〜4−nを順次選択し制御する受
光制御回路、82は受光制御回路の出力の有無によって
光線5が遮られたかどうかを判別する光線遮断判定回
路、16は光線遮断判定回路82の判定出力によってエ
レベータ扉1、2を制御する扉制御回路である。
【0005】さらに、図9は、この開閉安全装置に係る
動作説明用波形図である。以下、従来のエレベータ扉の
開閉安全装置の動作を、図8、図9を参照して説明す
る。上記構成に係るエレベータ扉の開閉安全装置では、
発光素子3−1〜3−nは、発光制御回路81が出力す
る時分割の単パルス状駆動制御信号91、92によって
順時選択され点灯する。受光素子4−1〜4−nは、受
光制御回路12により順次選択され受光信号93、94
を出力する。この受光信号93、94を受光制御回路1
2内部で受光信号の和信号(受光論理和信号)95を生
成し出力する。この受光論理和信号95により、光線遮
断判定回路82は、信号の有無を判定し光遮断判定信号
96を出力する。扉制御回路16は、光遮断判定信号9
6に基づいてエレベータ扉1、2の開閉動作を制御す
る。
【0006】発光素子と受光素子間の光線5が遮られて
いない場合は、連続した受光論理和信号95が出力さ
れ、扉が閉められる。光線5が遮られた場合は、受光信
号94は「図9のト」に示すようになり、受光論理和信
号95はこれに基づき「図9のチ」に示すようになり、
光線遮断判定回路82は光線遮断検出信号96を出力す
る。この光線遮断検出信号96によって扉制御回路16
がエレベータ扉1、2の閉動作を中断させ、乗客等がエ
レベータ扉1、2に挟まれるのを防止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のエレベータ扉の開閉安全装置では、受光器4に
太陽光等の強い外乱光が当たった場合、乗客等によって
光線が遮られていても、強い外乱光を受光素子4−1〜
4−nが受けるため、これら受光素子の出力が光線非遮
断状態となってしまい、光線遮断判定回路82は光線遮
断を検出できないという問題があった。
【0008】また、経年変化等によって、発光素子3−
1〜3−nの発光出力が低下した場合や、ゴミ付着等に
よって受光素子4−1〜4−nの受光信号振幅が低下し
た場合は、乗客等によって光線が遮られていない場合で
も、受光素子の出力が光線遮断状態となり、光線遮断判
定回路82が誤検出してしまうという問題があった。
【0009】この発明は、前記のような従来例に係る問
題点を解決するためになされたものであり、受光素子に
強い外乱光が当たっても、光線遮断を確実に検出し乗客
等がエレベータ扉に挟まれるのを未然に阻止することが
できるエレベータ扉の開閉安全装置を得ることを目的と
している。さらに、経時変化による発光素子の発光出力
低下やゴミ付着等による受光素子の受光振幅低下による
光線遮断検出回路の誤検出がないようにしたエレベータ
扉の開閉安全装置を得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タ扉の開閉安全装置は、エレベータ扉の出入口に取り付
けられた複数の発光素子を持つ投光器、及び前記複数の
発光素子に対向して取り付けられた複数の受光素子を持
つ受光器と、前記複数の発光素子を時分割に順次バース
ト状駆動制御信号で点灯制御する発光制御手段と、前記
複数の受光素子を順次選択制御して複数の受光素子によ
る受光和信号を得る受光制御手段と、前記受光制御手段
からの受光和信号からバースト状信号成分のみを選択出
力するフィルタ手段と、前記フィルタ手段からの出力を
基準レベルと比較して光線遮断の有無を検出する光線遮
断判定手段と、前記光線遮断判定手段の判定出力に基づ
いてエレベータ扉の開閉を制御する扉制御手段とを備え
たものである。
【0011】また、エレベータ扉の全閉時に、個々の受
光素子の受光信号レベルをそれぞれ検出し、個々の受光
素子毎の基準レベルを設定して前記光線遮断判定手段に
出力する基準レベル設定手段をさらに備えたことを特徴
とするものである。
【0012】さらに、前記フィルタ手段と前記光線遮断
判定手段との間に、フィルタ手段の出力振幅を可変にす
るプログラマブル増幅器を備えると共に、前記プログラ
マブル増幅器の出力振幅が一定の大きさになるように増
幅率を制御する増幅レベル設定手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、この発明では、図7に示す
従来例と同様に、エレベータ扉1,2の出入口に取り付
けられた複数の発光素子3−1,3−2,・・・,3−
nを持つ投光器3、及び前記複数の発光素子に対向して
取り付けられた複数の受光素子4−1,4−2,・・
・,4−nを持つ受光器4を有し、各発光素子からの光
線5を対応する受光素子が受光する。以下、この発明の
各実施の形態を図に基づいて説明する。
【0014】実施の形態1.図1は、実施の形態1に係
るエレベータ扉の開閉安全装置の機能ブロック図であ
る。図1において、12、16は図8に示す従来例と同
一部分を示しその説明は省略する。新たな符号として、
11は、発光素子3−1〜3−nを時分割なバースト状
駆動制御信号で順次点灯制御する発光制御回路であり、
分割された時間は1個の発光素子の点灯時間に相当し、
時分割に順次選択された発光素子の発光時間の間、分割
周波数より高い周波数の駆動制御信号を生成し、そのバ
ースト状駆動制御信号で発光素子を点灯させる。
【0015】また、13は、複数の受光素子を順次選択
制御して複数の受光素子による受光和信号を得る受光制
御回路12の出力からバースト状信号成分のみを通過さ
せるハイパスフィルタ回路、14は、ハイパスフィルタ
回路13の出力信号を増幅する増幅器、15は光線が遮
断されたかを判定し判定信号を出力する光線遮断判定回
路であり、扉制御回路16は、その判定信号に基づいて
エレベータ扉の開閉を制御する。
【0016】次に、上記構成を備える実施の形態1の動
作を、図3に示す各部動作波形図を参照して説明する。
発光制御回路11は、発光素子3−1〜3−nを順次選
択し発光駆動制御するバースト状信号21、22を印加
し発光させる。一方、受光制御回路12は、受光素子4
−1〜4−nを順次選択し受光動作を制御し受光信号2
3、24の受光和信号25を出力する。ハイパスフィル
タ回路13は、受光和信号25の直流成分(図2におけ
るロ)を除去した信号26を出力する。
【0017】増幅器14では、信号26を増幅し増幅信
号27を出力する。光線遮断判定回路15は、発光制御
回路11が発光指示を出しているタイミングに増幅器1
4の出力があるのかを判断するもので、このとき、増幅
信号27を予め設定した基準値(図2におけるハ)と比
較し、信号レベルが基準値より低い場合には扉制御回路
16へ光線遮断判定信号28を出力し、閉動作中のエレ
ベータ扉1、2を反転し開動作させる。
【0018】ここで、光線5が乗客によって遮光された
場合は、受光素子4−1〜4−nの受光振幅24は、図
2におけるイの如くなくなるので、この時、光線遮断判
定回路15は、信号レベルが基準値より低いと判断し、
扉制御回路16へ光線の判定信号28を出力し、閉動作
中の扉1、2を反転し開動作させる。
【0019】また、受光素子4−1〜4−nに太陽光等
の強い外乱光が当たった場合、受光素子4−1〜4−n
の出力23は、図2におけるロの如く直流成分を持つも
のとなるが、ハイパスフイルタ回路13によって除去さ
れるため、検出判定は影響されない。
【0020】従って、実施の形態1によれば、複数の発
光素子を時分割に順次バースト状駆動制御信号で点灯制
御し、複数の受光素子を順次選択制御して複数の受光素
子による受光和信号からフィルタによりバースト状信号
成分のみを選択出力し、フィルタ出力を基準レベルと比
較して光線遮断の有無を判定し、その判定出力に基づい
てエレベータ扉の開閉を制御するので、フィルタによ
り、強い外乱光が受光素子に当たった場合、その外乱光
による受光信号振幅への影響を除去でき、乗客等によっ
て光線が遮断された場合、光線遮断判定回路で比較され
る受光信号振幅がなくなるため、光線の遮断を検出し、
閉動作中の扉を反転して開動作させることができ、受光
素子に強い外乱光が当たっても、光線遮断を確実に検出
し乗客等がエレベータ扉に挟まれるのを未然に阻止する
ことができる。
【0021】実施の形態2.図3は、実施の形態2に係
るエレベータ扉の開閉安全装置の機能ブロック図であ
る。図3において、図1に示す実施の形態1と同一部分
は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号と
して、31は扉制御回路16からの開閉状態信号によっ
て全閉状態中に個々の受光素子の受光信号振幅をモニタ
し光線遮断判定回路15で比較する個々の受光素子の基
準レベルを設定する基準レベル設定回路である。
【0022】次に、実施の形態2の動作を図4に示す各
部動作波形図を参照して説明する。経年変化やゴミ付着
等によって受光素子4−1〜4−nの受光信号41、4
2は、振幅にバラツキを生じる。この受信信号を、実施
の形態1の処理回路で判定処理すると、増幅器14の出
力43は、光線5が遮断されていなくても、光線遮断判
定回路15で予め設定された基準値(図4におけるハ)
以下となるため、光線遮断判定回路15に出力44は、
誤判定信号(図4におけるホ)を出力することになる。
【0023】そこで、基準レベル設定回路31の基準値
を可変設定値(図4におけるニ)の如く、個々の受光素
子毎に設定する。この基準レベルは、光線5が遮断され
ていない状態であるエレベータ扉1,2が全閉状態の時
に設定する。その結果、受光信号42のレベル低下(受
光信号41より低下)による誤検出がなくなる。すなわ
ち、戸閉中に、ペアとなる投受光器の入力レベルをチェ
ックし、検出時に時分割で発光される個々の投受光器の
ペア毎に比較レベルの設定を行えばよい。
【0024】従って、実施の形態2によれば、エレベー
タ扉の全閉時に、個々の受光素子の受光信号レベルをそ
れぞれ検出し、個々の受光素子毎の基準レベルを設定し
て光線遮断判定回路15に出力する基準レベル設定回路
31をさらに備えたので、最適な光線遮断判定レベルが
設定でき、受光素子の受光信号振幅のバラツキによる誤
検出がなくなり、精度の高い光線遮断判定情報に基づい
て扉制御回路16はエレベータ扉を開閉制御することが
できる。
【0025】実施の形態3.図5は、実施の形態3に係
るエレベータ扉の開閉安全装置の機能ブロック図であ
る。図5において、図1に示す実施の形態1と同一部分
は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号と
して、51は、実施の形態1の増幅器14に換えて配置
された増幅率を可変にできるプログラマブル増幅器、5
2は、扉制御回路16から出力させる全閉信号によっ
て、全閉状態中にプログラマブル増幅器51の出力信号
振幅レベルをモニタし振幅レベルが一定値になるように
プログラマブル増幅器51の増幅率を制御する増幅レベ
ル設定回路である。
【0026】次に、実施の形態3の動作を図6に示す各
部動作波形図を参照して説明する。まず、経年変化やご
み等によって受光素子4−1〜4−nの受光信号61、
62は振幅にバラツキを生じている。この受信信号を実
施の形態1の処理回路で判定処理すると、光線5が遮断
されていなくても、光線遮断判定回路15で予め設定さ
れた基準値(図6にけるハ)以下となるため、誤判定信
号である光線遮断判定出力65(図6におけるヘ)を出
力する。
【0027】そこで、プログラマブル増幅器51の増幅
率を変化させることで、経時変化等による受光信号振幅
が基準値(図6にけるハ)を下回らないように制御す
る。増幅レベル設定回路52が、エレベータ扉1、2の
全閉信号を受け、プログラマブル増幅器51の出力信号
64が一定振幅になるように、増幅率制御信号63を出
力制御する。この出力信号64によって光線遮断判定回
路15が光線遮断を判定する。その結果、受光信号6
1、62のレベル低下による誤検出が無くなる。
【0028】また、上記実施の形態では、受光側の増幅
器51の出力振幅を可変する場合について説明したが、
発光側の発光素子3−1〜3−nの駆動電流を可変させ
ても上記実施の形態と同様の効果を奏する。
【0029】従って、実施の形態3によれば、フィルタ
13の出力振幅を可変にするプログラマブル増幅器51
を備えると共に、プログラマブル増幅器51の出力振幅
が一定の大きさになるように増幅率を制御する増幅レベ
ル設定回路52を備えたので、受光信号による光線遮断
判定は受光素子の受光信号振幅のバラツキによる誤検出
がなくなり、扉制御回路16は精度の高い光線遮断判定
情報に基づいてエレベータ扉を開閉制御することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、投光
器の制御信号をバースト信号にし、受光器の信号処理を
交流成分のみを抽出し、この信号出力を基準レベルと比
較する構成にしたので、外乱光による影響を受けないよ
り検出精度の高い開閉安全装置が得られる効果がある。
【0031】また、受光器の信号出力を処理する基準レ
ベルを個々の受光素子の受光量によって可変設定する構
成にしたので、経時変化やゴミ付着等による受光量低下
で誤動作をしない、より検出精度の高い開閉安全装置が
得られる効果がある。
【0032】さらに、受光器の信号出力を処理する信号
の振幅を最適に設定できる様に受光素子の受光信号振幅
によって処理信号増幅率を可変設定する構成にしたの
で、上記効果に加え、更に検出精度の高い開閉安全聾置
が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るエレベータ扉
の開閉安全装置の機能ブロック図である。
【図2】 図1の各部動作波形図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係るエレベータ扉
の開閉安全装置の機能ブロック図である。
【図4】 図3の各部動作波形図である。
【図5】 この発明の実施の形態3に係るエレベータ扉
の開閉安全装置の機能ブロック図である。
【図6】 図5の各部動作波形図である。
【図7】 この発明及び従来例に係るエレベータ扉の開
閉安全装置を示す全体図である。
【図8】 従来例の開閉安全装置の機能ブロック図であ
る。
【図9】 図8の各部動作波形図である。
【符号の説明】
1,2 エレベータ扉、3 投光器、3−1〜3−n
発光素子、4 受光器、4−1〜4−n 受光素子、5
光線、11 発光制御回路、12 受光制御回路、1
3 ハイパスフィルタ回路、14 増幅器、15 光線
遮断判定回路、16 扉制御回路、31 基準レベル設
定回路、51 プログラマブル増幅器、52 増幅レベ
ル設定回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータ扉の出入口に取り付けられた
    複数の発光素子を持つ投光器、及び前記複数の発光素子
    に対向して取り付けられた複数の受光素子を持つ受光器
    と、 前記複数の発光素子を時分割に順次バースト状駆動制御
    信号で点灯制御する発光制御手段と、 前記複数の受光素子を順次選択制御して複数の受光素子
    による受光和信号を得る受光制御手段と、 前記受光制御手段からの受光和信号からバースト状信号
    成分のみを選択出力するフィルタ手段と、 前記フィルタ手段からの出力を基準レベルと比較して光
    線遮断の有無を検出する光線遮断判定手段と、 前記光線遮断判定手段の判定出力に基づいてエレベータ
    扉の開閉を制御する扉制御手段とを備えたエレベータ扉
    の開閉安全装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエレベータ扉の開閉安
    全装置において、 エレベータ扉の全閉時に、個々の受光素子の受光信号レ
    ベルをそれぞれ検出し、個々の受光素子毎の基準レベル
    を設定して前記光線遮断判定手段に出力する基準レベル
    設定手段をさらに備えたことを特徴とするエレベータ扉
    の開閉安全装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のエレベータ扉の開閉安
    全装置において、 前記フィルタ手段と前記光線遮断判定手段との間に、フ
    ィルタ手段の出力振幅を可変にするプログラマブル増幅
    器を備えると共に、前記プログラマブル増幅器の出力振
    幅が一定の大きさになるように増幅率を制御する増幅レ
    ベル設定手段を備えたことを特徴とするエレベータ扉の
    開閉安全装置。
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